JP2000042677A - スエージング加工装置 - Google Patents

スエージング加工装置

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JP2000042677A
JP2000042677A JP10209750A JP20975098A JP2000042677A JP 2000042677 A JP2000042677 A JP 2000042677A JP 10209750 A JP10209750 A JP 10209750A JP 20975098 A JP20975098 A JP 20975098A JP 2000042677 A JP2000042677 A JP 2000042677A
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roll
dies
shaped
swaging
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Yasuto Kasuga
泰斗 春日
Toshihiro Fujino
年弘 藤野
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J7/00Hammers; Forging machines with hammers or die jaws acting by impact
    • B21J7/02Special design or construction
    • B21J7/14Forging machines working with several hammers
    • B21J7/145Forging machines working with several hammers the hammers being driven by a rotating annular driving member

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 装置全体を大きくせず、また、構造を複雑化
せずに、ダイスの打撃量を増して加工速度を高速化し、
且つ、ダイスによる打撃と開放との連動をロールとダイ
スとの位置関係のみで簡単に行うことができるスエージ
ング加工装置を提供する。 【解決手段】 シャフト10、又は、ロール8及びロー
ルケージ9を回転駆動させることにより、ダイス1,2
をロールに接触させて中心方向に移動させるスエージン
グ加工装置20において、ダイス配設部分に、ダイスの
被加工物に対する打撃有効面積をダイスのロールに対す
る接触有効面積より小さくしたダイス複数個をそれぞれ
交差させるように配設して、ダイスによる打撃箇所を複
数設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スエージング加工
装置に係わり、さらに詳しくは、ダイスによる打撃箇所
を複数個設けて、ダイスによる被加工物に対する打撃量
を増やすと共に、ダイスによる打撃と開放との連動をロ
ールとダイスとの位置関係のみで簡単に行うことができ
るスエージング加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属の線材、丸棒、パイプ等(以
下、「被加工物」という。)を複数個のダイスによって
囲まれた加工部に配給し、ダイスによって被加工物を打
撃して所望の形状に加工するスエージング加工装置は、
金属の線材、丸棒、パイプ等の加工に広く用いられてい
る。かかるスエージング加工装置は、シャフト、又は、
ロール及びロールケージを回転駆動させるものが斯界で
知られており、例えば、特開昭55−8374号公報に
開示されている。
【0003】図6は、従来のスエージング加工装置の一
部破断斜視図であり、図7は、従来のスエージング加工
装置をタンデムに2台繋げたスエージング加工装置の断
面図であり、そして、図8は、従来のスエージング加工
装置内にダイスをタンデムに2つ繋げたスエージング加
工装置の断面図である。
【0004】図6に示すように、従来のスエージング加
工装置は、シャフト21、又は、ロール22及びロール
ケージ23を回転駆動させて、バッカー24を介してダ
イス25をロール22に接触させて中心方向に移動させ
ることにより、経路Sに挿入された被加工物Wを高速度
で打撃して所望の形状に加工するようにしたものであ
る。しかし、このような従来のスエージング加工装置
は、その加工速度が遅い、という問題があった。
【0005】スエージング加工速度の高速化を実現する
には、ダイスによる被加工物に対する打撃量を増加させ
ることが考えられる。そこで、スエージング加工を高速
化するために、図7に示すように、シャフト21、又
は、ロール22及びロールケージ23を回転駆動させ、
バッカー24を介してダイス25をロール22に接触さ
せながら中心方向に移動させることにより、被加工物W
をスエージング加工することができる、従来のスエージ
ング加工装置をタンデムに2台繋げたスエージング加工
装置が提案されている。また、図8に示すように、前記
従来のスエージング加工装置において、ロール32、ロ
ールケージ33、バッカー34及びダイス35からなる
打撃機構をタンデムに2つ繋げたスエージング加工装置
が提案されている。図8に示すスエージング加工装置に
よれば、1つのスエージング加工装置内にロール及びダ
イスを被加工物の投入方向に対してタンデムに且つ近距
離に繋げて配設することによりいっそうコンパクトな装
置にすることができる。
【0006】このように、スエージング加工装置をタン
デムに2台繋げたり、また、1つのスエージング加工装
置内にダイス25をタンデムに2つ繋げると、被加工物
Wに対するダイス25による打撃回数が2倍になり、被
加工物Wを所望の径に早く到達させることができるの
で、スエージング加工が高速化される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スエージング加工装置をタンデムに繋げたスエージング
加工装置及び従来のスエージング加工装置内にダイスを
タンデムに2つ繋げたスエージング加工装置は、それら
の装置全体が大きくなり、また、複雑化するという問題
があった。
【0008】また、従来のスエージング加工装置におい
ては、タンデムに繋がれた2つのダイスが同時に被加工
物に打撃を加えると、被加工物が両ダイスの間で伸びて
座屈を起こしてしまい、滑らかな加工ができない。そこ
で、このようにダイスがある距離をもってタンデムに繋
がっている場合には、打撃を加えているダイス以外のダ
イスを開放状態にするよう制御しなければならないが、
このような従来のスエージング加工装置では、ダイスの
打撃と開放との連動を制御することは、非常に難しいと
いう問題があった。
【0009】本発明は、かかる問題を解決することを目
的としている。即ち、本発明は、装置全体をコンパクト
にし、また、構造を複雑化せずに、ダイスの打撃量を増
して加工速度を高速化し、且つ、ダイスによる打撃と開
放との連動をロールとダイスとの位置関係のみで簡単に
行うことができるスエージング加工装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、上記目的
を達成するために、シャフト、又は、ロール及びロール
ケージを回転駆動させることにより、ダイスをロールに
接触させて中心方向に移動させるスエージング加工装置
において、ダイス配設部分に、ダイスの被加工物に対す
る打撃有効面積をダイスのロールに対する接触有効面積
より小さくしたダイスを複数個交差させるように配設し
て、ダイスによる打撃箇所を複数設けたことを特徴とす
るスエージング加工装置である。
【0011】本第2発明は、第1発明において、ダイス
の被加工物に対する打撃有効面積をダイスのロールに対
する接触有効面積より小さくしたダイスを、2つのL状
ダイス部材をコの字状に組み合わせて形成したコの字状
ダイス2組で、構成したことを特徴とするものである。
【0012】本第3発明は、第2発明において、ダイス
2組をそれぞれ円周方向に90度ずらせて交差させて配
設したことを特徴とするものである。
【0013】本第4発明は、第1発明において、ダイス
の被加工物に対する打撃有効面積をダイスのロールに対
する接触有効面積より小さくしたダイスを、2つのL状
ダイス部材をコの字状に組み合わせて形成したコの字状
ダイス2組及び2つのT状ダイス部材をH状に組み合わ
せて形成したH状ダイス1組で、構成したことを特徴と
するものである。
【0014】本第5発明は、第4発明において、コの字
状ダイス、H状ダイス及びコの字状ダイスをそれぞれ円
周方向に順次60度ずらせて交差させて配設したことを
特徴とするものである。
【0015】本第6発明は、第1,2,3,4又は5発
明において、ダイスのロールに対する接触線又は接触面
を被加工物の投入方向に傾斜させたことを特徴とするも
のである。
【0016】本第7発明は、第1,2,3,4,5又は
6発明において、ダイスによる被加工物に対する打撃と
開放との連動をロールとダイスとの位置関係のみで行う
ようにしたことを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、「ダイスの被加工物に
対する打撃有効面積をダイスのロールに対する接触有効
面積より小さくしたダイス」を用いているものである
が、ここでいう「ダイスの被加工物に対する打撃有効面
積」は、ダイスが被加工物に接触可能となる面積を意味
し、そして、「ダイスのロールに対する接触有効面積」
は、ダイスがロールに接触可能となる面積を意味する。
【0018】以下、本発明の実施の形態を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の一実施の形態を示すコの
字状ダイス2組を組み込んだスエージング加工装置の縦
断面図である。図2は、コの字状ダイス2組で構成する
ダイスであって、(a)は、その組立斜視図であり、そ
して、(b)及び(c)は、それぞれ、組立前のコの字
状ダイスの斜視図である。図3は、本発明の他の一実施
の形態を示すコの字状ダイス2組及びH状ダイス1組で
構成するダイスであって、(a)は、ダイス及びロール
の一部組立正面図であり、そして、(b)は、ダイスの
組立斜視図である。図4は、本発明の他の一実施の形態
を示すロールに対する接触線又は接触面を被加工物の投
入方向に傾斜させたコの字状ダイス2組を組み込んだス
エージング加工装置の縦断面図である。そして、図5
は、図4のAの拡大断面図である。
【0019】(実施の形態1)図1において、20は、
スエージング加工装置である。スエージング加工装置2
0は、シャフト10、又は、ロール8及びロールケージ
9を回転駆動させることにより、コの字状ダイス1,2
をロールに接触させて中心方向に移動させることによ
り、経路Sに挿入された被加工物を二ヶ所で打撃して所
望の形状に加工するようになっている。図2(b),
(c)に示すように、前記コの字状ダイス1は、L状ダ
イス部材1a,1bをコの字状に組み合わせて形成し、
そして、コの字状ダイス2は、L状ダイス部材2a,2
bをコの字状に組み合わせて形成するが、これらのコの
字状ダイス1,2は、図2(a)に示すように、円周方
向に90度ずらせて交差させて配設し、経路Sを形成す
る。このように「複数のダイスを交差させて配設したダ
イス」を本明細書においては「クロスダイス」という。
これらのコの字状ダイス1,2は、十分な剛性を持って
いることが好ましく、例えば、熱処理が施されたSKD
材(冷間金型用鋼)を硬さ及びねばさを備えた材料とし
て選ぶことができる。
【0020】図1では、コの字ダイス2を構成する一組
のL状ダイス部材2a,2bがロール8によって中心方
向に移動させられて被加工物Wに打撃を加えており、そ
して、コの字ダイス1を構成する一組のL状ダイス部材
1a,1bが開放されている。このように、スエージン
グ加工装置20は、一組のL状ダイス部材2a,2bが
被加工物Wに打撃を加えている間は、もう一方の一組の
L状ダイス部材1a,1bが開放状態になるような構造
になっているので、コの字状ダイス1,2の打撃と開放
との連動がロール8とコの字状ダイス1,2との位置関
係のみで間単に行うことができ、また、コの字状ダイス
1,2の被加工物への打撃による被加工物Wの伸びを吸
収することができる。そして、本発明のスエージング加
工装置20は、図1,2に示すように、コの字状ダイス
1,2による被加工物Wに対する打撃有効面積がコの字
状ダイス1,2のロール8に対する接触有効面積の1/
2と小さくなっているので、コの字状ダイス1,2ダイ
スによる被加工物Wに対する打撃回数を2倍とすること
ができると共に打撃応力も2倍にすることができ、その
ために、加工速度が従来の2〜4m/分から5〜7m/
分に向上させることができ、しかも、被加工物により細
かい打撃を加えてきれいな加工面を形成することができ
る。また、このスエージング装置は、ロール全面にダイ
ス全面が接触する構造となっているので、より安定な打
撃が可能となる。
【0021】(実施の形態2)スエージング加工装置に
おいて、ダイスを、図3(a),(b)に示される、2
つのL状ダイス部材をコの字状に組み合わせて形成した
コの字状ダイス3,4及び2つのT状ダイス部材をH状
に組み合わせて形成したH状ダイス5によって構成す
る。このようなコの字状ダイス3,4及びH状ダイス5
で構成するクロスダイスは、図3(a)に示すように、
ダイス配設部分に、コの字状ダイス3、H状ダイス5及
びコの字状ダイス4をそれぞれ円周方向に順次60度ず
らせて交差させて配設することにより設ける。このスエ
ージング加工装置(図示せず)におけるコの字状ダイス
3、H状ダイス5及びコの字状ダイス4並びにロール8
は、図3(a)に示すような位置関係になっているの
で、ロールケージ9が反時計回りに回転している場合を
考えると、コの字状ダイスを構成する一組のL状ダイス
部材3a,3bが被加工物(図示せず)に打撃を加えて
いる間は、残りの、コの字状ダイスを構成するL状ダイ
ス部材4a,4b及びH状ダイスを構成するT状ダイス
部材5a,5bが開放状態になり、さらに、ロールケー
ジ9が回転して、H状ダイス5が被加工物(図示せず)
に打撃を加える位置にくると、残りの、コの字状ダイス
3及びコの字状ダイス4が開放状態になる。
【0022】そのために、このようなスエージング加工
装置は、コの字状ダイス3、H状ダイス5及びコの字状
ダイス4の打撃と開放との連動がロール8とこれらのダ
イスとの位置関係のみで簡単に行うことができ、また、
これらダイスの被加工物への打撃による被加工物の伸び
を吸収することができる。そして、このスエージング加
工装置は、実施の形態1の2組のクロスダイスと同様
に、図3(b)に示すように、コの字状ダイス3,4及
びH状ダイス5とロール8との接触による被加工物Wに
対する打撃有効面積がコの字状ダイス3,4及びH状ダ
イス5のロール8に対する接触有効面積の1/3と小さ
くなっているので、コの字状ダイス3,4及びH状ダイ
ス5による被加工物Wに対する打撃回数を3倍とするこ
とができると共に打撃応力も3倍にすることができ、そ
のために、加工速度を従来の2〜4m/分から6〜9m
/分に向上させることができ、しかも、被加工物により
細かい打撃を加えてきれいな加工面を形成することがで
きる。また、ロール全面にダイス全面が接触する構造と
なっているので、より安定な打撃が可能となる。
【0023】(実施の形態3)図4に示される本体ケー
シング11,該本体ケーシングに11と螺合して前後に
移動可能なロールヘッド12、及び、該ロールヘッド1
2の先端の内側に形成した傾斜面に当接するロール8を
設けて、ロールヘッド12を回転させて前後に移動させ
ることにより、ロール稼働距離及びダイス間隙が変えら
れるスエージング加工装置は、すでに、本発明者が提案
しているもの(特願平10−25697号)であるが、
かかるスエージング装置に、ロールに対する接触線又は
接触面を被加工物の投入方向に傾斜させた2つのL状ダ
イス部材をコの字状に組み合わせて形成したコの字状ダ
イス6,7をそれぞれ円周方向に90度ずらせて交差さ
せて配設する。
【0024】スエージング加工装置30は、コの字状ダ
イス部材6が被加工物(図示せず)に打撃を加えている
間は、もう一方のコの字状ダイス7が開放状態になるよ
うな構造になっているので、コの字状ダイス6,7の打
撃と開放との連動がロール8とコの字状ダイス6,7と
の位置関係のみで簡単に行うことができ、また、コの字
状ダイス6,7の被加工物への打撃による被加工物の伸
びを吸収することができる。そして、スエージング加工
装置30では、図5に示すように、コの字状ダイス6,
7による被加工物に対する打撃有効面積は、コの字状ダ
イス6,7のロール8に対する接触有効面積を被加工物
投入方向に垂直方向に投影した面積の1/2と小さくな
っているので、コの字状ダイス6,7ダイスによる被加
工物Wに対する打撃回数を2倍とすることができると共
に打撃応力も2倍にすることができ、そのために、加工
速度が従来の2〜4m/分から5〜7m/分に向上させ
ることができ、しかも、被加工物により細かい打撃を加
えてきれいな加工面を形成することができる。また、ロ
ール全面にダイス全面が接触する構造となっているの
で、より安定な打撃が可能となる。さらに、スエージン
グ装置30は、コの字状ダイス6,7に対する接触線又
は接触角を被加工物の投入方向に傾斜させたので、ロー
ル稼働距離及びダイス間隙を換えるスエージング装置に
簡単に組み込むことができ、それらにより、被加工物を
あらゆる線径サイズに加工することができる。
【0025】実施の形態1〜3では、スエージング装置
が水平方向に配置されたものを説明したが、本発明のス
エージング装置は、縦方向に配置されてもよく、本発明
の目的に合致する限り、それ以外の方向に配置してもい
っこうに差し支えない。そして、実施の形態1〜3で
は、ダイスによる被加工物に対する打撃有効面積がダイ
スのロールに対する接触有効面積の1/2倍及び1/3
倍にしたものを示したが、本発明の目的に合致し、さら
に安定な打撃が可能である限り、それ以外の面積比にし
てもいっこうに差し支えない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、装置全
体をコンパクトにし、また、構造を複雑化せずに、ダ
イスの打撃量を増して加工速度を高速化できること、
ダイスによる打撃と開放との連動をロールとダイスとの
位置関係のみで簡単に行うことができること、ダイス
の被加工物への打撃による被加工物の伸びを吸収するこ
とができること、ダイスによる被加工物に対する安定
な打撃が可能となること、ロール稼働距離及びダイス
間隙を変えられるスエージング加工装置に簡単に組み込
むことができ、それによりあらゆる線径サイズに加工で
きること、等の顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すコの字状ダイス2
組を組み込んだスエージング加工装置の縦断面図であ
る。
【図2】コの字状ダイス2組で構成するダイスであっ
て、(a)は、その組立斜視図であり、そして、(b)
及び(c)は、それぞれ、組立前のコの字状ダイスの斜
視図である。
【図3】本発明の他の一実施の形態を示すコの字状ダイ
ス2組及びH状ダイス1組で構成するダイスであって、
(a)は、ダイス及びロールの一部組立正面図であり、
そして、(b)は、ダイスの組立斜視図である。
【図4】本発明の他の一実施の形態を示すロールに対す
る接触線又は接触面を被加工物の投入方向に傾斜させた
コの字状ダイス2組を組み込んだスエージング加工装置
の縦断面図である。
【図5】図4のAの拡大断面図である。
【図6】従来のスエージング加工装置の一部破断斜視図
である。
【図7】従来のスエージング加工装置をタンデムに2台
繋げたスエージング加工装置の断面図である。
【図8】従来のスエージング加工装置内にダイスをタン
デムに2つ繋げたスエージング加工装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,4 コの字状ダイス 1a,1b,2a,2b,3a,3b,4a,4b L
状ダイス部材 5 H状ダイス 5a,5b T状ダイス部材 6,7 ロールに対する接触線又は接触面を被加工物の
投入方向に傾斜させたコの字状ダイス 8 ロール 9 ロールケージ 10 シャフト 11 本体ケーシング 12 ロールヘッド S 経路 W 被加工物 20 スエージング加工装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフト、又は、ロール及びロールケー
    ジを回転駆動させることにより、ダイスをロールに接触
    させて中心方向に移動させるスエージング加工装置にお
    いて、ダイス配設部分に、ダイスの被加工物に対する打
    撃有効面積をダイスのロールに対する接触有効面積より
    小さくしたダイス複数個をそれぞれ交差させるように配
    設して、ダイスによる打撃箇所を複数設けたことを特徴
    とするスエージング加工装置。
  2. 【請求項2】 ダイスの被加工物に対する打撃有効面積
    をダイスのロールに対する接触有効面積より小さくした
    ダイスを、2つのL状ダイス部材をコの字状に組み合わ
    せて形成したコの字状ダイス2組で、構成したことを特
    徴とする請求項1記載のスエージング加工装置。
  3. 【請求項3】 コの字状ダイス2組をそれぞれ円周方向
    に90度ずらせて交差させて配設したことを特徴とする
    請求項2記載のスエージング加工装置。
  4. 【請求項4】 ダイスの被加工物に対する打撃有効面積
    をダイスのロールに対する接触有効面積より小さくした
    ダイスを、2つのL状ダイス部材をコの字状に組み合わ
    せて形成したコの字状ダイス2組及び2つのT状ダイス
    部材1組をH状に組み合わせて形成したH状ダイスで、
    構成したことを特徴とする請求項1記載のスエージング
    加工装置。
  5. 【請求項5】 コの字状ダイス、H状ダイス及びコの字
    状ダイスをそれぞれ円周方向に順次60度ずらせて交差
    させて配設したことを特徴とする請求項4記載のスエー
    ジング加工装置。
  6. 【請求項6】 ダイスのロールに対する接触線又は接触
    面を被加工物の投入方向に傾斜させたことを特徴とする
    請求項1,2,3,4又は5記載のスエージング加工装
    置。
  7. 【請求項7】 ダイスによる被加工物に対する打撃と開
    放との連動をロールとダイスとの位置関係のみで行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又
    は6記載のスエージング加工装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010087819A (ko) * 2001-06-19 2001-09-26 손병완 앵커볼트의 성형방법
JP2006218513A (ja) * 2005-02-10 2006-08-24 Mitsuboshi Seisakusho:Kk パイプ製造方法およびパイプ製造方法によって製造されたパイプ
TWI424914B (ja) * 2011-03-14 2014-02-01
KR20210052851A (ko) * 2019-11-01 2021-05-11 리녹스 주식회사 테이퍼 형상 가공이 가능한 다단 스웨이징 장치

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KR102267911B1 (ko) * 2019-11-01 2021-06-22 리녹스 주식회사 테이퍼 형상 가공이 가능한 다단 스웨이징 장치

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