JPH0913419A - バックホーの作業腕構造 - Google Patents

バックホーの作業腕構造

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JPH0913419A
JPH0913419A JP16865695A JP16865695A JPH0913419A JP H0913419 A JPH0913419 A JP H0913419A JP 16865695 A JP16865695 A JP 16865695A JP 16865695 A JP16865695 A JP 16865695A JP H0913419 A JPH0913419 A JP H0913419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックホーのブーム構成を改良して、ブーム
の上げ角度を充分に採れるようにするとともに、シリン
ダーホースを外部に剥き出し状にならないようにし、ま
た、ブーム端部における枢支部付近の応力集中に対する
強度を高めるための板材を外部剥き出し状にならないよ
うにし、かつブームの外側面の形態に変化をもたせて、
見栄えの向上を図る。 【解決手段】 ブームBの先端寄り部は、背面側を切り
欠いて、アームシリンダーAC及びシリンダーホースC
Hを中リブ板6の直上方に配設できるようにし、基端寄
り部は箱型にして、内部にシリンダーホースCHを配管
するようにし、基端部におけるホース嵌挿孔1dには、
シリンダーホースの配管ガイド部材を取り付けるホース
ガイド板16をリブ材として兼用し、ブームBの先端及
び基端には先端ボス板5、中間ボス板10、基端補強部
材14を側板1の内側に貼設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホーの作業
腕であるブーム、アーム、及びブームブラケットの構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバックホーの構造については、実
開昭62−7462、実開平4−216722に開示さ
れるように、また、図44に示すように、ブームB’全
体が箱型となっていて、その内側にシリンダーやシリン
ダーホースを配設することはできず、ブームシリンダー
BCは、ブームの側面視「く」の字形状の曲折部位より
も基端部寄りの部位(以後、「基端寄り部」と称す
る。)における腹面側に配設しており、更に、アームシ
リンダーACの基端を枢支すべく、該曲折部位の背面側
にアームシリンダーブラケット47を突設し、該アーム
シリンダーACを、該曲折部位よりも先端部寄りの部位
(以後、「先端寄り部」と称する。)における背面側に
配設していた。なお、該ブーム腹面側に配設するブーム
シリンダーBCの腹面側はシリンダーカバー40にて被
覆していた。また、アームA’も箱型形状で、アーム
A’先端に枢支するバケットBT駆動用のバケットシリ
ンダーBTCも、該アームA’の背面部にシリンダーブ
ラケット49を突設して、該アームA’の背面側に配設
していた。そして、アームシリンダーACやバケットシ
リンダーBTC用のシリンダーホースCHは、ブーム
B’の背面側に配管し、更にアームA’においては、バ
ケットシリンダー用のシリンダーホースCHを、アーム
A’の側面に配管していた。また、該ブームB’の外側
面には、端部のボス部における応力集中に対する強度を
保持すべく、板材45・46を貼設し、アームA’の基
端部には、アームシリンダーACのピストンロッド先端
を枢支すべく、また、枢支部の強度を保持すべく、シリ
ンダーブラケット48を突設していた。
【0003】このような構成のバックホーでは、各シリ
ンダーAC・BC・BTCやシリンダーホースCHが外
部に剥き出し状で、見栄えが悪い。そこで、例えば実開
平6−330538に示すように、ブームやアームにて
被覆するようにすべく、ブームやアームを断面視H形状
のようにし、ブーム或いはアームの両側板間にシリンダ
ーやシリンダーホースを配設して、これらシリンダーや
油圧ホースをブームの側板より被覆するようにし、更に
ブームシリンダーの保護を強化すべく、該ブームの背面
側にブームシリンダーを配設する構成としたバックホー
もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ブームシリ
ンダーは、ブーム背面側に配設すると、例えブームの両
側板間に配設する構成にしたとしても、ブームの上げ角
度はどうしても限定されて、バックホー本体の最小旋回
半径も大きくなってしまう。また、ブーム背面側に配設
するブームシリンダーやシリンダーホースは、後方の作
業席より丸見えで作業者にとって目障りである。前者の
如く元の構成に戻すと、シリンダーやシリンダーホース
は元通り、外部に剥き出し状となる。つまり従来は、ブ
ームシリンダーをブーム腹面側に配設し、かつシリンダ
ーや油圧ホースをブーム側板にて被覆できるようなブー
ム構成とはなっていなかった。仮に箱型ブーム内に油圧
ホースを配管するとすれば、ホースを通す孔を穿設しな
ければならず、この部位の強度が低下する。
【0005】また、ブームやアームには、先端部や基端
部にシリンダー枢支部やブーム、アーム自体の枢支部を
設けているため、応力集中が発生する。この部位を強化
するため、例えば実公昭58−3904に示すように、
図44中の板材45・46、また、シリンダーブラケッ
ト48の如く、これら枢支用のボスを有する板材を溶接
貼設していたが、貼設側は、ブーム側板の外側となって
いた。そのため、これらの板材が外部に露出されてい
て、見栄えが悪かった。また、ブーム側板やブームブラ
ケットの側板部は、強度向上のため、板厚を厚くする
が、このために重量が増して、搬送等に不便であり、燃
料コストもかかっていた。
【0006】本発明は、バックホーの作業腕を軽量化
し、しかも充分な強度を持つようにすることを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
課題を解決するために、次のような手段を用いる。即
ち、バックホーのブームにおいて、側面視「く」の字状
の曲折部位より基端部寄りの部位を箱型にして、その内
部にシリンダーホースを配管し、該曲折部位より先端部
寄りの部位の背面を切り欠いて、内側に腹面と平行な中
リブ板を配設し、該中リブ板後端部を、アームシリンダ
ー支点近傍にて曲折して、該基端部寄り部位の背面に連
接した。
【0008】また、前記バックホーのブームにおいて、
ブームの内側にシリンダーホースのガイド部材を配設
し、該ガイド部材の取付座をブームの補強用リブとして
兼用する。
【0009】また、バックホーのブーム及びアームの端
部に、シリンダー又は作業腕の回動軸を枢支するボスを
有する板材を貼設する構成において、該板材をブーム及
びアームの側板の内側に貼設した。
【0010】また、バックホーのブーム及びブーム基端
を枢支するブームブラケットにおいて、外側面に凸状部
を形成した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について、図面よ
り説明する。図1は本発明に係るバックホーの全体側面
図、図2はブームBの側面図、図3は図2におけるa−
a矢視図、図4は同じくb−b矢視図、図5は同じくc
−c矢視図、図6はブームBの先端寄り部の平面図、図
7は同じく先端部の底面図、図8は同じく先端部の斜視
図、図9は同じく基端寄り部の平面図、図10は同じく
基端部の底面図、図11は図9におけるd−d矢視図、
図12は同じくe−e矢視図、図13はブームBの中リ
ブ板6と油圧ホース配管用ガイド部の構成を示す平面
図、図14は図13におけるf−f矢視図、図15は同
じく基端部側から見た正面図、図16はブームBの曲折
部におけるアームシリンダーACの配設及び油圧ホース
の配管構成を示す内部側面図、図17はブームBの曲折
部における油圧ホース配管用ガイド部材の配設構造を示
す平面一部断面図、図18は同じく先端部側から見た正
面断面図、図19はゴムクランプ17の斜視図、図20
はクランプ18の斜視図、図21はブームBの基端部に
おける油圧ホースの配管構成を示す内部側面図、図22
は同じく平面一部断面図、図23はブームBの基端部に
おける油圧ホース配管用ガイド部材の配設構造を示す平
面図、図24は同じく正面断面図、図25はブームBに
おける側板1の外側面に構成する凸状部の一形態を示す
ブームBの側面図、図26は同じくブームBの側面図、
図27は同じくブームBの側面図、図28は同じくブー
ムBの側面図、図29は同じく図25図示のブームBの
正面断面図、図30は同じく図26図示のブームBの正
面断面図、図31は同じく図27図示のブームBの正面
断面図、図32は同じく図28図示のブームBの正面断
面図、図33はブームブラケットBBの右側面図、図3
4は同じく左側面図、図35は同じく正面図、図36は
同じく底面図、図37の(a)はアームAの平面図、
(b)は同じく側面図、図38は図37(b)における
g−g矢視図、図39は同じくh−h矢視図、図40は
同じくi−i矢視図、図41は同じくj−j矢視図、図
42は同じくk矢視図、図43は同じくl矢視図、図4
4は従来のバックホーの側面図である。
【0012】図1より、まず、本発明に係るバックホー
におけるブームシリンダー及びアームシリンダーの配設
構成について説明する。クローラ走行装置41上に回転
可能に本体部42を回転可能に搭載しており、該本体部
42には、操作コラム43、エンジン台44、座席45
等を配設している。そして、該本体部42の前端に、水
平回動可能にブームブラケットBBを配設しており、該
ブームブラケットBBの上端に、側面視「く」の字状に
曲折したブームBの基端を枢支し、更に、該ブームブラ
ケットBBの前端にブームシリンダーBCの基端を枢支
している。即ち、このバックホーにおいては、該ブーム
シリンダーBCを、該ブームBの「く」の字曲折部より
も基端部寄りの部位(以後「基端寄り部」)において、
その腹面側に配設している。なお、該ブームシリンダー
BCの腹面側は、他物との干渉時における破損防止のた
め、シリンダーカバー40にて被覆している。更に、該
曲折部よりも先端部寄りの部位(以後「先端寄り部」)
において、アームシリンダーACが、ブーム1の内側に
配設されていて、側方はブームBの側板にて被覆されて
いる。また、アームA先端にはバケットBTを枢支して
おり、該アームAの背面側に、側板にて被覆される様態
にてバケットシリンダーBTCが配設されている。
【0013】ブームBの構成について説明する。全体的
には、図2の如く、側面視「く」の字形状で、図3の如
く、断面視「コ」の字形状の二つの側板1・1を貼り合
わせたものである。上下の貼り合わせ部分には、貼り合
わせ用の溶接板材2・3を貼設している。なお、溶接板
材2による貼り合わせ部分は、後記の如く、先端寄り部
の背面側を切り欠いているので、基端寄り部の背面側の
みであり、溶接板材3による貼り合わせ部分は、ブーム
B腹面の略全長にわたる。
【0014】アーム枢支部である先端部より側面視
「く」の字の曲折部位にかけての先端寄り部について、
図2、図6乃至図8より説明する。側板1・1の先端部
には、各々アーム基端枢支用の孔1aが穿設されてお
り、各孔1a穿設部分の内側に先端ボス板5・5が溶接
貼設されている。該先端ボス板5には、該孔1aに連通
するアームボス5aが穿設されている。また、該先端寄
り部の背面側は、図6の如くブームBの基端〜先端方向
にかけて切り欠かれている。そして、腹面側において
は、前記の貼り合わせ用の溶接板材3が内側に貼設され
ていて、その前端に、側面視「U」の字状の補強リブ材
4が、両先端ボス板5・5間に横架される状態にて配設
され、該補強リブ材4の腹面側に、図7の如く水抜き孔
4aが穿設されている。
【0015】そして、該補強リブ材4の上部後端部より
後方に、図2の如く、ブームBにおける先端寄り部の腹
面と平行に、中リブ板6を両側板1・1間に横架する状
態にて配設している。該中リブ板6の構成について、図
2、図6、図13乃至図15より説明する。該中リブ板
6の後端は、図2の如く、ブームBの「く」の字曲折部
にてL字状に曲折し、その上端を、先端寄り部の背面に
おける切欠部の後端部に固着して、基端寄り部の背面部
に連接している。また、該L字曲折部には、図14及び
図15の如く、ホース嵌挿孔6aが穿設されていて、そ
の直上方には雌ねじ6b・6bを設けており、また該ホ
ース嵌挿孔6aの両側端より後方に、図13の如く平面
視「八」の字状に曲折したガイド側板8を、同じく上端
より後方に、該ガイド側板8に挟持される様態にてガイ
ド上板9を配設して、シリンダーホースのガイド部材と
している。また、該中リブ板6の、先端寄り部の腹面と
平行な部分において、該ホース嵌挿孔6aよりやや先端
寄りの位置に、クランプストッパ7を突設している。
【0016】ブームBの側板1・1の「く」の字曲折部
においては、アームシリンダーAC基端を枢支するため
の孔1b・1bが穿設されており、その内側には、中間
ボス板10・10が溶接貼設されていて、各中間ボス板
10に、該孔1bに連通するアームシリンダーボス10
aが設けられている。また、図2の如く、該曲折部の腹
面より下方にブームシリンダーBCのシリンダーロッド
先端を枢支するためのブームシリンダーブラケット11
を突設している。
【0017】次に、ブームBの基端寄り部について、図
2、図9乃至図12より説明する。該基端寄り部は、前
記の如く側板1・1を背面・腹面にて各々貼り合わせ用
の溶接板材2・3にて貼り合わせており、断面視四角形
の箱型となっている。側板1・1の基端部は、半円状に
切り欠いて、ブームブラケットBBに枢支するための回
動軸13を軸支するボス12を挟持している。該基端寄
り部の腹面側においては、ボス12の下端と、溶接板材
3の後端部との間に、図10に図示する水抜き孔1cを
切り欠き、また、該背面側においては、図9の如く、溶
接板材2の後端と該ボス12の上端との間に、ホース嵌
挿孔1dを切り欠いている。また、図12のように両側
板1・1の側面内側に溶接貼設する側板部14a・14
aを、上端の連結部14bにて連結してなる基端補強部
材14を、基端部内側に配設している。該連結部14b
は、図11の如く、該ホース嵌挿孔1dの直前部に配置
されていて、また、該連結部14bの直後方(該ホース
嵌挿孔1dの前端部)において、ホース押え具15が横
設されている。また、該ホース嵌挿孔1dの下方におい
て、図11の如く、該ボス11上端より腹面側に傾斜す
る形状にて、油圧ホースのガイド部材である後記ゴムク
ランプ20・21等の取付座となるホースガイド板16
を配設している。該ホースガイド板16の両側は、該基
端補強部材14の両側部に固着して、ホース嵌挿孔1d
を切り欠くことによって弱くなる基端部分の補強リブと
して機能させている。
【0018】以上のように構成されるブームBにおい
て、従来は、アーム基端部のボスやアームシリンダー基
端部のボスを有する先端部、曲折部、及び基端部の補強
用の板材を、外側面に貼設していたのに対し、側板1・
1の内側に先端ボス板5、中間ボス板10、及び基端補
強部材14を貼設しているので、外観としては、側板1
・1のみで構成されているように見え、すっきりした印
象を受ける。更に、側板1・1をプレス成形すること
で、背面と腹面の両側端における曲折部位には、溶接部
分がなく、見た目に一層すっきりする。そして、プレス
成形であることを利用して、図2の如く、外側面に凸状
部1eを設けることによって、ブームBにボリュームを
持たせることができ、見栄え向上に加えて、凹凸による
リブの働きも期待できる。
【0019】該凸状部の形態は、図25乃至図32の如
く、様々なものにできる。プレス成形なので、このよう
に様々な形態とすることは容易である。まず、図25及
び図29の実施例は、段状に凸状部1eを設けたもので
あり、頑丈そうなイメージをもたせる。図26及び図3
0の実施例においては、側板の外側面を湾曲状にし、丸
みのあるボリューム感を持たせている。図27及び図3
1の実施例は、側板1の外側面において背面より腹面に
かけて傾斜状に凸状部1e’を設けたものである。ま
た、図28及び図32は、湾曲状の凸状部1e”を部分
的に設けた例であって、力コブのような印象を与えるも
のである。
【0020】また、ここで、図33乃至図36よりブー
ムブラケットBBの側板部の凸状部についても説明して
おく。ブームブラケットBBは、ブームBやアームA等
の作業腕全体を支持する部材なので、鋳型により一体に
構成される。両側には、上端にブームB基端を枢支する
ボス部28a・28aを有する側板部28・28を形成
しており、両側板部28・28間において、前方にブー
ムシリンダーBC基端を枢支するボス部29a・29a
を有するブームシリンダー基端ブラケット部29を突出
した構成となっている。更に、両側板28・28は、強
度保持のため、従来は全体の板厚を厚くして構成してい
たが、本実施例では、部分的に板厚を厚くする方法、即
ち、凸状部28b・28bを形成する方法を採用してい
る。これにより、軽量化とコスト低下をもたらすことが
でき、更に、凸状部28bの形態により、ブラケットB
Bの外観が向上するのである。
【0021】次に、ブームB内における油圧ホースの配
管構成について図16乃至図24より説明する。ブーム
Bの基端部において、図21及び図22の如く、前記の
ホース嵌挿孔1dより、油圧ホース、即ち、アームシリ
ンダーAC用のシリンダーホースACH及びバケットシ
リンダーBTC用のシリンダーホースBCH(総称して
シリンダーホースCH)と油圧取り出し用ホースPHと
を、該基端寄り部の内部に嵌入する。更に、図16の如
く、曲折部において、該油圧ホースは、中リブ板6のホ
ース嵌挿孔6aを通って、先端寄り部へと配管される。
該先端寄り部においては、中リブ板6の上方にて、アー
ムシリンダーACが、その基端を前記アームシリンダー
ボス10a・10aに枢支して配設されている。そし
て、該油圧ホースは、該アームシリンダーACと該中リ
ブ板6との間に配管されている。これらのうち、アーム
シリンダー用のシリンダーホースは、該先端寄り部にて
アームシリンダーACに連結され、バケットシリンダー
用のシリンダーホースは先端部の上方を通って、該先端
部に枢支されたアームA内に入り、バケットシリンダー
へと連結される。更に、油圧取り出し用ホースPHは、
該ブームBの先端部付近に穿設された油圧取り出し用孔
1fに、その端部を配設している。
【0022】これらの油圧ホースは、該ブームBの中
で、一定箇所毎にガイドされて配管されている。まず、
中リブ板6のL字曲折部においては、図16乃至図18
のように、ガイド側板8・8及びガイド上板9が、ブー
ムBの上下回動に伴うホースの湾曲を許容する程度に油
圧ホースをガイドしており、後記のゴムクランプ17の
嵌挿孔より油圧ホースが抜けないようにしている。先端
寄り部においては、該ホース嵌挿孔6aとクランプスト
ッパ7との間に図19図示のゴムクランプ17を嵌入し
ている。該ゴムクランプ17には上下二段にホース嵌挿
孔が穿設されており、上段には、油圧取り出し用ホース
PH嵌挿用の大径の嵌挿孔17a・17aが、上段及び
下段には、アームシリンダーAC及びバケットシリンダ
ーBTC用のシリンダーホースCH(ACH・BCH)
の小径の嵌挿孔17b・17b・・・が穿設されてい
る。該ゴムクランプ17外側より各嵌挿孔17a・17
bには切れ込みを設けており、該切れ込みにホースを埋
め込んで、各嵌挿孔17a・17bに油圧ホースを嵌入
することで、先端寄り部への油圧ホース配管が容易にな
される。更に、このゴムクランプ17を固定すべく、図
20図示のクランプ18が上方よりゴムクランプ17を
抑止している。該クランプ18の上方にはネジ孔18a
・18aが穿設されていて、ボルト19・19を該ネジ
孔18a・18a、及び中リブ板6の雌ねじ6b・6b
に螺して該クランプ18を中リブ板6の曲折部に固設し
ている。こうして、ブームBの「く」の字曲折部におけ
る油圧ホース配管用ガイド部材を構成している。
【0023】次に、基端部においては、図21、図24
の如く、前記のホースガイド板16上に、ゴムクランプ
20・21を二段重ねで配設する。下段のゴムクランプ
20には、シリンダーホース嵌挿孔20a・20a・・
・を、上段のゴムクランプ21には油圧取り出し用ホー
ス嵌挿孔21a・21aを穿設している。該ゴムクラン
プ20は、図21及び図24のように、ホースガイド板
16上に固設された取付板材22を下端の溝内に嵌入し
て取り付け、その上に下段クランプ23を重ねる。該ゴ
ムクランプ21は、該下段クランプ23上に載置して、
その上方に上段クランプ24を重ねる。上段クランプ2
4上端にはボルト孔が穿設されていて、該ボルト孔より
下端の取付板材22にかけて雌ねじ25が貫設されてお
り、該雌ねじ25にボルト26を螺入して、これらの油
圧ホース配管用ガイド部材を該ホースガイド板16に固
定している。油圧ホースCH・PHは、それぞれゴムク
ランプ20・21の各嵌挿孔20a・21aを通って配
管される。
【0024】更に、該下段クランプ23の両側より、図
22及び図23の如く平面視U字状のホース押え具27
を後方に突設しており、ホースガイド板16上に配管さ
れる下段のシリンダーホースCHを、図21の如く上方
より押さえている。一方、前記ホース押さえ具15は、
ゴムクランプ21を通過した油圧取り出し用ホースPH
を、図21の如く上方より押さえている。こうして、ゴ
ムクランプ20・21近傍において、油圧ホースが必要
以上に湾曲して、各ゴムクランプの嵌挿孔20a・21
aより抜けないようにしている。
【0025】ブームBの構成については以上であり、次
に、アームAの構成について、図37乃至図43より説
明する。アームAは、正面断面視「コ」の字状の側板3
0・30を、図40の如く両側から溶接にて貼り合わせ
て構成している。背面側は、図37(a)の如く、先端
部よりやや基端部寄りの部位より基端部にかけて、バケ
ットシリンダー及びシリンダーホースを配管するために
切り欠いており、腹面基端は、ブームB先端のアームボ
ス5a・5aに枢支するための回動軸35を軸支するボ
ス34に溶接している。また、側板30・30の側面基
端部を後方に突出して、アームシリンダーACのピスト
ンロッドを枢支するための枢支孔30a・30aを穿設
している。また、該側板30・30先端は、バケットの
回動軸39を軸支するボス38に溶接しており、該ボス
38のやや後方に、側板30・30を貫通する様態に
て、バケットリンクの回動軸37を軸支するボス36を
横設している。
【0026】側板30・30の各基端部には、内側にシ
リンダーブラケット31・31を溶接貼設している。該
シリンダーブラケット31の背面側前端部は、側板30
の背面後端部に形成したブラケット嵌入部30bにおけ
る溝部に嵌入して、組立強度を高めている。なお、該シ
リンダーブラケット31は、側面視「く」の字形状に曲
折しており、強度を高めるため、上方突出部と下方突出
部との間を連結するようにリブ材31cを設けている。
該シリンダーブラケット31・31の後端部には、該側
板30・30の枢支孔30a・30aに連通するアーム
シリンダー先端ボス31a・31aを形成しており、ま
た、背面側には、バケットシリンダーBTC基端を枢支
するためのバケットシリンダー基端ボス31b・31b
を形成している。従来、アーム基端部のシリンダーブラ
ケットは、側板の外側面に貼設しており、該シリンダー
ブラケットは外部に露出していたが、本実施例のアーム
Aにおいては、該シリンダーブラケット31は、該側板
30の内側に貼設しており、更に、従来はシリンダーブ
ラケット31のみに形成していたアームシリンダーのピ
ストンロッド先端の枢支部を、側板30にも設けた(枢
支孔30a)ので、該枢支部分も側板30にて被覆され
ることとなり、外見上は、図37(b)の如く、バケッ
トシリンダー基端ボス31b・31b部分が突出して見
えるだけで、殆ど側板30・30のみでアームAが構成
されているような印象となり、見た目にすっきりしたも
のとなる。
【0027】なお、側板30・30間において、図37
(b)の如く、背面側の切欠部前端よりボス34にかけ
て傾斜状に中リブ板33を架設しており、また、該シリ
ンダーブラケット31・31間において、アームシリン
ダー先端ボス31aとバケットシリンダー基端ボス31
bとの間にリブ板32を架設している。該シリンダーブ
ラケット31・31間の、ボス34とアームシリンダー
先端ボス31aとの間は切り欠かれて、中リブ板33上
の側板30・30間における空間部に連通しており、こ
こより、図16の如く、バケットシリンダーホースBC
HをアームA内に嵌入して、中リブ板33上に配管する
のである。バケットシリンダーBTC及びバケットシリ
ンダーホースBCHは、側板30・30に被覆されて、
外観上は大部分が見えなくなり、背面側に突出しない分
だけ作業腕の可動空間が広くなるのである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、次
のような効果を奏する。即ち、請求項1の如く構成した
ので、側面視「く」の字状の曲折部位より基端部寄りの
部位を箱型にして、その内部にシリンダーホースを配管
することで、外部にシリンダーホースの配管部分が見え
なくなり、特に作業者から見て、ブーム背面にはシリン
ダーホースが配管されておらず、見た目に煩わしい印象
を与えず、快適な気分で作業ができる。また、シリンダ
ーホースをブーム背面側に配管すると、湾曲する自由度
がなく、ブームの上げ角度が限られるが、ブームの箱型
部分内においては、シリンダーホースの湾曲自由度が高
められ、ブームの上げ角度を上げられる。
【0029】また、該曲折部位より先端部寄りの部位の
背面を切り欠いて、内側に腹面と平行な中リブ板を配設
することで、該中リブ板の上方にアームシリンダー及び
シリンダーホースを配管すると、ブームの側板にて側方
よりアームシリンダー及びシリンダーホースを被覆する
状態となる。従って、外観上、アームシリンダーやシリ
ンダーホースが剥き出しにならず、見た目にすっきりす
る。また、アームシリンダー用のブラケットを背面側に
突設する必要がないので、ブームの可動空間が広くな
り、コスト低下に繋がる。更に、中リブ板の後端部は曲
折して箱型部分の背面部に連接することによって、アー
ムシリンダーACの基端枢支部付近が該中リブ板の曲折
部分にて補強される。また、該中リブ板の曲折部分を利
用して、曲折部位におけるシリンダーホースのガイド部
材の取付部とすることができる。
【0030】また、請求項2の如く構成することによ
り、ブームの箱型部分内におけるシリンダーホースをガ
イド部材に通すことで、適度に位置固定されるシリンダ
ーホースの組立配管が容易にできる。また、箱型ブーム
内にシリンダーホースを通す際に通し孔を穿設しなけれ
ばならないが、この部分が、該ガイド部材の取付座にて
補強され、また、リブ部材を別途取り付ける必要がな
く、コストを軽減できる。
【0031】また、請求項3の如く、シリンダー又は作
業腕の回動軸を枢支するボスを有する部材をブーム及び
アームの側板の内側に貼設することによって、側板の外
面に該部材が見えず、一枚の側板の外面のみが見える様
態となり、従来の側板の外側面に貼設していたものと比
べて、見た目にすっきりした印象を受ける。また、外観
を気にしなくてよいので、ボス部の応力集中を考慮し
て、自由に形状を考えることができる。
【0032】また、請求項4の如く構成することで、ブ
ームやブームブラケットの側板部全体を厚くしなくて
も、部分的に板厚を厚くする効果を有する凸状部にて強
度を確保できる。そして、該凸状部の形態を工夫してデ
ザインを施すことができ、見た目に様々な印象を与える
バックホーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバックホーの全体側面図である。
【図2】ブームBの側面図である。
【図3】図2におけるa−a矢視図である。
【図4】同じくb−b矢視図である。
【図5】同じくc−c矢視図である。
【図6】ブームBの先端寄り部の平面図である。
【図7】同じく先端部の底面図である。
【図8】同じく先端部の斜視図である。
【図9】同じく基端寄り部の平面図である。
【図10】同じく基端部の底面図である。
【図11】図9におけるd−d矢視図である。
【図12】同じくe−e矢視図である。
【図13】ブームBの中リブ板6と油圧ホース配管用ガ
イド部の構成を示す平面図である。
【図14】図13におけるf−f矢視図である。
【図15】同じく基端部側から見た正面図である。
【図16】ブームBの曲折部におけるアームシリンダー
ACの配設及び油圧ホースの配管構成を示す内部側面図
である。
【図17】ブームBの曲折部における油圧ホース配管用
ガイド部材の配設構造を示す平面一部断面図である。
【図18】同じく先端部側から見た正面断面図である。
【図19】ゴムクランプ17の斜視図である。
【図20】クランプ18の斜視図である。
【図21】ブームBの基端部における油圧ホースの配管
構成を示す内部側面図である。
【図22】同じく平面一部断面図である。
【図23】ブームBの基端部における油圧ホース配管用
ガイド部材の配設構造を示す平面図である。
【図24】同じく正面断面図である。
【図25】ブームBにおける側板1の外側面に構成する
凸状部の一形態を示すブームBの側面図である。
【図26】同じくブームBの側面図である。
【図27】同じくブームBの側面図である。
【図28】同じくブームBの側面図である。
【図29】同じく図25図示のブームBの正面断面図で
ある。
【図30】同じく図26図示のブームBの正面断面図で
ある。
【図31】同じく図27図示のブームBの正面断面図で
ある。
【図32】同じく図28図示のブームBの正面断面図で
ある。
【図33】ブームブラケットBBの右側面図である。
【図34】同じく左側面図である。
【図35】同じく正面図である。
【図36】同じく底面図である。
【図37】(a)はアームAの平面図、(b)は同じく
側面図である。
【図38】図37(b)におけるg−g矢視図である。
【図39】同じくh−h矢視図である。
【図40】同じくi−i矢視図である。
【図41】同じくj−j矢視図である。
【図42】同じくk矢視図である。
【図43】同じくl矢視図である。
【図44】従来のバックホーの側面図である。
【符号の説明】
B ブーム A アーム BB ブームブラケット AC アームシリンダー BTC バケットシリンダー CH シリンダーホース ACH アームシリンダー用シリンダーホース BCH バケットシリンダー用シリンダーホース PH 油圧取り出し用ホース 1 側板 1d ホース嵌挿孔 1e(1e’・1e”) 凸状部 5 先端ボス板 6 中リブ板 6a ホース嵌挿孔 7 クランプストッパ 8 ガイド側板 9 ガイド上板 10 中間ボス板 14 基端補強部材 15 ホース押さえ具 16 ホースガイド板 17 ゴムクランプ 18 クランプ 20 ゴムクランプ 21 ゴムクランプ 23 下段クランプ 24 上段クランプ 27 ホース押さえ具 28 側板部 28b 凸状部 30 側板 31 シリンダーブラケット 32 リブ材 33 中リブ板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックホーのブームにおいて、側面視
    「く」の字状の曲折部位より基端部寄りの部位を箱型に
    して、その内部にシリンダーホースを配管し、該曲折部
    位より先端部寄りの部位の背面を切り欠いて、内側に腹
    面と平行な中リブ板を配設し、該中リブ板後端部を、ア
    ームシリンダー支点近傍にて曲折して、該基端部寄り部
    位の背面に連接したことを特徴とするバックホーの作業
    腕構造。
  2. 【請求項2】 バックホーのブームにおいて、ブームの
    内側にシリンダーホースのガイド部材を配設し、該ガイ
    ド部材の取付座をブームの補強用リブとして兼用するこ
    とを特徴とするバックホーの作業腕構造。
  3. 【請求項3】 バックホーのブーム及びアームの端部
    に、シリンダー又は作業腕の回動軸を枢支するボスを有
    する板材を貼設する構成において、該板材をブーム及び
    アームの側板の内側に貼設したことを特徴とするバック
    ホーの作業腕構造。
  4. 【請求項4】 バックホーのブーム及びブーム基端を枢
    支するブームブラケットにおいて、外側面に凸状部を形
    成したことを特徴とするバックホーの作業腕構造。
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