JP2767548B2 - 自己修復性遮水シートの接合方法 - Google Patents

自己修復性遮水シートの接合方法

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徹男 三宅
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、廃棄物処理場、人工
貯水池、河川の堤防、鉄筋コンクリート建築物の屋上、
地下鉄の駅舎および地下埋設物等に漏水防止のために敷
設される土木建築用の遮水シートであって、施工時また
は使用中に鋭角物との接触により生じた穴の拡大を防止
し、かつこの穴を自動的に塞ぐことができる自己修復性
を備えた遮水シートの接合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の廃棄物処理場や鉄筋コンクリート
建築物の屋上等に漏水防止のために敷設される土木建築
用遮水シートとして、塩化ビニル系、ポリエチレン系、
合成ゴム系等の合成高分子材料からなるシートが多く採
用されている。これらの合成高分子材料からなる遮水シ
ートは、金属系遮水シートに比して敷設面の凹凸にフィ
ットし易く、かつ外力による破損を軽減することができ
る反面、敷設面の岩石や砕石等の鋭角状物に接した場合
に裂傷を生じ易かった。
【0003】この裂傷を防ぐため、上記の合成高分子材
料シートを織物、編物、不織布等の繊維シートで補強し
た複合シートも開発されているが、この場合も敷設面の
鋭角部または釘、ガラス、刃物等の鋭利物品に接する
と、その接触部に応力が集中して穴が開けられ、この穴
から廃棄物中の汚染物質が水と共に流れ出し、地下水や
河川を汚染する原因となり、周辺環境に大きな悪影響を
与えるという問題があった。
【0004】これらの問題を解決するため、水との接触
により膨張する性質を備えた水膨張性ゴムまたは水膨張
性樹脂からなる水膨張性シートの表裏両面に通常のゴム
または樹脂からなる遮水性の外面シートを積層し、かつ
水膨張性シート内または該水膨張性シートと外面シート
との界面その他の任意箇所に補強層として繊維シートを
介在させて得られた自己修復性遮水シートを所望の箇所
に敷設し、この遮水シートが破損されない通常の条件下
では、外面シートで水膨張性シートを保護して遮水の目
的を達成し、この遮水シートに穴が発生した場合は、穴
から侵入する水に水膨張性シートが接することにより、
水膨張性シートを膨張させて穴を塞ぎ、水の侵入を防止
することが試みられるようになった。
【0005】一方、これらの遮水シートは、厚み1.5
〜5.0mm、幅1〜2m、長さ5〜20m程度に成形さ
れ、その複数枚を側縁部で重ね、接着により接合して方
形のシートとし、これをロール状に巻いて施工現場に運
び、更に縦横に接合して必要な面積に形成されるが、そ
の接合方法として、遮水シートの重ね合わせ部分に自然
加硫タイプのゴム、例えばEPT、IIRまたはEPT
とIIRとのブレンドゴムからなる粘着性テープ(タッ
クテープ、バッチゴム等と呼ばれている)を介在させ、
この粘着性テープを加圧加熱することなく自然加硫させ
ることによって接着し、この接合部分に遮水性を付与す
ることが知られている(特開昭56−84940号公報
参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接合方法は、幅数十ミリメートルの接合面全域に粘着性
テープを挟んだ後、ローラ等で加圧するのみであったた
め、太陽熱のみで自然加硫しようとすると、加硫に長時
間を要し、そのため加硫が完了するまでの間に接合部が
剥離するという問題があり、これを避けるためには高温
で加熱し、短時間で加硫を完結させる必要があった。
【0007】この発明は、自己修復性遮水シートを上記
の粘着性テープで接合する方法を改良し、その自然加硫
が完了するまでの間および自然加硫の完了後においても
粘着性テープの接合力を補強し、接合部の剥離が生じな
いようにしたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、自己修復性
を有し、かつ繊維シートで補強された2枚の遮水シート
の端部または側縁を重ねて接合する際、上記2枚の遮水
シートの端部または側縁間に自然加硫タイプのゴムから
なる粘着性テープを挟んで加圧し、次いでこの粘着性テ
ープの挟まれた部分を表面平滑な縫い糸で縫合すること
を特徴とする自己修復性遮水シートの接合方法である。
【0009】上記の自己修復性遮水シートは、通常のゴ
ムまたは合成樹脂からなる表裏の遮水性外面シート間に
水膨潤性の中間シートを挟み、かつ中間シート内または
中間シートと外面シートの界面等の任意箇所に織物、編
物または不織布等の繊維シートを介在させて補強したも
のである。外面シートとしては、天然ゴム、IR、SB
R、BR、EPM、EPDM、IIRなどの合成ゴム、
またはPVC、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレ
ン、架橋ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、EVA等
のオレフィン系樹脂で作ることができ、その厚みは0.
5〜1.0mmが好ましい。
【0010】また、上記の中間シートは、天然ゴム、I
R、SBR、BR、EPM、EPDM、IIRなどの合
成ゴム、またはPVC、高密度ポリエチレン、低密度ポ
リエチレン、架橋ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、
EVA等のオレフィン系樹脂に各種の水吸収材を混合し
て作られる。水吸収材としては、パルプ、セルロース等
の天然材料、またはポリアクリル酸塩系、デンプン・ア
クリル酸塩系、酢ビ・アクリル酸共重合体、ポリエチレ
ンオキサイド系、イソブチレン・無水マレイン酸共重合
体、PVA・無水マレイン酸共重合体、アクリル酸塩・
アクリルアミド共重合体、CMC系等の高吸水性ポリマ
ー類が例示され、それぞれ単独で、または2種以上を混
合して使用することができる。なお、この中間シート
は、発泡体であってもよく、この場合は遮水シートが軽
くなる。
【0011】また、上記の中間シートは、上記のゴムに
上記の高吸水性ポリマーと共に水溶性ポリマーまたは水
架橋剤を混合したものでもよい。水溶性ポリマーは、親
水性およびゴムに対する相溶性が高いものであり、ゼラ
チン、アラビアゴム等の天然高分子材料、非架橋もしく
は低架橋度であってグラフト化していないCMC、メチ
ルセルロース等の半合成高分子材料、PVA、ポリエチ
レンオキサイド等の合成高分子材料が例示され、この水
溶性ポリマーを併用した場合は、遮水シートに穴が開い
て水が侵入した際、吸水材の水吸収が促進されて膨張が
進み、止水が短時間で完結する。また、水架橋剤は、硫
黄等の熱加硫剤に代えて添加され、水との接触によりゴ
ムの加硫を進行させるものであり、ビニル系シラン、メ
タクリロキシ系シラン、エポキシ系シラン、アミノ系シ
ラン、メルカプト系シランおよびクロロピル系シラン等
のシランカップリング剤が例示され、この水架橋剤を併
用した場合は、穴から侵入する水に中間シートが接して
膨張するに伴って架橋が進み、短時間で止水が完了する
と共に、止水効果が持続する。
【0012】また、上記の中間シートとして、水架橋性
を備えた粘弾性シートを使用することができる。この粘
弾性シートは、水架橋性および粘弾性を有し、水架橋に
よってエラストマーとなるゴムや熱可塑性樹脂等のポリ
マーであり、例えば未架橋のハロゲン化IIR、ハロゲ
ン化EPDM、ハロゲン化PE、CSM等のハロゲン系
ポリマーに、メルカプト系、ビニル系等の遅効性シラン
カップリング剤および有機スズ化合物(例えば、ジラウ
リン酸ジ−n−ブチルスズ)、並びにカーボンブラッ
ク、プロセスオイルその他の添加剤を配合することによ
って製造される。そして、この粘弾性シートを使用した
場合は、遮水シートに穴が開いた際に粘弾性シートの粘
弾性によって上記の穴が瞬間的に塞がれ、しかも穴から
浸入する水に粘弾性シートが接することにより、粘弾性
シートの架橋が進み、引張強度が増大し、穴の拡大が防
止され、止水効果が持続する。
【0013】この発明では、上記の中間シートが表裏の
外面シート間に積層され、かつ繊維シートで補強された
自己修復性の2枚の遮水シートを接合する際、上記2枚
の遮水シートの端部または側縁間に自然加硫タイプのゴ
ムからなる粘着性テープを挟んで加圧し、次いでこの粘
着性テープが挟まれた部分を表面平滑な縫い糸で縫合す
るが、上記2枚の遮水シートの縁部を重ねるには、図1
に示すように一方の遮水シート10Aを他方の遮水シー
ト10Bに単に重ねてもよく、また図2に示すように一
方の遮水シート10Aおよび他方の遮水シート10Bの
裏面同士を重ねてもよく、また図3に示すように一方の
遮水シート10Aの縁部を他方の遮水シート10Bで包
むように重ねてもよい。なお、図1ないし図3におい
て、11は外面シート、12は中間シート、13は繊維
シートであり、この例では、繊維シート13の両面に中
間シート12および外面シート11が積層されている。
【0014】上記の遮水シート10A、10Bの接合部
に挟まれる粘着性テープ14は、EPDM、IIR、ハ
ロゲン化EPDM、ハロゲン化IIR等のゴムに加硫
剤、加硫促進剤、補強剤、充填剤、可塑剤、粘着剤等を
配合して得られる自然加硫タイプのゴムを成形して作ら
れるが、加硫促進剤としては、特にチウラム類、ジチオ
酸塩類、キサンテート類等の超促進剤の使用が好まし
い。そして、この粘着性テープ14の厚みは0.3〜
1.0mmが、また幅は30〜100mmがそれぞれ好まし
い。また、この発明の遮水シート10A、10Bは、繊
維シート13で補強され、その断面が遮水シート10
A、10Bの縁に露出するので、遮水シート10A、1
0Bの四周にIIR、EPDM、ハロゲン化IIR、ハ
ロゲン化EPDM、CSM、CR、ウレタン、シリコー
ンゴムおよびポリオレフィン系熱可塑性樹脂等からなる
防水性シーリング剤を塗布して防水性塗膜15を形成す
ることが好ましい。
【0015】上記の遮水シート10A、10Bは、その
端部または側縁部が上記のように重ねられ、その間に粘
着性テープ14を挟んで加圧された後、縫い糸16で縫
合される。この縫い糸16は、表面平滑な糸であり、ナ
イロン、ビニロン、ポリエステル等の合成繊維からなる
モノフィラメント糸、マルチフィラメント糸が好まし
い。また、綿糸等の紡績糸および合成繊維のマルチフィ
ラメント糸に防水処理を施して表面を平滑に形成し、か
つ内部の隙間を埋めたものでもよい。この縫い糸16の
太さは、200〜2000デニールが、また縫目の本数
は、1〜5本、特に3〜5本がそれぞれ好ましい。
【0016】
【作用】2枚の遮水シート間に自然加硫タイプの粘着性
テープを挟んで加圧すると、2枚の遮水シートが仮接着
され、次の縫合が容易になり、この縫合によって、2枚
の遮水シートの重合面が縫い糸の締付けで圧着状態に保
たれて自然加硫が進行し、この重合部に外力が作用して
も重合部がずれたり、剥離したりすることがない。そし
て、自然加硫が完結すると、接合部が完全に接着され、
接合面からの漏水が完全に防止される。一方、遮水シー
トが繊維シートで補強されているため、縫い糸の締付け
で遮水シートの裂けることが防止される。また、表面平
滑な縫い糸を使用するので、縫目に水の侵入することが
なく、仮に水が侵入した場合は、遮水シートの自己修復
性によって水の侵入が阻止される。
【0017】
【実施例】図2に示すように、繊維シート13の上下両
面に水膨張性の中間シート12および遮水性の外面シー
ト11が順に積層された自己修復性遮水シート10A、
10Bを製造した。表裏の外面シート11は、EPDM
によって厚み0.5mm、幅1mのシート状に成形し、長
さ8mに切断した。また、水膨張性の中間シート12
は、下記の配合物をバンバリーミキサーで混練りし、空
冷した後、シート押出機を用いて厚み0.5mm、幅1m
のシート状に成形し、これを繊維シート13の上下両面
に重ねてサンドイッチ状に形成し、長さ8mに切断し
た。ただし、繊維シート13は、ナイロンの捲縮加工糸
(140デニール)からなる天竺組織の丸編地(目付量
270g/m2 )を使用した。そして、上記未加硫の外
面シート11、未加硫の中間シート12および繊維シー
ト13を重ね、10kg/cm2 の面圧を加えて180℃、
15分間の加硫を行って積層した。
【0018】 表 1 EPDM(三井石油社製、品番「3045」) 100部 亜鉛華 5部 ステアリン酸 1部 クマロン樹脂 3部 SRFブラック 50部 クレー 15部 プロセスオイル 20部 イオウ 2部 促進剤TT 1.5部 促進剤PZ 1.5部 促進剤M 1.0部 高吸水性樹脂 100部 ただし、表1中のTTはテトラチウラム・ジスルフィ
ド、PZはジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、Mは2−
メルカプトベンゾチアゾール、高吸水性樹脂は株式会社
クラレ製、商品名「KIゲル201K−F2」である。
【0019】上記遮水シート10A、10Bの四周にク
ロロプレンゴムからなる防水性シーリング剤(ノガワケ
ミカル社製、商品名「DC−6100」)を塗布するこ
とにより厚み0.3mmの防水塗膜を形成した。そして、
上記の遮水シート10A、10Bの側縁を裏面同士が接
するように重ね(図2参照)、その間にブチルゴムから
なる粘着性テープ(厚み0.5mm、幅50mm)を挟み、
ローラを使用し、圧力1kg/cm2 で加圧し、仮接着し
た。
【0020】しかるのち、上記遮水シート10A、10
Bの接着部分をナイロンモノフィラメント糸(1260
デニール)からなる縫い糸16で縫合し、5本の縫目を
7mm間隔で形成し、しかるのち24時間放置して接着面
および縫目からの漏水が無い強固な接着面を得た。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、自己修復性
を有し、かつ繊維シートで補強された2枚の遮水シート
の端部または側縁を重ねて接合する際、上記2枚の遮水
シートの端部または側縁間に自然加硫タイプのゴムから
なる粘着性テープを挟んで加圧し、次いでこの粘着性テ
ープの挟まれた部分を表面平滑な縫い糸で縫合すること
を特徴とする遮水シートの接合方法であるから、2枚の
遮水シートを容易に縫合することができ、この縫合によ
り2枚の遮水シートの重ね合わせ部が外力によってずれ
たり、剥離したりすることなく自然加硫によって完全に
接着される。しかも、縫い糸の締付けで遮水シートの裂
けることが防止され、また縫目に水の侵入することがな
く、仮に水が侵入した場合は、遮水シートの自己修復性
によって水の侵入が阻止される。
【0022】また、請求項2に記載した発明は、上記の
請求項1に記載された自己修復性遮水シートの接合方法
において、該遮水シートの端部および側縁の各端面に防
水性シーリング剤を塗布する方法であるから、遮水シー
トの縁部に露出する繊維シートの断面から水の侵入する
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】縫合部の一例を示す断面図である。
【図2】縫合部の他の例を示す断面図である。
【図3】縫合部の更に他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10A、10B:遮水シート、11:外面シート、1
2:中間シート、13:繊維シート、14:粘着性テー
プ、15:防水性塗膜、16:縫い糸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−269901(JP,A) 特開 昭54−96586(JP,A) 特開 昭56−84940(JP,A) 特開 昭52−132529(JP,A) 実開 昭59−59322(JP,U) 実開 昭58−39822(JP,U) 実開 昭60−62938(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 65/50,65/62,65/72 E02B 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己修復性を有し、かつ繊維シートで補
    強された2枚の遮水シートの端部または側縁を重ねて接
    合する際、上記2枚の遮水シートの端部または側縁間に
    自然加硫タイプのゴムからなる粘着性テープを挟んで加
    圧し、次いでこの粘着性テープの挟まれた部分を表面平
    滑な縫い糸で縫合することを特徴とする自己修復性遮水
    シートの接合方法。
  2. 【請求項2】 遮水シートの端部および側縁の各端面に
    防水性シーリング剤を塗布する請求項1に記載された自
    己修復性遮水シートの接合方法。
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KR102210017B1 (ko) * 2018-07-12 2021-02-01 이승재 섬유재 또는 고강도시트의 방수부재를 구비한 교량용 신축이음장치 및 그 시공방법

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