JPH09134732A - 薄型導電性ガス不透過基板、その製造方法、燃料電池用スタック構成部材及び燃料電池用スタック - Google Patents

薄型導電性ガス不透過基板、その製造方法、燃料電池用スタック構成部材及び燃料電池用スタック

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JPH09134732A
JPH09134732A JP7292762A JP29276295A JPH09134732A JP H09134732 A JPH09134732 A JP H09134732A JP 7292762 A JP7292762 A JP 7292762A JP 29276295 A JP29276295 A JP 29276295A JP H09134732 A JPH09134732 A JP H09134732A
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JP
Japan
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gas
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JP7292762A
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Hiroshi Yanagihara
浩 柳原
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Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型、軽量、低価格の燃料電池を実現するた
めの要素を提供する。 【解決手段】 上記の要素の1つは、導電性のカーボン
ペーパー、不織布、シート、ブロックから切り出した薄
板のいずれかの基板に、高分子材料が含浸、硬化されて
なる薄型導電性ガス不透過基板である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池を作るた
めの構成部材の素材となる薄型導電性ガス不透過基板
と、その製造方法、燃料電池用スタック構成部材及び燃
料電池用スタックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、燃料電池用の構成部材であるガス
プレート、冷却プレートを作るには、先ず大きなカーボ
ン製のブロックを製造し、次にそのブロックから必要な
寸法よりやや大きめに切断して、切削、研摩を施し、次
いでNCマシニングセンター等の加工機を用いて穴加
工、溝加工を施し、然る後フェノール樹脂等を含浸さ
せ、窒素雰囲気の高温焼成によりフェノール樹脂をカー
ボン化し、ガスの不透過性を得ていた。
【0003】このように工程を経る為、従来のガスプレ
ート、冷却プレートの製造方法は、元の素材費から高
く、機械加工費も高く、さらにガス不透過処理費も高
く、結果として一枚のプレートの価格は非常に高いもの
となっていた。
【0004】また、注文から納入まで急いで製造を行っ
ても1ヶ月以上の納期を必要としていた。
【0005】さらに、機械的強度や加工性から或る程度
の厚み( 2.0mm以上)を必要とし、燃料電池用スタック
を構成した場合、非常に重くなっていた。例えば50セル
のスタックで 150kg以上となっていた。
【0006】このようなことから、燃料電池は、コスト
が高く、また大きく、重く、そのため実用化の大きな障
害となり、普及が遅れているのが実状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、小
型、計量、低価格の燃料電池を実現するための、薄型導
電性ガス不透過基板、その製造方法、燃料電池用スタッ
ク構成部材及び燃料電池用スタックを提供しようとする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の薄型導電性ガス不透過基板は、導電性のカー
ボンペーパー、不織布、シート、ブロックから切り出し
た薄板のいずれかの基板に、高分子材料が含浸、硬化さ
れてなるものである。
【0009】上記の薄型導電性ガス不透過基板の高分子
材料は、エポキシ系樹脂、ポリイミド樹脂、ピスマレイ
ミドトリアジン化合物、ウレタンゴム、シリコーンゴ
ム、天然ゴム、合成ゴム、シアノアクリレート、アクリ
ル樹脂等のいずれかであることが好ましい。
【0010】本発明の薄型導電性ガス不透過基板の製造
方法は、導電性のカーボンペーパー、不織布、シート、
ブロックから切り出した薄板のいずれかの基板の表面
に、液状の高分子材料を塗布し、引き伸ばし、すり込ま
せて含浸の上裏面まで透過し、次に、真空槽内に入れて
基板中の気泡、高分子材料中の気泡を脱気し、次いで窒
素ガスを真空槽内に導入して加圧し、加圧後大気圧に戻
し、然る後真空槽内より取り出し、表裏両面の余分な高
分子材料をふき取り、水平に保持して硬化させることを
特徴とするものである。
【0011】本発明の第1の燃料電池用スタック構成部
材は、ガス又は冷却水用のマニホールド穴を有し、表側
ガスと裏側ガスを分離するために使用するセパレーター
が、前述の薄型導電性ガス不透過基板よりなることを特
徴とするものである。
【0012】本発明の第2の燃料電池用スタック構成部
材は、ガスのマニホールド穴を有し、入口マニホールド
部からガスを電極部に導き出口マニホールド部へ通すた
めの溝部を設けたガスプレートが、前述の薄型導電性ガ
ス不透過基板よりなることを特徴とするものである。
【0013】本発明の第3の燃料電池用スタック構成部
材は、前記第1の燃料電池用スタック構成部材と、前記
第2の燃料電池用スタック構成部材とが、張り合わされ
てセパレータ付ガスプレートになされていることを特徴
とするものである。
【0014】本発明の第4の燃料電池用スタック構成部
材は、前記第2の燃料電池用スタック構成部材と、前記
第1の燃料電池用スタック構成部材と、前記第2の燃料
電池用スタック構成部材とが、重ねられて張り合わさ
れ、表側ガスと裏側ガスを分離し、夫々ガスを電極部に
導くガス−ガスプレートになされていることを特徴とす
るものである。
【0015】本発明の第5の燃料電池用スタック構成部
材は、冷却水のマニホールド穴を有し、入口マニホール
ド部から冷却水を電極部に導き出口マニホールド部へ通
すための溝部を設けた冷却プレートが、前述の薄型導電
性ガス不透過基板よりなることを特徴とするものであ
る。
【0016】本発明の第6の燃料電池用スタック構成部
材は、前記第1の燃料電池用スタック構成部材と、前記
第2の燃料電池用スタック構成部材と、前記第5の燃料
電池用スタック構成部材とが、重ねられて張り合わさ
れ、片側にガス入口マニホールド部からガスを電極部に
導き出口マニホールド部へ通す溝部が形成され、他の片
側に冷却水入口マニホールド部から冷却水を電極部に導
き出口マニホールド部へ通す溝部が形成されて、ガス−
冷却プレートになされていることを特徴とするものであ
る。
【0017】本発明の第7の燃料電池用スタック構成部
材は、前記第1の燃料電池用スタック構成部材と、前記
第2の燃料電池用スタック構成部材と、前記第5の燃料
電池用スタック構成部材と、前記第1の燃料電池用スタ
ック構成部材と、前記第2の燃料電池用スタック構成部
材とが、重ねられて張り合わされ、芯に冷却層が形成さ
れ、その両側が冷却水とガスに分離され、両側外面にガ
ス溝部が形成されて、冷却部付ガス−ガスプレートにな
されていることを特徴とするものである。
【0018】本発明の第8の燃料電池用スタック構成部
材は、導電性ガス透過基板に於いて、ガス又は冷却水の
マニホールド部相当の周辺部及び電極部の周辺部が、高
分子材料により部分的にガス不透過になされ、中央の電
極部はガス透過性のまま、その上に触媒層が形成され
て、電極プレートになされていることを特徴とするもの
である。
【0019】本発明の第9の燃料電池用スタック構成部
材は、前記第8の燃料電池用スタック構成部材が、固体
高分子電解質膜の両側に、触媒層が接触し対向するよう
に配されて、一式の電池セルになされていることを特徴
とするものである。
【0020】本発明の第10の燃料電池用スタック構成部
材は、前記第5の燃料電池用スタック構成部材の両面
に、前記第1の燃料電池用スタック構成部材が配され、
その両外表面に前記第2の燃料電池用スタック構成部材
が配され、さらにその両外表面に前記第8の燃料電池用
スタック構成部材が配されて、これらが張り合わされ、
芯に冷却層が形成され、その両側が冷却水とガスに分離
され、その両側外面にガス溝が形成され、両側最外面に
触媒層が露出した電極を有する冷却部付電極セットにな
されていることを特徴とするものである。
【0021】本発明の第1の燃料電池用スタックは、前
記第10の燃料電池用スタック構成部材と、固体高分子電
解質膜とが、所要数繰り返し積層され、スタックが構成
されていることを特徴とするものである。
【0022】本発明の第2の燃料電池用スタックは、前
記第7の燃料電池用スタック構成部材と、前記第9の燃
料電池用スタック構成部材とが積層され、スタックが構
成されていることを特徴とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】前述のように構成された本発明の
薄型導電性ガス不透過基板は、表側、裏側に圧力差があ
ってもガスの透過は全く無く、ガス不透過性に優れる。
また、導電性は元の基板と比較して変化は無く、厚さ方
向、面内方向共に良好な導電性を示し、高分子材料の含
浸、硬化による劣化は無い。
【0024】また、前述の本発明の薄型導電性ガス不透
過基板の製造方法によれば、上記の薄型で、ガス不透過
性、導電性に優れた薄型導電性ガス不透過基板を容易に
且つ低価格で製造できる。
【0025】さらに、前述の本発明の各種の燃料電池用
スタック構成部材は、主として上記の薄型導電性ガス不
透過基板を素材としているので、ガス不透過性、導電性
が達成され、製作コスト、特に加工コストが低減され
る。
【0026】また、前述の本発明の2つの燃料電池用ス
タックによれば、低価格、軽量の電池特性に優れた実用
的な燃料電池を実現できる。
【0027】
【実施例】本発明の実施例を説明する。先ず、本発明の
薄型導電性ガス不透過基板の一実施例を説明すると、一
辺 120mm、厚さ0.36mmの正方形の導電性のカーボンペー
パーに、高分子材料、本例の場合エポキシ系樹脂が含
浸、硬化されてなる。
【0028】この薄型導電性ガス不透過基板を作る本発
明の製造方法の一実施例を図によって説明すると、図1
のaに示す市販の一辺1000mm、厚さ0.36mmの正方形のカ
ーボンペーパー(嵩密度0.46g/cm3 、空隙率74%、気体
透過度35mmaq/mm 、体積抵抗率厚さ方向0.15Ωcm、面内
方向0.01Ωcm)1を図1のbに示すように一辺 120mmの
正方形に切り出し、このカーボンペーパー2を水平に保
持した上、その表面に図1のcに示すように主剤と硬化
剤を同重量混合した2液性の弾力性エポキシ系接着剤3
を塗布し、ゴムへら又はゴムローラで十分引き伸ばして
すり込んだ。1分後エポキシ系接着剤3は図1のdに示
すように裏面まで透過し、十分含浸された。次にこれを
図1のeに示すように真空槽4に入れ、カーボンペーパ
ー2中の気泡、エポキシ系接着剤3中の気泡を10分間、
1Torrまで脱気した。次いで真空槽4中に窒素ガス
を導入し、3kg/cm2の圧力で5分間加圧し、その後大気
圧に戻し、真空槽4内より取り出した。そして表面、裏
面の余分なエポキシ系接着剤3をふき取り図1のfに示
すように水平に保持して硬化させた。20℃の場合、4時
間でほぼ硬化し、12時間で完全硬化して図1のgに示す
薄型導電性ガス不透過基板5を得た。
【0029】次に本発明の第1〜第10の燃料電池用スタ
ック構成部材の夫々の一実施例を図によって説明する。
【0030】第1の燃料電池用スタック構成部材は、前
記図1のgに示す薄型導電性ガス不透過基板5に図2の
aに示す抜き刃6を表面に有する抜き型7により図2の
bに示すようにガス又は冷却水用のマニホールド穴8及
び位置決め穴9を穿設して、表側ガスと裏側ガスを分離
するために使用するセパレータ10となしたものである。
【0031】第2の燃料電池用スタック構成部材は、前
記図1のgに示す薄型導電性ガス不透過基板5に図3の
aに示す抜き刃11を表面に有する抜き型12により図3の
bに示すようにマニホールド穴8及び位置決め穴9を穿
設すると共に、ガスの入口マニホールド部8aからガス
を電極部に相当する中央部に導き、出口マニホールド部
8bへ通すための溝部13を設けて、ガスプレート14とな
したものである。
【0032】第3の燃料電池用スタック構成部材は、図
4のaに示すように前記セパレータ10と前記ガスプレー
ト14とを、2液性弾力性エポキシ系接着剤で図4のbに
示すように張り合わせてセパレータ付きガスプレート15
となしたものである。張り合わせの際、四隅に位置決め
穴9にノックピンを差し込んで位置決めする。
【0033】第4の燃料電池用スタック構成部材は、図
5のaに示すように前記ガスプレート14と前記セパレー
タ10と前記ガスプレート14とは入口マニホールド部、出
口マニホールド部を8′a、8′bと変えたガスプレー
ト14′とを、2液性弾力性エポキシ系接着剤で図5のb
に示すように張り合わせてガス−ガスプレート16となし
たものである。張り合わせの際、四隅の位置決め穴9に
ノックピンを差し込んで位置決めする。このガス−ガス
プレート16は、表側と裏側の異なるガスをセパレータ10
で分離され、夫々ガスを電極部に相当する中央部に導く
ようになっている。
【0034】第5の燃料電池用スタック構成部材は、前
記図1のgに示す薄型導電性ガス不透過基板5に、図6
のaに示す抜き刃11″を表面に有する抜き型12″により
図6のbに示すようにマニホールド穴8及び位置決め穴
9を穿設すると共に冷却水の入口マニホールド部8″a
から冷却水を電極部に相当する中央部に導き出口マニホ
ールド部8″bへ通すための溝部13″を設けて、冷却プ
レート17となしたものである。
【0035】第6の燃料電池用スタック構成部材は、図
7のaに示すよう前記ガスプレート14と前記セパレータ
10と、前記冷却プレート17とを、2液性弾力性エポキシ
系接着剤で、図7のbに示すように張り合わせて、ガス
−冷却プレート18となしたものである。張り合わせの
際、四隅の位置決め穴9にノックピンを差し込んで位置
決めする。このガス−冷却プレート18は、片側がガス
を、他の片側が冷却水を通るようにセパレータ10で分離
され、夫々ガスと冷却水を電極部に相当する中央部に導
くようになっている。
【0036】第7の燃料電池用スタック構成部材は、図
8のaに示すように前記ガスプレート14と、前記セパレ
ータ10と、前記冷却プレート17と、前記セパレータ10
と、前記ガスプレート14′とを、2液性弾力性エポキシ
系接着剤で、図8のbに示すように張り合わせて、冷却
部付ガス−ガスプレート19となしたものである。張り合
わせの際、四隅の位置決め穴9にノックピンを差し込ん
で位置決めする。この冷却部付ガス−ガスプレート19は
芯に冷却層が形成され、その両側がセパレータ10により
冷却水とガスに分離され、両側に異なるガスを電極部に
相当する中央部に導くようになっている。
【0037】第8の燃料電池用スタック構成部材は、図
9のaに示すように一辺 120mm、厚さ0.36mmの方形のカ
ーボンペーパーよりなる導電性ガス透過基板20にマニホ
ールド穴8及び位置決め穴9を穿設し、この導電性ガス
透過基板20のマニホールド穴8を含む周辺部に図9のb
に示すように弾力性エポキシ系接着剤21を塗布してガス
不透過処理し、中央のガス透過部を図9のcに示すよう
に撥水化処理した上、その撥水化処理した中央部22に図
9のdに示すように触媒層23を形成して、電極プレート
24となしたものである。
【0038】第9の燃料電池用スタック構成部材は、図
10のaに示すように前記の電極プレート24をマニホール
ド穴8及び位置決め穴9を穿設した固体高分子電解質膜
25の両側に、触媒層23を対向するように積層して、図10
のbに示すように一式の電池セル26となしたものであ
る。積層の際、四隅の位置決め穴9にノックピンを差し
込んで位置決めする。
【0039】第10の燃料電池用スタック構成部材は、図
11のaに示すように前記冷却プレート17の両面に夫々セ
パレータ10を配し、その両外面に夫々前記ガスプレート
14、14′を配し、さらにその両外面に夫々前記電極プレ
ート24を触媒層23を外側にして配してこれらを2液性弾
力性エポキシ系接着剤で図11のbに示すように張り合わ
せて、冷却部付電極セット27となしたものである。
【0040】以上の実施例ではスタック構成部材の積層
に於いて、2液性弾力性エポキシ系接着剤を用いて接着
及びシールを行っているが、他の実施例として、接着剤
なしで、積層後加圧することによるシールも可能であっ
た。これはスタック構成部材の表面の平滑性と加圧力に
よって行われ、接着剤なしの為、更に経費削減が可能に
なり、またその後の分解、メンテナンスも可能となっ
た。
【0041】次いで本発明の第1〜第2の燃料電池用ス
タックの夫々の一実施例を図によって説明する。
【0042】第1の燃料電池用スタックは、図12に示す
如く前記第10の燃料電池用スタック構成部材である冷却
部付電極セット27と、固体高分子電解質25とを繰り返し
積層し、本例の場合、9回繰り返し積層し、10セル用ス
タック28を構成したものである。
【0043】第2の燃料電池用スタックは、図13に示す
如く、前記第7の燃料電池用スタック構成部材である冷
却部付ガス−ガスプレート19と前記第9の燃料電池用ス
タック構成部材である電池セル26とを繰り返し積層し、
本例の場合9回繰り返し積層し、10セル用スタック29を
構成したものである。
【0044】前述のように構成された実施例の薄型導電
性ガス不透過基板5は、表側、裏側に圧力差があっても
ガスの透過は全く無く、ガス不透過性に優れる。また、
導電性は元の基板、即ちカーボンペーパー2と比較して
全く変化は無く、厚さ方向、面内方向共に良好な導電性
を示し、エポキシ系接着剤3の含浸、硬化による劣化は
無い。
【0045】また、前述の実施例の薄型導電性ガス不透
過基板の製造方法によれば、上記の薄型で、ガス不透過
性、導電性に優れた薄型導電性ガス不透過性基板5を容
易に且つ低価格で製造できる。
【0046】さらに、前述の実施例の第1〜第10の燃料
電池用スタック構成部材は、主として上記の薄型導電性
ガス不透過性基板を素材としているので、ガス不透過
性、導電性が達成され、製作コスト、特に加工コストが
低減される。
【0047】また、前述の実施例の2つの燃料電池用ス
タック28、29によれば、低価格、小型、軽量の電池特性
に優れた実用的な燃料電池を実現することができる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で判るように本発明の薄型導
電性ガス不透過基板は、薄型でガス不透過性、導電性に
優れるので、燃料電池用スタック構成部材の素材として
極めて有用である。
【0049】また、本発明の薄型導電性ガス不透過基板
の製造方法によれば、上記の優れた薄型導電性ガス不透
過基板を容易且つ低価格に製造できる。
【0050】さらに本発明の各種の燃料電池用スタック
構成部材は、主として上記基板を素材としているので、
軽量で、ガス不透過性、導電性を有し、その上製作コス
ト特に加工コストが低減される。
【0051】また、本発明の燃料電池用スタックによれ
ば、低価格、小型、軽量の電池特性に優れた実用的な燃
料電池が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄型導電性ガス不透過基板を作る本発
明の製造方法の一実施例を示すもので、a〜gはその工
程図である。
【図2】第1の燃料電池用スタック構成部材であるセパ
レータを示すもので、aはそれを作るための抜き型、b
はそれにより作られたセパレータである。
【図3】第2の燃料電池用スタック構成部材であるガス
プレートを示すもので、aはそれを作るための抜き型、
bはそれにより作られたガスプレートである。
【図4】第3の燃料電池用スタック構成部材であるセパ
レータ付ガスプレートを示すもので、aは張り合わせ前
の状態、bは張り合わせ後の状態である。
【図5】第4の燃料電池用スタック構成部材であるガス
−ガスプレートを示すもので、aは張り合わせ前の状
態、bは張り合わせ後の状態である。
【図6】第5の燃料電池用スタック構成部材である冷却
プレートを示すもので、aはそれを作るための抜き型、
bはそれにより作られた冷却プレートである。
【図7】第6の燃料電池用スタック構成部材であるガス
−冷却プレートを示すもので、aは張り合わせ前の状
態、bは張り合わせ後の状態である。
【図8】第7の燃料電池用スタック構成部材である冷却
部付ガス−ガスプレートを示すもので、aは張り合わせ
前の状態、bは張り合わせ後の状態を示すものである。
【図9】第8の燃料電池用スタック構成部材である電極
プレートを示すもので、aはそれに用いる導電性ガス透
過基板、bはそれの周辺部に弾力性エポキシ系接着剤を
塗布した状態、cは中央のガス透過部に撥水化処理した
状態、dはその中央部に触媒層を形成して電極プレート
となした状態である。
【図10】第9の燃料電池用スタック構成部材である電池
セルを示すもので、aは積層前の状態、bは積層後の状
態である。
【図11】第10の燃料電池用スタック構成部材である冷却
部付電極セットを示すもので、aは張り合わせ前の状
態、bは張り合わせ後の状態である。
【図12】第1の燃料電池用スタックの積層前の状態を示
す図である。
【図13】第2の燃料電池用スタックの積層前の状態を示
す図である。
【符号の説明】
1 大型のカーボンペーパー 2 切り出したカーボンペーパー 3 エポキシ系接着剤 4 真空槽 5 薄型導電性ガス不透過基板 6 抜き刃 7 抜き型 8、8′、8″ マニホールド穴 9 位置決め穴 10 セパレータ 11、11″ 抜き刃 12、12″ 抜き型 13、13″ 溝部 14、14′ ガスプレート 15 セパレータ付ガスプレート 16 ガス−ガスプレート 17 冷却プレート 18 ガス−冷却プレート 19 冷却部付ガス−ガスプレート 20 導電性ガス透過基板 21 エポキシ系接着剤 22 中央部(撥水化処理) 23 触媒槽 24 電極プレート 25 固体高分子電解質膜 26 電池セル 27 電極セット 28、29 スタック

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性のカーボンペーパー、不織布、シ
    ート、ブロックから切り出した薄板のいずれかの基板
    に、高分子材料が含浸、硬化されてなる薄型導電性ガス
    不透過基板。
  2. 【請求項2】 高分子材料が、エポキシ系樹脂、ポリイ
    ミド樹脂、ビスマレイミドトリアジン化合物、ウレタン
    ゴム、シリコーンゴム、天然ゴム、合成ゴム、シアノア
    クリレート、アクリル樹脂等のいずれかであることを特
    徴とする請求項1記載の薄型導電性ガス不透過基板。
  3. 【請求項3】 導電性のカーボンペーパー、不織布、シ
    ート、ブロックから切り出した薄板のいずれかの基板の
    表面に、液状の高分子材料を塗布し、引き伸ばし、すり
    込ませて含浸の上裏面まで透過し、次に真空槽内に入れ
    て基板中の気泡、高分子材料中の気泡を脱気し、次いで
    窒素ガスを真空槽内に導入して加圧し、加圧後大気圧に
    戻し、然る後真空槽内より取り出し、表裏両面の余分な
    高分子材料をふき取り、、水平に保持して硬化させるこ
    とを特徴とする薄型導電性ガス不透過基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 ガス又は冷却水用のマニホールド穴を有
    し、表側ガスと裏側ガスを分離するために使用するセパ
    レーターが、請求項1又は2記載の薄型導電性ガス不透
    過基板よりなることを特徴とする燃料電池用スタック構
    成部材。
  5. 【請求項5】 ガスのマニホールド穴を有し、入口マニ
    ホールド部からガスを電極部に導き出口マニホールド部
    へ通すための溝部を設けたガスプレートが、請求項1又
    は2記載の薄型導電性ガス不透過基板よりなることを特
    徴とする燃料電池用スタック構成部材。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の燃料電池用スタック構成
    部材と、請求項5記載の燃料電池用スタック構成部材と
    が張り合わされてセパレータ付きガスプレートになされ
    ていることを特徴とする燃料電池用スタック構成部材。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の燃料電池用スタック構成
    部材と、請求項4記載の燃料電池用スタック構成部材
    と、請求項5記載の燃料電池用スタック構成部材とが、
    重ねられて張り合わされ、表側ガスと裏側ガスを分離
    し、夫々ガスを電極部に導くガス−ガスプレートになさ
    れていることを特徴とする燃料電池用スタック構成部
    材。
  8. 【請求項8】 冷却水のマニホールド穴を有し、入口マ
    ニホールド部から冷却水を電極部に導き出口マニホール
    ド部へ通すための溝部を設けた冷却プレートが、請求項
    1又は2記載の薄型導電性ガス不透過基板よりなること
    を特徴とする燃料電池用スタック構成部材。
  9. 【請求項9】 請求項4記載の燃料電池用スタック構成
    部材と、請求項5記載の燃料電池用スタック構成部材
    と、請求項8記載の燃料電池用スタック構成部材とが、
    重ねられて張り合わされ、片側にガス入口マニホールド
    部からガスを電極部に導き出口マニホールド部へ通す溝
    部が形成され、他の片側に冷却水入口マニホールド部か
    ら冷却水を電極部に導き出口マニホールド部へ通す溝部
    が形成されて、ガス−冷却プレートになされていること
    を特徴とする燃料電池用スタック構成部材。
  10. 【請求項10】 請求項4記載の燃料電池用スタック構成
    部材と、請求項5記載の燃料電池用スタック構成部材
    と、請求項8記載の燃料電池用スタック構成部材と、請
    求項4記載の燃料電池用スタック構成部材と、請求項5
    記載の燃料電池用スタック構成部材とが、重ねられて張
    り合わされ、芯に冷却層が形成され、その両側が冷却水
    とガスに分離され、両側外面にガス溝部が形成されて、
    冷却部付ガス−ガスプレートになされていることを特徴
    とする燃料電池用スタック構成部材。
  11. 【請求項11】 導電性ガス透過基板に於いて、ガス又は
    冷却水のマニホールド部相当の周辺部及び電極部の周辺
    部が、高分子材料により部分的にガス不透過になされ、
    中央の電極部はガス透過性のまま、その上に触媒層が形
    成されて、電極プレートになされていることを特徴とす
    る燃料電池用スタック構成部材。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の燃料電池用スタック構成
    部材が、固体高分子電解質膜の両側に、触媒層が接触し
    対向するように配されて、一式の電池セルになされてい
    ることを特徴とする燃料電池用スタック構成部材。
  13. 【請求項13】 請求項8記載の燃料電池用スタック構成
    部材の両面に、請求項4記載の燃料電池用スタック構成
    部材が配され、その両外表面に請求項5記載の燃料電池
    用スタック構成部材が配され、さらにその両外表面に請
    求項11記載の燃料電池用スタック構成部材が配されて、
    これらが張り合わされ、芯に冷却層が形成され、その両
    側が冷却水とガスに分離され、その両側外面にガス溝が
    形成され、両側最外面に触媒層が露出した電極を有する
    冷却部付電極セットになされていることを特徴とする燃
    料電池用スタック構成部材。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の燃料電池用スタック構成
    部材と、固体高分子電解質膜とが、所要数繰り返し積層
    され、スタックが構成されていることを特徴とする燃料
    電池用スタック。
  15. 【請求項15】 請求項10記載の燃料電池用スタック構成
    部材と、請求項12記載の燃料電池用スタック構成部材と
    が積層され、スタックが構成されていることを特徴とす
    る燃料電池用スタック。
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