JP2003324484A - セッション中継システム、クライアント端末、セッション中継方法、リモートアクセス方法、セッション中継プログラム及びクライアントプログラム - Google Patents

セッション中継システム、クライアント端末、セッション中継方法、リモートアクセス方法、セッション中継プログラム及びクライアントプログラム

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JP2003324484A
JP2003324484A JP2002127686A JP2002127686A JP2003324484A JP 2003324484 A JP2003324484 A JP 2003324484A JP 2002127686 A JP2002127686 A JP 2002127686A JP 2002127686 A JP2002127686 A JP 2002127686A JP 2003324484 A JP2003324484 A JP 2003324484A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部のネットワークからサーバへのTeln
et等によるアクセスがファイアウォールにより制限さ
れている場合でも、Telnet等によるサーバへのア
クセスを可能にする。 【解決手段】 第1及び第2情報処理システム2,1と
の間で第1及び第2のプロトコルによるセッションを行
い、これらセッションを中継して第1及び第2情報処理
システム間のセッションを確立する。第2情報処理シス
テム1から第1情報処理システム2へ送信される処理結
果を、セッション中継システム3のバッファ35に保存
し、更新要求に応じて第1情報処理システム2に転送す
る。これにより、第1セッション上に第2セッションを
通過させないファイアウォール6が存在しても、第1及
び第2情報処理システム2,1間でのセッションを確立
し、第1セッションの切断中に送られてくる処理結果に
ついても第1情報処理システムが受け取ることを可能に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の情報処理シ
ステムとの間で第1のプロトコルによる第1のセッショ
ンを行うとともに、第2の情報処理システムとの間で第
2のプロトコルによる第2のセッションを行い、複数の
第1セッション及び1つの第2セッション間を中継して
これらセッションにより構成される第3のセッションを
確立するセッション中継システム、及びこれを有するネ
ットワークシステム、並びにこれに適したクライアント
端末、セッション中継方法、リモートアクセス方法、セ
ッション中継プログラム及びクライアントプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】遠隔のサーバとの間で文字情報の送受を
行うことにより、サーバのリソースを利用するためのプ
ロトコルとしてTelnet(テルネット)が知られて
いる。Telnetは、クライアントから、TCP/I
Pにより接続されたサーバに対して遠隔からログ・イン
し、クライアント側のコンピュータを仮想端末として使
用することを可能とするものである。したがって、TC
P/IPをベースとしているネットワーク環境では、サ
ーバがTelnetに対してポートを開いていれば、ど
このクライアントからでも利用することができる。
【0003】一方、セキュリティを確保するため、一般
に、インターネットと社内ネットワークの間にはファイ
アウォールが設けられる。企業におけるネットワーク構
成としては、ネットワークをファイアウォールで2つの
セグメントに分けて管理し、一方のセグメントをDMZ
(DeMilitarized Zone)としてそこに公開サーバを配置
し、他方を社内ネットワークとして使用するものが一般
的に採用されている。このような一般企業のファイアウ
ォールでは、セキュリティ上の理由から、インターネッ
トに対してTelnet用のポートを開けることはな
い。したがって、従来、TelnetはUnix(登録
商標)系のコンピュータで広く使われているが、企業に
おいては通常、社内ネットワーク内で使用されている。
そして、社外から社内ネットワーク内のサーバにTel
netでアクセスするには、社内ネットワークにダイヤ
ルインによって直接接続する方法が、一般的に用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、社内ネ
ットワークは社内にとどまることなく広がっており、世
界的な社内ネットワークをもつ企業も増えてきている。
したがって、インターネットを介し、パソコンや携帯電
話等のモバイルデバイスを用いてあらゆる所から社内ネ
ットワーク内のサーバに対し、安全にTelnetによ
るアクセスを行いたいという強い要請がある。また、あ
る社内ネットワークからインターネットを経由して他社
のネットワークに対してアクセスしたいという要求もあ
る。
【0005】そこで、本発明は、外部のネットワークか
らサーバへのTelnet等によるアクセスがファイア
ウォールにより制限されている場合でも、サーバとのT
elnet等によるアクセスを可能とする技術を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係るセッション中継システムは、第1の情
報処理システムとの間で第1のプロトコルによる第1の
セッションを行うとともに、第2の情報処理システムと
の間で第2のプロトコルによる第2のセッションを行
い、複数の前記第1セッション及び1つの前記第2セッ
ション間を中継してこれらセッションにより構成される
第3のセッションを確立するセッション中継システムで
あって、前記第1情報処理システムからの接続要求に応
じて確立する前記第3セッションを識別するためのID
情報を生成し、前記接続要求を行った前記第1情報処理
システムに送るセッション管理手段と、前記第1情報処
理システムから前記ID情報とともに送られてきた処理
要求に応じて前記第2情報処理システムから送られる処
理結果のデータを前記第1情報処理システムに送信する
処理結果転送手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、本発明に係るセッション中継方法
は、第1の情報処理システムとの間で第1のプロトコル
による第1のセッションを行うとともに、第2の情報処
理システムとの間で第2のプロトコルによる第2のセッ
ションを行い、複数の前記第1セッション及び1つの前
記第2セッション間を中継してこれらセッションにより
構成される第3のセッションを確立するセッション中継
方法であって、前記第1情報処理システムからの接続要
求に応じて確立する前記第3セッションを識別するため
のID情報を生成し、前記接続要求を行った前記第1情
報処理システムに送るセッション管理工程と、前記第1
情報処理システムから前記ID情報とともに送られてき
た処理要求に応じて前記第2情報処理システムから送ら
れる処理結果のデータを前記第1情報処理システムに送
信する処理結果転送工程とを具備することを特徴とす
る。
【0008】また、本発明に係るセッション中継プログ
ラムは、コンピュータを、上述の本発明に係るセッショ
ン中継システムとして機能させるものであることを特徴
とする。
【0009】前記セッション中継システム、セッション
中継方法及びセッション中継プログラムの発明におい
て、セッション中継システムやセッション中継プログラ
ムは、たとえば、ウェブサーバとウェブサーバで稼働す
るサーブレットによって構成される。第1の情報処理シ
ステムとしては、たとえばiアプリに対応した携帯電話
やアプレットの実行が可能なWWWブラウザを有するパ
ソコンが該当する。iアプリとは、携帯電話においてウ
ェブにアクセスする際に動作するJava(登録商標)
プログラムである。第2の情報処理システムとしては、
たとえばファイアウォールで保護されたイントラネット
内のサーバが該当する。第1のプロトコルとしては、た
とえばリクエストとレスポンスによる1回の通信が終了
するとセッション(コネクション)が切断されるHTT
P1.0が該当する。第2のプロトコルとしては、たと
えば、通常はファイアウォールを通過することができな
いため、インターネットを介してイントラネット内のサ
ーバにアクセスするためには使用できないTelnet
のようなプロトコルが該当する。また、複数の第1セッ
ションとは、複数の第1情報処理システムとの間での多
重化された複数のセッションではなく、1つの第1情報
処理システムとの間での時間的に非連続的に発生する複
数の第1セッションを意味する。第3のセッションとは
第1及び第2情報処理システムのアプリケーション間に
確立される論理的接続を意味する。
【0010】前記セッション中継システム、セッション
中継方法及びセッション中継プログラムの発明におい
て、第1セッションにより第1情報処理システムからの
接続要求があると、セッション中継システムは、前記接
続要求に応じて確立する第3セッションを識別するため
のID情報を生成し、第1情報処理システムに送る。そ
の後、確立した第3セッションを構成する第1セッショ
ンにより、第1情報処理システムからのID情報を伴う
処理要求を受けると、セッション中継システムは、既に
確立した第3セッションを構成する第2セッションによ
り、その処理要求を第2情報処理システムに送る。これ
に応じて第2情報処理システムから送られる処理結果の
データを受け取ると、セッション中継システムは、受け
取ったデータを第1情報処理システムに送る。
【0011】このようにして、セッション中継システム
は、ID情報により、どの第1情報処理システムとの間
の第3セッションであるかを識別しながら、処理要求等
を第1及び第2情報処理システム間で中継する。その
際、第2プロトコルがファイアウォールを通過できない
ものであっても、第1プロトコルを適当に選択し、ファ
イアウォールを第1セッションにおいて通過するように
することにより、ファイアウォールの外側に位置する第
1情報処理システムと、ファイアウォールの内側に位置
する第2情報処理システムとの間の第3セッションを確
立し、維持することができる。
【0012】前記セッション中継システム、セッション
中継方法及びセッション中継プログラムの発明の一態様
においては、前記処理結果転送手段又は処理結果転送工
程は前記処理要求に応じて第2情報処理システムから送
られる処理結果のデータを、前記処理要求とともに送ら
れてきたID情報に対応させてバッファに保存するバッ
ファ手段又は保存工程と、前記第1情報処理システムか
らの前記ID情報を伴う更新要求に応じ、前記ID情報
に対応する前記バッファ中のデータであって未だ前記第
1情報処理システムには送信していないものを前記第1
情報処理システムに送信する更新手段又は更新工程とを
備える。前記更新要求は、前記接続要求とは異なる前記
第1セッションにより行われる。
【0013】前記態様によれば、処理結果のデータをバ
ッファに保存し、更新要求に応じて第1情報処理システ
ムへ送るようにしているため、第1セッションが更新要
求に対する最初の応答の完了により直ちに切断される場
合でも、前記切断の後に第2情報処理システムから送ら
れてくるデータをバッファに蓄えておき、蓄えてあるデ
ータを、その後の更新要求に応じて第1情報処理システ
ムに送ることにより、支障なく第3セッションを維持す
ることができる。
【0014】前記バッファとしては前記ID情報ごとに
作られるリングバッファを使用することができる。前記
バッファ手段は、又は前記保存工程では、前記処理結果
のデータを、対応する前記リングバッファに追加すると
ともに、前記追加後の前記リングバッファにおける、前
記追加されたデータの末尾のポジションに関連するポジ
ション情報とともに前記第1情報処理システムに送信
し、さらに、前記送信終了に伴い前記第1セッションが
遮断された後に引き続き送られてくる前記処理結果のデ
ータを前記対応するリングバッファに順次追加する。
【0015】この場合、前記ID情報を伴う更新要求に
応じたデータの送信に際しては、前記ID情報に対応す
る前記リングバッファ中の、前記更新要求とともに送ら
れてくる前記ポジション以降のデータが前記第1情報処
理システムに送信される。
【0016】また、前記セッション中継システム、セッ
ション中継方法及びセッション中継プログラムの発明の
別の態様においては、前記第1情報処理システムは、第
1のファイアウォールの外側に存在し、前記セッション
中継システム及び第2情報処理システムは前記第1ファ
イアウォールの内側に存在し、前記第1セッションは前
記第1ファイアウォールを通過して行うことが可能なも
のである。
【0017】この場合、第3の情報処理システムにより
前記第1情報処理システムとの間の第1セッションを行
い、前記第3情報処理システムと第3のプロトコルで通
信可能な第4の情報処理システムにより前記第2情報処
理システムとの間の第2セッションを行い、前記第3及
び第4情報処理システム間の前記第3プロトコルによる
通信は第2のファイアウォールを通過して行い、前記第
3情報処理システムが前記セッション管理手段を有し又
は前記セッション管理工程を行い、前記第4情報処理シ
ステムが前記第2情報処理システムとの間の第2セッシ
ョンを確立し、かつ前記第3プロトコルによる通信と、
前記第2プロトコルによる通信との中継を行うようにし
てもよい。
【0018】さらに、前記第3情報処理システムは、前
記セッション管理手段、バッファ手段及び更新手段を備
え、あるいは前記第3情報処理システムが前記セッショ
ン管理工程、保存工程及び更新工程を行うとともに、前
記第3情報処理システムは、前記第1情報処理システム
からの接続要求及びこれに応じて生成した前記ID情
報、並びに前記第1情報処理システムからのID情報を
伴う処理要求を前記第4情報処理システムへ送信し、前
記第1情報処理システムからの接続要求があるたびに作
成する前記第4情報処理システムに対するソケットを、
前記接続要求に応じて生成される前記ID情報に対応さ
せて記憶し、前記第4情報処理システムは、前記接続要
求及びこれに応じて生成されたID情報が送られてくる
ごとに、前記ID情報に対応させて、前記第2情報処理
システムとの間の第2セッションを確立し、前記ソケッ
トを介して前記処理要求が送られてきたときは、送られ
てきた処理要求を、そのソケットに対応する前記第2セ
ッションにより前記第2情報処理システムに送信し、送
信した処理要求に対する処理結果を受信して前記第3情
報処理システムに送信するようにしてもよい。
【0019】一方、本発明に係るネットワークシステム
は、上述の本発明に係るセッション中継システム並びに
その中継によって確立される第3セッションによって接
続される第1情報処理システム及び第2情報処理システ
ムを具備することを特徴とする。
【0020】本発明に係るクライアント端末は、所定の
サーバとの接続要求を受け入れ、所定のプロトコルによ
るセッションにより所定のセッション中継システムに対
して送信する接続要求手段と、前記セッション中継シス
テムから送られる、前記接続要求に応じて確立する前記
サーバとの、前記セッションを含む上位のセッションを
識別するためのID情報を受信するID情報受信手段
と、前記サーバに対する処理要求を受け入れ、前記ID
情報とともに前記セッション中継システムに送信する処
理要求手段と、前記処理要求に応じて前記サーバから送
られ、前記セッション中継システムに保存されている処
理結果のデータによる更新要求を前記ID情報とともに
前記セッション中継システムに送信する更新要求手段
と、前記更新要求に応じて前記セッション中継システム
から送られてくるデータを表示する表示手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0021】本発明に係るリモートアクセス方法は、フ
ァイアウォール内のサーバとの接続要求を受け入れ、前
記ファイアウォールを通過可能なプロトコルによる一セ
ッションにより前記ファイアウォール内のセッション中
継システムに対して送信する接続要求工程と、前記セッ
ション中継システムから送られる、前記接続要求に応じ
て確立する前記サーバとの、前記一セッションを含む上
位のセッションを識別するためのID情報を受信するI
D情報受信工程と、前記サーバに対する処理要求を受け
入れ、前記ID情報とともに前記セッション中継システ
ムに送信する処理要求工程と、前記処理要求に応じて前
記サーバから送られ、前記セッション中継システムに保
存されている処理結果のデータによる更新要求を前記I
D情報とともに、前記一セッションとは別の前記プロト
コルによるセッションであって前記上位セッションに含
まれるセッションにより、前記通信中継システムに送信
する更新要求工程と、前記更新要求に応じて前記セッシ
ョン中継システムから送られてくるデータを表示する表
示工程とを具備することを特徴とする。
【0022】本発明に係るクライアントプログラムは、
上述の本発明に係るリモートアクセス方法に従った手順
をクライアント端末に実行させるものであることを特徴
とする。
【0023】前記クライアント端末、リモートアクセス
方法及びクライアントプログラムの発明における前記ク
ライアント端末、サーバ、一セッション及び上位のセッ
ションはそれぞれ、上述の本発明に係るセッション中継
システムにおける第1情報処理システム、第2情報処理
システム、第1セッション及び第3セッションに対応す
る。所定のプロトコルあるいは前記ファイアウォールを
通過可能なプロトコルとしては、たとえばHTTPが該
当する。
【0024】前記クライアント端末、リモートアクセス
方法及びクライアントプログラムの発明も、上述のセッ
ション中継システム、セッション中継方法、セッション
中継プログラムの発明と協働して、同様の作用・効果を
奏する。
【0025】前記クライアント端末、リモートアクセス
方法及びクライアントプログラムの発明の一態様におい
ては、前記セッション中継システムから前記処理要求の
データとともに送られてくる前記セッション中継システ
ムのリングバッファの末尾のポジションを記憶し、前記
更新要求の送信に際し、記憶している最新の前記ポジシ
ョンを同時に送信する。
【0026】また、前記セッション中継システムから送
られてくる処理結果のデータをリングバッファに保存す
るとともに、履歴表示要求を受け入れ、これに応じて前
記リングバッファに保存されているデータのすべてを表
示することが可能な履歴表示を行うようにしてもよい。
【0027】前記セッション中継システムが、上述の第
1情報処理システム(クライアント端末)との間の第1
セッションを行う第3の情報処理システムと、前記第2
情報処理システム(サーバ)との間の第2セッションを
行い、かつ前記第3情報処理システムと第3のプロトコ
ルで通信可能な第4の情報処理システムとを備え、前記
第3及び第4情報処理システム間の前記第3プロトコル
による通信が第2のファイアウォールを通過して行われ
るものである場合には、前記クライアント端末は前記セ
ッション中継システムの第4情報処理システムのIPア
ドレス及びポート番号並びに前記サーバへの認証情報、
IPアドレス及びポート番号の入力を受け入れて記憶
し、前記接続要求手段は、又は接続要求工程若しくは接
続要求手順では、前記接続要求の送信に際し、前記記憶
した各情報を同時に送信するようにしてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
ネットワークシステムの構成を示す。図2はこれを階層
的に示す。これらの図に示すように、このシステムは、
Telnetによりリソースを提供するサーバ1、リソ
ースの提供を受けるクライアント端末2、サーバ1及び
クライアント端末2間のセッションを中継するセッショ
ン中継システム3を有する。セッション中継システム3
はサーバ1及びクライアント2との間でそれぞれHTT
P及びTelnetにより通信可能であり、HTTPに
よる複数のセッションをTelnetによる1つのセッ
ションに対応させて、それらのセッション間の中継を行
い、これによりサーバ1及びクライアント2間で上位の
セッションを確立するものである。セッション中継シス
テム3はウェブサーバ4及びマッパ5を備える。マッパ
5はウェブサーバ4及びサーバ1間の通信において所定
のプロトコル変換を伴った中継を行うとともに、ウェブ
サーバ4及びサーバ1間で複数の異なるセッションが発
生した場合に各セッションの接続を保持するようにマッ
ピングを行う。つまり、直接的にはマッパ5がサーバ1
との間でTelnetによるセッションを行う。クライ
アント端末2としては、たとえば、iアプリに対応した
携帯端末2aや、Java(登録商標)アプレットに対
応したウェブブラウザを有するパソコン2bが該当す
る。携帯端末2a及びパソコン2bはそれぞれ表示デー
タを保存するためのリングバッファ11及び12を備え
る。
【0029】クライアント端末2とウェブサーバ4との
間及びウェブサーバ4とマッパ5との間にはそれぞれフ
ァイアウォール6及び7が介在し、ネットワークをイン
ターネット8、DMZ(DeMilitarized
Zone)9及びイントラネット(社内LAN)10の
各ネットワーク・セグメントに分けて、イントラネット
10におけるセキュリティを向上させている。ファイア
ウォール6はインターネット8側からのTCP宛先ポー
トが80のパケットを通過させ、宛先ポートが23のパ
ケットは破棄するようにフィルタリングしている。した
がって、クライアント2は、インターネット8を介し、
ファイアウォール6通過してウェブサーバ4との間でH
TTPによるコネクションを確立することができるが、
Telnetによるアクセスは行うことができない。フ
ァイアウォール7は宛先ポートが23000のパケット
を通過させる。
【0030】図3はウェブサーバ4における本ネットワ
ークシステムに関するシステム構成を示す。このウェブ
サーバ4のシステムは、ウェブサーバ4上に常駐するJ
ava(登録商標)サーブレットにより実現される。同
図に示すように、ウェブサーバ4のシステムは、サーバ
1及びクライアント2間で行われるセッションに関する
管理を行うセッション管理部31、マッパ5との接続管
理を行うマッパ接続管理部32、クライアント2からの
処理要求に応じ、クライアント2との間の処理を行うリ
クエスト処理部33、及びリングバッファ35に関する
処理を行うリングバッファ処理部34を備える。36は
クライアント端末2及びサーバ1間のセッションを維持
するのに必要なセッション情報を保持する領域である。
【0031】セッション管理部31は、クライアント2
からの接続要求に応じてサーバ1との間で確立するセッ
ションを識別するためのセッションIDを生成し、接続
要求を行ったクライアント2に送るとともに、そのセッ
ションIDの有効期間の管理を行う。たとえば、クライ
アント2から一定のセッションIDを伴った要求が10
分以上なかったときは、そのセッションIDを無効と
し、セッションを終了する。また、生成したセッション
IDとともに、接続要求に伴ってクライアント2から送
られてきた、Telnetによるログイン用のユーザI
D、パスワード、サーバ1のIPアドレス(ホストアド
レス)、サーバ1におけるTelnet用のポート番号
(ホストポート)、マッパ5のIPアドレス(マッパア
ドレス)、及びマッパ5に対する接続用のポート番号
(マッパポート)、現在時刻をミリ秒単位で示すタイム
スタンプ及びリングバッファ35のアドレスを示すポイ
ンタ、並びにマッパ5における各アプリケーションプロ
セスへの接続に使用するソケットを各セッションIDご
とのセッション情報として保持する。セッション情報
は、サーバ1とのセッション開始時に領域36に記憶さ
れ、そのセッションが終了した時点で消去される。
【0032】マッパ接続管理部32は、マッパ5との間
の接続及び接続の遮断並びにデータの送受を行うととも
に、マッパ5との接続の有効期間を管理する。たとえ
ば、マッパ5との間で何もデータの送受がない期間が1
0分継続した場合は、接続を遮断する。リクエスト処理
部33は、クライアント端末2からのHTTPによるG
ETメソッド及びPOSTメソッドに従ったリクエスト
に対し、レスポンスメッセージを返送する処理を行う。
【0033】リングバッファ処理部34は、クライアン
ト2からセッションIDとともに送られてきた処理要求
を送ったことに応じてサーバ1から送られるデータをそ
のセッションIDに対応させてバッファ35に保存す
る。また、クライアント端末2からのセッションIDを
伴う更新要求に応じ、そのセッションIDに対応するバ
ッファ35中のデータをクライアント端末2に送信す
る。
【0034】図4はクライアント端末2におけるシステ
ム構成を示す。同図に示すように、クライアント端末2
は、ユーザによるログインの指示を受け入れるログイン
部41、各種設定データの入力を受け入れて保存する設
定保存部42、サーバ1への処理要求としてTelne
tコマンドを受け入れるリクエスト入力部43、サーバ
1に対する処理要求の送信及び前記処理要求に応じて送
られてくる処理結果の受信を行う要求送信受信部45、
処理結果の更新要求を受け入れる同期入力部46、更新
要求に応じてリングバッファ11や12のデータの更新
処理を行う同期処理部47、及び履歴の表示要求に応じ
てリングバッファ11や12内のデータを履歴として表
示する履歴表示部48を備える。
【0035】図5は携帯端末2aにおける本ネットワー
クシステムの使用状況を示す。図5(a)は本ネットワ
ークシステムを実現するiアプリを起動したときに表示
されるログイン画面を示す。図中の51はユーザIDの
表示領域、52はパスワードの表示領域である。後述の
設定画面でユーザID及びパスワード等が設定されてい
る場合に表示される。53はサーバ1とのセッションを
開始するためのボタン、54はiアプリを終了させるた
めのボタン、55は図5(b)及び(c)の設定画面を
表示させるためのボタンである。図5(c)の設定画面
は、図5(b)の設定画面をスクロールさせることによ
り表示させることができる。
【0036】図5(b)及び(c)中の56〜61はサ
ーバ1とのセッションを開始するために特定すべき各種
情報を入力するための入力フィールドである。入力フィ
ールド56及び57にはTelnetでサーバ1にログ
インするために必要なユーザID及びパスワードが入力
される。入力フィールド58及び59には、サーバ1の
IPアドレス(ホストアドレス)及びTelnet用の
ポート番号が入力される。入力フィールド60及び61
には、サーバ1とのセッションにおいて経由するマッパ
5のIPアドレス(マッパアドレス)及びそのマッパへ
の接続に使用するポート番号(マッパポート)が入力さ
れる。62は図5(a)のログイン画面へ戻るためのボ
タンである。
【0037】図5(d)は、ボタン53の押下によりセ
ッションが開始されたときに表示されるセッション画面
を示す。図中の63はTelnetコマンドの入力フィ
ールド、64は入力したコマンドをサーバ1へ送るため
のボタン、65は送られたコマンドに対する処理結果が
表示される表示部である。66は処理結果の表示を更新
するためのボタン、67は処理結果の履歴を表示させる
ためのボタンである。
【0038】図6はパソコン2bにおける本ネットワー
クシステムの使用状況を示す。パソコン2bでは本ネッ
トワークシステムに関する機能はブラウザ上で実行され
るJava(登録商標)アプレットにより実現される。
同図(a)では設定画面が示されており、図中の入力フ
ィールド71は、図5の入力フィールド56〜61に対
応する。図中の72は入力フィールド71に入力した各
種情報に基づいてサーバ1とのセッションを開始するた
めのボタン、73はJava(登録商標)アプレットに
よる処理をキャンセルするためのボタンである。
【0039】同図(b)はボタン72の押下によりセッ
ションを開始したときに表示されるセッション画面を示
す。図中のボタン74〜77は、図5のボタン64、6
6、67及び54にそれぞれ対応する。78はTeln
etコマンドの入力フィールド、79は入力したコマン
ドについての処理結果を表示する表示部である。
【0040】図4中のログイン部41は、図5(a)の
スタートボタン53の押下を受け入れる。設定保存部4
2は図5(b)及び(c)や図6(a)の設定画面で入
力される各種情報を保存する。ここで保存した情報は、
消去しない限り保持されており、次回のセッションにお
いては、保存した情報をそのまま利用することができ
る。リクエスト入力部43は、図5や図6のコマンド入
力フィールド63や78を用いて行われるコマンドの入
力を受け入れる。コマンドとしてはたとえば、ディレク
トリの内容を表示させる“ls”、ファイルをコピーす
る“copy”、現在のディレクトリを変更する“c
d”が該当する。
【0041】要求送信受信部45が送信する要求は、H
TTPに従ったGETリクエスト及びPOSTリクエス
トのメッセージとしてウェブサーバ4に送られる。要求
送信受信部45はこれに対する応答として、ウェブサー
バ4から、GETレスポンス及びPOSTレスポンスの
メッセージを受け取る。GETリクエスト及びGETレ
スポンスにより更新要求の送信及び更新データの受信が
行われ、POSTリクエスト及びPOSTレスポンスに
よりサーバ1へのTelnetによるログイン及びログ
アウト並びにTelnetコマンドの送信及び処理結果
の受信が行われる。
【0042】同期入力部46は、更新ボタン66や75
の押下を受け入れる。同期処理部47は、更新ボタン6
6や75の押下に応じ、クライアント端末2におけるリ
ングバッファ11や12の状態、すなわちウェブサーバ
4のリングバッファ35中のどこまでのデータを取得済
みであるかを示すポジションのデータをウェブサーバ4
に送り、これに応じてウェブサーバから送られてくる更
新データをリングバッファ11や12に追加するととも
に表示部65や79に表示する。履歴表示部48は、履
歴ボタン67や76の押下に応じて、リングバッファ1
1や12に保存されているデータを表示する。
【0043】図7はマッパ5のシステム構成を示す。マ
ッパ5は、ウェブサーバ4のサーブレットとの接続を管
理する接続管理部81及びホスト1との接続を管理する
接続管理部82を有する。接続管理部81はウェブサー
バ4のマッパ接続管理部32から送られてくるコマンド
をそれぞれの処理ルーチンに振り分けて接続管理部82
へ送信し、マッパ接続管理部32から送られてくるデー
タを接続管理部82へ送信するとともに、接続管理部8
2から送られてくるデータをウェブサーバ4のマッパ接
続管理部32に送信する。送られてくるコマンドとして
は、たとえばサーバ1に対しTelnetによるログイ
ン及びログアウトを行うことを要求する“DLOGI
N”及び“DLOGOUT”並びにTelnetコマン
ドを送ることを要求する“DTATA”が該当する。た
とえば“DLOGIN”コマンドを受け取ると、接続管
理部82は、サーバ1との間でネゴシエーションを行っ
てコネクションを確立し、Telnetセッションを開
始する。また、“DTATA”を受け取ると、それに付
随するTelnetコマンドをサーバ1へ送信するとと
もに、これに応じてサーバ1から送られてくるデータを
接続管理部81へ送信する。接続管理部81及び82
は、複数のクライアント端末2及び1つのサーバ1間の
各セッションごとに処理ルーチンの各スレッドとして生
成され、各セッションの通信元及び通信先のアプリケー
ションプロセスをマッピングする。つまり複数のクライ
アント端末2及びサーバ1間のセッションを多重化して
確立することができる。また、マッパ5はウェブサーバ
4に対してポート23000を開けており、一方、サー
バ1はTelnet用にポート23を開けている。した
がってマッパ5により宛先ポートが変換されることにな
る。
【0044】図8〜図11はそれぞれ、Telnetサ
ーバ1へのログイン時、Telnetコマンドの送信
時、Telnetコマンドに対する処理結果の更新時、
及びホスト1からのログアウト時におけるクライアント
端末2、ウェブサーバ4、マッパ5、及びサーバ1間の
データの流れを示す。図8〜図11を参照し、ネットワ
ークシステムの動作を説明する。
【0045】クライアント端末2を用いてサーバ1をT
elnetにより遠隔操作するためには、まず、ウェブ
サーバ4の所定のダウンロードページから本ネットワー
クシステムに係るiアプリ又はアプレットをダウンロー
ドする必要がある。携帯端末2aがiアプリをダウンロ
ードする場合、ウェブサーバ4は携帯端末2aの製造番
号が登録されているか否かを判定し、登録されている場
合にのみダウンロードを許可する。したがって、iアプ
リをダウンロードするためには、あらかじめ、使用する
携帯端末2aを特定するための製造番号をシステム管理
者に通知しておき、システム管理者がウェブサーバ4に
その製造番号を登録することによりアクセス許可がなさ
れている必要がある。パソコン2bがアプレットをダウ
ンロードする場合は、ウェブサーバ4はクライアント認
証を行い、肯定的な認証結果が得られたときにダウンロ
ードを許可する。
【0046】iアプリやアプレットをダウンロードして
起動すると、ログイン部41は図5(a)に示すような
ログイン画面を表示する。設定ボタン55が押下される
と、設定保存部42は図5(b)や図6(a)の設定画
面を表示する。また、携帯端末2aの場合はスクロール
操作がなされると、図5(c)の画面へスクロールす
る。これに対し、サーバ1へのログインに必要なユーザ
ID、パスワード、ホストアドレス等の必要な情報が入
力されると、設定保存部42はそれらの設定データを保
存する。携帯端末2aの場合、戻るボタン62が押下さ
れると、再度ログイン画面が表示されるが、このとき、
設定画面で入力されたユーザID及びパスワード(**
*の表示)が表示領域51及び52に表示されている。
スタートボタン53又はOKボタン72が押下される
と、要求送信受信部45はHTTPセッションにより、
図8に示すように、POSTリクエストとして、ログイ
ンコマンド“login”、並びに設定保存部42が保
存しているユーザID、パスワード、ホストアドレス、
ホストポート、マッパアドレス及びマッパポートのデー
タをウェブサーバ4へ送信する。
【0047】前記データを受信すると、ウェブサーバ4
のセッション管理部31は、セッションIDを作成し、
接続管理部32はマッパアドレス及びマッパポートに基
づきマッパ5へのソケットを形成してコネクションを確
立し、コマンド“LOGIN”及び作成したセッション
ID、並びに受信したユーザID、パスワード、ホスト
アドレス及びホストポートのデータをマッパ5に送信す
る。
【0048】マッパ5が前記データを受信すると、マッ
パ5の接続管理部82は、受信したホストアドレス及び
ホストポートに基づき、ネゴシエーションを行ってサー
バ1とのTCPコネクションを確立するとともに、ホス
ト1からログインプロンプトが送られてきたら、これに
応じて、受信したユーザIDをホスト1へ送る。さら
に、ホスト1からパスワードプロンプトが送られてくる
と、これに応じ、受信したパスワードをサーバ1に送信
する。前記ユーザID及びパスワードによる認証が正常
に終了し、ログインが認められると、マッパ5及びサー
バ1間のTelnetセッションが開始されると同時
に、クライアント端末2及びサーバ1間のセッションも
開始されることになる。マッパ5の接続管理部81はサ
ーバ1からのログイン可否の結果及びそれに伴うデータ
をウェブサーバ4に送信する。
【0049】ウェブサーバ4のリクエスト処理部33
は、前記データを受け取ると、前記データをPOSTレ
スポンスとして、クライアント端末2へ送信する。この
とき、サーバ1へのログインが認められた場合には、先
に作成されたセッションIDが送信内容に含められる。
前記POSTレスポンスの後、クライアント端末2及び
ウェブサーバ4間のHTTPセッションは終了する。こ
のとき、クライアント端末2では、POSTレスポンス
として送られてきたサーバ1からのデータがリングバッ
ファ11や12に追加されるとともに、前記データの内
容が表示部65や79に表示される。たとえば、クライ
アント端末2bの表示部79では、破線80より上の部
分の内容が表示された状態となる。また、サーバ1への
ログインが許可された場合には、セッション管理部31
は、先に作成したセッションID、並びに先に受信した
ユーザID、パスワード、ホストアドレス、ホストポー
ト、マッパアドレス及びマッパポート、並びに現在のミ
リ秒単位の時刻を示すタイムスタンプ、セッションID
に対応させて定義したリングバッファへのポインタとそ
の内容、並びにマッパ5のどの接続管理部1に接続する
かを示す前記ソケットへのポインタと前記ソケットの内
容を保存する。
【0050】なお、ウェブサーバ4のセッション管理部
31は、各セッションIDについてタイムスタンプが示
す時刻から10分間、マッパ5又はクライアント端末2
からのデータ送信が無い場合には、ホスト1との対応す
るTelnetセッションを強制終了し、そのセッショ
ンIDに対応するユーザID等のセッション情報を消去
するとともに、対応するリングバッファ35を解放す
る。
【0051】このようにしてクライアント2及びホスト
1間のセッションが確立された後、クライアント端末2
のコマンド入力フィールド63や78においてTeln
etコマンドが入力され、送るボタン64や74が押下
されると、図9に示すようにクライアント端末2の要求
送受信部45は、入力されたTelnetコマンドに対
し、コマンド“postdata”及び前記セッション
のセッションIDを付加し、新たなHTTPセッション
によりPOSTリクエストとしてウェブサーバ4に送信
する。
【0052】前記POSTリクエストを受信すると、ウ
ェブサーバ4のリクエスト処理部33は、コマンドが
“postdata”であることに応じ、Telnet
コマンドに対してコマンド“DDATA”を付加する。
コマンド“DDATA”が付加されたTelnetコマ
ンドを、マッパ接続管理部32は、前記セッションID
に対応するマッパ5へのソケットを用いてマッパ5に送
信する。前記ソケットに対応するマッパ5の接続管理部
81及び82は、対応するTelnetセッションにお
いて、前記Telnetコマンドをサーバ1に送信す
る。サーバ1は、前記Telnetコマンドを受信する
と、Telnetコマンドに応じた処理を行い、処理結
果をマッパ5に送る。前記処理結果を受信すると、マッ
パ5の接続管理部81及び82は、受信した処理結果を
ウェブサーバ4に送信する。
【0053】前記処理結果を受信すると、ウェブサーバ
4のマッパ接続管理部32は、受信した処理結果のデー
タを、リングバッファ処理部34に送る。前記データを
受け取ると、リングバッファ処理部34は前記データ
を、前記セッションIDに対応するリングバッファ35
の末尾に追加(PUT)する。また、リクエスト処理部
33は、POSTレスポンスとして、リングバッファ3
5に追加されたデータと、リングバッファ35における
前記追加されたデータの末尾のポジションを示すポジシ
ョンデータとをクライアント端末2へ送信する。クライ
アント端末2の要求送信受信部45は、ウェブサーバ4
から送られてくる処理結果を受信し、これによってHT
TPセッションは終了する。同期処理部47は受信した
処理結果をリングバッファ8又は9の末尾に追加すると
ともに表示部65や79に表示する。なお、このPOS
Tレスポンスの送信後に引き続きホスト1からマッパ5
を介して送られてくる処理結果のデータは、リングバッ
ファ35にさらに追加され、追加されたデータは、次の
Telnetコマンドに対する処理結果とともに、又は
その前にクライアント端末2から更新コマンド“get
data”が送られてきた場合にはそれに応じて、クラ
イアント端末2に送信されることになる。
【0054】クライアント端末2における更新ボタン6
6又は75が押下されると、図10に示すように、クラ
イアント端末2の要求送信受信部45は、GETリクエ
ストとして更新コマンド“getdata”を、先に取
得したセッションID及びポジションデータとともにウ
ェブサーバ4に送信する。ウェブサーバ4のリクエスト
処理部33が前記セッションID及びポジションデータ
を受信すると、リングバッファ処理部34は、ポジショ
ンデータが示す読取り位置以降のリングバッファ35内
のデータを更新データとして読み出す。リクエスト処理
部33は読み出した更新データをリングバッファ35の
末尾のポジションとともに、GETレスポンスとしてク
ライアント端末2へ送信する。クライアント端末2の要
求送信受信部45がウェブサーバ4から送られてくる更
新データを受信すると、同期処理部47は受信した更新
データをリングバッファ11又は12に追加するととも
に、前記更新データを表示部65や79において表示す
る。
【0055】クライアント端末2において、終了ボタン
54又は77が押下されると、要求送信受信部45は、
POSTリクエストとして、ログアウトすべき旨を指令
するコマンド“logout”を、前記セッションID
とともにウェブサーバ4に送信する。コマンド“log
out”を受信すると、ウェブサーバ4のリクエスト処
理部33は、ログアウトすべき旨を指令するコマンド
“DLOGOUT”を、受信したセッションIDととも
にマッパ5に送信する。
【0056】コマンド“DLOGOUT”等のデータを
受信すると、マッパ5の接続管理部81は受信したデー
タを接続管理部82へ送信する。前記送信に応じて接続
管理部82は受信したセッションIDに対応するホスト
1とのTelnetコネクションを切断し、Telne
tセッションを終了する。接続管理部82はTelne
tセッションが終了した旨を接続管理部81に通知し、
接続管理部81は前記Telnetセッションが終了し
た旨をウェブサーバ4に通知する。
【0057】前記Telnetセッションが終了した旨
の通知を受けると、ウェブサーバ4の接続管理部32は
対応するセッションIDについてのマッパ5への接続を
遮断する。また、セッション管理部31は前記セッショ
ンIDについてのセッション情報36及びリングバッフ
ァ35の内容を削除する。また、リクエスト処理部33
は、POSTレスポンスとして、コネクションの切断が
完了した旨のメッセージをクライアント端末2へ送信す
る。これにより、クライアント2及びサーバ1間のセッ
ションは終了する。
【0058】なお、本発明は上述の実施形態に限定され
ることなく適宜変形して実施することができる。たとえ
ば、上述においては本発明における第2のプロトコルと
してTelnetを用いる場合について説明している
が、この代わりに他のプロトコル、たとえばFTPやR
loginを用いてもよい。
【0059】また、上述においては、クライアント端末
2がインターネット8を介してサーバ1に接続する場合
について説明したが、この代わりに、別のネットワー
ク、たとえば図1に示される別のイントラネット13等
を介してサーバ1に接続する場合についても本発明を適
用することができる。
【0060】また、上述においては、ウェブサーバ4か
らマッパ5を介してサーバ1に接続するようにしている
が、ファイアウォール7が存在しない場合は、ウェブサ
ーバ4から直接サーバ1に接続するようにしてもよい。
【0061】本実施形態によれば、クライアント2との
間のHTTPセッション及びサーバ1との間のTeln
etセッションを中継することによりクライアント2及
びサーバ1間のセッションを確立するようにしたため、
HTTPセッション上にファイアウォールを配置するこ
とにより、ファイアウォールを通過して、事実上のTe
lnetセッションをクライアント2及びサーバ1間で
行うことができる。また、その際、サーバ1からの処理
結果をリングバッファ35に保存し、クライアント2か
らの要求に応じてクライアント2へ転送するようにした
ため、HTTPセッションが切断されている間にサーバ
1から送られてくる処理結果についても、支障なくクラ
イアント端末2へ送られることになる。また、クライア
ント端末2が携帯端末2aのようなハードウェアリソー
スに乏しいものである場合、一度に大量の処理結果が送
られてくるとメモリ容量が不足する場合があるが、リン
グバッファ35を介し、更新要求に応じて処理結果が送
られてくるため、そのような不都合を回避することがで
きる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1及び第2の情報処理システムとの間で第1及び第2の
プロトコルによる第1及び第2のセッションを行い、複
数の第1セッション及び1つの第2セッション間を中継
してこれらセッションにより構成される第3のセッショ
ンを確立し、第1情報処理システムからの処理要求に応
じて第2情報処理システムから送られる処理結果のデー
タを第1情報処理システムに送信するようにしたため、
第1セッション上に第2セッションを通過させないファ
イアウォールが存在しても、第1及び第2情報処理シス
テム間でのセッションを確立することができる。またさ
らに、第2情報処理システムから第1情報処理システム
へ送信される処理結果をバッファに保存し、前記バッフ
ァから更新要求に応じて第1情報処理システムに転送す
るようにしたため、第1セッションが切断されていると
きに送られてくる処理結果についても、第1情報処理シ
ステムは支障なく受け取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワークシステ
ムの構成を示す図である。
【図2】図1のネットワークシステムを階層的に示す図
である。
【図3】図1のネットワークシステム中のウェブサーバ
におけるシステム構成を示す図である。
【図4】図1のネットワークシステム中のクライアント
端末におけるシステム構成を示す図である。
【図5】図1のネットワークシステム中の携帯端末の使
用状況を示す図である。
【図6】図1のネットワークシステム中のパソコンの使
用状況を示す図である。
【図7】図1のネットワークシステム中のマッパのシス
テム構成を示す図である。
【図8】図1のネットワークシステムにおけるTeln
etサーバへのログイン時のデータの流れを示す図であ
る。
【図9】図1のネットワークシステムにおけるTeln
etコマンドの送信時のデータの流れを示す図である。
【図10】図1のネットワークシステムにおけるTel
netコマンドに対する処理結果の更新時のデータの流
れを示す図である。
【図11】図1のネットワークシステムにおけるホスト
1からのログアウト時のデータの流れを示す図である。
【符号の説明】
1:サーバ、2:クライアント端末、2a:携帯端末、
2b:パソコン、3:セッション中継システム、4:ウ
ェブサーバ、5:マッパ、6,7:ファイアウォール、
8:インターネット、9:DMZ、10:イントラネッ
ト、11,12:リングバッファ、13:別のイントラ
ネット、31:セッション管理部、32:マッパ接続管
理部、33:リクエスト処理部、34:リングバッファ
処理部、35:リングバッファ、36:セッション情報
を保持する領域、41:ログイン部、42:設定保存
部、43:リクエスト入力部、45:要求送信受信部、
46:同期入力部、47:同期処理部、48:履歴処理
部、49:リングバッファ、51:ユーザID表示領
域、52:パスワード表示領域、53:スタートボタ
ン、54:終了ボタン、55:設定ボタン、56:ユー
ザID入力フィールド、57:パスワード入力フィール
ド、58:ホストアドレス入力フィールド、59:ポー
ト番号入力フィールド、60:マッパアドレス入力フィ
ールド、61:マッパポート番号入力フィールド、6
2:戻るボタン、63:コマンド入力フィールド、6
4:送るボタン、65:表示領域、66:更新ボタン、
67:履歴ボタン、71:入力フィールド、72:OK
ボタン、73:キャンセルボタン、74:送るボタン、
75:更新ボタン、76:履歴ボタン、77:終了ボタ
ン、78:コマンド入力フィールド、79:表示部、8
0:破線、81:ウェブサーバとの接続管理部、82:
Telnetサーバとの接続管理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 光司 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B085 AA08 AE02 AE06 AE15 AE23 BA07 BC01 BE04 BG07 5K030 GA15 HD03 HD07 JA07

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の情報処理システムとの間で第1の
    プロトコルによる第1のセッションを行うとともに、第
    2の情報処理システムとの間で第2のプロトコルによる
    第2のセッションを行い、複数の前記第1セッション及
    び1つの前記第2セッション間を中継してこれらセッシ
    ョンにより構成される第3のセッションを確立するセッ
    ション中継システムであって、 前記第1情報処理システムからの接続要求に応じて確立
    する前記第3セッションを識別するためのID情報を生
    成し、前記接続要求を行った前記第1情報処理システム
    に送るセッション管理手段と、 前記第1情報処理システムから前記ID情報とともに送
    られてきた処理要求に応じて前記第2情報処理システム
    から送られる処理結果のデータを前記第1情報処理シス
    テムに送信する処理結果転送手段とを具備することを特
    徴とするセッション中継システム。
  2. 【請求項2】 前記処理結果転送手段は、前記処理要求
    に応じて第2情報処理システムから送られる処理結果の
    データを、前記処理要求とともに送られてきたID情報
    に対応させてバッファに保存するバッファ手段と、前記
    第1情報処理システムからの前記ID情報を伴う更新要
    求に応じ、前記ID情報に対応する前記バッファ中のデ
    ータであって未だ前記第1情報処理システムには送信し
    ていないものを前記第1情報処理システムに送信する更
    新手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のセ
    ッション中継システム。
  3. 【請求項3】 前記接続要求及び更新要求は、異なる前
    記第1セッションにより行われるものであることを特徴
    とする請求項2に記載のセッション中継システム。
  4. 【請求項4】 前記バッファは前記ID情報ごとに作ら
    れるリングバッファであり、前記バッファ手段は、前記
    処理結果のデータを、対応する前記リングバッファに追
    加するとともに、前記追加後の前記リングバッファにお
    ける、前記追加されたデータの末尾のポジションに関連
    するポジション情報とともに前記第1情報処理システム
    に送信し、さらに、前記送信終了に伴い前記第1セッシ
    ョンが遮断された後に引き続き送られてくる前記処理結
    果のデータを前記対応するリングバッファに順次追加す
    るものであることを特徴とする請求項2に記載のセッシ
    ョン中継システム。
  5. 【請求項5】 前記更新手段は、前記ID情報を伴う更
    新要求に応じた処理結果のデータの送信に際しては、前
    記ID情報に対応する前記リングバッファ中の、前記更
    新要求とともに送られてくる前記ポジション以降のデー
    タを前記第1情報処理システムに送信するものであるこ
    とを特徴とする請求項4に記載のセッション中継システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記第1情報処理システムは第1のファ
    イアウォールの外側に存在し、前記セッション中継シス
    テム及び第2情報処理システムは前記第1ファイアウォ
    ールの内側に存在し、前記第1セッションは前記第1フ
    ァイアウォールを通過して行うことが可能なものである
    ことを特徴とする請求項1に記載のセッション中継シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記第1情報処理システムとの間の第1
    セッションを行う第3の情報処理システムと、前記第2
    情報処理システムとの間の第2セッションを行い、かつ
    前記第3情報処理システムと第3のプロトコルで通信可
    能な第4の情報処理システムとを備え、前記第3及び第
    4情報処理システム間の前記第3プロトコルによる通信
    は第2のファイアウォールを通過して行われるものであ
    り、前記第3情報処理システムが前記セッション管理手
    段を有し、前記第4情報処理システムが前記第2情報処
    理システムとの間の第2セッションを確立し、かつ前記
    第3プロトコルによる通信と、前記第2プロトコルによ
    る通信との中継を行うことを特徴とする請求項6に記載
    のセッション中継システム。
  8. 【請求項8】 前記第1プロトコルはHTTPであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のセッション中継システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記第2プロトコルはTelnetであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のセッション中継シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 所定のサーバとの接続要求を受け入
    れ、所定のプロトコルによるセッションにより所定のセ
    ッション中継システムに対して送信する接続要求手段
    と、 前記セッション中継システムから送られる、前記接続要
    求に応じて確立する前記サーバとの、前記セッションを
    含む上位のセッションを識別するためのID情報を受信
    するID情報受信手段と、 前記サーバに対する処理要求を受け入れ、前記ID情報
    とともに前記セッション中継システムに送信する処理要
    求手段と、 前記処理要求に応じて前記サーバから送られ、前記セッ
    ション中継システムに保存されている処理結果のデータ
    による更新要求を前記ID情報とともに前記セッション
    中継システムに送信する更新要求手段と、 前記更新要求に応じて前記セッション中継システムから
    送られてくるデータを表示する表示手段とを具備するこ
    とを特徴とするクライアント端末。
  11. 【請求項11】 第1の情報処理システムとの間で第1
    のプロトコルによる第1のセッションを行うとともに、
    第2の情報処理システムとの間で第2のプロトコルによ
    る第2のセッションを行い、複数の前記第1セッション
    及び1つの前記第2セッション間を中継してこれらセッ
    ションにより構成される第3のセッションを確立するセ
    ッション中継方法であって、 前記第1情報処理システムからの接続要求に応じて確立
    する前記第3セッションを識別するためのID情報を生
    成し、前記接続要求を行った前記第1情報処理システム
    に送るセッション管理工程と、 前記第1情報処理システムから前記ID情報とともに送
    られてきた処理要求に応じて前記第2情報処理システム
    から送られる処理結果のデータを前記第1情報処理シス
    テムに送信する処理結果転送工程とを具備することを特
    徴とするセッション中継方法。
  12. 【請求項12】 前記処理結果転送工程は、前記処理要
    求に応じて第2情報処理システムから送られる処理結果
    のデータを、前記処理要求とともに送られてきたID情
    報に対応させてバッファに保存する保存工程と、前記第
    1情報処理システムからの前記ID情報を伴う更新要求
    に応じ、前記ID情報に対応する前記バッファ中のデー
    タであって未だ前記第1情報処理システムには送信して
    いないものを前記第1情報処理システムに送信する更新
    工程とを有することを特徴とする請求項11に記載のセ
    ッション中継方法。
  13. 【請求項13】 前記接続要求及び更新要求は、異なる
    前記第1セッションにより行われることを特徴とする請
    求項12に記載のセッション中継方法。
  14. 【請求項14】 前記バッファは前記ID情報ごとに作
    られるリングバッファであり、前記保存工程では、前記
    処理結果のデータを、対応する前記リングバッファに追
    加するとともに、前記追加後の前記リングバッファにお
    ける、前記追加されたデータの末尾のポジションに関連
    するポジション情報とともに前記第1情報処理システム
    に送信し、さらに、前記送信終了に伴い前記第1セッシ
    ョンが遮断された後に引き続き送られてくる前記処理結
    果のデータを前記対応するリングバッファに順次追加す
    ることを特徴とする請求項12に記載のセッション中継
    方法。
  15. 【請求項15】 前記更新工程では、前記ID情報を伴
    う更新要求に応じた処理結果のデータの送信に際して
    は、前記ID情報に対応する前記リングバッファ中の、
    前記更新要求とともに送られてくる前記ポジション以降
    のデータを前記第1情報処理システムに送信することを
    特徴とする請求項14に記載のセッション中継方法。
  16. 【請求項16】 前記第1情報処理システムは第1のフ
    ァイアウォールの外側に存在し、前記セッション中継シ
    ステム及び第2情報処理システムは前記第1ファイアウ
    ォールの内側に存在し、前記第1セッションは前記第1
    ファイアウォールを通過して行うことが可能なものであ
    ることを特徴とする請求項11に記載のセッション中継
    方法。
  17. 【請求項17】 第3の情報処理システムにより前記第
    1情報処理システムとの間の第1セッションを行い、前
    記第3情報処理システムと第3のプロトコルで通信可能
    な第4の情報処理システムにより前記第2情報処理シス
    テムとの間の第2セッションを行い、前記第3及び第4
    情報処理システム間の前記第3プロトコルによる通信は
    第2のファイアウォールを通過して行われ、前記第3情
    報処理システムが前記セッション管理工程を行い、前記
    第4情報処理システムが前記第2情報処理システムとの
    間の第2セッションを確立し、かつ前記第3プロトコル
    による通信と、前記第2プロトコルによる通信との中継
    を行うことを特徴とする請求項16に記載のセッション
    中継方法。
  18. 【請求項18】 前記第1プロトコルはHTTPである
    ことを特徴とする請求項11に記載のセッション中継方
    法。
  19. 【請求項19】 前記第2プロトコルはTelnetで
    あることを特徴とする請求項11に記載のセッション中
    継方法。
  20. 【請求項20】 ファイアウォール内のサーバとの接続
    要求を受け入れ、前記ファイアウォールを通過可能なプ
    ロトコルによる一セッションにより前記ファイアウォー
    ル内のセッション中継システムに対して送信する接続要
    求工程と、 前記セッション中継システムから送られる、前記接続要
    求に応じて確立する前記サーバとの、前記一セッション
    を含む上位のセッションを識別するためのID情報を受
    信するID情報受信工程と、 前記サーバに対する処理要求を受け入れ、前記ID情報
    とともに前記セッション中継システムに送信する処理要
    求工程と、 前記処理要求に応じて前記サーバから送られ、前記セッ
    ション中継システムに保存されている処理結果のデータ
    による更新要求を前記ID情報とともに、前記一セッシ
    ョンとは別の前記プロトコルによるセッションであって
    前記上位セッションに含まれるセッションにより、前記
    通信中継システムに送信する更新要求工程と、 前記更新要求に応じて前記セッション中継システムから
    送られてくるデータを表示する表示工程とを具備するこ
    とを特徴とするリモートアクセス方法。
  21. 【請求項21】 前記セッション中継システムから前記
    処理要求のデータとともに送られてくる前記セッション
    中継システムのリングバッファの末尾のポジションを記
    憶する工程を備え、前記更新要求工程では、前記更新要
    求の送信に際し、記憶されている最新の前記ポジション
    を同時に送信することを特徴とする請求項20に記載の
    リモートアクセス方法。
  22. 【請求項22】 前記所定のプロトコルはHTTPであ
    ることを特徴とする請求項20に記載のリモートアクセ
    ス方法。
  23. 【請求項23】 第1の情報処理システムとの間で第1
    のプロトコルによる第1のセッションを行うとともに、
    第2の情報処理システムとの間で第2のプロトコルによ
    る第2のセッションを行い、複数の前記第1セッション
    及び1つの前記第2セッション間を中継してこれらセッ
    ションにより構成される第3のセッションを確立する手
    順を含むセッション中継手順をコンピュータに実行させ
    るセッション中継プログラムであって、 前記セッション中継手順は、前記第1情報処理システム
    からの接続要求に応じて確立する前記第3セッションを
    識別するためのID情報を生成し、前記接続要求を行っ
    た前記第1情報処理システムに送るセッション管理手順
    と、 前記第1情報処理システムから前記ID情報とともに送
    られてきた処理要求に応じて前記第2情報処理システム
    から送られる処理結果のデータを前記第1情報処理シス
    テムに送信する処理結果転送手順とを具備することを特
    徴とするセッション中継プログラム。
  24. 【請求項24】 前記処理結果転送手順は、前記処理要
    求に応じて第2情報処理システムから送られる処理結果
    のデータを、前記処理要求とともに送られてきたID情
    報に対応させてバッファに保存する保存手順と、前記第
    1情報処理システムからの前記ID情報を伴う更新要求
    に応じ、前記ID情報に対応する前記バッファ中のデー
    タであって未だ前記第1情報処理システムには送信して
    いないものを前記第1情報処理システムに送信する更新
    手順とを有することを特徴とする請求項23に記載のセ
    ッション中継プログラム。
  25. 【請求項25】 前記接続要求及び更新要求は、異なる
    前記第1セッションにより行われることを特徴とする請
    求項24に記載のセッション中継プログラム。
  26. 【請求項26】 前記バッファは前記ID情報ごとに作
    られるリングバッファであり、前記保存手順では、前記
    処理結果のデータを、対応する前記リングバッファに追
    加するとともに、前記追加後の前記リングバッファにお
    ける、前記追加されたデータの末尾のポジションに関連
    するポジション情報とともに前記第1情報処理システム
    に送信し、さらに、前記送信終了に伴い前記第1セッシ
    ョンが遮断された後に引き続き送られてくる前記処理結
    果のデータを前記対応するリングバッファに順次追加す
    ることを特徴とする請求項24に記載のセッション中継
    プログラム。
  27. 【請求項27】 前記更新手順では、前記ID情報を伴
    う更新要求に応じた処理結果のデータの送信に際して
    は、前記ID情報に対応する前記リングバッファ中の、
    前記更新要求とともに送られてくる前記ポジション以降
    のデータを前記第1情報処理システムに送信することを
    特徴とする請求項26に記載のセッション中継プログラ
    ム。
  28. 【請求項28】 前記第1情報処理システムは第1のフ
    ァイアウォールの外側に存在し、前記セッション中継シ
    ステム及び第2情報処理システムは前記第1ファイアウ
    ォールの内側に存在し、前記第1セッションは前記第1
    ファイアウォールを通過して行うことが可能なものであ
    ることを特徴とする請求項23に記載のセッション中継
    プログラム。
  29. 【請求項29】 第3の情報処理システムにより前記第
    1情報処理システムとの間の第1セッションを行い、前
    記第3情報処理システムと第3のプロトコルで通信可能
    な第4の情報処理システムにより前記第2情報処理シス
    テムとの間の第2セッションを行い、前記第3及び第4
    情報処理システム間の前記第3プロトコルによる通信は
    第2のファイアウォールを通過して行われ、前記第3情
    報処理システムが前記セッション管理手順を行い、前記
    第4情報処理システムが前記第2情報処理システムとの
    間の第2セッションを確立し、かつ前記第3プロトコル
    による通信と、前記第2プロトコルによる通信との中継
    を行うことを特徴とする請求項28に記載のセッション
    中継プログラム。
  30. 【請求項30】 前記第1プロトコルはHTTPである
    ことを特徴とする請求項23に記載のセッション中継プ
    ログラム。
  31. 【請求項31】 前記第2プロトコルはTelnetで
    あることを特徴とする請求項23に記載のセッション中
    継プログラム。
  32. 【請求項32】 ファイアウォール内のサーバとの接続
    要求を受け入れ、前記ファイアウォールを通過可能なプ
    ロトコルによる一セッションにより前記ファイアウォー
    ル内のセッション中継システムに対して送信する接続要
    求手順と、 前記セッション中継システムから送られる、前記接続要
    求に応じて確立する前記サーバとの、前記一セッション
    を含む上位のセッションを識別するためのID情報を受
    信するID情報受信手順と、 前記サーバに対する処理要求を受け入れ、前記ID情報
    とともに前記セッション中継システムに送信する処理要
    求手順と、 前記処理要求に応じて前記サーバから送られ、前記セッ
    ション中継システムに保存されている処理結果のデータ
    による更新要求を前記ID情報とともに、前記一セッシ
    ョンとは別の前記プロトコルによるセッションであって
    前記上位セッションに含まれるセッションにより、前記
    通信中継システムに送信する更新要求手順と、 前記更新要求に応じて前記セッション中継システムから
    送られてくるデータを表示する表示手順とをクライアン
    ト端末に実行させることを特徴とするクライアントプロ
    グラム。
  33. 【請求項33】 前記セッション中継システムから前記
    処理要求のデータとともに送られてくる前記セッション
    中継システムのリングバッファの末尾のポジションを記
    憶する手順を前記クライアント端末に実行させ、前記更
    新要求手順では、前記更新要求の送信に際し、記憶され
    ている最新の前記ポジションを同時に送信することを特
    徴とする請求項32に記載のクライアントプログラム。
  34. 【請求項34】 前記所定のプロトコルはHTTPであ
    ることを特徴とする請求項32に記載のクライアントプ
    ログラム。
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