JPH0810918A - ビレット圧延法 - Google Patents
ビレット圧延法Info
- Publication number
- JPH0810918A JPH0810918A JP16576394A JP16576394A JPH0810918A JP H0810918 A JPH0810918 A JP H0810918A JP 16576394 A JP16576394 A JP 16576394A JP 16576394 A JP16576394 A JP 16576394A JP H0810918 A JPH0810918 A JP H0810918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- billet
- section
- round
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 丸断面の連続鋳造鋳型から連続鋳造された丸
鋳片を再加熱することなしに、正方形断面を得るため
に、連続鋳造設備の後工程に、一ライン同一面内に配置
した4本のロールで、正方形の孔型を構成して能率良く
造形する。 【構成】 4ロールを使用して直径dの丸鋳片から1パ
スで得られる正方形ビレツトの一辺の長さの範囲B1は
0.7d〜0.85dであり、又1パス目の4ロールに
対し、2パス目の4ロールをパスラインを中心に45度
傾斜したロール配置の圧延装置を用いることで、正方形
ビレットの一辺の長さB2を0.7B1〜0.9B1に
造形する。3パス目以降の奇数パスは1パス目と偶数パ
スは2パス目と同様のロール配置で、入側ビレットの正
方形の一辺の長さの0.7倍〜0.9倍に造形すること
を特徴とする4ロール圧延法。 【効果】 コンパクトで安価な設備と一鋳片から多サイ
ズのビレット断面を得た。
鋳片を再加熱することなしに、正方形断面を得るため
に、連続鋳造設備の後工程に、一ライン同一面内に配置
した4本のロールで、正方形の孔型を構成して能率良く
造形する。 【構成】 4ロールを使用して直径dの丸鋳片から1パ
スで得られる正方形ビレツトの一辺の長さの範囲B1は
0.7d〜0.85dであり、又1パス目の4ロールに
対し、2パス目の4ロールをパスラインを中心に45度
傾斜したロール配置の圧延装置を用いることで、正方形
ビレットの一辺の長さB2を0.7B1〜0.9B1に
造形する。3パス目以降の奇数パスは1パス目と偶数パ
スは2パス目と同様のロール配置で、入側ビレットの正
方形の一辺の長さの0.7倍〜0.9倍に造形すること
を特徴とする4ロール圧延法。 【効果】 コンパクトで安価な設備と一鋳片から多サイ
ズのビレット断面を得た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は丸鋳片から連続鋳造時の
熱を利用して、線材用の正方形ビレットを造形する圧延
法に関するもので、一サイズの丸鋳片から種々多様な寸
法の正方形断面のビレットを、高精度に造形する分野で
利用される圧延法である。
熱を利用して、線材用の正方形ビレットを造形する圧延
法に関するもので、一サイズの丸鋳片から種々多様な寸
法の正方形断面のビレットを、高精度に造形する分野で
利用される圧延法である。
【0002】
【従来の技術】一般的に連続鋳造による鋳造鋳片の断面
は、矩形が殆どであるが、矩形の場合、コーナー割等、
品質的な問題が発生し易い。その対応策として、連続鋳
造鋳型を丸断面とし、丸断面の鋳片を鋳造する技術があ
る。しかし、既存の設備のままでは、鋳片が丸断面のた
め、製品圧延前の加熱炉内で転がる等、様々な問題が発
生し、大規模な設備改造が必要となる。従って、丸鋳片
を角ビレットにする技術が必要であり、発明者らは検討
を重ねた。
は、矩形が殆どであるが、矩形の場合、コーナー割等、
品質的な問題が発生し易い。その対応策として、連続鋳
造鋳型を丸断面とし、丸断面の鋳片を鋳造する技術があ
る。しかし、既存の設備のままでは、鋳片が丸断面のた
め、製品圧延前の加熱炉内で転がる等、様々な問題が発
生し、大規模な設備改造が必要となる。従って、丸鋳片
を角ビレットにする技術が必要であり、発明者らは検討
を重ねた。
【0003】丸断面からの正方形断面の圧延は、二重ロ
ール圧延機で行われるのが一般的であるが、この方法は
図4に示すオーバル・スクェア法、図5に示すダイヤモ
ンド・スクェア法である。丸断面からオーバル・スクェ
ア法で一辺が122mmの正方形断面を圧延する場合、
図4の丸鋳片13からオーバル14、オーバル14から
スクェア15とその幅拡がり量が小さいために、240
mm丸程度の鋳片13を準備する必要があり、オーバル
孔型14とスクェア孔型15の減面率が大き過ぎて設備
的に非常に大がかりな設備を備える必要がある。
ール圧延機で行われるのが一般的であるが、この方法は
図4に示すオーバル・スクェア法、図5に示すダイヤモ
ンド・スクェア法である。丸断面からオーバル・スクェ
ア法で一辺が122mmの正方形断面を圧延する場合、
図4の丸鋳片13からオーバル14、オーバル14から
スクェア15とその幅拡がり量が小さいために、240
mm丸程度の鋳片13を準備する必要があり、オーバル
孔型14とスクェア孔型15の減面率が大き過ぎて設備
的に非常に大がかりな設備を備える必要がある。
【0004】又図5に示すダイヤモンド・スクェア法で
丸鋳片から一辺が122mmの正方形断面を圧延する場
合、ダイヤモンド孔型16の角度αを大きくとると、幅
拡がり量が小さい為に、ダイヤモンド孔型での減面率が
大き過ぎて、設備的に非常に大がかりな設備を備える必
要がある。ダイヤモンド孔型の角度αを小さくすると、
孔型底への圧延材の充満が悪くなり、次のスクェア孔型
15で、天地と左右のコーナーR部の形状が異なったも
のになる欠点がある。この為大断面の丸連続鋳片から再
加熱を実施し、通常の二重ロール分塊圧延機を使用し
て、多くのパス数で正方形断面を造形しているのが現状
である。
丸鋳片から一辺が122mmの正方形断面を圧延する場
合、ダイヤモンド孔型16の角度αを大きくとると、幅
拡がり量が小さい為に、ダイヤモンド孔型での減面率が
大き過ぎて、設備的に非常に大がかりな設備を備える必
要がある。ダイヤモンド孔型の角度αを小さくすると、
孔型底への圧延材の充満が悪くなり、次のスクェア孔型
15で、天地と左右のコーナーR部の形状が異なったも
のになる欠点がある。この為大断面の丸連続鋳片から再
加熱を実施し、通常の二重ロール分塊圧延機を使用し
て、多くのパス数で正方形断面を造形しているのが現状
である。
【0005】最近の丸断面の連続鋳造材から正方形断面
を得る技術例として、特開平5−237616号公報に
開示された、連続鋳造により溶鋼から長尺圧延素材を製
造する方法がある。これを図6に示す。この方式は対向
配置された二つの平滑シリンダー形ロール5,6で行わ
れ、7と9の工程に対し8と10の工程は圧下変形の方
向が90度異なる方法で行われる。上下と左右交互に圧
下変形させて、最初の直径127.4mmの丸断面を4
パスで一辺100mmの正方形断面に変えるものであ
る。図中1は連続鋳造鋳型、2は丸形連鋳材、3はロー
ル、4は円弧の半径、5、6はロール対、7、8、9、
10は変形工程、11、12は矯正工程である。
を得る技術例として、特開平5−237616号公報に
開示された、連続鋳造により溶鋼から長尺圧延素材を製
造する方法がある。これを図6に示す。この方式は対向
配置された二つの平滑シリンダー形ロール5,6で行わ
れ、7と9の工程に対し8と10の工程は圧下変形の方
向が90度異なる方法で行われる。上下と左右交互に圧
下変形させて、最初の直径127.4mmの丸断面を4
パスで一辺100mmの正方形断面に変えるものであ
る。図中1は連続鋳造鋳型、2は丸形連鋳材、3はロー
ル、4は円弧の半径、5、6はロール対、7、8、9、
10は変形工程、11、12は矯正工程である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方式は以下
の課題がある。鋳片の引抜き速度はせいぜい0.05m
/s程度であるため、製造能力が1ストランド当たり1
6.7T/Hであり、100T/Hの能力を出すために
は、6ストランドが必要となる。このストランド毎に4
段の圧下変形させる設備が必要となり、設備費的に高価
なものとなる欠点がある。又圧延速度が0.05m/s
と遅いために変形させるロールの冷却が不足して、ヒー
トクラックが発生する欠点がある。
の課題がある。鋳片の引抜き速度はせいぜい0.05m
/s程度であるため、製造能力が1ストランド当たり1
6.7T/Hであり、100T/Hの能力を出すために
は、6ストランドが必要となる。このストランド毎に4
段の圧下変形させる設備が必要となり、設備費的に高価
なものとなる欠点がある。又圧延速度が0.05m/s
と遅いために変形させるロールの冷却が不足して、ヒー
トクラックが発生する欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き問題
点を有利に解決したものであり、その要旨は丸断面連続
鋳造設備の後工程の鋳片切断後に1ライン4ロール圧延
機を、丸断面鋳片に対し1台あるいは2台以上配置する
ことにより、任意の正方形断面を能率よく造形するとと
もに、しかも安価な設備の実現を可能とし、圧延速度も
鋳造速度に合わせる必要がないので、速い速度での圧延
が可能であり、ロールの冷却を充分に行うことで、ヒー
トクラックの発生を防止したものである。
点を有利に解決したものであり、その要旨は丸断面連続
鋳造設備の後工程の鋳片切断後に1ライン4ロール圧延
機を、丸断面鋳片に対し1台あるいは2台以上配置する
ことにより、任意の正方形断面を能率よく造形するとと
もに、しかも安価な設備の実現を可能とし、圧延速度も
鋳造速度に合わせる必要がないので、速い速度での圧延
が可能であり、ロールの冷却を充分に行うことで、ヒー
トクラックの発生を防止したものである。
【0008】
【作用】以下、本発明の構成を図面を参照して、詳細に
説明する。図1は本発明の丸鋳片から直接角ビレットを
圧延する全体平面図である。17は丸鋳片用のモールド
で、18は丸鋳片を切断する切断機で、適性な長さに丸
鋳片を切断する。
説明する。図1は本発明の丸鋳片から直接角ビレットを
圧延する全体平面図である。17は丸鋳片用のモールド
で、18は丸鋳片を切断する切断機で、適性な長さに丸
鋳片を切断する。
【0009】19は丸鋳片、20はローラーテーブル端
のストッパーで、ここまで運搬された各ストランドの丸
鋳片は横移送されて21のV型のテーブル上に運搬さ
れ、丸鋳片の大きさによっては22の4ロールで1パス
圧延で正方形断面が造形される。
のストッパーで、ここまで運搬された各ストランドの丸
鋳片は横移送されて21のV型のテーブル上に運搬さ
れ、丸鋳片の大きさによっては22の4ロールで1パス
圧延で正方形断面が造形される。
【0010】図2に4ロールの断面図を示す。19は丸
鋳片、24は上水平ロール、24′は下水平ロール、2
5,25′は竪ロールである。24と24′の水平ロー
ルのみを駆動する際は、ロール径を25,25′の竪ロ
ール径よりも大きくする。4本ロール駆動の場合は4本
とも同じロール径とする。
鋳片、24は上水平ロール、24′は下水平ロール、2
5,25′は竪ロールである。24と24′の水平ロー
ルのみを駆動する際は、ロール径を25,25′の竪ロ
ール径よりも大きくする。4本ロール駆動の場合は4本
とも同じロール径とする。
【0011】1パスで造形される19の鋳片径dと正方
形ビレットの一辺の長さB1は0.7d〜0.85dの
関係にある。ビレット断面1辺の長さB1が0.7dよ
りも小さいと、噛みだしが発生し、ビレットの折れ傷の
原因となり、品質上好ましくない。また、0.85dよ
りも大きいと、ビレット断面が8角形となり、所定の形
状にならない。
形ビレットの一辺の長さB1は0.7d〜0.85dの
関係にある。ビレット断面1辺の長さB1が0.7dよ
りも小さいと、噛みだしが発生し、ビレットの折れ傷の
原因となり、品質上好ましくない。また、0.85dよ
りも大きいと、ビレット断面が8角形となり、所定の形
状にならない。
【0012】図3は1パス目の4ロールに対し、2パス
目の4ロール圧延機をパスラインを中心に45°傾斜し
て配置したものである。これは、前段のパスでロール隙
間に相当するビレット面から圧下することにより、ビレ
ット面全面を一様に鍛練するためである。
目の4ロール圧延機をパスラインを中心に45°傾斜し
て配置したものである。これは、前段のパスでロール隙
間に相当するビレット面から圧下することにより、ビレ
ット面全面を一様に鍛練するためである。
【0013】26と26′のロールのみを駆動する場合
は、使用ロール径は27と27′のロール径よりも大き
なものとする。4ロールとも駆動する場合は全ロールは
同径とする。28は1パス目で造形された断面形状で、
図3の2パス目の正方形断面の一辺の寸法B2は0.7
B1〜0.9B1に造形することが可能である。3パス
目以降も同様に奇数パスは1パス目と同様のロール配
置、偶数パスは2パス目と同様に45度傾斜して配置
し、1パス当たり入側ビレットの正方形の一辺の0.7
倍〜0.9倍の寸法に圧下造形する。
は、使用ロール径は27と27′のロール径よりも大き
なものとする。4ロールとも駆動する場合は全ロールは
同径とする。28は1パス目で造形された断面形状で、
図3の2パス目の正方形断面の一辺の寸法B2は0.7
B1〜0.9B1に造形することが可能である。3パス
目以降も同様に奇数パスは1パス目と同様のロール配
置、偶数パスは2パス目と同様に45度傾斜して配置
し、1パス当たり入側ビレットの正方形の一辺の0.7
倍〜0.9倍の寸法に圧下造形する。
【0014】これは、1パス目と同様に、噛みだし発生
防止、あるいは、所定の断面形状のビレットを得るため
である。本発明の4ロールによる圧延法はビレット、角
鋼の他に丸棒、線材等を造形する際の途中の正方形孔型
としても利用できる。
防止、あるいは、所定の断面形状のビレットを得るため
である。本発明の4ロールによる圧延法はビレット、角
鋼の他に丸棒、線材等を造形する際の途中の正方形孔型
としても利用できる。
【0015】
【発明の効果】丸鋳片からの角ビレットの圧延は造形の
ために、非常に大がかりな設備となり、膨大な費用がか
かると考えられていた。しかし本発明の4ロールを使用
することにより、コンパクトな設備で安価になるととも
に、1サイズの丸鋳片から多サイズのビレット断面が造
形可能となった。4ロール圧延は上下左右、4方向から
の均等圧下が行えるため、捻じれのない安定した圧延が
行えるとともに、2ロールの孔型圧延と異なり、圧延中
に孔型各部での周速差がないため、スリップが無くロー
ルの磨耗が少ない。寸法精度的にも上下左右方向からの
圧下が行えるため、寸法精度の良いものが圧延できた。
ために、非常に大がかりな設備となり、膨大な費用がか
かると考えられていた。しかし本発明の4ロールを使用
することにより、コンパクトな設備で安価になるととも
に、1サイズの丸鋳片から多サイズのビレット断面が造
形可能となった。4ロール圧延は上下左右、4方向から
の均等圧下が行えるため、捻じれのない安定した圧延が
行えるとともに、2ロールの孔型圧延と異なり、圧延中
に孔型各部での周速差がないため、スリップが無くロー
ルの磨耗が少ない。寸法精度的にも上下左右方向からの
圧下が行えるため、寸法精度の良いものが圧延できた。
【図1】本発明の実施例の丸鋳片から直接角ビレットを
圧延する全体平面図である。
圧延する全体平面図である。
【図2】本発明の実施例の4ロール圧延法を示す図で、
奇数パスに使用する。
奇数パスに使用する。
【図3】本発明の実施例の4ロール圧延法を示す図で、
奇数パスに対しパスラインを中心に45度傾斜して配置
したもので、偶数パスに使用する。
奇数パスに対しパスラインを中心に45度傾斜して配置
したもので、偶数パスに使用する。
【図4】従来例のオーバル・スクェア圧延法を示す図。
【図5】従来例のダイヤモンド・スクェア圧延法を示す
図。
図。
【図6】最近の丸断面連続鋳造材から正方形断面を得る
技術例で、特開平5−237616号公報に開示された
『連続鋳造により溶鋼から長尺圧延素材を製造する方
法』を示す図である。
技術例で、特開平5−237616号公報に開示された
『連続鋳造により溶鋼から長尺圧延素材を製造する方
法』を示す図である。
1 連続鋳造鋳型 2 丸型鋳造材 3 ロール 4 円弧の半径 5 平滑シリンダー形ロール 6 平滑シリンダー形ロール 7 変形工程 8 変形工程 9 変形工程 10 変形工程 11 矯正工程 12 矯正工程 13 丸鋳片 14 オーバル孔型 15 スクェア孔型 16 ダイヤモンド孔型 17 丸鋳片用モールド 18 切断機 19 丸鋳片 20 ストッパー 21 テーブル 22 4ロール 23 45度傾斜4ロール 24 上水平ロール 24′ 下水平ロール 25 竪ロール 25′ 竪ロール 26 ロール 26′ ロール 27 ロール 27′ ロール 28 1パス通材後の素材
Claims (5)
- 【請求項1】 連続鋳造鋳片をビレットに圧延するビレ
ット圧延法において、丸断面の連続鋳造鋳型により鋳造
された丸鋳片を、正方形の孔型で、且つ、同一面内に回
転軸を有する4本のロール(以下、4ロール圧延機と称
する)で、正方形断面のビレットに圧延することを特徴
とするビレット圧延法。 - 【請求項2】 丸鋳片を再加熱することなしに正方形断
面のビレットを得るために、連続鋳造設備の後面に、4
ロール圧延機を配置した事を特徴とする請求項1記載の
ビレット圧延法。 - 【請求項3】 丸鋳片の直径を(d)としたときに、4
ロール圧延機1パス目で得られる正方形ビレットの断面
1辺の長さ(B1)が、0.7(d)〜0.85(d)
であることを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載
のビレット圧延法。 - 【請求項4】 複数の4ロール圧延機で、1パス目の4
ロール圧延機に対し、2パス目の4ロール圧延機をパス
ラインを中心に45°傾斜したロール配置とし、3パス
目以降の圧延機がある場合、奇数パスは1パス目と同様
のロール配置、偶数パスは2パス目と同様のロール配置
とすることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれ
か1つの請求項記載のビレット圧延法。 - 【請求項5】 2パス目以降で得られる正方形ビレット
の断面1辺の長さが、当該パスの入り側ビレット断面の
1辺の長さの0.7〜0.9倍とする事を特徴とする請
求項4記載のビレット圧延法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16576394A JPH0810918A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | ビレット圧延法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16576394A JPH0810918A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | ビレット圧延法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0810918A true JPH0810918A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15818586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16576394A Withdrawn JPH0810918A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | ビレット圧延法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810918A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102189236A (zh) * | 2011-04-26 | 2011-09-21 | 田陆 | 方圆坯兼用拉矫机 |
CN103464707A (zh) * | 2013-09-30 | 2013-12-25 | 攀钢集团攀枝花钢钒有限公司 | 方圆坯连铸机的拉矫机和生产方圆坯的方法 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP16576394A patent/JPH0810918A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102189236A (zh) * | 2011-04-26 | 2011-09-21 | 田陆 | 方圆坯兼用拉矫机 |
CN103464707A (zh) * | 2013-09-30 | 2013-12-25 | 攀钢集团攀枝花钢钒有限公司 | 方圆坯连铸机的拉矫机和生产方圆坯的方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4370910A (en) | Method and apparatus for cutting metal pieces into narrower widths | |
US6763561B2 (en) | Continuous casting and hot rolling apparatus for parallel production of multiple metal shapes | |
US3978909A (en) | Mold with convex sidewalls for continuous casting machines | |
US3360974A (en) | Apparatus for treating metal | |
JPH0810918A (ja) | ビレット圧延法 | |
JP2854811B2 (ja) | インライン型鋼材生産設備 | |
EP0439666A1 (en) | No-twist slit-rolling approach ("NTA") apparatus and method for manufacturing steel reinforcing rod | |
US3900066A (en) | Apparatus for continuous casting a metal strand shaped to provide concave surfaces | |
JP6085054B1 (ja) | 鋼の連続鋳造圧延方法 | |
JPH06297003A (ja) | フランジ先端r付h形鋼の製造法およびその熱間圧延装置列 | |
JP4052916B2 (ja) | ユニバーサル圧延機 | |
JPS5837042B2 (ja) | 形鋼の製造法 | |
CN219357381U (zh) | 一种坯材的开坯连轧生产线 | |
JPH0335802A (ja) | 形鋼用粗形鋼片の製造方法 | |
JPH0675724B2 (ja) | H形鋼の製造方法 | |
WO2001054838A1 (en) | Method and apparatus for rolling concrete reinforcing elements | |
JPH0596304A (ja) | 不等辺不等厚山形鋼の圧延方法 | |
RU1782682C (ru) | Способ прокатки пр моугольных заготовок | |
JPH06254601A (ja) | 不等辺山形鋼の圧延方法 | |
JPH0441006A (ja) | 継目無角形鋼管の製造方法及びその製造装置 | |
JP3166656B2 (ja) | 形鋼の圧延方法および圧延機 | |
JPS62270257A (ja) | 金属薄板圧延材を連続的に製造する装置 | |
GB2090782A (en) | Method and apparatus for cutting metal pieces into narrower widths | |
JPS5931403B2 (ja) | 粗形鋼片の寸法を変える方法 | |
JPS59229204A (ja) | 円形断面圧延材の精密仕上圧延方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |