JPH0914344A - 制振材及びその製造方法 - Google Patents

制振材及びその製造方法

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JPH0914344A
JPH0914344A JP16238695A JP16238695A JPH0914344A JP H0914344 A JPH0914344 A JP H0914344A JP 16238695 A JP16238695 A JP 16238695A JP 16238695 A JP16238695 A JP 16238695A JP H0914344 A JPH0914344 A JP H0914344A
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JP
Japan
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resin
damping material
monomers
vibration damping
kinds
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JP16238695A
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English (en)
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Nobuo Hanatani
信雄 花谷
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広い温度範囲において制振効果を発揮するこ
とのできる制振材及びその製造方法を提供する。 【構成】 制振材1は、拘束層であるアルミニウム箔表
面に、−25℃、5℃、35℃の3種類のTgの異なる
樹脂体2、3、4が交互に帯状で配置されたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、航空機、家電
製品、住宅等の建築物に用いられる制振材に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車、航空機、家電製品、住宅等の建
築物に用いられる制振材は、振動による材料の伸縮振動
を熱エネルギーに変える非拘束タイプや、振動をずり変
形の熱エネルギーに変える拘束タイプがあり、アクリル
系樹脂やポリウレタン樹脂等の粘弾性体が積層されたも
のである。制振効果はこの粘弾性体が有するTg付近の
温度において発揮される。即ち、低温領域(0℃付近)
ではTgの低い層が制振効果を発揮するが、高温領域
(40℃付近)では低いTgを有する層では振動を遮断
する効果が少なかった。そこで、高温領域で制振効果を
よくするためにTgを高くすると、低温領域での制振効
果が悪くなるという問題があった。このように、制振材
はそれが有するTg付近の温度でのみ制振効果を発揮す
るため、単一の材料系では広い温度領域で制振効果を得
ることはできなかった。
【0003】上記問題点を解決するものとして、特開平
2−297434号公報には、高弾性拘束層、中弾性粘
弾性層、低弾性粘着層からなり、各層がそれぞれ特定の
動的弾性率を有する3層構造の制振シートが記載されて
いる。このものは各層に特定の動的弾性率を有する材料
を配置することにより、広い温度範囲において制振性を
高めようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載のもの
は、振動を発生する例えば鋼板側に低弾性粘着層即ちT
gの高い材料を貼付し、Tgの比較的低い材料の中弾性
粘弾性層を介して高弾性拘束層が設けられた構造である
ため、低温領域において低Tg層が制振効果を発揮する
が、高温領域では低Tg層が振動を拘束層に伝えないの
で、高Tg層による制振効果が充分に発揮されない。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解消し、広い
温度範囲において制振効果を発揮することのできる制振
材及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明制
振材は、拘束層表面にTgの異なる2種類以上の樹脂体
が交互に帯状に配置されてなることを特徴とするもので
ある。
【0007】請求項2記載の本発明制振材の製造方法
は、拘束層表面にTgの異なる2種類以上の紫外線重合
・硬化性モノマーを交互に帯状に塗布し、これに紫外線
を照射して上記モノマーを重合・硬化させることにより
樹脂体を形成することを特徴とするものである。
【0008】請求項3記載の本発明制振材の製造方法
は、離型処理された合成樹脂フィルム面に、Tgの異な
る2種類以上の紫外線重合・硬化性モノマーを交互に帯
状に塗布し、これに紫外線を照射して上記モノマーを重
合・硬化させることにより樹脂体を形成し、該樹脂体を
拘束層に転写することを特徴とするものである。
【0009】本発明で用いるTgの異なる樹脂体は2種
類以上であり、これらの樹脂体は0℃未満〜約150℃
のTgを有するものが好ましく、Tgの差が10〜50
℃、好ましくは20〜40℃となるように樹脂を選んで
組み合わせるのが望ましい。帯状に形成される各樹脂体
の幅は5〜100mmが適当であり、好ましくは10〜
50mmである。
【0010】制振材とは拘束層面に樹脂体が積層された
もので、拘束層は樹脂体の担体となるものであり、アル
ミニウム箔、合成樹脂シート等が用いられる。樹脂体と
して、紫外線によりラジカルを発生する光重合開始剤を
含有するモノマーを用いる。このようなラジカル重合で
きるモノマーとしてはアクリル系樹脂が用いられ、特に
(メタ)アクリル酸エステルが取扱いが容易であり、T
gの異なる樹脂も多いので一般的に用いられる。
【0011】次に、Tgの異なる(メタ)アクリル酸エ
ステルのホモポリマーを構成するアクリル系モノマーを
掲げる。0℃未満のTgを有するホモポリマーを構成す
るアクリル系モノマーとしては、アクリル酸n−プロピ
ル、アクリル酸−n−ブチル、アクリル酸−sec−ブ
チル、アクリル酸−n−オクチル、アクリル酸−iso
−オクチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、アクリ
ル酸−イソノニル、アクリル酸−2−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、メタクリル
酸n−オクチル、メタクリル酸−2−エチルヘキシル、
ビニルカプロラクタム等が挙げられる。
【0012】0〜50℃のTgを有するホモポリマーを
構成するアクリル系モノマーとしては、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸nプロピル、メ
タクリル酸−n−ブチル、メタクリル酸−isoノニ
ル、メタクリル酸−ジメチルアミノエチル、メタクリル
酸−ジエチルアミノエチル、アクリロニトリル等が挙げ
られる。
【0013】50〜100℃のTgを有するホモポリマ
ーを構成するアクリル系モノマーとしては、メタクリル
酸エチル、メタクリル酸−iso−プロピル、メタクリ
ル酸−sec−ブチル、メタクリル酸−ラウリル、メタ
クリル酸−2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸−2−
ヒドロキシプロピル等が挙げられる。
【0014】100〜150℃のTgを有するホモポリ
マーを構成するアクリル系モノマーとしては、アクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、ビニルピロリ
ドン等があり、又、150℃のTgを有するホモポリマ
ーを構成するアクリル系モノマーにはメタクリル酸、ア
クリルアミド等がある。
【0015】上記アクリル系モノマーは単独で用いるよ
りも、一般には2種類以上を組合せて所望のTgに調整
して用いる。又、上記アクリル酸アルキルエステルは、
これと共重合可能な他のモノマーと共重合体として用い
ることもできる。共重合可能なモノマーとしては、(メ
タ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、
又これらの無水物等のカルボキシル基を有するモノマ
ー、又、(メタ)アクリルニトリル、N−ビニルピロリ
ドン、N−ビニルカプロラクタム、アクリロイルモルホ
リン、(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド
等の窒素含有モノマー、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、二−ヒドロキシブチルアクリレート等の
水酸基含有モノマー等が挙げられるが、これらに限定さ
れるものではない。
【0016】上記モノマー及び共重合体は架橋させても
よい。架橋させるには、例えばビニル基を1分子中に2
個以上有する分子を少量添加したり、溶液型の粘着剤で
用いられるような分子中に2個以上の官能基を有する架
橋剤を用いて架橋させることができる。1分子中に2個
以上のビニル基を有する架橋剤モノマーとしては、ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)エチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチル
グリコール(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ルジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレート、(メタ)アクリル酸アリル、(メ
タ)アクリル酸ビニル、ジビニルベンゼン、エポキシア
クリレート、ポリエステルアクリレート、ウレタンアク
リレート等が好適に使用される。
【0017】その他の架橋剤として、イソシアネート系
(日本ポリウレタン社製,商品名「コロネートL」「コ
ロネートHL」等)、アジリジン系、金属キレート系を
用いることができる。上記架橋剤は単独で用いてもよ
く、又は2種類以上のものを併用してもよい。その添加
量は0.01〜5重量部が好ましく、より好ましくは
0.5〜3重量部である。
【0018】アクリル系モノマーにはコストダウン、遮
音性能の向上、弾性率の調整等の目的で充填材を混合し
てもよい。充填剤としては、例えば、ガラスバルーン、
アルミナバルーン、シラスバルーン、フライアッシュバ
ルーン等の無機系中空粒子、ガラスビーズ、シリカビー
ズ、シリカゲル、アルミナシリカ、フライアッシュ、マ
イカ等の無機系微粒子、ケイソウ土、多孔質シリカ等の
多孔質充填材、ポリメタクリル酸メチル、アクリロニト
リル−塩化ビニリデン共重合体、ポリスチレン、フェノ
ール樹脂等からなる有機系中空微粒子、ポリメタクリル
酸メチルビーズ、ナイロンビーズ、スチレンアクリルビ
ーズ、ウレタンビーズ、シリコーンビーズ、ポリプロピ
レンビーズ、EVAビーズ、ポリアクリル酸エチル等の
有機系微粒子、立方体状アルミナシリカ、ガラスフレー
ク、ガラス繊維、鎖状粘度鉱物等が挙げられる。上記充
填材は単独又は2種類以上併用してもよい。
【0019】本発明で用いる光重合開始剤は通常使用さ
れているものであり、例えば、4−(2−ヒドロキシエ
トキシ)フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケ
トン〔チバガイギー社製,商品名「ダロキュアー295
9」〕、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
〔チバガイギー社製,商品名「イルガキュアー18
4」〕、2−ヒドロキシ−2,2−ジメチルアセトフェ
ノン〔チバガイギー社製,商品名「ダロキュアー117
3」〕、メトキシアセトフェノン、2,2−ジメトキシ
−2−フェニルアセトフェノン〔チバガイギー社製,商
品名「イルガキュアー651」〕等のアセトフェノン系
光重合開始剤、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン
プロピルエーテル等のブンゾインエーテル系光重合開始
剤、ベンジルジメチルケタール等のケタール系光重合開
始剤、その他ハロゲン化ケトン、アシルホスフィンオキ
シド、アシルホスフィナート等が挙げられるが、これら
に限定するものではない。上記光重合開始剤は単独又は
2種類以上を併用してもよい。
【0020】上記光重合開始剤の添加量は、少なくなる
と重合が完結せずモノマー臭気の強い重合体となり、
又、多すぎるとラジカル発生量が多くなり分子量が低下
するので、上記モノマー組成物100重量部に対し、好
ましくは0.01〜5重量部であり、より好ましくは
0.05〜3重量部である。
【0021】請求項1記載の制振材は、Tgの異なる2
種類以上の樹脂体が交互に帯状に拘束層表面に形成され
たものであり、その平面形状は帯状の直線ストライプ
状、又は波状等でよく、このように配置することによ
り、低温領域においては低Tgの樹脂体が、又、高温領
域においては高Tgの樹脂体がそれぞれ制振作用を発揮
する。従って、広い温度範囲において制振効果を得るこ
とができる。
【0022】請求項2記載の制振材の製造方法において
は、上記光重合開始剤を含有しTgの異なる紫外線重合
・硬化性モノマーを拘束層に交互に帯状に塗布し、紫外
線を照射して重合・硬化させるのであるが、この際、酸
素による重合阻害を防ぐために、拘束層に塗布したモノ
マー上に、離型処理を施し紫外線を透過するフィルムを
重ねるか、又は窒素雰囲気下で紫外線を照射し重合させ
るのが好ましい。
【0023】請求項3記載の制振材の製造方法では、離
型処理した合成樹脂フィルム面に塗布した上記紫外線重
合・硬化性モノマーを重合・硬化させて形成した樹脂体
を拘束層に貼り合わせ、その後合成樹脂フィルムを剥離
除去する。この場合も上記と同様に酸素による重合阻害
を防ぐ処置を採用するのが好ましい。重合・硬化した樹
脂体は粘着性を有するので拘束層にそのまゝ転写するこ
とができるが、拘束層に対し更に強い粘着力を必要とす
る場合には、合成樹脂フィルム面の樹脂体面に粘着剤を
塗布してから転写すればよい。
【0024】通常は上記制振材を構成する拘束層面に装
飾や断熱、防音等の目的で表皮材が積層される。通常は
表に出ない面に制振材が貼付される。
【0025】
【作用】請求項1記載の制振材は、拘束層面にTgの異
なる2種類以上の樹脂体が交互に帯状に配置されている
ので、低温領域においては低Tgの樹脂体が、又、高温
領域においては高Tgの樹脂体がそれぞれ制振作用を発
揮する。従って、広い温度範囲において制振効果を得る
ことができる。
【0026】請求項2記載の制振材の製造方法では、光
重合開始剤を含有しTgの異なる紫外線重合・硬化性モ
ノマーを拘束層に交互に帯状に塗布し、紫外線を照射し
て重合・硬化させて樹脂体を形成するから、低温領域か
ら高温領域に至る広い温度範囲での制振効果を備え、且
つ、樹脂体の粘着性により振動を制御すべき材料に貼り
付けることができる制振材を得ることができる。
【0027】請求項3記載の制振材の製造方法による
と、離型処理した合成樹脂フィルム面に塗布した上記紫
外線重合・硬化性モノマーを重合・硬化させて形成した
樹脂体を拘束層に貼り合わせるので、低温領域から高温
領域に至る広い温度範囲での制振効果を備え、且つ、必
要時に必要箇所に貼り付けて使用することができる制振
材を得ることができる。
【0028】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。光重合開始剤(チバガイギー社製,商品名「イル
ガキュアー651」)を含有し、表1に示すTgを有す
る3種類の紫外線重合・硬化性モノマーをそれぞれ高速
攪拌機により攪拌し、充分に窒素バブリングを行って溶
存酸素を除いた後、モノマー溜内に仕切りを設けた2ロ
ールコーターに供給し、拘束層となるアルミニウム箔面
に、図1に示すように交互に幅20mmの帯状でストラ
イプ状に塗布した。
【0029】離型処理したポリエチレンテレフタレート
フィルム(図示略)を該塗布面に重ね合わせ、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム側から紫外線を照射するこ
とによりモノマーを重合・硬化した後、ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを除去し、図1の平面図に示した
制振材1を作製した。2はTgが−25℃である樹脂
層、3はTgが5℃である樹脂体、4はTgが35℃で
ある樹脂体である。
【0030】(比較例)Tgが5℃である上記樹脂体3
のみを用いて実施例と同様にして制振材を作製した。
【0031】実施例及び比較例で作製した制振材を1辺
25cmの正方形とし、それぞれ1辺50cmの正方形
の鉄板の中央部にウレタン系接着剤を用いて接着して評
価用の試料とした。これら試料の4隅を固定し、0℃、
20℃、40℃の各温度条件下で、制振材を貼付した面
と反対側から鉄板をハンマーで叩き、音の響き具合を聞
いて比較した。その結果を表2に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】表2により、実施例のものは広い温度範囲
においてすぐれた制振効果を示すが、比較例のものは2
0℃付近でしか制振効果が得られていないことが判る。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の制振材は、振動を制御す
べき被着体にTgの異なる樹脂体が直接貼り合わされる
ので、広い温度範囲において制振効果を発揮することが
でき、自動車、航空機、家電製品、住宅等の用途でどの
ような温度環境下においても振動を抑えることができ
る。
【0036】請求項2記載の制振材の製造方法による
と、低温領域から高温領域に至る広い温度範囲での制振
効果を備え、且つ、形成された樹脂体自体の粘着性によ
り振動を制御すべき被着体に貼り付けることができる制
振材を得ることができる。
【0037】請求項3記載の制振材の製造方法による
と、低温領域から高温領域に至る広い温度範囲での制振
効果を備え、且つ、必要時に必要箇所に貼り合わせて使
用することができる制振材を得ることができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明制振材の実施例を示す平面図。
【符号の説明】
1:制振材 2,3,4:樹脂体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拘束層表面にTgの異なる2種類以上の
    樹脂体が交互に帯状で配置されてなることを特徴とする
    制振材。
  2. 【請求項2】 拘束層表面にTgの異なる2種類以上の
    紫外線重合・硬化性モノマーを交互に帯状に塗布し、こ
    れに紫外線を照射して上記モノマーを重合・硬化させる
    ことにより樹脂体を形成することを特徴とする制振材の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 離型処理された合成樹脂フィルム面に、
    Tgの異なる2種類以上の紫外線重合・硬化性モノマー
    を交互に帯状に塗布し、これに紫外線を照射して上記モ
    ノマーを重合・硬化させることにより樹脂体を形成し、
    該樹脂体を拘束層に転写することを特徴とする制振材の
    製造方法。
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Cited By (3)

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