JPH09135709A - ウェブの保持および調節方法と、保持および調節装置 - Google Patents
ウェブの保持および調節方法と、保持および調節装置Info
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Abstract
調節を簡単にする方法と装置を提供する。 【解決手段】 プラスチック製の単一バックルは、第1
横棒部材20と一体の弾性突起40、第2横棒部材30
を含み、弾性突起は第2横棒部材に向って付勢されてい
る。弾性突起40を手で付勢に抗して撓ませて、第2横
棒部材30との間にウェブWを図の如く通してセットす
ると、弾性突起40はスプリングバックしてウェブを第
2横棒部材30に押し付ける。弾性突起と第2横棒部材
との夫々対向する面は互いに相補状をなしている。弾性
突起40を手で持ち、付勢に抗して図で右側(F方向)
に撓ませれば、小さい解放角度でウェブを簡単に調節で
きる。
Description
保持及び調節のための方法および装置、特に、ウェブに
係合するように付勢された弾性突起によってウェブ上の
摩擦を増大してバックルのようなボデーに通されたウェ
ブの滑りを防止するための方法および装置に関し、この
とき、弾性突起は、ウェブの調節を容易にするために可
撓性を有しウェブから離れる方向に移動可能になってい
る。
て、又、救命胴衣その他の衣服類を含む無数の用途にお
いてベルト、その他のストラップなどのウェブの1つま
たはそれ以上の自由端を定着するために周知である。バ
ックルは、一般に、ウェブの1つまたはそれ以上の端部
がそのまわりに固定される幾つかの横棒部材を有するフ
レームを備えている。代表的に、ウェブの第1端部は、
1本の横棒部材のまわりに巻付けて縫着などの周知の手
段によってそれ自体へ固定され、ウェブの第2端部は、
該第2端部に摩擦係合して滑りを防止する2本またはそ
れ以上の横棒部材の組合せの間に調節可能に通される。
ウェブの摩擦係合を改善するため、米国特許第3,34
9,449号、第4,791,709号は、フレームの
内側部分に沿って案内スロット内を移動してウェブに係
合可能な摺動する横棒部材を開示し、このとき、ウェブ
上の張力が増大すれば摺動可能な横棒部材との摩擦を増
大する傾向がある。張力の一層小さい量の下でのウェブ
の係合を保証するため、米国特許第3,163,905
号、第5,170,539号(特公平7−63406
号)は、ばね装置によってウェブに係合するように付勢
された摺動可能な横棒部材を開示している。しかしなが
ら、別体の横棒部材を、食い込みによってバックルの破
損を生じ得る案内スロット内に取付けねばならない欠点
を有する。更に、摺動可能な横棒部材や、ばね装置のよ
うな別個の部品は、付加的な製造ないし製作の段階を必
要とし、信頼性のある操作を保証するために狭い公差に
合致せねばならず、その上、付加的な組立てを必要と
し、それら総てによりコストが嵩む。
されるように、上側と下側とを有するボデーを形成する
ために相対向した両側部4,5を相互に結合する第1,
第2の横棒部材2,3を備えた単体のバックル1を開示
した米国特許第4,171,555号(特公昭63−5
8561号)によって克服される。この単体のバックル
は、図5Bに示したように、ウェブの端部をバックルの
第2横棒部材3を越えて下から上に通し、次に折返して
第1,第2の横棒部材の間を下向きに通した後に、ウェ
ブの端部をウェブと第1横棒部材の下側面6との間に介
在させるのである。
ルの第1横棒部材2は、張力Tの下でウェブが滑るのを
防止するのに十分な摩擦が生じるようなウェブの通路を
形成するように第2横棒部材3に対して設置する。しか
しながら、このバックルは、ウェブが第1,第2の横棒
部材と摩擦係合して滑りを防止される以前に、最小の量
の張力がウェブに加えられることを必要とする。従っ
て、ウェブは、僅かな張力、または無張力の下でバック
ルを経て滑る傾向を有し、これは、ウェブを固定するた
めの努力を空しくし得る。ウェブの摩擦を低減するには
図5Cに示したように、バックルの向きを図5Bの状態
から大きな角度θだけ引き起こすことが必要である。こ
の角度θはウェブの解放角度と呼ばれる。しかしなが
ら、ウェブの解放角度がこのように大きいと、特にウェ
ブが僅かな張力、または無張力の下にあるとき、またウ
ェブによって緩く拘束される活発な子供の場合の様な動
きにさらされるときにウェブの緩みを完全には防止しな
い。更に、このように大きい解放角度にバックルを引き
起こすことは狭い場所では困難であると共に、このよう
に大きい解放角度でバックルを引き起こすと、ウェブの
張力は一時的に高まり、これは、不快を生じさせて障害
ないし損傷を生じ得る。
術における進歩に関して実証される必要性が存在する。
従って、本発明の目的は、従来技術における問題を克服
するウェブの保持および調節のための新規な方法および
装置を提供することである。
る張力が僅かなときでも、無張力のときでも、少なくと
も一方向においてウェブ上の摩擦を増大してウェブの滑
りを防止するウェブの保持および調節のための新規な方
法および装置を提供することである。
に必要な解放角度を小さくし、ウェブ上の摩擦を低減す
ることによってウェブの調節を容易にする滑り防止のウ
ェブの保持および調節のための新規な方法および装置を
提供することである。
であって信頼性があり、別体の構成要素の組立てを必要
としない滑り防止のウェブの調節のための新規な方法お
よび装置を提供することである。
くとも第1,第2の横棒部材により相互に結合されて相
対向する二つの側部を有するボデーを備えたウェブの保
持および調節のための方法および装置へ向けられる。該
ボデーは、上側と、下側とを有し、このとき、該第1横
棒部材の下側部分は、ウェブとの接触面を形成する。弾
性突起は、ボデーの下側から上方へ延び、ウェブ上の張
力が僅かであっても、無張力であっても少なくとも一方
向におけるウェブの滑りを防止するために弾性突起と第
2横棒部材との間のウェブの部分に前側部分が係合する
ように第2横棒部材に向って付勢されている。弾性突起
は、ウェブを調節するのに必要なウェブ上の摩擦を低減
してウェブの解放角度を小さくすることによりウェブの
調節を容易にするためにウェブを少なくとも部分的に解
放するように可撓性を有し、第2横棒部材から離れるこ
とができる。
分は、下側面を有する顎とこの顎からボデーの下側に向
って延びる下側前面と、前記顎からボデーの上側に向っ
て延びる上側前面とを有し、弾性突起は、その前側部分
の少なくとも一部分がウェブに係合可能であって、少な
くとも一方向においてウェブ上の摩擦を増大してウェブ
の滑りを防止するように第2横棒部材に向って付勢され
ている。他の実施例では、第2横棒部材の前側部分は、
該前側部分が弾性突起の前側部分に少なくとも部分的に
相補状であるように、上側面を有する棚と、該棚からボ
デーの上側に向って延びる上側前面と、該棚からボデー
の下側に向って延びる下側前面とを備えている。一実施
例では、ウェブは、弾性突起が第2横棒部材に向って設
置されるとき、第1方向において滑りを防止されて、第
2方向において調節可能であり、このとき、弾性突起
は、第1,第2の方向におけるウェブの調節を容易にす
るように可撓性を有し、第2横棒部材から離れることが
可能である。ボデーは相対向した両側部を相互に結合す
る第3横棒部材を有する単体のプラスチックバックルと
して形成されてもよく、このとき、他のウェブ部分は、
第3横棒部材のまわりに巻付けられ、縫付けまたは周知
のその他の手段によって第3横棒部材に固定される。他
の実施例では、ボデーは、噛合って結合、分離可能な雄
部材と雌部材からなるバックル装置の一部として形成す
ることができる。
および利点は、同様な構造および手順を対応する符号お
よび記号によって示す添付図面による本発明の下記の詳
細な説明を考察する際に一層完全に明らかになる。
は、第1横棒部材(第1バー)20と、第2横棒部材
(第2バー)30とによって相互に結合された少なくと
も2つの相対向した側部12,14を有するボデーを備
えている。
材は、少なくとも一方向においてウェブの滑りを防止す
るようにウェブ上の摩擦を増大するために第2横棒部材
30に向って付勢されて、下記で更に述べるようにウェ
ブの調節を容易にするために第2横棒部材から遠くへ手
動で撓める事ができる弾性突起40を有している。該弾
性突起は、ウェブ上の摩擦を増大するために少なくとも
第2横棒部材に向って付勢され、ウェブに接触して係合
する。図1Bは、図1Aの線B−Bに沿う断面図であ
り、摩擦を増大してウェブの滑りを防止するように第2
横棒部材に向って設置された弾性突起40の少なくとも
一部分によって係合されたウェブWを示している。該ボ
デーは、上側16と下側18とを有している。第1横棒
部材20は、ウェブとの接触面を形成する下側部分22
と、図1Cの矢印Fの方向へ弾性突起40が撓めるよう
にするため、下側部分から上方へ傾斜して第2横棒部材
から次第に離れる内側部分24とを有している。ウェブ
を調節するために装置を手で掴んでウェブの解放角度に
装置を方向付けるのを容易にするように第1横棒部材2
0はボデーの端部に肥厚したリップ部28(図1B)を
形成する前側部分26を備えている。第1横棒部材20
は、ボデーの端部の中間の幾つかの横棒部材の内の1つ
でもよく、弾性突起は、ボデーの下側部分から延びてい
てもよい。
横棒部材20の下側部分から上方へ延び、第2横棒部材
30に面する前側部分42を有している。弾性突起の横
の側部43,44は、第2横棒部材30に対して弾性突
起40を遠近両方向に動ける様に、相対向した側部部材
12,14へは結合されず、図1Aで明らかなように僅
かに離れている。弾性突起の上部41(図1C)は、弾
性突起を手で掴んで第2横棒部材から遠くへ撓ませ易く
するように、相対向した両側部12,14よりも上方へ
突出している。弾性突起が相対向した両側部よりも上方
へ突出する長さを増大させれば、弾性突起を付勢に抗し
て撓めるのに必要な力は低減する。弾性突起は、第2横
棒部材30に向って付勢され、その前側部分42は弾性
突起と第2横棒部材との間のウェブの部分に係合可能な
表面部分を有している。弾性突起が第2横棒部材に向っ
て付勢されてウェブに接触する幾つかの実施例では、ウ
ェブの滑りを防止するために第1横棒部材の下側部分2
2に沿って第2横棒部材30のまわりにウェブが巻付く
際にウェブ上の摩擦を増大するように、第2横棒部材に
向ってウェブを押付ける。また、弾性突起は、ウェブに
加えられる張力が僅か、または無いときでもウェブの滑
りを防止する。ウェブ上の張力が矢印Tの方向に増大さ
れる際、装置が図1Bにおけるようにウェブに対して方
向づけられるときに、ウェブは装置によって一層強固に
係合される。一実施例では、弾性突起の前側部分は、ウ
ェブ上の摩擦を増大してウェブの滑りを防止する曲がり
くねった通路を形成するように、第2横棒部材30の表
面部分に少なくとも部分的に相補状にしてある。1つま
たはそれ以上のとげまたは稜を、ウェブ上の摩擦を更に
増大するために、弾性突起および第2横棒部材のどちら
か、または双方の前側部分上に交互にまたは累積的に配
置してもよい。図1の実施例では、弾性突起40の前側
部分42は、ボデーの下側18に向いた下側面を有する
顎46と、ボデーの下側18に向って顎から延びる下側
前面47と、ボデーの上側16に向って顎から延びて傾
斜する上側前面48とを備えている。傾斜する上側前面
48と下側面の顎46の一部との間の鋭角によって形成
される少なくともエッジ49は、弾性突起が第2横棒部
材に向って設置されたとき、ウェブが矢印Tの方向に張
力を受けたときウェブ上の摩擦を増大してウェブの滑り
を防止するように、ウェブに食い込み、ウェブを第2横
棒部材に向って押付ける。弾性突起が第2横棒部材に向
って設置されるときに少なくとも矢印Tの方向へのウェ
ブの滑りを防止するために前側部分42がウェブに係合
して摩擦を増大し、弾性突起40が下記のようにウェブ
の調節を容易にするために第2横棒部材30から付勢に
抗して撓められるときにウェブ上の摩擦を低減して少な
くとも部分的な解放を可能にするように、前側部分42
が第2横棒部材と協働する限り前側部分42の幾何学的
形状は変更してもよい。
と、弾性突起に面する前側部分32と、面しない後側部
分34とを有している。一実施例では、上側部分31
は、ウェブに接触する表面領域を増大し、且つ第2横棒
部材上でのウェブの横滑りおよびひだ付けを防止するた
めの複数の平行な溝33(図1A)を有している。図示
してない同様な溝を、同じ目的のために上述の第1横棒
部材のウェブとの接触面22に設けてもよい。上側部分
31は、ウェブがボデーから突出すのを防止するよう
に、相対向した両側部の上側16と下側18との中間に
配置してもよい。第2横棒部材の後側部分34は、上側
部分31に結合する上側面と、前側部分32に結合する
下側面とを有している。弾性突起が第2横棒部材に向っ
て設置されるときに少なくとも矢印Tの方向へのウェブ
の滑りを防止するために前側部分32がウェブに係合し
て摩擦を増大し、弾性突起40が下記のようにウェブの
調節を容易にするために付勢に抗して第2横棒部材30
から遠くへ撓められるときにウェブ上の摩擦の低減およ
び少なくとも部分的な解放を可能にするように、前側部
分32が弾性突起と協働する限り、前側部分32の幾何
学的形状は変更されてもよい。図示の実施例では、第2
横棒部材の前側部分32は、ボデーの上側16に向いた
上面を有する棚36と、ボデーの上側16に向って棚か
ら延びる上側前面37と、ボデーの下側18に向って棚
から傾斜して延びる下側前面38とを備えている。棚3
6と傾斜した下側前面38との間の鋭角によって形成さ
れる少なくともエッジ39は、弾性突起が第2横棒部材
に向って設置されるときに少なくとも矢印Tの方向にウ
ェブWが張力を受けた際、ウェブ上の摩擦を増大してウ
ェブの滑りを防止するために少なくともウェブに食い込
んで弾性突起に向ってウェブを押付ける。
から第2横棒部材30の後側部分34に沿って上へ延
び、上側部分31を越えて下へ折返すウェブWの端部を
示す。第2横棒部材と弾性突起との間をウェブが下向き
に通過するのを容易にするように、弾性突起40は矢印
Fの方向へ付勢に抗して手で撓めることができる。次
に、ウェブは、第1横棒部材20と、ウェブWとの間の
ウェブ接触面22に沿って矢印P(図1C)の方向へ延
びる。図1Bでは、弾性突起40は、その前側部分42
の少なくとも一部分がウェブ上の摩擦を増大して少なく
とも矢印Tの方向へのウェブの滑りを防止するために第
2横棒部材30に向って付勢され、第2横棒部材の少な
くとも前側部分32(図1C)にウェブの一部分を押付
けて接触する。ウェブが通されて弾性突起が第2横棒部
材に向ってスプリングバックする際、ウェブ上の摩擦を
増大してウェブの滑りを防止するために、弾性突起の下
側面の顎46(図1B)の一部分は、第2横棒部材の上
側面の棚36(図1C)に向って下向きの力をウェブ上
に加え、弾性突起の下側面部分47(図1B)は、第2
横棒部材の傾斜した下側面部分38(図1C)に向って
ウェブ上に横方向の力を加え、弾性突起の傾斜した上側
面部分48(図1B)は、第2横棒部材の上側面部分3
7(図1C)に向ってウェブ上に横方向の力を加える。
第2横棒部材の相補状の前側部分32(図1C)は、ウ
ェブが第2横棒部材の前側部分に接触する場所でウェブ
上に対応する反作用力を同様に加える。これによりウェ
ブは弾性突起40を第2横棒部材から離れるように付勢
に抗して撓めることなく矢印Pの方向へ調節可能である
が、少なくとも矢印Tの方向におけるウェブの滑りを防
止するために弾性突起と第2横棒部材とはウェブW上の
摩擦を増大して少なくとも部分的にウェブと係合するよ
うに協働する。矢印Fの方向への弾性突起40の移動
は、ウェブ上の摩擦を低減することによって矢印Pの方
向へのウェブの調節を容易にする。図3Cに示したよう
に、ウェブに対する適切なウェブ解放角度に装置の向き
を変えて弾性突起を第2横棒部材に向って位置させる
と、ウェブはTとPの両方の方向へ調節可能である。こ
の場合、第2横棒部材から遠くへ弾性突起を付勢に抗し
て撓めると、ウェブ上の摩擦は低減し、小さな解放角度
でウェブを上記T,P両方向に容易に調節できる。弾性
突起がウェブ上の摩擦を低減し、従って装置とウェブと
の間のウェブの解放角度が小さくなることによってウェ
ブの調節が容易になる程度は、弾性突起を付勢に抗して
撓め、第2横棒部材から遠くへ離すことができる程度に
依存する。
ェブに対してウェブの解放角度に向けない限り、ウェブ
上の摩擦を増大して係合し、P,T両方向におけるウェ
ブWの滑りを防止する様に形成してもよい。例えば、上
側面の棚36、下側面の顎46およびエッジ39,49
の間に、ウェブの移動をT,Pいずれかの方向又はT,
Pいずれの方向にも防止するために弾性突起と第2横棒
部材との間に一層曲がりくねった通路を形成し、そこに
ウェブに係合して食い込むとげを配置してもよい。上述
のように、弾性突起は、ウェブ上の摩擦の低減およびウ
ェブの解放角度を小さくすることによってウェブの調節
を容易にするように付勢に抗して第2横棒部材から遠く
へ移動可能である。
2実施例が図1の第1実施例と相違するのは、弾性突起
40が第1横棒部材20の下端から起立するのではな
く、第1横棒部材の下端から第2横棒部材30に向かっ
て少し離れたボデーの相対向した側部12,14の下端
間に渡設された支持横棒部材40´から起立することで
ある。それ以外の構成は前述した第1実施例と同じで、
弾性突起40は第2横棒部材に向かって付勢されてい
る。
の第3実施例の弾性突起40は第2実施例と同様に第1
横棒部材20から起立するのではなく、ボデーの相対向
した側部12,14の下端間に渡設された支持横棒40
´から起立しているが、支持横棒部材40´は第1横棒
部材20の下端から大きく離れ、第2横棒部材30は第
1横棒部材20と弾性突起40との間に配置されてい
る。このため弾性突起40の顎46と、第2横棒部材3
0の棚36は、図1,図2の第1実施例、第2実施例と
は正反対の向きで対向する。勿論、弾性突起40は第2
横棒部材30に向かって付勢され、ウェブを調節するた
め付勢に抗して弾性突起40を撓める方向Fは第1,第
2実施例とは逆になる。従って、この実施例ではウェブ
の端部は弾性突起40と第2横棒部材30の間を上に通
し、第2横棒部材の上で下向きに折返して第1横棒部材
20と、ウェブWとの間の接触面22に沿って矢印Pの
方向へ延びる。
ブWに加えられる張力が僅かなときでも、無張力のとき
でも少なくとも一方向におけるウェブの滑りを防止する
ようにウェブ上の全体の摩擦を増大して係合する。弾性
突起は、付勢に抗して第2横棒部材から遠くへ動かされ
るとき、ウェブ上の摩擦を低減し、ウェブを調節するの
に必要な解放角度を小さくすることによってウェブの調
節を容易にする。
相対向した側部12,14を相互に結合する第3横棒部
材50と、第4横棒部材52とを有する一体のバックル
である。各第3横棒部材50のまわりに巻付けられ、縫
付け、その他の周知の手段によって第3横棒部材へ固定
されるウェブの端部は、弾性突起40によって保持され
るウェブの一部であってもよいし、一部でない別のウェ
ブでもよい。また、バックルの不時の引掛りを防止する
低い輪郭と、快適さとを与えるような輪郭付きの上側面
16をバックルが有してもよいことを示す。更に、相対
向した両側部12,14は、バックルの機能的な輪郭を
一層向上するために、ウェブが上側16よりも上に、下
側18よりも下に突出すのを防止するような寸法にして
もよい。
合、分離可能な雄、雌の二部材からなる公知のバックル
に本発明を実施した実施例である。各部材の噛合い端部
56,58は相対向した側部13,15を有している。
図4では図1,図2,図3と同様に、雄部材の相対向し
た側部13,15の間に弾性突起40、第1横棒部材2
0、第2横棒部材30を設け、雌部材の相対向した側部
13,15の間に第3横棒部材50と、第4横棒部材5
2を設けてある。しかし、これに限定されず弾性突起4
0、第1横棒部材20、第2横棒部材30は雄部材の相
対向した側部の間と、雌部材の相対向した側部の間の両
方に設けてもよい。本発明の実施例は、成形、鋳造及び
当該技術で周知のその他の手段によって形成されるプラ
スチック、金属またはその他の材料から成ってもよい。
1つ物のバックルの実施例は、好ましくは単体のプラス
チックで形成され、二部品バックルの実施例は、好まし
くは2つの別個の単体プラスチックで形成される。
の様式であるように現在見做されるものを製造して使用
することは当該技術の任意の熟達者にとって可能である
が、こゝに開示された特定の好例の実施例の精神および
範囲内で変更、組合せ、変形および同等のものが存在す
ることは、当該技術の熟達者によって認められかつ理解
される。従って、本発明は、こゝに開示された特定の好
例の実施例に限らず、特許請求の範囲に記載された技術
思想に則った総ての実施例を含むものであることに留意
されたい。
場合別体の横棒部材や別個のバネを持たないので組立て
る必要がない。ウェブをセットした際、ボデーと一体の
弾性突起によりウェブを付勢し、ウェブに張力がかかっ
ていなくてもウェブが抜けないように滑りを防止し得
る。また、従来よりも小さい解放角度でウェブを調節で
きるので、狭い場所でも使えるし、調節による不快感も
ない。さらに、製造コストは安くプラスチック製のため
腐蝕性環境でも使える。
(バックル)の単体型の第1実施例の平面図、Bは図1
AのB−B線での断面図、Cはウェブを調節するため弾
性突起を付勢に抗して撓めた状態の断面図である。
(バックル)の単体型の第2実施例の平面図、Bは図2
AのB−B線での断面図である。
クル)の単体型の第3実施例の図2AのB−B線と同様
な線での断面図である。
ル)の雌、雄二体型の一実施例の平面図である。
5AのB−B線での断面図、Cはバックルをウェブの解
放角度にした状態の断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 ウェブの保持および調節装置において、
第1横棒部材によって相互に結合された相対向した両側
部を有するボデーを備え、該ボデーが、上側と、下側と
を有し、前記第1横棒部材の下側部分がウェブとの接触
面を形成し、更に、前記ボデーの相対向した両側部を相
互に結合する第2横棒部材と、該ボデーの下側から上方
へ延びる可撓な弾性突起とを備え、該弾性突起が、前記
第2横棒部材に向って付勢され、該弾性突起の少なくと
も一部分が、前記ウェブ上の摩擦を増大して少なくとも
一方向にウェブが滑るのを防止するように、該弾性突起
と該第2横棒部材との間のウェブの部分に係合可能であ
り、該弾性突起が、該ウェブを調節するのに必要である
ウェブ上の摩擦の低減と、ウェブの解放角度を小さくす
ることによって該第2横棒部材と該弾性突起との間の該
ウェブの調節を容易にするように付勢に抗して該第2横
棒部材から遠くへ可撓になっている装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記弾
性突起が、前記第2横棒部材に向って設置されるとき、
第1方向での前記ウェブの滑りを防止するが第2方向で
の該ウェブの調節を可能にするように、該第2横棒部材
の前側部分に面する前側部分を有し、該弾性突起が、該
第1,第2の方向におけるウェブの調節を容易にするよ
うに、該第2横棒部材から遠くへ可撓である装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記弾
性突起の前側部分が、下側面を持つ顎と、該顎から前記
ボデーの下側へ向って延びる下側前面と、該顎からボデ
ーの上側へ向かって延びる上側前面とを有し、前記ウェ
ブが、該弾性突起の前側部分に係合可能であって、該弾
性突起と前記第2横棒部材との間で少なくとも一方向に
おいて該ウェブ上の摩擦を増大してウェブの滑りを防止
するように、該第2横棒部材の前側部分に向って少なく
とも付勢されている装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の装置において、前記第
2横棒部材の前側部分が、前記弾性突起の前側部分に少
なくとも部分的に相補状であるように、上側面を持つ棚
と、該棚から前記ボデーの上側へ向って延びる上側前面
と、該棚から該ボデーの下側へ向って延びる下側前面と
を有する装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記ボ
デーが、バックルを形成するように該ボデーの相対向し
た両側部を相互に結合する第3横棒部材を有し、前記第
2横棒部材が、前記第1横棒部材と該第3横棒部材との
中間にあり、ウェブが、該第3横棒部材のまわりに配置
可能である装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、前記装
置が、単体のプラスチックで形成されている装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の装置において、前記装
置が、単体の部材で形成されている装置。 - 【請求項8】 請求項1に記載の装置において、前記ボ
デーが、噛合う雄および雌の部材を有するバックル装置
の一部である装置。 - 【請求項9】 ウェブの保持および調節方法において、 第1横棒部材と第2横棒部材との間にウェブを配置し、
該第1横棒部材および該第2横棒部材が、ボデーの相対
向した両側部を相互に結合する手順、 該ボデーの下側から上方へ延びる弾性突起を該第2横棒
部材に向って付勢する手順、 少なくとも一方向において前記ウェブ上の摩擦を増大し
て該ウェブの滑りを防止するように、該弾性突起と該第
2横棒部材との間に該ウェブの部分に該弾性突起の少な
くとも一部分を係合する手順、 該ウェブを調節するのに必要である該ウェブ上の摩擦の
低減と、ウェブの解放角度を小さくすることによって該
第2横棒部材と該弾性突起との間の該ウェブの調節を容
易にするように、該第2横棒部材から遠くへ該弾性突起
を撓める手順を備えていることを特徴とするウェブの保
持および調節方法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の方法において、第1
方向における前記ウェブの滑りを防止するが第2方向に
おけるウェブの調節を可能にするように、前記第2横棒
部材に向って面する前記弾性突起の少なくとも前側部分
に該ウェブの一部を係合し、該第1,第2の方向におけ
る該ウェブの調節を容易にするように該第2横棒部材か
ら遠くへ該弾性突起を撓める手順を備えた方法。 - 【請求項11】 請求項10に記載の方法において、前
記弾性突起の少なくとも前側部分による前記ウェブの係
合の手順が、該弾性突起の前側部分の少なくともエッジ
と第2横棒部材との間で該ウェブに係合して、前記第2
横棒部材に向ってウェブを少なくとも付勢する手順を有
する方法。 - 【請求項12】 請求項11に記載の方法において、前
記ウェブの調節を容易にするために前記第2横棒部材か
ら遠くへ前記弾性突起を撓める手順が、該弾性突起を該
第2横棒部材から遠くへ撓める際に前記エッジをウェブ
から少なくとも部分的に解放する手順を有する方法。
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