JP2003333895A - モータの駆動回路 - Google Patents

モータの駆動回路

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JP2003333895A JP2002138931A JP2002138931A JP2003333895A JP 2003333895 A JP2003333895 A JP 2003333895A JP 2002138931 A JP2002138931 A JP 2002138931A JP 2002138931 A JP2002138931 A JP 2002138931A JP 2003333895 A JP2003333895 A JP 2003333895A
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Akio Ehashi
昭雄 江橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高電圧電源の下で複数のモータを低コストの
回路構成で駆動可能とする。 【解決手段】 n型FET10aとp型FET10bの
ように直列に接続した半導体素子組を並列に42Vの高
電圧電源Eに接続し、直列接続した14V用のモータM
1、M2の各端子を順次にn型FETとp型FETの接
続点に接続してある。n型FET10aをONにし、p
型FET10dをデューティ比1/3でONさせると、
第1モータM1のみ14V電源での連続駆動時相当の電
力で正転駆動できる。また、n型FET10eをONに
し、p型FET10bをデューティ比2/3でONさせ
ると、両モータM1、M2を同時に逆転駆動できる。そ
の他、任意の駆動が可能である。モータごとにH型ブリ
ッジを組むのに比較して半導体素子数が少なく、低コス
トで実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の直流モータ
を備える装置におけるブリッジ回路を用いたモータの駆
動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】直流モータ(以下、単にモータ)を備
え、これを正逆両方向に駆動する装置においては、図1
6の(a)に示すように、リレー30a、30bをモー
タMの両側に設けて電流方向を切替えるか、あるいは
(b)に示すように、4個の半導体素子35a〜35d
を用いたH型ブリッジ回路で電流方向を切替えるかの2
通りがある。リレーを用いるものでは、作動音が発生
し、また機械的な構造から接点摩耗等の耐久性の問題が
ある。これに対して、半導体素子を用いたブリッジ回路
では作動音の発生がないとともに、細かな制御が可能で
あるという利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】とくに車両に搭載され
る装置の場合、近年、モータの定格に対してその数倍の
高電圧バッテリを電源に採用する車両が考えられている
ので、デューティ制御によりモータを駆動するために
も、半導体素子を用いたH型ブリッジ回路を用いること
になる。しかしながら、H型ブリッジ回路には半導体素
子を4個必要とするので、モータが複数の場合には、必
要とする半導体素子が多数となり、コストが増大すると
いう問題を生じる。したがって本発明は、上記に鑑み、
複数のモータを、低コストの回路構成で駆動可能とした
モータの駆動回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の本
発明は、電源に対して上流側半導体素子と下流側半導体
素子を直列に接続した半導体素子組を両端に接続してH
型ブリッジを形成するモータを複数備え、互いに隣接す
るモータ間ではそれぞれ1組の上記半導体素子組を共有
して、複数のモータを直列に接続してあるものとした。
【0005】請求項2の発明は、高電圧電源に接続され
て複数のモータを駆動するモータの駆動回路であって、
上記複数のモータを直列接続し、高電圧電源に、(モー
タの数+1)組の上流側半導体素子と下流側半導体素子
を直列に接続した半導体素子組を互いに並列に接続し、
モータの直列接続の両端およびモータ間の接続点を、そ
れぞれ半導体素子組における上流側半導体素子と下流側
半導体素子間の接続点に接続し、複数のモータのうち駆
動対象のモータに対応して、所定の2組の半導体素子組
の一方における上流側半導体素子または下流側半導体素
子を選択的にデューティ制御するように構成したものと
した。
【0006】請求項3の発明は、所定の2組の半導体素
子組の他方における、デューティ制御する半導体素子と
上流側・下流側に関して反対側の半導体素子は、駆動対
象のモータを駆動の間、連続的なON状態に保持するも
のとした。また、請求項4の発明は、デューティ制御に
おけるデューティ比を、駆動対象のモータのそれぞれに
当該モータの定格に略対応する平均電力が供給されるよ
うに設定するものである。請求項5の発明は、とくに半
導体素子組における上流側半導体素子をn型FETと
し、下流側半導体素子をp型FETとしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例により説明する。実施例はいずれも高電圧電源として
42V電源の下において複数の14V用直流モータを駆
動するものとする。図1は第1の実施例を示す回路図で
ある。第1モータM1と第2モータM2が電気的に互い
に直列に接続されている。なお、各モータの接続に関す
る以下の説明は、モータの電源端子にかかるものであ
る。第1モータM1の一端は、半導体素子としてのn型
FET10aを介して高電圧電源Eに接続されるととも
に、p型FET10bを介してグラウンド(GND)に
接続されている。
【0008】同様に、第1モータM1の他端と第2モー
タM2の一端の接続点Xは、n型FET10cを介して
高電圧電源Eに接続され、p型FET10dを介してグ
ラウンドに接続されている。また、第2モータM2の他
端も、n型FET10eを介して高電圧電源Eに接続さ
れ、p型FET10fを介してグラウンドに接続されて
いる。
【0009】これにより、n型FETを上流側半導体素
子、p型FETを下流側半導体素子として、上流側半導
体素子と下流側半導体素子を直列に接続した半導体素子
組が高電圧電源Eに複数組並列に接続され、上流側半導
体素子と下流側半導体素子の接続点に各モータの一方の
電源端子、およびモータの他方の電源端子同士の接続点
が接続された構成となっている。上流側半導体素子のn
型FET10a、10c、10eおよび下流側半導体素
子のp型FET10b、10d、10fは、それぞれゲ
ートが接続された制御装置20からの信号により制御さ
れるようになっている。
【0010】上記回路によるモータの駆動制御について
説明する。まず、第1モータM1のみを正転駆動する場
合、制御装置20は、図2の(a)に示すように、n型
FET10aにH(ハイ)信号を与えてON(オン)に
する一方、(b)に示すように、p型FET10dにデ
ューティ信号を与える。デューティ信号は、そのデュー
ティ比を、図3に示すように、p型FET10dをON
にするL(ロウ)の期間がデューティ(Duty)サイ
クルの1/3となるように設定される。他のn型FET
およびp型FETについては、OFF状態に保持する。
【0011】これにより、図1に矢示で示すように、第
1モータM1へは電流がn型FET10a側からp型F
ET10d側へ流れ、42V電源に対するデューティ制
御により供給される平均電力はその1/3となって、1
4V電源での連続駆動時相当となる。なお、実際にはオ
ン・オフ損失を考慮してデューティ比は1/3より若干
大きく設定されるが、説明を簡単にするため、単純計算
で示している。他の実施例についても同様である。
【0012】また、第1モータM1のみを逆転駆動する
場合は、図4の(a)に示すように、n型FET10c
にH信号を与えてONにする一方、(b)に示すよう
に、p型FET10bにデューティ比1/3のL信号を
与える。これにより、第1モータM1には図1の矢示と
逆方向に電流が流れ、14V電源での連続駆動時相当の
電力で駆動される。以上のように、第1モータM1につ
いては、当該第1モータM1に接続されたn型FET1
0a、n型FET10c、p型FET10b、およびp
型FET10dの選択的なON、OFF切替えにより単
独の正転、逆転駆動が行なわれる。
【0013】第2モータM2についても、同様にして、
当該第2モータM2に接続されたn型FET10c、n
型FET10e、p型FET10d、およびp型FET
10fの選択的なON、OFF切替えにより単独の正
転、逆転駆動が行なわれる。
【0014】つぎに、第1モータM1と第2モータM2
の両方を同時に正転駆動する場合は、制御装置20は、
図5の(a)に示すように、n型FET10aにH信号
を与えてONにする一方、(b)に示すように、p型F
ET10fにデューティ比2/3(p型FET10fを
ONにするLの期間がデューティサイクルの2/3)の
L信号を与える。他のn型FETおよびp型FETにつ
いては、OFF状態に保持する。
【0015】これにより、図6に矢示で示すように、n
型FET10a側から、第1モータM1、第2モータM
2、そしてp型FET10f側へ電流が流れる。42V
電源に対するデューティ比2/3による電力が2つのモ
ータに対して供給されるので、各モータの平均電力は1
/3となって、14V電源での連続駆動時相当となる。
【0016】第1モータM1と第2モータM2の両方を
同時に逆転駆動する場合は、図7の(a)に示すよう
に、n型FET10eにH信号を与えてONにする一
方、(b)に示すように、p型FET10bにデューテ
ィ比2/3のL信号を与える。これにより、第1モータ
M1と第2モータM2には図6の矢示と逆方向に電流が
流れ、それぞれ14V電源での連続駆動時相当の電力で
駆動される。
【0017】本実施例では、さらに、一方のモータを正
転、他方のモータを逆転駆動することもできる。すなわ
ち、図8の(a)に示すように、n型FET10aにデ
ューティ比1/3のH信号を与えてONにするととも
に、(b)に示すように、n型FET10eにデューテ
ィ比1/3のH信号を与えてONにする。そして、
(c)に示すように、p型FET10dに連続のL信号
を与える。
【0018】これにより、図9に矢示で示すように、第
1モータM1にはn型FET10a側からp型FET1
0d側へ電流が流れて正転駆動され、第2モータM2に
はn型FET10e側からp型FET10d側へ電流が
流れて逆転駆動される。各モータにはそれぞれデューテ
ィ比1/3により14V電源での連続駆動時相当の電力
が供給される。なお、制御装置20がデューティ信号を
与えるにあたっては、図8に示されるように、n型FE
T10aとn型FET10eが交互にONするように、
H信号の出力タイミングをずらすことによって、高電圧
電源Eにおける電流変動を抑えている。
【0019】一方、図10の(a)に示すように、n型
FET10cに連続のH信号を与えてONにするととも
に、(b)に示すように、p型FET10bにデューテ
ィ比1/3のL信号を与え、(c)に示すように、p型
FET10fにデューティ比1/3のL信号を与える
と、第1モータM1にはn型FET10c側からp型F
ET10b側へ電流が流れて逆転駆動され、第2モータ
M2にはn型FET10c側からp型FET10f側へ
電流が流れて正転駆動される。
【0020】第1の実施例は以上のように構成され、直
列接続した第1、第2モータM1、M2に対して、3組
の直列接続したn型FETとp型FETの半導体素子組
を高電圧電源Eとグラウンドの間にそれぞれ並列に配
し、n型FETとp型FETの接続点を第1モータM1
の一端、第1モータM1の他端と第2モータM2の一端
の接続点、および第2モータM2の他端とにそれぞれ接
続したものとした。これにより、両モータM1、M2の
正転、逆転を単独にも同時的にも任意に駆動することが
でき、従来2つのモータに対してブリッジ回路を組む場
合8個の半導体素子が必要であったのに対して、各FE
Tが共有化され、制御対象のモータに応じて所定のFE
TをONする構成としたことによって、6個の半導体素
子で済むので、コストが低減する。
【0021】また、スイッチングを行う半導体素子とし
て、高電圧電源E側にn型FETを、グラウンド側にp
型FETを用いており、CMOSFETを型成すること
ができるので、半導体基板への構成が簡単となる。そし
て、駆動するモータに対して下流側のp型FETをデュ
ーティ制御する一方、上流側のn型FETは連続のON
状態とするので、その分だけON、OFF損失が低く抑
えられる。
【0022】次に、第2の実施例について説明する。こ
れは、3つのモータを駆動可能としたものである。図1
1に示すように、先の図1に示したと同一回路に接続さ
れた第1モータM1と第2モータM2に加えて、第3モ
ータM3の一端が第2モータM2の他端に接続して設け
られている。第3モータM3の他端は、n型FET10
gを介して高電圧電源Eに接続され、p型FET10h
を介してグラウンドに接続されている。n型FET10
a、10c、10e、10gおよびp型FET10b、
10d、10f、10hはそれぞれそのゲートが接続さ
れた図示省略の制御装置からの信号により制御される。
【0023】第1モータM1と第2モータM2の単独あ
るいは同時的な正転、逆転駆動は第1の実施例と同じで
あるから、説明を省略する。第3モータM3のみを正転
駆動する場合は、図12の(a)に示すように、n型F
ET10eにH信号を与えてONにする一方、(b)に
示すように、p型FET10hにデューティ比1/3の
L信号を与える。
【0024】これにより、図11に矢示で示すように、
第3モータM3にはn型FET10e側からp型FET
10h側への電流が流れる。また、第3モータM3のみ
を逆転駆動する場合は、とくに図示しないが、n型FE
T10gにH信号を与えてONにする一方、p型FET
10fにデューティ比1/3のL信号を与える。
【0025】つぎに、第1モータM1、第2モータM2
および第3モータM3のすべてを正転駆動する場合は、
図13の(a)に示すように、制御装置は、n型FET
10aにH信号を与えてONにする一方、(b)に示す
ように、p型FET10hに連続のL信号(デューティ
比100%)を与えてONにする。他のn型FETおよ
びp型FETについては、OFF状態に保持する。
【0026】これにより、図14に矢示で示すように、
n型FET10a側から、第1モータM1、第2モータ
M2、第3モータM3、そしてp型FET10h側へ電
流が流れる。42V電源からの電力は、3つのモータに
配分され、各モータの平均電力は1/3となって、それ
ぞれ14V電源での連続駆動時相当となる。
【0027】第1モータM1、第2モータM2および第
3モータM3のすべてを逆転駆動する場合は、とくに図
示しないが、n型FET10gにH信号を与えてONに
する一方、p型FET10bに連続のL信号を与えてO
Nにする。これにより、図14の矢示と逆方向に電流が
流れる。
【0028】また、第1モータM1を正転、第2モータ
M2および第3モータM3を逆転駆動する場合は、図1
5の(a)に示すように、n型FET10aにデューテ
ィ比1/3のH信号を与え、(b)に示すように、n型
FET10gにはデューティ比2/3のH信号を与え
る。そして、(c)に示すように、p型FET10dに
連続のL信号を与える。これにより、第1モータM1に
はn型FET10a側からp型FET10d側への電流
が流れ、第2モータM2と第3モータM3にはn型FE
T10g側からp型FET10d側への電流が流れる。
そして各モータの平均電力はそれぞれ14V電源での連
続駆動時相当となる。
【0029】その他、第1モータM1、第2モータM2
および第3モータM3のうちの任意の1つまたは複数の
組合せについての正転、あるいは逆転駆動が、第1の実
施例に準じて可能である。
【0030】本実施例においても、従来3つのモータに
対してブリッジ回路を組む場合12個の半導体素子が必
要であったのに対して、わずか8個の半導体素子で済む
ので、前実施例と同じくコストが低減するという効果を
有する。
【0031】なお、実施の形態では、モータが2つ、ま
たは3つの例について説明したが、本発明はこれに限定
されず、高電圧電源Eの電圧によって4つ以上のモータ
の駆動にも実施の形態に準じて適用することができ、し
かもモータの個数が増すほど、半導体素子の低減効果が
大きくなる。半導体素子組の組数は(モータの数+1)
となる。この場合、デューティ比はモータ1個あたりの
平均電力が当該モータの定格と略合致するように高電圧
電源の電圧に応じて設定する。なお、デューティ比は、
第2の実施例ですべてのモータを正転あるいは逆転駆動
する場合のように、100%の場合をも含む。
【0032】また、半導体素子として、電源側にn型F
ETを、グラウンド側にp型FETを用いたが、FET
をn型とp型の組とすることに限定されない。さらに
は、半導体素子として、FET以外のものも使用するこ
とができる。さらにまた、実施の形態では高電圧電源の
下で複数のモータを任意の組合せで駆動するものとした
が、電源電圧がモータに見合った通常電圧の場合におい
て、複数のモータを交互に駆動する装置の場合でも、H
型ブリッジを形成する半導体素子がモータ間で共有され
ることにより、コスト低減の効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のとおり、本発明は、電源に対して
上流側半導体素子と下流側半導体素子を直列に接続した
半導体素子組を両端に接続してH型ブリッジを形成する
モータを複数備え、互いに隣接するモータ間ではそれぞ
れ1組の半導体素子組を共有するものとしたので、共有
化された半導体素子で必要なブリッジ回路が形成され、
全体として半導体素子の数が少なく、コストが低減す
る。
【0034】とくに、電源を高電圧電源とし、これに各
半導体素子組を互いに並列に接続して、駆動対象のモー
タに対応して所定の2組の半導体素子組の一方における
上流側半導体素子または下流側半導体素子を選択的にデ
ューティ制御するものとすることにより、任意の組合せ
のモータを駆動できるとともに、各モータに高電圧電源
から直接過剰な電力が印加されるのを防止することがで
きる。
【0035】さらに、モータ駆動に関与する所定の2組
の半導体素子組の他方における、上記デューティ制御の
半導体素子と上流側・下流側に関して反対側の半導体素
子を、連続的なON状態とすることにより、ON、OF
Fによる損失がその分だけ低く抑えられる。また、デュ
ーティ制御におけるデューティ比は、駆動するモータの
定格に略対応する平均電力が供給されるように設定する
ことにより、モータの定格に見合った電力が供給でき
る。
【0036】さらに、半導体素子組における上流側半導
体素子をn型FETとし、下流側半導体素子をp型FE
Tとして構成することにより、半導体基板上での構成が
簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】第1モータを正転駆動する場合の制御波形を示
す図である。
【図3】デューティ信号を示す図である。
【図4】第1モータを逆転駆動する場合の制御波形を示
す図である。
【図5】第1モータと第2モータを正転駆動する場合の
制御波形を示す図である。
【図6】第1モータと第2モータの正転駆動時の電流の
流れを示す図である。
【図7】第1モータと第2モータを逆転駆動する場合の
制御波形を示す図である。
【図8】第1モータを正転、第2モータを逆転駆動する
場合の制御波形を示す図である。
【図9】第1モータ正転、第2モータ逆転駆動時の電流
の流れを示す図である。
【図10】第1モータを逆転、第2モータを正転駆動す
る場合の制御波形を示す図である。
【図11】第2の実施例を示す回路図である。
【図12】第3モータを正転駆動する場合の制御波形を
示す図である。
【図13】第1モータ、第2モータおよび第3モータを
正転駆動する場合の制御波形を示す図である。
【図14】第1モータ、第2モータおよび第3モータの
正転駆動時の電流の流れを示す図である。
【図15】第1モータを正転、第2モータと第3モータ
を逆転駆動する場合の制御波形を示す図である。
【図16】従来例を示す図である。
【符号の説明】
10a、10c、10e、10g n型FET(上流
側半導体素子) 10b、10d、10f、10h p型FET(下流
側半導体素子) 20 制御装置 E 高電圧電源 M1 第1モータ M2 第2モータ M3 第3モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に対して上流側半導体素子と下流側
    半導体素子を直列に接続した半導体素子組を両端に接続
    してH型ブリッジを形成するモータを複数備え、互いに
    隣接するモータ間ではそれぞれ1組の前記半導体素子組
    を共有して、前記複数のモータを直列に接続してあるこ
    とを特徴とするモータの駆動回路。
  2. 【請求項2】 高電圧電源に接続されて複数のモータを
    駆動するモータの駆動回路であって、前記複数のモータ
    を直列接続し、前記高電圧電源に、(モータの数+1)
    組の上流側半導体素子と下流側半導体素子を直列に接続
    した半導体素子組を互いに並列に接続し、前記モータの
    直列接続の両端およびモータ間の接続点を、それぞれ前
    記半導体素子組における上流側半導体素子と下流側半導
    体素子間の接続点に接続し、前記複数のモータのうち駆
    動対象のモータに対応して、所定の2組の半導体素子組
    の一方における前記上流側半導体素子または下流側半導
    体素子を選択的にデューティ制御するように構成したこ
    とを特徴とするモータの駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記所定の2組の半導体素子組の他方に
    おける、前記デューティ制御する半導体素子と上流側・
    下流側に関して反対側の半導体素子は、前記駆動対象の
    モータを駆動の間、連続的なON状態に保持することを
    特徴とする請求項2記載のモータの駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記デューティ制御におけるデューティ
    比を、前記駆動対象のモータのそれぞれに当該モータの
    定格に略対応する平均電力が供給されるように設定する
    ことを特徴とする請求項2または3記載のモータの駆動
    回路。
  5. 【請求項5】 前記半導体素子組における上流側半導体
    素子がn型FETであり、下流側半導体素子がp型FE
    Tであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1
    に記載のモータの駆動回路。
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