JPH09134467A - 接触式入力装置および自動取引装置 - Google Patents

接触式入力装置および自動取引装置

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JPH09134467A
JPH09134467A JP7292802A JP29280295A JPH09134467A JP H09134467 A JPH09134467 A JP H09134467A JP 7292802 A JP7292802 A JP 7292802A JP 29280295 A JP29280295 A JP 29280295A JP H09134467 A JPH09134467 A JP H09134467A
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JP
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intersections
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JP7292802A
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English (en)
Inventor
Kunio Fukatsu
邦夫 深津
Tetsuya Sasaki
徹也 佐々木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH09134467A publication Critical patent/JPH09134467A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指書き入力を可能として使い勝手の向上が図
れ、しかもボールペン等によるいたずら書きについては
確実に防止できる接触式入力装置を提供する。 【解決手段】 複数の光学式交点Saのマトリックス配
列により接触ないし近接操作およびその位置を検知する
検知手段をカラー液晶表示装置6の画面に対応して設
け、この検知手段の各光学式交点Saのうち互いに隣接
する複数の光学式交点Saの同時作動による検知を指書
き入力情報として取込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば金融機
関の店頭で用いられる接触式入力装置および自動取引装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行などの金融機関において、現金自動
支払機や現金自動預金機などの自動取引装置(ATM)
の普及は目覚ましく、銀行店頭業務の70%近くがAT
Mで処理されるまでになっている。たとえば、当初は単
純に入金/出金取引だけであったものが、最近では振込
/振替、さらには公金収受等に至るまで取扱い業務が拡
大している。ただし、取扱い業務の拡大に伴い、ATM
の操作が必然的に複雑になり、ひいては入力キー釦の数
が増えてしまうという問題があった。
【0003】これに対し、表示装置と入力装置を一体に
した接触式入力装置が急速に普及するようになった。接
触式入力装置は、透明のいわゆるタッチパネルを表示装
置の画面上に設け、タッチパネルに対する接触ないし近
接操作およびその位置を表示内容に応じた入力情報とし
て取込むもので、表示内容を変えることによって他種類
の取引に対応できるという利点がある。この接触式入力
装置を用いることにより、入力キー釦の数を増やすこと
なく、取扱い業務の拡大に対応できる。
【0004】しかしながら、入力キー釦の数は減らすこ
とができても、利用者の住所や氏名などの入力に際して
は表示装置でアイウエオ順のキーボードを表示して操作
させることになり、結局はキー数が多くて操作に手間取
ることがある。
【0005】一方、タッチパネルに指で文字を書く、い
わゆる指書き文字入力が一般化しつつある。この指書き
文字入力によれば、キー操作を要することなく住所や氏
名を入力することができ、操作が簡単である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】指書き文字入力の場
合、文字認識の機能が必要であり、その文字認識に必要
なレベルまで接触検知の解像度を上げなければならな
い。
【0007】しかしながら、接触検知の解像度が高くな
ると、指より細いものでの入力も受け付けてしまうとい
う新たな問題がある。たとえば、ボールペンの先がタッ
チパネルに触れることによっても入力がなされてしまう
ため、公共の場で無人状態で利用されるATMでは、ボ
ールペン等によるいたずら書きの問題が顕在化してきて
いる。
【0008】この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1および第2の発明の接触式入力装置は、指書き入力
を可能として使い勝手の向上が図れるとともに、ボール
ペン等によるいたずら書きについては確実に防止できる
ことを目的とする。
【0009】第3ないし第5の発明の接触式入力装置
は、表示に基づく通常の接触式入力を可能とするととも
に、ボールペン等によるいたずら書きを防止しつつ指書
き入力を可能として使い勝手の向上が図れ、しかも通常
の接触式入力では高速度処理が可能なことを目的とす
る。
【0010】第6および第7の発明の接触式入力装置
は、表示に基づく通常の接触式入力を可能とするととも
に、ボールペン等によるいたずら書きを防止しつつ指書
き入力を可能として使い勝手の向上が図れ、しかも通常
の接触式入力での高速度処理を可能とし、かつ指書き入
力については高解像度の接触検知を一部の領域に限定し
てコストの上昇を極力抑えられることを目的とする。
【0011】第8ないし第10の発明の接触式入力装置
は、一旦入力した情報の迅速な修正が可能なことを目的
とする。
【0012】第11ないし第13の発明の自動取引装置
は、所定の取引処理の実行に際し、一旦入力した情報の
迅速な修正を可能として処理時間の短縮が図れることを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明の接触式入力
装置は、操作画面を表示する表示手段と、この表示手段
の画面上に設けられた複数の交点のマトリックス配列に
より、接触ないし近接操作およびその位置を検知する検
知手段と、この検知手段の各交点のうち互いに隣接する
複数の交点の同時作動による検知を指書き入力情報とし
て取込む入力手段と、を備える。
【0014】第2の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面上に設けら
れた複数の交点のマトリックス配列により、接触ないし
近接操作およびその位置を検知する検知手段と、この検
知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の交点の同時
作動による検知を指書き入力情報として取込む入力手段
と、この入力手段で取込まれる指書き入力情報を表示手
段で表示せしめる表示制御手段と、を備える。
【0015】第3の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する第1検知手段
と、表示手段の画面に対応して設けられ且つ第1検知手
段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列された複
数の交点により、接触ないし近接操作およびその位置を
検知する第2検知手段と、第1検知手段による検知を表
示手段の表示内容に応じた入力情報として取込む第1入
力手段と、第2検知手段による検知を指書き入力情報と
して取込む第2入力手段と、を備える。
【0016】第4の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する第1検知手段
と、表示手段の画面に対応して設けられ且つ第1検知手
段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列された複
数の交点により、接触ないし近接操作およびその位置を
検知する第2検知手段と、第1検知手段による検知を表
示手段の表示内容に応じた入力情報として取込む第1入
力手段と、第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する
複数の交点の同時作動による検知を指書き入力情報とし
て取込む第2入力手段と、を備える。
【0017】第5の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する第1検知手段
と、表示手段の画面に対応して設けられ且つ第1検知手
段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列された複
数の交点により、接触ないし近接操作およびその位置を
検知する第2検知手段と、表示手段で操作用の画像パタ
ーンを表示せしめる第1表示制御手段と、この第1表示
制御手段による表示に際し、第1検知手段による検知を
表示内容に応じた入力情報として取込む第1入力手段
と、第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
む第2入力手段と、この第2入力手段で取込まれる指書
き入力情報を表示手段で表示せしめる第2表示制御手段
と、を備える。
【0018】第6の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面の全領域に
対応して設けられた複数の交点のマトリックス配列によ
り、接触ないし近接操作およびその位置を検知する第1
検知手段と、表示手段の画面の一部の領域に対応して設
けられ且つ第1検知手段の交点配列より狭い間隔でマト
リックス配列された複数の交点により、接触ないし近接
操作およびその位置を検知する第2検知手段と、第1検
知手段による検知を表示手段の表示内容に応じた入力情
報として取込む第1入力手段と、第2検知手段の各交点
のうち互いに隣接する複数の交点の同時作動による検知
を指書き入力情報として取込む第2入力手段と、を備え
る。
【0019】第7の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面の全領域に
対応して設けられた複数の交点のマトリックス配列によ
り、接触ないし近接操作およびその位置を検知する第1
検知手段と、表示手段の画面の一部の領域に対応して設
けられ且つ第1検知手段の交点配列より狭い間隔でマト
リックス配列された複数の交点により、接触ないし近接
操作およびその位置を検知する第2検知手段と、表示手
段で操作用の画像パターンを表示せしめる第1表示制御
手段と、この第1表示制御手段による表示に際し、第1
検知手段による検知を表示内容に応じた入力情報として
取込む第1入力手段と、第2検知手段の各交点のうち互
いに隣接する複数の交点の同時作動による検知を指書き
入力情報として取込む第2入力手段と、この第2入力手
段で取込まれる指書き入力情報を表示手段で表示せしめ
る第2表示制御手段と、を備える。
【0020】第8の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する検知手段と、
この検知手段による検知を入力情報として取込む入力手
段と、この入力手段で取込まれる複数の入力情報を確認
用として一括的に表示手段で表示せしめる表示制御手段
と、この表示制御手段による表示に際し、検知手段によ
る検知に対応の入力情報を要修正情報として確定する確
定手段と、この確定手段で確定される入力情報を入力手
段で新たに取込まれる入力情報に換える修正手段と、を
備える。
【0021】第9の発明の接触式入力装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する第1検知手段
と、表示手段の画面に対応して設けられ且つ第1検知手
段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列された複
数の交点により、接触ないし近接操作およびその位置を
検知する第2検知手段と、第1検知手段による検知を表
示手段の表示内容に応じた入力情報として取込む第1入
力手段と、第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する
複数の交点の同時作動による検知を指書き入力情報とし
て取込む第2入力手段と、この第1入力手段および第2
入力手段で取込まれる複数の入力情報を確認用として一
括的に表示手段で表示せしめる表示制御手段と、この表
示制御手段による表示に際し、第1検知手段による検知
に対応の入力情報を要修正情報として確定する確定手段
と、この確定手段で確定される入力情報を第1入力手段
または第2入力手段で新たに取込まれる入力情報に換え
る修正手段と、を備える。
【0022】第10の発明の接触式入力装置は、操作画
面を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応し
て設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接
触ないし近接操作およびその位置を検知する第1検知手
段と、表示手段の画面に対応して設けられ且つ第1検知
手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列された
複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位置
を検知する第2検知手段と、表示手段で操作用の画像パ
ターンを表示せしめる第1表示制御手段と、この第1表
示制御手段による表示に際し、第1検知手段による検知
を表示内容に応じた入力情報として取込む第1入力手段
と、第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
む第2入力手段と、この第2入力手段で取込まれる指書
き入力情報を表示手段で表示せしめる第2表示制御手段
と、第1入力手段および第2入力手段で取込まれる複数
の入力情報を確認用として一括的に表示手段で表示せし
める第3表示制御手段と、この第3表示制御手段による
表示に際し、第1検知手段による検知に対応の入力情報
を要修正情報として確定する確定手段と、この確定手段
で確定される入力情報を第1入力手段または第2入力手
段で新たに取込まれる入力情報に換える修正手段と、を
備える。
【0023】第11の発明の自動取引装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する検知手段と、
この検知手段による検知を入力情報として取込む入力手
段と、この入力手段で取込まれる複数の入力情報に応じ
て所定の取引処理を実行する処理手段と、この取引処理
の実行前に、入力手段で取込まれる複数の入力情報を確
認用として一括的に表示手段で表示せしめる表示制御手
段と、この表示制御手段による表示に際し、検知手段に
よる検知に対応の入力情報を要修正情報として確定する
確定手段と、この確定手段で確定される入力情報を入力
手段で新たに取込まれる入力情報に換える修正手段と、
を備えている。
【0024】第12の発明の自動取引装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する第1検知手段
と、表示手段の画面に対応して設けられ且つ第1検知手
段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列された複
数の交点により、接触ないし近接操作およびその位置を
検知する第2検知手段と、第1検知手段による検知を表
示手段の表示内容に応じた入力情報として取込む第1入
力手段と、第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する
複数の交点の同時作動による検知を指書き入力情報とし
て取込む第2入力手段と、この第1入力手段または第2
入力手段で取込まれる複数の入力情報に応じて所定の取
引処理を実行する処理手段と、この取引処理の実行前
に、第1入力手段または第2入力手段で取込まれる複数
の入力情報を確認用として一括的に表示手段で表示せし
める表示制御手段と、この表示制御手段による表示に際
し、第1検知手段による検知に対応の入力情報を要修正
情報として確定する確定手段と、この確定手段で確定さ
れる入力情報を第1入力手段または第2入力手段で新た
に取込まれる入力情報に換える修正手段と、を備える。
【0025】第13の発明の自動取引装置は、操作画面
を表示する表示手段と、この表示手段の画面に対応して
設けられた複数の交点のマトリックス配列により、接触
ないし近接操作およびその位置を検知する第1検知手段
と、表示手段の画面に対応して設けられ且つ第1検知手
段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列された複
数の交点により、接触ないし近接操作およびその位置を
検知する第2検知手段と、表示手段で操作用の画像パタ
ーンを表示せしめる第1表示制御手段と、この第1表示
制御手段による表示に際し、第1検知手段による検知を
表示内容に応じた入力情報として取込む第1入力手段
と、第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
む第2入力手段と、この第2入力手段で取込まれる指書
き入力情報を表示手段で表示せしめる第2表示制御手段
と、第1入力手段または第2入力手段で取込まれる複数
の入力情報に応じて所定の取引処理を実行する処理手段
と、この取引処理の実行前に、第1入力手段または第2
入力手段で取込まれる複数の入力情報を確認用として一
括的に表示手段で表示せしめる第3表示制御手段と、こ
の第3表示制御手段による表示に際し、第1検知手段に
よる検知に対応の入力情報を要修正情報として確定する
確定手段と、この確定手段で確定される入力情報を第1
入力手段または第2入力手段で新たに取込まれる入力情
報に換える修正手段と、を備える。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。
【0027】図2は、金融機関たとえば銀行の店頭に設
置されて入金、出金、振込、振替、残高照会、通帳記入
などの取引をセルフサービス的に実行する自動取引装置
(ATM)の外観を示している。
【0028】本体1の前面がL字形に屈曲され、そこに
水平操作面2および垂直操作面3が設けられる。本体1
内には、取引を実行するための各種モジュールが実装さ
れている。
【0029】水平操作面2に、紙幣口3、硬貨口4、お
よびタッチパネル5が設けられる。紙幣口3は、利用者
から投入される紙幣を受入れたり、あるいは利用者に払
い出すべき紙幣を放出するところで、蓋体によって開閉
自在に閉塞される。硬貨口4は、利用者から投入される
硬貨を受入れたり、あるいは利用者に払い出すべき硬貨
を放出するところで、蓋体によって開閉自在に閉塞され
る。タッチパネル5は、透明の部材を矩形状に成形した
もので、本体1内に収められたカラー液晶表示装置6の
画面上に設けられる。
【0030】カラー液晶表示装置6は、操作案内手順を
含む種々の情報を文字、文言、イラスト、画像などでカ
ラー表示するとともに、操作用の画像パターン(たとえ
ばキー釦の画像)をカラー表示する。このカラー表示は
上記タッチパネル5を通して本体1の前に立つ利用者が
見ることができる。
【0031】このタッチパネル5およびカラー液晶表示
装置6によってこの発明の接触式入力装置が構成され
る。すなわち、利用者が指をタッチパネル5に触れたり
または近付けると、その接触ないし近接操作およびその
位置が検知され、その検知がカラー液晶表示装置6の表
示に応じた入力情報として取込まれる。
【0032】垂直操作面3に、カード口8、通帳口9、
係員呼出し釦10、およびスピーカ13が設けられる。
カード口8は、暗証番号および口座番号が記録された磁
気カード、振込取引時に用いる振込券、取引内容を印字
したレシート(明細票)などの投入・返却・排出を行う
ところ。通帳口9は、磁気通帳の投入・返却を行うとこ
ろ。スピーカ11は、利用者に対する音声案内を出す。
【0033】本体1内では、カード口8と対応する位置
に、カードリーダ・レシートプリンタユニット12が設
けられる。通帳口9と対応する位置に、通帳プリンタユ
ニット13が設けられる。紙幣口3と対応する位置に、
紙幣入出金ユニット14が設けられる。硬貨口4と対応
する位置に、硬貨入出金ユニット15が設けられてい
る。また、本体1内の底部に、制御ユニット16が設け
られる。
【0034】カードリーダ・レシートプリンタユニット
12は、挿入された磁気カードから口座番号を読取り、
これに対応する暗証番号とのマッチングを行い、本人確
認をしたり、通帳を持参しない利用者に対して、取引の
記録をレシートとして印字発行する機能を持つ。
【0035】通帳プリンタユニット13は、挿入された
通帳の磁気ストライプから口座番号等を読み取り、この
口座に対応する取引の記録を印字する機能を持つ。
【0036】紙幣入出金ユニット14は、紙幣の入金/
出金処理を行うところで、入金紙幣の受取り計数、収
納、および指定金額の支払いを実行する。
【0037】硬貨入出金ユニット15は、硬貨の入金/
出金処理を行うところで、入金硬貨の受取り計数、収
納、および指定金額の支払いを実行する。
【0038】制御ユニット16は、ホストコンピュータ
との間でオンラインによるデータ交換をしながら上記各
ユニットを制御し、これにより各種の取引を実行する。
【0039】一方、上記タッチパネル5およびカラー液
晶表示装置6からなる接触式入力装置の要部の構成を図
3および図4に示している。
【0040】タッチパネル5の下端縁に沿うX方向に、
端から端まで、数個たとえば24個の発光ダイオード(L
ED)21が一定間隔で配設される。これら発光ダイオ
ード21から発せられる光は、タッチパネル5の上面に
沿って、同タッチパネル5の上端縁に向かって走る。ま
た、タッチパネル5の上端縁に沿うX方向に、端から端
まで、発光ダイオード21と同じ個数のフォトダイオー
ド22が一定間隔で配設される。これらフォトダイオー
ド22は、各発光ダイオード21と対応する位置にあっ
て、タッチパネル5の上面に指などの障害物がないと
き、各発光ダイオード21から発せられる光を受光す
る。
【0041】タッチパネル5の右端縁に沿うY方向に、
端から端まで、数個たとえば16個の発光ダイオード(L
ED)31が一定間隔で配設される。これら発光ダイオ
ード31から発せられる光は、タッチパネル5の上面に
沿って、同タッチパネル5の左端縁に向かって走る。ま
た、タッチパネル5の左端縁に沿うY方向に、端から端
まで、発光ダイオード31と同じ個数のフォトダイオー
ド32が一定間隔で配設される。これらフォトダイオー
ド32は、各発光ダイオード31と対応する位置にあっ
て、タッチパネル5の上面に指などの障害物がないと
き、各発光ダイオード31から発せられる光を受光す
る。
【0042】これらX方向およびY方向の光学素子の配
設により、マトリックス状に配列された複数の光学式交
点Sが形成される。この複数の光学式交点Sにより、タ
ッチパネル5に対する接触ないし近接操作およびその位
置を光学的に検知する第1検知手段が構成される。この
第1検知手段は、カラー液晶表示装置6の画面の全領域
に対応している。また、第1検知手段は、各光学式交点
Sの相互間隔があまり狭くなくて、接触式検知の解像度
が低い方に部類するが、カラー液晶表示装置6で操作用
の画像パターンを表示した場合の通常の接触式入力とし
ては十分な認識性能が得られる。つまり、図1に示すよ
うに、タッチパネル5の全領域を通常入力領域51とし
て機能させることができる。
【0043】たとえば、タッチパネル5における図3の
斜線部分に利用者の人差し指が触れた場合、X方向にお
ける 8番目, 9番目の2つの発光ダイオード21から発
せられる光が対応する2つのフォトダイオード22で受
光されない状態となり、かつY方向における10番目,11
番目の2つの発光ダイオード31から発せられる光が対
応する2つのフォトダイオード32で受光されない状態
となる。すなわち、斜線部分に存する4つの光学式交点
Sが作動したことになり、この作動により人差し指の接
触操作およびその位置が検知される。
【0044】なお、タッチパネル5の下端縁に沿うX方
向において、13番目から23番目の発光ダイオード21の
それぞれ相互間に、数個たとえば10個の発光ダイオード
(LED)21aが一定間隔で配設される。これら発光
ダイオード21aから発せられる光は、発光ダイオード
21と同じく、タッチパネル5の上面に沿って、同タッ
チパネル5の上端縁に向かって走る。また、タッチパネ
ル5の上端縁に沿うX方向において、発光ダイオード2
1aと同じ個数のフォトダイオード22aが一定間隔で
配設される。これらフォトダイオード22aは、各発光
ダイオード21aと対応する位置にあって、タッチパネ
ル5の上面に指などの障害物がないとき、各発光ダイオ
ード21aから発せられる光を受光する。
【0045】タッチパネル5の右端縁に沿うY方向にお
いて、 4番目から16番目の発光ダイオード31のそれぞ
れ相互間に、数個たとえば12個の発光ダイオード(LE
D)31aが一定間隔で配設される。これら発光ダイオ
ード31aから発せられる光は、発光ダイオード31と
同じく、タッチパネル5の上面に沿って、同タッチパネ
ル5の左端縁に向かって走る。また、タッチパネル5の
左端縁に沿うY方向において、発光ダイオード31aと
同じ個数のフォトダイオード32aが一定間隔で配設さ
れる。これらフォトダイオード32aは、各発光ダイオ
ード31aと対応する位置にあって、タッチパネル5の
上面に指などの障害物がないとき、各発光ダイオード3
1aから発せられる光を受光する。
【0046】これら発光ダイオード21a,31aおよ
びフォトダイオード22a,32aの配設と、その近傍
に存する発光ダイオード21,31およびフォトダイオ
ード22,32の配設とにより、第1検知手段の交点配
列より狭い間隔でマトリックス状に配列された複数の光
学式交点Saが形成される。この複数の光学式交点Sa
により、タッチパネル5に対する接触ないし近接操作お
よびその位置を光学的に検知する第2検知手段が構成さ
れる。この第2検知手段は、カラー液晶表示装置6の画
面の一部の領域に対応している。また、第2検知手段
は、各光学式交点Saの相互間隔が狭くて接触式検知の
解像度が高い方に部類しており、指書き入力用として十
分な認識性能がえられる。つまり、図1に示すように、
タッチパネル5の一部の領域を指書き入力領域52とし
て機能させることができる。
【0047】実際の指書き入力に際しては、後述する制
御機能との組合せにより、各光学式交点Saのうち、複
数の交点の同時作動による検知のみが入力として取込ま
れる。これは、ボールペン等によるいたずら書きを防止
するためのものである。
【0048】なお、第1検知手段および第2検知手段を
構成するマトリックス配列の交点としては、光学式に限
らず、静電容量式、抵抗式、機械式など種々の適用が可
能である。
【0049】そして、タッチパネル5は、図4に示すよ
うに、本体1に形成された矩形状の開口41内に収めら
れてカラー液晶表示装置6の画面上に設けられ、かつ支
持部材42によって本体1の壁面裏側に支持される。各
発光ダイオード31(および21)と各フォトダイオー
ド32(および22)は、開口41の周縁部に沿って配
設される。
【0050】自動取引装置の制御回路を図5に示す。
【0051】まず、前記制御ユニット16は、主制御部
60、記憶部61、伝送制御部62および電源部63か
らなり、記憶部61に格納されたプログラムに従って各
種の取引を実行制御する。伝送制御部62は、通信回線
69を介してホストコンピュータ70に接続されてお
り、主制御部60とホストコンピュータ70との間のオ
ンラインによるデータ伝送を賄う。電源部63は、主制
御部60に対する動作用電圧を出力するもので、停電等
の緊急用としてバッテリおよびそのバッテリに対する充
電回路を備えている。
【0052】主制御部60に、前記係員呼出し釦10、
接客制御部64、音声案内ユニット68、前記カードリ
ーダ・レシートプリンタユニット12、前記通帳プリン
タユニット13、前記紙幣入出金ユニット14、および
前記硬貨入出金ユニット15が接続される。
【0053】音声案内ユニット68は、利用者に対する
操作案内の情報をスピーカ11で実際の音声に変換す
る。
【0054】接客制御部64は、表示・入力制御部6
5、認識部66、および辞書67からなる。表示・入力
制御部65は、接触式入力装置であるところのタッチパ
ネル(第1および第2検知手段を含む)5およびカラー
液晶表示装置6を制御対象とし、その接触式入力装置か
らの入力情報を取込んで認識部66に送るとともに、認
識部66の認識結果を主制御部60に送る働きをする。
認識部66は、入力情報の内容を辞書67内の辞書情報
との対照によって認識する。
【0055】とくに、表示・入力制御部65は、接触式
入力装置の制御に関し、次の[1]ないし[7]の機能
手段を備える。
【0056】[1]カラー液晶表示装置6で操作用の画
像パターン(キー釦の画像など)を表示せしめる第1表
示制御手段。
【0057】[2]第1表示制御手段による表示に際
し、第1検知手段(タッチパネル5の通常入力領域51
に対応)による検知をカラー液晶表示装置6の表示内容
に応じた入力情報として取込む第1入力手段。
【0058】[3]第2検知手段(タッチパネル5の指
書き入力領域52に対応)の各光学式交点Saのうち互
いに隣接する複数の光学式交点Saの同時作動による検
知を指書き入力情報として取込む第2入力手段。
【0059】[4]第2入力手段で取込まれる指書き入
力情報をカラー液晶表示装置6で表示せしめる第2表示
制御手段。
【0060】[5]第1入力手段および第2入力手段で
取込まれる複数の入力情報を確認用として一括的にカラ
ー液晶表示装置6で表示せしめる第3表示制御手段。
【0061】[6]第3表示制御手段による表示に際
し、第1入力手段による検知に対応の入力情報を要修正
情報として確定する確定手段。
【0062】[7]確定手段で確定される入力情報を第
1入力手段または第2入力手段で新たに取込まれる入力
情報に換える修正手段。
【0063】一方、主制御部60は、主要な機能手段と
して次の[8]を備えている。
【0064】[8]表示・入力制御部65の第1入力手
段または第2入力手段で取込まれる複数の入力情報に応
じて、振込取引処理を実行する処理手段。
【0065】つぎに、上記の構成の作用を振込取引処理
を例に図6のフローチャートを参照して説明する。
【0066】利用者が本体1の前に来たとき、カラー液
晶表示装置6には、図7に示すように、初期画面として
“入金釦”“出金釦”“通帳記入釦”“残高照会釦”
“振込釦”“振替釦”の画像パターンが表示されてい
る。利用者は、タッチパネル5を通してカラー液晶表示
装置6の表示を見ることができる。この場合、タッチパ
ネル5の全領域に相当する通常入力領域51が有効とな
る。
【0067】利用者が指で“振込釦”に触れると、その
接触操作および位置が第1検知手段で検知される。この
検知により、振込取引モードの指定情報が入力される
(ステップ101 のYES )。“振込釦”以外の箇所に触れ
ると(ステップ101 のNO)、他の取引モードになるが、
これについては説明を省略する。
【0068】振込取引モードの指定情報が入力される
と、カードによる預金口座からの振込か現金の投入によ
る振込かを指定するための画像パターンとして、“カー
ド振込釦”“現金振込釦”が表示される。“カード振込
釦”に触れると(ステップ102の“カード”)、カード
投入を促す文章が表示され、続いてカードの挿入受入れ
および読取り(口座番号の認識など)の処理が実行され
る(ステップ103 )。
【0069】“現金振込釦”に触れると(ステップ102
の“現金”)、カードの挿入を待つことなく、振込先が
自行か他行かを指定するための画像パターン、“自行
釦”“他行釦”が表示される。“他行釦”に触れると
(ステップ104 の“他行”)、金融機関名(銀行名な
ど)入力受入れの処理が実行される(ステップ105 )。
“自行釦”に触れると(ステップ104 の“自行”)、支
店名入力受入れの処理が実行される(ステップ106 )。
【0070】金融機関名入力受入れの処理および支店名
入力受入れの処理では、タッチパネル5の一部の領域に
相当する指書き入力領域52が有効となる。
【0071】支店名入力受入れの処理を例にすると、図
8に示すように、支店名の入力を促す文章が表示される
とともに、指書き入力領域52の回りに枠状の指書きパ
ッドが表示され、その指書きパッドの下方に指書き入力
の確定または訂正を指定するための画像パターンとして
“入力釦”“訂正釦”が表示される。この状態で、指書
き入力領域52に指を触れてひらがな文字のたとえば
“あ”を書くと、その接触操作および位置が第2検知手
段で検知される。このひらがな文字の入力は“入力釦”
に触れてそれが第1検知手段で検知されることにより、
完了する。
【0072】指書き文字“あ”の情報入力が完了する
と、頭に“あ”の付く名前の支店名の画像パターン、た
とえば“青森釦”“浅草釦”“浅草橋釦”“あけぼの
釦”“安倍野釦”“明石釦”が表示される。任意の釦位
置に触れると、その接触操作および位置が第1検知手段
で検知され、支店名の入力が完了する。
【0073】支店名の入力後は、口座番号入力受入れの
処理(ステップ107 )、振込人氏名入力受入れの処理
(ステップ108 )、振込人TEL入力受入れの処理(ス
テップ109 )が順次に実行される。これらの処理は、い
ずれも、指書き入力領域52からの指書き文字の入力に
よって実行される。
【0074】なお、振込先の口座番号は、普通か当座か
の選択をした後、数字を指書きして入力する。振込先氏
名(会社名)は入力しないでもよい。振込先の口座番号
がセンタのホストコンピュータ70に送信されることに
より、ホストコンピュータ70が持つ口座ファイルから
振込先氏名(会社名)が返信される。
【0075】振込人TEL入力受入れの処理(ステップ
109 )が終了すると、図9に示すように、それまでの入
力情報を確認するための画像が表示される(ステップ11
0 )。すなわち、丸印、三角印、四角印で示したのが入
力情報(銀行名、支店名、振込先氏名)であり、それと
いっしょに、入力情報の確定や一部修正などを指定する
ための画像パターンとして“確定釦”“一部修正釦”
“やり直し釦”が表示される。
【0076】“確認釦”に触れると(ステップ111 のYE
S )、カード振込が指定されていたか、それとも現金振
込が指定されていたか確認される(ステップ112 )。カ
ード振込であったなら(ステップ112 のYES )、そのま
まオンライン交信(ステップ114 )およびレシート発行
処理(ステップ115 )に移る。現金振込であったなら
(ステップ112 のNO)、現金入金受入れ処理(ステップ
113 )の後、オンライン交信(ステップ114 )およびレ
シート発行処理(ステップ115 )に移る。
【0077】利用者が入力ミスを発見して“一部修正
釦”に触れた場合には(ステップ111のNO)、図10に
示すように、それまでの入力情報が確認用として一括的
に表示される(ステップ116 )。そして、一部修正の対
象としてたとえば支店名(三角印)の箇所(図示斜線)
に触れると、その支店名が別の色の表示あるいは点滅表
示に変わって要修正情報として確定される。この場合、
一部修正の対象が指書き入力情報であることから、指書
き入力領域52に指書きパッドが表示され、その指書き
パッドの下方に指書き入力の確定または訂正を指定する
ための画像パターンとして“入力釦”“訂正釦”が表示
される。この状態で、指書き入力領域52に指を触れて
支店名の頭のひらがな文字を書くと、その接触操作およ
び位置が第2検知手段で検知される。このひらがな文字
の入力は“入力釦”に触れてそれが第1検知手段で検知
されることにより、完了する。
【0078】指書き文字の情報入力が完了すると、再び
図8に示す支店名入力のための画像パターンが表示され
る。この表示において希望の釦位置に触れると、その接
触操作および位置が第1検知手段で検知され、新たに支
店名が入力される。このとき、要修正情報として確定さ
れた支店名が新たに入力される支店名に置き換えられ、
これにより修正が完了する(ステップ117 )。この後、
ステップ110 の確認表示に戻る。なお、入力ミスの発見
に際して“やり直し釦”に触れた場合には、図7に示す
取引選択画面に戻り、入力を初めからやり直すことがで
きる。
【0079】このように、複数の入力情報を確認用とし
て一括的に表示し、その表示された中から必要箇所のみ
選んで単独に修正できるので、修正にかかる時間を大幅
に短縮することができる。順番を待つ他の利用者に苛立
ち感を与えることもない。しかも、確認用として修正対
象だけでなく他の入力情報もいっしょに表示されるの
で、入力状況の全体を把握しながらの適切な修正が可能
である。
【0080】しかも、操作釦の表示に基づく通常の接触
式入力の機能に加えて指書き入力の機能を加えたことに
より、使い勝手の大幅な向上が図れる。
【0081】通常の接触式入力については、第1検知手
段の各光学式交点Sによる低解像度の接触式検知を行う
ので、取扱データ量が少なく、よって高速度処理が可能
である。
【0082】指書き入力については、第2検知手段の各
光学式交点Saによる高解像度の接触式検知を行うの
で、適正かつ信頼性の高い文字認識が可能である。しか
も、各光学式交点Saのうち複数の光学式交点Saの同
時作動による検知のみを指書き入力として取込むように
しているので、先の尖った筆記具たとえばボールペンに
よって図11に実線で示すようないたずら書きがなされ
ても(各光学式交点Saの単独作動による検知が続くだ
け)、そのいたずら書きは入力されない。
【0083】たとえば、図12に示すように、9個の光
学式交点Saが同時作動(図示斜線部分)したとき、そ
の同時作動部分の面積の重心位置(図示黒点)が入力情
報として取込まれる。この重心位置の取込みが連続する
ことにより、図示のような線分(ひらがな文字の一部)
を指書き入力することができる。
【0084】高解像度の接触式検知を行う指書き入力領
域52をタッチパネル5の一部の領域に限定しているの
で、発光ダイオードやフォトダイオードなど光学素子の
個数があまり多くならず、しかも第1検知手段の構成要
素である光学素子の一部を第2検知手段の構成要素とし
て兼用していることもあって、コストの上昇を極力抑え
ることができる。すなわち、従来のタッチパネルより高
精細でありながら、比較的ローコストにこれを実現でき
る。
【0085】なお、上記実施例では、金融機関に設置す
る自動取引装置への適用について説明したが、駅務機器
など他の装置への適用も可能である。
【0086】
【発明の効果】以上述べたように、第1および第2の発
明の接触式入力装置は、複数の交点のマトリックス配列
により接触ないし近接操作およびその位置を検知する検
知手段を設け、この検知手段の各交点のうち互いに隣接
する複数の交点の同時作動による検知を指書き入力情報
として取込む構成としたので、指書き入力を可能として
使い勝手の向上が図れるとともに、ボールペン等による
いたずら書きについては確実に防止することができる。
【0087】第3ないし第5の発明の接触式入力装置
は、複数の交点のマトリックス配列により接触ないし近
接操作およびその位置を検知する第1検知手段と、この
第1検知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配
列された複数の交点により接触ないし近接操作およびそ
の位置を検知する第2検知手段とを、それぞれ表示手段
の画面上に設け、第1検知手段による検知を表示手段の
表示内容に応じた入力情報として取込むとともに、第2
検知手段による検知を指書き入力情報として取込む構成
としたので、表示に基づく通常の接触式入力を可能とす
るとともに、ボールペン等によるいたずら書きを防止し
つつ指書き入力を可能として使い勝手の向上が図れ、し
かも通常の接触式入力では高速度処理が可能である。
【0088】第6および第7の発明の接触式入力装置
は、複数の交点のマトリックス配列により接触ないし近
接操作およびその位置を検知する第1検知手段を用意
し、その第1検知手段を表示手段の画面の全領域に対応
して設けるとともに、第1検知手段の交点配列より狭い
間隔でマトリックス配列された複数の交点により接触な
いし近接操作およびその位置を検知する第2検知手段を
用意し、その第2検知手段を表示手段の画面の一部の領
域に対応して設け、第1検知手段による検知を表示手段
の表示内容に応じた入力情報として取込むとともに、第
2検知手段による検知を指書き入力情報として取込む構
成としたので、表示に基づく通常の接触式入力を可能と
するとともに、ボールペン等によるいたずら書きを防止
しつつ指書き入力を可能として使い勝手の向上が図れ、
しかも通常の接触式入力での高速度処理を可能とし、か
つ指書き入力については高解像度の接触検知が一部の領
域に限定されてコストの上昇を極力抑えることができ
る。
【0089】第8ないし第10の発明の接触式入力装置
は、複数の交点のマトリックス配列により接触ないし近
接操作およびその位置を検知する検知手段を用意し、こ
の検知手段を表示手段の画面に対応して設け、この検知
手段による検知を入力情報として取込むとともに、取込
んだ複数の入力情報を確認用として一括的に表示し、こ
の表示に際して検知手段による検知に対応の入力情報を
要修正情報として確定し、この確定した入力情報を入力
手段で新たに取込まれる入力情報に換えて修正する構成
としたので、一旦入力した情報の迅速な修正が可能であ
る。
【0090】第11ないし第13の発明の自動取引装置
は、複数の交点のマトリックス配列により接触ないし近
接操作およびその位置を検知する検知手段を用意し、こ
の検知手段を表示手段の画面に対応して設け、この検知
手段による検知を入力情報として取込むとともに、取込
んだ複数の入力情報に応じて所定の取引処理を実行し、
かつ取込んだ複数の入力情報を確認用として一括的に表
示し、この表示に際して検知手段による検知に対応の入
力情報を要修正情報として確定し、この確定した入力情
報を入力手段で新たに取込まれる入力情報に換えて修正
する構成としたので、所定の取引処理の実行に際し、一
旦入力した情報の迅速な修正を可能として処理時間の短
縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のタッチパネルの構成およびそのタッ
チパネル上の通常入力領域および指書き入力領域を示す
図。
【図2】同実施例の自動取引装置の構成を示す外観斜視
図。
【図3】同実施例のタッチパネルの構成を示す図。
【図4】同実施例のタッチパネルおよびその周辺部の構
成を断面して示す図。
【図5】同実施例の制御回路のブロック図。
【図6】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【図7】同実施例の振込取引処理における初期表示画面
を示す図。
【図8】同実施例の振込取引処理における支店名入力の
表示画面を示す図。
【図9】同実施例の振込取引処理における確認用表示画
面を示す図。
【図10】同実施例の振込取引処理における修正用表示
画面を示す図。
【図11】同実施例のタッチパネルに対するいたずら書
きの例を示す図。
【図12】同実施例の指書き入力情報の取込み作用を説
明するための図。
【符号の説明】
1…本体、2…水平操作面、5…タッチパネル、6…カ
ラー液晶表示装置、7…垂直操作面、8…カード口、9
…通帳口、16…制御ユニット、21,21a…発光ダ
イオード、22,22a…フォトダイオード、31,3
1a…発光ダイオード、32,32a…フォトダイオー
ド、60…主制御部、64…接客制御部、65…表示・
入力制御部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面上に設けられた複数の交点のマトリ
    ックス配列により、接触ないし近接操作およびその位置
    を検知する検知手段と、 この検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の交点
    の同時作動による検知を指書き入力情報として取込む入
    力手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  2. 【請求項2】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面上に設けられた複数の交点のマトリ
    ックス配列により、接触ないし近接操作およびその位置
    を検知する検知手段と、 この検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の交点
    の同時作動による検知を指書き入力情報として取込む入
    力手段と、 この入力手段で取込まれる指書き入力情報を前記表示手
    段で表示せしめる表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  3. 【請求項3】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面に対応して設けられ且つ前記第1検
    知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列され
    た複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位
    置を検知する第2検知手段と、 前記第1検知手段による検知を前記表示手段の表示内容
    に応じた入力情報として取込む第1入力手段と、 前記第2検知手段による検知を指書き入力情報として取
    込む第2入力手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  4. 【請求項4】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面に対応して設けられ且つ前記第1検
    知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列され
    た複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位
    置を検知する第2検知手段と、 前記第1検知手段による検知を前記表示手段の表示内容
    に応じた入力情報として取込む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  5. 【請求項5】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面に対応して設けられ且つ前記第1検
    知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列され
    た複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位
    置を検知する第2検知手段と、 前記表示手段で操作用の画像パターンを表示せしめる第
    1表示制御手段と、 この第1表示制御手段による表示に際し、前記第1検知
    手段による検知を表示内容に応じた入力情報として取込
    む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 この第2入力手段で取込まれる指書き入力情報を前記表
    示手段で表示せしめる第2表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  6. 【請求項6】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面の全領域に対応して設けられた複数
    の交点のマトリックス配列により、接触ないし近接操作
    およびその位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面の一部の領域に対応して設けられ且
    つ前記第1検知手段の交点配列より狭い間隔でマトリッ
    クス配列された複数の交点により、接触ないし近接操作
    およびその位置を検知する第2検知手段と、 前記第1検知手段による検知を前記表示手段の表示内容
    に応じた入力情報として取込む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  7. 【請求項7】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面の全領域に対応して設けられた複数
    の交点のマトリックス配列により、接触ないし近接操作
    およびその位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面の一部の領域に対応して設けられ且
    つ前記第1検知手段の交点配列より狭い間隔でマトリッ
    クス配列された複数の交点により、接触ないし近接操作
    およびその位置を検知する第2検知手段と、 前記表示手段で操作用の画像パターンを表示せしめる第
    1表示制御手段と、 この第1表示制御手段による表示に際し、前記第1検知
    手段による検知を表示内容に応じた入力情報として取込
    む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 この第2入力手段で取込まれる指書き入力情報を前記表
    示手段で表示せしめる第2表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  8. 【請求項8】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する検知手段と、 この検知手段による検知を入力情報として取込む入力手
    段と、 この入力手段で取込まれる複数の入力情報を確認用とし
    て一括的に前記表示手段で表示せしめる表示制御手段
    と、 この表示制御手段による表示に際し、前記検知手段によ
    る検知に対応の入力情報を要修正情報として確定する確
    定手段と、 この確定手段で確定される入力情報を前記入力手段で新
    たに取込まれる入力情報に換える修正手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  9. 【請求項9】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面に対応して設けられ且つ前記第1検
    知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列され
    た複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位
    置を検知する第2検知手段と、 前記第1検知手段による検知を前記表示手段の表示内容
    に応じた入力情報として取込む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 この第1入力手段および第2入力手段で取込まれる複数
    の入力情報を確認用として一括的に前記表示手段で表示
    せしめる表示制御手段と、 この表示制御手段による表示に際し、前記第1検知手段
    による検知に対応の入力情報を要修正情報として確定す
    る確定手段と、 この確定手段で確定される入力情報を前記第1入力手段
    または前記第2入力手段で新たに取込まれる入力情報に
    換える修正手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  10. 【請求項10】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面に対応して設けられ且つ前記第1検
    知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列され
    た複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位
    置を検知する第2検知手段と、 前記表示手段で操作用の画像パターンを表示せしめる第
    1表示制御手段と、 この第1表示制御手段による表示に際し、前記第1検知
    手段による検知を表示内容に応じた入力情報として取込
    む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 この第2入力手段で取込まれる指書き入力情報を前記表
    示手段で表示せしめる第2表示制御手段と、 前記第1入力手段および前記第2入力手段で取込まれる
    複数の入力情報を確認用として一括的に前記表示手段で
    表示せしめる第3表示制御手段と、 この第3表示制御手段による表示に際し、前記第1検知
    手段による検知に対応の入力情報を要修正情報として確
    定する確定手段と、 この確定手段で確定される入力情報を前記第1入力手段
    または前記第2入力手段で新たに取込まれる入力情報に
    換える修正手段と、 を具備したことを特徴とする接触式入力装置。
  11. 【請求項11】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する検知手段と、 この検知手段による検知を入力情報として取込む入力手
    段と、 この入力手段で取込まれる複数の入力情報に応じて所定
    の取引処理を実行する処理手段と、 この取引処理の実行前に、前記入力手段で取込まれる複
    数の入力情報を確認用として一括的に前記表示手段で表
    示せしめる表示制御手段と、 この表示制御手段による表示に際し、前記検知手段によ
    る検知に対応の入力情報を要修正情報として確定する確
    定手段と、 この確定手段で確定される入力情報を前記入力手段で新
    たに取込まれる入力情報に換える修正手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  12. 【請求項12】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面に対応して設けられ且つ前記第1検
    知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列され
    た複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位
    置を検知する第2検知手段と、 前記第1検知手段による検知を前記表示手段の表示内容
    に応じた入力情報として取込む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 この第1入力手段または第2入力手段で取込まれる複数
    の入力情報に応じて所定の取引処理を実行する処理手段
    と、 この取引処理の実行前に、前記第1入力手段または前記
    第2入力手段で取込まれる複数の入力情報を確認用とし
    て一括的に前記表示手段で表示せしめる表示制御手段
    と、 この表示制御手段による表示に際し、前記第1検知手段
    による検知に対応の入力情報を要修正情報として確定す
    る確定手段と、 この確定手段で確定される入力情報を前記第1入力手段
    または前記第2入力手段で新たに取込まれる入力情報に
    換える修正手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  13. 【請求項13】 操作画面を表示する表示手段と、 この表示手段の画面に対応して設けられた複数の交点の
    マトリックス配列により、接触ないし近接操作およびそ
    の位置を検知する第1検知手段と、 前記表示手段の画面に対応して設けられ且つ前記第1検
    知手段の交点配列より狭い間隔でマトリックス配列され
    た複数の交点により、接触ないし近接操作およびその位
    置を検知する第2検知手段と、 前記表示手段で操作用の画像パターンを表示せしめる第
    1表示制御手段と、 この第1表示制御手段による表示に際し、前記第1検知
    手段による検知を表示内容に応じた入力情報として取込
    む第1入力手段と、 前記第2検知手段の各交点のうち互いに隣接する複数の
    交点の同時作動による検知を指書き入力情報として取込
    む第2入力手段と、 この第2入力手段で取込まれる指書き入力情報を前記表
    示手段で表示せしめる第2表示制御手段と、 前記第1入力手段または前記第2入力手段で取込まれる
    複数の入力情報に応じて所定の取引処理を実行する処理
    手段と、 この取引処理の実行前に、前記第1入力手段または前記
    第2入力手段で取込まれる複数の入力情報を確認用とし
    て一括的に前記表示手段で表示せしめる第3表示制御手
    段と、 この第3表示制御手段による表示に際し、前記第1検知
    手段による検知に対応の入力情報を要修正情報として確
    定する確定手段と、 この確定手段で確定される入力情報を前記第1入力手段
    または前記第2入力手段で新たに取込まれる入力情報に
    換える修正手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
JP7292802A 1995-11-10 1995-11-10 接触式入力装置および自動取引装置 Pending JPH09134467A (ja)

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