JPH09141307A - 溝圧延機 - Google Patents

溝圧延機

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JPH09141307A
JPH09141307A JP29845995A JP29845995A JPH09141307A JP H09141307 A JPH09141307 A JP H09141307A JP 29845995 A JP29845995 A JP 29845995A JP 29845995 A JP29845995 A JP 29845995A JP H09141307 A JPH09141307 A JP H09141307A
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JP
Japan
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groove
roll
rolling
grooves
roll unit
Prior art date
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JP29845995A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Yanai
勝彦 箭内
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ONO ROLL KK
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ONO ROLL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝圧延を能率良く行うことができ、かつ、バ
リの発生を回避できるタンデム形の溝圧延機を提供する
ことが主たる目的である。 【解決手段】 一対の溝ロールを有するロールユニット
を、材料の移動方向に複数台互いに90°ずつ交互に角
度を変えて配置した溝圧延機において、溝ロール21の
外周面に、互いに大きさが異なる複数の溝61a,61
b,61d,61f,61hと、材料を圧延しない大き
さのダミー溝61c,61e,61gが設けられてい
る。この溝圧延機は、溝ロール21の回転方向を変える
ことによって材料を往復移動させることができ、大きい
溝から小さい溝の順に材料が通るようにしてある。ダミ
ー溝61c,61e,61gは、材料の移動方向が切替
わる際に材料が最初に通るロールの材料通過位置に形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数台のロール
ユニットが直列に配されたタンデム形の溝圧延機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】棒状の材料を例えば四角形断面等に圧延
するために使われる溝圧延機は、互いに対向する一対の
溝ロールの溝に材料を通すことにより、所望の減面率で
圧延を行うものであり、溝ロールの外周面に互いに大き
さの異なる複数の溝を設けたものが知られている。この
種の溝ロールは、材料を大きな溝から次第に小さな溝に
通すことにより、材料の断面積を小さくしてゆく。ま
た、従来より、複数台のロールユニットを材料の移動方
向に互いに90°ずつ角度を変えて交互に配置したタン
デム形の溝圧延機も知られている。この種の溝圧延機
は、材料のパスライン上に位置する各ロールの溝が材料
の移動方向に小さくなるように溝サイズを設定し、材料
が最後のロールユニットから出た時に所望の断面積まで
減面されるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなタンデム
形の溝圧延機において、圧延能率を向上させるための手
段として、材料を一方向に移動させることによって各溝
ロールによる一連の減面加工を行ったのち、材料が更に
小さな溝を通るように溝の位置を移すとともに、ロール
を逆回転させて材料を反対方向に移動させることによ
り、更なる減面加工を行うことが考えられた。このよう
な構成によれば、材料が往復動する際に往路だけでなく
復路においても連続的に圧延することができるため、圧
延能率を更に高めることができる。
【0004】しかしながら溝圧延のように水平なロール
と垂直なロールによって交互に圧延を繰り返す場合、同
じロールに材料を2回続けて通すと材料にバリが生じ、
圧延不良となることがある。このため前述のタンデム形
の溝圧延機において単に材料を往復移動させるもので
は、一方向の圧延が終了して材料の移動方向が復路に切
替わる際に、溝の位置を変えてもこの材料が往路と同じ
溝ロールを通るようになり、バリが生じる原因となる。
こうしたバリの発生を防ぐには、材料の移動方向を切替
える前にマニプレータ等によって材料を軸回りに90°
回転させる必要があり、そのための構造がきわめて複雑
になり、動作制御も複雑化するという問題が生じる。
【0005】従って本発明の目的は、材料を複数のロー
ルユニット間で往復移動させながら連続的に圧延できる
とともに、バリの発生を回避できるようにすることによ
り、能率良く圧延を行うことができる溝圧延機を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された請求項1に対応する本発明は、互いに対向
する一対の溝ロールを有するロールユニットを材料の移
動方向に複数台互いに90°ずつ交互に角度を変えて配
置したタンデム形の溝圧延機であって、上記溝ロールの
外周面にはロールの軸線方向に大きさが互いに異なる複
数の溝が設けられており、上記溝ロールを正転および逆
転させることにより材料を往復移動させるロール駆動機
構を有し、かつ、材料が一方向に移動し最後のロールユ
ニットから出て移動方向が切替わる際に材料が最初に通
るロールの外周面の材料通過位置に、実質的に材料を圧
延することなく通過させる大きさのダミー溝を設けたも
のである。
【0007】材料が一方向に移動しつつ水平ロールユニ
ットと垂直ロールユニットを交互に通ることにより、各
ロールの溝によって圧延が行われ、次第に材料の断面積
が小さくなってゆく。そしてこの材料が最後の溝ロール
から出たところで、材料が更に小さな溝を通るように溝
の位置を変えるとともに、ロール駆動機構を逆回転させ
ることにより、材料の移動方向を切替える。この方向切
替え時(リバース時)に材料が最初に通るロールの材料
通過位置にダミー溝が設けられているため、材料が同じ
ロールによって2度続けて圧延されてしまうことを回避
でき、バリの発生が回避される。
【0008】請求項2の圧延機では、ピッチ送り機構に
よって垂直ロールユニットを45°方向に溝の1ピッチ
分ずつ移動させることができるため、圧延方向を切替え
る際に垂直ロールユニットのみを移動させれば材料のパ
スライン(溝の位置)を移し変えることができる。この
場合、水平ロールユニットを移動させる必要がないから
構造が簡略化される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態につい
て図1ないし図9を参照して説明する。図5に一例を示
したタンデム形の溝圧延機10は、図示左側に位置する
1番ロールユニット(水平ロールユニット)11と、そ
の右側に位置する2番ロールユニット12(垂直ロール
ユニット)と、更にその右側に位置する3番ロールユニ
ット(水平ロールユニット)13を備えて構成されてい
る。
【0010】1番ロールユニット11は、図1および図
2に示す水平方向の上下一対の溝ロール21を備えてい
る。2番ロールユニット12は、図3に一部を示す垂直
方向の左右一対の溝ロール22を備えている。3番ロー
ルユニット13は、図4に一部を示す水平方向の上下一
対の溝ロール23を備えている。1番ロールユニット1
1の近傍に、材料(被圧延材)が所定の溝位置を通るよ
うに案内するワークガイド25(図5に示す)が設けら
れている。3番ロールユニット13の近傍にも材料が所
定位置を通るように案内するワークガイド26が設けら
れている。
【0011】1番ロールユニット11と3番ロールユニ
ット13の基本的な構造は互いに共通である。図6に1
番ロールユニット11を代表して示すように、このロー
ルユニット11は、ロールスタンド30に上下一対の溝
ロール21を水平に対向して設けたものであり、溝ロー
ル21は正転および逆転可能なモータ31や動力伝達装
置32を有するロール駆動機構33により、後述する圧
延スケジュールに基いて正転あるいは逆転されるように
なっている。
【0012】2番ロールユニット12は、図7に示され
るように、基体40と、基体40に45°の角度で斜め
に設けられたガイド部材41と、ガイド部材41に沿う
方向に往復移動可能に設けられたスライドフレーム42
と、スライドフレーム42に設けられたベーススタンド
43と、スライドフレーム42をガイド部材41に沿う
方向に所定ピッチ(後述する溝のピッチP2 に相当する
距離)ずつ移動させるためのボールねじ45およびモー
タ46等を有するピッチ送り機構47等を備えている。
ベーススタンド43に左右一対の溝ロール22が設けら
れており、各溝ロール22は正転および逆転可能なモー
タ50や動力伝達装置51を有するロール駆動機構52
により、後述する圧延スケジュールに基いて正転あるい
は逆転されるようになっている。
【0013】1番ロールユニット11の各溝ロール21
の外周部に、図1と図2に示すように、No.1溝61a
と、No.1溝61aよりも小さいNo.5溝61bと、No.5溝
61bより大きいダミー溝61cと、No.5溝61bより
も小さいNo.9溝61dと、No.9溝61dより大きいダミ
ー溝61eと、No.9溝61dより小さいNo.13 溝61f
と、No.13 溝61fよりも大きいダミー溝61gと、N
o.13 溝61fよりも小さいNo.17 溝61hが設けられ
ている。溝のピッチP1 は一定である。
【0014】上記No.1溝61aと、No.5溝61bと、N
o.9溝61dと、No.13 溝61fと、No.17 溝61h
は、いずれも成形すべき材料の断面形状に応じて溝サイ
ズを次第に小さくしたものである。例えば、材料をほぼ
正方形の断面に成形する場合は、いわゆるダイヤ形と称
されるV形断面のものが採用されるが、材料の断面形状
に応じて、例えば丸オーバル断面などの溝が採用されて
もよい。ダミー溝61c,61e,61gは、材料を実
質的に圧延しない大きさであればよいから形状は問わな
いが、例えば図示例では矩形断面の溝としている。これ
らのダミー溝は、台形状の断面や半円形あるいはダイヤ
形の断面などであってもよい。
【0015】上記2番ロールユニット12の各溝ロール
22の外周部には、図3に示すように、下から上に向か
って次第に小さくなってゆくNo.2溝62aと、No.4溝6
2bと、No.6溝62cと、No.8溝62dと、No.10 溝6
2eと、No.12 溝62fと、No.14 溝62gと、No.16
62hが設けられている。各溝62a〜62hは、成形
すべき材料の断面形状に応じて、例えばダイヤ形のもの
が採用されている。溝のピッチP2 は一定であり、しか
もP2 は1番溝ロール21の溝のピッチP1 と同一であ
る。
【0016】3番ロールユニット13の各溝ロール23
の外周部には、図4に示すように、No.3溝63aと、N
o.3溝63aよりも大きいダミー溝63bと、No.3溝6
3aよりも小さいNo.7溝63cと、No.7溝63cよりも
大きいダミー溝63dと、No.7溝63cよりも小さいN
o.11 溝63eと、No.11 溝63eよりも大きいダミー
溝63fと、No.11 溝63eよりも小さいNo.15 溝63
gと、No.15 溝63gよりも大きいダミー溝63hが設
けられている。溝のピッチP3 は一定であり、しかもP
3 は、1番溝ロール21の溝のピッチP1 と同一であ
る。No.3溝63aは、1番ロール21のNo.1溝61aの
延長上に位置している。
【0017】No.3溝63aと、No.7溝63cと、No.11
溝63eと、No.15 溝63gは、いずれも成形すべき材
料の断面形状に応じて溝サイズを次第に小さくしてい
る。ダミー溝63b,63d,63f,63hは、材料
を実質的に圧延しない大きさであればよいから形状は問
わないが、例えば図示例では矩形断面の溝としている。
上記実施例の場合、No.1溝61aからNo.17 溝61hま
で番号順に溝が少しずつ小さくなるから、No.1溝61a
からNo.17 溝61hまで順に材料を通すことにより、所
定の減面率で少しずつ材料の断面積を減少させることが
できる。
【0018】次に、上記溝圧延機10の作用について説
明する。棒状の材料を例えばNo.1溝61aから圧延する
場合、2番ロールユニット12をピッチ送り機構47に
よって図7に実線で示す位置まで上昇させる。こうする
ことにより、図8に実線で示すように、2番ロール22
のNo.2溝62aの位置が1番ロール21のNo.1溝61a
の位置に合うとともに、3番ロール23のNo.3溝63a
の位置にも合う。そして各ロール21,22,23を同
一方向に回転させることにより、材料をNo.1溝61aか
らNo.2溝62aを経てNo.3溝63aに通すことにより、
断面積を次第に減少させてゆく。
【0019】上記材料の全長がNo.3溝63aから出たの
ちに、第2ロール22を溝のピッチP2 に相当する距離
だけ45°方向に降下させる。こうすることにより、図
8に2点鎖線で示すように、2番ロール22のNo.4溝6
2bの位置と1番ロール21のNo.5溝61bの位置が合
うとともに、3番ロール23のダミー溝63bの位置と
も合うようになる。そして各ロール21,22,23を
上記とは逆方向に回転させることにより、材料をダミー
溝63bからNo.4溝62bを経てNo.5溝61bに通す。
この場合、移動方向が切替わった直後に材料がダミー溝
63bを通るため、材料が3番ロール23によって2度
続けて圧延されることを回避でき、バリの発生を回避で
きる。
【0020】材料の全長がNo.5溝61bから出たのち、
再び第2ロール22をピッチP2 だけ45°方向に降下
させる。こうすることにより、今度は2番ロール22の
No.6溝62cが、1番ロール21のダミー溝61cと3
番ロール23のNo.7溝63cと合うようになる。そして
各ロール21,22,23を再び正転させて材料を往路
方向に送ることにより、材料をダミー溝61cからNo.6
溝62cを経てNo.7溝63cに通す。この場合も、移動
方向が切替わった直後に材料がダミー溝61cを通るた
め、材料が1番ロール21によって2度続けて圧延され
ることを回避でき、材料にバリが出ることを防止でき
る。
【0021】上記のように往路方向および復路方向の圧
延が1ライン分終了するたびに2番ロール22を溝のピ
ッチ相当分だけ移動させるとともに、各ロール21,2
2,23の回転方向を切替えることにより、図9に示す
ようにNo.1溝からNo.17 溝まで番号順に小さくなる溝に
材料が通ってゆき、所望の断面積に圧延される。
【0022】前記実施例では、3台のロールユニット1
1,12,13のみを備えた溝圧延機(タンデム数:
3)について説明したが、この発明を実施するに当たっ
ては、タンデム数を任意に設定することができる。例え
ば図10に示すように、1番から5番までのロールユニ
ットを備えた溝圧延機において、前記実施例と同様に、
材料の移動方向が切替わる際に材料が最初に通るロール
ユニットのロールの材料通過位置に、ダミー溝を設ける
ことにより、バリを生じることなくリバース圧延を可能
にすることができる。
【0023】なお、溝の位置を切替える手段として、図
11に示すように、材料が通るパスラインの中心Cに向
かって水平ロールユニットのロール21を矢印Aで示す
水平方向にピッチP1 ずつ移動させるとともに、垂直ロ
ールユニットのロール22を矢印Bで示す垂直方向にピ
ッチP2 ずつ移動させるように構成してもよい。この場
合、水平ロールユニットと垂直ロールユニットを移動さ
せる必要があるが、パスラインの中心Cを一定に保つこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、材料の移動方向に配さ
れた複数台のロールユニットによって溝圧延を連続的に
行うことができるとともに、材料の移動方向を切替える
ことにより、往路だけでなく復路においても溝圧延を連
続的に行うことができる。このためタンデム数に応じて
溝圧延をきわめて能率良く行うことができるとともに、
材料が同一のロールを2度続けて通ることを回避できる
ため、材料にバリが生じることを回避でき、所望の圧延
製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す溝圧延機の1番ロ
ールユニットの溝ロールの正面図。
【図2】 図1に示された溝ロールの一部の正面図。
【図3】 2番ロールユニットの溝ロールの一部の正面
図。
【図4】 3番ロールユニットの溝ロールの一部の正面
図。
【図5】 図1に示された溝ロールを備えた溝圧延機の
一部の側面図。
【図6】 図5に示された圧延機の1番ロールユニット
の一部の正面図。
【図7】 図5に示された圧延機の2番ロールユニット
の一部の正面図。
【図8】 図5に示された圧延機の1番ロールの溝と2
番ロールの溝の位置関係を示す概略図。
【図9】 図5に示された圧延機における材料の移動方
向と溝の関係を示す説明図。
【図10】 1番ロールから5番ロールを備えた溝圧延
機における材料の移動方向と溝の関係を示す説明図。
【図11】 水平ロールユニットと垂直ロールユニット
の移動方向の他の例を示す概略図。
【符号の説明】
10…溝圧延機 11…1番ロールユニット(水平ロールユニット) 12…2番ロールユニット(垂直ロールユニット) 13…3番ロールユニット(水平ロールユニット) 21,22,23…溝ロール 33…ロール駆動機構 41…ガイド部材 42…スライドフレーム 47…ピッチ送り機構 52…ロール駆動機構 61a,61b,61d,61f,61h…溝 61c,61e,61g…ダミー溝 63a,63c,63e,63g…溝 63b,63d,63f,63h…ダミー溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに対向する一対の溝ロールを有するロ
    ールユニットを材料の移動方向に複数台互いに90°ず
    つ交互に角度を変えて配置したタンデム形の溝圧延機で
    あって、 上記溝ロールの外周面にはロールの軸線方向に大きさが
    互いに異なる複数の溝が設けられており、 上記溝ロールを正転および逆転させることにより材料を
    往復移動させるロール駆動機構を有し、かつ、 材料が一方向に移動し最後のロールユニットから出て移
    動方向が切替わる際に材料が最初に通るロールの外周面
    の材料通過位置に、実質的に材料を圧延することなく通
    過させる大きさのダミー溝を設けたことを特徴とする溝
    圧延機。
  2. 【請求項2】互いに対向する水平な一対の溝ロールを有
    する水平ロールユニットと、互いに対向する垂直な一対
    の溝ロールを有する垂直ロールユニットを材料の移動方
    向に交互に配置したタンデム形の溝圧延機であって、 上記溝ロールの外周面にはロールの軸線方向に大きさが
    互いに異なる複数の溝が各ロールに共通のピッチで設け
    られており、 上記溝ロールを正転および逆転させることにより材料を
    往復移動させるロール駆動機構を有し、かつ、 材料が一方向に移動し最後のロールユニットから出て移
    動方向が切替わる際に材料が最初に通るロールの外周面
    の材料通過位置に、実質的に材料を圧延することなく通
    過させる大きさのダミー溝を設け、 上記垂直ロールユニットは、45°の角度で傾いている
    斜状のガイド部材と、このガイド部材に沿って移動する
    スライドフレームと、このスライドフレームに垂直に設
    けられた上記溝ロールとを有し、かつ、材料の移動方向
    が切替わる際に上記スライドフレームを上記溝ロールの
    溝の1ピッチ分ずつ移動させるピッチ送り機構を備えて
    いることを特徴とする溝圧延機。
JP29845995A 1995-11-16 1995-11-16 溝圧延機 Pending JPH09141307A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020023782A (ko) * 2001-12-18 2002-03-29 유병섭 서로 다른 형상의 복수 그루브 쌍을 갖는 이형 선재압연용 롤러 쌍
JP2008030051A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Daido Steel Co Ltd ロッド材圧延システム
CN102688883A (zh) * 2012-06-14 2012-09-26 南京钢铁股份有限公司 一种两辊可逆式轧机轧制工艺
JP2020146741A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 大同マシナリー株式会社 圧延方法および圧延装置
CN115582546A (zh) * 2022-09-13 2023-01-10 江西兆驰半导体有限公司 黄金颗粒的制备装置及制备方法
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