JPH04133189A - 入力制御装置および入力制御方法 - Google Patents

入力制御装置および入力制御方法

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JPH04133189A
JPH04133189A JP2254152A JP25415290A JPH04133189A JP H04133189 A JPH04133189 A JP H04133189A JP 2254152 A JP2254152 A JP 2254152A JP 25415290 A JP25415290 A JP 25415290A JP H04133189 A JPH04133189 A JP H04133189A
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Japan
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JP2254152A
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English (en)
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Kunihiro Nomura
訓弘 野村
Kenjiro Hatanaka
畠中 賢二郎
Kotaro Yamashita
山下 廣太郎
Sadamasa Gotou
後藤 完全
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は顧客が操作する銀行端末における取引入力装置
やOA機器における入力制御装置及び入力制御方法に関
する。
〔従来の技術〕
金融機関で取引を受付ける装置として、電子伝票記帳台
がある。特開昭63−244267に示されているよう
に、金融機関を訪れた顧客が取引を申し込む時に、紙の
伝票に書かずに手書きタブレットを用いて必要事項を記
入する装置である。手書きタブレットは、顧客が手書き
入力した文字を認識・表示する。顧客は表示結果が正し
いかどうかを確認し、誤認識文字があれば訂正し、電子
的に伝票を作成することができる。
しかしながら、金融機関を訪れる顧客の中には。
金融機関に設置しである紙の伝票を自宅や会社に持ち帰
り、自宅や会社で記入して来店する人が少なくない。あ
る会社が複数の振込取引を行う場合、金融機関から振込
用伝票を会社に持ち帰り、必要な件数だけ会社内で伝票
を作成し来店する、というような例がある。このような
顧客は、該電子伝票記帳台を使用することができない。
また、顧客が紙の伝票に記入し、それをオプティカル 
キャラクタ−リーダー(以下0CR)を用いて認識する
装置として、手書伝票入力システムがある。これは、金
融機関の係員が顧客の書いた伝票をOCRに入力し、誤
認識や不読文字は、係員がキーボードから修正するもの
である。ところで、該手書伝票入力システムでは文字の
修正に熟練を要し、金融機関を訪れる一般の顧客に操作
させることは困難である。
一般のOA機器の分野では、2種類の入力装置を持つ。
たとえば、マウスとキーボードの入力を受け付けるワー
クステーション(以下WS)やワードプロセッサ(以下
WP)がある。あるWSでは、デイスプレィ上部にコマ
ンドメニューを表示し、そこには「完了」、「移動」、
「削除」等のコマンドをマウスでピックできるように表
示している。それと同時に、キーボードには、上記コマ
ンドに対応したファンクションキーを用意している。つ
まり、マウスでコマンドをピックしても、キーボードで
ファンクションキーを押下してもコマンドを実行するこ
とができる。
しかし通常は、マンマシンインタフェースの観点から上
記両者の入力装置には相違がある。すなわち、マウスで
コマンドをピックしたときは、そのコマンドの領域をペ
イントし、そのコマンドを実行することを利用者に知ら
せる。ファンクションキーを押下した場合は、選択され
たコマンドの領域はペイントされず、実行だけが行われ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の1つである電子伝票記帳台は、伝票を金
融機関外で記入して来店する顧客へのサービスの点につ
いて配慮されていない。
もう1つの従来技術であるOCR等を用いた手書伝票入
力システムは、顧客が直接操作する点について配慮され
ていない。
本発明は2種類の文字入力装置を設け、どちらでも顧客
の入力を受け付けたり、金融機関の閉店後や休日にも従
来より多くの取引を受付けることを可能とすることによ
って、顧客へのサービス向上をはかることを目的として
なされたものである。
また、本発明の他の目的は、1種類の文字入力装置で認
識できなかった文字を他の種類の文字入力装置で訂正し
、認識率を向上させることにある。
OA機器の従来例では、ファンクションキーを押下した
場合、マウスでコマンドをピックした場合と異なり、コ
マンド領域はペイントされないので、利用者がコマンド
選択を間違えてキー押下しても、その間違いに気がつが
ない、という問題があった。
本発明の他の目的は、上述の如き入力の誤操作を回避し
うる入力制御装置および入力制御方法を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明においては、2種類
の文字入力装置とこれらへの入力開始を検知する2種類
の検出装置を設け、この2つの検出装置の出力を比較し
、先に出力した方の検出装置に対応する入力装置の入力
を有効とする入力制御機器、入力を処理する処理装置及
び2種類の文字入力装置への入力内容の中で、入力制御
機器により有効と判断された方の文字入力装置への入力
内容を処理装置へ入力するように切り換えるスイッチを
設け、早く入力した方の入力内容を処理する。
また、第1の文字入力装置の認識結果を第2の文字入力
装置の表示部に表示する手段と誤認識文字あるいは認識
できなかった文字を第2の文字入力装置から訂正する手
段を設ける。これにより認識率を向上させることができ
る。
〔作用〕
第1と第2の文字入力装置は入力待ちの状態であり、そ
れぞれに検出器を設けておく。第1の文字入力装置に接
続した検出器は入力を感知すると1(1#jを、第2の
文字入力装置に接続した検出器は入力を感知するとtt
 Oy+を入力制御機器に出力する。入力制御機器は、
入力が1かOかによってスイッチを切り換える。これに
よって、it 1 uの時は、第1の文字入力装置の認
識結果が、tt Onの時は、第2の文字入力装置の認
識結果が処理装置へ入力される。したがって、第1と第
2の文字入力装置の中で、先に入力された方のデータの
認識結果を処理装置に入力することができる。
第1の文字入力装置から入力された時に、検出器は11
1 Itを入力制御機器に出方し、入力制御機器はスイ
ッチを切り換えて、第1の文字入力装置の認識結果を処
理装置に入力する。入力制御機器は、第1の文字入力装
置への入力が終了したのを契機に、処理装置に入力され
た認識結果をスイッチを切り換えた後、第2の文字入力
装置が有する表示部に第1の文字入力装置の認識結果を
表示する。操作者は表示内容を確認し、誤認識や不読文
字があれば、第2の文字入力装置から修正のための入力
をすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図のように、文字入力装置として、0CR10と手
書きタブレット11を設ける。それぞれの入力装置に、
入力を検知する検出器12.13を接続する。検出器1
2及び13は、入力を検知するとそれぞれ値1,0を入
力制御機器14に出力する。入力制御機器14は値1が
入力されれば、0CR10と処理装置116が接続され
るように、必要ならばスイッチ15を切り換え、値Oが
入力されれば、手書きタブレット11と処理装置16が
接続されるようにスイッチ15を設定する。
0CRIOや手書きタブレット11に入力された内容は
各装置の中で認識されて、その結果が処理装置]6に入
力される。同時に手書きタブレット11の表示部に表示
される。処理装置16では入力内容に従って取引を進め
、次のガイダンスを手書きタブレット11の表示部に表
示したり、ホストコンピュータと通信を行う。
第2図に処理の流れを示す。各ステップの内容を説明す
る。
ステップ201:0CRIOと手書きタブレット11を
入力許可とする。
ステップ202:0CRIOと手書きタブレット11が
入力を待つ。
ステップ203:入力制御機器14への入力が1かOか
をチエツクし、入力があ ったのが0CRIOか手書きタ ブレット11かを調べる。
0CRIOならステップ204 へ手書きタブレット11ならス テップ211へ進む。
ステップ204:0CRIOへの入力があったので、0
CRIOと手書きタブレ ット11への入力を禁止する。
ステップ205:0CRIOの認識結果を処理装置16
に入力するために、スイ ッチ15をtt 171側に設定する。
ステップ206二〇CRIOの認識結果を処理装置16
へ転送する。
ステップ207:スイッチ15を10”側に設定する。
ステップ208:認識結果を表示するために処理装置1
6から手書きタブレット 11へ認識結果を転送する。
ステップ209:手書きタブレット11で修正するため
、入力を許可する。その 後、ステップ214へ進む。
ステップ210:手書きタブレット1工から入力があっ
たと検知したならば、 0CRIOへの入力を禁止する。
ステップ211:スイッチ15をIt OIt側にする
ステップ212:手書き入力した認識結果が正しければ
、操作者がその画面の確 認部を手書きタブレット11の ペンでピックし、次ステツプへ 進む。誤認識や認識不能文字が あれば、修正した後、確認部を ピックする。
ステップ213:すべての入力が終わったか否か操作者
に尋ねる。すべて終われ ばステップ214へ、また終わ っていなければステップ215 へ進む。
ステップ214:今までに入力した内容を一覧表示し、
入力内容に間違いがない かどうか確認する。もし間違い があれば訂正する。
ステップ215:まだすべての入力が終わっていないの
で、次のガイダンスを手 書きタブレット11の表示部に 表示する。
第3図に該入力制御装置を構成する機器を示す。
ここでは、第1図に示した検出器12.検出器13、入
力制御機器14.スイッチ15及び処理装置16をまと
めて制御部30と記述した。
該入力制御装置を操作する顧客は、カードリーダ31へ
自分のキャッシュカードを入力した後、0CRIOもし
くは手書きタブレット11で取引内容を入力する。オン
ラインで稼動中の時は、T CE (Teru+1na
l Control Equipment) を介して
ホストコンピュータにアクセスし、オフライン時は、入
力内容をフロッピーディスク35から磁気ディスク36
へ記憶する。顧客が振込を行い、取引の最後に顧客が必
要とする場合、振込券発行部32から振込券を発行する
。この券には依頼人氏名、電話番号、振込券発行部、支
店名2口座番号。
受取人氏名が記録されている。次回からその口座へ振込
む時は、ATM (現金自動取扱装置)でこの振込券を
使えば、短時間で取引を実行できる。
さらに、地域のショッピング情報や行事内容をレーザデ
ィスク等の動画で表示する情報サービス部34がある。
この情報のハードコピーや取引明細書を出力するために
レシートプリンタ33がある。
以下、応用例を述べる。
(1)オンライン稼動中の振込 第4図に該入力制御装置を使って、振込みを行う処理フ
ローを示す。なお、文字の入力は0CR1o以外はすべ
て手書きタブレット11から行う。
ステップ401:手書きタブレット11の上に“いらっ
しゃいませ、カードを お持ちですか?”というガイダ ンスを表示する。
ステップ402:カードを持っているか否か、顧客が選
択する。カードを持つて いればステップ405へ、持っ ていなければステップ403へ 進む。
ステップ403:依頼人(顧客)が氏名を入力する。
ステップ404ニステツプ403と同様に、電話番号を
入力する。
ステップ405:キャッシュカードをカードリーダ31
へ入力する。
ステップ406:暗証番号を入力する。
ステップ407:取引名が手書きタブレット11の上に
表示されているので、そ の中から、″振込み″を選択す る。
ステップ408二手書きタブレット11の上に″振込み
伝票をお持ちですか?″ というガイダンスを表示する。
持っていればステップ417へ、 持っていなければステップ410 へ進む。
ステップ409:振込み以外の取引(諸届け、入出金等
)を行う。
ステップ410:振込先の銀行名を入力する。
ステップ411ニステツプ410と同様に支店名を入力
する。
ステップ412:振込金額を入力する。
ステップ413:受取人の口座の種目(普通、当座等)
及び口座番号を入力する。
ステップ414:受取人の氏名を入力する。
ステップ415:受取人の電話番号を入力する。
ステップ416:文書扱いか電信扱いかを入力する。
ステップ417:自宅で記入して持参したか、金融機関
で記入した振込伝票を 0CRIOに入力する。
ステップ418:今までに入力した項目を手書きタブレ
ット11の上に一覧表示 し、誤りがないかどうか、確認 する。間違っている部分があれ ば手書きタブレット11で修正 を行う。
ステップ419:キャッシュカードが入力されていれば
ステップ420へ、入力 されていなければステップ421 へ進む。
ステップ420:口座からの引き落としか現金で支払う
か入力する。
ステップ421:他に取引はあるか否か尋ねる。
あればステップ407へ、なけ ればステップ422へ進む。
ステップ422:振込券を発行する必要があるか否か尋
ねる。顧客が振込券を必 要とすればステップ423へ、 不必要ならステップ424へ進 む。
ステップ423:振込券を発行する。
ステップ424:“ありがどうございました″というガ
イダンスを手書きタブレ ット11に表示し、取引は終了 する。この後、数秒後にステラ プ401の初期画面に戻る。
ステップ420で口座引落しか現金による支払いかを顧
客が入力する。口座引落しならば該入力制御装置で取引
は完結するが、現金による支払いならば該入力制御装置
では取引は完結しない。レシートプリンタ33が出力す
る明細書を持ってテラーのいる窓口へ行ったり、取引内
容を記憶した媒体を出力して顧客が他の機械へ行くこと
になる。
後者の方法については、特開昭63−244267で詳
しく述べられているのでここでは触れない。
第4図の例では、自宅や企業で振込伝票を作成して金融
機関に来店する顧客にとって、0CRIOに読ませるの
で取引時間が短くなる、という効果がある。さらに、誤
認識文字を手書きタブレット11で修正できるので、入
力制御装置として、文字の認識率を上げることができる
(2)オフライン時の取引予約 該入力制御装置を使用して、オフライン時に取引を予約
することができる。第5図にその処理の流れを示す6 ステップ50にオンライン中にホストコンピュータから
切断の通知を該入力側 御装置が受信する。
ステップ502 :該入力制御装置が取引を実行中か否
か調べる。実行中ならばス テップ503へ、そうでなけれ ばステップ504へ進む。
ステップ503 :取引が終了するのを待つ。
ステップ504:該入力制御装置の状態フラグを′○F
F”に設定する。
ステップ505:オフライン状態で顧客が入力した内容
を磁気ディスク36に格 納するため、ファイルに番号を つける。ここではその番号 (I D)を初期化する。
ステップ506:オフライン時に取扱える取引のみを示
すガイダンス(初期画面) を表示する。たとえば、ホスト コンピュータにアクセスしなけ ればならない残高照会は取扱え ない。
ステップ507:顧客が取引を選択し、必要事項をガイ
ダンスに従って入力する。
ステップ508 : IDをインクリメントする。
ステップ509:ファイル番号をIDとして磁気ディス
クに格納する。
以上の処理で該入力制御装置に記憶しておいた取引内容
を、ホストコンピュータと接続されオンライン状態にな
れば、取引を実行することができる。ところが、取引の
中には、暗証番号をホストコンピュータで照合して、本
人であることを確認してから取引を実行する場合がある
。たとえばキャッシュカードを用いて口座引き落としに
よる振込を行う場合がこれにあたる。
この取引では、顧客がオフライン時に暗証番号を入力し
、磁気ディスク36に格納しておき、オンライン接続さ
れた後、暗証番号が正しいかどうかチエツクして、取引
を実行する。このため暗証番号が、顧客が入力した内容
と一致しなければ、その取引は実行することができず、
電話等で顧客に知らせなければならない。
第6図に第5図のステップ507の部分を詳しく記述し
た処理フローを示す。
ステップ601:顧客の入力を手書きタブレット11が
感知した。
ステップ602:ガイダンス番号Iを初期化する。
なお、この例では話を簡単にす るために、本取引ではガイダン ス1からガイダンスNまでシー ケンシャルなガイダンス番号の 順に取引が進行するものとする (N>1)。
ステップ603:Iをインクリメントする。
ステップ604:ガイダンス■を手書きタブレット11
の上に表示する。
ステップ605:ガイダンスIが要求している内容を顧
客が入力する。
ステップ606:その入力は、ホストコンピュータに照
合が必要か否か判定する。
ステップ607:照合が必要なので、メモリの11 A
 ++という領域に一時記憶しておく。
ステップ608:ガイダンスをすべて表示したか否か判
定する。
ステップ609:ホストコンピュータへの照合が必要な
いのでメモリのB”と いう領域に一時記憶しておく。
ステップ610:ガイダンスをすべて表示したか否か判
定する。
ステップ508とステップ509は第5図で示した。
ガイダンスIを表示中に入力された内容がホストコンピ
ュータと照合しなければならない項目(以下項目αと言
う)か照合する必要のない項目(以下項目βと言う)か
を判定するテーブルを第7図に示す。フラグ0が項目β
、フラグlが項目αであることを示す。磁気ディスク3
6に格納するファイルのフォーマットを第8図に示す。
ヘッダ部分に、項目αと項目βの容量がそれぞれaバイ
ト、bバイトであることを記憶させ、その後は、項目を
示すコードと顧客が入力した内容及びそのバイト数を記
憶させる。
第9図に、該入力制御装置がホストコンピュータと接続
され、稼動し始めた後の処理フローを示す。
ステップ901:オフライン中に受付けた取引の有無を
判定する。
ステップ902:制御変数Iを初期化する。
ステップ903:Iをインクリメントする。
ステップ904:I番目のファイルを磁気ディスク36
から読み込む。
ステップ905:ファイルの内容をホストコンピュータ
へ送信する。
ステップ906:オフライン中に受付けた取引をすべて
ホストへ送信したか否か 判定する。
ステップ907:すべて送信が終了すれば、その旨をホ
ストへ報告する。
ステップ908:状態フラグをONに設定する。
ステップ909:オンライン用の初期画面を表し、顧客
の入力を待つ。
ステップ905の中では、第8図のフォーマットに従い
、項目αの内容をホストコンピュータに転送し、暗証番
号を照合したりして、取引の有効性を診断する。
もし、暗証番号が間違っていれば取引を中止しなければ
ならないので、従来の自動機よりも次の点に配慮しなけ
ればならないであろう。従来の自動機では、″暗証番号
を入力して下さい″というガイダンスの後、顧客が暗証
番号を入力する際、入力した数字が他人に見えるのを防
ぐためIt 、 +Tを表示することが多い。従来の自
動機はオンライン稼動が前提であるので、即座に暗証番
号を照合し、もし間違っていれば、その場で再入力を促
すことができる。しかし、該入力制御装置ではオフライ
ン稼動の時、暗証番号の照合はできない。そこで、暗証
番号が入力された時、次のようなガイダンスを出すこと
が望ましい。″現在、暗証番号の照合ができません。も
し間違っていれば取引はできません。今、入力された番
号で間違いありませんか?入力した番号でよろしければ
「確認Jを、入力した番号を表示したければ「表示」を
、もう−度入力したければ「再入力Jを押して下さい。
こうすれば、暗証番号の間違いによる取引の無効は少な
くなる。
キャッシュカードを用いて口座引落としによる振込み等
がこの実施例で適用できる。本実施例によれば、顧客は
営業店閉店後や休日にも取引が可能になり、顧客サービ
スが向上する、という効果がある。
さて、第二の実施例では、OA機器について第10図を
用いて説明する。第1の入力装置をマウス100o、第
2の入力装置をキーボードfoolとし、それらへの入
力を検知する検出回路1002゜1003を入力制御回
路1004と接続する。入力制御回路1004はマウス
1000から入力があった場合は“1”をキーボード1
0o1から入力があった場合は0”をスイッチ15に出
力する。スイッチ15は、1”が入力された時は。
マウス10oOと処理回路1006を接続するように、
またII OP+が入力された時は、キーボード100
1と処理回路1006を接続するように切り換わる。処
理回路1006は、処理した内容をデイスプレィ装置1
007に表示する。
マウス1000とキーボード1001の両方の入力を受
け付ける例として、コマンドメニューがある。デイスプ
レィ装置1007の上部に、「完了」、「移動」、「削
除」、「複写」等のコマンドが表示される。これらコマ
ンドの選択方法には次の2つがある。
■ マウスでピックする ■ 各コマンドに対応したファンクションキーを押下す
る 従来例として、日立製作新製のワークステーション20
50では、■の場合、コマンドの領域はピックされたこ
とを示すために表示色が変わり、コマンドを実行する。
これに対して、■の方法では、コマンドは実行するが、
デイスプレィ装置1007上のコマンドの領域の表示色
は変えない。したがって、ファンクションキーを押し間
違えても、利用者はそれに気がつかない場合があるとい
う欠点があった。
本実施例では、マウス1000.キーボード1001の
どちらからの入力でも、デイスプレィ装置1007には
同じ結果を出力する。第11図に処理フローを示す。
ステップ1101:マウス1000とキーボード100
1の入力を待つ。
ステップ1102 :マウス1000かキーボード10
01かどちらからの入力 か判断する。具体的には、検 出回路1002か検出回路 1003のうちどちらが入力 制御回路1004に入力を報 告したかで入力デバイスを判 断する。
ステップ1103:入力がマウス1000である場合、
ピンクされた内容がコ マントメニューかそうでない かを判断する。
ステップ1104:コマンドメニューでないなら、マウ
ス1000のピック位置 に適応した処理を行う。
ステップ1105:キーボード1001からの入力であ
れば5押下されたキー がファンクションキーである かどうか判断する。
ステップ1106:ファンクションキー以外のキーが押
下されたならば、その キーに応じた処理を行う。
ステップ1107:選択されたコマンドの領域を色で塗
ったり、ブリンクまた はリバース表示して、そのコ マントが選択されたことを示 す。
ステップ1108 :選択されたコマンドを実行する。
ステップ1109:対象領域を元の色でペイントする。
ステップ1110:コマンドの処理が終了すれば、ステ
ップ1101でマウス 1000とキーボード1001の 入力を待つ。
本実施例では、キーボード1001のファンクションキ
ーでコマンドを選択した場合でも、マウス1000でコ
マンドをピックしたようなマンマシンインタフェースを
持たせることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、金融機関には省力化、顧客サービスの
効果がある。また、OA機器にはマンマシンインタフェ
ースを向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の入力制御装置のブロック図
、第2図は本発明の一実施例の処理フロー図、第3図は
本発明の一実施例の装置を構成する機器構成のブロック
図、第4図は本発明の方法および装置を用いた振込みの
処理の実施例を示すフロー図、第S図、第6図はオフラ
イン時の実施例の処理フロー図、第7図は実施例に用い
る照合可否テーブルを示す図、第8図は実施例に用いる
ファイルのフォーマット図、第9図は本発明の実施例の
オンライン接続直後の処理フロー図、第10図は本発明
の実施例のOA機器のブロック図、第11図は上記OA
機器への本発明の実施例では箋 図 ¥ 図 垢 図 纂 図 妬 S 同 第 図 笛 ? 昌 乎 個 $c1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1の文字入力装置と、第2の文字入力装置と、情
    報の表示部と、上記第1の文字入力装置の入力開始を検
    知する第1の検出装置と、上記第2の文字入力装置の入
    力開始を検知する第2の検出装置と、上記第1、第2の
    検出装置の出力の間で、先に出力した検出装置に対応す
    る文字入力装置の入力を有効とする入力制御手段と、第
    1の文字入力装置から先に入力が行なわれた場合には、
    その入力結果を上記表示部に表示する手段を有してなる
    ことを特徴とする入力制御装置。 2、第1、第2の二つの文字入力装置への文字入力開始
    を検出し、先に入力開始された文字入力制御側への入力
    情報を有効とし、第1の文字入力装置への入力開始が第
    2の文字入力装置への入力の開始よりも早いとき、上記
    第1の文字入力装置への入力内容を適宜の表示部に表示
    せしめることを特徴とする入力制御方法。 3、請求項1記載の第1の文字入力装置で入力を行い、
    誤認識及び不読文字を第2の文字入力装置で訂正するこ
    とを特徴とする入力制御方法。 4、請求項1記載の装置において、第1の文字入力装置
    は光学式文字読取り装置であり、第2の文字入力装置は
    手書きタブレットであることを特徴とする入力制御装置
    。 5、ホストコンピュータが稼動していない時は、請求項
    1記載の入力制御装置が取引を受け付け、記憶装置に入
    力情報を蓄積しておき、ホストコンピュータが稼動を始
    めたあとで上記記憶装置に蓄積された取引の処理を行う
    ことを特徴とする入力制御装置。 6、ホストコンピュータと接続されていた請求項1記載
    の装置において、操作者からの入力事項の中でホストコ
    ンピュータに照合が必要な項目αと不必要な項目βを区
    別しておき、該装置がオフライン時に稼動している間は
    、αとβを分割して記憶装置に記憶しておき、ホストコ
    ンピュータが稼動した後で該記憶装置内の項目αをホス
    トコンピュータと照合し、項目βの有効性を判断するこ
    とを特徴とする入力制御方法。 7、第1の入力装置と、第2の入力装置と、前記第1の
    入力装置の入力開始を検知する第1の検出回路と、前記
    第2の入力装置の入力開始を検知する第2の検出回路と
    、前記第1の検出回路の出力と前記第2の検出回路の出
    力との間で、先に出力した検出回路に対応する入力装置
    の入力を有効とする入力制御回路を有し、第1、第2の
    いずれの入力装置にも同じ機能を行う機能選択手段があ
    り、その機能が選択された場合には、第1の入力装置か
    ら入力があった時も第2の入力装置から入力があった時
    も同じ結果を出力装置に表示することを特徴とする入力
    制御装置。 8、上記入力装置とはマウスとキーボードからなること
    を特徴とする請求項7記載の入力制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000222473A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Oki Electric Ind Co Ltd ネットワーク・システム

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JP2000222473A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Oki Electric Ind Co Ltd ネットワーク・システム

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