JPH09134563A - テープ走行装置 - Google Patents

テープ走行装置

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JPH09134563A
JPH09134563A JP8236137A JP23613796A JPH09134563A JP H09134563 A JPH09134563 A JP H09134563A JP 8236137 A JP8236137 A JP 8236137A JP 23613796 A JP23613796 A JP 23613796A JP H09134563 A JPH09134563 A JP H09134563A
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英男 西島
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周幸 岡本
Takeo Okochi
丈夫 大河内
Yukinobu Tada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テープを損傷させずに早送り/巻戻し時間を短
縮する。 【解決手段】停止前に許容速度VLまで減速し、停止す
ることで、許容速度VLを上回る速度での走行を可能と
し、早送り/巻戻し時間を短縮する。また、許容速度V
Lを上回る速度V1と、許容速度VL以下の速度V2と
の2つの走行モードを備えることにより、用途別の使い
勝手を向上する。また、設定の減速度aに応じた最高速
度Vmaxで速度を制限することにより、所望の速度V
mまでの減速を時間t内に完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテープを供給する側
のリールからテープを巻取る側のリールへテープを巻取
るリール駆動によるテープ走行装置に係り、特に、テー
プ走行に関係する機構系やテープ等にダメージを与える
ことなく早送り/巻戻し時間を短縮するテープ走行装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平1−217752号に記載のよう
に、テープ走行位置により決定される許容速度を目標速
度として速度制御を実施することで安全、且つ高速にテ
ープ走行を可能としたテープ走行装置が考案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、テー
プ走行位置により決定される許容速度にて速度制御を実
施するためモーターの特性を最大限に活用することが出
来ず、早送り/巻戻し時間の更なる短縮が出来ない、と
云う問題があった。
【0004】本発明の目的は、かかる問題点を解決し、
許容速度以上の走行を可能とし、早送り/巻戻しに要す
る時間を短縮することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、通常再生速度を大幅に上回る速度でテー
プを走行させるテープ速度制御手段と、テープ走行速度
を検出するテープ速度検出手段と、テープを供給する側
のリール巻径値を検出する巻径検出手段と、該巻径検出
手段にて検出した供給する側のリール巻径値に応じて減
速度aを設定する減速度設定手段と、停止指令信号の入
力に応答して設定した減速度aでテープ速度を減速する
減速手段と、停止指令信号の入力後、上記速度検出手段
にて検出したテープ速度が許容速度VL以下となった場
合に、テープ走行を停止させる走行停止手段と、により
構成される。
【0006】また、前記速度制御手段は、許容速度VL
を超える第1の高速度V1にてテープを走行させる第1
の速度制御手段と、許容速度VL以下の第2の高速度V
2にてテープを走行させる第2の速度制御手段と、速度
切り換え指令信号の入力に応答して、前記第1と第2の
速度制御手段とを切り換える速度切り換え手段と、によ
り構成すると共に、第1の高速度V1または第2の高速
度V2で走行している際に、高速走行指令信号の入力毎
に前記第1の高速走行手段と第2の高速走行手段とを切
り換える速度切り換え信号を生成するように構成する。
【0007】更に、前記減速度設定手段にて設定された
減速度aで所定時間tだけ減速する際の速度変化量△V
(t)を算出し、該速度変化量△V(t)と許容速度VLとの
加算値、或いは該速度変化量△V(t)と第2の高速度V
2との加算値を最大走行速度Vmaxとして速度を制限す
る速度制限手段を有する。
【0008】上記構成により、供給する側のリール巻径
を検出し、検出したリール巻径値により減速度aを設定
しており、減速時に巻取り側のリールで巻取れないほど
のテープを供給側のリールから繰り出すことはない。そ
して、ブレーキをかけてもテープを損傷しない速度であ
る許容速度以下まで前記減速度で減速した後、ブレーキ
等によりテープを停止させる。これにより、高速度でテ
ープを走行させた状態からテープを停止させてもテープ
が損傷することはない。これにより、許容速度を上回る
高速度でテープを走行させる際の問題点を解決し、早送
り/巻戻し時間の更なる短縮が可能となる。
【0009】また、第1と第2の高速度V1とV2とを
切り替えて制御する構成であり、テープの位置決めの際
の使い勝手を向上させることが出来る。
【0010】更には、減速度aで所定時間tだけ減速する
際の速度変化量を算出し、これに基づいて設定した最高
速度により速度制限を行うことにより、停止指令信号、
または速度切り換え指令信号の入力から所定時間t以内
に許容速度以下の速度への遷移を完了することができ、
停止に要する時間、または各走行モードへの遷移時間を
設定することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1のブ
ロック図によって説明する。図1において、1、2はリ
ール、3はテープ、4、5はリール台、6はリール台4
の回転に比例して得られるFG(Frequency Generato
r)パルスからリール台4の回転周期Tsを計測する計
測器、7はリール台5の回転に比例して得られるFGパ
ルスからリール台5の回転周期Ttを計測する計測器、
8、9はブレーキ、10はモータ、11はモータ10の
回転駆動力をリール台4、またはリール台5に伝達する
駆動力伝達手段、12はモータ10の回転に比例して得
られるFGパルスよりモータ10の回転周期Tcを計測
する計測器、13は巻径検出手段、14は速度検出手
段、15は減速度設定手段、16は目標速度切り換え手
段、17は速度誤差検出手段、18はPWM発生器、1
9は積分器、20はモータドライバ、21は停止判別手
段、22はブレーキ駆動手段、T1、T2は入力端子で
ある。
【0012】先ず、速度Vnにて走行する場合の動作に
ついて説明する。
【0013】モータドライバ20からの出力信号により
モータ10が回転駆動する。モータ10の駆動力は駆動
力伝達手段11を介して、正転時はリール台5、逆転時
はリール台4に伝達される。これにより、テープ3が正
転時はリール2、逆転時はリール1に巻取られる。この
とき、計測器6にてリール台4、計測器7にてリール台
5、計測器12にてモータ10の回転周期がそれぞれ計
測される。該計測されたリール台4、5、及びモータ1
0の回転周期データは巻径検出手段13、及び速度検出
手段14に入力される。
【0014】巻径検出手段13では、例えば下式(1)
によりリール1、2の巻径値(半径)Rs、Rtを検出
する。
【0015】
【数1】
【0016】但し、Sはテープを上方から見たときのリ
ールハブを含むテープの総巻面積を示す。
【0017】また、速度検出手段14では、例えば下式
(2)によりテープの走行速度Vを検出する。
【0018】V=2・π・Rt/Tt ……(2) 巻径検出手段13にて検出された巻径(半径)データR
s、Rtは速度検出手段14、及び減速度設定手段15
に入力される。また、該速度検出手段14にて検出した
速度データVは速度誤差検出手段17、及び停止判定手
段21に入力される。
【0019】減速度設定手段15では、巻径検出手段1
3から入力される巻径(半径)データRs、またはRt
により減速時にテープ弛みの発生しない減速度aが設定
される。ここで、テープ弛みのない減速走行を行うため
には、制御されるテープ巻取り側リールの減速度aを非
制御となるテープ供給側リールの負荷トルクによる減速
度以下に設定する必要がある。すなわち、減速度a[mm/
s2]は下式(3)により設定される。下式(3)におい
て、T、R、Iはそれぞれテープ供給側リールの負荷ト
ルク[grf/cm]、巻径(半径)値[mm]、及び慣性モーメン
ト[gr/mm2] である。ここで、負荷トルクT、慣性モー
メントIについては測定等により予め求めておく必要が
ある。また、テープ供給側とは、正転時はリール1側で
あり、逆転時はリール2側である。下式(3)にて設定
される巻径(半径)値と減速度aとの関係を図2に示
す。但し、同図では下式(3)の左右の両辺を等しいと
した場合を示す。
【0020】a≦T・R/I …… (3) 減速度設定手段15にて設定された減速度aは目標速度
切り換え手段16に入力される。目標速度切り換え手段
16では、端子T2を介して入力される速度切り換え信
号により目標速度Vnが設定される。設定された目標速
度Vnは速度誤差検出手段17に入力される。速度誤差
検出手段17では、速度検出手段14にて検出された速
度データVと、目標速度切り換え手段16にて設定され
た目標速度Vnとの誤差成分を算出する。この速度誤差
検出手段17にて算出した速度誤差成分がPWM発生器
18、積分器19、及びモータドライバ20を介しモー
タ10にフィードバックされることにより、テープ走行
速度Vを目標速度Vnに追従させる。
【0021】次に、走行速度Vnから走行を停止する場
合について、図3、及び図4の波形図により説明する。
【0022】走行を停止する場合は、先ず停止信号が端
子T1を介して目標速度切り換え手段16、及び停止判
別手段21に入力される。目標速度切り換え手段16で
は、この停止信号の入力により目標速度Vnの減算を開
始する。ここで、目標速度Vnの単位時間当たりの減算
量は減速度設定手段より入力される減速度aに比例す
る。これにより、目標速度Vnは減速度aに相当する傾
きで変化することになる。従って、走行速度Vは目標速
度Vnに追従するため、減速度aで減速する。一方、停
止信号の入力後、停止判別手段21では、速度検出手段
14より入力される速度データVが許容速度VL以下と
なったことを検出すると、ブレーキ許可信号を出力す
る。停止判別手段21から出力されたブレーキ許可信号
はブレーキ駆動手段22に入力される。ブレーキ駆動手
段22では、停止判別手段21からのブレーキ許可信号
により、ブレーキ8、9を駆動し、テープ走行を停止さ
せる。
【0023】従って、上記における目標速度切り換え手
段16から出力される目標速度Vnが許容速度VLを上
回る速度V1ならば、その停止動作は図3に示すよう
に、停止信号の入力後、速度V1から速度VLまで減速
した後、停止判別手段21からブレーキ許可信号が出力
され、走行を停止する。ここで、図2に示す様に、供給
側リールの巻径値がR1、R2、R3の様に変化するこ
とに伴って減速度もa1、a2、a3と変化するため、
図3に示される様に、それぞれの巻径値に対してブレー
キのタイミングは異なる。
【0024】また、上記における目標速度Vnが許容速
度VL以下の速度V2ならば、その停止動作は図4に示
すように、従来機と同様に停止信号の入力と同時に停止
判別手段21からブレーキ許可信号が出力され、走行を
停止する。
【0025】上記実施の形態により、許容速度VLを上
回る速度V1にて走行する場合、早送り/巻戻し時間は
大幅に短縮するが、停止動作において、停止前に速度V
Lまで減速してから停止するためテープ位置決めが困難
となり、記録内容の検索等において非常に不便である。
また、許容速度VL以下の速度V2にて走行する場合
は、停止信号の入力と同時に走行を停止するので、記録
内容の検索等においては便利であるが、従来の技術と変
わらず早送り/巻戻し時間は短縮されない。
【0026】そこで、上記した目標速度切り換え手段1
6にて速度V1とV2とを切り換えることで用途別の使
い勝手を向上することが可能となる。
【0027】また、この速度V1とV2とを、例えば、
早送り動作中に早送りボタンを押した時、または巻戻し
動作中に巻戻しボタンを押した時に切り換えることで、
該切り換え操作を簡略化し、更に使い勝手が向上する。
【0028】但し、この時の速度V1からV2への切り
換えは、上記したテープ停止時と同様に、目標速度を減
速度aで速度V2まで減速させている。
【0029】次に、本発明の他の実施の形態を図5のブ
ロック図により説明する。図5において、23は速度変
化量算出手段、24は速度制限手段である。但し、図1
のブロック図と同番号で示されるブロックの動作は上記
説明の通りである。
【0030】上述の説明と同様にして、減速度設定手段
15にて設定された減速度aが速度変化量算出手段23
に入力される。また、目標速度切り換え手段16にて設
定の目標速度Vnが速度制限手段24に入力される。速
度変化量算出手段23では、該減速度設定手段15から
入力される減速度aで減速する時の時間tにおける速度
変化量ΔV(t)を算出する。該速度変化量算出手段23
にて算出された速度変化量ΔV(t)は速度制限手段24
に入力される。速度制限手段24では、目標速度切り換
え手段16から入力される目標速度Vnが、速度変化量
算出手段23から入力される速度変化量ΔV(t)に所定
の速度Vmを加算した最高速度Vmax以下の場合は、
目標速度Vnを新たな目標速度Vn’として出力し、ま
た、目標速度Vnが最高速度Vmaxを上回る場合は最
高速度Vmaxを新たな目標速度Vn’として出力す
る。速度制限手段24から出力される目標速度Vn’は
速度誤差検出手段17に入力される。以下、上述の説明
と同様にして、テープ走行速度Vは目標速度Vn’を追
従する。
【0031】従って、テープ走行を停止する場合、上記
した速度制限手段24において所定の速度Vmを許容速
度VLとして最高速度Vmaxを算出し、且つ停止判別
手段21においてテープ速度が許容速度VLとなったこ
とを検出して直ちにブレーキをかけるようにすれば、停
止信号の入力から実際に停止するまでの時間は時間t以
内となる。
【0032】また、前述のように、速度V1とV2(V
1>V2)とで切り換える場合、所定の速度Vmを速度
V2として最高速度Vmaxを算出すれば、速度V1か
ら速度V2への減速を時間t以内に完了することができ
る。
【0033】以上の実施の形態では、一方のリールから
他方のリールへテープを巻取る場合について述べたが、
本願発明は両リール間のテープの挙動やカセットの有無
に関しては何等限定するものではない。例えば、回転ヘ
ッドによるヘリカルスキャン型VTRやDATやディジタルデ
ータレコーダ、固定ヘッドによるカセット式テープレコ
ーダやオープンリール式のテープレコーダやディジタル
データレコーダ等のリール駆動による早送り/巻き戻し
に適用可能であることは明らかである。
【0034】また、以上の実施の形態では通常の再生速
度を大幅に上回る速度V1でテープ走行させた状態から
テープを停止、或いは速度V2への切り換え等について
述べた。しかし、本願発明はこれに限らず、通常の再生
速度を大幅に上回る速度であればその速度を特に限定す
るモノではない。例えば、テープ走行を巻取り側のリー
ルの回転速度により制御する場合においても、本願発明
は適用可能である。
【0035】以上のように本発明によれば、停止前に許
容速度VLまで減速した後停止するため、許容速度VL
を上回る速度での走行を可能とし、テープを損傷させず
に早送り/巻戻し時間を大幅に短縮することが可能とな
る。
【0036】また、許容速度VLを上回る速度V1と、
許容速度VL以下の速度V2との2つの走行モードを備
えることで、用途別の使い分けを可能とし、使い勝手が
向上する。
【0037】また、設定の減速度aに応じて最高速度を
制限するため、テープが停止するまでの時間や所望の速
度Vmまでの減速動作を時間t以内で完了することも可
能となる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、停止前に
許容速度VLまで減速し停止するため、許容速度VLを
上回る速度での走行を可能とし、早送り/巻戻し時間を
大幅に短縮する。
【0039】また、許容速度VLを上回る速度V1と、
許容速度VL以下の速度V2との2つの走行モードを備
えることで、用途別の使い分けを可能とし、使い勝手を
向上する。
【0040】また、設定の減速度aに応じて最高速度を
制限するため、所望の速度Vmまでの減速動作を時間t
内で完了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープ走行装置の一実施の形態を
示すブロック図。
【図2】本発明による巻径値と減速度との関係を示すグ
ラフ。
【図3】本発明によるテープ走行装置の走行停止動作を
示す波形図。
【図4】本発明によるテープ走行装置の走行停止動作を
示す波形図。
【図5】本発明によるテープ走行装置の他の実施の形態
のブロック図。
【符号の説明】
13…巻径算出手段、 14…速度検出手段、 15…減速度設定手段、 16…目標速度切り換え手段、 17…速度誤差検出手段、 21…停止判別手段、 22…ブレーキ駆動手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 周幸 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地株 式会社日立製作所内 (72)発明者 大河内 丈夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 多田 行伸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープを供給する側のリールからテープを
    巻取る側のリールへテープを巻取るリール駆動によるテ
    ープ走行装置において、通常再生速度を大幅に上回る速
    度でテープを走行させるテープ走行手段と、テープ走行
    速度を検出するテープ速度検出手段と、供給する側のリ
    ール巻径値を検出する巻径検出手段と、該巻径検出手段
    にて検出した供給する側のリール巻径値に応じて減速度
    を設定する減速度設定手段と、停止指令信号の入力に応
    答して設定した減速度でテープ速度を減速する減速手段
    と、停止指令信号の入力後、上記速度検出手段にて検出
    したテープ速度が予め設定された速度VL以下となった
    場合に、テープ走行を停止させる走行停止手段とを備え
    たことを特徴とするテープ走行装置。
  2. 【請求項2】前記テープ走行手段は、前記速度VLを超
    える第1の高速度V1にてテープを走行させる第1の速
    度制御手段と、前記速度VL以下の第2の高速度V2に
    てテープを走行させる第2の速度制御手段と、速度切り
    換え指令信号の入力に応答して、該第1と第2の速度制
    御手段とを切り換える速度切り換え手段と、により構成
    したことを特徴とする請求項1に記載のテープ走行装
    置。
  3. 【請求項3】前記減速度設定手段にて設定された減速度
    で所定時間tだけ減速する際の速度変化量△V(t)を算
    出する速度変化量算出手段と、該速度変化量△V(t)と
    前記速度VLとの加算値を最大走行速度Vmaxとして
    テープ走行速度を制限する速度制限手段とを有すること
    を特徴とする請求項1に記載のテープ走行装置。
  4. 【請求項4】前記減速度設定手段にて設定された減速度
    で所定時間tだけ減速する際の速度変化量△V(t)を算
    出する速度変化量算出手段と、該速度変化量△V(t)と
    第2の高速度V2との加算値を最大走行速度Vmaxと
    してテープ走行速度を制限する速度制限手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のテープ走行装置。
  5. 【請求項5】前記第1の高速度V1または第2の高速度
    V2で走行している際に、高速走行指令信号の入力毎に
    前記第1の速度制御手段と第2の速度制御手段とを切り
    換える速度切り換え信号を生成する信号生成手段を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載のテープ走行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8947665B2 (en) 2004-04-23 2015-02-03 Nikon Corporation Measurement method, measurement apparatus, exposure method, and exposure apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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