JPH09140189A - モータの駆動回路 - Google Patents

モータの駆動回路

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JPH09140189A
JPH09140189A JP7324051A JP32405195A JPH09140189A JP H09140189 A JPH09140189 A JP H09140189A JP 7324051 A JP7324051 A JP 7324051A JP 32405195 A JP32405195 A JP 32405195A JP H09140189 A JPH09140189 A JP H09140189A
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雅和 熊野
Tsutomu Okimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数個のモータのうち1台が選択的に駆動さ
れるような用途において、1個のモータドライブICで
複数個のモータを制御するようにして所定の機能を安価
に実現する。 【解決手段】 リレーR1の常閉接点NC1側に作動頻
度が高いモータM1を接続し、常開接点NO1側に作動
頻度が低いモータM2を接続するというようにリレーと
組み合わせながら作動頻度の順に複数個のモータを並列
に接続し、この並列接続回路をモータドライブIC2の
出力端子2a,2b間に接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、モータドライブ
ICを用いて複数個のモータを選択的に駆動する駆動回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車には多くのモータが使用さ
れており、一般にこれらのモータは正逆転制御が可能で
あると共に負荷回路のショートやロックの際の保護機能
が必要なため、極性を反転できる1対の出力端子を有
し、モータのショートやロック時の保護機能を備えたモ
ータドライブICによって制御するものが主流となって
いる。このため各モータごとにモータドライブICが必
要となり、モータの駆動回路の全体のコストを押し上げ
る一因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数個
のモータのうち1台が選択的に駆動されるような用途の
場合には、必ずしも各モータごとにモータドライブIC
を用いる必要はない。この発明はこの点に着目し、1個
のモータドライブICで複数個のモータを制御するよう
にし、且つ必要な回路素子を極力少なくして安価に所定
の機能を実現することを目的としてなされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明のモータの駆動回路では、作動頻度が
最も高い第1のモータを第1のリレーの常閉接点に接続
すると共に常開接点には作動頻度が次に高い第2のモー
タを第2のリレーの常閉接点を経て接続し、以下同様に
リレーと組み合わせながら複数個のモータを作動頻度の
高い方が常閉接点側に接続され、作動頻度の低い方が常
開接点側に接続されるように作動頻度に従って順次接続
し、作動頻度が最も低いモータは直前のリレーの常開接
点に直接接続して複数個のモータが実質的に並列に接続
された回路を構成し、このモータの並列接続回路をモー
タドライブICの1対の出力端子の間に接続するように
している。
【0005】特にモータが2台の場合にはリレーは1個
のみ使用し、このリレーの常閉接点に作動頻度が高い方
のモータを接続すると共に常開接点に作動頻度が低い方
のモータを接続するようにしている。
【0006】また第2の発明では、モータドライブIC
の1対の出力端子の間に複数個のモータを直列に接続す
ると共に、各モータの接続点に正方向及び逆方向のいず
れかが単独で導通される複数個の半導体スイッチの共通
端子をそれぞれ接続し、各半導体スイッチの正方向側の
端子を順方向のダイオードを介してモータドライブIC
の一方の出力端子に、逆方向側の端子を逆方向のダイオ
ードを介してモータドライブICの他方の出力端子にそ
れぞれ接続している。
【0007】また第3の発明では、モータドライブIC
の一方の出力端子に複数個のモータの一方の端子をそれ
ぞれ接続すると共に、各モータの他方の端子に正方向及
び逆方向のいずれかが単独で導通される複数個の半導体
スイッチの共通端子をそれぞれ接続し、各半導体スイッ
チの正方向側の端子を順方向のダイオードを介してモー
タドライブICの一方の出力端子に、逆方向側の端子を
逆方向のダイオードを介してモータドライブICの他方
の出力端子にそれぞれ接続している。
【0008】
【第1の発明の実施の形態】次に、第1の発明の実施の
形態をモータが3台の場合について説明する。図1の回
路図において、1はマイクロコンピュータや制御用のI
Cからなる制御部、2は例えばTA8080Kのような
極性を反転できる1対の出力端子2a,2bを有し、モ
ータのショートやロック時の保護機能を備えた周知のモ
ータドライブIC、3はモータの並列接続回路、M1,
M2,M3は各種の動作用として設けられた第1〜第3
のモータ、R1,R2はリレーである。モータドライブ
IC2は制御部1に接続されており、出力端子2a,2
bからは制御部1の制御信号に応じて所定の極性の駆動
電圧が出力される。
【0009】ここで、モータM1は3台の中で作動頻度
が最も高い用途に、モータM2はモータM1に次いで作
動頻度が高い用途に、モータM3は作動頻度が最も低い
用途にそれぞれ用いられるものとなっている。また、C
1,NC1,NO1はそれぞれリレーR1の共通接点、
常閉接点及び常開接点、同様にC2,NC2,NO2は
それぞれリレーR2の共通接点、常閉接点及び常開接点
である。
【0010】図のように、モータの並列接続回路3は、
リレーR1の常閉接点NC1にモータM1の一端が接続
され、常開接点NO1にリレーR2の共通接点C2が接
続され、リレーR2の常閉接点NC2にモータM2の一
端が接続されると共に常開接点NO2にモータM3の一
端が接続された構成となっており、リレーR1の共通接
点C1がモータドライブIC2の一方の出力端子2aに
接続され、他方の出力端子2bに各モータの他端がそれ
ぞれ接続されている。また、リレーR1,R2にはそれ
ぞれ駆動用トランジスタT1,T2が接続されており、
それぞれのベースに対して制御部1から出力される制御
信号に応じてオンとなり、リレーR1,R2が動作して
共通接点C1,C2が常開接点NO1,NO2側に切り
換わるようになっている。
【0011】次に動作を説明する。まず、モータM1を
動作させる場合にはリレーR1,R2は動作させず、単
に所定の極性の駆動電圧をモータドライブICから出力
させる。これによりモータM1が駆動されて正転または
逆転する。また、モータM2を動作させる場合には駆動
用トランジスタT1をオンとしてリレーR1を動作さ
せ、その共通接点C1を常開接点NO1側に切り換える
と同時に、所定の極性の駆動電圧をモータドライブIC
から出力させるのであり、これによりモータM2が駆動
されて正転または逆転する。更にモータM3を動作させ
る場合には駆動用トランジスタT1,T2を共にオンと
し、リレーR1,R2を動作させてその共通接点C1,
C2を常開接点NO1,NO2側に切り換え、同時に所
定の極性の駆動電圧をモータドライブICから出力させ
るのであり、これによりモータM3が駆動されて正転ま
たは逆転する。
【0012】上述のように、作動頻度はモータM1が最
も高く、モータM3が最も低くなっており、高い頻度で
駆動されるモータM1の駆動の際には単にモータドライ
ブIC2を作動させるだけで済む。また、モータM3の
駆動の際にはリレーR1,R2の両方を動作させる必要
があるがその頻度は最も低く、モータM2の駆動の際に
はリレーR1を動作させる必要があるがその頻度はモー
タM1とM3の場合の中間となる。すなわち、作動頻度
の高いモータほど動作させるべきリレーの数が少なくな
るため制御が容易であり、各モータM1,M2,M3ご
とにリレーを設ける場合と比較して全体としての制御の
手順が簡単となる。また、各モータごとにモータドライ
ブICを設ける場合と比較して低コストで駆動回路を構
成することが可能となるのである。
【0013】なお、図1においてT1′,T2′,T
3′は制動用トランジスタである。すなわち、モータが
駆動されていない時に制御部1からの制御信号によって
これらのトランジスタをオンとし、それぞれのモータM
1,M2,M3を制動状態とするのであるが、モータの
用途によってはモータドライブIC2の出力によって制
動を掛けた後にモータの切り換えをし、非制御時にはモ
ータ回路をオープンにしておくことも可能である。従っ
て、この場合にはトランジスタT1′等を用いた制動回
路は不要であり、図2及び図3ではこの制御回路は示し
てない。
【0014】この発明では必要なリレーの数がモータの
台数より1個少なくてよいので、特にモータがM1,M
2の2台だけの場合にはリレーR2は不要であり、リレ
ーR1の常開接点NO1にモータM2を直接接続すれば
よい。従って、回路構成は簡単になると共に制御手順も
極めて簡単となる。またモータ台数が4台以上の場合に
は、第1図に準じてリレーの常閉接点側に作動頻度が高
いモータを接続し、常開接点側に作動頻度が低いモータ
を接続するというようにリレーと組み合わせながら作動
頻度の順に複数個のモータを並列に接続し、この並列接
続回路をモータドライブICの出力端子の間に接続すれ
ばよい。
【0015】
【第2の発明の実施の形態】次に、第2の発明の実施の
形態を説明する。図2はモータがn個の場合の例を示し
たもので、M1,M2…,Mnは第1〜第nのモータ、
S1,S2…,Sn−1は第1〜第n−1の半導体スイ
ッチ、D1,D2,D3,D4はダイオードであり、半
導体スイッチS1〜Sn−1はそれぞれ2個のパワート
ランジスタTR1,TR2を組み合わせて構成されてい
る。
【0016】図のように、モータM1〜Mnはモータド
ライブIC2の出力端子2a,2b間に直列に接続され
ており、半導体スイッチS1〜Sn−1のトランジスタ
TR1,TR2のコレクタ側は共通端子となって各モー
タの接続点に順次接続されている。また、各トランジス
タTR1のエミッタ側はそれぞれ逆方向のダイオードD
1またはD2を介してモータドライブIC2の出力端子
2aまたは2bに接続され、各トランジスタTR2のエ
ミッタ側はそれぞれ順方向のダイオードD4またはD3
を介してモータドライブIC2の出力端子2aまたは2
bに接続されている。なお、図示は省略してあるが、各
半導体スイッチのトランジスタTR1,TR2のベース
はそれぞれ制御部1に接続されており、制御部1からの
制御信号によって導通を制御されるようになっている。
【0017】次に、モータ電流が図中の実線矢印の方向
に流れる場合が正転、破線矢印の場合が逆転として動作
を説明する。まずモータM1を正転させる場合には、モ
ータドライブIC2から端子2a側が正の駆動電圧を出
力し、同時に半導体スイッチS1のトランジスタTR2
のみをオンとする。これにより端子2a、モータM1、
トランジスタTR2、ダイオードD3、端子2bの回路
が形成され、モータM1は正転する。また逆転の場合に
は、モータドライブIC2の駆動電圧の極性を逆にし、
トランジスタTR1のみをオンとする。これにより端子
2b、ダイオードD2、トランジスタTR1、モータM
1、端子2aの回路が形成され、モータM1は逆転す
る。
【0018】次にモータM2を正転させる場合には、モ
ータドライブIC2から端子2a側が正の駆動電圧を出
力し、同時に半導体スイッチS1のトランジスタTR1
と半導体スイッチS2のトランジスタTR2をオンとす
る。これにより端子2a、ダイオードD1、半導体スイ
ッチS1のトランジスタTR1、モータM2、半導体ス
イッチS2のトランジスタTR2、ダイオードD3、端
子2bの回路が形成され、モータM1は正転する。また
逆転の場合には、モータドライブIC2の駆動電圧の極
性を逆にし、半導体スイッチS1のトランジスタTR2
と半導体スイッチS2のトランジスタTR1をオンとす
る。これにより端子2b、ダイオードD2、半導体スイ
ッチS2のトランジスタTR1、モータM2、半導体ス
イッチS1のトランジスタTR2、ダイオードD4、端
子2aの回路が形成され、モータM2は逆転する。
【0019】このように、所定の極性の駆動電圧をモー
タドライブIC2から出力すると同時に、両端のモータ
M1またはMnの場合は半導体スイッチS1またはSn
−1のいずれかのトランジスタTR1,TR2を選択的
にオンし、それ以外のモータの場合はその両側に接続さ
れている2個の半導体スイッチのいずれかのトランジス
タTR1及びTR2を選択的にオンすることによって、
所望のモータを1台だけ正転または逆転させることがで
きるのである。
【0020】従って、1個のモータドライブICで複数
個のモータM1〜Mnを制御でき、しかも半導体スイッ
チはモータの台数より1個少なくて済むので、低コスト
で駆動回路を構成することが可能となる。また、通電回
路にダイオードが直列に挿入されているのでパワートラ
ンジスタに逆電圧が加わることがなく、逆電圧による半
導体スイッチの破損は生じない。
【0021】
【第3の発明の実施の形態】上述の第2の発明では、両
端のモータM1,Mn以外の場合には通電回路に2個の
パワートランジスタが挿入されるので、その分だけロス
が大きくなる。第3の発明はこの点を解決したものであ
り、図3によりその実施の形態を説明する。
【0022】ここでは、モータドライブIC2の一方の
出力端子2aに複数個のモータM1〜Mnの一方の端子
をそれぞれ接続すると共に、各モータごとに半導体スイ
ッチS1〜Snを設けてその共通端子を各モータの他方
の端子に接続し、各トランジスタTR1のエミッタ側は
それぞれ逆方向のダイオードD1またはD2を介してモ
ータドライブIC2の出力端子2aまたは2bに接続
し、各トランジスタTR2のエミッタ側はそれぞれ順方
向のダイオードD3またはD4を介してモータドライブ
IC2の出力端子2bまたは2aに接続している。
【0023】上記のような構成であり、例えばモータM
1に実線矢印方向の電流を流して正転させる場合には、
モータドライブIC2から端子2a側が正の駆動電圧を
出力し、同時に半導体スイッチS1のトランジスタTR
2をオンとする。これにより端子2a、モータM1、ト
ランジスタTR2、ダイオードD3、端子2bの回路が
形成され、モータM1は正転する。また逆転の場合に
は、モータドライブIC2の駆動電圧の極性を逆にし、
トランジスタTR1をオンとする。これにより端子2
b、ダイオードD2、トランジスタTR1、モータM
1、端子2aの回路が形成され、モータM1は逆転す
る。他のモータについてもこれに準じて正転あるいは逆
転させることができる。
【0024】このように、所定の極性の駆動電圧をモー
タドライブIC2から出力し、同時に駆動したいモータ
に接続されている半導体スイッチのいずれかのトランジ
スタTR1,TR2を選択的にオンすることによって、
所望のモータを1台だけ正転または逆転させることがで
きるのである。
【0025】従って、1個のモータドライブICで複数
個のモータM1〜Mnを制御でき、低コストで駆動回路
を構成することが可能となる。また、通電回路に直列に
挿入されたダイオードD2,D3、及びモータと半導体
スイッチの直列回路に対して並列に接続されているダイ
オードD1,D4によってパワートランジスタに逆電圧
が加わることがなく、逆電圧による半導体スイッチの破
損は生じない。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1の
発明のモータの駆動回路は、リレーの常閉接点側に作動
頻度が高いモータを接続し、常開接点側に作動頻度が低
いモータを接続するというようにリレーと組み合わせな
がら作動頻度の順に複数個のモータを並列に接続し、こ
の並列接続回路をモータドライブICの出力端子の間に
接続したものである。
【0027】従って、必要なリレーはモータの台数より
1個少なくて済み、しかも1個のモータドライブICで
複数個のモータを制御できるので、各モータごとにモー
タドライブICを設ける場合と比較して低コストで駆動
回路を構成することが可能となる。また作動頻度の最も
高いモータは常時モータドライブICに接続された状態
となり、他のモータも作動頻度の高いものほど駆動時に
動作させるリレーが少なくなるため、制御が容易で全体
としての制御の手順が簡単となる。
【0028】また第2の発明は、モータドライブICの
出力端子の間に複数個のモータを直列に接続すると共
に、各モータの接続点に半導体スイッチをそれぞれ接続
し、モータドライブICから所定の極性の駆動電圧を出
力すると同時に各半導体スイッチの正方向及び逆方向の
いずれかを導通制御するようにしたものである。
【0029】従って、1個のモータドライブICで複数
個のモータを制御でき、しかも半導体スイッチはモータ
の台数より1個少なくて済むので、低コストで駆動回路
を構成することが可能となる。また、通電回路に挿入さ
れたダイオードにより逆電圧による半導体スイッチの破
損が防止される。
【0030】また第3の発明は、モータドライブICの
出力端子の間にモータと半導体スイッチが直列接続され
た回路を複数個並列に接続し、モータドライブICから
所定の極性の駆動電圧を出力すると同時にいずれかの半
導体スイッチの正方向または逆方向を導通制御するよう
にしたものである。
【0031】従って、1個のモータドライブICで複数
個のモータを制御でき、しかも半導体スイッチが通電回
路に2個挿入されることによるロスの発生がない駆動回
路を低コストで構成することが可能となる。また、通電
回路に挿入されたダイオードにより逆電圧による半導体
スイッチの破損が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による駆動回路の一例を示す基本回
路図である。
【図2】第2の発明による駆動回路の一例を示す基本回
路図である。
【図3】第3の発明による駆動回路の一例を示す基本回
路図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 モータドライブIC 2a,2b 出力端子 3 モータの並列接続回路 M1〜Mn モータ R1,R2 リレー C1,C2 共通接点 NC1,NC2 常閉接点 NO1,NO2 常開接点 S1〜Sn 半導体スイッチ TR1,TR2 パワートランジスタ D1〜D4 ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極性を反転できる1対の出力端子を有
    し、モータのショートやロック時の保護機能を備えたモ
    ータドライブICに複数個のモータを接続し、これらの
    モータの1台を選択的に駆動する回路であって、 作動頻度が最も高い第1のモータを第1のリレーの常閉
    接点に接続すると共に常開接点には作動頻度が次に高い
    第2のモータを第2のリレーの常閉接点を経て接続し、
    以下同様にリレーと組み合わせながら複数個のモータを
    作動頻度の高い方が常閉接点側に接続され、作動頻度の
    低い方が常開接点側に接続されるように作動頻度に従っ
    て順次接続し、作動頻度が最も低いモータは直前のリレ
    ーの常開接点に直接接続して複数個のモータが実質的に
    並列に接続された回路を構成し、このモータの並列接続
    回路をモータドライブICの1対の出力端子の間に接続
    したことを特徴とするモータの駆動回路。
  2. 【請求項2】 モータの並列接続回路が、1個のリレー
    と2個のモータで構成され、リレーの常閉接点に作動頻
    度が高い第1のモータを接続すると共に常開接点に作動
    頻度が低い第2のモータを接続したものである請求項1
    記載のモータの駆動回路。
  3. 【請求項3】 極性を反転できる1対の出力端子を有
    し、モータのショートやロック時の保護機能を備えたモ
    ータドライブICに複数個のモータを接続し、これらの
    モータの1台を選択的に駆動する回路であって、 モータドライブICの1対の出力端子の間に複数個のモ
    ータを直列に接続すると共に、各モータの接続点に正方
    向及び逆方向のいずれかが単独で導通される複数個の半
    導体スイッチの共通端子をそれぞれ接続し、各半導体ス
    イッチの正方向側の端子を順方向のダイオードを介して
    モータドライブICの一方の出力端子に、逆方向側の端
    子を逆方向のダイオードを介してモータドライブICの
    他方の出力端子にそれぞれ接続したことを特徴とするモ
    ータの駆動回路。
  4. 【請求項4】 極性を反転できる1対の出力端子を有
    し、モータのショートやロック時の保護機能を備えたモ
    ータドライブICに複数個のモータを接続し、これらの
    モータの1台を選択的に駆動する回路であって、 モータドライブICの一方の出力端子に複数個のモータ
    の一方の端子をそれぞれ接続すると共に、各モータの他
    方の端子に正方向及び逆方向のいずれかが単独で導通さ
    れる複数個の半導体スイッチの共通端子をそれぞれ接続
    し、各半導体スイッチの正方向側の端子を順方向のダイ
    オードを介してモータドライブICの一方の出力端子
    に、逆方向側の端子を逆方向のダイオードを介してモー
    タドライブICの他方の出力端子にそれぞれ接続したこ
    とを特徴とするモータの駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6252367B1 (en) 1999-01-11 2001-06-26 Fanuc Ltd. Servo controller
JP2001277910A (ja) * 2000-03-30 2001-10-10 Aisin Seiki Co Ltd 電動シート装置
KR100554764B1 (ko) * 1998-05-19 2006-02-22 가부시키가이샤 도카이리카덴키 세이사쿠쇼 모터구동회로

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