JPH09137432A - 遮水シートの接合方法 - Google Patents

遮水シートの接合方法

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JPH09137432A
JPH09137432A JP32106895A JP32106895A JPH09137432A JP H09137432 A JPH09137432 A JP H09137432A JP 32106895 A JP32106895 A JP 32106895A JP 32106895 A JP32106895 A JP 32106895A JP H09137432 A JPH09137432 A JP H09137432A
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JP
Japan
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water
sheets
sheet
sewing
water cut
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Application number
JP32106895A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Tsuchihiro
道夫 土弘
Eiichiro Taki
瑛一路 滝
Koji Niwano
孝治 庭野
Tetsuo Miyake
徹男 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISSHIN TOKUSHU KENSETSU KK
Kajima Corp
Toyobo Co Ltd
Maxell Kureha Co Ltd
Original Assignee
NISSHIN TOKUSHU KENSETSU KK
Kajima Corp
Kureha Elastomer Co Ltd
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09137432A publication Critical patent/JPH09137432A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/30Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions

Landscapes

  • Revetment (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位面積当たり重量の大きい遮水シート
を施工現場で縫合により接合し、接合部の信頼性を高
め、縫合された遮水シートを広げたとき、縫合部を凹凸
の無い平坦面に形成し、かつ縫合部の遮水性を確保す
る。 【解決手段】 ゴムまたは合成樹脂からなる2枚の遮水
シート10を表面同志が接するように中表に重ね合わ
せ、その片側の縁部をオーバーロック縫製で縫合し、し
かるのち縫合部を中心にして上側の遮水シート10を反
転させながら下側の遮水シートの横に開いて2枚の遮水
シートの縁部の端面同志が対向するように延展し、以
下、上記遮水シートの重ね合わせ、縫合および延展を繰
り返し、縫合部の上に遮水性テープ12を接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、構造物、貯水
池、廃棄物処分場等の表面遮水工に使用される遮水シー
トの接合方法に関し、遮水シートの接合強度を向上して
接合部の信頼性を高めるものである。
【0002】
【従来の技術】上記の表面遮水工に使用される遮水シー
トとして、アスファルト、ゴムまたは合成樹脂からなる
成形シートが知られている。これらの遮水シートは、工
場で製造され、その幅と長さに制限があるため、廃棄物
処分場等の施工現場に敷設するには、幅方向および長さ
方向に接合する必要がある。例えば、幅1m、長さ8m
のものを約100枚、幅方向に継ぎ足して8m×100
mの広幅シートとし、これをロール状に巻いて施工現場
に運び、この施工現場で更に施工現場の広さに応じて縦
横に接合している。そして、この接合は、一般に接着剤
接着または加熱融着によって行われている。
【0003】しかしながら、このような接着または融着
では、2枚の遮水シートの接触面のみが互いに接合さ
れ、接触面の反対側表面には接合力が働かないため、単
位面積当たり重量が約1kg/m2以上の重い遮水シートを
傾斜面に敷設したり、遮水シートが夏期の高温で軟化し
たりした場合、接触面に対して中間層または反対側表面
層がずれることがあり、また2枚の遮水シートの接合部
に非接着部または非融着部が有るか否かを外観で判断で
きず、接合部の信頼性が乏しいため、接合後に漏水性の
チェックを全数検査で行う必要があった。
【0004】そこで、2枚の遮水シートの接触面だけで
なく、厚さ方向の全体に接合力を働かせ、かつ2枚の遮
水シートが接合されているか否かを確認し易くして接合
部の信頼性を高めるため、2枚の遮水シートを縫合する
ことが試みられたが、この場合は、遮水シートが前記の
とおり重く、かつ繊維シートに比べて剛性が大きいた
め、2枚の遮水シートの縫い代を揃えながらミシンの縫
い針に送る作業が著しく困難であり、工場での縫合は、
特殊のミシンを使用することにより比較的容易に行うこ
とができても、施工現場での縫合は、ほとんど不可能で
あった。特に、遮水シートがゴムまたは合成樹脂等の単
一素材で作られている場合は、縫合の際に縫い針で遮水
シートに孔が開き、この孔から引裂きが生じるため、実
用的でなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、2枚の遮
水シートを工場だけでなく、廃棄物処分場等の施工現場
においても縫製で接合するのに好適で、縫い代部分が起
立せず、かつ遮水シートの接合強度を向上して接合部の
信頼性を高めることが可能な接合方法を提供するもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遮水シー
トの接合方法は、ゴムまたは合成樹脂からなる2枚の遮
水シートを表面同志が接するように中表に重ね合わせ、
その片側の縁部をオーバーロック縫製で縫合し、しかる
のち縫合部を中心にして上側の遮水シートを反転させな
がら下側の遮水シートの横に開いて2枚の遮水シートの
縁部の端面同志が対向するように延展し、以下、上記遮
水シートの重ね合わせ、縫合および延展を繰り返し、縫
合部の上に遮水性を有するテープを接着することを特徴
とする。
【0007】この発明では、2枚の遮水シートを中表に
重ね、その片側の縁部をオーバーロック縫製するので、
縫目には、縫い糸が前後の針孔間にまたがる直線部分と
表側の針孔から幅方向に出て遮水シートの縁部を包み、
裏側で隣の針孔に入るコイル状部分とが形成される。し
たがって、縫い糸の張力を緩く設定することにより、上
側の遮水シートを反転して横に開き、延展することがで
きると共に、延展した際に縫い糸のコイル状部分によっ
て2枚の遮水シートが突き合い状に保持され、接合部の
上面が平坦に形成される。そして、縫合部の上に遮水性
のテープを接着することにより、縫合部の遮水性が確保
される。
【0008】ただし、上記の縫い糸張力は、上記延展時
に2枚の遮水シートの隣接部に隆起が生じない程度に緩
いことが好ましく、この縫い糸張力が過大になると、上
記の反転が困難になり、かつ2枚の遮水シートの隣接部
が突き合い方向の圧力で隆起して見栄えが低下すると共
に遮水性テープの接着が困難になり、反対に過小になる
と、上記隣接部に大きい隙間が形成され、上記遮水性テ
ープの接着が困難になり、かつ接着後に凹みが生じて見
栄えが悪くなる。なお、上記オーバーロックミシンの形
式は、1本針・1本糸、1本針・2本糸、1本針・3本
糸または2本糸・4本糸、複数本針・複数本糸等のいず
れでもよいが、1本針、特に1本針・1本糸が反転の容
易さの点で好ましい。なお、縫い糸は、ポリエステルや
ナイロン等の合成繊維のマルチフィラメント糸の甘撚り
糸が好ましい。
【0009】上記の遮水シートは、自己修復性(遮水シ
ートに孔が開いて水漏れが生じた際に水との接触で膨潤
して孔を塞ぐ性質)を有するもの、有しないもののいず
れでもよい。自己修復性を有しない遮水シートは、天然
ゴム、通常の合成ゴムまたはPVC、高密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレン、架橋ポリエチレン、塩素化ポ
リエチレン、EVA等のオレフィン系樹脂等の通常の合
成樹脂で製造される。また、自己修復性を有する遮水シ
ートは、上記のゴムまたは合成樹脂からなる遮水性シー
トを外面シートとして2枚使用し、この2枚の遮水性外
面シート間に、上記のゴムまたは合成樹脂に吸水性樹
脂、例えばポリアクリル酸塩、デンプン・アクリル酸、
酢ビ・アクリル酸共重合体、ポリエチレンオキサイド、
イソブチレン・無水マレイン酸共重合体、PVA・無水
マレイン酸共重合体、アクリル酸塩・アクリルアミド共
重合体、CMC等の高吸水性ポリマー類を混合し、シー
ト状に成形して得られた吸水性中間シートを介在させ、
接着により一体化して製造される。なお、上記の吸水性
樹脂には水溶性ポリマーや水架橋剤を添加することがで
きる。
【0010】上記の遮水シートは、繊維シートで補強す
ることが好ましく、繊維シートで補強した場合は、遮水
シートが針孔の部分から縫い糸で裂かれるのを防ぐこと
ができる。上記の繊維シートは、ナイロン、ポリエステ
ル等の合成繊維からなる織物、編物または不織布であ
り、自己修復性を有しない遮水シートにあっては、上記
のゴムまたは合成樹脂からなるシートの片面に接着して
もよく、また上記のゴム等からなる2枚の遮水シート間
に中間層としてサンドイッチ状に介在させてもよい。一
方、自己修復性を有する遮水シートにあっては、遮水性
外面シートの表面、該遮水性外面シートの層内および遮
水性外面シートと吸水性中間シートとの境界面等の任意
位置に設けることができる。なお、繊維シートの目付量
は、50〜2000g/m2 が好ましく、また上記繊維
シートを含む遮水シートの合計厚みは、1.5〜20.
0mmが好ましい。
【0011】上記遮水シートの縫合は、工場でシート化
された幅が狭い原反を直接施工面に敷設して行ってもよ
く、また工場でいったん広幅に縫合し、ロール状に巻い
て施工現場に運んで敷設してから行ってもよいが、この
発明の接合方法は、工場または施工現場のいずれの接合
にも適用することができる。そして、接合に際しては、
2枚の遮水シートを中表に、すなわち表同志が接するよ
うに重ね合わせ、公知の装置を使用して縫合することが
できる。例えば、上記2枚重ねの遮水シートを移動可能
な受け台上に乗せて固定し、この受け台と一体のレール
に沿ってオーバーロックミシンを走行させることができ
る。また、オーバーロックミシンをミシンアームの針側
が低くなるように傾斜させて台車上に固定し、このミシ
ン付き台車を施工面(または床面)上で走行させなが
ら、施工面(または床面)に置かれた2枚重ねの遮水シ
ートの縁部を順にミシンのベッド上に引き上げて縫合し
てもよい。
【0012】上記遮水シートの縫合部上に接着される遮
水性のテープは、遮水シートを縫合部(2枚の遮水シー
トにまたがる縫い糸)を被覆する幅に切断したものでも
よく、また天然ゴム、通常の合成ゴムまたはオレフィン
系樹脂その他の通常の合成樹脂で上記の幅に成形したも
のでもよい。そして、接着には、ポリプロピレン系、ポ
リエチレン系およびEVA系等の熱可塑性樹脂を主成分
とする熱融着性の接着材を使用することができる。ま
た、EPT、IIRまたはEPTとIIRのブレンドゴ
ム等の自然加硫型ゴムを含有する自然加硫型ゴム系接着
材を使用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施形態1 ナイロンの捲縮加工糸からなる天竺組織の丸編地を補強
用の繊維シートとし、その上下両面にEPDMからなる
未加硫の遮水性外面シートを積層し、加圧下で加硫して
厚みが約2mm、幅1mの遮水シートを製造し、これを所
定の長さに切断する。得られた2枚の遮水シート10、
10を、図1の(a)に示すように、中表に重ね合わ
せ、一方の長辺に沿って1本針・1本糸のオーバーロッ
ク縫製を行う。縫目を構成する縫い糸11は、ポリエス
テルのマルチフィラメント糸からなる甘撚り糸であり、
前後の針孔間にまたがる直線部分11aと、上面の針孔
から幅方向外向きに出て遮水シート10、10の縁部を
包み、下面で隣の針孔に入るコイル状部分11bとを形
成している。
【0014】次いで、図1の(b)に示すように、遮水
シート10、10の縫合部を支点にして上側の遮水シー
ト10を反転させながら下側の遮水シート10の横に開
いて2枚の遮水シート10、10の縁部の端面同志が対
向するように延展する。この状態が図1の(c)に示さ
れる。なお、図面では、2枚の遮水シート10、10の
隣接部に隙間が描かれているが、実際には隙間も隆起も
生じないように遮水シート10、10が縫合され、延展
される。続いて、図1の(d)に示すように、上記の敷
設された一方の遮水シート10の上に3枚目の遮水シー
ト10が中表に重ねられ、上記同様に縫合され、反転・
延展される。
【0015】以下、上記の重ね合わせ、縫合および反転
・延展の繰返しにより、多数枚の遮水シートを幅継ぎ
し、さらにこの幅継ぎされた遮水シートの長さ方向端部
に遮水シートを上記同様に継ぎ足し、これを繰返して所
望の面積に遮水シート10を敷設する。そして、図1の
(e)に示すように、上記縫合部の縫い糸11を被覆す
るように、EPDMからなる遮水性テープ12を自然加
硫型のゴム系接着材で接着し、縫合部の遮水性を確保す
る。
【0016】実施形態2 実施形態1の遮水シート10において、上下の遮水性外
面シート間に前記の繊維シートと共に吸水性中間シート
(EPDMに高吸水性樹脂および通常の添加剤を配合
し、シート状に成形して得られる)を介在させ、他は実
施形態1と同様にして遮水シートを製造し、この遮水シ
ートを実施形態1と同様に重ね合わせ、縫合し、反転・
延展し、縫合部にEPDMからなる遮水性テープを貼り
付ける。
【0017】
【発明の効果】請求項1に記載された発明は、ゴムまた
は合成樹脂からなる2枚の遮水シートを表面同志が接す
るように中表に重ね合わせ、その片側の縁部をオーバー
ロック縫製で縫合し、しかるのち縫合部を中心にして上
側の遮水シートを反転させながら下側の遮水シートの横
に開いて2枚の遮水シートの縁部の端面同志が対向する
ように延展し、以下、上記遮水シートの重ね合わせ、縫
合および延展を繰り返し、縫合部の上に遮水性を有する
テープを接着することを特徴とする遮水シートの接合方
法であるから、遮水シートが布帛に比して単位面積当た
り重量が重く、剛性が大きいにもかかわらず、施工現場
においても容易にミシン縫製を行うことができ、接着や
融着に比べて接合強度が大きく、目飛びの有無を目で確
認することができ、接合部の信頼性が向上する。
【0018】しかも、2枚の遮水シートを中表に重ねて
オーバーロック縫製を行うので、縫い糸張力をあらかじ
め調整しておくことにより、縫合後に遮水シートを広げ
た際、その縫合部を隆起や隙間の無い平面状に保持する
ことができ、本縫いや二重環縫いで地縫いを施した場合
のように縫い代部分が施工面から起立することがない。
したがって、縫合部の上に遮水性テープを貼り付けて縫
合部の遮水性を容易に確保することができる。
【0019】請求項2に記載された発明は、請求項1に
記載された遮水シートの接合方法において、遮水シート
として繊維シートで補強されたものを使用するので、遮
水シートの縫合部が縫い糸で裂けることがなく、また遮
水シートに釘等で穴が開いた際、この穴の部分から破れ
が拡大することがない。
【0020】請求項3に記載された発明は、請求項1ま
たは2に記載された遮水シートの接合方法において、オ
ーバーロックミシンで縫合する際の縫い糸張力を、縫合
後の延展時に2枚の遮水シートの隣接部に隆起が生じな
い程度に緩く設定する方法であるから、縫合後の反転お
よび延展が容易である。
【0021】請求項4に記載した発明は、請求項1ない
し3のいずれかに記載された遮水シートの接合方法にお
いて、オーバーロック縫製を1本針ミシンで行う方法で
あるから、縫合後の反転および延展が一層容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の接合工程の説明図である。
【符号の説明】
10:遮水シート 11:縫い糸 11a:縫い糸の直線部分 11b:縫い糸のコイル部分 12:遮水性テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06H 5/00 D06H 5/00 // B29K 21:00 B29L 7:00 (72)発明者 土弘 道夫 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 滝 瑛一路 大阪府大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 東洋紡績株式会社本社内 (72)発明者 庭野 孝治 東京都足立区千住東二丁目21番28号 日新 特殊建設株式会社内 (72)発明者 三宅 徹男 三重県津市観音寺町255 クレハエラスト マー株式会社津工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムまたは合成樹脂からなる2枚の遮水
    シートを表面同志が接するように中表に重ね合わせ、そ
    の片側の縁部をオーバーロック縫製で縫合し、しかるの
    ち縫合部を中心にして上側の遮水シートを反転させなが
    ら下側の遮水シートの横に開いて2枚の遮水シートの縁
    部の端面同志が対向するように延展し、以下、上記遮水
    シートの重ね合わせ、縫合および延展を繰り返し、縫合
    部の上に遮水性を有するテープを接着することを特徴と
    する遮水シートの接合方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された遮水シートの接合
    方法において、遮水シートが繊維シートで補強されたも
    のである遮水シートの接合方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載された遮水シー
    トの接合方法において、オーバーロックミシンで縫合す
    る際の縫い糸張力を、縫合後の延展時に2枚の遮水シー
    トの隣接部に隆起が生じない程度に緩く設定する遮水シ
    ートの接合方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載され
    た遮水シートの接合方法において、オーバーロック縫製
    が1本針ミシンで行われる遮水シートの接合方法。
JP32106895A 1995-11-14 1995-11-14 遮水シートの接合方法 Pending JPH09137432A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007169812A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 World:Kk 布地の縫製方法及び縫製製品
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