JP2004025214A - 両テーパー付きパイプ及びパイプスウェージング加工方法並びに芯金 - Google Patents

両テーパー付きパイプ及びパイプスウェージング加工方法並びに芯金 Download PDF

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Masayoshi Kobayashi
小林 正芳
Kenji Nakatani
中谷 憲治
Riyouyu Mitamura
三田村 亮裕
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Abstract

【課題】圧縮成形やバルジ加工に比較して加工工数を大幅に低減でき、且つ、品質は均一安定し強度も高く、また、溶接箇所が無いことで外観の良くなる両テーパ付き角形パイプの加工法を提供する。
【解決手段】角形パイプ素管3の内部空間に凸部13を形成した芯金12とストレート芯金15を組合せたものを挿入して先端から逐次加工し、その後、反対側から同じように逐次加工して前テーパー部と後テーパー部をスウェージング加工する。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はストレートのパイプ素管からスウェージング加工によって製作される両テーパー付きパイプ、及びパイプ素管の両側にテーパー部を成形するスウェージング加工方法、並びに芯金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車のスイングアームには縦長角断面のテーパーパイプが使用されているが、従来では丸パイプの素管を形成し、この丸パイプ素管の周囲にダイスを回転させて押し潰し成形する回転式スウェージング加工によってテーパー管とし、その後、バルジ加工又は圧縮成形により角形断面に成形している。
【0003】
このように丸パイプ素管から角パイプを回転式スウェージング加工で成形し、その後バルジ加工又は圧縮成形加工を行う場合には2通りの加工となってトータル加工時間も長くなってしまう。又、回転式スウェージング加工を採用する為に、テーパーが軸対称になり、及び角パイプのコーナー部でのR形状に制約あって形状の自由度が少なくなる。
【0004】
そして長さ方向断面内における角壁部は肉厚変化を生じるが、横断面すなわち長さ方向と直交する断面内における各壁部は均一の肉厚である。従って、横断面内における各壁部の肉厚を任意に設定して効率良く断面係数を確保することが出来ない。
【0005】
さらに、自動二輪車のスイングアームでは、荷重のかかり方が上下、左右では異なる為、パイプ部材の横断面における上下と左右では夫々肉厚を異ならせるような自由な肉厚成形が望まれる。しかし偏肉厚成形は従来の成形方法では不可能である。また、スイングアームとして大きなグランドクリアランスや長いサスペンションストロークの確保にも貢献出来ることが望まれる。
【0006】
そこで、このような従来の問題点を解決する為に、特許第3023657号に係る「自動2輪車のリヤスイングアーム」が知られている。このリヤスイングアームとは「角パイプ状に成形され、かつテーパーが付けられる前の状態である角形パイプ素管にテーパー状の芯型を挿入した状態で、この角形パイプ素管を予め複数に分割されかつ夫々の分割部が前記芯型に対して直交方向へ移動自在に構成されたダイス内へ挿入し、このダイスの外側に設けた回転ハウジングを回転させることにより、ダイスを移動させて角形パイプ素管をテーパー状に加工してテーパー付き角形パイプとしている。」
【0007】
図9は従来の一般的な自動二輪車用スイングアームを示している。このスイングアームのフォークアーム部(イ)は角形パイプの両端部にテーパー部を形成しているが、従来の方法では両端部のスウェージング加工が出来ない。テーパーの長い後テーパー部(ロ)はスウェージング加工されるが、前テーパー部(ハ)は角形パイプの両側面一部を削除したところで曲げ成形すると共に溶接している。従って、フォークアーム部(イ)の製作には時間がかかり、コスト的には高くなってしまう。勿論、溶接箇所が表面化してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のスイングアームを構成するフォークアーム部を製作するにおいて上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、テーパーを有す後テーパー部及び前テーパー部共にスウェージング加工にて成形することが出来るフォークアーム部、及びその加工方法を提供する。そして本発明が対象とするものは上記フォークアーム部に限らず、スウェージング加工される一般的な両テーパー付きパイプを提供する。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る両テーパー付きパイプは、自動二輪車用スイングアームのフォークアーム部のように両側がテーパーとなっている。しかも、両側のテーパー部はスウェージング加工にて成形される。ここで、角形パイプに成形されかつテーパーが付けられる前の状態であるストレートのパイプ素管には、テーパーを有す芯金を内部空間に挿入し、この状態のパイプ素管を予め複数に分割されかつ夫々の分割部が前記芯金に対して直交方向へ移動自在に構成されたダイス内へ挿入し、このダイスの外側に設けたハウジングを回転させることにより、パイプ素管を先端から逐次テーパー状に加工してテーパー付き角形パイプをスウェージング加工することが出来る。
【0010】
又、パイプ素管と芯金、及び外側に配置しているダイスを共に回転させることも出来る。従って、複数のローラを軸支したハウジングは回転しないで静止し、パイプ素管及びダイスが回転し、パイプ素管は軸方向へ送られながらテーパー状に成形される。
【0011】
ところで、本発明の両テーパー付きパイプはパイプの両側にテーパー部をスウェージング加工されたものであり、中に挿入される芯金は分割式と成っている。従って、テーパー加工された後で分割された芯金は取除くことが可能と成る。分割の形態は限定されず、2本乃至3本の芯金の組合せで構成する。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
【実施例】
本発明が対象とする両テーパー付きパイプは色々あるが、最も代表的な部品としては自動二輪車用スイングアームを構成するフォークアーム部である。前記図9には従来の自動二輪車用スイングアームを示しているが、本発明はスイングアームの形態は限定せず、スイングアームを構成しているフォークアーム部を対象としている。同じ形態のスイングアームを表わすならば、図1に示すようになる。すなわち、従来のフォークアーム部にあった溶接箇所は存在していない。
【0013】
本発明ではフォークアーム部の前テーパー部及び後テーパー部は共にスウェージング加工される。図2に示す両テーパー付きパイプは図1に示すフォークアーム部とはその形状を異にしているが、図3は該テーパー付きパイプである本発明のスウェージング加工工程を示している実施例である。
【0014】
図2に示すように、両テーパー付きパイプは前テーパー部1と後テーパー部2を上側に有した中空の角形パイプである。前後テーパー部1,2の無い角形パイプ素管を用いて前テーパー部1と後テーパー部2が図3に示す工程でスウェージング加工される。
【0015】
(第1工程)
前テーパー部1を成形する為のスウェージング加工であり、角形パイプ素管3の中空内に先端部にテーパー部を形成している芯金4を挿入し、対を成すダイス5a,5bによって打撃されることで前テーパー部1が成形される。角形パイプ素管3は芯金4と共に送られ、両ダイス5a,5bによって先端から逐次加工される。この芯金4は従来と同じ一体型を成しているが、凸部を有した芯金とストレート芯金を組合せた分割型とすることも出来る。
【0016】
図4はスウェージング加工装置の主要部分を示している具体例であり、ダイス5a,5bはラム6a,6bに取着され、これらラム6a,6bは主軸7にスライド可能に取付けられている。ラム6a,6bの外側には突きロール8a,8bが配置され、そして主軸7はハウジング9の中心穴に嵌り、該中心穴の内周には複数のローラ10,10…が等間隔で回転自在に取付けられている。
【0017】
図4に示している突きロール8a,8bはハウジング9の内周に取付けられているローラ10,10に接していないが、ハウジング9が回転するならば追従して回動するローラ10,10…が突きロール8a,8bに当ってラム6a,6bを打撃し、その結果、ダイス5a,5bは角形パイプ素管3を断続的に押圧する。ここで、ハウジング9を固定した状態で主軸7を回転することも出来るが、この場合にはラム6a,6b及びダイス5a,5bが回転し、角形パイプ素管3並びに芯金4も回転する。
【0018】
(第2工程)
前テーパー部1がスウェージング加工されたところで、向きを変えて後テーパー部2をスウェージング加工する場合である。前テーパー部1と後テーパー部2の形状は異なる為に、ダイス11a,11bもダイス5a,5bとは違っている。そして、角形パイプ素管3の内部空間には芯金12が挿入される。該芯金12は上方に凸部13が設けられていて、該凸部13によってテーパー部を形成している。前第1工程によってスウェージング加工された前テーパー部1の先端口の高さBは芯金12の凸部13の高さAより大きくなっていて、その為に、芯金12は先端口14から挿入することが出来る。
【0019】
(第3工程)
角形パイプ素管3の先端口14から別のストレート芯金15が挿入される。この芯金15は前記芯金12と組合されて使用され、本発明の芯金12,15を分割型とすることで先端口14から挿入することが可能となり、同時に引き抜くことが出来る。
【0020】
(第4工程)
凸部13を形成した芯金12及びストレート芯金15がダイス11a,11bに対して所定の位置に配置される。
(第5工程)
所定の位置に配置された芯金12,15に沿って角形パイプ素管3を送り、逐次加工する。従って、ダイス11a,11bはハウジング9の回転によって角形パイプ素管3を打撃して後テーパー部2が成形される。
【0021】
後テーパー部2がスウェージング加工されたならば、ストレート芯金15を引き抜き、その後、凸部13を形成している芯金12が引く抜かれる。ここで、芯金12の凸部長さLは、前後テーパー部1,2を形成することで残されたストレート部長さMより短くなっている。従って、芯金12と芯金15との組み合わせ位置を変えることで、フォークアーム部となる両テーパー付きパイプのストレート部長さを自由に変えてスウェージング加工が行い得る。
【0022】
そして、第1工程で使用される芯金4は一体型であるが、芯金12と芯金15を組み合わせたものでもよく、その為に、凸部13の前後テーパー形状が前テーパー部1と後テーパー部2をスウェージング加工出来る形状と成っている。すなわち、角形パイプ素管3の内部空間への芯金12の挿入方向を変えることで兼用可能である。そして、テーパー部が下側にも形成される場合であれば、ストレート芯金の両側(上下側)に凸部を有した芯金を組み合わせて構成する。
【0023】
前記図4に示しているスウェージング加工装置の主要部は、本発明のスウェージング加工に使用する具体的な装置であり、この装置に限定はしない。ダイス5a,5bは対にして2個使用しているが、4個のダイスを用いることも出来る。すなわち、4個のダイスを四方から押圧するように打撃してスウェージング加工する。
【0024】
図5は本発明に係る両テーパー付きパイプを示している他の具体例であり、前テーパー部16は上側にだけ設けられ、後テーパー部17は上下側に形成されている。そして図6は該両テーパー付きパイプの前後テーパー部16,17を成形するスウェージング加工工程を示している。
【0025】
(第1工程)
前テーパー部16を成形する為のスウェージング加工であり、角形パイプ素管3の中空内に芯金18を挿入し、対を成すダイス19a,19bによって打撃されることで前テーパー部16が成形される。角形パイプ素管3は芯金18と共に送られ、両ダイス19a,19bによって先端から逐次加工される。
【0026】
ダイス19a,19bは前記図4に示すようにラム6a,6bに取着され、これらラム6a,6bは主軸7にスライド可能に取付けられている。ラム6a,6bの外側には突きロール8a,8bが配置され、そして主軸7はハウジング9の中心穴に嵌り、該中心穴の内周には複数のローラ10,10…が等間隔で回転自在に取付けられている。
【0027】
(第2工程)
前テーパー部16がスウェージング加工されたところで、向きを変えて後テーパー部17をスウェージング加工する場合である。前テーパー部16と後テーパー部17の形状は異なる為に、ダイス20a,20bもダイス19a,19bとは違っている。そして、角形パイプ素管3の内部空間には芯金21が挿入される。該芯金21は上方に凸部22が設けられていて、該凸部22によってテーパー部を形成している。前第1工程によってスウェージング加工された前テーパー部16先端口の高さBは芯金21の凸部22の高さAより大きくなっていて、その為に、芯金21は先端口23から挿入することが出来る。
【0028】
(第3工程)
角形パイプ素管3の先端口23から別のストレート芯金24が挿入される。この芯金24は前記芯金21と組合されて使用されることになるが、本発明の芯金21,24を分割型とすることで先端口23から挿入することが可能となり、同時に引き抜くことが出来る。ただし、ストレート芯金24の先端には段差が設けられ、該段差によりテーパー25を形成している。
【0029】
(第4工程)
凸部22を形成した芯金21及びストレート芯金24がダイス20a,20bに対して所定の位置に配置される。
(第5工程)
所定の位置に配置された芯金21,24に沿って角形パイプ素管3を送り、逐次加工する。従って、ダイス20a,20bはハウジング9の回転によって角形パイプ素管3を打撃して後テーパー部17が成形される。
【0030】
図7は本発明に係る両テーパー付きパイプを示す別実施例であり、前テーパー部26と後テーパー部27を有している。前テーパー部26及び後テーパー部27は上下側に形成されていて、図8は該両テーパー付きパイプの前後テーパー部26,27を成形するスウェージング加工工程を示している。
【0031】
(第1工程)
前テーパー部16を成形する為のスウェージング加工であり、角形パイプ素管3の中空内に芯金28を挿入し、対を成すダイス29a,29bによって打撃されることで前テーパー部26が成形される。角形パイプ素管3は芯金28と共に送られ、両ダイス29a,29bによって先端から逐次加工される。
【0032】
ダイス29a,29bは前記図4に示すようにラム6a,6bに取着され、これらラム6a,6bは主軸7にスライド可能に取付けられている。ラム6a,6bの外側には突きロール8a,8bが配置され、そして主軸7はハウジング9の中心穴に嵌り、該中心穴の内周には複数のローラ10,10…が等間隔で回転自在に取付けられている。
【0033】
(第2工程)
前テーパー部26がスウェージング加工されたところで、向きを変えて後テーパー部27をスウェージング加工する場合である。前テーパー部26と後テーパー部27の形状は異なる為に、ダイス30a,30bもダイス29a,29bとは違っている。そして、角形パイプ素管3の内部空間には芯金31が挿入される。該芯金31は上方に凸部32が設けられていて、該凸部32によってテーパー部を形成している。前第1工程によってスウェージング加工された前テーパー部26先端口の高さBは芯金31の凸部32の高さAより大きくなっていて、その為に、芯金31は先端口33から挿入することが出来る。
【0034】
(第3工程)
角形パイプ素管3の先端口33から別のストレート芯金34及び凸部36を有す芯金35が組合されて挿入される。この芯金34及び芯金35は前記芯金31と組合されて使用されることになるが、本発明の芯金31,34,35を分割型とすることで先端口33から挿入することが可能となり、同時に引き抜くことが出来る。
【0035】
(第4工程)
凸部32を形成した芯金31及び芯金34、35がダイス30a,30bに対して所定の位置に配置される。
(第5工程)
所定の位置に配置された芯金31,34、35に沿って角形パイプ素管3を送り、逐次加工する。従って、ダイス30a,30bはハウジング9の回転によって角形パイプ素管3を打撃して後テーパー部27が成形される。
【0036】
以上述べたように、本発明の両テーパー付きパイプは両側にテーパー部をスウェージング加工したものであり、この際使用される芯金は分割型としていて、次のような効果を得ることが出来る。
【0037】
【発明の効果】
本発明の両テーパー付きパイプはストレートパイプ両側にテーパー部をスウェージング加工したものであり、従来の圧縮成形やバルジ加工に比較して加工工数は大幅に低下してコストは安くなる。そして、従来のスイングアームを構成するフォークアーム部のような溶接箇所が無いことで、品質は均一安定して強度も高くなる。又、溶接箇所が無いことで、両テーパー付きパイプの外観も良くなる。
【0038】
本発明の両テーパー付きパイプの両側に形成されるテーパー部はスウェージング加工されるが、該スウェージング加工に使用される芯金は凸部によってテーパーを形成した芯金とストレートな芯金の組み合わせで構成される為に、両側テーパー部のスウェージング加工が可能となる。そして、凸部を形成した芯金はその向きを変えて使用することで前テーパー部と後テーパー部のスウェージング加工に兼用することも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両テーパー付きパイプを使用した自動二輪車用スイングアーム。
【図2】両テーパー付きパイプの具体例。
【図3】両テーパー付きパイプの両側テーパー部をスウェージング加工する工程。
【図4】スウェージング加工装置の主要部。
【図5】両テーパー付きパイプの具体例。
【図6】両テーパー付きパイプの両側テーパー部をスウェージング加工する工程。
【図7】両テーパー付きパイプの具体例。
【図8】両テーパー付きパイプの両側テーパー部をスウェージング加工する工程。
【図9】溶接箇所を持ったフォークアーム部で構成した従来のスイングアーム。
【符号の説明】
1 前テーパー部
2 後テーパー部
3 角形パイプ素管
4 芯金
5 ダイス
6 ラム
7 主軸
8 突きロール
9 フレーム
10 ローラ
11 ダイス
12 芯金
13 凸部
14 先端口
15 芯金
16 前テーパー部
17 後テーパー部
18 芯金
21 芯金
24 芯金
26 前テーパー部
27 後テーパー部
28 芯金
31 芯金
34 芯金
35 芯金

Claims (7)

  1. パイプ素管を材料として両側にテーパー部を形成したパイプにおいて、該テーパーをスウェージング加工によって成形したことを特徴とする両テーパー付きパイプ。
  2. パイプ素管を材料としてその両側にテーパー部をスウェージング加工する方法において、このパイプ素管の内部空間に凸部を形成した芯金とストレート芯金を組み合わせたものを挿入して先端から逐次加工し、その後反対側から同じように逐次加工して両側テーパー部を加工することを特徴とする両テーパー付きパイプのスウェージング加工方法。
  3. 最初にテーパー部をスウェージング加工する際に使用する芯金は、先端部にテーパー部を形成した一体型とした請求項2記載の両テーパー付きパイプのスウェージング加工方法。
  4. 上記芯金としてストレート芯金の両側に凸部を有す芯金を組み合わせた請求項2記載の両テーパー付きパイプのスウェージング加工方法。
  5. パイプの両側にテーパー部をスウェージング加工する際に使用する芯金であって、該芯金を凸部を形成した芯金とストレート芯金の組み合わせて構成したことを特徴とする両テーパー付きパイプをスウェージング加工する際に使用する芯金。
  6. 凸部を形成した一本の芯金とストレートな一本の芯金の組合せで構成した請求項5記載のテーパー付きパイプをスウェージング加工する際に使用する芯金。
  7. 凸部を形成した二本の芯金をストレートな一本の芯金の両側に組合せて構成した請求項5記載のテーパー付きパイプをスウェージング加工する際に使用する芯金。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008272788A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Nisshin Steel Co Ltd 角管の管端つぶし加工方法及びその金型
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