JPH09147153A - カード回収装置 - Google Patents
カード回収装置Info
- Publication number
- JPH09147153A JPH09147153A JP7299400A JP29940095A JPH09147153A JP H09147153 A JPH09147153 A JP H09147153A JP 7299400 A JP7299400 A JP 7299400A JP 29940095 A JP29940095 A JP 29940095A JP H09147153 A JPH09147153 A JP H09147153A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- deposit
- display
- lift ticket
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】カード回収装置へのカード挿入有無や、挿入カ
ードに対応する保証金の種類が容易に確認できるように
する。 【解決手段】リフト券回収機10のリーダライタ2にリ
フト券1が挿入されると、主制御部3はカード挿入有り
の表示を表示部4に表示開始させる。正常リフト券かど
うかのチェック後、紙幣払出部6が保証金を返却し紙幣
が受け取られたことを検知したとき、主制御部3は、上
記のカード挿入有りの表示を消すように表示部4に指示
する。これにより、カード挿入の有無が容易に確認で
き、カード挿入なしの不正な払出し要求などに対処でき
る。また、上記のカード挿入有無の表示の代わりに保証
金の金額を読み出して表示するようにすれば、カードに
よる保証金の金額が複数種類あり、装置が故障したとき
にも返却金額を容易に確認でき、故障時に迅速な対応が
できる。
ードに対応する保証金の種類が容易に確認できるように
する。 【解決手段】リフト券回収機10のリーダライタ2にリ
フト券1が挿入されると、主制御部3はカード挿入有り
の表示を表示部4に表示開始させる。正常リフト券かど
うかのチェック後、紙幣払出部6が保証金を返却し紙幣
が受け取られたことを検知したとき、主制御部3は、上
記のカード挿入有りの表示を消すように表示部4に指示
する。これにより、カード挿入の有無が容易に確認で
き、カード挿入なしの不正な払出し要求などに対処でき
る。また、上記のカード挿入有無の表示の代わりに保証
金の金額を読み出して表示するようにすれば、カードに
よる保証金の金額が複数種類あり、装置が故障したとき
にも返却金額を容易に確認でき、故障時に迅速な対応が
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スキー場などの
施設で用いられる、データの読み書き可能なカードのカ
ード回収装置に関する。
施設で用いられる、データの読み書き可能なカードのカ
ード回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、施設などで用いられるカードは次
のように使われている。このカードは、たとえばICカ
ードなどのように読み書き可能な記憶媒体でできてい
て、記憶部には利用回数や時間などが記憶されている。
施設の利用者は、自動カード発行機などで、カードの利
用料と保証金とを支払ってカードを買い、施設内で種々
の設備を利用する。その際、各設備のゲートを通るとき
にカード内のデータが無線などによって読み書きされ、
利用回数などが記録される。
のように使われている。このカードは、たとえばICカ
ードなどのように読み書き可能な記憶媒体でできてい
て、記憶部には利用回数や時間などが記憶されている。
施設の利用者は、自動カード発行機などで、カードの利
用料と保証金とを支払ってカードを買い、施設内で種々
の設備を利用する。その際、各設備のゲートを通るとき
にカード内のデータが無線などによって読み書きされ、
利用回数などが記録される。
【0003】利用後、施設の出口でカードをカード回収
装置へ入れると、その施設用のカードかどうかなどカー
ドの良否が判定され、保証金が返却される。このとき、
カードはそのままカード回収装置内に回収される。
装置へ入れると、その施設用のカードかどうかなどカー
ドの良否が判定され、保証金が返却される。このとき、
カードはそのままカード回収装置内に回収される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカード回収装置
には次の問題がある。たとえばスキー場のリフトなどで
は、混雑のためカードを回収装置に入れたかどうかを利
用者が勘違いしたり、あるいは故意にカードを入れない
で保証金が出ないなどと不正な苦情を受けたりすること
がある。このような場合、従来のカード回収装置には、
カードが挿入されたかどうかを確認できる手段が付いて
いないため、施設側では確実な対応ができなかった。
には次の問題がある。たとえばスキー場のリフトなどで
は、混雑のためカードを回収装置に入れたかどうかを利
用者が勘違いしたり、あるいは故意にカードを入れない
で保証金が出ないなどと不正な苦情を受けたりすること
がある。このような場合、従来のカード回収装置には、
カードが挿入されたかどうかを確認できる手段が付いて
いないため、施設側では確実な対応ができなかった。
【0005】また、カードの種類によって保証金の金額
が、たとえば1000円と2000円のように複数種類
のことがある。このような場合、たとえばカード挿入中
に装置が故障したりすると、施設側ではいくらの保証金
を返却すればいいか確認できなかった。この発明の課題
は、カード回収装置へのカード挿入有無や、挿入カード
に対応する保証金の種類が容易に確認できるようにする
ことである。
が、たとえば1000円と2000円のように複数種類
のことがある。このような場合、たとえばカード挿入中
に装置が故障したりすると、施設側ではいくらの保証金
を返却すればいいか確認できなかった。この発明の課題
は、カード回収装置へのカード挿入有無や、挿入カード
に対応する保証金の種類が容易に確認できるようにする
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】リードライト手段によっ
てカードのデータを読み出し保証金を返却するカード回
収装置において、発明1によるカード回収装置は、カー
ド挿入の有無を表示する表示手段と、返却された保証金
が受け取られたことを検知する検知手段と、リードライ
ト手段によりカードの挿入を検知したときから、検知手
段により保証金が受け取られたことを検知するまでの
間、カード挿入有りを表示手段に表示させる制御部とを
備える。
てカードのデータを読み出し保証金を返却するカード回
収装置において、発明1によるカード回収装置は、カー
ド挿入の有無を表示する表示手段と、返却された保証金
が受け取られたことを検知する検知手段と、リードライ
ト手段によりカードの挿入を検知したときから、検知手
段により保証金が受け取られたことを検知するまでの
間、カード挿入有りを表示手段に表示させる制御部とを
備える。
【0007】これにより、カードが挿入されたときは、
保証金が受け取られるまで表示手段がカード挿入有りを
表示するので、カード回収装置へのカード挿入の有無が
容易に確認される。発明2によるカード回収装置は、保
証金の金額を表示する表示手段と、返却された保証金が
受け取られたことを検知する検知手段と、リードライト
手段により保証金の金額を読み出したときから、検知手
段により保証金が受け取られたことを検知するまでの
間、保証金の金額を表示手段に表示させる制御部とを備
える。
保証金が受け取られるまで表示手段がカード挿入有りを
表示するので、カード回収装置へのカード挿入の有無が
容易に確認される。発明2によるカード回収装置は、保
証金の金額を表示する表示手段と、返却された保証金が
受け取られたことを検知する検知手段と、リードライト
手段により保証金の金額を読み出したときから、検知手
段により保証金が受け取られたことを検知するまでの
間、保証金の金額を表示手段に表示させる制御部とを備
える。
【0008】これにより、保証金が受け取られるまで表
示手段が保証金の金額を表示するので、装置が途中で故
障してもカードの保証金額が容易に確認される。
示手段が保証金の金額を表示するので、装置が途中で故
障してもカードの保証金額が容易に確認される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、発明1,2の一実施の形
態を示す構成ブロック図である。ここでは、カードとし
てスキー場などのリフト券を例にしているが、同様な機
能をもつカードに対して適用できる。1はICカードや
磁気カードなどのリフト券で、利用回数,時間,保証金
の金額などが記憶されている。
態を示す構成ブロック図である。ここでは、カードとし
てスキー場などのリフト券を例にしているが、同様な機
能をもつカードに対して適用できる。1はICカードや
磁気カードなどのリフト券で、利用回数,時間,保証金
の金額などが記憶されている。
【0010】10はリフト券回収機であり次の機能を備
えている。すなわち、リフト券のデータを無線などによ
り読み書きするリーダライタ(R/W)2、リフト券の
挿入の有無や保証金額を表示する表示部4、データを記
憶するメモリ部5、保証金を支払う紙幣払出部6、およ
びこれらの機構を制御する主制御部3である。 (1)発明1について 図2は、発明1の要部動作を示すフローチャートであ
る。図1を参照しながら動作を説明する。
えている。すなわち、リフト券のデータを無線などによ
り読み書きするリーダライタ(R/W)2、リフト券の
挿入の有無や保証金額を表示する表示部4、データを記
憶するメモリ部5、保証金を支払う紙幣払出部6、およ
びこれらの機構を制御する主制御部3である。 (1)発明1について 図2は、発明1の要部動作を示すフローチャートであ
る。図1を参照しながら動作を説明する。
【0011】リフト券回収機10のリーダライタ2は、
リフト券1が挿入されるのを待機している(ステップS
1)。リフト券1が挿入されると(分岐Y)、主制御部
3が、表示部4に「PASS」などの、リフト券1の挿
入有りを示す表示を開始させる(ステップS2)。その
後、正常リフト券かどうかを判断し(ステップS3)、
正常でなければ(分岐N)所定の処理後(ステップS
4)終了する。正常リフト券なら(分岐Y)紙幣払出部
5が保証金の紙幣を払出す(ステップS5)。さらに、
紙幣払出部6は、紙幣の抜き取りを待機して(ステップ
S6)、抜き取られたとき(分岐Y)先のステップS2
で開始した表示を消して(ステップS7)、ステップS
1へ戻る。
リフト券1が挿入されるのを待機している(ステップS
1)。リフト券1が挿入されると(分岐Y)、主制御部
3が、表示部4に「PASS」などの、リフト券1の挿
入有りを示す表示を開始させる(ステップS2)。その
後、正常リフト券かどうかを判断し(ステップS3)、
正常でなければ(分岐N)所定の処理後(ステップS
4)終了する。正常リフト券なら(分岐Y)紙幣払出部
5が保証金の紙幣を払出す(ステップS5)。さらに、
紙幣払出部6は、紙幣の抜き取りを待機して(ステップ
S6)、抜き取られたとき(分岐Y)先のステップS2
で開始した表示を消して(ステップS7)、ステップS
1へ戻る。
【0012】以上の動作によって、リフト券回収機へリ
フト券が挿入されたことを容易に確認できる。 (2)発明2について 図3は、発明2の要部動作を示すフローチャートであ
る。発明2は、発明1のフローチャート(図2)におい
て、カード挿入の表示を開始するステップS2を削除
し、リフト券の正否判断(ステップS3)を行った後、
ステップS3とステップS5との間に、ステップS8と
ステップS9とを挿入した構成である。
フト券が挿入されたことを容易に確認できる。 (2)発明2について 図3は、発明2の要部動作を示すフローチャートであ
る。発明2は、発明1のフローチャート(図2)におい
て、カード挿入の表示を開始するステップS2を削除
し、リフト券の正否判断(ステップS3)を行った後、
ステップS3とステップS5との間に、ステップS8と
ステップS9とを挿入した構成である。
【0013】すなわち、リフト券1が正常なとき(ステ
ップS3,分岐Y)、主制御部3は、リーダライタ2を
介してリフト券1のデータから、そのリフト券の保証金
の金額を読み出し(ステップS8)、表示部4にその読
みだした保証金の金額を「1000円」などと表示させ
る(ステップS9)。この表示は、発明1と同様に、紙
幣が抜き取られるまで続けられる。その他の動作は発明
1と同様である。
ップS3,分岐Y)、主制御部3は、リーダライタ2を
介してリフト券1のデータから、そのリフト券の保証金
の金額を読み出し(ステップS8)、表示部4にその読
みだした保証金の金額を「1000円」などと表示させ
る(ステップS9)。この表示は、発明1と同様に、紙
幣が抜き取られるまで続けられる。その他の動作は発明
1と同様である。
【0014】以上の動作によって、カード回収装置への
カード挿入有無とともに、挿入されたカードの種類つま
り保証金の金額が容易にわかる。
カード挿入有無とともに、挿入されたカードの種類つま
り保証金の金額が容易にわかる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、カード回収装置にカ
ードが挿入されてから保証金が受け取られるまでの間、
表示手段によりカードの挿入有無が表示される。したが
って、カード回収装置へカードが挿入されたかどうかを
容易に確認でき、利用者のカード入れ忘れが防止でき、
またカード挿入なしに保証金を要求するなどの不正に対
して確実に対処できるため不正行為も防止できる。
ードが挿入されてから保証金が受け取られるまでの間、
表示手段によりカードの挿入有無が表示される。したが
って、カード回収装置へカードが挿入されたかどうかを
容易に確認でき、利用者のカード入れ忘れが防止でき、
またカード挿入なしに保証金を要求するなどの不正に対
して確実に対処できるため不正行為も防止できる。
【0016】また、挿入されたカードの保証金の額を表
示することにより、保証金の種類が複数のときにも容易
に識別できるため、カード回収中に装置の機械的な故障
などがあっても、迅速な対応ができ、適正な保証金を返
却できる。
示することにより、保証金の種類が複数のときにも容易
に識別できるため、カード回収中に装置の機械的な故障
などがあっても、迅速な対応ができ、適正な保証金を返
却できる。
【図1】この発明の一実施の形態を示す構成ブロック図
【図2】発明1に基づく動作を示すフローチャート
【図3】発明2に基づく動作を示すフローチャート
1…リフト券、2…リーダライタ、3…主制御部、4…
表示部、5…メモリ部、6…紙幣払出部、10…リフト
券回収機。
表示部、5…メモリ部、6…紙幣払出部、10…リフト
券回収機。
Claims (2)
- 【請求項1】リードライト手段によってカードのデータ
を読み出し保証金を返却するカード回収装置において、 カード挿入の有無を表示する表示手段と、 返却された保証金が受け取られたことを検知する検知手
段と、 リードライト手段によりカードの挿入を検知したときか
ら、検知手段により保証金が受け取られたことを検知す
るまでの間、カード挿入有りを表示手段に表示させる制
御部とを備えたことを特徴とするカード回収装置。 - 【請求項2】リードライト手段によってカードのデータ
を読み出し保証金を返却するカード回収装置において、 保証金の金額を表示する表示手段と、 返却された保証金が受け取られたことを検知する検知手
段と、 リードライト手段により保証金の金額を読み出したとき
から、検知手段により保証金が受け取られたことを検知
するまでの間、保証金の金額を表示手段に表示させる制
御部とを備えたことを特徴とするカード回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299400A JPH09147153A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | カード回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7299400A JPH09147153A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | カード回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09147153A true JPH09147153A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17872074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7299400A Pending JPH09147153A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | カード回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09147153A (ja) |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP7299400A patent/JPH09147153A/ja active Pending
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