JPH09139787A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09139787A
JPH09139787A JP7294356A JP29435695A JPH09139787A JP H09139787 A JPH09139787 A JP H09139787A JP 7294356 A JP7294356 A JP 7294356A JP 29435695 A JP29435695 A JP 29435695A JP H09139787 A JPH09139787 A JP H09139787A
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誠 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷できず、しかもメモリの空き容量が十分
でない場合にも受信できるファクシミリ装置を提供す
る。 【解決手段】 ファクシミリ側で受信データを印刷でき
ずかつRAM3に格納できないときに、その受信データ
をパーソナルコンピュータ15に出力し、パーソナルコ
ンピュータ15のハードディスク18あるいはRAM1
7に格納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばパーソナ
ルコンピュータなどのコンピュータに接続されるファク
シミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、用紙切
れ、用紙詰まり、プリンタカバー開、ヒータ温度低な
ど、各種の要因で印刷できない場合、受信を拒否してい
た。
【0003】また、上記のような要因で印刷できない場
合には、RAMなどのメモリに受信データを格納する、
いわゆるメモリ代行受信機能を有するファクシミリ装置
も存在していたが、この場合でも、メモリの空き容量が
十分でなくなると、受信を拒否していた。
【0004】更に、いわゆるオンデマンドデータをRA
Mなどのメモリに記憶させておく機能を有するファクシ
ミリ装置も存在していたが、この場合でも、メモリの空
き容量が十分でなくなると、オンデマンドデータを入力
できなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のファ
クシミリ装置では、印刷できず、しかもメモリの空き容
量が十分でない場合には、受信することができず、たい
へん不便であった。
【0006】また、オンデマンド機能を有する従来のフ
ァクシミリ装置では、メモリの空き容量が十分でない場
合には、オンデマンドデータを入力できず、たいへん不
便であった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて提案されたも
のであって、印刷できず、しかもメモリの空き容量が十
分でない場合にも受信できるファクシミリ装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】さらに本発明は、メモリの空き容量が十分
でない場合でも、オンデマンドデータを入力できるファ
クシミリ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明のファクシミリ装置は、コ
ンピュータに接続されるファクシミリ装置であって、デ
ータ受信量がデータ記録量を上回りかつメモリに格納し
きれないとき、又は受信データを印刷できずかつメモリ
に格納できないときに、その受信データをコンピュータ
に出力し、コンピュータの記憶手段に格納させるもので
ある。
【0010】ここで、データ受信量がデータ記録量を上
回りかつメモリに格納しきれないときとは、たとえば各
頁の大部分が余白であるような原稿を多数枚受信したと
きのように、印刷中にメモリ容量が不足してしまうよう
な場合である。また、受信データを印刷できずとは、加
熱定着部の温度不足、記録用紙切れあるいはインク切れ
など、各種の要因で印刷できない場合をいうが、強制的
に印刷させずにメモリ受信を行うようなモードになって
いるような場合も含む。また、メモリに格納できないと
きとは、メモリ代行受信を行うためのメモリ残量が受信
当初からない場合や、メモリ代行受信中にメモリ残量が
不足してしまったような場合などをいうが、メモリ代行
受信を行うためのメモリを備えていない場合も含む。
【0011】また、請求項2に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、請求項1記載のファクシミリ装置であっ
て、コンピュータの記憶手段に格納させた受信データ
を、印刷可能またはメモリに格納可能になったときに、
コンピュータから受け取って印刷またはメモリに格納す
るものである。
【0012】更に、請求項3に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、請求項2記載のファクシミリ装置であっ
て、受信データを印刷できない原因が、記録紙上に像を
定着させる加熱定着部のヒータをオフにするいわゆる消
費電力低減モードに入っていることである場合、他のフ
ァクシミリ装置などからの呼び出しによりヒータをオン
にし、ヒータが所定温度に達した後に、コンピュータか
ら受信データを受け取って印刷するものである。
【0013】また、請求項4に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、請求項2記載のファクシミリ装置であっ
て、像を記録する記録部が所定時間以上動作していない
ときに、コンピュータからの指示によりヒータをオフに
していわゆる消費電力低減モードに入り、他のファクシ
ミリ装置などからの呼び出しがあったときに、コンピュ
ータからの指示によりヒータをオンにし、ヒータが所定
温度に達した後に、コンピュータから受信データを受け
取って印刷するものである。
【0014】更に、請求項5に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、請求項1記載のファクシミリ装置であっ
て、コンピュータの記憶手段に格納させた受信データ
を、コンピュータにより復号化させ、コンピュータのプ
リンタにより印刷させるものである。
【0015】また、請求項6に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、請求項1記載のファクシミリ装置であっ
て、コンピュータの記憶手段に格納させた受信データ
は、他のファクシミリ装置などに転送すべきデータであ
り、転送時に転送先との回線が接続されれば、コンピュ
ータから受け取って転送先に送信するものである。
【0016】更に、請求項7に記載した発明のファクシ
ミリ装置は、コンピュータに接続されるファクシミリ装
置であって、ファクシミリ側でオンデマンドデータをメ
モリに格納できないときに、そのオンデマンドデータを
コンピュータに出力してコンピュータの記憶手段に格納
させ、ファクシミリ側のメモリの空き容量に余裕ができ
たときに、コンピュータからオンデマンドデータを受け
取ってファクシミリ側のメモリに格納し、それまでに他
のファクシミリ装置などからオンデマンドデータに対し
てアクセスされれば、コンピュータからオンデマンドデ
ータを受け取って他のファクシミリ装置などに送信する
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0018】図1は、本発明に係るファクシミリ装置の
回路ブロック図であって、このファクシミリ装置は、C
PU1、NCU2、RAM3、モデム4、ROM5、パ
ソコン用IF6、ゲートアレイ7、CCD8、原稿送り
モータ9、スキャナモータ10、レーザスキャナ11、
メインモータ12、ヒータ13、およびファン14など
を備えている。CPU1、NCU2、RAM3、モデム
4、ROM5、パソコン用IF6、およびゲートアレイ
7は、バス線により相互に接続されており、ゲートアレ
イ7には、CCD8、原稿送りモータ9、スキャナモー
タ10、レーザスキャナ11、メインモータ12、ヒー
タ13、およびファン14が接続されている。パソコン
用IF6には、パーソナルコンピュータ15が接続され
ており、パーソナルコンピュータ15には、CPU1
6、RAM17、およびハードディスク18などが設け
られている。
【0019】CPU1は、ファクシミリ装置全体を制御
する。NCU2は、電話回線21に接続されて網制御を
行う。RAM3は、各種のデータなどを記憶する。モデ
ム4は、送信データの変調や受信データの復調などを行
う。ROM5は、各種のプログラムなどを記憶してい
る。CCD8は、原稿を読み取る。原稿送りモータ9
は、原稿を所定ピッチで送る。スキャナモータ10は、
レーザスキャナ11を駆動する。レーザスキャナ11
は、スキャナモータ10により駆動されて、記録用のレ
ーザビームをスキャンさせる。メインモータ12は、紙
送りやトナーの攪拌などを行うためのものである。ヒー
タ13は、熱定着を行うためのものである。ファン14
は、ヒータ13の熱による悪影響を抑えるためのもので
ある。CPU16は、パーソナルコンピュータ15全体
を制御する。RAM17およびハードディスク18は、
各種のデータなどを記憶する。
【0020】スキャナモータ10、レーザスキャナ1
1、メインモータ12、ヒータ13、およびファン14
はレーザ記録方式のプリンタ部を構成しており、NCU
2、モデム4、CCD8、および原稿送りモータ9はフ
ァクシミリ部を構成している。なお、CPU1やRAM
3やROM5などはプリンタ部とファクシミリ部との共
通部分である。
【0021】次に、このように構成されたファクシミリ
装置における受信処理の手順について、図2に示すフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0022】受信処理においては、先ず、CPU1がN
CU2を監視して、他のファクシミリ装置などからの呼
び出しがあったか否かを判断し(S1)、呼び出しがあ
れば(S1:YES)、CPU1が、プリンタ部に記録
用紙があるか否かを判断する(S2)。この判断は、記
録用紙の有無を検出する図外のセンサからの検出信号に
基づいて行う。記録用紙がなければ(S2:NO)、印
刷できないので、CPU1が、RAM3の空き容量が十
分にあるか否かを判断し(S3)、空き容量が十分にな
ければ(S3:NO)、メモリ代行受信できないので、
CPU1が、パソコン用IF6にパーソナルコンピュー
タ15が接続されているか否かを判断する(S4)。R
AM3の空き容量については、たとえば通常の文書密度
の原稿が最低1枚は受信できる容量を越えているか否か
で十分か否かを判断するようにする。パーソナルコンピ
ュータ15が接続されていれば(S4:YES)、CP
U1が、パーソナルコンピュータ15のハードディスク
18の空き容量が十分にあるか否かを判断し(S5)、
空き容量が十分にあれば(S5:YES)、NCU2を
制御して着信させる(S6)。ハードディスク18の空
き容量は、パーソナルコンピュータ15のCPU16に
その旨の問い合わせコマンドを出力し、CPU16から
の返信コマンドを受け取って、その返信コマンドに基づ
いて判断する。次にCPU1が、パーソナルコンピュー
タ15のCPU16にPC代行受信を依頼する旨のコマ
ンドを出力し、モデム4により復調された受信データを
パーソナルコンピュータ15に出力する。
【0023】これによりパーソナルコンピュータ15の
CPU16が、ファクシミリ装置からの受信データをハ
ードディスク18に格納する(S7)。かくして、PC
代行受信、すなわちパーソナルコンピュータ15による
代行受信が行われたことになる。
【0024】受信データを全て受信すれば、CPU1
が、NCU2を制御して回線を遮断させ(S8)、S1
に戻る。
【0025】なお、S5において、パーソナルコンピュ
ータ15のハードディスク18の空き容量が十分になけ
れば(S5:NO)、PC代行受信できないので、S1
に戻る。
【0026】また、S4において、パソコン用IF6に
パーソナルコンピュータ15が接続されていなければ
(S4:NO)、PC代行受信できないので、S1に戻
る。
【0027】すなわち、印刷、メモリ代行受信、および
PC代行受信のいずれも行えない場合、S1〜S5のス
テップを循環して、いつまでも着信できないことになる
が、着信しない状態が一定時間以上継続すると、発呼側
からの呼び出しが終了するので、自動的にS1〜S5の
ステップの循環が停止する。
【0028】また、S3において、RAM3の空き容量
が十分にあれば(S3:YES)、メモリ代行受信でき
るので、CPU1が、NCU2を制御して着信させ(S
9)、モデム4により復調された受信データをRAM3
に格納する(S10)。そして、CPU1が、RAM3
の空き容量があるか否かを判断し(S11)、空き容量
があれば(S11:YES)、メモリ代行受信が全ペー
ジ終了したか否かを判断する(S12)。全ページ終了
していれば(S12:YES)、S8に進んで回線を遮
断する。かくして、メモリ代行受信が完了したことにな
る。
【0029】S12において、メモリ代行受信が全ペー
ジ終了していなければ(S12:NO)、S10に戻っ
てメモリ代行受信を継続する。
【0030】S11において、RAM3の空き容量がな
ければ(S11:NO)、CPU1が、パソコン用IF
6にパーソナルコンピュータ15が接続されているか否
かを判断し(S13)、接続されていれば(S13:Y
ES)、パーソナルコンピュータ15のハードディスク
18の空き容量が十分にあるか否かを判断し(S1
4)、空き容量が十分にあれば(S14:YES)、受
信データをパーソナルコンピュータ15のハードディス
ク18に格納させ(S15)、S8に進んで回線を遮断
する。かくして、メモリ代行受信中にRAM3の空き容
量が不足したときに、PC代行受信が行われたことにな
る。
【0031】S14において、ハードディスク18の空
き容量が十分になければ(S14:NO)、PC代行受
信できないので、S8に進んで回線を遮断する。
【0032】S13において、パソコン用IF6にパー
ソナルコンピュータ15が接続されてなければ(S1
3:NO)、PC代行受信できないので、S8に進んで
回線を遮断する。
【0033】また、S2において、プリンタ部に記録用
紙があれば(S2:YES)、印刷できる可能性がある
ので、CPU1が、ヒータ13の温度を調べて、印字可
能な温度であるか否かを判断する(S16)。この判断
は、ヒータ13の近傍に配置された図外の温度センサか
らの検出信号に基づいて行う。印字可能温度であれば
(S16:YES)、印字できるので、CPU1が、N
CU2を制御して着信させ(S17)、データを受信し
(S18)、RAM3の空き容量があるか否かを判断す
る(S19)。空き容量があれば(S19:YES)、
CPU1が、受信データを復号化して、スキャナモータ
10、レーザスキャナ11、およびメインモータ12な
どを制御することにより印刷し(S20)、印刷が全頁
終了したか否かを判断する(S21)。全頁終了すれば
(S21:YES)、CPU1が、図外のカウンタによ
り構成される、スリープモードに入るか否かを判断する
ためのタイマーをクリアし(S22)、S8に進んで回
線を遮断させる。
【0034】S21において、印刷が全頁終了していな
ければ(S21:NO)、S18に戻ってデータの受信
を継続する。
【0035】S19において、RAM3の空き容量がな
ければ(S19:NO)、S13に進んでPC代行受信
の可否を問う。すなわち、印刷中にRAM3の空き容量
が不足した場合も、可能であればPC代行受信が行われ
る。
【0036】そして、S16において、ヒータ13が印
字可能な温度でなければ(S16:NO)、ヒータ13
およびファン14をオフして消費電力を低減させるいわ
ゆるスリープ機能が働いているということなので、CP
U1が、ヒータ13およびファン14をオンさせてスリ
ープモードを解除し(S23)、S3に進んでRAM3
の空き容量が十分にあるか否かを判断する。すなわち、
ヒータ13の温度が上昇して印刷可能になるまでに、メ
モリ代行受信あるいはPC代行受信が可能であれば、そ
れを行うのである。
【0037】また、S1において、他のファクシミリ装
置などからの呼び出しがなければ(S1:NO)、既に
メモリ代行受信あるいはPC代行受信を行っている場
合、その受信データを印刷する必要があるので、CPU
1が、RAM3に受信データが格納されているか否かを
判断する(S24)。RAM3に受信データが格納され
ていれば(S24:YES)、既にメモリ代行受信が行
われたということなので、印刷のために、CPU1が、
プリンタ部に記録用紙があるか否かを判断し(S2
5)、記録用紙があれば(S25:YES)、ヒータ1
3の温度を調べて、印字可能な温度であるか否かを判断
し(S26)、印字可能温度であれば(S26:YE
S)、スキャナモータ10、レーザスキャナ11、およ
びメインモータ12などを制御してRAM3によりメモ
リ代行受信されたデータを印刷し(S27)、前述のタ
イマーをクリアする(S28)。
【0038】次に、CPU1が、パーソナルコンピュー
タ15のハードディスク18に受信データが格納されて
いるか否かを判断する(S29)。この判断は、CPU
1が、パーソナルコンピュータ15にその旨の問い合わ
せコマンドを出力し、パーソナルコンピュータ15のC
PU16からの返信コマンドを受け取って、そのコマン
ドに基づいて行う。ハードディスク18に受信データが
格納されていれば(S29:YES)、既にPC代行受
信が行われたということなので、印刷のために、CPU
1が、RAM3の空き容量が十分であるか否かを判断し
(S30)、空き容量が十分であれば(S30:YE
S)、パーソナルコンピュータ15のハードディスク1
8からRAM3に受信データを転送させて(S31)、
S1に戻る。この転送は、CPU1がパーソナルコンピ
ュータ15に転送要求コマンドを出力し、これによりパ
ーソナルコンピュータ15のCPU16がハードディス
ク18から受信データを読み出してファクシミリ装置に
出力し、これをCPU1がRAM3に格納することによ
り行われる。すなわち、ハードディスク18の受信デー
タをRAM3に転送してS1に戻ることにより、再度S
24以降のステップが実行され、RAM3に転送された
受信データが印刷されるのである。
【0039】S30において、RAM3の空き容量が十
分でなければ(S30:NO)、PC代行受信した受信
データをRAM3に転送できないので、S1に戻る。
【0040】S29において、パーソナルコンピュータ
15のハードディスク18に受信データが格納されてい
なければ(S29:NO)、PC代行受信されておら
ず、印刷すべき受信データが存在しないので、S1に戻
る。
【0041】S126おいて、ヒータ13が印字可能な
温度でなければ(S26:NO)、ヒータ13およびフ
ァン14をオフして消費電力を低減させるいわゆるスリ
ープ機能が働いているということなので、CPU1が、
ヒータ13およびファン14をオンさせてスリープモー
ドを解除し(S32)、S1に戻る。すなわち、ヒータ
13が印字可能な温度になるまでに時間がかかるので、
一旦S1に戻って他のファクシミリ装置などからの呼び
出しの有無を確認するのである。
【0042】S25において、プリンタ部に記録用紙が
なければ(S25:NO)、印刷できないのでS1に戻
る。
【0043】S24において、RAM3に受信データが
格納されていなければ(S24:NO)、メモリ代行受
信が行われていない、あるいはRAM3内のデータの印
刷が終了したということなので、CPU1が、パーソナ
ルコンピュータ15のハードディスク18に受信データ
が格納されているか否かを判断し(S33)、受信デー
タが格納されていれば(S33:YES)、S30に進
んで受信データの転送のための処理を行う。ハードディ
スク18に受信データが格納されていなければ(S3
3:NO)、印刷すべき受信データが存在しないという
ことなので、CPU1が、タイマーを1だけカウントア
ップさせ(S34)、タイマーのカウント値が所定値A
以上であるか否かを判断し(S35)、所定値A以上で
あれば(S35:YES)、ヒータ13およびファン1
4をオフさせてスリープモードに入り(S36)、S1
に戻る。タイマーのカウント値が所定値A以上でなけれ
ば(S35:NO)、そのままS1に戻る。すなわち、
タイマーは、印刷の度にクリアされ(S22,S2
8)、印刷すべき受信データが存在しないときに通るS
34のステップに至る度に1だけカウントアップされる
ので、結局、そのカウント数が前回の印刷終了時点から
の時間を表すことになる。したがって、この時間が所定
値に達したときに、S36でスリープモードに入って、
消費電力の低減を図るのである。
【0044】このように、ファクシミリ側で受信データ
を印刷できず(S2:NO,S16:NO)、かつRA
M3に格納できないときに(S3:NO)、その受信デ
ータをパーソナルコンピュータ15に出力し、パーソナ
ルコンピュータ15のハードディスク18に格納させる
ので(S7)、印刷できず、しかもメモリの空き容量が
十分でない場合にも必ず受信できる。すなわち、ハード
ディスク18の容量は極めて大きいので、ハードディス
ク18に受信データを格納するだけの空き容量がないこ
とは通常ほとんど考えられず、実質的に必ずPC代行受
信が可能である。しかも、ハードディスク18はパーソ
ナルコンピュータ15の電源がオフしても記憶内容が消
失しないので、確実に受信データを保存できる。もちろ
ん、印刷中あるいはメモリ代行受信中にRAM3の残量
が不足したときにもPC代行受信できる(S15)。
【0045】また、パーソナルコンピュータ15のハー
ドディスク18に格納させた受信データを、ファクシミ
リ側で印刷可能またはRAM3に格納可能になったとき
に(S26:YES,S30:YES)、パーソナルコ
ンピュータ15から受け取って印刷またはRAM3に格
納するので(S27,S31)、ハードディスク18に
いつまでも受信データが残ることがなく、ハードディス
ク18の負担を最小限に抑えることができる。しかも、
RAM3に格納された受信データは、印刷可能になれば
すぐに印刷されることから、PC代行受信あるいはメモ
リ代行受信された受信データを極力迅速に印刷できる。
【0046】また、ファクシミリ側で受信データを印刷
できない原因が、ファクシミリ側のプリンタのヒータ1
3およびファン14をオフにするいわゆるスリープモー
ドに入っていることである場合、他のファクシミリ装置
などからの呼び出しによりヒータ13およびファン14
をオンにし(S23)、ヒータ13が所定温度に達した
後に(S26:YES)、パーソナルコンピュータ15
から受信データを受け取って印刷する(S27)ので、
スリープモードに入っている場合でも受信でき、しかも
受信データを極力迅速に印刷できる。
【0047】なお上記実施形態では、PC代行受信の場
合にハードディスク18に受信データを格納したが、R
AM17に受信データを格納してもよい。
【0048】また上記実施形態では、PC代行受信した
受信データをファクシミリ側のプリンタで印刷したが、
パーソナルコンピュータ15のハードディスク18に格
納させた受信データを、パーソナルコンピュータ15の
CPU16によりRAM17を用いて復号化させ、パー
ソナルコンピュータ15のプリンタにより印刷させるよ
うにしてもよい。このようにすれば、ファクシミリ側の
プリンタが印刷可能になるまでに、パーソナルコンピュ
ータ15のプリンタにより受信データを印刷できる。
【0049】また、受信データを他のファクシミリ装置
などに転送するいわゆるファックスフォワード機能を有
するファクシミリ装置の場合、受信データが他のファク
シミリ装置などに転送すべきデータであれば、受信時に
RAM3に十分な空き容量がないとき、その受信データ
をパーソナルコンピュータ15に転送してハードディス
ク18に格納させ、転送時に転送先との回線が接続され
れば、パーソナルコンピュータ15から受け取って転送
先に送信すればよい。このようにすれば、RAM3に十
分な空き容量がないときでも、ファックスフォワード機
能を利用できる。
【0050】また、特定の相手へのメッセージを記憶し
ておけるいわゆるファックスオンデマンドやボイスオン
デマンド機能を有するファクシミリ装置の場合、使用者
によりオンデマンドデータが入力されたときにRAM3
に十分な空き容量がなければ、そのオンデマンドデータ
をパーソナルコンピュータ15に転送してハードディス
ク18に格納させ、ファクシミリ側のRAM3の空き容
量に余裕ができたときに、パーソナルコンピュータ15
からオンデマンドデータを受け取ってファクシミリ側の
RAM3に格納すればよい。また、RAM3に格納する
までに他のファクシミリ装置などからオンデマンドデー
タに対してアクセスされれば、その時点でパーソナルコ
ンピュータ15からオンデマンドデータを受け取って他
のファクシミリ装置などに送信すればよい。このように
すれば、RAM3に十分な空き容量がないときでも、オ
ンデマンドデータを入力できる。
【0051】また、いわゆるスリープ機能を備えていな
いファクシミリ装置の場合、ファクシミリ側のプリンタ
が所定時間以上動作していないときに、パーソナルコン
ピュータ15からの指示によりヒータ13およびファン
14をオフにしてスリープモードに入り、他のファクシ
ミリ装置などからの呼び出し時に、パーソナルコンピュ
ータ15からの指示によりヒータ13およびファン14
をオンにし、ヒータ13が所定温度に達した後に、パー
ソナルコンピュータ15から受信データを受け取って印
刷するようにしてもよい。このようにすれば、ファクシ
ミリ側でスリープ機能を備えていなくても、パーソナル
コンピュータ15によりスリープ機能を付与でき、消費
電力を低減できる。
【0052】また、上記実施形態ではコンピュータとし
てパーソナルコンピュータ15をファクシミリ装置に接
続したが、パーソナルコンピュータ15に限らずたとえ
ばワークステーションなどの他の各種コンピュータをフ
ァクシミリ装置に接続してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
発明のファクシミリ装置によれば、データ受信量がデー
タ記録量を上回りかつメモリに格納しきれないとき、又
は受信データを印刷できずかつメモリに格納できないと
きに、その受信データをコンピュータに出力し、コンピ
ュータの記憶手段に格納させるので、印刷やメモリ代行
受信が不可能な状態であっても、また印刷中やメモリ代
行受信中にメモリ容量が足りなくなっても、PC代行受
信により受信データを確実に受信できる。
【0054】また、請求項2に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、コンピュータの記憶手段に格納させ
た受信データを、印刷可能またはメモリに格納可能にな
ったときに、コンピュータから受け取って印刷またはメ
モリに格納するので、請求項1に記載した発明の効果に
加えて、コンピュータの記憶手段にいつまでも受信デー
タが残存することがなく、コンピュータの記憶手段の負
担を最小限に抑えることができる。
【0055】更に、請求項3に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、受信データを印刷できない原因が、
記録紙上に像を定着させる加熱定着部のヒータをオフに
するいわゆる消費電力低減モードに入っていることであ
る場合、他のファクシミリ装置などからの呼び出しによ
りヒータをオンにし、ヒータが所定温度に達した後に、
コンピュータから受信データを受け取って印刷するの
で、請求項2に記載した発明の効果に加えて、消費電力
を低減しつつ、極力迅速に受信データを印刷できる。
【0056】また、請求項4に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、像を記録する記録部が所定時間以上
動作していないときに、コンピュータからの指示により
ヒータをオフにしていわゆる消費電力低減モードに入
り、他のファクシミリ装置などからの呼び出しがあった
ときに、コンピュータからの指示によりヒータをオンに
し、ヒータが所定温度に達した後に、コンピュータから
受信データを受け取って印刷するので、請求項2に記載
した発明の効果に加えて、ファクシミリ側で消費電力低
減機能を備えていなくても、コンピュータにより消費電
力低減機能を付与でき、消費電力を低減できる。
【0057】更に、請求項5に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、コンピュータの記憶手段に格納させ
た受信データを、コンピュータにより復号化させ、コン
ピュータのプリンタにより印刷させるので、請求項1に
記載した発明の効果に加えて、ファクシミリ側のプリン
タが印刷可能になるのを待つまでもなく、コンピュータ
側のプリンタで印刷できることから、受信データを迅速
に印刷できる。
【0058】また、請求項6に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、コンピュータの記憶手段に格納させ
た受信データは、他のファクシミリ装置などに転送すべ
きデータであり、転送時に転送先との回線が接続されれ
ば、コンピュータから受け取って転送先に送信するの
で、請求項1に記載した発明の効果に加えて、メモリに
十分な空き容量がないときでも、いわゆるファックスフ
ォワード機能を利用できる。
【0059】更に、請求項7に記載した発明のファクシ
ミリ装置によれば、ファクシミリ側でオンデマンドデー
タをメモリに格納できないときに、そのオンデマンドデ
ータをコンピュータに出力してコンピュータの記憶手段
に格納させ、ファクシミリ側のメモリの空き容量に余裕
ができたときに、コンピュータからオンデマンドデータ
を受け取ってファクシミリ側のメモリに格納し、それま
でに他のファクシミリ装置などからオンデマンドデータ
に対してアクセスされれば、コンピュータからオンデマ
ンドデータを受け取って他のファクシミリ装置などに送
信するので、メモリに十分な空き容量がないときでも、
いわゆるオンデマンドデータを入力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の回路ブロック
図である。
【図2】本発明に係るファクシミリ装置の受信動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 3 RAM 4 モデム 10 スキャナモータ 11 レーザスキャナ 12 メインモータ 13 ヒータ 15 パーソナルコンピュータ 16 CPU 17 RAM 18 ハードディスク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに接続されるファクシミリ
    装置であって、 データ受信量がデータ記録量を上回りかつメモリに格納
    しきれないとき、又は受信データを印刷できずかつメモ
    リに格納できないときに、その受信データを前記コンピ
    ュータに出力し、コンピュータの記憶手段に格納させる
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータの記憶手段に格納させ
    た受信データを、印刷可能またはメモリに格納可能にな
    ったときに、コンピュータから受け取って印刷またはメ
    モリに格納することを特徴とする請求項1に記載のファ
    クシミリ装置。
  3. 【請求項3】 受信データを印刷できない原因が、記録
    紙上に像を定着させる加熱定着部のヒータをオフにする
    いわゆる消費電力低減モードに入っていることである場
    合、他のファクシミリ装置などからの呼び出しにより前
    記ヒータをオンにし、前記ヒータが所定温度に達した後
    に、前記コンピュータから受信データを受け取って印刷
    することを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装
    置。
  4. 【請求項4】 像を記録する記録部が所定時間以上動作
    していないときに、前記コンピュータからの指示により
    前記ヒータをオフにしていわゆる消費電力低減モードに
    入り、他のファクシミリ装置などからの呼び出しがあっ
    たときに、前記コンピュータからの指示により前記ヒー
    タをオンにし、前記ヒータが所定温度に達した後に、前
    記コンピュータから受信データを受け取って印刷するこ
    とを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータの記憶手段に格納させ
    た受信データを、コンピュータにより復号化させ、コン
    ピュータのプリンタにより印刷させることを特徴とする
    請求項1に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記コンピュータの記憶手段に格納させ
    た受信データは、他のファクシミリ装置などに転送すべ
    きデータであり、転送時に転送先との回線が接続されれ
    ば、前記コンピュータから受け取って転送先に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータに接続されるファクシミリ
    装置であって、 ファクシミリ側でオンデマンドデータをメモリに格納で
    きないときに、そのオンデマンドデータを前記コンピュ
    ータに出力してコンピュータの記憶手段に格納させ、フ
    ァクシミリ側のメモリの空き容量に余裕ができたとき
    に、前記コンピュータから前記オンデマンドデータを受
    け取ってファクシミリ側のメモリに格納し、それまでに
    他のファクシミリ装置などから前記オンデマンドデータ
    に対してアクセスされれば、前記コンピュータから前記
    オンデマンドデータを受け取って前記他のファクシミリ
    装置などに送信することを特徴とするファクシミリ装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999000973A1 (fr) * 1997-06-30 1999-01-07 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Dispositif de fac-simile du reseau internet et terminal d'information
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JP2011217064A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Brother Industries Ltd 通信システム、通信装置および音声通話機器

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