JPH09136536A - 空気清浄器のフイルタ構体 - Google Patents
空気清浄器のフイルタ構体Info
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- JPH09136536A JPH09136536A JP7298163A JP29816395A JPH09136536A JP H09136536 A JPH09136536 A JP H09136536A JP 7298163 A JP7298163 A JP 7298163A JP 29816395 A JP29816395 A JP 29816395A JP H09136536 A JPH09136536 A JP H09136536A
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- dust collecting
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- filter frame
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/10—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filter plates, sheets or pads having plane surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/52—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
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- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/56—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition
- B01D46/62—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition connected in series
- B01D46/64—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition connected in series arranged concentrically or coaxially
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2265/00—Casings, housings or mounting for filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2265/02—Non-permanent measures for connecting different parts of the filter
- B01D2265/024—Mounting aids
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- B01D—SEPARATION
- B01D2265/00—Casings, housings or mounting for filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2265/02—Non-permanent measures for connecting different parts of the filter
- B01D2265/028—Snap, latch or clip connecting means
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱臭フイルタ及び集塵フイルタを装着すべき
フイルタ枠に、そのフイルタ枠の内方向に突出する係止
舌片を形成することなく、上記脱臭フイルタ、集塵フイ
ルタの装着を維持することができるようにして、フイル
タ枠内を通過する空気の通気性を高めること、フイルタ
枠内への上記各フイルタの装着作業性（組立作業性）を
容易ならしめて、フイルタ構体の生産性、経済性を高め
ること。 【解決手段】 四方向の側壁で囲まれているフイルタ枠
と、該フイルタ枠内に装着される脱臭フイルタ及び集塵
フイルタとからなるフイルタ構体において、上記フイル
タ枠の一対の側壁に、該側壁面に対して、直交方向に突
出する係止ピンを設け、また上記フイルタ枠内に嵌入さ
れる集塵フイルタの囲いには、該囲いの開口辺縁から当
該側壁の内部へ向って形成されて、上記の係止ピンと係
止し得る切り欠きを形成した。
フイルタ枠に、そのフイルタ枠の内方向に突出する係止
舌片を形成することなく、上記脱臭フイルタ、集塵フイ
ルタの装着を維持することができるようにして、フイル
タ枠内を通過する空気の通気性を高めること、フイルタ
枠内への上記各フイルタの装着作業性（組立作業性）を
容易ならしめて、フイルタ構体の生産性、経済性を高め
ること。 【解決手段】 四方向の側壁で囲まれているフイルタ枠
と、該フイルタ枠内に装着される脱臭フイルタ及び集塵
フイルタとからなるフイルタ構体において、上記フイル
タ枠の一対の側壁に、該側壁面に対して、直交方向に突
出する係止ピンを設け、また上記フイルタ枠内に嵌入さ
れる集塵フイルタの囲いには、該囲いの開口辺縁から当
該側壁の内部へ向って形成されて、上記の係止ピンと係
止し得る切り欠きを形成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄器に装着
使用されるフイルタであって、特に、そのフイルタを構
成しているフイルタ枠と、該フイルタ枠内に組付けられ
る脱臭フイルタ及び集塵フイルタとの組付構造に特徴を
有する空気清浄器のフイルタ構体に関するものである。
使用されるフイルタであって、特に、そのフイルタを構
成しているフイルタ枠と、該フイルタ枠内に組付けられ
る脱臭フイルタ及び集塵フイルタとの組付構造に特徴を
有する空気清浄器のフイルタ構体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の空気清浄器フイルタ構造
として図８、図９で示す構造のものがある。
として図８、図９で示す構造のものがある。
【０００３】すなわち１は、不図示の空気清浄器に、着
脱可能に装着できるフイルタ構体であって、このフイル
タ構体１は、必要なときに空気清浄器から取外して、そ
のフイルタの保守点検を行なうことができる。
脱可能に装着できるフイルタ構体であって、このフイル
タ構体１は、必要なときに空気清浄器から取外して、そ
のフイルタの保守点検を行なうことができる。
【０００４】またこのフイルタは、フイルタ枠２と、こ
のフイルタ枠内に着脱可能に組付けられる脱臭フイルタ
３と集塵フイルタ４とからなっており、その脱臭フイル
タ３及び集塵フイルタ４は、その交換のため又はメンテ
ナンスのためにフイルタ枠２から取り外すことができる
ように構成されている。
のフイルタ枠内に着脱可能に組付けられる脱臭フイルタ
３と集塵フイルタ４とからなっており、その脱臭フイル
タ３及び集塵フイルタ４は、その交換のため又はメンテ
ナンスのためにフイルタ枠２から取り外すことができる
ように構成されている。
【０００５】そして上記フイルタ枠２に対する脱臭フイ
ルタ３及び集塵フイルタ４の取付構造は、図９で示す如
くであって、フイルタ構体１を構成するには先ずフイル
タ枠２内に、脱臭フイルタ３を内装し、次いで、その脱
臭フイルタ３上に集塵フイルタ４を重ね合わせ、この集
塵フイルタ４の外側辺縁を、フイルタ枠２の内側へ突出
形成されている係止舌片５に係止させて完成しているも
のである。
ルタ３及び集塵フイルタ４の取付構造は、図９で示す如
くであって、フイルタ構体１を構成するには先ずフイル
タ枠２内に、脱臭フイルタ３を内装し、次いで、その脱
臭フイルタ３上に集塵フイルタ４を重ね合わせ、この集
塵フイルタ４の外側辺縁を、フイルタ枠２の内側へ突出
形成されている係止舌片５に係止させて完成しているも
のである。
【０００６】フイルタ枠２内に上記集塵フイルタ４を内
装するには、該集塵フイルタ４を、その可撓性を利用し
て縮む方向へ変形させて、上記係止舌片５との係止を避
けながら、その係止舌片突出位置を通過させた後に、上
記集塵フイルタ４の縮め力を解放すれば、集塵フイルタ
はその復元力で係止舌片５と係止し、フイルタ枠内での
固定が維持されるものである。
装するには、該集塵フイルタ４を、その可撓性を利用し
て縮む方向へ変形させて、上記係止舌片５との係止を避
けながら、その係止舌片突出位置を通過させた後に、上
記集塵フイルタ４の縮め力を解放すれば、集塵フイルタ
はその復元力で係止舌片５と係止し、フイルタ枠内での
固定が維持されるものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記フイル
タ枠２内へ脱臭フイルタ３及び集塵フイルタ４を組付け
るとき、つまりフイルタ枠２に設けられている係止舌片
５に集塵フイルタ４の辺縁を係止させるため、該集塵フ
イルタ４を内方向へ縮めて係止舌片５を通過させた後、
該集塵フイルタの復元力が不足したり、またフイルタ枠
内装着が不完全のため集塵フイルタの辺縁が係止舌片の
辺縁に引係る等の現象でフイルタ枠への集塵フイルタ装
着不備が生じる。
タ枠２内へ脱臭フイルタ３及び集塵フイルタ４を組付け
るとき、つまりフイルタ枠２に設けられている係止舌片
５に集塵フイルタ４の辺縁を係止させるため、該集塵フ
イルタ４を内方向へ縮めて係止舌片５を通過させた後、
該集塵フイルタの復元力が不足したり、またフイルタ枠
内装着が不完全のため集塵フイルタの辺縁が係止舌片の
辺縁に引係る等の現象でフイルタ枠への集塵フイルタ装
着不備が生じる。
【０００８】また従来例にあっては、集塵フイルタ４の
フイルタ枠２内への装着時において、該集塵フイルタ４
を内方向へ縮めながら嵌入しなければならないことか
ら、上記集塵フイルタ４の装着作業性が悪いものであっ
た。
フイルタ枠２内への装着時において、該集塵フイルタ４
を内方向へ縮めながら嵌入しなければならないことか
ら、上記集塵フイルタ４の装着作業性が悪いものであっ
た。
【０００９】また従来例にあっては、フイルタ枠２に、
該フイルタ枠２の内方向へ突設される係止舌片５が設け
られていることから、この係止舌片５により、フイルタ
枠２内を通過する空気の通気抵抗が増大し、空気清浄効
率が阻害されるという不具合があった。
該フイルタ枠２の内方向へ突設される係止舌片５が設け
られていることから、この係止舌片５により、フイルタ
枠２内を通過する空気の通気抵抗が増大し、空気清浄効
率が阻害されるという不具合があった。
【００１０】本発明はかかることに着目してなされたも
ので、脱臭フイルタ及び集塵フイルタを装着すべきフイ
ルタ枠に、そのフイルタ枠の内方向に突出する係止舌片
を形成することなく、上記脱臭フイルタ、集塵フイルタ
の装着を維持することができるようにして、フイルタ枠
内を通過する空気の通気性を高めることを目的としてい
る。
ので、脱臭フイルタ及び集塵フイルタを装着すべきフイ
ルタ枠に、そのフイルタ枠の内方向に突出する係止舌片
を形成することなく、上記脱臭フイルタ、集塵フイルタ
の装着を維持することができるようにして、フイルタ枠
内を通過する空気の通気性を高めることを目的としてい
る。
【００１１】さらにフイルタ枠内への上記各フイルタの
装着作業性（組立作業性）を容易ならしめて、フイルタ
構体の生産性、経済性を高めることを目的としている。
装着作業性（組立作業性）を容易ならしめて、フイルタ
構体の生産性、経済性を高めることを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、四方向の側壁で囲まれているフイルタ
枠と、該フイルタ枠内に装着される脱臭フイルタ及び集
塵フイルタとからなるフイルタ構体において、上記フイ
ルタ枠の一対の側壁に、該側壁面に対して、直交方向に
突出する係止ピンを設け、また上記フイルタ枠内に嵌入
される集塵フイルタの囲いには、該囲いの開口辺縁から
当該側壁の内部へ向って形成されて、上記の係止ピンと
係止し得る切り欠きを形成した空気清浄器のフイルタ構
体であることを特徴としている。
に、本発明では、四方向の側壁で囲まれているフイルタ
枠と、該フイルタ枠内に装着される脱臭フイルタ及び集
塵フイルタとからなるフイルタ構体において、上記フイ
ルタ枠の一対の側壁に、該側壁面に対して、直交方向に
突出する係止ピンを設け、また上記フイルタ枠内に嵌入
される集塵フイルタの囲いには、該囲いの開口辺縁から
当該側壁の内部へ向って形成されて、上記の係止ピンと
係止し得る切り欠きを形成した空気清浄器のフイルタ構
体であることを特徴としている。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面に示す実施形
態に基いて詳細に説明する。
態に基いて詳細に説明する。
【００１４】図１乃至図３において、１１は四方向の側
壁１１Ａで囲まれているフイルタ枠であって、このフイ
ルタ枠１１の下面全体は開口し、その上面にはフイルタ
を受け止めるための棧１２が一体形成されている。
壁１１Ａで囲まれているフイルタ枠であって、このフイ
ルタ枠１１の下面全体は開口し、その上面にはフイルタ
を受け止めるための棧１２が一体形成されている。
【００１５】また上記フイルタ枠１１における一対の側
壁１１Ａの外側上部にはフイルタ枠１１の内側に向って
引込む凹部１３が形成されており、この凹部１３の外側
面１３Ａには、フイルタ枠１１の上面と平行方向へ突出
する係止ピン１４が設けられており、また凹部１３の下
面１３Ｂには、フイルタ枠１１の側壁１１Ａと平行方向
へ開口するスリット１５が形成されている。
壁１１Ａの外側上部にはフイルタ枠１１の内側に向って
引込む凹部１３が形成されており、この凹部１３の外側
面１３Ａには、フイルタ枠１１の上面と平行方向へ突出
する係止ピン１４が設けられており、また凹部１３の下
面１３Ｂには、フイルタ枠１１の側壁１１Ａと平行方向
へ開口するスリット１５が形成されている。
【００１６】１６は上記フイルタ枠１１内に嵌入される
脱臭フイルタであって、この脱臭フイルタ１６には、上
記フイルタ枠１１内に突設されている凹部１３を避け
て、脱臭フイルタ１６の上面を棧１２の内側に当接させ
るための切欠き１７が形成されている。
脱臭フイルタであって、この脱臭フイルタ１６には、上
記フイルタ枠１１内に突設されている凹部１３を避け
て、脱臭フイルタ１６の上面を棧１２の内側に当接させ
るための切欠き１７が形成されている。
【００１７】１８はフイルタ枠１１内で上記の脱臭フイ
ルタ１６の下面に重ね合わせられる集塵フイルタであっ
て、この集塵フイルタ１８は、上記フイルタ枠１１の下
面開口部より該フイルタ枠１１内に気密状態で嵌入せし
めることができる囲い１９の内部に蛇腹状に形成したフ
イルタシート２０を取付けてなるもので、その囲い１９
の一対の上側辺縁には、上記のフイルタ枠１１に形成さ
れているスリット１５を、そのフイルタ枠１１の内側か
ら外側に向けて通過される突片２２を設け、この突片２
２に上記の係止ピン１４に係止される切り欠き２１を形
成しているものである。
ルタ１６の下面に重ね合わせられる集塵フイルタであっ
て、この集塵フイルタ１８は、上記フイルタ枠１１の下
面開口部より該フイルタ枠１１内に気密状態で嵌入せし
めることができる囲い１９の内部に蛇腹状に形成したフ
イルタシート２０を取付けてなるもので、その囲い１９
の一対の上側辺縁には、上記のフイルタ枠１１に形成さ
れているスリット１５を、そのフイルタ枠１１の内側か
ら外側に向けて通過される突片２２を設け、この突片２
２に上記の係止ピン１４に係止される切り欠き２１を形
成しているものである。
【００１８】以上が本実施例のフイルタ構体構成部材の
説明であるが、次にその構成部材を用いてフイルタ構体
を組立てる手順について述べると、図１で示すようにフ
イルタ枠１１の下面側から、そのフイルタ枠１１内に脱
臭フイルタ１６と、これに次いで集塵フイルタ１８を嵌
入する。この集塵フイルタ１８のフイルタ枠１１内嵌入
時に集塵フイルタ１８の囲い１９に設けられている切り
欠き部２１を、フイルタ枠１１のスリット１５を通過さ
せて、係止ピン１４に係止させることで、フイルタ枠１
１内への脱臭フイルタ１６及び集塵フイルタ１８の組付
けが完了し、フイルタ構体が得られる。
説明であるが、次にその構成部材を用いてフイルタ構体
を組立てる手順について述べると、図１で示すようにフ
イルタ枠１１の下面側から、そのフイルタ枠１１内に脱
臭フイルタ１６と、これに次いで集塵フイルタ１８を嵌
入する。この集塵フイルタ１８のフイルタ枠１１内嵌入
時に集塵フイルタ１８の囲い１９に設けられている切り
欠き部２１を、フイルタ枠１１のスリット１５を通過さ
せて、係止ピン１４に係止させることで、フイルタ枠１
１内への脱臭フイルタ１６及び集塵フイルタ１８の組付
けが完了し、フイルタ構体が得られる。
【００１９】従って、このフイルタ構体によれば、集塵
フイルタ１８の囲い１９に設けられているフイルタ枠と
の係止手段、すなわち切り欠き部２１を形成している突
片２２が囲い１９の壁面と平行方向に形成されているこ
とから、その集塵フイルタ１８を通過する風量が囲い１
９によって阻害されることがなく、これによって、所望
の空気フイルタ効果が得られると共に、通気抵抗による
騒音の発生も防止できる。
フイルタ１８の囲い１９に設けられているフイルタ枠と
の係止手段、すなわち切り欠き部２１を形成している突
片２２が囲い１９の壁面と平行方向に形成されているこ
とから、その集塵フイルタ１８を通過する風量が囲い１
９によって阻害されることがなく、これによって、所望
の空気フイルタ効果が得られると共に、通気抵抗による
騒音の発生も防止できる。
【００２０】またフイルタ枠内への脱臭フイルタ及び集
塵フイルタの組付けが、フイルタ枠の下面開口側よりワ
ンタッチで行なうことができ、フイルタ構体の組立作業
性も大幅に向上される。
塵フイルタの組付けが、フイルタ枠の下面開口側よりワ
ンタッチで行なうことができ、フイルタ構体の組立作業
性も大幅に向上される。
【００２１】図４は本発明の第２実施形態を示すもので
あって、この実施形態では、前記第１実施形態における
集塵フイルタ囲い１９の四隅部において、突片２２の高
さと等しくしかもその突片と平行である起立片２３を形
成し、さらに脱臭フイルタ１６の四隅部には、上記起立
片２３が係合一致される切り欠き部２４を形成したもの
である。
あって、この実施形態では、前記第１実施形態における
集塵フイルタ囲い１９の四隅部において、突片２２の高
さと等しくしかもその突片と平行である起立片２３を形
成し、さらに脱臭フイルタ１６の四隅部には、上記起立
片２３が係合一致される切り欠き部２４を形成したもの
である。
【００２２】従って、この第２の実施形態の囲い１９に
よれば、突片２２の高さと等しい起立片２３がその囲い
１９の四隅部に設けられていることで、多数の集塵フイ
ルタ１８を積重ねて搬送する等のときに上記突片２２及
び切り欠き２１の損傷を未然に防止することができる。
よれば、突片２２の高さと等しい起立片２３がその囲い
１９の四隅部に設けられていることで、多数の集塵フイ
ルタ１８を積重ねて搬送する等のときに上記突片２２及
び切り欠き２１の損傷を未然に防止することができる。
【００２３】図５、図６、図７は、本発明の第３実施形
態を示すもので、この実施形態にあっては、フイルタ枠
１１の一対の側壁１１Ａの内側で、その側壁１１Ａと平
行して隔設される内壁２５を形成し、この内壁２５にフ
イルタ枠１１の外方へ向って突出する第１実施形態同様
の係止ピン１４を一体形成したものである。
態を示すもので、この実施形態にあっては、フイルタ枠
１１の一対の側壁１１Ａの内側で、その側壁１１Ａと平
行して隔設される内壁２５を形成し、この内壁２５にフ
イルタ枠１１の外方へ向って突出する第１実施形態同様
の係止ピン１４を一体形成したものである。
【００２４】さらにこの第３実施形態では、集塵フイル
タ１８の囲い１９の一対の壁面に、その上縁から下縁に
向って切り込まれている切り欠き２１が形成されてい
る。
タ１８の囲い１９の一対の壁面に、その上縁から下縁に
向って切り込まれている切り欠き２１が形成されてい
る。
【００２５】従ってこの第３実施形態のフイルタ枠１１
の内部に、脱臭フイルタ１６、集塵フイルタ１８の順で
嵌入してフイルタ構体を組立てるとき、集塵フイルタ１
８の囲いに設けられている切り欠き２１を、フイルタ枠
１１に設けられている係止ピン１４に係止させること
で、フイルタ枠１１内に脱臭フイルタ１６、集塵フイル
タ１８が嵌合保持されるフイルタ構体が得られる。
の内部に、脱臭フイルタ１６、集塵フイルタ１８の順で
嵌入してフイルタ構体を組立てるとき、集塵フイルタ１
８の囲いに設けられている切り欠き２１を、フイルタ枠
１１に設けられている係止ピン１４に係止させること
で、フイルタ枠１１内に脱臭フイルタ１６、集塵フイル
タ１８が嵌合保持されるフイルタ構体が得られる。
【００２６】そして、この第３実施形態で示される集塵
フイルタ１８の囲い１９に形成される切り欠き２１は、
囲い１９の上縁より下縁に向って切り欠きされているも
のであって、上記の第１実施形態で示されるように、突
片２２を設けていないことから、多数の集塵フイルタを
積重ねて搬送する等のとき、該突片２２を折損する等の
恐れが回避できる。
フイルタ１８の囲い１９に形成される切り欠き２１は、
囲い１９の上縁より下縁に向って切り欠きされているも
のであって、上記の第１実施形態で示されるように、突
片２２を設けていないことから、多数の集塵フイルタを
積重ねて搬送する等のとき、該突片２２を折損する等の
恐れが回避できる。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、囲い１９
を有する集塵フイルタにおいて、その囲い１９の内側
（通気側）に張出し部（張出し片）を有していないこと
から、その囲い１９内を通過する空気流に対して阻害さ
れることがなく、空気の清浄化効率が高められる。
を有する集塵フイルタにおいて、その囲い１９の内側
（通気側）に張出し部（張出し片）を有していないこと
から、その囲い１９内を通過する空気流に対して阻害さ
れることがなく、空気の清浄化効率が高められる。
【００２８】またフイルタ枠１１内への脱臭フイルタ１
６及び集塵フイルタ１８の組込みは、それらフイルタを
フイルタ枠１１の下側開口の一方向から嵌め込むという
簡単な作業で組込み作業が可能であることから、フイル
タ構体の組立作業性が高められる。
６及び集塵フイルタ１８の組込みは、それらフイルタを
フイルタ枠１１の下側開口の一方向から嵌め込むという
簡単な作業で組込み作業が可能であることから、フイル
タ構体の組立作業性が高められる。
【００２９】またフイルタ枠１１内への集塵フイルタ１
８組付け時において該集塵フイルタを変形（撓ませる）
させることなくフイルタ枠１１内に組付けることができ
るので、集塵フイルタの変形による通気洩れ、あるいは
通気抵抗が大となるといった不具合が防止できる。
８組付け時において該集塵フイルタを変形（撓ませる）
させることなくフイルタ枠１１内に組付けることができ
るので、集塵フイルタの変形による通気洩れ、あるいは
通気抵抗が大となるといった不具合が防止できる。
【図１】本発明よりなるフイルタ構体の実施形態を示し
た分解斜視図。
た分解斜視図。
【図２】本発明よりなるフイルタ構体の実施形態を示し
た要部拡大斜視図。
た要部拡大斜視図。
【図３】本発明よりなるフイルタ構体の実施形態を示し
た要部断面図。
た要部断面図。
【図４】本発明よりなるフイルタ構体の第２実施形態を
示した分解斜視図。
示した分解斜視図。
【図５】本発明よりなるフイルタ構体の第３実施形態を
示した分解斜視図。
示した分解斜視図。
【図６】本発明よりなるフイルタ構体の第３実施形態を
示した要部拡大斜視図。
示した要部拡大斜視図。
【図７】本発明よりなるフイルタ構体の第３実施形態を
示した要部断面図。
示した要部断面図。
【図８】従来のフイルタ構体と、その受け部材を示した
斜視図。
斜視図。
【図９】従来のフイルタ構体の分解斜視図。
１１…フイルタ枠 １２…棧 １３…凹部 １４…係止ピン １５…スリット １６…脱臭フイルタ １７…切欠き １８…集塵フイルタ １９…囲い ２０…フイルタシー
ト ２１…切り欠き ２２…突片 ２３…起立片 ２４…切り欠き部 ２５…内壁
ト ２１…切り欠き ２２…突片 ２３…起立片 ２４…切り欠き部 ２５…内壁
Claims (1)
- 【請求項１】 四方向の側壁で囲まれているフイルタ枠
（１１）と、該フイルタ枠（１１）内に装着される脱臭
フイルタ（１６）及び集塵フイルタ（１８）とからなる
フイルタ構体において、上記フイルタ枠（１１）の一対
の側壁（１１Ａ）に、該側壁（１１Ａ）面に対して、直
交方向に突出する係止ピン（１４）を設け、また上記フ
イルタ枠（１１）内に嵌入される集塵フイルタ（１８）
の囲い（１９）には、該囲い（１９）の開口辺縁から当
該側壁の内部へ向って形成されて、上記の係止ピン（１
４）と係止し得る切り欠き（２１）を形成したことを特
徴とする空気清浄器のフイルタ構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298163A JPH09136536A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 空気清浄器のフイルタ構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298163A JPH09136536A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 空気清浄器のフイルタ構体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09136536A true JPH09136536A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17856021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7298163A Pending JPH09136536A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 空気清浄器のフイルタ構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09136536A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040050022A (ko) * | 2002-12-09 | 2004-06-14 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 실내 공기정화기 |
| JP2011131158A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-07-07 | Toyota Boshoku Corp | エアフィルタ及びエアフィルタ用濾材保持具 |
| EP2463009B1 (de) | 2010-12-08 | 2019-04-03 | Mann + Hummel GmbH | Filteranordnung |
| WO2019083335A1 (ko) * | 2017-10-27 | 2019-05-02 | 주식회사 데오큐브 | 항균 및 탈취가 가능한 공기유통식 쓰레기통 |
| CN111495070A (zh) * | 2015-03-02 | 2020-08-07 | 唐纳森公司 | 空气过滤器滤芯和空气滤清器组件 |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP7298163A patent/JPH09136536A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR20190047329A (ko) * | 2017-10-27 | 2019-05-08 | 주식회사 데오큐브 | 항균 및 탈취가 가능한 공기유통식 쓰레기통 |
| CN111386231A (zh) * | 2017-10-27 | 2020-07-07 | 泰尔酷博有限公司 | 抗菌除臭空气分配型垃圾桶 |
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