JPH09144471A - バックホーのブーム先端に装着した石割り用掘穿装置 - Google Patents
バックホーのブーム先端に装着した石割り用掘穿装置Info
- Publication number
- JPH09144471A JPH09144471A JP30924595A JP30924595A JPH09144471A JP H09144471 A JPH09144471 A JP H09144471A JP 30924595 A JP30924595 A JP 30924595A JP 30924595 A JP30924595 A JP 30924595A JP H09144471 A JPH09144471 A JP H09144471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding frame
- boom
- drilling
- stone
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Abstract
した石割り用掘穿装置に関する。 【解決手段】 この発明では、保持フレームに架台レー
ルを架設し、該レールに沿って掘穿装置をスライド自在
に装着すると共に、該保持フレームを、横回動及び縦回
動可能な変位機構を介してバックホーのブーム先端に上
下首振り自在に連設してなるバックホーのブーム先端に
装着した石割り用掘穿装置を提供せんとするものであ
る。
Description
ーム先端に装着した石割り用掘穿装置に関する。
ルで多数の孔を穿孔し、該孔にくさびを打込んで、並ん
だ孔に沿って石を割るという作業が行われる。
うべく、レールに沿って摺動する掘穿装置を開発した
(特公昭61-3956 )。
ってレールを固定用くさびを介して固定し、石割方向を
摺動すべくレール上に掘穿装置をスライドさせ、ドリル
で孔を多数開けるものであった。
は、レールを石面上に固定する手段が必要であり、しか
も、レールは多面的な石面上に固定しなければ、安定性
が悪く、従って、略水平状の石面のように使用個所が限
定される欠点があった。
ムに架台レールを架設し、該レールに沿って掘穿装置を
スライド自在に装着すると共に、該保持フレームを、横
回動及び縦回動可能な変位機構を介してバックホーのブ
ーム先端に上下首振り自在に連設してなるバックホーの
ブーム先端に装着した石割り用掘穿装置を提供せんとす
るものである。
と、Aは掘穿装置を示し、掘穿装置Aは、架台レールB
にスライド自在に装着されており、架台レールBは、バ
ックホーのブームC先端に、変位機構Dを介して連結さ
れている。
ダ本体2と、シリンダ本体2中で油圧で作動するピスト
ンの動きにともない昇降する掘穿機構3と、掘穿機構3
に連動連結した掘穿棒4とよりなり、掘穿機構3の作動
により掘穿棒4を回転しながら、シリンダ本体2のピス
トン作動により降下して石盤Mに穿孔を行う。
向に架設されており、この保持フレーム5にはチェーン
或はラック6が懸架されており、チェーン或はラック6
には、スプロケットを介して掘穿装置Aの基台1が連設
されている。
ればチェーン6と噛合しているため基台1はチェーン6
に沿って架台レールBをスライドして横移動可能とな
る。
置Aをスライドさせながら、石盤M上に石割り方向に沿
って穿孔していくものである。
リンダ本体2の油圧によるピストン作動を利用して、連
動機構を介してスプロケット7の回動を行うように構成
する。
の全体は、保持フレーム5の短辺方向に沿ってもスライ
ドするように保持フレーム5の短辺レール8にスライド
自在に遊嵌されている。
ライド自在とした掘穿装置Aを有する保持フレーム5
は、バックホーのブームC先端に変位機構Dを介して連
設されている。
縦軸10を介して枢支された先端ブラケット11と、先端ブ
ラケット11の後端に水平に突設した枢軸7を介して回動
自在に連設した後部ブラケット12と、後部ブラケット12
の後端とブームCの先端と枢支したブーム枢支部13と、
後部ブラケット12のブーム枢支部13より変位した位置に
おいて、ブーム油圧シリンダ14先端に連設したアーム15
先端と枢支したアーム枢支部16とよりなる。
に一端を枢支したリンク片、18はアーム15の後端とリン
ク片17の先端と枢支連結した枢支部を示す。
タビライザー19が突設されており、石盤M上に保持フレ
ーム5を載置する場合に、同時にスタビライザー19で該
フレーム5の安定をはかるものである。
性体よりなる当接部材20を突設しており、掘穿作業時の
緩衝機能をもたせている。
との間には、保持フレーム5を枢軸10を介して左右に回
動させるべく水平状態に水平油圧シリンダ20が介設され
ており、また先端ブラケット11と後部ブラケット12との
間には、保持フレーム5を先端に連結した先端ブラケッ
ト11を、枢軸7を介して上下に回動させるべく縦方向に
縦油圧シリンダ21が介設されている。
れており、石盤Mを切削する作業を行う場合には、バッ
クホーのブームC先端に変位機構Dを介して保持フレー
ム5を連設する。次いで石盤Mの面方向に合わせて、ブ
ームCを移動させながら石盤Mの面と保持フレーム5と
が対面すべく、ブームCの全体的動きと、ブーム油圧シ
リンダ14による後ブラケット12の上下首振りの動きと、
縦油圧シリンダ21による先端ブラケット11の回動する動
きと、水平油圧シリンダ20による保持フレーム5の水平
首振りの動きとを適宜組合わせながら、いかなる傾斜を
有した石盤Mの面にも保持フレーム5を接した状態で配
設できるものである。
に際しては、上記の各動きにより保持フレーム5の位置
決めをし、当接部材20を確実に石盤M上に当接し、正確
な位置決めが終了した後にスタビライザー19を当接させ
る。その後、掘穿機構3を作動せしめて石盤M上に掘穿
棒4により穿孔していくものである。
決めと、石盤Mへの当接が終了すると、掘穿機構3の操
作は油圧の遠隔操作により遠隔した地点から安全に行う
ことができる。この場合、掘穿機構3の油圧作動機構及
び保持フレーム5を位置決めするために使用する水平油
圧シリンダ20並びに縦油圧シリンダ21等は、バックホー
の油圧機構に使用する油圧ポンプからの送油を利用す
る。
保持フレームが変位機構を介して横回動及び縦回動可能
に変位でき、しかもこの変位機構はバックホーのブーム
先端に連設されているため、ブーム自体の変位作動と、
その先端での上下首振りの作動とが加わって、あらゆる
方向に保持フレームを変位させることができ、従って、
石盤の掘穿面が傾斜していても、しかなる傾斜角度や傾
斜方向にもかかわらず、石盤面に正確に保持フレームを
当接させて掘穿作業が行えるため、省力化、安全性の向
上に貢献できる効果がある。
Claims (1)
- 【請求項1】 保持フレーム(5) に架台レール(B) を架
設し、該レールに沿って掘穿装置(A) をスライド自在に
装着すると共に、該保持フレーム(5) を、横回動及び縦
回動可能な変位機構(D) を介してバックホーのブーム
(C) 先端に上下首振り自在に連設してなるバックホーの
ブーム先端に装着した石割り用掘穿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30924595A JP3457784B2 (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | バックホーのブーム先端に装着した石割り用掘穿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30924595A JP3457784B2 (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | バックホーのブーム先端に装着した石割り用掘穿装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09144471A true JPH09144471A (ja) | 1997-06-03 |
JP3457784B2 JP3457784B2 (ja) | 2003-10-20 |
Family
ID=17990682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30924595A Expired - Lifetime JP3457784B2 (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | バックホーのブーム先端に装着した石割り用掘穿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3457784B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101251290B1 (ko) * | 2012-08-21 | 2013-04-05 | 김정한 | 호안블록 천공용 천공기 및 이를 이용한 녹지 조성방법 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP30924595A patent/JP3457784B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101251290B1 (ko) * | 2012-08-21 | 2013-04-05 | 김정한 | 호안블록 천공용 천공기 및 이를 이용한 녹지 조성방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3457784B2 (ja) | 2003-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2128481T3 (es) | Excavadora hidraulica para un equipo de avence de galerias subterraneas. | |
CN2232485Y (zh) | 掘进机机载锚杆钻机 | |
CN2900788Y (zh) | 掘钻一体化的掘钻机 | |
KR100914581B1 (ko) | 굴삭기용 암반 수평 천공 장치 | |
JPH09144471A (ja) | バックホーのブーム先端に装着した石割り用掘穿装置 | |
JP4027488B2 (ja) | ドリルジャンボのブームリフティング装置 | |
US6785988B2 (en) | Driving or mining machine | |
JP5022489B2 (ja) | 寸法石の切出し方法および列掘削装置 | |
JP2519659B2 (ja) | 油圧式ショベル系掘削機のア―ムに取付けて使用する削岩機及びそれを使用した削岩方法 | |
JP3798508B2 (ja) | バックホーのブーム先端に装着する石割機 | |
JPH0224423A (ja) | 掘削機 | |
JP4003226B2 (ja) | 掘削機 | |
JP3946992B2 (ja) | ケーソン工法における削岩システム | |
AU740995B2 (en) | Anchor boring and setting device | |
CA2541718A1 (en) | Boring rig | |
JP3428280B2 (ja) | 油圧式法面削孔作業車両 | |
JP2922102B2 (ja) | 法面の削孔装置 | |
JPH06299777A (ja) | 油圧式ショベル系掘削機用削岩機 | |
JPH0715914Y2 (ja) | 掘削機 | |
SU1097788A1 (ru) | Проходческий комбайн | |
JP3392948B2 (ja) | 石割用穿孔機 | |
CN111433428A (zh) | 使多种作业方式成为可能的凿岩装置 | |
RU2143050C1 (ru) | Буровой манипулятор | |
JP2002061481A (ja) | 法面のアンカー施工機 | |
JP3612251B2 (ja) | 法面のアンカー施工機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030624 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |