JPH09147191A - 自動取引装置監視システムの電文通知方法 - Google Patents

自動取引装置監視システムの電文通知方法

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JPH09147191A
JPH09147191A JP30284295A JP30284295A JPH09147191A JP H09147191 A JPH09147191 A JP H09147191A JP 30284295 A JP30284295 A JP 30284295A JP 30284295 A JP30284295 A JP 30284295A JP H09147191 A JPH09147191 A JP H09147191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monitor
automatic transaction
transaction device
information
state change
Prior art date
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Pending
Application number
JP30284295A
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English (en)
Inventor
Takahiro Tachiki
貴宏 立木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動取引装置監視システムの監視端末が、障
害の発生した自動取引装置の情報をリアルタイムで受信
可能とすることを課題としている。 【解決手段】 自動取引装置1を監視する監視端末6
が、指示内容をモニタ盤2に送信し、各モニタ盤2は接
続した自動取引装置1に前記指示内容を通知し、各自動
取引装置1はその指示内容を実行して発生した状態変化
の情報をそれぞれ対応するモニタ盤2に通知し、該モニ
タ盤2は前記状態変化の情報を前記監視端末6に通知
し、該監視端末6はその状態変化の情報を表示する自動
取引装置監視システムの電文通知方法において、監視端
末6は、指示内容をモニタ盤2に通知した後、正常な状
態変化を示す表示を行い、モニタ盤2は、自動取引装置
1からの状態変化の情報が異常を示す場合にのみ監視端
末6に状態変化の情報を通知することとし、監視端末6
は、前記の異常を示す状態変化の情報を受信した場合、
画面を更新してその状態変化の情報に応じた表示を行う
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動取引装置(以
下ATMと略記する。)監視システムの電文通知方法に
係り、特に監視端末とモニタ盤間の電文通知方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2はATM監視システムの構成図であ
り、図において、1(a,b)は各営業店に設置された
ATMであり、各営業店毎に設置されたモニタ盤2に接
続している。このモニタ盤2は、システムホン3を介し
て公衆網4に接続し、さらにシステムホン5を介して監
視端末6に接続している。図では簡単のためにモニタ盤
2を1つだけ示しているが、実際にはこのモニタ盤2は
営業店毎に設置されており、その全てが監視端末6に接
続することになる。
【0003】図3は従来例のフローチャートであり、こ
の図を用いて従来の電文通知方法を説明する。監視端末
6からモニタ盤2に指示を行い(Sa1)、モニタ盤2
はその指示を正しく受信した旨監視端末6に応答すると
ともに各ATM1にそれぞれ前記指示を行う(Sa
2)。
【0004】各ATM1はそれぞれモニタ盤2に対して
状態変化通知を行う(Sa3)。これを受けてモニタ盤
2は監視端末6に対して状態変化通知を行う(Sa
4)。該状態変化通知を受信した監視端末6はその内容
を表示する(Sa5)。このように従来の方法では、監
視端末6からの指示に対する状態変化があれば、必ずモ
ニタ盤2から監視端末に対して状態変化電文を通知して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、監視端末6の立ち上がり時に一斉にモ
ニタ盤2に対して処理開始指示を行う場合等に、複数の
営業店のモニタ盤2より応答が帰ってくるため、システ
ムホン5がビジーになるという問題があった。このよう
に、従来の技術では、障害が発生したATM1だけがそ
の旨の状態変化通知を行うだけでなく、正常なATM1
も正常である旨の状態変化通知を行っているので、監視
端末6では、正常なATM1からの状態変化通知のため
に、システムホン5がビジーとなり、障害となったAT
M1からの情報を受信できなくなる場合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動取引装置
を監視する監視端末が、指示内容をモニタ盤に送信し、
各モニタ盤は接続した自動取引装置にその指示内容を通
知し、各自動取引装置はその指示内容を実行して発生し
た状態変化の情報をそれぞれ対応するモニタ盤に通知
し、このモニタ盤は状態変化の情報を監視端末に通知
し、監視端末はその状態変化の情報を表示する自動取引
装置監視システムの電文通知方法において、監視端末
は、指示内容をモニタ盤に通知した後、正常な状態変化
を示す表示を行い、モニタ盤は、自動取引装置からの状
態変化の情報が異常を示す場合にのみ監視端末に状態変
化の情報を通知することとし、監視端末は、異常を示す
状態変化の情報を受信した場合、画面を更新してその状
態変化の情報に応じた表示を行うようにすることを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図2はATM監視システムの構成図で
あり、図において、1(a,b)は営業店に設置された
ATMであり、各営業店毎に設置されたモニタ盤2に接
続している。このモニタ盤2は、システムホン3を介し
て公衆網4に接続し、さらにシステムホン5を介して監
視端末6に接続している。図では簡単のためにモニタ盤
2を1つだけ示しているが、実際にはこのモニタ盤2は
営業店毎に設置されており、その全てが監視端末6に接
続することになる。
【0008】図1は実施の形態を示すフローチャートで
あり、この各ステップに従って本発明のATM監視シス
テムの電文通知方法の一例を説明する。 S1: 監視端末6からモニタ盤2に指示を行う。この
指示としては、立ち上げ時の開始指示の他に、運用中の
取引制限指示等がある。 S2: モニタ盤2は前記指示を受信し、正しく受信し
た旨を監視端末6に通知する。これを受けて監視端末6
は前記の指示通りの状態となったものとして、該監視端
末6の表示部等に正常の状態表示を行う。
【0009】S3: モニタ盤2は、監視端末6から受
けた前記の指示をATM1に出力し、ATM1はその指
示に従って動作する。 S4: ATM1は前記指示によって変化した状態につ
き、モニタ盤2に対して状態変化通知を行う。 S5: ATM1から受けた前記状態変化通知の内容
が、前記指示通りに正常に状態変化したことを示すもの
であれば、モニタ盤2は監視端末6に通知を行わずに処
理を終了させる。
【0010】ATM1から受けた前記状態変化通知の内
容が、エラーを示すものであれば、処理をS6に進め
る。 S6: モニタ盤2はATM1から受けたエラーを示す
状態変化通知を監視端末6に通知する。 S7: 監視端末6は、そのエラーを示す状態変化通知
を受信してエラー内容を示す状態表示を行う。
【0011】上述のように、監視端末6が指示を行った
場合に、その指示に対して正常な状態変化が起こったも
のとして、予め監視端末6が正常な状態変化を予測して
その旨の画面表示を行い、モニタ盤2はATM1からの
応答を判断して、正常な状態変化であれば監視端末6へ
の通知を行わず、状態変化が予測したものと異なる場合
のみ監視端末6への通知を行い、監視端末6はその通知
に基づいて画面を更新することとしている。
【0012】このことにより、監視端末6は、障害の起
こったATM1についての電文のみをモニタ盤2から受
信することとなるので、システムホン5がビジー状態と
なる率が低減し、障害の発生したATM1の情報をリア
ルタイムで受信・表示することができるようになる。ま
た、正常な場合には、モニタ盤2からの電文通知がなく
なるので、通信回数が減少し、運用コストも低減するこ
とになる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の方
法は、監視端末が予め正常の状態変化を示す画面表示を
行っておき、モニタ盤は障害の起こったATMについて
の電文のみを監視端末に送信し、監視端末はその電文を
受信した場合に画面を更新することとしたので、障害の
発生したATMの情報をリアルタイムで受信・表示する
ことが可能となる効果を有する。
【0014】また、正常な場合には、モニタ盤からの電
文通知がなくなるので、運用コストが低減する効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示すフローチャート
【図2】自動取引装置監視システムの構成図
【図3】従来例のフローチャート
【符号の説明】
1a,1b 自動取引装置 2 モニタ盤 6 監視端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動取引装置を監視する監視端末が、指
    示内容をモニタ盤に送信し、各モニタ盤は該モニタ盤に
    接続した自動取引装置に前記指示内容を通知し、各自動
    取引装置はその指示内容を実行して発生した状態変化の
    情報をそれぞれ対応するモニタ盤に通知し、該モニタ盤
    は前記状態変化の情報を前記監視端末に通知し、該監視
    端末はその状態変化の情報を表示する自動取引装置監視
    システムの電文通知方法において、 監視端末は、指示内容をモニタ盤に通知した後、正常な
    状態変化を示す表示を行い、 モニタ盤は、自動取引装置からの状態変化の情報が異常
    を示す場合にのみ監視端末に状態変化の情報を通知する
    こととし、 監視端末は、前記の異常を示す状態変化の情報を受信し
    た場合、画面を更新してその状態変化の情報に応じた表
    示を行うようにすることを特徴とする自動取引装置監視
    システムの電文通知方法。
JP30284295A 1995-11-21 1995-11-21 自動取引装置監視システムの電文通知方法 Pending JPH09147191A (ja)

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JP30284295A JPH09147191A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 自動取引装置監視システムの電文通知方法

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JP30284295A JPH09147191A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 自動取引装置監視システムの電文通知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09147191A true JPH09147191A (ja) 1997-06-06

Family

ID=17913759

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JP30284295A Pending JPH09147191A (ja) 1995-11-21 1995-11-21 自動取引装置監視システムの電文通知方法

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JP (1) JPH09147191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012168657A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Fujitsu Frontech Ltd 警送業務支援機能付atm

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JP2012168657A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Fujitsu Frontech Ltd 警送業務支援機能付atm

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