JPH09139075A - Dramアレイ - Google Patents

Dramアレイ

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JPH09139075A
JPH09139075A JP7283849A JP28384995A JPH09139075A JP H09139075 A JPH09139075 A JP H09139075A JP 7283849 A JP7283849 A JP 7283849A JP 28384995 A JP28384995 A JP 28384995A JP H09139075 A JPH09139075 A JP H09139075A
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bit line
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DRAMの高速化のためにRASアクセス時間
及びデータ転送速度を同時に高速化する。 【解決の手段】セルマトリクス部1のワードライン、ビ
ットラインにそれぞれに接続される行デコーダ手段2と
列デコーダ手段3とを有し、列デコーダ手段3は所定の
ビットラインを出力バスに接続する複数のビットスイッ
チ44、46と、所定数のビットラインの単位であるビ
ットラインのグループ32毎に一つ設けられたデータビ
ットを格納するためのローカルラッチ36とを具備する
DRAMアレイからなる。ビットスイッチは階層構造を
有し、ビットラインと出力バスとの接続は直列に接続さ
れた二つのビットスイッチを介してなされるからデータ
ライン52、56の負荷容量低減できる。それぞれのロ
ーカルラッチ36内のデータは所定の順序でローカルバ
ッファ74に直列的に格納され速いバースト転送が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明はダイナミックラン
ダムアクセスメモリ(以下DRAMという)においてデ
ータアクセス速度を向上するための技術に係わる。
【0002】
【従来技術】DRAMセルは一つのスイッチングトラン
ジスタと一つの容量で構成されており、その構成の簡単
さゆえにチップ上の消費面積が少なく、安価なメモリセ
ルとして多方面で活用されている。
【0003】複数のDRAMセルで構成されたアレイを
以下DRAMアレイというが、DRAMアレイの欠点は
アクセス速度が速くないという点である。特に、メイン
メモリに使用される場合、マイクロプロセッサの演算速
度の上昇に対してDRAMアレイのアクセス速度が比較
的小さいことによるミスマッチ(両者の速度の格差)が
大きな問題となっている。このミスマッチを埋めるため
に様々な方法が考案されてきた。
【0004】これらの方法は大きく以下の二つに分類す
ることができる。 (1)DRAMアレイはメモリセルの行列で構成されて
いるが、最初に特定の行全体をアクセスする(RASア
クセス)。このRASアクセス時間は数サイクルという
比較的長時間を従来要していたが、このRASアクセス
時間を短縮する。(2)ページモードのようにデータの
出力を連続して行うようにしてデータ出力速度を向上す
る。
【0005】前者の例としてはハイスピードDRAM
(HSDRAM)と呼ばれるものがある。これはRAS
アクセス時間を20nsレベルに向上するものである
が、これを達成するために従来の仕様のDRAMとの互
換性を失したり、ダイ寸法の大型化を余儀なくされたり
している。さらに、HSDRAMはBiCMOSテクノ
ロジーを用いているためプロセスコストが高い等の欠点
がある。
【0006】一方、後者の例としてはシンクロノスDR
AMなどがある。これはマイクロプロセッサを制御する
ためのクロックと同一のクロックをデータバーストに際
して利用することによって最小のコストの増大で最大の
データ転送速度を得るものである。RAMBUS DR
AM(RDRAM)はこれをより積極的に導入し、25
0MHzクロックの昇端と降端との両方を利用して50
0MHzのデータ転送を可能ならしめる。しかし、この
方式では消費電力が大きく、ダイ寸法が大きく、回路設
計が複雑となる。
【0007】このように、前者を改善する例は後者につ
いて何等注意を払わず、また、後者を改善する例は前者
については何等注意を払わないというのが従来の技術の
動向であった。すなわち、(1)RASアクセスの高速
化と(2)データ転送速度の高速化とを両立する試みは
ほとんどなされていない。これは、これらの方式の開発
が独自に進められた結果、これらの方式が相互に相容れ
ない設計によってその目的を追求しているためである。
【0008】前述したようにDRAMにおいてはその消
費面積が小さいことによる低コストが大きな魅力であ
る。製品の改良についてはこの低消費面積であるという
点を維持しなければいくら高いアクセス速度を実現して
も実用的ではない。HSDRAMにおいてはパイプライ
ン方式の導入、2ビットプリフェッチなどの方法により
これを維持してきた。しかし、パイプライン方式におい
ては列アドレスデコーダからI/Oバッファまでのすべ
ての回路ブロックがクロックの動作に応じてオンになる
ので、その消費電力は極めて大きい。また、2ビットプ
リフェッチ方式においてはかかる問題は少ないが、その
代わりに、バースト転送を行っている間は2クロックご
とにしか、インタラプトを受け付けることができない。
このことは使用上の柔軟性に欠け、結果的に動作の遅延
につながる。
【0009】図1に従来技術によるDRAMのメモリセ
ルアレイ、センス回路等を示す。メモリセルアレイ1は
典型的には256x256のセルマトリックス状をなし
ており、行アドレスをデコードするための行アドレスデ
コーダ2と列アドレスをデコードするための列アドレス
デコーダ9とがセンスアンプ3を介して接続される。行
アドレスデコーダ2によって特定の行アドレスが指定さ
れると、指定された行に含まれる全てのビット信号がセ
ンスアンプで増幅を受け保持される。列アドレスデコー
ダ9は256本のビットセレクトライン10に接続され
ており、ビットセレクトライン10がオンされるとスイ
ッチ5を介してビットライン6とデータライン7が接続
される。これによって、センスアンプ3に保持された特
定の行に係わるデータのうち、列アドレスデコーダ9で
デコードされた特定の列アドレスに係わるデータがデー
タライン7を介してI/Oセンスアンプ8に転送されて
増幅を受ける。このように2段に渡って増幅を受けるの
は、センスアンプ3だけでは駆動力不足であるという理
由である。
【0010】ところで、データライン7には示すように
256個のスイッチの作用をなすMOSFETが接続さ
れているから、データライン7は通常1.8pF程度の
大きな負荷容量を有する。従って、ビットスイッチ5を
オンした瞬間にデータライン7の大きな負荷によって電
位が反転する現象が生じる。この負荷をドライブするの
はセンスアンプ3の小さなトランジスタだから、この反
転現象によって誤動作を生じさせないためにはビットラ
イン6が完全にVddまたはGnd側にスイングした後
であることが必要となる。
【0011】図2にこの様子を示す。ビットライン6は
概略10nsの時点16でスイングを開始しており、そ
の後、約15nsかけてVddまたはGnd側に振れて
いる。略27nsの時点18でセンスアンプ3により増
幅を受けた後に、ビットスイッチを42nsの時点19
でオンにすると、40〜45nsで観察されるようにビ
ットラインの反転現象20が生じる。この反転現象は上
述したようにデータライン7に接続された256個のM
OSFETによる大きな負荷容量に基づくものである。
図2においてはビットラインが十分にGnd側に振れた
後でビットスイッチをオンにしているからデータ読み取
りの誤動作は生じていない。しかし、このように大きな
反転現象20によりデータの誤動作を生じる可能性は十
分にある。このような誤動作は、例えば、反転により電
位がプレチャージ電圧を越えた瞬間にデータI/Oライ
ンを読めば0データを1と誤認識することによって生じ
る。従って、ビットスイッチ5のオンはセンスアンプ3
がビットライン上の電位を完全にラッチしてビットライ
ン6が十分にVddまたはGnd側にスイングした後で
ないとできない。このことはRASアクセスに時間がか
かることを意味する。
【0012】もう一つの問題はビットライン6がスイン
グを開始した時点16とセンスアンプ3がラッチを始め
る時点18との間の時間差である。この間の時間は現在
では15ns程度必要とされているが、この時間もRA
Sアクセスの遅延に対して無視できない影響がある。し
かし、ビットライン6が十分にスイングしないうちにセ
ンスアンプ3による増幅を開始することはできない。こ
れは、センスアンプにはトランジスタ、ビットライン、
などの構成部品のバラツキに伴うオフセットがあり、こ
のオフセットによる電圧よりもさらに大きな電位差がビ
ットライン間に発生してからでないとセンスアンプは誤
動作してしまうことがあるためである。正常に動作する
ためにはビットラインがプリチャージ電圧から150m
Vくらいの変動を生じことが必要である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】DRAMの高速化を図
るためには従来のようにRASアクセス時間の高速化、
または、データ転送速度の高速化を別々に企画していた
のでは限界がある。本願発明では、この両者を融合し、
一つのデザインで実現をすることを可能ならしめ、もっ
て、DRAMの一層の高速化を図ることを目的とする。
【0014】RASアクセスの短縮を図るには上述した
ようになるべく早いタイミングでビットスイッチをオン
できるようにする必要がある。そして、これを妨げる一
つの要因はデータラインに付加された大きな容量によ
る、ビットスイッチをオンにした瞬間のデータラインの
反転であった。従って、データラインの反転を最小限に
抑えるべくデータラインに接続されるMOSFETの数
を減少させる必要がある。
【0015】また、RASアクセスの遅延に対して影響
するもう一つの要素はビットラインのスイングが始まっ
てからセンス増幅を開始できるまでの時間である。セン
スアンプによる増幅はスイングの電圧幅が一定値以上に
ならないとできないから、短時間でビットラインが一定
の電圧幅をスイングするようなプリチャージ方式を検討
すべきである。
【0016】さらに、これらの課題を解決することによ
って速いRASアクセスによって得られたデータビット
を高速でバースト転送するための方式を確立する必要が
ある。このバースト転送のための方式は速いRASアク
セスを得るための方式と整合的でなければならない。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願発明のこれらの課題
は、直交するワードラインとビットラインとの交点に一
つづつのDRAMセルが接続されるセルマトリクス部を
有するDRAMセルであって、ワードラインに接続され
る行デコーダ手段と、ビットライン毎に接続されるセン
スアンプと、センスアンプに接続される列デコーダ手段
とを含んでおり、列デコーダ手段が供給された列アドレ
スに係わる所定のビットラインを出力バスに接続する複
数のビットスイッチと、所定数のビットラインの単位で
あるビットラインのグループ毎(一つのマトリクスに二
つ以上存在する)に一つ設けられたデータビットを格納
するためのローカルラッチとを具備するDRAMアレイ
によって解決できる。特に、ビットスイッチは階層構造
を有しており、この結果、ビットラインと出力バスとの
接続は直列に接続された二つ以上のビットスイッチを介
してなされることが本願発明の特徴である。このような
ビットスイッチの構造をとることによってデータライン
の負荷容量が従来に比べて著しく低減できるから、ビッ
トスイッチによるデータラインとビットラインとの接続
の際に反転現象を防止できる。
【0018】また、各ビットラインのグループに係わる
それぞれのローカルラッチに格納されたデータは所定の
順序をもってローカルバッファ内に直列的に転送・格納
される。ローカルバッファにデータを所定の順序によっ
て直列に格納した後はローカルバッファからの速いバー
スト転送が保障される。
【0019】さらに、予めデータライン及びビットライ
ンを最高電位又は最低電位のいずれかに保持したままで
ビットライン上に現れるデータに基づく電位の変動をセ
ンスアンプで増幅することが本願発明に係わるDRAM
アレイの動作方法における特徴である。例えば、ビット
スイッチがNMOSで構成されているときはデータライ
ンとビットラインを最高電位であるVddにプリチャー
ジしておく。すると、データに基づくビットライン上の
電位の変動が速く、また、ビットスイッチのゲートがV
ddに保持されていてもビットライン上の電位が一定値
以上の間はスイッチは導通しないからセンスアンプの動
作とビットスイッチの開けるタイミングに対して細かい
配慮が不要となる。そのために、上述した反転現象の防
止と相まって一層速いRASアクセスが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図3に本願発明によるDRAMセ
ルアレイのブロック図を示す。ここで、図1と同一の要
素については同一の番号で示す。メモリアレイは例えば
256x256個のセルマトリクス1で構成されており
行アドレスデコーダ2がワードラインに、列アドレスデ
コーダ(図示せず)がセンスアンプ3と回路群30を介
してビットラインに接続されている。256本のビット
ラインはそれぞれ32本づつのグループに分割され、一
つのブロック32(斜線部)を構成するから合計8つの
ブロックが存在することになる。好ましい実施例によれ
ば一つのブロック32に含まれる32本のビットライン
は列アドレスの最後の5桁でアドレスすることができ
る。それぞれの回路群30はビットスイッチ34、ロー
カルラッチ36、及び、選択スイッチ38が直列に連結
されて構成されている。一つのビットスイッチ34はそ
れぞれのブロック32の32本のビットライン(図示せ
ず)の各々に接続されている。このビットスイッチ34
の機能はビットラインを導通/遮断することによってビ
ットラインを介してセンスアンプ3とデータラインとを
接続する機能を有するという点で従来技術と同様であ
る。ローカルラッチ36はそれぞれのブロック32毎に
好ましくは一つ設けられている。ローカルラッチ36に
は各ブロック32からの出力データ一つが格納される。
このように、ビットライン上に表れたデータはそのまま
データラインに接続されるのではなく、各ブロックに一
つづつ設けられたローカルラッチ36に一旦格納された
後、各ローカルラッチ36を選択する選択スイッチ38
によって選択されて読み出しバス70上に表れる。従っ
て、データラインに接続される負荷は8個のMOSFE
Tのみとなるから、従来技術(データライン上に256
個のMOSFETが接続される)に比べて負荷容量が大
幅に軽減可能となる。データラインの負荷容量を低減す
ることが本願発明の目的の一つであり、これによって、
RASアクセス時間を大幅に短縮できる可能性について
はすでに述べたところである。
【0021】図4に本願発明の要部である一つのブロッ
ク32についての回路群30を中心とした部分をより詳
細に示す。なお、図4には図3には示しきれなかった要
素が付加されていることに注意すべきである。ビットス
イッチ34はメモリセル側にセンスアンプ3が接続さ
れ、もう一方の側にローカルラッチ36が接続されてい
る。そして、センスアンプ3側から順に、第一のデコー
ドライン43、これに対応する第一のビットスイッチ群
44、それぞれのビットラインに対応する第一のデータ
ライン52、プリチャージ電圧を供給するかどうかを制
御するプリチャージ選択線40、プリチャージ選択用ス
イッチ54、プリチャージ電圧を供給するプリチャージ
線48、第二のデコードライン45、これに対応する第
二のビットスイッチ群46、第二のデータライン56と
接続され、書込バス60に至る。センスアンプ3はそれ
ぞれのビットライン毎に接続されている。従って、一つ
のブロック32中には32個のセンスアンプが並列に接
続されている。好ましい実施例では、一つのブロックは
さらに4つのサブブロック42に分割される。従って、
この実施例では一つのサブブロック42は8本のビット
ラインの束として構成されている。
【0022】ビットスイッチは直列的に2段階から構成
される。第一のビットスイッチ群44はそれぞれのビッ
トライン毎に設けられるから一つのサブブロック42に
は第一のビットスイッチ群に含まれるビットスイッチが
8つ存在する。一つのサブブロック42に含まれる8つ
のビットスイッチは第一のデコードライン43によって
選択すべきかどうかが決定される。第一のデコードライ
ン43に供給されるデコードアドレスは本実施例では列
アドレスCAの最後の3ビット(ビット5、6、7)を
用いる。ビットスイッチは実際はMOSFETで構成さ
れ、8本のデコードラインのうちのそれぞれに一つづつ
接続されることによって、常に、列アドレスのビット
5、6、7に対応する一つのビットスイッチの選択が可
能となる。第二のビットスイッチ群46と第二のデコー
ドライン45の関係も第一のビットスイッチ群44と第
一のデコードライン43の関係と同じである。ただし、
第二のビットスイッチ群46は一つのブロック32に合
計4個しかないので、列アドレスビットの中位の2桁
(ビット3、4)を用いてアドレスされる。4つの第二
のビットスイッチ群はそれぞれのサブブロック42に一
つづつ割り当てられる。従って、列アドレスビットの下
位5ビット(ビット3〜7)によって、第一のビットス
イッチ群、第二のビットスイッチ群とを介して一つのビ
ットラインが選択される。選択された結果、書き込みバ
ス60上のデータは第一のデータライン52及び第二の
データライン56を介して所望のビットライン上にの
り、所望のセルに書き込まれる。また、読み出しの場合
は後に述べるように、セルから取り出されたデータはロ
ーカルラッチ36に格納される。
【0023】データの書込、読み出しを行うにはデータ
ラインとビットラインをプリチャージする必要がある。
本願発明ではVgndとVddとの中間電位ではなく、
最高電位であるVddにデータラインとビットラインと
をプリチャージすることが一つの特徴である。プリチャ
ージ電圧Vddはプリチャージ線48に供給される。プ
リチャージ線48の電位Vddはプリチャージ選択用ス
イッチ54を介して第一のデータライン52に供給され
る。プリチャージ選択用スイッチ54はプリチャージ選
択線40によって駆動される。プリチャージは第二のデ
ータライン56にも必要であるから、同時に、プリチャ
ージ選択線40は第二のデータライン56にプリチャー
ジ電圧Vddを付与するスイッチとなる、別のプリチャ
ージ選択用スイッチ58にも供給される。ビットライン
のプリチャージについては特に図示しないが、周知の回
路接続によって可能である。
【0024】本願発明では以上のような原理でビットス
イッチを直列に2段に渡って構成し、特定の列アドレス
を選択する。書き込みにおいては、データは書き込みバ
ス60上にあり、列アドレスを選択後書き込みイネーブ
ル62をオンにすることによって、データがセルに書き
込まれる。
【0025】次に読み出しの場合はデータは一旦ローカ
ルラッチ36に格納される。ローカルラッチ36はそれ
ぞれのブロック32に一つづつ設けられる。ローカルラ
ッチ36に格納されたデータは読み出しバス70によっ
て出力される。読み出しイネーブル72は書き込みイネ
ーブル62にリンクしており、読み出し/書き込みいず
れか一つの状態を選択するようになる。また、読み出し
イネーブル72は列アドレスの上位3ビット(ビット
0、1、2)によって活動するようになっており、これ
によって、ブロック間の選択が可能となる。
【0026】なお、データの出力は読み出しバス70に
ローカルバッファ74をさらに設けて、一旦バッファ中
にデータを格納してからこれを行うことも可能である。
ローカルバッファ74ではバースト転送を行うためにデ
ータのシリアル化がなされる。
【0027】さて、本願発明ではデータラインの負荷容
量を低減することが一つの目的であった。この観点で、
本願発明を概観すると、図4に示したようにデータライ
ンは2段のゲートを含むデータラインを介してローカル
ラッチ36に接続される。第1段では列アドレスのうち
の下位ビット5、6、7を用い8つのビットスイッチの
うちの一を指定し、第2段では列アドレスのうちの中位
ビット3、4を用い4つのビットスイッチのうちの一を
指定する。この方式によると、最終的に選択されたビッ
トラインがつながるデータラインの負荷は8ノード+4
ノードの12ノードとなる。これは、従来技術に係わる
256ノードはおろか、列アドレスによる選択を多段化
しないで直接32このノードのうちの一つを選択する方
式を採用するよりも負荷をさらに低くできる。従来技術
では1.8pF程度と考えられるデータラインの負荷は
この方式によって0.09pF程度になる。これは、ビ
ットライン自体の負荷よりもさらに低い値である。この
ように、データラインの負荷容量を極端に低減すること
によって、ビットスイッチをオンした瞬間のビットライ
ンの電圧の変化を最小限に抑え、早い時点でセンシング
を開始することを可能ならしめるものである。そして、
このことは本願発明がビットスイッチを複数のグループ
に分け、かつ、これを階層化したことによるものであ
る。
【0028】本願発明の一つの特徴は最大値であるVd
dにデータラインをプリチャージする点である。プリチ
ャージを行うための回路構成についての一例は図4にす
でに示した。Vddにプリチャージを行うと、ビットス
イッチをオンにしたときのビットラインの電圧の初期変
動が中間電位にプリチャージしたときよりも速く、大き
くなる。これは、PMOSに大きなオーバードライブ|
Vgs−Vt|がかかるからである(但し、Vgs:ゲ
ート・ソース間電圧、Vt:しきい値電圧とする)。つ
まり、ゲート電圧はVddから下がる方向にドライブさ
れるから、ソース電圧がVddに近いほどVgsが大き
くなりより強力なオーバードライブになる。このソース
電圧がセルの読みだし時にはビットライン電圧になって
いるため、ビットラインのプリチャージがVddに近づ
くほどオーバードライブが大きくなる結果として大きな
電流が流せるとともに早くなる。プリチャージ線48に
Vddを付与して、プリチャージ選択線40をオンにす
ると、各プリチャージ選択スイッチ54、58がオンと
なり、第一のデータライン52及び第二のデータライン
56がVddにプリチャージされる。この状態でセンス
アンプ3をオンにすると、第一のデコードライン43及
び第二のデコードライン45によって選択されたMOS
FETに係わるビットラインのみがVddにチャージさ
れたデータラインとつながる。
【0029】図5にこの動作を行ったときのビットライ
ン、ビットスイッチ、及び、読み出しバスに現れる電位
の挙動を時間との相関で表したものである。0〜10n
sの間ではビットラインはVddにチャージされてい
る。ビットライン上にはその後の時点80よりデータに
応じて電位の変化が現れる。0状態と1状態でビットラ
イン上に現れる電位は異なるが、この差が一般には15
0mv程度にならないとセンスアンプをオンすることは
できない。従来技術を示した図2において時点18まで
センスアンプをオンしないのはこのためである。図5に
おいても、センスアンプをオンするに必要な電位差15
0mVについては同様であるが、この電位差に到達する
までに中間電位にプリチャージされた従来技術では略1
5ns程度かかっているのに対して、Vddにプリチャ
ージされた本願発明では10ns程度で十分である。従
って、それだけ早くセンスアンプをオンすることが可能
となる。
【0030】アドレスに対応してデコードラインに電位
を付与してビットスイッチをオンにするとデータライン
とビットラインは接続される。しかし、図2に見るとお
り従来技術においてはこの際にデータラインの大きな負
荷により反転現象20が生じるので、このデータライン
とビットラインの接続のタイミングはセンスアンプによ
って十分に電位の増幅が終了してから行う必要があっ
た。そのために従来技術においては時点19までビット
スイッチをオンにすることができない結果、ビットライ
ンの最初の電位変動からデータラインとビットラインと
を接続するまでに30nsもの時間を要している。一
方、本願発明によればビットラインの負荷容量を著しく
低減しているので、ビットスイッチをオンにして、デー
タラインとビットラインとを接続しても電位の反転現象
を生じない。このことは図5に示されるように、センス
アンプをオンにした時点82とほぼ同じタイミングでビ
ットスイッチをオンにできるということになる。ビット
スイッチをオンにした結果、データライン上にはビット
ライン上のデータに対応した電位の変動が観察される。
従来技術においてデータライン上の電位の変動までにビ
ットラインの電位変動が開始してから35nsかかるの
に対して、本願発明ではその約半分の17nsで読み出
しバス上の電位変動となって現れている。
【0031】このように、本願発明の方式によれば極め
て高速でDRAMからデータの読み出しが可能となる。
【0032】次にかかる本願発明の構成によるDRAM
システムの動作について説明する。図4を参照すると読
み出し時においては書き込みイネーブル62は低位に保
持され、書き込みバス60がデータライン56から切り
離される。このときに、読み出しイネーブル72が高位
に保持され、かつ、全てのブロックセレクト信号90が
初期的には低位に保持される結果、ローカルラッチ36
を選択するスイッチ92はoffとなる。第一のデータ
ライン52、第二のデータライン56、ビットラインは
センシングに先立ってプリチャージ線40によってVd
dにチャージされる(ビットラインについては図示しな
いが周知の方法によってセンスアンプ等によってプリチ
ャージされる)。しかし、このプリチャージはセンシン
グの前に行われるので、ビットスイッチ群44、46を
構成するNMOSはそのゲートがVddに保持されたと
しても導通しない。この非導通状態はビットラインの電
位がVdd−Vth(VthはNMOSで構成されてい
るビットスイッチの閾値電位)以上である限り継続す
る。このことはRASアクセスを高速化するという本願
発明の目的を達成する上で重要である。なぜならば、ビ
ットライン上に読み出すべき信号が現れたとしてもビッ
トラインはセンスアンプが作動後その電位がVdd−V
th以下にシフトしない限りデータラインと接続されな
いからである。
【0033】第一のデータライン52と第二のデータラ
イン56との負荷容量は0.09pFでありビットライ
ンの負荷容量の0.3pFに比べても小さいので、これ
らのデータラインは負荷容量の影響を受けることなく動
作することが可能である。その後、ローカルラッチ36
に接続されたPMOSのゲート電圧が低位になり、ビッ
トライン上に現れたデータはローカルラッチ36に格納
される。このローカルラッチ36に対する格納までの動
作は一つのブロック32に含まれる8つのローカルラッ
チ36に対してすべて同時に、並列的に行われる。その
後、8つのローカルラッチ36に格納されたデータはブ
ロックセレクト信号90が指定されることによって、あ
らかじめ定められた順序でローカルバッファ74に転送
される。この格納の順序はブロックセレクト信号90を
供給するCPU等によって定められる。ローカルバッフ
ァ74に所定の順序で格納されたデータはバースト転送
によって外部に出力される。
【0034】この一連の動作によって本願発明によれば
(1)RASアクセスの時間を短縮することが可能であ
り、かつ、(2)バースト転送による高速の連続データ
出力も可能となる。つまり、従来技術によって両立し得
なかった二つの高速化の手法を一つのシステムに統合す
ることに成功したのである。
【0035】実際の読み出し動作においてはローカルラ
ッチ36のPMOSのゲート電位はセンスアンプ3が活
動を開始し、かつ、これによってビットラインがVdd
−VthになるまでVddに維持されているから、ビッ
トスイッチは読み出されるべき信号がビットライン上に
現れる前にはオンにされる必要がない。しかし、Vth
近傍におけるわずかなリーク電流を懸念してビットスイ
ッチはセンスアンプ3活動した直後(好ましくは5ns
以内)にオンになる。このように、基本的には従来技術
のようにビットスイッチをオンにするタイミングについ
て神経質になる必要がない、というのが本願発明の一つ
の特長である。(従来技術におけるDRAMにおいては
センスアンプが十分に作動してデータラインの負荷容量
に基づく反転現象が影響しない程度電位が駆動された後
でないとビットスイッチをオンにすることができなかっ
た。)
【0036】このように、Vdd電位にプリチャージを
行うという点、及び、データラインの負荷容量が低減さ
れたという点に基づいてRASアクセス時間は二つの理
由で短縮された。つまり、Vddにプリチャージされた
ことによって、読み出されるべき信号によるビットライ
ン上の電位の変化が急峻になったこと、及び、この電位
の変化はセンスアンプが駆動された後にすぐにローカル
ラッチに伝達することが可能となったこと、である。
【0037】なお、この実施例ではPMOSを用いたD
RAMセルについて説明を行った。しかし、当業者なら
ば本願発明の思想をNMOSを用いたDRAMセルに転
用することは容易である。たとえば、ビットスイッチを
PMOSで構成し、ローカルラッチのスイッチをNMO
Sで構成し、ビットライン、データラインに係わるプリ
チャージ電位をVgndにすればよい。
【0038】本願発明に係わるDRAMシステムは半導
体ウエハ上の消費面積という点でも従来技術に係わるも
のに比べて優れたものである。従来技術におけるDRA
Mの列デコーダは256個のセルから一つを選択するも
のである。従って、これに必要とするNANDトリーや
ビットスイッチドライバの消費面積は大きい。一方、本
願発明はデコードを2段階で行うので、最大のものでも
32個のうちの一つを選択するという形式となる。本願
発明特有の構成要素として、ローカルラッチ、ローカル
ラッチのドライバ、ローカルバッファのブロックセレク
ト用の配線等となるが、ローカルラッチはそれぞれのブ
ロックに8つしかなく、ローカルバッファはそれぞれの
ブロックに一つしかない。さらに、これらの付加的な要
素はカラムのピッチに対して拘束されない。従って、こ
れらの付加的な要素がウエハの消費面積に大きな影響を
与えることはない。その結果、従来技術に係わるDRA
Mアレイに比べて80〜90%程度の消費面積で本願発
明に係わるDRAMアレイはインプリメント可能とな
る。このことは、コスト上大きな特長である。
【0039】
【効果】256個のビットラインは32個づつの8ブロ
ックに区分されており、それぞれのブロックごとにロー
カルラッチが設けられる。一つのブロックに含まれる8
つのローカルラッチに格納されたデータはその後のバー
スト転送の順序に整合する所定の順序でローカルバッフ
ァに転送される。この結果、バースト転送によってデー
タをきわめて高速に連続出力することが可能である。
【0040】また、ビットラインは階層的なビットスイ
ッチによってデータラインに接続される。従って、一つ
のデータラインの接続されているビットスイッチ(MO
SFET)の数が従来技術におけるビットスイッチの数
よりも大幅に減少している。従って、データラインの負
荷容量がきわめて小さく、ビットスイッチをオンした瞬
間のデータラインに現れる電位の反転現象がない。その
結果、早い段階でビットスイッチをオンにしてデータラ
インと接続して読み出すべきデータを得ることが可能で
あり、速いRASアクセスが可能となる。
【0041】さらに、ビットラインがVddにチャージ
されている。この結果、読み出されるべきデータによる
ビットラインの電位変化が急峻となり、早いタイミング
でセンスアンプの動作を開始できる。なぜならば、デー
タラインもVddにプリチャージされているから、ビッ
トスイッチを構成するNMOSがビットラインとデータ
ラインとを接続するのはセンスアンプが動作を始め、か
つ、これによってビットラインの電位がVdd−Vth
以下になった以降だからである。この点も、速いRAS
アクセスを実現するに寄与する。
【0042】また、本願発明によればウエハの消費面積
が小さくてすむ。従って、従来技術に係わるDRAMア
レイに比べても低価格で実現できる可能性が高い。
【0043】以上のように、本願発明は従来技術に係わ
るDRAMアレイのコストを全く損なうことなく、
(1)RASアクセスの高速化を達成し、(2)データ
転送の高速化を達成する。(1)と(2)との両立は従
来技術ではなし得なかったところである。その結果、き
わめて高速なDRAMアレイを提供することが可能とな
り、マイクロプロセッサの演算速度にも追従可能なDR
AMによるメインメモリの提供を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係わるDRAMアレイである。
【図2】従来技術に係わるDRAMアレイのビットライ
ン等の電位の遷移図である。
【図3】本願発明によるDRAMアレイの概観図であ
る。
【図4】本願発明によるDRAMアレイの詳細な説明図
である。
【図5】本願発明によるDRAMアレイのビットライン
等の電位の遷移図である。
【符号の説明】
1 DRAMセルアレイ 3 センスアンプ 20 反転現象 32 ブロック 36 ローカルラッチ 42 サブブロック 43、45 デコードライン 44、46 ビットスイッチ群 52、56 データライン 70 読み出しバス 74 ローカルバッファ 90 ブロックセレクト信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 浩二 滋賀県野洲郡野洲町大字市三宅800番地 日本アイ・ビー・エム株式会社 野洲事業 所内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DRAMアレイであって、 直交するワードラインとビットラインとの交点に一つづ
    つのDRAMセルが接続されるセルマトリクス部と、 前記ワードラインに接続され、アクセスすべき行を選択
    する行アドレスを供給する行デコーダ手段と、 前記ビットライン毎に接続されるセンスアンプと、 前記センスアンプに接続され、アクセスすべき列を選択
    する列アドレスを供給する列デコーダ手段であって、供
    給された前記列アドレスに係わる所定の前記ビットライ
    ンを出力バスに接続する複数のビットスイッチを含む列
    デコーダ手段と、を含み、 前記ビットラインは二つ以上の、前記ビットラインの束
    であるビットライングループで構成され、 前記所定のビットラインと前記出力バスとの接続が直列
    に接続された二つ以上の前記ビットスイッチを介してな
    されることを特徴とするDRAMアレイ。
  2. 【請求項2】前記列デコーダ手段は前記ビットライング
    ループ毎に一つ設けられたデータビットを格納するため
    のローカルラッチに接続されていることを特徴とする、
    請求項1のDRAMアレイ。
  3. 【請求項3】前記二つ以上の前記ビットライングループ
    は前記ビットスイッチと前記ローカルラッチとを接続す
    る少なくとも一つの第一のデータラインを共有すること
    を特徴とする、請求項2のDRAMアレイ。
  4. 【請求項4】前記ビットライングループは複数のビット
    ラインサブグループから構成され、前記複数のビットラ
    インサブグループは前記ビットスイッチ同士を接続する
    少なくとも一つの第二のデータラインを共有することを
    特徴とする請求項3のDRAMアレイ。
  5. 【請求項5】前記第一のデータライン及び前記第二のデ
    ータラインには前記ビットライングループ中に含まれる
    前記ビットラインサブグループの数及び前記ビットライ
    ンサブグループに含まれるビットラインの数のMOSト
    ランジスタスイッチがそれぞれ接続されている、請求項
    4のDRAMアレイ。
  6. 【請求項6】前記MOSトランジスタスイッチはNMO
    Sから構成されている、請求項5のDRAMアレイ。
  7. 【請求項7】前記第一のデータライン、前記第二のデー
    タライン、前記ビットラインはこれらを最高電位にプリ
    チャージするためのプリチャージ手段に接続されている
    ことを特徴とする請求項6のDRAMアレイ。
  8. 【請求項8】前記MOSトランジスタスイッチはPMO
    Sから構成されている、請求項5のDRAMアレイ。
  9. 【請求項9】前記第一のデータライン、前記第二のデー
    タライン、前記ビットラインはこれらを最低電位にプリ
    チャージするためのプリチャージ手段に接続されている
    ことを特徴とする請求項8のDRAMアレイ。
  10. 【請求項10】前記第一のデータラインには第一の数の
    ビットスイッチが接続されており、前記第二のデータラ
    インには第二の数のビットスイッチが接続されており、
    それぞれのビットスイッチは供給された前記列アドレス
    のビット列の一部を用いて特定される請求項4のDRA
    Mアレイ。
  11. 【請求項11】前記第一の数は4であり、前記第二の数
    が8であることを特徴とする請求項10のDRAMアレ
    イ。
  12. 【請求項12】前記第二の数のビットスイッチは供給さ
    れた前記列アドレスの下位3ビットを用い、前記第一の
    数のビットスイッチは前記下位3ビットに続く次の2ビ
    ットを用いて特定される請求項11のDRAMアレイ。
  13. 【請求項13】前記ローカルラッチに格納されたそれぞ
    れの前記ビットライングループに係わるデータ群を所定
    の順序で直列的に格納するためのローカルバッファを具
    備する請求項2のDRAMアレイ。
  14. 【請求項14】前記出力バスは前記ローカルバッファに
    格納されたデータをバースト出力する請求項13のDR
    AMアレイ。
  15. 【請求項15】請求項4に係わるDRAMアレイの動作
    方法であって、 予め前記第一のデータライン、前記第二のデータライ
    ン、前記ビットラインを最高電位又は最低電位のいずれ
    かに保持したままで前記ビットライン上の電位の変動を
    前記センスアンプで増幅することを特徴とするDRAM
    アレイの動作方法。
  16. 【請求項16】前記ビットスイッチを前記センスアンプ
    の動作開始後5ns以前にオンすることを特徴とする、
    請求項15のDRAMアレイの動作方法。
  17. 【請求項17】前記ビットライン上の電位の変動開始
    後、前記出力バス上にデータが現れるまでの時間が20
    ns以下である、請求項15のDRAMアレイの動作方
    法。
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