JPH0763406B2 - バックルのばね負荷される摺動バーウェブコネクタ組立体 - Google Patents
バックルのばね負荷される摺動バーウェブコネクタ組立体Info
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- JPH0763406B2 JPH0763406B2 JP4333894A JP33389492A JPH0763406B2 JP H0763406 B2 JPH0763406 B2 JP H0763406B2 JP 4333894 A JP4333894 A JP 4333894A JP 33389492 A JP33389492 A JP 33389492A JP H0763406 B2 JPH0763406 B2 JP H0763406B2
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- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/26—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings
- A44B11/266—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings with at least one push-button acting parallel to the main plane of the buckle and perpendicularly to the direction of the fastening action
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- A44B11/006—Attachment of buckle to strap
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- Y10T24/4079—Sliding part of wedge
-
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- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/40—Buckles
- Y10T24/4079—Sliding part of wedge
- Y10T24/4084—Looped strap
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- Buckles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にバックル、特
に、バックルに対して摺動可能で係合する様にばね付勢
されウェブの調節及び除去を制限してウェブを調節又は
除去するための使用者による操作のために容易に近接可
能であるウェブ係合バーを備えウェブないしストラップ
に係合されるバックルに関する。
に、バックルに対して摺動可能で係合する様にばね付勢
されウェブの調節及び除去を制限してウェブを調節又は
除去するための使用者による操作のために容易に近接可
能であるウェブ係合バーを備えウェブないしストラップ
に係合されるバックルに関する。
【0002】
【従来の技術】バックルは、代表的に、ウェブないしス
トラップの二部分ないし両自由端を解放可能に結合する
のに利用され、こゝに、該バックルは、種々な態様で解
放可能に結合可能な2つの構成要素を有している。各構
成要素は、調節可能又は調節不能の態様でウェブの両自
由端をバックルに取付けるための結合部分を有してい
る。又、1つの構成要素を有するバックルが使用され、
該バックルは、代表的にウェブないしストラップの長さ
を調節するのみである。
トラップの二部分ないし両自由端を解放可能に結合する
のに利用され、こゝに、該バックルは、種々な態様で解
放可能に結合可能な2つの構成要素を有している。各構
成要素は、調節可能又は調節不能の態様でウェブの両自
由端をバックルに取付けるための結合部分を有してい
る。又、1つの構成要素を有するバックルが使用され、
該バックルは、代表的にウェブないしストラップの長さ
を調節するのみである。
【0003】ウェブと、バックル構成要素との間の調節
可能な結合部は、代表的に、そのまわりにウェブが挿通
される2つのスロットの間に形成されるウェブ係合バー
を有するバックルの部分に形成される2つのスロットを
備えている。該結合部は、使用の常態の状態の下でウェ
ブがスロットを通って滑らず所望の長さのウェブを保持
する様に、スロットに隣接するバックルの部分がウェブ
を掴む様に形成される。該ウェブはストラップに対する
バックルの好適な操作の際に調節可能である。
可能な結合部は、代表的に、そのまわりにウェブが挿通
される2つのスロットの間に形成されるウェブ係合バー
を有するバックルの部分に形成される2つのスロットを
備えている。該結合部は、使用の常態の状態の下でウェ
ブがスロットを通って滑らず所望の長さのウェブを保持
する様に、スロットに隣接するバックルの部分がウェブ
を掴む様に形成される。該ウェブはストラップに対する
バックルの好適な操作の際に調節可能である。
【0004】他の型式の調節可能な結合部は、バックル
の結合部分の孔内に摺動可能に装着されるウェブ係合バ
ーを有している。これ等の型式の結合部は、ウェブの一
層良好な保持と、ウェブ長さの調節とを与える。該調節
可能な摺動バーバックルの一例は、米国特許第4,15
0,464号(特開昭54−31338号)に示されて
いる。該バックルは、最も効果的であり大きな営利的成
功を示したが、ウェブの係合は、ウェブが張力下に置か
れた後に生じ、ウェブ長さの調節は、厄介であり得る。
の結合部分の孔内に摺動可能に装着されるウェブ係合バ
ーを有している。これ等の型式の結合部は、ウェブの一
層良好な保持と、ウェブ長さの調節とを与える。該調節
可能な摺動バーバックルの一例は、米国特許第4,15
0,464号(特開昭54−31338号)に示されて
いる。該バックルは、最も効果的であり大きな営利的成
功を示したが、ウェブの係合は、ウェブが張力下に置か
れた後に生じ、ウェブ長さの調節は、厄介であり得る。
【0005】ウェブが張力下に置かれる前にウェブの係
合を与えるため、バックルにばね付勢されるウェブ係合
摺動バーを設けたものがある。該バックルの一例は、米
国特許第3,163,905号に示されている。該特許
は、スリーブと、該スリーブの一端に摺動可能に嵌入す
るコネクタ要素とを有する調節可能な帯紐コネクタない
しアダプタを開示する。所定の複雑な形状を有する別個
の細長い保持ばねは、コネクタ要素との係合のために該
要素の背後に挿入される。ばねの自由端は、スリーブに
対してコネクタ要素の内方へのばね付勢を与えるために
スリーブを貫通して形成される孔内に保持される様に撓
められる。
合を与えるため、バックルにばね付勢されるウェブ係合
摺動バーを設けたものがある。該バックルの一例は、米
国特許第3,163,905号に示されている。該特許
は、スリーブと、該スリーブの一端に摺動可能に嵌入す
るコネクタ要素とを有する調節可能な帯紐コネクタない
しアダプタを開示する。所定の複雑な形状を有する別個
の細長い保持ばねは、コネクタ要素との係合のために該
要素の背後に挿入される。ばねの自由端は、スリーブに
対してコネクタ要素の内方へのばね付勢を与えるために
スリーブを貫通して形成される孔内に保持される様に撓
められる。
【0006】この型式のウェブコネクタは、操作するの
に困難であり得ると共に、使用中に不時に作動され得
る。例えば、コネクタが緩められるので、ウェブは、ウ
ェブの自由端を単に引張ることによって短縮され、ウェ
ブの不時の短縮及び/又はウェブの完全な抜け出しは、
常態の使用の際に生じ得る。更に、ウェブを延長するた
め、全体のコネクタ部材は、ウェブがコネクタを通して
調節される際にばね付勢に抗して操作されねばならず、
これは、大抵の使用者に困難であり得るが、特に、ウェ
ブが調節の際に張力下にあれば困難である。更に、この
型式のコネクタは、望ましくない幅広の輪郭と、使用中
に他の物品に引掛かり得る外方へ延びる構成要素とを有
している。
に困難であり得ると共に、使用中に不時に作動され得
る。例えば、コネクタが緩められるので、ウェブは、ウ
ェブの自由端を単に引張ることによって短縮され、ウェ
ブの不時の短縮及び/又はウェブの完全な抜け出しは、
常態の使用の際に生じ得る。更に、ウェブを延長するた
め、全体のコネクタ部材は、ウェブがコネクタを通して
調節される際にばね付勢に抗して操作されねばならず、
これは、大抵の使用者に困難であり得るが、特に、ウェ
ブが調節の際に張力下にあれば困難である。更に、この
型式のコネクタは、望ましくない幅広の輪郭と、使用中
に他の物品に引掛かり得る外方へ延びる構成要素とを有
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は容易に
成形可能で容易に組立て可能であり、如何なる突出す要
素もなしに滑らかな輪郭を有し、ウェブが張力下に置か
れることのないウェブ係合を与え、ウェブの長さを調節
するために操作するのが容易であり、ウェブの不時の調
節又は抜け出しを制限するばね付勢のウェブ係合摺動バ
ーを備えるバックルを提供することである。
成形可能で容易に組立て可能であり、如何なる突出す要
素もなしに滑らかな輪郭を有し、ウェブが張力下に置か
れることのないウェブ係合を与え、ウェブの長さを調節
するために操作するのが容易であり、ウェブの不時の調
節又は抜け出しを制限するばね付勢のウェブ係合摺動バ
ーを備えるバックルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、収容用溝を有
するスリーブ部分と、該スリーブ部分と協働する様に該
溝内に設置されるウェブコネクタ部材とを備えるバック
ルを提供し、該スリーブ部分に関する該ウェブコネクタ
部材へのばね付勢を与えるために該ウェブコネクタ部材
に一体に形成されるばね部材を設ける。ウェブは、ウェ
ブを調節又は除去するためにばね部材の力に抗する使用
者による操作のためにバックルの外部から近接可能であ
るウェブコネクタ部材により、該ウェブコネクタ部材
と、スリーブ部分と、ばね部材と調節可能に協働する様
にバックルに取付ける。
するスリーブ部分と、該スリーブ部分と協働する様に該
溝内に設置されるウェブコネクタ部材とを備えるバック
ルを提供し、該スリーブ部分に関する該ウェブコネクタ
部材へのばね付勢を与えるために該ウェブコネクタ部材
に一体に形成されるばね部材を設ける。ウェブは、ウェ
ブを調節又は除去するためにばね部材の力に抗する使用
者による操作のためにバックルの外部から近接可能であ
るウェブコネクタ部材により、該ウェブコネクタ部材
と、スリーブ部分と、ばね部材と調節可能に協働する様
にバックルに取付ける。
【0009】
【実施例】図1,2を参照すると、本発明のバックル、
調節可能なウェブコネクタ組立体は、全体を符号10で
示す。組立体10は、代表的にウェブないしストラップ
12と共に使用され、好ましくは、3つの別個の部品、
即ち、雌バックルコネクタ部材14と、雄バックルコネ
クタ部材16と、摺動可能なウェブコネクタ部材18と
をのみ含む。以下此等を単に雌部材14、雄部材16、
摺動部材18と称する事もある。
調節可能なウェブコネクタ組立体は、全体を符号10で
示す。組立体10は、代表的にウェブないしストラップ
12と共に使用され、好ましくは、3つの別個の部品、
即ち、雌バックルコネクタ部材14と、雄バックルコネ
クタ部材16と、摺動可能なウェブコネクタ部材18と
をのみ含む。以下此等を単に雌部材14、雄部材16、
摺動部材18と称する事もある。
【0010】雌部材14及び雄部材16は、組立体10
のバックル部分を形成し、横解放バックルとして示す。
しかしながら、本発明は、広い種類のバックルに適用可
能であることが理解されるべきである。更に、組立体1
0の摺動部材18は、雄部材16に関連して示すが、所
望により雌部材14に、又は雌及び雄部材14,16の
両者に、使用されてもよい。
のバックル部分を形成し、横解放バックルとして示す。
しかしながら、本発明は、広い種類のバックルに適用可
能であることが理解されるべきである。更に、組立体1
0の摺動部材18は、雄部材16に関連して示すが、所
望により雌部材14に、又は雌及び雄部材14,16の
両者に、使用されてもよい。
【0011】図3に示す様に、雌部材14は、好ましく
は、樹脂雄部材16を収容するためにほゞ矩形の断面形
状を有する中空管状ハウジングないしスリーブとして樹
脂から形成する。しかしながら、雌、雄部材14,16
の両者の特定の寸法、形状及び材料は、変更されてもよ
い。
は、樹脂雄部材16を収容するためにほゞ矩形の断面形
状を有する中空管状ハウジングないしスリーブとして樹
脂から形成する。しかしながら、雌、雄部材14,16
の両者の特定の寸法、形状及び材料は、変更されてもよ
い。
【0012】雌部材14は、雄部材収容用第1端部20
と、ウェブ結合用第2端部21と、表の面22と、裏面
23と、弾力的なバックル解放腕26を各々が有する対
向側部24とを備えている。下記で詳細に説明する様
に、第1端部20は、雄部材1を収容する中空内部28
を有している。
と、ウェブ結合用第2端部21と、表の面22と、裏面
23と、弾力的なバックル解放腕26を各々が有する対
向側部24とを備えている。下記で詳細に説明する様
に、第1端部20は、雄部材1を収容する中空内部28
を有している。
【0013】中空内部28は、底面30と、上面32
と、対向側面34とによって限定される。底面30に
は、上面32と同様に、中空内部28の中の適正な係合
に雄部材16を案内するガイド溝(図示せず)を形成し
てもよい。
と、対向側面34とによって限定される。底面30に
は、上面32と同様に、中空内部28の中の適正な係合
に雄部材16を案内するガイド溝(図示せず)を形成し
てもよい。
【0014】側面34は、中空内部28に向って内方へ
僅かに勾配付きであって、各々がウェブ結合用第2端部
21に最も近く貫通する孔36を有している。孔36
は、各解放腕26が雄部材16の一部に係合してバック
ルの解放を可能にするために雌部材14を貫通して延び
得る様に所定の位置に配置する。外方の方向への解放腕
26の過度な拡張を防止するため、雌部材14は、解放
腕26がそれに対して係合可能なストップとして作用す
る安全係合タブ36aを孔36に最も近く有している。
僅かに勾配付きであって、各々がウェブ結合用第2端部
21に最も近く貫通する孔36を有している。孔36
は、各解放腕26が雄部材16の一部に係合してバック
ルの解放を可能にするために雌部材14を貫通して延び
得る様に所定の位置に配置する。外方の方向への解放腕
26の過度な拡張を防止するため、雌部材14は、解放
腕26がそれに対して係合可能なストップとして作用す
る安全係合タブ36aを孔36に最も近く有している。
【0015】弾力的な各解放腕26は、雌部材14に形
成される第1近位端部38と、係合部分42を有する第
2遠位40とを備えている。解放腕26の遠位端部40
の操作を扶助するため、各遠位端部40の外側面は、リ
ブ44を有してもよい。
成される第1近位端部38と、係合部分42を有する第
2遠位40とを備えている。解放腕26の遠位端部40
の操作を扶助するため、各遠位端部40の外側面は、リ
ブ44を有してもよい。
【0016】雌部材14の第2端部21は、ウェブ12
の自由端がそのまわりに巻付けられるウェブコネクタバ
ー46を有している。次に、ウェブ12は、代表的に、
接着剤によると共に縫合、溶融又は溶接による様にして
それ自体に又は任意の所望のコネクタ部材に結合する。
の自由端がそのまわりに巻付けられるウェブコネクタバ
ー46を有している。次に、ウェブ12は、代表的に、
接着剤によると共に縫合、溶融又は溶接による様にして
それ自体に又は任意の所望のコネクタ部材に結合する。
【0017】雄部材16は、雌部材14の様に、好まし
くはほゞ矩形の断面形状を有する中空管状ハウジングな
いしスリーブとして樹脂から形成する。雄部材16は、
ベース部分48と、ベース部分48の一端から外方へ延
びる位置決め部分50とを有している。位置決め部分5
0は、雌部材14の中空内部28に挿入されるべきであ
り、3つのほゞ平行で横方向に間隔を置いた腕52,5
4,56を有している。
くはほゞ矩形の断面形状を有する中空管状ハウジングな
いしスリーブとして樹脂から形成する。雄部材16は、
ベース部分48と、ベース部分48の一端から外方へ延
びる位置決め部分50とを有している。位置決め部分5
0は、雌部材14の中空内部28に挿入されるべきであ
り、3つのほゞ平行で横方向に間隔を置いた腕52,5
4,56を有している。
【0018】中間腕54は、雌部材14のガイド溝(図
示せず)内に係合するガイド部材として作用する。2つ
の外側腕52,56は、中間腕54に向って撓むように
弾力的ないし可撓性にベース部分48に形成する。各外
側腕52,56は、雌部材14と協働する様にその遠位
端部に捕捉部材58を有している。
示せず)内に係合するガイド部材として作用する。2つ
の外側腕52,56は、中間腕54に向って撓むように
弾力的ないし可撓性にベース部分48に形成する。各外
側腕52,56は、雌部材14と協働する様にその遠位
端部に捕捉部材58を有している。
【0019】雄部材16を雌部材14に結合するため、
雄部材16の位置決め部分50の腕52,54,56を
雌部材14の中空内部28に挿入する。挿入の際、中間
腕54は、ガイドとして作用し、一方、2つの外側腕5
2,56は、中空内部28の勾配付き側面34に係合
し、内方へ撓む。連続する挿入の際、腕52,56の捕
捉部材58は、側面34の孔36を通過して延び、孔3
6を限定する壁の背後の座へ外方に噛込み、雄部材16
を雌部材14へ固定する。
雄部材16の位置決め部分50の腕52,54,56を
雌部材14の中空内部28に挿入する。挿入の際、中間
腕54は、ガイドとして作用し、一方、2つの外側腕5
2,56は、中空内部28の勾配付き側面34に係合
し、内方へ撓む。連続する挿入の際、腕52,56の捕
捉部材58は、側面34の孔36を通過して延び、孔3
6を限定する壁の背後の座へ外方に噛込み、雄部材16
を雌部材14へ固定する。
【0020】雌部材14から雄部材16を解放するた
め、使用者は、雌部材14の弾力的なバックル解放腕2
6に係合して腕26を内方へ撓める。これは、解放腕2
6の係合部分42を雄部材14の外側腕52,56の捕
捉部材58に係合させる。連続する撓みは、捕捉部材5
8を内方へ押圧し、これにより孔36を限定する壁を通
過して、雄部材16が雌部材14から除去できる。
め、使用者は、雌部材14の弾力的なバックル解放腕2
6に係合して腕26を内方へ撓める。これは、解放腕2
6の係合部分42を雄部材14の外側腕52,56の捕
捉部材58に係合させる。連続する撓みは、捕捉部材5
8を内方へ押圧し、これにより孔36を限定する壁を通
過して、雄部材16が雌部材14から除去できる。
【0021】図3が示す様に、雄部材16のベース部分
48は、位置決め部分50の反対側に収容端部60を有
している。収容端部60は、摺動部材18を収容するた
めにベース部分48を通って延びる相補状の溝64に連
通するスロット孔62を有している。
48は、位置決め部分50の反対側に収容端部60を有
している。収容端部60は、摺動部材18を収容するた
めにベース部分48を通って延びる相補状の溝64に連
通するスロット孔62を有している。
【0022】溝64は、摺動部材18の外側寸法と協働
する様に寸法を定め、摺動部材18の案内及び着座を扶
助する。図3,4が示す様に、溝64の閉鎖端部66
は、その中央個所に最も近い突出すカム面68を有して
いる。カム面68は、下記で説明する様に摺動部材18
の一部を案内するのを扶助する。摺動部材18の一端を
案内して包囲するのを更に扶助するため、閉鎖端部66
は、溝64の対向する表裏の各々に1つ宛のカバー部分
69を有してもよい。
する様に寸法を定め、摺動部材18の案内及び着座を扶
助する。図3,4が示す様に、溝64の閉鎖端部66
は、その中央個所に最も近い突出すカム面68を有して
いる。カム面68は、下記で説明する様に摺動部材18
の一部を案内するのを扶助する。摺動部材18の一端を
案内して包囲するのを更に扶助するため、閉鎖端部66
は、溝64の対向する表裏の各々に1つ宛のカバー部分
69を有してもよい。
【0023】図3が示す様に、又、雄部材16は、ウェ
ブ12が挿通されるほゞ矩形の形状の第1孔ないし貫通
ボア70を有している。貫通ボア70は、溝64に対し
てほゞ横方向に設置され、交差部材73によって形成さ
れる細長い第1壁部分72と、対向する細長い壁部分7
4と、壁部分72,74よりも僅かに短い一対の対向す
る側壁76とによって組立体10の表の面に限定され
る。
ブ12が挿通されるほゞ矩形の形状の第1孔ないし貫通
ボア70を有している。貫通ボア70は、溝64に対し
てほゞ横方向に設置され、交差部材73によって形成さ
れる細長い第1壁部分72と、対向する細長い壁部分7
4と、壁部分72,74よりも僅かに短い一対の対向す
る側壁76とによって組立体10の表の面に限定され
る。
【0024】図2が示す様に、雄部材16の管状の形状
により、貫通ボア70は、同様な壁部材72a,74
a,76aによって組立体10の裏面に限定される。ウ
ェブ12を掴むのを扶助するため、第1壁部分72及び
/又は、歯(図示せず)を有してもよい。
により、貫通ボア70は、同様な壁部材72a,74
a,76aによって組立体10の裏面に限定される。ウ
ェブ12を掴むのを扶助するため、第1壁部分72及び
/又は、歯(図示せず)を有してもよい。
【0025】図3が示す様に、摺動部材18は、形状が
ほゞ矩形であり、雄部材16の溝64にしっくり嵌入す
る様に寸法を定めてある。摺動部材18は、第1端部7
8と、第2端部80と、貫通孔82と、ウェブコネクタ
バー84とを有している。
ほゞ矩形であり、雄部材16の溝64にしっくり嵌入す
る様に寸法を定めてある。摺動部材18は、第1端部7
8と、第2端部80と、貫通孔82と、ウェブコネクタ
バー84とを有している。
【0026】雄部材16への挿入後に雄部材16に関し
て摺動部材18にばね付勢を与えるため、第1端部78
は、所定の距離をそれから外方へ延びる2本の弾力的な
脚86を有している。図1,3,4が示す様に、これ等
の脚86は、溝64の閉鎖端部66のカム68に係合す
る。摺動部材18が溝64内に完全に着座するとき、カ
バー部分69と共にカム68は、脚86を案内し、所望
のばね作用を禁止することなく脚86が固着するのを防
止する。又、カバー部分69は、脚86をほゞ被い、任
意の外部要素が脚86に係合して脚86の所望の運動を
制限するのを禁止する。
て摺動部材18にばね付勢を与えるため、第1端部78
は、所定の距離をそれから外方へ延びる2本の弾力的な
脚86を有している。図1,3,4が示す様に、これ等
の脚86は、溝64の閉鎖端部66のカム68に係合す
る。摺動部材18が溝64内に完全に着座するとき、カ
バー部分69と共にカム68は、脚86を案内し、所望
のばね作用を禁止することなく脚86が固着するのを防
止する。又、カバー部分69は、脚86をほゞ被い、任
意の外部要素が脚86に係合して脚86の所望の運動を
制限するのを禁止する。
【0027】脚86によって与えられるばね付勢の力に
抗して溝64内に摺動部材18を固定するため、摺動部
材18のウェブコネクタバー84は、その中央個所に最
も近く弓形ないし立ち上がった部分88を有している。
挿入を扶助するため、弓形部分88には、好ましくは摺
動部材18の第1端部78から第2端部80に向って勾
配を設ける。
抗して溝64内に摺動部材18を固定するため、摺動部
材18のウェブコネクタバー84は、その中央個所に最
も近く弓形ないし立ち上がった部分88を有している。
挿入を扶助するため、弓形部分88には、好ましくは摺
動部材18の第1端部78から第2端部80に向って勾
配を設ける。
【0028】図1が示す様に、摺動部材18が溝64内
に完全に着座した後、弓形部分988は、外れない様に
貫通ボア70の第1壁部分72に係合する。第1壁部分
72を限定する雄部材16の交差部材73を通過して弓
形部分88を挿入するに当り、摺動部材18の挿入圧力
を増大させて勾配付き弓形部分88が交差部材73を外
方へ次第に撓めることができる様にして挿入する。
に完全に着座した後、弓形部分988は、外れない様に
貫通ボア70の第1壁部分72に係合する。第1壁部分
72を限定する雄部材16の交差部材73を通過して弓
形部分88を挿入するに当り、摺動部材18の挿入圧力
を増大させて勾配付き弓形部分88が交差部材73を外
方へ次第に撓めることができる様にして挿入する。
【0029】図2が示す様に、摺動部材18のウェブコ
ネクタバー84は、雄部材の裏側の貫通ボア70の部分
72aに同様に係合する様に弓形部分88の裏側に第2
弓形部分88aを有してもよいことが注目されるべきで
ある。更に、弓形部分88,88aは、第1壁部分7
2,72aに係合する様に挿入されて所望の様にばね付
勢に抗して溝64内に摺動部材18を保持可能な限り任
意の同様な部材に置換えてもよい。
ネクタバー84は、雄部材の裏側の貫通ボア70の部分
72aに同様に係合する様に弓形部分88の裏側に第2
弓形部分88aを有してもよいことが注目されるべきで
ある。更に、弓形部分88,88aは、第1壁部分7
2,72aに係合する様に挿入されて所望の様にばね付
勢に抗して溝64内に摺動部材18を保持可能な限り任
意の同様な部材に置換えてもよい。
【0030】摺動部材18が溝64に完全に挿入され
て、充分な圧力が脚86を撓めるために与えられると
き、摺動部材18の貫通孔82は、雄部材16の貫通ボ
ア70に整合する。次に、ウェブ12は、図5に示す様
に貫通ボア70に通されてウェブコネクタバー84をま
わり貫通孔82に通されて貫通ボア70の外へ戻る様に
挿入されてもよく、下記で詳細に説明する様に所望の長
さに調節されてもよい。
て、充分な圧力が脚86を撓めるために与えられると
き、摺動部材18の貫通孔82は、雄部材16の貫通ボ
ア70に整合する。次に、ウェブ12は、図5に示す様
に貫通ボア70に通されてウェブコネクタバー84をま
わり貫通孔82に通されて貫通ボア70の外へ戻る様に
挿入されてもよく、下記で詳細に説明する様に所望の長
さに調節されてもよい。
【0031】雄部材の溝64に押込んだ摺動部材18を
解放すると、脚86のばね付勢は、弓形部分88が貫通
ボア70の第1壁部分72との間に捕捉され2点鎖線の
輪郭で示すウェブ12と共に第1壁部分72に係合する
まで図4に関して右へ矢印Aの方向へウェブコネクタバ
ー84を押圧する。ウェブ12を掴むことを扶助するた
め、貫通ボア70の第1壁部分72に面するウェブコネ
クタバー84の側面は、歯90を有してもよい。
解放すると、脚86のばね付勢は、弓形部分88が貫通
ボア70の第1壁部分72との間に捕捉され2点鎖線の
輪郭で示すウェブ12と共に第1壁部分72に係合する
まで図4に関して右へ矢印Aの方向へウェブコネクタバ
ー84を押圧する。ウェブ12を掴むことを扶助するた
め、貫通ボア70の第1壁部分72に面するウェブコネ
クタバー84の側面は、歯90を有してもよい。
【0032】図3,4が示す様に、ばね付勢に抗する溝
64内の摺動部材18の操作を扶助するため、摺動部材
18の第2端部80には、リブ94を有してもよい押釦
92を設けてもよい。
64内の摺動部材18の操作を扶助するため、摺動部材
18の第2端部80には、リブ94を有してもよい押釦
92を設けてもよい。
【0033】図3が示す様に、摺動部材18を雄部材1
6に組立てるため、摺動部材18の第1端部78を溝6
4に挿入する。引続き挿入すると、勾配付き弓形部分8
8は、僅かな量の圧力によって最初に交差部材73を外
方へ撓めた後、交差部材73の背後に着座する様になる
ために交差部材73を通過する。図1に示すこの位置で
は、脚86は、ばね付勢による摺動部材18の外方への
運動を制限するために貫通ボア70の第1壁部分72に
向って着座される弓形部分88に所望のばね付勢を与え
る様に僅かに押下げられる。
6に組立てるため、摺動部材18の第1端部78を溝6
4に挿入する。引続き挿入すると、勾配付き弓形部分8
8は、僅かな量の圧力によって最初に交差部材73を外
方へ撓めた後、交差部材73の背後に着座する様になる
ために交差部材73を通過する。図1に示すこの位置で
は、脚86は、ばね付勢による摺動部材18の外方への
運動を制限するために貫通ボア70の第1壁部分72に
向って着座される弓形部分88に所望のばね付勢を与え
る様に僅かに押下げられる。
【0034】ウェブ12を組立体10に結合するため、
摺動部材18の貫通孔82を雄部材16の貫通ボア70
に整合させる様に押釦92を押下げる。次に、ウェブ1
2の自由端を脚86の間の貫通ボア70に通してウェブ
コネクタバー84をまわして貫通孔82に通し、貫通ボ
ア70の外へ戻る様に送給する。次に、押釦92を解放
してもよく、これにより、脚86は、摺動部材18を図
4の矢印Aの方向へ移動し、従って、弓形部分88は、
貫通ボア70の第1壁部分72との間のウェブ12と共
に第1壁部分72に係合する。
摺動部材18の貫通孔82を雄部材16の貫通ボア70
に整合させる様に押釦92を押下げる。次に、ウェブ1
2の自由端を脚86の間の貫通ボア70に通してウェブ
コネクタバー84をまわして貫通孔82に通し、貫通ボ
ア70の外へ戻る様に送給する。次に、押釦92を解放
してもよく、これにより、脚86は、摺動部材18を図
4の矢印Aの方向へ移動し、従って、弓形部分88は、
貫通ボア70の第1壁部分72との間のウェブ12と共
に第1壁部分72に係合する。
【0035】ウェブ12の調節又は除去は、2つの方法
の内の1つで達成されてもよい。第1の方法としては押
釦92を押して脚86を圧縮して図4の矢印Aとは反対
の方向へ摺動部材18を移動して貫通孔82を貫通ボア
70に整合させればウェブ12は、所望の様に容易に調
節又は除去できる。
の内の1つで達成されてもよい。第1の方法としては押
釦92を押して脚86を圧縮して図4の矢印Aとは反対
の方向へ摺動部材18を移動して貫通孔82を貫通ボア
70に整合させればウェブ12は、所望の様に容易に調
節又は除去できる。
【0036】押釦92を押下げることによってウェブ1
2を調節するとき、調節は、「低解放角度」と呼ばれる
ものによって達成されることが注目されるべきである。
解放角度は、代表的に、ウェブ12の1つとバックルの
平面との間の角度に帰する。例えば、図5では、両ウェ
ブ12のいずれかのものとバックルの平面との間の解放
角度は、比較的小さくないし低く零に近い。しかしなが
ら、非常に大多数のバックルでは、ウェブ12の調節
は、ウェブコネクタバーとバックルの掴み用構成要素と
の間の協働がウェブ12の緊張される際にウェブ12の
如何なる移動をも阻止するため、この様に低い解放角度
によって可能ではない。しかしながら、押釦92の押下
げの際、ウェブ12は、このような低い解放角度でさえ
もウェブの1つの先頭を単に引張ることによって調節可
能である。
2を調節するとき、調節は、「低解放角度」と呼ばれる
ものによって達成されることが注目されるべきである。
解放角度は、代表的に、ウェブ12の1つとバックルの
平面との間の角度に帰する。例えば、図5では、両ウェ
ブ12のいずれかのものとバックルの平面との間の解放
角度は、比較的小さくないし低く零に近い。しかしなが
ら、非常に大多数のバックルでは、ウェブ12の調節
は、ウェブコネクタバーとバックルの掴み用構成要素と
の間の協働がウェブ12の緊張される際にウェブ12の
如何なる移動をも阻止するため、この様に低い解放角度
によって可能ではない。しかしながら、押釦92の押下
げの際、ウェブ12は、このような低い解放角度でさえ
もウェブの1つの先頭を単に引張ることによって調節可
能である。
【0037】第2の方法としては組立体10を、代表的
に矢印Aの方向であるウェブ12の引張りないし緊張の
方向に対して図5の矢印Bの方向へ単に傾ければよい。
この傾けは、解放角度を増大する。90°よりも小さく
てもよい矢印Bの方向へ充分な量で組立体10を傾けた
後、ウェブ12の1つの先頭を、ウェブの長さを調節す
るために矢印Aの方向へ引張ればよい。ウェブ12は、
ウェブ12の自由端がほゞ平坦であれば、この態様にお
いて取外しできる。この型式の調節は、解放角度と、脚
86によって与えられるばね力の量と、摺動部材18と
雄部材16との間の協働とに依って決まる。
に矢印Aの方向であるウェブ12の引張りないし緊張の
方向に対して図5の矢印Bの方向へ単に傾ければよい。
この傾けは、解放角度を増大する。90°よりも小さく
てもよい矢印Bの方向へ充分な量で組立体10を傾けた
後、ウェブ12の1つの先頭を、ウェブの長さを調節す
るために矢印Aの方向へ引張ればよい。ウェブ12は、
ウェブ12の自由端がほゞ平坦であれば、この態様にお
いて取外しできる。この型式の調節は、解放角度と、脚
86によって与えられるばね力の量と、摺動部材18と
雄部材16との間の協働とに依って決まる。
【0038】図6乃至10は、別の実施例の組立体11
0を示し、共通の要素は同様な符号で示す。図8が示す
様に、この実施例の組立体110では、雌部材114
と、雄部材116の位置決め部分150とは、図1乃至
図5の実施例の相当する要素とほゞ同一である。変更
は、摺動部材118の構造と共に雄部材116の収容端
部160の溝164に対して図6乃至図10の実施例に
与えられたが、図1乃至図5の実施例とほゞ同一の結果
を達成する。
0を示し、共通の要素は同様な符号で示す。図8が示す
様に、この実施例の組立体110では、雌部材114
と、雄部材116の位置決め部分150とは、図1乃至
図5の実施例の相当する要素とほゞ同一である。変更
は、摺動部材118の構造と共に雄部材116の収容端
部160の溝164に対して図6乃至図10の実施例に
与えられたが、図1乃至図5の実施例とほゞ同一の結果
を達成する。
【0039】第1実施例の図3に示す突出すカム面68
と、カバー部分69とは、第2実施例では図6,8,9
に示す様に溝164から除去されている。更に、交差部
材173の中央部分は、雄部材116の収容端部160
の終りまで外方へ延びている。又、摺動部材118の外
側寸法に相補状に溝164の寸法を僅かに変更すること
は、必要であり得る。
と、カバー部分69とは、第2実施例では図6,8,9
に示す様に溝164から除去されている。更に、交差部
材173の中央部分は、雄部材116の収容端部160
の終りまで外方へ延びている。又、摺動部材118の外
側寸法に相補状に溝164の寸法を僅かに変更すること
は、必要であり得る。
【0040】脚86は、摺動部材118の第1端部17
8から除去されている。更に、弓形部分88,88a
は、所望により勾配付きでもよい1つ又はそれ以上の爪
ないしニブ188によって置換えられている。下記で説
明する様に、爪188は、弓形部分88,88aの様
に、所望のばね力に抗して溝164からの摺動部材11
8の除去を防止する。
8から除去されている。更に、弓形部分88,88a
は、所望により勾配付きでもよい1つ又はそれ以上の爪
ないしニブ188によって置換えられている。下記で説
明する様に、爪188は、弓形部分88,88aの様
に、所望のばね力に抗して溝164からの摺動部材11
8の除去を防止する。
【0041】図8,10が示す様に、該ばね力を与える
ため、押釦192に最も近い摺動部材118の第2端部
180は、2つの斜面ないしカム面198を有してい
る。斜面198は、貫通孔182に最も近い低い端部か
ら押釦192に最も近い高い端部まで勾配を設けてあ
る。従って、ばね付勢は、貫通ボア170の第1壁部分
172の反対側の交差部材173の外側端縁173aと
斜面198との間の協働によって図9の矢印Cの方向で
与えられる。
ため、押釦192に最も近い摺動部材118の第2端部
180は、2つの斜面ないしカム面198を有してい
る。斜面198は、貫通孔182に最も近い低い端部か
ら押釦192に最も近い高い端部まで勾配を設けてあ
る。従って、ばね付勢は、貫通ボア170の第1壁部分
172の反対側の交差部材173の外側端縁173aと
斜面198との間の協働によって図9の矢印Cの方向で
与えられる。
【0042】図8が示す様に、摺動部材118を雄部材
116へ組立てるため、摺動部材118の第1端部17
8を、勾配付き爪188が交差部材173に係合するま
で溝164に挿入する。引続き挿入すれば、爪188
は、交差部材173を通過して該部材の背後で着座する
まで交差部材173を僅かに外方へ撓める。
116へ組立てるため、摺動部材118の第1端部17
8を、勾配付き爪188が交差部材173に係合するま
で溝164に挿入する。引続き挿入すれば、爪188
は、交差部材173を通過して該部材の背後で着座する
まで交差部材173を僅かに外方へ撓める。
【0043】この位置では、斜面198は、交差部材1
73に接触し、交差部材173の弾性エネルギにより、
ばね付勢は、図9の矢印Cの方向で摺動部材118に与
えられる。押釦192の押下げの際、斜面198は、ば
ね力を増大する様に交差部材173に一層の圧力を加え
る。
73に接触し、交差部材173の弾性エネルギにより、
ばね付勢は、図9の矢印Cの方向で摺動部材118に与
えられる。押釦192の押下げの際、斜面198は、ば
ね力を増大する様に交差部材173に一層の圧力を加え
る。
【0044】ウェブ12を摺動部材118に取付けるた
め、押釦192を摺動部材118の貫通孔182が雄部
材116の貫通ボア170に整合するまで押下げる。次
に、ウェブ12を図1乃至図5の実施例における様に、
摺動部材118のまわりに挿通する。押釦192を解放
すると、交差部材173及び斜面198によって与えら
れるばね付勢は、ウェブ12の調節及び/又は除去を禁
止する。ウェブ12は、図1乃至図5の実施例にける様
に高い解放角度を増大することによって調節されてもよ
いことが注目されるべきである。
め、押釦192を摺動部材118の貫通孔182が雄部
材116の貫通ボア170に整合するまで押下げる。次
に、ウェブ12を図1乃至図5の実施例における様に、
摺動部材118のまわりに挿通する。押釦192を解放
すると、交差部材173及び斜面198によって与えら
れるばね付勢は、ウェブ12の調節及び/又は除去を禁
止する。ウェブ12は、図1乃至図5の実施例にける様
に高い解放角度を増大することによって調節されてもよ
いことが注目されるべきである。
【0045】本発明の変更及び変形は、上述の教示によ
って可能である。従って、本発明は、添付特許請求の範
囲内で特に記載される以外の態様で実施可能であること
が理解されるべきである。
って可能である。従って、本発明は、添付特許請求の範
囲内で特に記載される以外の態様で実施可能であること
が理解されるべきである。
【0046】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明による組立体
は成形、組立てが容易で、表面に物が引っ掛かる突出部
がなく、ウェブ長さの調節が容易であり、使用中、ウェ
ブが不時に緩んだり抜け出したりすることがない。
は成形、組立てが容易で、表面に物が引っ掛かる突出部
がなく、ウェブ長さの調節が容易であり、使用中、ウェ
ブが不時に緩んだり抜け出したりすることがない。
【図1】2点鎖線の輪郭で部分的に破断され、調節可能
な摺動部材に挿通されたウェブないしストラップと共に
示す本発明の組立てられるバックル及び調節可能な摺動
部材の表側斜視図である。
な摺動部材に挿通されたウェブないしストラップと共に
示す本発明の組立てられるバックル及び調節可能な摺動
部材の表側斜視図である。
【図2】図1の組立てられるバックル及び調節可能な摺
動部材を180°回転して示す裏側斜視図である。
動部材を180°回転して示す裏側斜視図である。
【図3】図1のバックル及び調節可能な摺動部材を部分
的に分解した斜視図である。
的に分解した斜視図である。
【図4】図1の組立てられるバックル及び調節可能な摺
動部材を部分的に破断した平面図である。
動部材を部分的に破断した平面図である。
【図5】図4の組立てられるバックル及び調節可能な摺
動部材を部分的に破断した側面図である。
動部材を部分的に破断した側面図である。
【図6】図1と同様であるが本発明の他の実施例を示す
組立てられるバックル及び調節可能な摺動部材の表側斜
視図である。
組立てられるバックル及び調節可能な摺動部材の表側斜
視図である。
【図7】図6の組立てられるバックル及び調節可能な摺
動部材を180°回転して示す裏側斜視図である。
動部材を180°回転して示す裏側斜視図である。
【図8】図6のバックル及び調節可能な摺動部材の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図9】図6の組立てられるバックル及び調節可能な摺
動部材の平面図である。
動部材の平面図である。
【図10】図9の組立てられるバックル及び調節可能な
摺動部材を部分的に判断した側面図である。
摺動部材を部分的に判断した側面図である。
10 バックル、調節可能なウェブコネクタ組立体 12 ウェブ(ストラップ) 16 雄バックルコネクタ部材(雄部材) 18 ウェブコネクタ部材(摺動部材) 64 溝 66 閉鎖端部 68 カム 70 貫通ボア 82 貫通孔 86 弾力的な脚 88 弓形部分(立上った部分) 90 歯 92 押釦 116 雄コネクタ部材(雄部材) 118 ウェブコネクタ部材(摺動部材) 164 溝 188 爪(ニブ) 198 斜面
Claims (15)
- 【請求項1】 部材を収容する溝装置を有するスリーブ
部分と、該スリーブ部分と協働する様に該溝装置内に設
置されるウェブコネクタ部材と、ウェブが該ウェブコネ
クタ部材と調節可能に協働するためにバックルに取付け
可能な様に、該スリーブ部分に関して該ウェブコネクタ
部材にばね付勢を与えるために該ウェブコネクタ部材に
一体に形成されるばね装置とを備え、該スリーブ部分
と、該ウェブコネクタ部材と一緒の該ばね装置とが、該
ウェブを調節又は除去するために該ばね装置の該付勢に
抗する使用者による操作のために該バックルの外部から
近接可能であるバックル。 - 【請求項2】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記スリーブ部分が、貫通する第1孔を有し、前記ウェブ
コネクタ部材が、前記ばね装置の圧縮の際に該スリーブ
部分の該第1孔に整合する様に貫通する第2孔を有する
バックル。 - 【請求項3】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記ばね装置が、前記スリーブ部分に係合して所望のばね
付勢を与える様に前記ウェブコネクタ部材から延びる少
なくとも1つの弾力的な脚部材を有するバックル。 - 【請求項4】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記ばね装置が、前記スリーブ部分の前記溝装置の一部に
係合して所望のばね付勢を与える様に前記ウェブコネク
タ部材に形成される少なくとも1つの斜面部材を有する
バックル。 - 【請求項5】 請求項1に記載のバックルにおいて、前
記ウェブコネクタ部材が、前記ばね装置に抗する該ウェ
ブコネクタ部材の操作のために前記スリーブ部分の外部
から近接可能であり該ウェブコネクタ部材に一体に形成
され前記ウェブの調節又は除去を与える押釦装置を有す
るバックル。 - 【請求項6】 貫通する第1孔と、部材を収容する溝装
置とを有するスリーブ部分を備え、該溝装置が、該第1
孔に対してほゞ垂直に形成され、更に、該溝装置内に摺
動係合する様に設置されるウェブコネクタ部材を備え、
該ウェブコネクタ部材が、前記スリーブ部分の前記第1
孔に整合する様に貫通する第2孔を有し、更に、ウェブ
が該ウェブコネクタ部材との調節可能な協働のためにバ
ックルに取付け可能な様に、該スリーブ部分に関して該
ウェブコネクタ部材を付勢するために該ウェブコネクタ
部材に一体に形成されるばね装置を備え、該スリーブ部
分と、該ウェブコネクタ部材と一緒の該ばね装置とが、
該ウェブを調節又は除去するために該ばね装置に抗する
使用者による操作のために該バックルの外部から近接可
能であるバックル。 - 【請求項7】 請求項6に記載のバックルにおいて、前
記ばね装置が、前記スリーブ部分に係合する様に前記ウ
ェブコネクタ部材から延び所望のばね付勢を与える少な
くとも1つの弾力的な脚部材を有するバックル。 - 【請求項8】 請求項6に記載のバックルにおいて、前
記ばね装置が、前記スリーブ部分の前記溝装置内に形成
される壁部分に係合する様に前記ウェブコネクタ部材か
ら延びる少なくとも2つの弾力的な脚部材を有し、該壁
部分が、該脚部材を収容するためにそれに形成される凹
所と、該脚部材の圧縮の際に所望の方向へ該脚部材を撓
めて案内するために該凹所の中央個所に最も近く形成さ
れるカム部材とを有するバックル。 - 【請求項9】 請求項6に記載のバックルにおいて、前
記ウェブコネクタ部材が、それに一体に形成されて、前
記ウェブの調節又は除去を与える様に前記ばね装置の力
に抗して前記スリーブ部分に関し該ウェブコネクタ部材
を操作するために該スリーブ部分の外部から近接可能で
ある押釦を有するバックル。 - 【請求項10】 請求項6に記載のバックルにおいて、
前記ばね付勢に抗して前記スリーブ部分内に前記ウェブ
コネクタ部材を保持する装置を備えるバックル。 - 【請求項11】 請求項10に記載のバックルにおい
て、前記保持する装置が、前記ウェブコネクタ部材の一
部に沿って設置され前記スリーブ部分に当接係合する様
に該ウェブコネクタ部材から直立する弓形部分を有する
バックル。 - 【請求項12】 請求項10に記載のバックルにおい
て、前記保持する装置が、前記ウェブコネクタ部材の一
部に沿って設置され前記スリーブ部分に当接係合する様
に該ウェブコネクタ部材から直立する爪部材を有するバ
ックル。 - 【請求項13】 請求項6に記載のバックルにおいて、
前記ウェブコネクタ部材の前記第2孔の部分が、該第2
孔に挿通可能な前記ウェブを掴むのを扶助するために1
つ又はそれ以上の歯を有するバックル。 - 【請求項14】 請求項6に記載のバックルにおいて、
前記ばね装置が、前記スリーブ部分の前記溝装置の一部
に係合して所望のばね付勢を与える様に前記ウェブコネ
クタ部材に形成される少なくとも1つの斜面部材を有す
るバックル。 - 【請求項15】 請求項6に記載のバックルにおいて、
前記ばね装置が、前記スリーブ部分の前記溝装置の一部
に係合する様に前記ウェブコネクタ部材に設置される少
なくとも2つの斜面部材を有し、該斜面部材が、所望の
ばね付勢を与える様に該スリーブ部分と協働するバック
ル。
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