JPH09134242A - カラー表示タッチキー付キーボード装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品グループの判り易い状態で表示器による
キー表示を行うことができ、キー操作性を向上させるこ
とができるカラー表示タッチキー付キーボード装置を提
供する。 【解決手段】 タッチキーボード本体のキー２４に商品
名表示情報を送信するためのファイル中に商品グループ
毎に異なる背景色情報を格納しておき、この背景色情報
に従いキー２４に対応して表示器に商品名を表示させる
際に商品グループ毎に異なる背景色も表示させること
で、同一ページ内で複数の商品グループ分を表示させて
も各商品グループが背景色によって明確に区別が付くよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、レストラ
ン等の飲食店などで使用されるＰＯＳ（販売時点情報管
理）端末用のキーボードとして有効なカラー表示タッチ
キー付キーボード装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、ＰＯＳ端末の中には、液晶タッチ
キーボード装置等と称されるタッチパネル付キーボード
装置を商品登録用キーボードとして利用したものが開発
されている。液晶タッチキーボード装置の場合、概略的
には、液晶表示パネル上にマトリックス状にキーが割り
当てられた形成された透明なタッチキーを設けた液晶表
示タッチキーボード本体と、このタッチキーボード本体
とデータの送受信が可能で各キーに対応して液晶表示パ
ネルに表示される商品名表示情報（即ち、そのキーの機
能名称を示す文字コード）を送信する機能及びキーの入
力操作に基づくキー入力情報を受信して処理する機能を
有する制御装置とにより構成されている。このような構
成により、タッチキーボード本体は制御装置側から商品
名表示情報を受信するとそれをＲＡＭに展開し、必要に
応じて液晶表示パネルに表示させる。また、何れかのキ
ーが入力操作されると、該当するキー入力情報を制御装
置へ送信する。

【０００３】このような液晶タッチキーボード装置によ
れば、ページを切換えることで、同一のキーに何種類か
の商品を割り当てることができ、従って、少ないキー数
にて多数の商品登録を行えるので、例えば、多数のメニ
ューを扱うレストランの精算所で用いるＰＯＳ端末のキ
ーボードとして有効に利用できる。よって、例えば、
「飲物類」「料理類」「サラダ類」のような商品（メニ
ュー）のグループ（種類）毎に異なるページを割当て、
同一ページには同一のグループのみを出現させること
で、キーの内容（商品名）が判りやすくなるようにして
いる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところが、商品の１グ
ループを１単位として１ページに割り当てているため、
グループの異なる商品に関するキーを出現させるには、
その都度ページを切換えなくてはならず、また、商品数
の少ないグループでも１ページを割当てるため、ページ
数が多くなってしまい、操作性の悪いものとなる。

【０００５】そこで、本発明は、商品グループの判り易
い状態で表示器によるキー表示を行うことができ、キー
操作性を向上させることができるカラー表示タッチキー
付キーボード装置を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、カラー表示可能な表示器上に透明なタッチキーが設
けられたタッチキーボード本体と、このタッチキーボー
ド本体とデータの送受信が可能で前記各キーに対応して
前記表示器に表示される商品名表示情報を送信する機能
及び前記キーの入力操作に基づくキー入力データを受信
して処理する機能を有する制御装置とを備えたカラー表
示タッチキー付キーボード装置において、前記制御装置
を、前記表示器に商品名表示情報を送信するためのファ
イル中に商品グループ毎に異なる背景色情報を有し、こ
の背景色情報に従い前記キーの商品名を商品グループ毎
に異なる背景色で表示させるようにした。請求項２記載
の発明では、前記制御装置に、前記各キーの位置に対応
して割り当てられた表示位置情報、商品名表示情報、商
品グループ毎に異ならせた背景色情報などのキー情報が
格納されたファイルと、前記表示器に商品名を表示させ
るために前記ファイルを検索する検索手段と、この検索
手段により検索された商品名表示情報に従い前記表示器
の各キーに対応する位置に商品名を表示させる商品名表
示手段と、前記検索手段により検索された背景色情報に
従い前記表示器の各キーに対応する位置に背景色を表示
させる背景色表示手段とを備えた。

【０００７】従って、ファイル中に設定された背景色情
報に従い表示器の表示を制御してキーの商品名を商品グ
ループ毎に異なる背景色を伴って表示させるので、同一
ページに複数の商品グループを割り当てたとしても背景
色により商品グループを区別することができ、キー操作
性が向上する。

【０００８】

【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面に基
づいて説明する。本発明のカラー表示タッチキー付キー
ボード装置は、実施の形態の一つとして、レストラン用
のＰＯＳ端末のキーボードに適用されている。

【０００９】まず、ＰＯＳ端末のハードウェア構成を図
２に示す。このＰＯＳ端末１にあっては、各部の制御を
受け持つＣＰＵ２が設けられている。このＣＰＵ２に
は、バスライン３を介して、前記ＣＰＵ２が各部を制御
するためのプログラムデータ等を格納したＲＯＭ４、商
品販売登録データを記憶するための各種メモリが形成さ
れたＲＡＭ５、現在の日時を計時する時計回路６、上位
機種であるホストコンピュータ７との間で伝送回線８を
介して行われるデータ送受信を制御するＭＯＤＥＭ（網
制御装置）９、ＦＤＤ１０を制御するＦＤＣ（フロッピ
・ディスク・コントローラ）１１、ドロワ１２及びブザ
ー１３の駆動信号を出力する出力ポート１４、カラー表
示タッチキー付キーボード装置１５、ＣＲＴディスプレ
イ１６及びレシート／ジャーナル用プリンタ１７との間
で各々データの送受信を行う各通信Ｉ／Ｆ（インタフェ
ース）１８〜２０等が接続されている。

【００１０】前記カラー表示タッチキー付キーボード装
置１５には、図３に示すように、ノーマルキーボード２
１が設けられているとともにこのノーマルキーボード２
１とは別にタッチキーボード（タッチキーボード本体）
２２が設けられている。このタッチキーボード２２部分
は、例えば、表示器であるカラー液晶表示パネル（図示
せず）上に積層させた光透過性のフィルムセンサによる
タッチキー２３に１ページ８０個（１０×８）のキー２
４（図１参照）がマトリックス状に割当てられて形成さ
れたもので、この１ページ８０個分のキー群からなる面
が例えば１６ページに渡って切換え自在とされている。
そして、これらの１６×８０個分のキー２４に対応する
位置の全て又は一部のものに対して、そのメニュー名
（商品名）、即ち、そのキー機能名称を示す文字をカラ
ー液晶表示パネルによって自在に表示できるように構成
されている。

【００１１】なお、前記ノーマルキーボード２１上に
は、特に図示しないが、数値データを入力するための置
数キー、小計キー、締めキー等のキーの他、前記タッチ
キーボード２２に出現するページを切換えるためのペー
ジキーも設けられている。

【００１２】次に、前記カラー表示タッチキー付キーボ
ード装置１５のハードウェア構成を図４により説明す
る。まず、カラー表示タッチキー付キーボード装置１５
内の各部の制御を受け持つＣＰＵ２５が設けられてい
る。このＣＰＵ２５には、バスライン２６を介して、Ｒ
ＯＭ２７、ＲＡＭ２８、前記ＰＯＳ端末１側とデータの
送受信を行う通信Ｉ／Ｆ２９、前記キーボード２１，２
２のキー入力信号を取り込むとともに前記タッチキーボ
ード２２のカラー液晶表示パネルに対して表示情報を出
力するキーＩ／Ｆ３０、及び、ブザー３１に駆動信号を
出力する出力ポート３２が接続されている。

【００１３】前記ＲＯＭ２７には、プログラムデータや
キャラクタジェネレータ等の固定的なデータが格納され
ている。また、前記ＲＡＭ２８には、前記キーボード２
１，２２からのキー入力情報を一時蓄えるキー入力バッ
ファ、前記ＰＯＳ端末１との間のデータ送受信に使用さ
れる送・受信バッファの他、図５に示すような構成の表
示情報管理テーブル３３が設けられている。この表示情
報管理テーブル３３は、タッチキーボード２２に設けら
れた１ページ８０個分のキー２４の位置に対応してカラ
ー液晶表示パネルにより表示される表示情報（商品名表
示情報）を例えばＡＳＣＩＩによる文字コードの形でペ
ージ単位で管理するためのものである。即ち、各ページ
毎の商品名表示のレイアウトに関するデータが展開され
たものであり、この情報に基づいてカラー液晶表示パネ
ルの表示がページ単位で制御される。

【００１４】また、前記ＲＡＭ２８中には、図６に示す
ような構成のファイル３４が設けられている。このファ
イル３４は、商品マスタ３５とグループマスタ３６とに
より形成されている。

【００１５】前記商品マスタ３５は、表示位置コード欄
３５ａと表示名称欄３５ｂと商品コード欄３５ｃと背景
色コード欄３５ｄとグループコード欄３５ｅとページコ
ード欄３５ｆとよりなる。前記表示位置コード欄３５ａ
には、タッチキーボード２２のカラー液晶表示パネル上
のどの位置に商品名（メニュー名）を表示させるかの表
示位置情報が格納されている。前記表示名称欄３５ｂに
は、表示させる商品名（メニュー名）情報が格納されて
いる。前記商品コード欄３５ｃには、その商品名が表示
されたキー２４部分が押下された場合に上位のＰＯＳ端
末１等に送信されるコード情報が格納されている。前記
背景色コード欄３５ｄにはキー２４に対応する位置にカ
ラー液晶表示パネルで商品名（メニュー名）を表示させ
るときにその周りのキー枠内部分をどのような色（背景
色）とするかの色の種類を示す数値が背景色情報として
格納されている。前記グループコード欄３５ｅには商品
（メニュー）をグループ分けするコードが格納されてお
り、前記グループマスタ３６との関係でグループ集計用
に利用される。前記ページコード欄３５ｆには、その表
示位置コードを割当てるページ情報が格納されている。
即ち、図５を参照すれば、同一の表示位置コードとなり
得る商品は１６ページ分＝１６種類存在するが、このペ
ージコード欄３５ｆのページ情報により唯一に特定され
る。

【００１６】一方、前記グループマスタ３６は、グルー
プコード欄３６ａとグループ名称欄３６ｂと背景色コー
ド欄３６ｃとよりなる。前記グループコード欄３６ａに
は、商品グループを特定するコード情報が格納されてい
る。前記グループ名称欄３６ｂには、その商品グループ
の名称、例えば、「飲物類」「料理類」「サラダ類」等
の情報が格納されている。前記背景色コード欄３６ｃに
は、同一のグループに属する商品の商品名（メニュー
名）をカラー液晶表示パネルによってキー２４に対応す
る位置に表示させる際にその周りのキー枠内部分の表示
をどのような色（背景色）とするかの色の種類を示す数
値が背景色情報として格納されている。この背景色コー
ド欄３６ｃに格納される背景色情報は、商品グループ毎
に異なる色となるように設定される。

【００１７】ここに、前記商品マスタ３５側の前記背景
色コード欄３５ｄとの関係では、前記グループマスタ３
６中に列挙された商品グループに属する商品に関して
は、このグループマスタ３６側の背景色コード欄３６ｃ
に背景色情報が格納されており前記背景色コード欄３５
ｄ側には格納されていない。本発明における商品グルー
プの最小単位は、単一の商品（メニュー）であって単一
のキーを意味するので、前記グループマスタ３６中に列
挙された商品グループに属さない商品に関しては、個々
に商品グループを形成するものとして、その背景色情報
が前記商品マスタ３５側の前記背景色コード欄３５ｄ中
に格納されている。何れにしても、背景色情報は商品グ
ループ単位で設定されており、背景色コード欄３５ｄ中
に背景色情報が格納されていない場合は、背景色コード
欄３６ｃ側に背景色情報が格納されていることを意味す
る。

【００１８】このようにして前記ＣＰＵ２５を制御主体
としつつ、前記ＲＯＭ２７、前記ＲＡＭ２８及びキーＩ
／Ｆ３０等を含んで制御装置３７が構成されている。さ
らに、検索手段、商品名表示手段、及び、背景色表示手
段の機能は、前記ＲＯＭ２７中のプログラムデータに基
づき前記ＣＰＵ２５によって実行されるように構成され
ている。

【００１９】次に、タッチキーボード２２のカラー液晶
表示パネルに対するキー表示制御を説明する。カラー液
晶表示パネルのキー表示制御は表示情報管理テーブル３
３に展開された表示情報に基づき実行されるので、それ
以前の初期設定時、或るいは設定モードにおいて、ファ
イル３４から必要な表示情報をこの表示情報管理テーブ
ル３３に展開させる処理が行われる。

【００２０】図７のフローチャートは、このようなファ
イル３４から表示情報管理テーブル３３へ表示情報を展
開させる処理の制御例を示す。この処理に際しては、ノ
ーマルキーボード２１側のページキーにより表示情報管
理テーブル３３中の何れのページに関する処理であるか
が特定されることが前提となる。あるページが特定され
ている状況で、図７に示すような制御が実行される。ま
ず、表示位置コードが１にセットされ（ステップＳ
１）、該当ページのＸ，Ｙ＝１，１の表示位置に関する
表示情報を商品マスタ３５中から検索する（Ｓ２）。な
お、この商品マスタ３５の検索は先頭のものから順に行
われるものとする。該当する表示位置コードが商品マス
タ３５中に存在しなければ（Ｓ３のＮ）、商品が割当て
られていない（キーとして使われない）ことを意味し、
白の背景色が指定される（Ｓ４）。一方、該当する表示
位置コードが存在すれば（Ｓ３のＹ）、該当ページのも
のか否かを検索した表示位置コードに対応するページコ
ード欄３５ｆを参照することでチェックする（Ｓ５）。
該当する表示位置コードが存在しても該当ページのもの
でなければ、対象外となるので、再び商品マスタ３５の
検索（Ｓ２）に戻る。従って、該当する表示位置コード
であって、該当ページのものが出現するまで、検索が繰
り返される。

【００２１】該当する表示位置コードであって、該当ペ
ージのものが出現した場合には（Ｓ５のＹ）、商品マス
タ３５において背景色コード欄３５ｄの対応する部分に
背景色情報が格納されているか否かをチェックする（Ｓ
６）。背景色情報が格納されていれば（Ｓ６のＹ）、該
当する表示位置コードに関して、商品マスタ３５から検
索された商品名を表示情報管理テーブル３３中の該当す
るページの該当する表示位置に展開し（Ｓ７）、かつ、
その背景色を指定する（Ｓ８）。

【００２２】一方、ステップＳ６のチェックにおいて、
商品マスタ３５において背景色コード欄３５ｄの対応す
る部分に背景色情報が格納されていない場合には、その
グループコードに基づき、グループマスタ３６を検索す
る（Ｓ９）。このとき、該当するグループコードがない
場合には（Ｓ１０のＮ）、エラー処理とする（Ｓ１
１）。グループマスタ３６を検索した結果、背景色コー
ド欄３６ｃの対応する部分に背景色情報が格納されてい
ない場合も（Ｓ１２のＮ）、エラー処理とする（Ｓ１
１）。背景色コード欄３６ｃの対応する部分に背景色情
報が格納されている場合には（Ｓ１２のＹ）、該当する
表示位置コードに関して、商品マスタ３５から既に検索
されている商品名を表示情報管理テーブル３３中の該当
するページの該当する表示位置に展開する（Ｓ１３）と
ともに、グループマスタ３６から検索されたグループ背
景色を指定する（Ｓ１４）。

【００２３】次いで、表示位置コードを＋１だけインク
リメントし（Ｓ１５）、該当するページの次の表示位置
Ｘ，Ｙ＝１，２に関する表示情報を商品マスタ３５中か
ら検索する（Ｓ２）。以後、ステップ３ないしＳ１５の
処理を同様に繰り返す。表示位置コードが１ページ分の
８０を越えて８１に達すると（Ｓ１６のＹ）、表示情報
管理テーブル３３中の該当する１ページ分の表示情報の
展開処理が終了する。

【００２４】そこで、ノーマルキーボード２１側のペー
ジキーにより表示情報管理テーブル３３中の次のページ
に切り換えれば、図７に示す表示情報の展開処理が同様
に行われる。そして、１６ページ分について繰り返すこ
とにより、表示情報管理テーブル３３には１６ページ分
の表示情報が展開される。

【００２５】実際にタッチキーボード２２を使用する際
には、ページキーにより表示させたいページを切り換え
指定すると、表示情報管理テーブル３３中から該当する
ページの表示情報が読み出されてカラー液晶表示パネル
に送られてキーに対応して表品名が背景色を伴って表示
される。

【００２６】例えば、図１に示すように、タッチキーボ
ード２２に関するページＮｏ．１のカラー液晶表示パネ
ルによるキー２４に対応する位置の表示に関して、商品
グループ「飲物類」に属するキー２４位置は青色なる背
景色を伴うメニュー表示、商品グループ「料理類」に属
するキー２４位置は黄色なる背景色を伴うメニュー表
示、商品グループ「サラダ類」に属するキー２４位置は
ピンク色なる背景色を伴うメニュー表示、といった具合
に、キー表示を行わせることができる。なお、図１にお
いて、白色部分は、該当する表示位置に商品名が割り当
てられていないことを示す（ステップＳ３のＮ、Ｓ４を
経た場合の例を示す）。

【００２７】よって、本実施の形態によれば、同一のペ
ージに複数の商品グループが割り当てられていても背景
色の違いにより商品グループを明確に区別することがで
き、よって、操作しようとするキー２４を背景色を目安
とし、同一の背景色を示すグループ内で探せばよく、キ
ー操作性が向上する。この結果、同一ページに異なる商
品グループを割り当ててもよいので、ページを切換える
操作を減らすことができ、この面でも操作性が向上す
る。

【００２８】なお、本実施の形態では、背景色情報に関
して、商品マスタ３５側の背景色コード欄３５ｄとグル
ープマスタ３６側の背景色コード欄３６ｃとを併用（背
景色コード欄３６ｃ側が優先）するようにしたが、背景
色コード欄３５ｄのみを用いて背景色情報を格納するよ
うにしてもよく、背景色コード欄３６ｃのみを用いて背
景色情報を格納するようにしてもよい。背景色コード欄
３６ｃのみを用いる場合には、単一の商品の場合にもグ
ループコードを割り当てておけばよい。また、本実施の
形態において、商品マスタ３５の設定時にグループマス
タ３６側を検索し、読み出した背景色情報を背景色コー
ド欄３６ｃに複写するようにすれば、背景色表示制御時
に商品マスタ３５側のみの検索で済み、グループマスタ
３６側の検索が不要となる。

【００２９】また、本実施の形態では、タッチキーボー
ド２２としてカラー液晶表示パネルを表示器とする構成
例で説明したが、透明なタッチキーを設ける表示器がカ
ラー表示可能であれば液晶方式に限らず、例えば、ＣＲ
Ｔ等を表示器として用いたものでもよい。

【００３０】さらに、タッチキーボード２２に出現する
ページを切り換えるページキーに関しても、ノーマルキ
ーボード２１側に設けず、例えば、タッチキーボード２
２において特定の位置（例えば、左下）に常にページキ
ーを表示させておくようにしてもよい。

【００３１】

【発明の効果】本発明によれば、ファイル中に商品グル
ープ毎に異ならせて設定された背景色情報に従いタッチ
キーボード本体におけるキーに対応する商品名を商品グ
ループ毎に異なる背景色を伴って表示器で表示させるよ
うにしたので、同一ページに複数の商品グループを割り
当てたとしても背景色により商品グループを明確に区別
することができ、操作しようとするキーは背景色を目安
とし同一の背景色を示すグループ内で探せばよく、キー
操作性を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の一形態を示すタッチキーボード
の表示例を模式的に示す平面図である。

【図２】ＰＯＳ端末全体のハードウェア構成を示すブロ
ック図である。

【図３】キーボード装置の外観を示す斜視図である。

【図４】キーボード装置のハードウェア構成を示すブロ
ック図である。

【図５】表示情報管理テーブルの構成を示す説明図であ
る。

【図６】ファイルの構成を示す説明図である。

【図７】表示情報管理テーブルへの表示情報の展開処理
を示すフローチャートである。

【符号の説明】

２２ タッチキーボード本体 ２３ タッチキー ２４ キー ３４ ファイル ３７ 制御装置

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 カラー表示可能な表示器上に透明なタッ
   チキーが設けられたタッチキーボード本体と、このタッ
   チキーボード本体とデータの送受信が可能で前記各キー
   に対応して前記表示器に表示される商品名表示情報を送
   信する機能及び前記キーの入力操作に基づくキー入力デ
   ータを受信して処理する機能を有する制御装置とを備え
   たカラー表示タッチキー付キーボード装置において、 前記制御装置を、 前記表示器に商品名表示情報を送信するためのファイル
   中に商品グループ毎に異なる背景色情報を有し、この背
   景色情報に従い前記キーの商品名を商品グループ毎に異
   なる背景色で表示させるようにしたことを特徴とするカ
   ラー表示タッチキー付キーボード装置。
2. 【請求項２】 カラー表示可能な表示器上に透明なタッ
   チキーが設けられたタッチキーボード本体と、このタッ
   チキーボード本体とデータの送受信が可能で前記各キー
   に対応して前記表示器に表示される商品名表示情報を送
   信する機能及び前記キーの入力操作に基づくキー入力デ
   ータを受信して処理する機能を有する制御装置とを備え
   たカラー表示タッチキー付キーボード装置において、 前記制御装置に、 前記各キーの位置に対応して割り当てられた表示位置情
   報、商品名表示情報、商品グループ毎に異ならせた背景
   色情報などのキー情報が格納されたファイルと、 前記表示器に商品名を表示させるために前記ファイルを
   検索する検索手段と、 この検索手段により検索された商品名表示情報に従い前
   記表示器の各キーに対応する位置に商品名を表示させる
   商品名表示手段と、 前記検索手段により検索された背景色情報に従い前記表
   示器の各キーに対応する位置に背景色を表示させる背景
   色表示手段と、を備えたことを特徴とするカラー表示タ
   ッチキー付キーボード装置。