JPH09133679A - ペプチド類 - Google Patents

ペプチド類

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JPH09133679A
JPH09133679A JP8247841A JP24784196A JPH09133679A JP H09133679 A JPH09133679 A JP H09133679A JP 8247841 A JP8247841 A JP 8247841A JP 24784196 A JP24784196 A JP 24784196A JP H09133679 A JPH09133679 A JP H09133679A
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JP
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amylin
peptide
amyloid
pancreas
antibody
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JP8247841A
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English (en)
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Garth J S Cooper
ガルス・ジェームズ・スミス・クーパー
Antony C Willis
アンソニー・チャールズ・ウイリス
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Amylin Pharmaceuticals LLC
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Amylin Corp
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/04Anorexiants; Antiobesity agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2型糖尿病に特有のペプチドの検定。 【解決手段】 糖尿病患者のすい臓で発現しているアミ
ロイドから製造するか、または対応する遺伝子配列を用
いたDNA組換え技術によってアミリン(Amylin)ペ
プチドを取得し、これによって誘導される抗体を用いて
イムノアッセイ系を確立した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ペプチド類に関
するものであり、好ましい態様としては、糖尿病患者の
すい臓(pancreas)から分離し得るペプチドに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】糖尿病の最も一般的な形態は、真性糖尿
病(糖尿病2型または非インシュリン依存型と称され
る)であり、これは米国人口の10%以上が60才台後
半にかかり得る病気である[ヘルス・アンド・ニュート
リション・エクザミネーション・サーベイ(Health and
Nutrition Examination Survey)サイクルII、19
76−80、ナショナル・センター・フォー・ヘルス・
スタティスティックス]このような糖尿患者のすい臓の
ランゲルハンス氏島中にしばしば異常な蛋白性沈積物が
沈澱しているのが見られる。この蛋白性沈積物はアミロ
イドと称されるもので、既に報告されている[オピー、
ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル・メデイシン
(J.Exper.Med.)5巻529−40頁(1960年)お
よびベル、デイアベテス(Diabetes)1巻341−34
4頁(1952年)]。
【0003】ランゲルハンス氏島におけるアミロイド粒
子の集積は、糖尿病患者のすい臓に特異的なもののよう
である。粒子中の1成分はペプチド(以前、「糖尿病関
連ペプチド」または「DAP」と仮称され、本明細書で
は「アミリン(Amylin)」の名で定義する)である。
【0004】
【発明の記載】この発明の第1の態様によると、この発
明は下記アミノ酸配列
【化1】 と同一または実質的に均質なペプチド、またはその活性
サブフラグメントを提供するものである。
【0005】アミノ酸残基は、通常の1文字命名法で示
される。最近の1文字命名法は、アミノ酸残基の古典的
3文字命名法に相関制があり、下記に示されるものであ
る。
【化2】
【0006】上記配列を有する天然ペプチドは、この発
明の好ましい態様の1つを構成する。さらに、天然ペプ
チドでは2および7位のシステイン残基が共同してジス
ルフィド結合を作ると考えられる。しかし、2つのシス
テイン残基が共同して結合していないペプチドもこの発
明の範囲に含まれるものであり、これは例えば天然DA
P(アミリン)の好ましい中間体であるが、システイン
残基が結合しているペプチド類が好ましい。
【0007】この発明のペプチド類は、上記の配列のみ
からなるものであり得る。また、他のアミノ酸残基(例
えば1個、2個またはそれ以上の多数)も追加として存
在し得る。この発明の範囲内の他のペプチドとしては、
上述した全ペプチドに関する保存的変異体(conservati
ve mutants)(アミノ酸残基の1個またはそれ以上が欠
失、付加および/または置換された変異体であって生物
学的性質が実質的に保存されているもの)が含まれる。
翻訳後修飾(例えばグリコシル化)または他の手段によ
るその他の同様な修飾(特に20位S残基上)を受けた
ペプチド類も、この発明の範囲に含まれる。
【0008】上記配列の活性サブフラグメント類もま
た、この発明の範囲に包含される。このようなサブフラ
グメント類はヘキサペプチド類であり得、および/また
は下記配列の1個またはそれ以上を含み得る。
【化3】
【0009】活性フラグメント類には、下記配列の1個
またはそれ以上のようなヘプタペプチド類も含まれる。
【化4】
【0010】2および7位のシステイン残基は両方とも
存在するのが好ましい。ウェスターマーク等[バイオケ
ミカル・アンド・バイオフィジカル・リサーチ・コミュ
ニケーションズ(Biochemical and Biophysical Rese
arch Communications)140 93、827−831
頁(1986年)]は、インシュリン発現性腫瘍中にアミ
ロイドフィブリルとして沈着した不純ペプチドについて
部分的な報告をしている。彼らは、さらに、2型糖尿病
のランゲルハンス氏島における沈着について理論的な証
拠をもつと述べている。ウェスターマーク等のペプチド
の最初の19個のアミノ酸配列も示されているが、この
部分配列からみると、7位にセリン残基を有するので、
この発明のペプチド類と同一でないように思われる。さ
らに、2位の残基がシステインである点も全く明らかで
ない。
【0011】ウェスターマーク等が分析したペプチド
は、構造がどうであれ、極めて不純だと思われる。粗H
PLC精製の実施後1.1マイクログラムの物質が得ら
れているが、アミノ酸分析シーケンス中におけるエドマ
ン分解の第1サイクル後に僅か12.2ピコモルのリジ
ンしか得られていない。これは、おそらく268ピコモ
ル存在した粗抽出物中に僅か30ピコモルのオーダーで
しかペプチドが存在しなかったことを意味する。
【0012】この発明の第2の態様によると、実質的に
純粋な、アミリンまたはこの発明の第1の態様による他
のペプチドが提供される。「実質的に純粋」の語は、5
0%、特に80%、例えば90%、および特に95また
は99%(重量)より過剰の純度を包含する。
【0013】この発明のペプチドの1つは、糖尿病患者
のすい臓から製造し得る。この発明の第3の態様による
と、この発明の第1の態様によるペプチドの製造法であ
って、可溶化アミロイドをまずHPLCゲル濾過、つい
で逆相HPLCにかけることからなる方法が提供され
る。逆相HPLC(固定相が疎水性)を、順相HPLC
ゲル濾過の直後に行なうのが好ましく、これは貯蔵中の
ペプチド損失防止に役立つ。
【0014】直後に逆相HPLC精製を行なうことに
は、他にも数々の利点がある。まず、これにより実質的
に純粋なペプチドの分離が可能になる。つぎに、ゲル濾
過の流出液が好便に脱塩される。さらに、ペプチドが濃
縮されて少容量になる。
【0015】アミロイドは、ぎ酸中で可溶化することが
できる。超音波を使用して可溶化を行なうか補助するの
が好ましい。アミロイドは、糖尿病患者のすい臓から得
るのが好ましい。すい臓は、コラゲナーゼのような蛋白
質溶解酵素で消化することができる。すい臓は、予備加
熱(例えば70℃)してコラーゲンフィブリルを溶融す
ることにより消化を助けることができる。
【0016】糖尿病患者のすい臓(少なくとも2型糖尿
病にかかっている患者)において、アミリンが産生され
アミロイドとして沈着するようである。産生レベルは、
正常(非糖尿病患者)のすい臓における産生レベルより
高いと思われる。正常のすい臓もまたアミリンとアミノ
酸が1個または2個異なるペプチドを作っている可能性
がある。それ故、アミリンおよびアミリン様ペプチド
は、標準として用いることができ、検出可能なラベルを
つけるとイムノアッセイのプローブとして用いることが
できる。それ故、この発明の第4の態様によると、上述
したペプチドからなる抗原が提供される。他の同様なペ
プチドと異なるアミノ酸配列を含むペプチドは、アミリ
ンの特異的イムノアッセイ用抗原として特に有用であ
る。例えば、21−29残基を含むペプチド類はカルシ
トニン遺伝子関連ペプチド類とは異なる。
【0017】この発明の第5の態様によると、このよう
な抗原に対して誘発された抗体が提供される。この抗体
は、糖尿病関連ペプチド(アミリン)用特異的プローブ
として使用することができ、免疫組織化学およびイムノ
アッセイ上の用途をもつ。この抗体は、血漿中に異常な
量のアミリンを含む患者の診断テストに用いることがで
きる。さらに、抗体を標識すると、患者のすい臓におけ
るアミロイド中のアミリンの存在をインビボで検出する
のに用いることができる。また、ランゲルハンス氏島の
アミロイドを分散させ、またはアミロイドの成長を抑制
するために用いる医薬またはこれと結合する酵素を目的
として使用することができる。このような2つのタイプ
の抗体も、この発明に包含される。抗体は、ハイブリド
ーマが産生するモノクローナル抗体であり得る。このよ
うなハイブリドーマ細胞もまた、この発明の一部をな
す。
【0018】アミリンの製造はすい臓組織の抽出による
ものとして示したが、アミリンおよびアミリン様ペプチ
ド類は合成することもできる。またこれらは、DNA組
換え技術でも製造し得る。この技術の第1段は、アミリ
ンまたはアミリン様ペプチドをコードするある長さのD
NAを得ることである。これを得る1つの方法は、アミ
リン産生細胞からmRNAを分離し、インビトロでアミ
リンまたはアミリン様ペプチドをコードするcDNAの
製造に逆転写酵素と共に用いることである。公知のアミ
ノ酸配列からオリゴヌクレオチドプローブを製造し、c
DNAまたはゲノムDNAライブラリーのスクリーニン
グに用いることができる。別法として、ヌクレオチド配
列が一般に100塩基長を丁度超える程度の場合、DN
Aは化学合成できる。数々のオリゴヌクレオチドを製造
することができ、これから、DNAポリメラーゼおよび
DNAリガーゼを用いて目的とするcDNAを製造する
ことができる。任意端(一方/両方)の制限エンドヌク
レアーゼ消化によりプラスミドに挿入するための適当な
粘着制限部位をもたらすことができる。
【0019】アミリンの遺伝子配列は下記の通りであ
る。これは好ましい態様であるが、この発明はまた、遺
伝子コードによる保存的変異体をも包含する。
【化5】
【0020】合成DNAがcDNAであるか化学合成品
であるかによらず、制限エンドヌクレアーゼによりもた
らされた粘着末端を有するか、または、例えば、適当な
ヌクレオチドと末端トランスフェラーゼの使用によりオ
リゴーdCを末端尾部化される。
【0021】どのような尾部化法をとるにせよ、プラス
ミド(例えばpBR 322)をとり、Pst Iのような
制限ヌクレアーゼにより1部位を開裂し得る。Pst I
はpBR 322をアンピシリン抵抗の暗号化遺伝子のと
ころで開裂する。これにより、組換えプラスミドの選択
が容易となる。所望ならば、Pst I消化pBR 322
をオリゴーdG尾部化してアミリンまたはアミリン様ペ
プチドコード化DNAのオリゴーdC尾部片と相補化す
ることができる。開裂したプラスミドとアミリンまたは
アミリン様ペプチドコード化DNAをアニールおよびラ
イゲートすることができ、ホスト細胞[例えば、エシエ
リヒア・コリ(E.Coli)]をアミリン組換えプラスミド
で形質転換することができる。
【0022】形質転換したエシエリヒア・コリ(E.Co
li)ホスト細胞は、適当な条件下に培養してアミリンま
たはアミリン様ペプチドを発現させることができる。し
たがって、この発明の別の態様として、上記ペプチドを
暗号化するDNAまたはRNA、上記DNA配列を含む
ベクター(例えばプラスミド)、および上記ベクターを含
み上記DNA配列を発現し得るホスト細胞[例えば細菌
細胞または真核(例えば酵母)細胞]を提供する。
【0023】この発明によるアミリンおよび他のペプチ
ド類並びにペプチド製品は、食欲低下剤のような臨床用
途を有し、また血管拡張作用を有するが、これは一般的
活性であり得、またはすい臓もしくはランゲルハンス氏
島の血流に特異的なものであり得る。この発明の別の態
様によると、ひとまたは動物薬用のアミリンまたはこの
発明の第1態様のペプチドが提供される。さらに、この
発明の他の態様によると、食欲低下剤または血管拡張剤
の製造におけるDAPまたは他のペプチドまたはペプチ
ド製品の用途が提供される。
【0024】この発明の理解をさらに容易にするため、
およびこの発明がどのように実施されるかを示すため、
以下に実験および図面に基づく実施例を示す。
【0025】
【図面の説明】図1〜図4は、アミロイドを含有する糖
尿病患者すい臓から由来した物質の6MグアニジンHC
l/0.2Mりん酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)中での
HPLCゲル濾過流出液の吸収特性(図1)および逆相H
PLCゲル濾過流出液の吸収特性(図2、図3および図
4)を示す図である。図2、図3および図4は、何れも
逆相HPLC吸収特性を示す図である。図5、図6、お
よび図7は、DAPと種々のホモローグ分子の比較図で
ある。
【0026】
【実施例】
実施例1 糖尿病患者由来のすい臓を死後検死で得て、抽出するま
で−20℃以下で冷凍した。ヘマトキシリンおよびエオ
シン染色後光学顕微鏡を用い、150mM NaCl/10
%ホルマリン中で固定した組織中でランゲルハンス島ア
ミロイドを検出し、アルカリ性コンゴ・レッドで染色し
た後偏光下で顕微鏡を用いて緑色複屈折の呈示によって
確認した。
【0027】全すい臓を氷冷150mM・NaCl(1:
4、w/v)でホモジナイズし、GS−3ヘッドを用いる
ソルバルRC−5B遠心機で、10000g、30分
間、4℃で沈降させた。その後脂肪および上清層を捨て
てこの工程を2度繰り返した。粗凍結乾燥コラーゲナー
ゼ(EC 3.4.24.3、ボーリンゲルヘル−マンハ
イム・ユナイテッド・キングダム・リミテッド、製品1
03586)を1:100(w/v)で50mMトリス−H
Cl、150mM塩化ナトリウム、3mM CaCl2、2%
(v/v)ノニデット(NONIDET)−P40を含む緩
衝液(pH7.4)に溶解させ、18,000gで2時間、
SW40TiローターのベックマンLR5B遠心機中で
精製した。粗すい臓ホモジネート部分を70℃で10分
間加熱し、コラーゲナーゼ上清(1:10、w/v)を用
いて20時間、37℃ではげしく連続振とうしながらイ
ンキュベートした。シリコーン化微量遠心用試験管で1
0分間11,200gで一部を沈降させ、上清を除き、1
0倍量の150ミリモルNaClを用いて2回および10
倍量の滅菌水を用いて1回、その工程を繰り返した。ア
ルカリ性コンゴ・レッドを用いた染色は、残渣物質の2
0〜50%が、全ての非糖尿病、アミロイド陰性対照す
い臓には見られないアミロイド(平均直径10から30
ミクロン)の粒子であることを示した(実施例2参
照)。種々の溶媒中で2日間連続振とうし、11,200
gで10分間再沈降させてアミロイドの溶解性を評価
し、上清のアルカリ性コンゴ・レッド染色およびタンパ
ク分析後顕微鏡を用いて評価した。1/4(w/v)で70
%(v/v)ギ酸中で超音波(MSE音波破壊機、150w
型、波長8ミクロン、20kHz)によってアミロイドを
可溶化させた。30秒バーストで4回超音波を加え、各
バースト後15秒間ドライアイス/エタノール浴で冷却
した。直ぐにギ酸を回転濃縮機で除去してソルバル・ス
ピードVAC(ソルバル・ユナイテッド・キングダム・
リミテッド)でほとんど乾固させ、連続振とうしながら
1時間、6Mグアニジン/0.2Mりん酸ナトリウム(p
H7.5)中でアミロイドを再可溶化させた。
【0028】初期分離は、移動相6Mグアニジン/0.
2Mりん酸ナトリウム(pH7.5)とウォーターズシス
テムを用いて、ゾルバックスGF450およびGF25
0カラム[250×9.4nm、デュポント(ユナイテッド
・キングダム)リミテッド]で連続して、高速液体クロ
マトグラフィー(HPLC)、ゲルろ過クロマトグラフ
ィーに付すことによって達成され、実験は280nmで監
視した。図1に示した結果は、280nmでの吸収を示
す。
【0029】パルチシル(PARTISIL)−10
ODS−3逆相HPLCカラム(300×4mm、ワット
マン・リミテッド)中にゲルろ過系由来の試料を直接注
入した。固定相は疎水性であった。移動相は、アセトニ
トリル(45分間で5から80%)を直線勾配溶出用に
含む1%トリフルオロ酢酸(TFA)であった。実験は
再び280nmで監視した。
【0030】図2は結果を示す。第3ピークは天然DA
Pを含む。第1および2ピークは初期HPLCゲルろ過
精製を経て残った不純物のようである。この図で見られ
る基本線の吸収の高さは非蛋白質材料(脂質でありう
る)により生じたものである。
【0031】定量たんぱく測定およびアミノ酸組成は、
ウォーターズのPICO−TAGアミノ酸分析システム
(コ−エンら著、アメリカン・ラボラトリー(American
Laboratory)、1984年8月、48頁)および第2
バージョンのソフトウエヤーでO2CPTHサイクルを
使用するアップレイド・バイオシステムの470Aプロ
テインシークエンサー(ヘリックら著、ジャーナル・オ
ブ・バイオロジガル・ケミストリー(J.B.Chem.)、2
56巻、(1981年)、7990頁)(アップレイド・
バイオシステム・リミテッド)を使用して行なわれた。
フェニルチオヒダントインアミノ酸誘導体はHPLCに
よって同定された。得られる配列は上記に記載した。
【0032】実施例2(比較実験) 検死後非糖尿病由来のすい臓を得たこと以外は実施例1
の方法を繰り返した。コラーゲナーゼ消化および沈降
後、コンゴ・レッド染色はいかなる球形アミロイド粒子
をも現さない。しかしながら、それにもかかわらずこの
方法がゲルろ過HPLC段階に継続する場合、吸収プロ
フィールは糖尿病患者のアミロイド含有試料と同様であ
った。したがってこの吸収プロフィールは溶解したアミ
ロイドモノマーの存在または不存在に対する手引きとし
ては使用され得なかった。ゲルろ過HPLCシステムか
ら逆相HPLCカラムへ直接再注入した試料は図3に示
した様な逆層HPLC結果を生じた。図2の第1および
2ピークに対応するピークが存在することが分かるが、
図2の第3ピークに対応するピークはない。このピーク
は実際には3つの糖尿病患者抽出すい臓の各々に存在
し、6つのアミロイド陰性非糖尿病対照すい臓にはなか
ったことが分かった。これはアセトニトリル濃度67.
5%で溶出した。
【0033】実施例3 さらに分析および精製のために、実施例1で得たアミリ
ンを以下の方法で還元およびアルキル化させた。ペプチ
ドの一部のトリプシン裂開(TPCK−トリプシン(ワ
ーシントン、イギリス))は、100mM重炭酸アンモニ
ウム緩衝液中、酵素:物質の比1:100、37℃で、
3時間行ない、ジイソプロピルフルオロホスフェートを
25mMまで添加して反応を終了させた。0.2Mピリジ
ン−酢酸緩衝液(pH5.5)中でカルボキシペプチダー
ゼYを用いたC−末端のシークエンシングを行ない、1
00℃、2時間で反応を終了させた。6Mグアニジン/
0.2Mトリス(pH8.0)/3mMエチレンジアミンテ
トラ酢酸ナトリウム(EDTA)中で、20mMジチオ
スレイトールに約1ナノモルの精製ペプチドを加え3時
間振とうさせ、次に14C標識インドール酢酸(IAA)
を5分間、0℃、暗所で加え、新たに中和(4M−Na
OHで)した非放射性標識IAAを40mMまで加えて
システイン残基の還元および放射性S−カルボキシメチ
ル化を行なった。さらに、同様の逆相HPLCシステム
で得られたペプチドを再精製した。これを僅かに極性の
大きなカルボキシメチル基のペプチドへの導入に調和す
るアセトニトリル濃度64%で僅かに早く溶出した。第
3RAピークが誘導ペプチドを表す吸収プロフィールは
図1Dで見られる。
【0034】この段階で分離した異なるアミノ酸分析値
を有し、配列分析でアミノ末端をプロックした2つの小
ペプチド類は、図1Dで第4および5ピークとして見ら
れる。対になっていないピークのアミノ酸分析は、ほぼ
37の長さのアミノ酸残基をもつ純粋に近いペプチドの
存在を示した。1モルGlu/Glnに対して5モルAspま
たはAsnの比である点で、その組成は区別できる。この
パターンは、2つの糖尿病患者のすい臓の両方から精製
したペプチドで一致する。
【0035】アミノ酸配列分析は、2つの糖尿病患者の
すい臓の両方から抽出したペプチドに対して同様の結果
を与えた。配列分析は2つの糖尿病患者のすい臓の両方
から行った。アミノ末端配列が知られている場合のトリ
プシン分解後の天然ペプチドおよび引き算でArgを測定
後の天然ペプチドでも配列分析を行った。初期Lys残基
は、約1000ピコモルの純粋ペプチドから400ピコ
モル水準で存在した。その後、分裂およびアルキル化し
た物質において、シークエンシング収量は少なくとも9
2%であった。しかしながら、天然材料が配列された場
合、第2の残基では収率の大きな低下があり、第7の残
基では2番目の減少があった。この事実と、還元/アル
キル化後にみられる正常の収率はCys残基が2位および
7位でジスルフィド架橋を形成し得ることを示唆する。
CPアーゼYでのC末端配列は初期にはあい昧な結果を
与えたが、C末端残基がTyrである証拠も与えた。
【0036】図5は、糖尿病関連ペプチド(DAP)ま
たはアミリンの構造を示す。図6は、天然DAP(配列
1)とひとカルシトニン遺伝子関連ペプチド類CGRP
−1(配列3)およびCGRP−2(配列2)およびラ
ットCGRP−1(配列4)との1次構造配列の比較を
示す。ドットを打った枠は、置換相同域を示す。
【0037】図7は、アミリン(配列5)の1次構造を
モルモットインスリン(配列6)およびひとインスリン
(配列7)のアルファ鎖と比較を示す。残基の数は、イ
ンスリンの残基のものと同様である。比較配列でのコロ
ンは等しいことを示し、ピリオドは保存的な変化を示
す。ダッシュの枠は保存的なアミノ酸置換を表す。ペプ
チド間のアミノ酸同一性は枠によって示される。ダイホ
フら著、 「メソッズ・イン・エンツィモロジー(Method
s in Enzymology)(1983年)、91巻、524−5
45頁」のアリジン(ALIGN)プログラムおよび突
然変異データマトリックスによる相同の査定は、2つの
ペプチド間の近縁関係を確認する、ひとCGRP−1に
対するアミリンの高度に有意なスコアー8.31を与え
た(図6、配列1および配列3)。主に、インスリンア
ルファ鎖における7位および20位でのCys残基が不一
致であるためにインスリンのアルファ鎖に対するスコア
ーは有意ではなかった。しかしながら、インスリンのア
ルファ鎖(残渣6、11および16)における3つの高
度に保存的な3つの残基が一致し、また4番目の位置で
保存的な変化(残渣19でのPhe/Tyr)の同一性がみ
られた(図2C)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、アミロイドを含有する糖尿病患者す
い臓から由来した物質の6MグアニジンHCl/0.2M
りん酸ナトリウム緩衝液(pH7.5)中でのHPLCゲ
ル濾過流出液の吸収特性を示す図である。
【図2】 逆相HPLC吸収特性を示す図である。
【図3】 逆相HPLC吸収特性を示す図である。
【図4】 逆相HPLC吸収特性を示す図である。
【図5】 DAPのアミノ酸配列である。
【図6】 DAPと種々のホモローグ分子の比較図であ
る。
【図7】 DAPと種々のホモローグ分子の比較図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 33/577 9162−4B C12N 15/00 A // A61K 38/00 ABR A61K 37/02 ABR (C12P 21/02 C12R 1:19) (72)発明者 アンソニー・チャールズ・ウイリス イギリス国0エックス71エス・アール5 オクソン、ウイットニー、クランレイ・ロ ード24番、ザ・ドッグ・ハウス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アミリンに対する抗体を含む、アミリン
    の定性用または定量用イムノアッセイ。
  2. 【請求項2】 抗体が検出可能なラベルをつけられてい
    る、請求項1記載のイムノアッセイ。
  3. 【請求項3】 抗体がモノクロナルまたはポリクロナル
    である、請求項1記載のイムノアッセイ。
  4. 【請求項4】 必要に応じてアミリンまたはアミリン抗
    原を含む、請求項1記載のイムノアッセイ。
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