JPH09137943A - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JPH09137943A
JPH09137943A JP7299490A JP29949095A JPH09137943A JP H09137943 A JPH09137943 A JP H09137943A JP 7299490 A JP7299490 A JP 7299490A JP 29949095 A JP29949095 A JP 29949095A JP H09137943 A JPH09137943 A JP H09137943A
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Takehiko Shigeoka
武彦 重岡
督郎 ▲かり▼田
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は燃料を燃焼させ暖房に用いる温風暖
房機に関するもので、機器の停電復帰時に、気化部の燃
料の気化ガスの排出を低減して、使用者の不快感を防止
しすることを目的とする。 【解決手段】 温風暖房機を使用中何らかの原因で停電
しその後通電されると停電確認手段23によって停電復
帰直後であると判断した時に、気化部温度検出手段9が
所定温度以上の時、所定時間あるいは気化部温度検出手
段9が所定温度以下になるまで、電磁ソレノイド13を
作動させて、ノズル部11を閉塞する停電復帰制御部2
4を設けた構成としてあるので、高温になっている気化
部6内の燃料の気化ガスが外部へ排出されるのを低減す
ることができ、それにより使用者の不快感や不安感を防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料を燃焼させその
熱を利用して室内空気を温風として暖房に用いる温風暖
房機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の温風暖房機は図5に示すよ
うに、タンク25にカートリッジタンク26から燃料が
供給され、同タンク25の燃料はポンプ27によって燃
焼時に所定温度以上の保たれた気化部28に供給され
る。そして燃料は、この高温に保たれた気化部28で気
化されて燃料ガスとなり、ノズル29より噴出され、バ
ーナ部30へ供給され、そこで燃焼される。生じた燃焼
ガスは、バーナ部30の周囲を覆うように配設された燃
焼筒31で上方へ導かれ、上記燃焼筒31を覆ったダク
ト32で送風機33からの室内空気流と混合され、温風
として排出されて暖房に利用される。
【0003】また、気化部28の燃料気化ガスを噴出す
るノズル29は、電磁ソレノイド34の可動部に設けた
ニードル弁で開閉され、燃焼の停止時に電磁ソレノイド
34に所定時間通電されて、ノズル29からの燃料ガス
の噴出をしないようにして燃焼を停止するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の構成の温風暖房機は、燃焼中に機器のコンセン
ト抜け等の何らかの原因で機器への通電が停止すると、
送風機33やポンプ27等への通電が停止し、燃焼は中
断される。このとき、高温に保たれた気化部28に溜ま
っている燃料の気化ガスは、燃焼されずに、ノズル29
より排出されて、強い臭気をともなって白煙となって機
器外へ出て、使用者に不快感や不安感をもたらす問題が
あった。
【0005】この停電は、通常の場合電力事情によるも
のは頻繁に起こる恐れはあまりなく、たとえあっても短
い時間が多いと考えられるが、通常起こり得るのは使用
者が誤って機器の電源が外れた場合と想定され、そのと
きに電源を即座に元に戻しても、一度電源が切れるため
燃焼は停止したままとなる。そして使用者が上述の気化
ガスの白煙等をどうにかしようとしても止まらず、使用
者に大変な不満をもたらしめていた。
【0006】また、この停電が繰り返されると、ノズル
29より噴出した燃料の気化ガスは、周囲に付着して、
タール化し、付着した部分の機能を低下させ、また、定
常の臭いを発生する恐れもあった。
【0007】そしてまた、燃焼の中断でバーナ部30近
傍の温度はこもり、周囲の部品や、本体上部の外装温度
を上昇させ、使用者に火傷を負わせたり、該機器の性能
を損なう等の課題があった。
【0008】本発明は上記課題を解決したもので、機器
の停電復帰時に、気化部の燃料の気化ガスの排出を低減
して、使用者への不快感を防止することを第1の目的と
し、バーナ部の熱のこもりを防止することを第2の目的
としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、燃料を貯蔵するタンクと、前記タンクか
ら燃料を吸引吐出するポンプと、前記ポンプによって供
給される燃料を気化させる気化部と、前記気化部の燃料
気化ガスを噴出するノズルと、前記ノズルをその可動部
に設けたニードル弁で開閉させる電磁ソレノイドと、前
記気化部の温度を検出する気化部温度検出手段と、前記
気化部からの燃料気化ガス燃焼させるバーナ部と、前記
バーナ部を覆いバーナ部で生じた燃焼排ガスを上方へ導
く燃焼筒と、燃焼筒を覆い前記燃焼排ガスと送風機から
の室内空気流と混合し温風とするダクトと、停電を検知
する停電確認手段と、制御温度などの運転条件を設定す
る操作部と、前記操作部で設定された条件でポンプや送
風機などを予め決められたシーケンスで制御する制御部
とを備え、前記停電確認手段によって停電復帰直後と判
断時に、気化部温度検出手段が所定温度以上の時、所定
時間あるいは気化部温度検出手段が所定温度以下になる
まで、電磁ソレノイドを作動させて、ノズル部を閉塞し
たのち、電磁ソレノイドを動作させてノズル部を開放す
る停電復帰制御部を設けた構成としたものである。本発
明によれば、高温になっている気化部内の燃料の気化ガ
スが排出されるのを低減することができ、使用者の不快
感や不安感を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、燃料を貯蔵するタンクと、前記タンクから燃料を吸
引吐出するポンプと、前記ポンプによって供給される燃
料を気化させる気化部と、前記気化部の燃料気化ガスを
噴出するノズルと、前記ノズルをその可動部に設けたニ
ードル弁で開閉させる電磁ソレノイドと、前記気化部の
温度を検出する気化部温度検出手段と、前記気化部から
の燃料気化ガス燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部を
覆いバーナ部で生じた燃焼排ガスを上方へ導く燃焼筒
と、燃焼筒を覆い前記燃焼排ガスと送風機からの室内空
気流と混合し温風とするダクトと、停電を検知する停電
確認手段と、制御温度などの運転条件を設定する操作部
と、前記操作部で設定された条件でポンプ4や送風機8
などを予め決められたシーケンスで制御する制御部とを
備え、前記停電確認手段によって停電復帰直後と判断し
た時に、気化部温度検出手段が所定温度以上の時、所定
時間あるいは気化部温度検出手段が所定温度以下になる
まで、電磁ソレノイドを作動させて、ノズル部を閉塞し
たのち、電磁ソレノイドを動作させてノズル部を開放す
る停電復帰制御部を設けたもので、高温になっている気
化部内の燃料の気化ガスが排出されるのを低減すること
ができ、使用者の不快感や不安感を防止することができ
るようになる。
【0011】請求項2に記載の発明は、燃料を貯蔵する
タンクと、前記タンクから燃料を吸引吐出するポンプ
と、前記ポンプによって供給される燃料を気化させる気
化部と、前記気化部の燃料気化ガスを噴出するノズル
と、前記ノズル部をその可動部に設けたニードル弁で開
閉させる電磁ソレノイドと、前記気化部の温度を検出す
る気化部温度検出手段と、前記気化部からの燃料気化ガ
ス燃焼させるバーナ部と、前記バーナ部を覆いバーナ部
で生じた燃焼排ガスを上方へ導く燃焼筒と、燃焼筒を覆
い前記燃焼排ガスと送風機からの室内空気流と混合し温
風とするダクトと、停電を検知する停電確認手段と、制
御温度などの運転条件を設定する操作部と、前記操作部
で設定された条件でポンプ4や送風機8などを予め決め
られたシーケンスで制御する制御部とを備え、前記停電
確認手段によって停電復帰直後と判断した時に、気化部
温度検出手段が所定温度以上の時、所定時間あるいは気
化部温度検出手段が所定温度以下になるまで、送風機を
作動させて該機器を冷却したのち、送風機を停止する停
電復帰制御部を設けたもので、バーナ部近傍の温度はこ
もりを低減でき、周囲の部品や、本体上部の外装温度を
上昇させたり、使用者に火傷を負わせたり、該機器の性
能を損なう等の異常を防止することができるようにな
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、停電確認手段に
よって停電復帰直後と判断した時に、気化部温度検出手
段が所定温度以上の時、所定時間あるいは気化部温度検
出手段が所定温度以下になるまで、電磁ソレノイドと送
風機を作動させて、ノズル部を閉塞し、且つ、該機器を
冷却したのち、電磁ソレノイドを動作させノズル部を開
放するとともに、送風機を停止する停電復帰制御部を設
けた請求項1記載のものであり、作用は請求項1と同じ
である。
【0013】以下本発明の実施の形態について図面に基
づいて説明する。 (実施の形態)まず、図1、図2、図3を用いて本発明
の燃焼装置を用いた温風暖房機器の構成を説明する。1
は本体ケースで、その下方側部に液体燃料を保有するタ
ンク2とそのタンク2の上部に着脱自在なカートリッジ
タンク3が配設してある。4はタンク2の上面に取付け
たしたポンプで、その上端から送油パイプ5を介して気
化部6に燃料を供給するようになっている。
【0014】気化部6はその中央に混合管7が突出して
いて該混合管7を取り囲むようドーナツ形状に構成して
あり、そしてその周壁にヒータ8と気化部温度検出手段
9が配設してある。10は、気化部6の送油パイプ5入
り口に対し混合管7とは反対側にノズル部11へ連ねて
配設した連通路である。
【0015】上記ノズル部11にはタンク2に連通させ
た戻りパイプ12と電磁ソレノイド13が接続してあ
り、そして上記電磁ソレノイド13にはノズル部11の
ノズル部孔11Aの開閉を行うニードル弁14が設けて
ある。15は、前記混合管7の出口を覆うように気化部
6の上部に載置したバーナ部で、近傍に、バーナ部15
の周壁に形成した炎孔16より噴出する気化ガスに燃焼
を開始させる高圧放電等の着火手段17が設けてある。
18はバーナ部15からの燃焼ガスを上方へ導く燃焼筒
で、その背部に室内空気流を取入れ送出する送風機19
が配設してある。20は上記燃焼筒7からの燃焼ガスと
室内空気流を混合して温風にするダクトである。
【0016】21は、操作部22から入力される制御温
度などの運転条件の信号や、機器に配設した気化部温度
検出手段9などのセンサーの信号に基づいて、ポンプ4
やヒータ8そして送風機19などを予め決められたシー
ケンスで制御して、燃焼を開始させたり停止させたりす
る機器の運転を制御する制御部である。
【0017】また制御部21には、停電のあったことを
検知する停電確認手段23と、停電確認手段22によっ
て停電復帰直後と判断した時に、気化部温度検出手段9
が所定温度以上の時、所定時間あるいは気化部温度検出
手段9が所定温度以下になるまで、電磁ソレノイド13
と送風機19を作動させて、ノズル部11を閉塞する停
電復帰制御部24を設けてある。
【0018】上記構成において、気化部6はヒータ8に
よって所定温度まで加熱され、送油パイプ5入り口から
入った油を連通路10に至る過程で気化させる。気化さ
れたガスは気化部6下部にある前記連通路10を通って
下方に流れノズル部11に達し、電磁ソレノイド13を
作動させてニードル弁14を開放してノズル部11より
気化ガスを噴出させると、気化ガスは周囲の空気を吸引
混合しながら混合管7を介してバーナ部15内に供給さ
れ、炎孔16部分より噴出するようになる。
【0019】ここで着火手段17を作動させると、多数
の炎孔16に均一な火炎を形成して燃焼を開始し、着火
手段17を停止してもこのままポンプ4で気化部6に燃
料を供給し続けると燃焼を継続するようになる。
【0020】生じた燃焼ガスは、バーナ部15の周囲を
覆うように配設された燃焼筒18で上方へ導かれ、上記
燃焼筒18を覆ったダクト20で送風機19からの室内
空気流と混合され、温風として排出されて暖房に利用さ
れる。そして、この石油温風暖房機は制御部21が操作
部22から入力される運転条件信号などに基づいて、ポ
ンプ4の駆動周波数や印加電圧を変えて燃料供給量を調
節すると、一次空気量もそれにつれて増減し、燃料と空
気の比が一定に保たれたまま燃焼量を変えることができ
るようになっている。
【0021】そして、燃焼停止を操作部22から入力さ
れると、ポンプ4は停止され、所定時間電磁ソレノイド
13は作動され、ニードル弁14でノズル部11のノズ
ル部孔11Aを閉塞し、気化部6内の燃料は戻りパイプ
12を介してタンク2内に戻され、その後電磁ソレノイ
ド13は、ノズル部11のノズル部孔11Aを開放する
ようにニードル弁14を動作させて燃焼部の燃焼を停止
するようになっている。
【0022】(実施の形態2)図4のフローチャートに
示すように、燃焼中に何らかの理由で停電があった場
合、その停電復帰時で、停電確認手段23によって停電
復帰直後と判断時して、停電復帰制御部24は気化部温
度検出手段9の信号をチェックし、気化部温度検出手段
9が所定温度以上の時、所定時間、電磁ソレノイド13
と送風機19を作動させて、ノズル部11のノズル部孔
11Aを閉塞するとともに該機器を冷却したのち、電磁
ソレノイド13を動作させノズル部11のノズル部孔1
1Aを開放するとともに、送風機19を停止するように
してある。
【0023】したがって燃焼中に何らかの理由で停電が
あった場合、高温に保たれた気化部6に溜まっている燃
料の気化ガスは、燃焼されずに、ノズル部11のノズル
部孔11Aより排出されて、強い臭気をともなって白煙
となって機器外へでて、使用者に不快感や不安感をもた
らす心配があったが、停電復帰時に気化部6の温度が高
い間は、気化部6の温度がある程度下がり気化部6内の
燃料が戻りパイプ14を介して戻されるまで、所定時間
電磁ソレノイド13を動作させて、ノズル部11のノズ
ル部孔11Aをニードル弁14で閉塞するようになって
いるため、復帰後はノズル11のノズル部孔11Aより
気化ガスはでなくなり上述の使用者の不快感や不安感を
低減することが出来、そして、停電の時間が短ければ短
いほど低減されるようになる。
【0024】また、この停電が繰り返されると、ノズル
部11のノズル部孔11Aより噴出した燃料の気化ガス
は、周囲に付着して、タール化し、付着した部分の機能
を低下させ、また、定常の臭いを発生する恐れもあった
が、これも同様に低減される。
【0025】そしてまた、送風機19も停電復帰時に気
化部6の温度が高い間の所定時間作動させるので、燃焼
の中断でバーナ部15近傍の温度のこもりは解消され、
周囲の部品や、本体ケース1上部の外装温度を上昇さ
せ、使用者に火傷を負わせたり、該機器の性能を損なう
等の心配もなくなるとともに、気化部6の温度も早く下
がるようになるので、電磁ソレノイド13の作動時間も
短くできる。
【0026】なお、上記実施の形態では、停電復帰時に
電磁ソレノイド13の作動と送風機の作動を所定時間行
う構成で説明したが、これは電磁ソレノイド13の作動
と送風機19の作動を気化部温度検出手段9が所定温度
以下になるまで行う構成でもよく、また電磁ソレノイド
13と送風機19の作動を同時に行う構成で説明した
が、これは電磁ソレノイド13と送風機19の作動を個
別に機器にあった時間に設定してもよい。そして更に電
磁ソレノイド13と送風機19を両方作動させる構成で
説明したが、これは電磁ソレノイド13だけ或いは送風
機19だけ個別に作動させてもよく、その他各部の構成
も本発明の目的を達成する範囲であれば、その構成はど
のようなものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の燃焼装置
は、停電復帰制御部は停電復帰時の気化部温度検出手段
が所定温度以上の時、所定時間あるいは気化部温度検出
手段が所定温度以下になるまで、電磁ソレノイドを作動
させて、ノズル部を閉塞するようにしてあるので、高温
になっている気化部内の燃料の気化ガスが排出されるの
を低減することができ、使用者の不快感や不安感を防止
することができるようになる。
【0028】また、同時に送風機も作動させて該機器を
冷却するようにしてあるので、バーナ部近傍の温度はこ
もりを低減でき、周囲の部品や、本体上部の外装温度を
上昇させたり、使用者に火傷を負わせたり、該機器の性
能を損なう等の異常を防止することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の温風暖房機における制
御ブロック図
【図2】同温風暖房機の断面図
【図3】同温風暖房機の要部断面図
【図4】同実施の形態2の温風暖房機のフローチャート
【図5】従来の温風暖房機の断面図
【符号の説明】
2 タンク 4 ポンプ 6 気化部 9 気化部温度検出手段 11 ノズル部 11A ノズル部孔 13 電磁ソレノイド 14 ニードル弁 15 バーナ部 21 制御部 23 停電確認手段 24 停電復帰制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料を貯蔵するタンクと、前記タンクから
    燃料を吸引吐出するポンプと、前記ポンプによって供給
    される燃料を気化させる気化部と、前記気化部の燃料気
    化ガスを噴出するノズルと、前記ノズルをその可動部に
    設けたニードル弁で開閉させる電磁ソレノイドと、前記
    気化部の温度を検出する気化部温度検出手段と、前記気
    化部からの燃料気化ガス燃焼させるバーナ部と、前記バ
    ーナ部を覆いバーナ部で生じた燃焼排ガスを上方へ導く
    燃焼筒と、燃焼筒を覆い前記燃焼排ガスと送風機からの
    室内空気流と混合し温風とするダクトと、停電を検知す
    る停電確認手段と、制御温度などの運転条件を設定する
    操作部と、前記操作部で設定された条件でポンプ4や送
    風機8などを予め決められたシーケンスで制御する制御
    部とを備え、前記停電確認手段によって停電復帰直後と
    判断した時に、気化部温度検出手段が所定温度以上の
    時、所定時間あるいは気化部温度検出手段が所定温度以
    下になるまで、電磁ソレノイドを作動させて、ノズル部
    を閉塞したのち、電磁ソレノイドを動作させてノズル部
    を開放する停電復帰制御部を設けてなる温風暖房機。
  2. 【請求項2】燃料を貯蔵するタンクと、前記タンクから
    燃料を吸引吐出するポンプと、前記ポンプによって供給
    される燃料を気化させる気化部と、前記気化部の燃料気
    化ガスを噴出するノズルと、前記ノズル部をその可動部
    に設けたニードル弁で開閉させる電磁ソレノイドと、前
    記気化部の温度を検出する気化部温度検出手段と、前記
    気化部からの燃料気化ガス燃焼させるバーナ部と、前記
    バーナ部を覆いバーナ部で生じた燃焼排ガスを上方へ導
    く燃焼筒と、燃焼筒を覆い前記燃焼排ガスと送風機から
    の室内空気流と混合し温風とするダクトと、停電を検知
    する停電確認手段と、制御温度などの運転条件を設定す
    る操作部と、前記操作部で設定された条件でポンプ4や
    送風機8などを予め決められたシーケンスで制御する制
    御部とを備え、前記停電確認手段によって停電復帰直後
    と判断した時に、気化部温度検出手段が所定温度以上の
    時、所定時間あるいは気化部温度検出手段が所定温度以
    下になるまで、送風機を作動させて該機器を冷却したの
    ち、送風機を停止する停電復帰制御部を設けてなる温風
    暖房機。
  3. 【請求項3】停電確認手段によって停電復帰直後と判断
    した時に、気化部温度検出手段が所定温度以上の時、所
    定時間あるいは気化部温度検出手段が所定温度以下にな
    るまで、電磁ソレノイドと送風機を作動させて、ノズル
    部を閉塞し、且つ、該機器を冷却したのち、電磁ソレノ
    イドを動作させノズル部を開放するとともに、送風機を
    停止する停電復帰制御部を設けてなる請求項1記載の温
    風暖房機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014102055A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Toyotomi Co Ltd 石油燃焼器の点火装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014102055A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Toyotomi Co Ltd 石油燃焼器の点火装置

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