JPH09132511A - 安定で、炭化水素を含有しない、化粧品又は皮膚科学的オレオゲル及びw/oエマルシヨン - Google Patents
安定で、炭化水素を含有しない、化粧品又は皮膚科学的オレオゲル及びw/oエマルシヨンInfo
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- JPH09132511A JPH09132511A JP8307516A JP30751696A JPH09132511A JP H09132511 A JPH09132511 A JP H09132511A JP 8307516 A JP8307516 A JP 8307516A JP 30751696 A JP30751696 A JP 30751696A JP H09132511 A JPH09132511 A JP H09132511A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 皮膚に対して低刺激性の化粧品の提供。
【解決手段】 本質的に飽和炭化水素類を含有せずそし
て(a)C18−C16一塩基性脂肪酸の、少なくとも1種
類のグリセロールモノ−、ジ−及び/又はトリカルボン
酸エステル並びに少なくとも1種類の、下記の構造式 〔式中、R1及びR3はC3−C30飽和炭化水素基、R
2はC5−C50飽和炭化水素基であり、n及びmは5〜
25の値をとる〕をもつ物質類からなる群から選ばれる
エステルを含んでなる脂質相並びに、(d)更に、適切
な場合には水、更に脂質類、乳化剤類及び通常のその他
の活性化合物類、補助剤類及び/又は添加剤類を含んで
なる化粧品調製物並びにこれらの調製物の、口唇の手入
れのための使用。
て(a)C18−C16一塩基性脂肪酸の、少なくとも1種
類のグリセロールモノ−、ジ−及び/又はトリカルボン
酸エステル並びに少なくとも1種類の、下記の構造式 〔式中、R1及びR3はC3−C30飽和炭化水素基、R
2はC5−C50飽和炭化水素基であり、n及びmは5〜
25の値をとる〕をもつ物質類からなる群から選ばれる
エステルを含んでなる脂質相並びに、(d)更に、適切
な場合には水、更に脂質類、乳化剤類及び通常のその他
の活性化合物類、補助剤類及び/又は添加剤類を含んで
なる化粧品調製物並びにこれらの調製物の、口唇の手入
れのための使用。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオレオゲル及びW/
Oエマルションの形態にある、安定で、炭化水素を含有
しない、化粧品又は皮膚科学的調製物類に関する。本発
明は特に、口唇の手入れを目的にした調製物に関する。
Oエマルションの形態にある、安定で、炭化水素を含有
しない、化粧品又は皮膚科学的調製物類に関する。本発
明は特に、口唇の手入れを目的にした調製物に関する。
【0002】
【従来の技術】美容的皮膚の手入れとは主として、環境
の影響(例えば汚れ、化学物質類、微生物類)に対す
る、及び内因性物質類(例えば水、天然の脂肪類、電解
質類)の喪失に対する障壁としての皮膚の生来の機能の
増強又は再構成として理解することができる。
の影響(例えば汚れ、化学物質類、微生物類)に対す
る、及び内因性物質類(例えば水、天然の脂肪類、電解
質類)の喪失に対する障壁としての皮膚の生来の機能の
増強又は再構成として理解することができる。
【0003】この機能が損傷されると、毒性又はアレル
ギー性物質類の吸収の増加、あるいは微生物類による攻
撃及びその結果としての毒性又はアレルギー性の皮膚反
応が誘起される可能性がある。
ギー性物質類の吸収の増加、あるいは微生物類による攻
撃及びその結果としての毒性又はアレルギー性の皮膚反
応が誘起される可能性がある。
【0004】更に皮膚の手入れの目的は日常の洗浄によ
りもたらされる、皮膚からの脂肪及び水の喪失を補填す
ることである。このことは、生来の再生能力が適切でな
い場合には特に重要である。皮膚の手入れ用の製品類は
更に、環境の影響、特に日光及び風に対して防御し、そ
して皮膚の老化を遅らせねばならない。
りもたらされる、皮膚からの脂肪及び水の喪失を補填す
ることである。このことは、生来の再生能力が適切でな
い場合には特に重要である。皮膚の手入れ用の製品類は
更に、環境の影響、特に日光及び風に対して防御し、そ
して皮膚の老化を遅らせねばならない。
【0005】概括的に、医薬用局所用組成物類は活性濃
度の1種類以上の医薬品類を含んでなる。簡略化のため
に、化粧品としての、そして医薬用の使用及びそれに対
応する製品類を明確に区別するために、ドイツ連邦共和
国の法律条項(例えば、化粧品法、食品及び医薬調製物
類法)が参照される。
度の1種類以上の医薬品類を含んでなる。簡略化のため
に、化粧品としての、そして医薬用の使用及びそれに対
応する製品類を明確に区別するために、ドイツ連邦共和
国の法律条項(例えば、化粧品法、食品及び医薬調製物
類法)が参照される。
【0006】特に口唇の皮膚は単に非常に薄い角質層を
有するのみである。口唇上には汗腺が全く存在せず、そ
して点在する皮脂腺のみが認められる。従って口唇の皮
膚には実質的には脂肪が存在せず、特に寒冷で乾燥した
気候時には乾燥し易い。この場合にはその皮膚に小さい
割れ目が形成される可能性があり、そして化学的、物理
的及び微生物による作用(例えば食品類、日光、帯状疱
疹ウイルス類)に対する口唇の感受性が増加する。
有するのみである。口唇上には汗腺が全く存在せず、そ
して点在する皮脂腺のみが認められる。従って口唇の皮
膚には実質的には脂肪が存在せず、特に寒冷で乾燥した
気候時には乾燥し易い。この場合にはその皮膚に小さい
割れ目が形成される可能性があり、そして化学的、物理
的及び微生物による作用(例えば食品類、日光、帯状疱
疹ウイルス類)に対する口唇の感受性が増加する。
【0007】このことを予防することが、通常口唇手入
れ用スティック類の形態で入手することができる、口唇
手入れ用調製物類の役目である。これらの製品類は通
常、使用後に口唇上に被覆層を形成する、大量のワック
ス類及び脂肪成分類を含んでなる。流体又は半固体状の
調製物類、例えば口唇手入れ用ゲル又はクリームはあま
り一般的ではないが、まれではない。
れ用スティック類の形態で入手することができる、口唇
手入れ用調製物類の役目である。これらの製品類は通
常、使用後に口唇上に被覆層を形成する、大量のワック
ス類及び脂肪成分類を含んでなる。流体又は半固体状の
調製物類、例えば口唇手入れ用ゲル又はクリームはあま
り一般的ではないが、まれではない。
【0008】口唇の真皮は、口唇表面の直下に広がる、
循環の良い乳頭を有する。従って口唇はその色が赤みを
帯び、そして問題の人物の顔色に応じて、多かれ少なか
れ、顔面のその他の皮膚の色から浮き立っている。装飾
的化粧品類の一つの装飾方法はまた、適切な化粧品類に
より、人物のタイプに口唇の色をマッチさせることであ
る。
循環の良い乳頭を有する。従って口唇はその色が赤みを
帯び、そして問題の人物の顔色に応じて、多かれ少なか
れ、顔面のその他の皮膚の色から浮き立っている。装飾
的化粧品類の一つの装飾方法はまた、適切な化粧品類に
より、人物のタイプに口唇の色をマッチさせることであ
る。
【0009】このタイプの製品類は、例えば、それらの
中に種々の着色された顔料類を取り込むことができる、
装飾的口紅類である。これらのスティックはまた、使用
後に口唇上に被覆脂肪層を形成する、大量のワックス類
及び脂肪成分類を含んでなる。
中に種々の着色された顔料類を取り込むことができる、
装飾的口紅類である。これらのスティックはまた、使用
後に口唇上に被覆脂肪層を形成する、大量のワックス類
及び脂肪成分類を含んでなる。
【0010】しかし、一方でこの層の役目は口唇の皮膚
を乾燥から防護することではない。ここではその脂質層
は取り込まれた顔料物質類を口唇へ接着させる基材とし
て役立つ;顔料類自体は種々の理由により、これらの基
材なしには口唇に使用することができない。
を乾燥から防護することではない。ここではその脂質層
は取り込まれた顔料物質類を口唇へ接着させる基材とし
て役立つ;顔料類自体は種々の理由により、これらの基
材なしには口唇に使用することができない。
【0011】本発明の一つの目的は、手入れ作用が強
く、取り扱いが容易であることに特徴付けられ、そして
更に化粧品としてエレガントな調製物となるような口唇
手入れ用の調製物を開発することであった。
く、取り扱いが容易であることに特徴付けられ、そして
更に化粧品としてエレガントな調製物となるような口唇
手入れ用の調製物を開発することであった。
【0012】ゲルは最近非常に流行してきた一般的な化
粧品及び皮膚科学的調製物形態である。ゲルは半固体
の、しばしば注入可能なコンシステンシーにより特徴付
けられる。ゲルは通常、透明又は半透明であり、そして
時々は澄明ですらある。そのゲル構造は、それらに対し
て外部の油性又は水性相の分子が静電気による相互反応
により緩く結合されている、内部の三次元的分子マトリ
ックスによりもたらされる。本質的に、実際的には無水
のオレオゲル、実際的には脂肪を含有しないヒドロゲル
類及び根本的にO/W又はW/Oエマルション類を基礎
にし、しかし更にゲル構造の特徴をも達成する油性/水
性ゲル類:の間は区別される。
粧品及び皮膚科学的調製物形態である。ゲルは半固体
の、しばしば注入可能なコンシステンシーにより特徴付
けられる。ゲルは通常、透明又は半透明であり、そして
時々は澄明ですらある。そのゲル構造は、それらに対し
て外部の油性又は水性相の分子が静電気による相互反応
により緩く結合されている、内部の三次元的分子マトリ
ックスによりもたらされる。本質的に、実際的には無水
のオレオゲル、実際的には脂肪を含有しないヒドロゲル
類及び根本的にO/W又はW/Oエマルション類を基礎
にし、しかし更にゲル構造の特徴をも達成する油性/水
性ゲル類:の間は区別される。
【0013】これまでの当該技術分野での一般的な基礎
物質類はパラフィン油類又はパラフィンワックス類であ
り、それらは、パラフィン含有のレシピ、エマルション
又はオレオゲルは温度の変化に対して特に不安定ではな
いかあるいは少なくとも簡単な方法で安定化させること
ができるという利点をもつ。パラフィン類は種々の鎖長
をもつ分枝及び非分枝の飽和炭化水素類を含んでなる。
物質類はパラフィン油類又はパラフィンワックス類であ
り、それらは、パラフィン含有のレシピ、エマルション
又はオレオゲルは温度の変化に対して特に不安定ではな
いかあるいは少なくとも簡単な方法で安定化させること
ができるという利点をもつ。パラフィン類は種々の鎖長
をもつ分枝及び非分枝の飽和炭化水素類を含んでなる。
【0014】パラフィン油類及びパラフィンワックス類
を除外することは好都合の可能性がある。例えば、鉱物
性脂質成分類と対照的に、それらのCO2バランスが中
性の(又は少なくとも実質的に中性の)原料物質類を基
礎にした、主として再生可能な材料又は物質の使用は歓
迎できる。
を除外することは好都合の可能性がある。例えば、鉱物
性脂質成分類と対照的に、それらのCO2バランスが中
性の(又は少なくとも実質的に中性の)原料物質類を基
礎にした、主として再生可能な材料又は物質の使用は歓
迎できる。
【0015】通常のタイプの調製物の範囲をパラフィン
を含有しない調製物まで広げることもまた望ましいこと
であった。
を含有しない調製物まで広げることもまた望ましいこと
であった。
【0016】技術用語においては、ほとんどすべての口
紅類は、口紅の基材を表す、固体もしくは半固体のワッ
クス類及び流体の油類、高度に精製されたパラフィン油
類及びワックス類、の無水脂肪混合物類である。
紅類は、口紅の基材を表す、固体もしくは半固体のワッ
クス類及び流体の油類、高度に精製されたパラフィン油
類及びワックス類、の無水脂肪混合物類である。
【0017】必要条件の理想像により、口紅を滑らかに
そして大きな摩擦抵抗なく使用することができねばなら
ない。更に口紅は単に穏やかな圧力下でも、しみになっ
たり、薄れたりみすぼらしくなってはならず、しかし口
唇上に脂肪のしっかりと接着した薄膜を形成せねばなら
ない。次に口唇は脂肪のこの薄膜により滑らかでしなや
かにされねばならない。
そして大きな摩擦抵抗なく使用することができねばなら
ない。更に口紅は単に穏やかな圧力下でも、しみになっ
たり、薄れたりみすぼらしくなってはならず、しかし口
唇上に脂肪のしっかりと接着した薄膜を形成せねばなら
ない。次に口唇は脂肪のこの薄膜により滑らかでしなや
かにされねばならない。
【0018】口紅は更にまた、破壊に抵抗性をもち、熱
抵抗性をもちそして油を放出してはならないという必要
条件を満たさねばならない。
抵抗性をもちそして油を放出してはならないという必要
条件を満たさねばならない。
【0019】これまでの当該技術分野で常用されている
基礎物質類は、 (1) 流体の油類(例えばパラフィン油類、ヒマシ
油、ミリスチン酸イソプロピル) (2) 半固体成分(例えばワセリン、ラノリン) (3) 固体成分(例えば蜜蝋、セレシン及び微小結晶
性ワックス類又はオゾケライト) (4) 融点の高いワックス類(例えばカルナバ蝋、カ
ンデリラ蝋) である。
基礎物質類は、 (1) 流体の油類(例えばパラフィン油類、ヒマシ
油、ミリスチン酸イソプロピル) (2) 半固体成分(例えばワセリン、ラノリン) (3) 固体成分(例えば蜜蝋、セレシン及び微小結晶
性ワックス類又はオゾケライト) (4) 融点の高いワックス類(例えばカルナバ蝋、カ
ンデリラ蝋) である。
【0020】パラフィン類及び蜜蝋を含有するこれまで
の当該技術分野の口紅類は、“Kosmetik,Entwicklung H
erstellung und Anwendung kosmetischer Mittel", pag
e 105, editor: W.Umbach, Georg Thieme Verlag, Stut
tgart-New York, 1988中に記載されている。 しかしこれまでの当該技術は多数の欠点を有する。従っ
て西独特許第23 35 549号明細書はW/Oエマ
ルションを基礎にした化粧品スティックの製法を公表し
ている。この説によると、ポリヒドロキシ化合物及び非
イオン性の界面活性化合物からゲルが製造され、このゲ
ルを化粧品基材と混合させそして次いで水分含量を該混
合物中に乳化させる。
の当該技術分野の口紅類は、“Kosmetik,Entwicklung H
erstellung und Anwendung kosmetischer Mittel", pag
e 105, editor: W.Umbach, Georg Thieme Verlag, Stut
tgart-New York, 1988中に記載されている。 しかしこれまでの当該技術は多数の欠点を有する。従っ
て西独特許第23 35 549号明細書はW/Oエマ
ルションを基礎にした化粧品スティックの製法を公表し
ている。この説によると、ポリヒドロキシ化合物及び非
イオン性の界面活性化合物からゲルが製造され、このゲ
ルを化粧品基材と混合させそして次いで水分含量を該混
合物中に乳化させる。
【0021】しかし、化粧品スティックに課せられる普
遍的必要条件をもつスティック類はこの方法によっては
製造することができない。
遍的必要条件をもつスティック類はこの方法によっては
製造することができない。
【0022】その他の欠点は、最近の時点まで、パラフ
ィン油類及びワックス類は口紅類にとって不可欠の成分
であったことである。これらは大量入手ができる原料類
であり、使用可能な性状をもつスティックをそれらの補
助により調製することが出来るが、これらの化粧品ステ
ィックの使用性は限定されている。更に、パラフィン類
は、地球上におけるそれらの存在が限定されている、貴
重な基礎物質類である。化粧品分野における最近の製造
は、再生可能な原料物質、すなわち例えば植物性ワック
ス類又は油類の方向に進展している。
ィン油類及びワックス類は口紅類にとって不可欠の成分
であったことである。これらは大量入手ができる原料類
であり、使用可能な性状をもつスティックをそれらの補
助により調製することが出来るが、これらの化粧品ステ
ィックの使用性は限定されている。更に、パラフィン類
は、地球上におけるそれらの存在が限定されている、貴
重な基礎物質類である。化粧品分野における最近の製造
は、再生可能な原料物質、すなわち例えば植物性ワック
ス類又は油類の方向に進展している。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかし今日まで、既知
の植物性ワックス類、脂肪類もしくは油類又は化学的に
変性させた植物性ワックス類、脂肪類もしくは油類を基
礎にした化粧品スティックを企画することは不可能であ
った。従って本発明のもう一つの目的は、鉱物油類を含
有せずその代わりに植物性の又は、適当な場合には動物
性の脂質成分又はそれらの化学変性誘導体をベースにす
ることができる化粧品スティック、特に口唇用スティッ
クの基材を提供することであった。
の植物性ワックス類、脂肪類もしくは油類又は化学的に
変性させた植物性ワックス類、脂肪類もしくは油類を基
礎にした化粧品スティックを企画することは不可能であ
った。従って本発明のもう一つの目的は、鉱物油類を含
有せずその代わりに植物性の又は、適当な場合には動物
性の脂質成分又はそれらの化学変性誘導体をベースにす
ることができる化粧品スティック、特に口唇用スティッ
クの基材を提供することであった。
【0024】従って全体として、本発明の目的は、この
点に関するこれまでの当該技術の欠点を是正する調製物
類を開発することであった。
点に関するこれまでの当該技術の欠点を是正する調製物
類を開発することであった。
【0025】
【課題を解決するための手段】驚くべきことに、そして
すべてのこれらの目的の達成はその点にあるが、本質的
に飽和炭化水素を含有せずそして、(a) 少なくとも
1種類の、18−36個の炭素原子をもつ分枝及び/又
は非分枝の一塩基性脂肪酸類の、グリセロールモノ−、
ジ−及び/又はトリカルボン酸エステル(=モノ−、ジ
−及び/又はトリグリセリド類)並びに少なくとも1種
類の、下記の構造
すべてのこれらの目的の達成はその点にあるが、本質的
に飽和炭化水素を含有せずそして、(a) 少なくとも
1種類の、18−36個の炭素原子をもつ分枝及び/又
は非分枝の一塩基性脂肪酸類の、グリセロールモノ−、
ジ−及び/又はトリカルボン酸エステル(=モノ−、ジ
−及び/又はトリグリセリド類)並びに少なくとも1種
類の、下記の構造
【0026】
【化1】
【0027】式中、R1及びR3は互いに独立して、3−
30個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝飽和炭化水
素基であり、R2は5−50個の炭素原子をもつ分枝も
しくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn及びm
は互いに独立して5から25の値をとるをもつ物質類か
らなる群から選ばれるエステルを含んでなる脂質相並び
に、(d) 更に、適当な場合には、水、更に脂質類、
乳化剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤類及
び/又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物が、これま
での当該技術の欠点を是正する。
30個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝飽和炭化水
素基であり、R2は5−50個の炭素原子をもつ分枝も
しくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn及びm
は互いに独立して5から25の値をとるをもつ物質類か
らなる群から選ばれるエステルを含んでなる脂質相並び
に、(d) 更に、適当な場合には、水、更に脂質類、
乳化剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤類及
び/又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物が、これま
での当該技術の欠点を是正する。
【0028】本発明の具体的な態様は、本質的に飽和炭
化水素を含有せずそして、(a) 少なくとも1種類
の、18−36個の炭素原子をもつ分枝及び/又は非分
枝の一塩基性脂肪酸類の、グリセロールモノ−、ジ−及
び/又はトリカルボン酸エステル(=モノ−、ジ−及び
/又はトリグリセリド類)並びに少なくとも1種類の、
下記の構造
化水素を含有せずそして、(a) 少なくとも1種類
の、18−36個の炭素原子をもつ分枝及び/又は非分
枝の一塩基性脂肪酸類の、グリセロールモノ−、ジ−及
び/又はトリカルボン酸エステル(=モノ−、ジ−及び
/又はトリグリセリド類)並びに少なくとも1種類の、
下記の構造
【0029】
【化2】
【0030】式中、R1及びR3は互いに独立して、3−
30個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝飽和炭化水
素基であり、R2は5−50個の炭素原子をもつ分枝も
しくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn及びm
は互いに独立して5から25の値をとるをもつ物質から
なる群から選ばれるエステルを含んでなる脂質相並び
に、(d) 更に、適当な場合には、水、更に脂質類、
乳化剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤類及
び/又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物の、口唇の
手入れ用調製物としての使用である。
30個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝飽和炭化水
素基であり、R2は5−50個の炭素原子をもつ分枝も
しくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn及びm
は互いに独立して5から25の値をとるをもつ物質から
なる群から選ばれるエステルを含んでなる脂質相並び
に、(d) 更に、適当な場合には、水、更に脂質類、
乳化剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤類及
び/又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物の、口唇の
手入れ用調製物としての使用である。
【0031】本発明による調製物は、好都合には、本質
的に無水形態か又はW/Oエマルションである、オレオ
ゲルの形態にすることができる。それらは高度な、熱に
対する安定性、優れた接着性及び非常に良好な使い易さ
により特徴付けられる。本発明による調製物を化粧品ス
ティックの形態に開発することはまた可能であり好都合
である。
的に無水形態か又はW/Oエマルションである、オレオ
ゲルの形態にすることができる。それらは高度な、熱に
対する安定性、優れた接着性及び非常に良好な使い易さ
により特徴付けられる。本発明による調製物を化粧品ス
ティックの形態に開発することはまた可能であり好都合
である。
【0032】モノ−、ジ−及び/又はトリグリセリドも
しくはトリグリセリド類は本発明によると、好都合に
は、該調製物の総重量を基礎にして0.5−10重量%
の含量で存在する。下記の構造
しくはトリグリセリド類は本発明によると、好都合に
は、該調製物の総重量を基礎にして0.5−10重量%
の含量で存在する。下記の構造
【0033】
【化3】
【0034】をもつ物質の群から選ばれるエステルもし
くはエステル類は、好都合には、該調製物の総重量を基
礎にして、15−25重量%の含量で存在する。
くはエステル類は、好都合には、該調製物の総重量を基
礎にして、15−25重量%の含量で存在する。
【0035】好ましい脂質成分は、モノ−、ジ−及びト
リグリセリド類並びに下記の構造
リグリセリド類並びに下記の構造
【0036】
【化4】
【0037】式中、R1及びR3は互いに独立して、5−
10個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝の飽和炭化
水素基であり、R2は5−50個の炭素原子をもつ分枝
もしくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn及び
mは互いに独立して5から15の値を採るをもつ物質か
らなる群から選ばれるエステル類からなる群から選ばれ
る。
10個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝の飽和炭化
水素基であり、R2は5−50個の炭素原子をもつ分枝
もしくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn及び
mは互いに独立して5から15の値を採るをもつ物質か
らなる群から選ばれるエステル類からなる群から選ばれ
る。
【0038】好ましいエステル類はステアリン酸C
19-39−アルキルヒドロキシステアロイル類である。
19-39−アルキルヒドロキシステアロイル類である。
【0039】本発明の特徴は、該脂質層がそれぞれ該調
製物の総重量を基礎にして、10−90重量%、好まし
くは50−70重量%までの流体脂質類を、0.5−9
0重量%、好ましくは5−30重量%までの半固体脂質
類を、そして0.5−50重量%、好ましくは25−4
0重量%までの固体脂質類を含んでなる場合に好都合に
実現される。
製物の総重量を基礎にして、10−90重量%、好まし
くは50−70重量%までの流体脂質類を、0.5−9
0重量%、好ましくは5−30重量%までの半固体脂質
類を、そして0.5−50重量%、好ましくは25−4
0重量%までの固体脂質類を含んでなる場合に好都合に
実現される。
【0040】本発明による調製物をW/Oエマルション
として開発することが望ましい場合には、その含水量は
好都合には、それぞれ該調製物の総重量を基礎にして、
0.1−15重量%、好ましくは3−5重量%にするこ
とができる。
として開発することが望ましい場合には、その含水量は
好都合には、それぞれ該調製物の総重量を基礎にして、
0.1−15重量%、好ましくは3−5重量%にするこ
とができる。
【0041】下記の物質を、場合により使用され得るが
しかし本発明により好都合なW/O乳化剤類として使用
することができる:8から24個の、特には12−18
個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝
及び/又は非分枝アルカンカルボン酸のモノグリセロー
ルエステル類、8から24個の、特には12−18個の
C原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝及び
/又は非分枝アルカンカルボン酸のジグリセロールエス
テル類、8から24個の、特には12−18個のC原子
の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝及び/又は
非分枝アルカンカルボン酸のトリグリセロールエステル
類、8から24個の、特には12−18個のC原子の鎖
長をもつ、飽和及び/又は不飽和の、分枝及び/又は非
分枝アルコールのモノグリセロールエーテル類、8から
24個の、特には12−18個のC原子の鎖長をもつ飽
和及び/又は不飽和の、分枝及び/又は非分枝アルコー
ルのジグリセロールエーテル類、8から24個の、特に
は12−18個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不
飽和の、分枝及び/又は非分枝アルコールのトリグリセ
ロールエーテル類、8から24個の、特には12−18
個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝
及び/又は非分枝アルカンカルボン酸のプロピレングリ
コールエステル類並びに8から24個の、特には12−
18個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、
分枝及び/又は非分枝アルカンカルボン酸のソルビタン
エステル類。
しかし本発明により好都合なW/O乳化剤類として使用
することができる:8から24個の、特には12−18
個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝
及び/又は非分枝アルカンカルボン酸のモノグリセロー
ルエステル類、8から24個の、特には12−18個の
C原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝及び
/又は非分枝アルカンカルボン酸のジグリセロールエス
テル類、8から24個の、特には12−18個のC原子
の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝及び/又は
非分枝アルカンカルボン酸のトリグリセロールエステル
類、8から24個の、特には12−18個のC原子の鎖
長をもつ、飽和及び/又は不飽和の、分枝及び/又は非
分枝アルコールのモノグリセロールエーテル類、8から
24個の、特には12−18個のC原子の鎖長をもつ飽
和及び/又は不飽和の、分枝及び/又は非分枝アルコー
ルのジグリセロールエーテル類、8から24個の、特に
は12−18個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不
飽和の、分枝及び/又は非分枝アルコールのトリグリセ
ロールエーテル類、8から24個の、特には12−18
個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、分枝
及び/又は非分枝アルカンカルボン酸のプロピレングリ
コールエステル類並びに8から24個の、特には12−
18個のC原子の鎖長をもつ飽和及び/又は不飽和の、
分枝及び/又は非分枝アルカンカルボン酸のソルビタン
エステル類。
【0042】特に好都合なW/O乳化剤は、モノステア
リン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル、
モノミリスチン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリ
ル、モノステアリン酸ジグリセリル、モノイソステアリ
ン酸ジグリセリル、2−ポリヒドロキシステアリン酸ポ
リグリセリル、モノステアリン酸プロピレングリコー
ル、モノイソステアリン酸プロピレングリコール、モノ
カプリル酸プロピレングリコール、モノラウリン酸プロ
ピレングリコール、モノイソステアリン酸ソルビタン、
モノラウリン酸ソルビタン、モノカプリル酸ソルビタ
ン、モノイソオレイン酸ソルビタン、ジステアリン酸ス
クロース、ベヘニルアルコール、イソベヘニルアルコー
ル、セラキルアルコール及びキミルアルコールである。
リン酸グリセリル、モノイソステアリン酸グリセリル、
モノミリスチン酸グリセリル、モノオレイン酸グリセリ
ル、モノステアリン酸ジグリセリル、モノイソステアリ
ン酸ジグリセリル、2−ポリヒドロキシステアリン酸ポ
リグリセリル、モノステアリン酸プロピレングリコー
ル、モノイソステアリン酸プロピレングリコール、モノ
カプリル酸プロピレングリコール、モノラウリン酸プロ
ピレングリコール、モノイソステアリン酸ソルビタン、
モノラウリン酸ソルビタン、モノカプリル酸ソルビタ
ン、モノイソオレイン酸ソルビタン、ジステアリン酸ス
クロース、ベヘニルアルコール、イソベヘニルアルコー
ル、セラキルアルコール及びキミルアルコールである。
【0043】本発明が特に化粧品スティック類において
実現される場合には、その他の成分として、蜜蝋及び/
又は、14−44個の炭素原子をもつ飽和分枝もしくは
非分枝脂肪族カルボン酸と、14−44個の炭素原子を
もつ飽和分枝もしくは非分枝脂肪族アルコールとのエス
テル類を使用することが好都合である可能性がある。
実現される場合には、その他の成分として、蜜蝋及び/
又は、14−44個の炭素原子をもつ飽和分枝もしくは
非分枝脂肪族カルボン酸と、14−44個の炭素原子を
もつ飽和分枝もしくは非分枝脂肪族アルコールとのエス
テル類を使用することが好都合である可能性がある。
【0044】適当な場合には、本発明による調製物の水
性相は好都合には、それぞれ個別に使用されても、又は
相互の希望の組み合わせ物中でも、低C数のアルコール
類、ジオール類又はポリオール類及びそれらのエーテル
類、好ましくはエタノール、イソプロパノール、プロピ
レングリコール、グリセロール、エチレングリコール、
エチレングリコールモノエチルもしくはモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノメチル、モノエチルも
しくはモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
メチルもしくはモノエチルエーテル及び類似の物質、並
びに更に低C数のアルコール類、例えばエタノール、イ
ソプロパノール、1,2−プロパンジオール又はグリセ
ロール、並びに特に、二酸化シリコン、ケイ酸アルミニ
ウム類、多糖類及びそれらの誘導体類、例えばヒアルロ
ン酸、キサンタンゴム及びヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースからなる群から、特に好都合には、ポリアクリ
ル酸エステル類、好ましくは、いわゆるカーボポール
類、例えば980、981、1382、2984もしく
は5984タイプのカーボポール類、あるいはまた、E
TD[分散の容易な(easy-to-disperse)]タイプの2
001、2020及び2050からなる群からの1種類
のポリアクル酸エステルからなる群から好都合に選ぶこ
とができる、1種類以上の増粘剤類、を含んでなる。
性相は好都合には、それぞれ個別に使用されても、又は
相互の希望の組み合わせ物中でも、低C数のアルコール
類、ジオール類又はポリオール類及びそれらのエーテル
類、好ましくはエタノール、イソプロパノール、プロピ
レングリコール、グリセロール、エチレングリコール、
エチレングリコールモノエチルもしくはモノブチルエー
テル、プロピレングリコールモノメチル、モノエチルも
しくはモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノ
メチルもしくはモノエチルエーテル及び類似の物質、並
びに更に低C数のアルコール類、例えばエタノール、イ
ソプロパノール、1,2−プロパンジオール又はグリセ
ロール、並びに特に、二酸化シリコン、ケイ酸アルミニ
ウム類、多糖類及びそれらの誘導体類、例えばヒアルロ
ン酸、キサンタンゴム及びヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースからなる群から、特に好都合には、ポリアクリ
ル酸エステル類、好ましくは、いわゆるカーボポール
類、例えば980、981、1382、2984もしく
は5984タイプのカーボポール類、あるいはまた、E
TD[分散の容易な(easy-to-disperse)]タイプの2
001、2020及び2050からなる群からの1種類
のポリアクル酸エステルからなる群から好都合に選ぶこ
とができる、1種類以上の増粘剤類、を含んでなる。
【0045】特に好都合な調製物は更に、添加剤類又は
活性化合物類として抗酸化剤類を使用する場合に得られ
る。本発明によると、該調製物は好都合には、1種類以
上の抗酸化剤類を含んでなる。美容的及び/又は皮膚科
学的用途に適切で一般的なすべての抗酸化剤類を、好ま
しく、しかし場合によって使用することができる抗酸化
剤類として使用することができる。
活性化合物類として抗酸化剤類を使用する場合に得られ
る。本発明によると、該調製物は好都合には、1種類以
上の抗酸化剤類を含んでなる。美容的及び/又は皮膚科
学的用途に適切で一般的なすべての抗酸化剤類を、好ま
しく、しかし場合によって使用することができる抗酸化
剤類として使用することができる。
【0046】該抗酸化剤類は好都合には、非常に少量の
耐用量(例えばpmolからμmol/kg)の、アミノ酸類(例
えばグリシン、ヒスチジン、チロシン及びトリプトファ
ン)及びそれらの誘導体類、イミダゾール類(例えばウ
ロカニン酸)及びそれらの誘導体類、D,L−カルノシ
ン、D−カルノシン、L−カルノシン及びそれらの誘導
体類(例えばアンセリン)のようなペプチド類、カロテ
ノイド類、カロテン類(例えば、α−カロテン、β−カ
ロテン及びリコペン)及びそれらの誘導体類、リポン酸
及びその誘導体類(例えばジヒドロリポン酸)、アウロ
チオグルコース、プロピルチオウラシル及びその他のチ
オール類(例えば、チオレドキシン、グルタチオン、シ
ステイン、シスチン、シスタミン並びにそれらのグリコ
シル、N−アセチル、メチル、エチル、プロピル、アミ
ル、ブチル及びラウリル、パルミトイル、オレイル、γ
−リノレイル、コレステリル及びグリセリルエステル
類)及びそれらの塩類、チオジプロピオン酸ジラウリ
ル、チオジプロピオン酸ジステアリル、チオジプロピオ
ン酸及びそれらの誘導体類(エステル類、エーテル類、
ペプチド類、脂質類、ヌクレオチド類、ヌクレオシド類
及び塩類)及びスルホキシイミン化合物類(例えば、ブ
チオニン−スルホキシイミン類、ホモシステイン−スル
ホキシイミン、ブチオニン−スルホン類及びペンタ−、
ヘキサ−及びヘプタチオニン−スルホキシイミン)、並
びに更に(金属)キレート化剤(例えばα−ヒドロキシ
脂肪酸類、パルミチン酸、フィチン酸又はラクトフェリ
ン)、α−ヒドロキシ酸類(例えばクエン酸、乳酸及び
リンゴ酸)、フミン酸、胆汁酸、胆汁抽出物類、ビリル
ビン、ビリベルジン、EDTA、EGTA及びそれらの
誘導体類、不飽和脂肪酸類及びそれらの誘導体類(例え
ばγ−リノレン酸、リノール酸及びオレイン酸)、葉酸
及びその誘導体類、ユビキノン及びユビキノール及びそ
れらの誘導体類、ビタミンC及び誘導体類(例えばパル
ミチン酸アスコルビル、リン酸アスコルビルMg、酢酸
アスコルビル)、トコフェロール類及び誘導体類(例え
ば酢酸ビタミンE)、ビタミンA及び誘導体類(パルミ
チン酸ビタミンA)及び、ベンゾイン樹脂の安息香酸コ
ニフェリル、ルチン酸及びその誘導体類、フェルラ酸及
びその誘導体類、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒ
ドロキシアニソール、ノルジヒドログアヤ樹脂酸、ノル
ジヒドログアヤレチン酸、トリヒドロキシブチロフェノ
ン、尿酸及びその誘導体類、マンノース及びその誘導体
類、亜鉛及びその誘導体類(例えばZnO及びZnSO
4)、セレン及びその誘導体類(例えばセレン−メチオ
ニン)、スチルベン類及びそれらの誘導体類(例えば酸
化スチルベン及び酸化トランススチルベン)並びに前記
のこれらの活性化合物類の、本発明により適切な誘導体
類(塩類、エステル類、エーテル類、糖類、ヌクレオチ
ド類、ヌクレオシド類、ペプチド類及び脂質類)からな
る群から選ばれる。
耐用量(例えばpmolからμmol/kg)の、アミノ酸類(例
えばグリシン、ヒスチジン、チロシン及びトリプトファ
ン)及びそれらの誘導体類、イミダゾール類(例えばウ
ロカニン酸)及びそれらの誘導体類、D,L−カルノシ
ン、D−カルノシン、L−カルノシン及びそれらの誘導
体類(例えばアンセリン)のようなペプチド類、カロテ
ノイド類、カロテン類(例えば、α−カロテン、β−カ
ロテン及びリコペン)及びそれらの誘導体類、リポン酸
及びその誘導体類(例えばジヒドロリポン酸)、アウロ
チオグルコース、プロピルチオウラシル及びその他のチ
オール類(例えば、チオレドキシン、グルタチオン、シ
ステイン、シスチン、シスタミン並びにそれらのグリコ
シル、N−アセチル、メチル、エチル、プロピル、アミ
ル、ブチル及びラウリル、パルミトイル、オレイル、γ
−リノレイル、コレステリル及びグリセリルエステル
類)及びそれらの塩類、チオジプロピオン酸ジラウリ
ル、チオジプロピオン酸ジステアリル、チオジプロピオ
ン酸及びそれらの誘導体類(エステル類、エーテル類、
ペプチド類、脂質類、ヌクレオチド類、ヌクレオシド類
及び塩類)及びスルホキシイミン化合物類(例えば、ブ
チオニン−スルホキシイミン類、ホモシステイン−スル
ホキシイミン、ブチオニン−スルホン類及びペンタ−、
ヘキサ−及びヘプタチオニン−スルホキシイミン)、並
びに更に(金属)キレート化剤(例えばα−ヒドロキシ
脂肪酸類、パルミチン酸、フィチン酸又はラクトフェリ
ン)、α−ヒドロキシ酸類(例えばクエン酸、乳酸及び
リンゴ酸)、フミン酸、胆汁酸、胆汁抽出物類、ビリル
ビン、ビリベルジン、EDTA、EGTA及びそれらの
誘導体類、不飽和脂肪酸類及びそれらの誘導体類(例え
ばγ−リノレン酸、リノール酸及びオレイン酸)、葉酸
及びその誘導体類、ユビキノン及びユビキノール及びそ
れらの誘導体類、ビタミンC及び誘導体類(例えばパル
ミチン酸アスコルビル、リン酸アスコルビルMg、酢酸
アスコルビル)、トコフェロール類及び誘導体類(例え
ば酢酸ビタミンE)、ビタミンA及び誘導体類(パルミ
チン酸ビタミンA)及び、ベンゾイン樹脂の安息香酸コ
ニフェリル、ルチン酸及びその誘導体類、フェルラ酸及
びその誘導体類、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒ
ドロキシアニソール、ノルジヒドログアヤ樹脂酸、ノル
ジヒドログアヤレチン酸、トリヒドロキシブチロフェノ
ン、尿酸及びその誘導体類、マンノース及びその誘導体
類、亜鉛及びその誘導体類(例えばZnO及びZnSO
4)、セレン及びその誘導体類(例えばセレン−メチオ
ニン)、スチルベン類及びそれらの誘導体類(例えば酸
化スチルベン及び酸化トランススチルベン)並びに前記
のこれらの活性化合物類の、本発明により適切な誘導体
類(塩類、エステル類、エーテル類、糖類、ヌクレオチ
ド類、ヌクレオシド類、ペプチド類及び脂質類)からな
る群から選ばれる。
【0047】本発明に関しては、油溶性の抗酸化剤類を
特に好都合に使用することができる。
特に好都合に使用することができる。
【0048】本発明の一つの驚くべき特性は、本発明に
よる調製物が、皮膚内における美容的又は皮膚科学的活
性化合物類(好ましい活性化合物類は、酸化曝露に対し
て皮膚を防護することができる抗酸化剤類である)のた
めの非常に良好なビヒクルであるという点である。ここ
で好ましい抗酸化剤類はビタミンE及びその誘導体類並
びにビタミンA及びその誘導体類である。
よる調製物が、皮膚内における美容的又は皮膚科学的活
性化合物類(好ましい活性化合物類は、酸化曝露に対し
て皮膚を防護することができる抗酸化剤類である)のた
めの非常に良好なビヒクルであるという点である。ここ
で好ましい抗酸化剤類はビタミンE及びその誘導体類並
びにビタミンA及びその誘導体類である。
【0049】調製物中の抗酸化剤類(1種類以上の化合
物類)の量は好ましくは、該調製物の総重量を基礎にし
て、0.001から30重量%、特に好ましくは0.0
5から20重量%、特には1−10重量%である。
物類)の量は好ましくは、該調製物の総重量を基礎にし
て、0.001から30重量%、特に好ましくは0.0
5から20重量%、特には1−10重量%である。
【0050】ビタミンE及び/又はその誘導体類が抗酸
化剤もしくは抗酸化剤類である場合には、調製物の総重
量を基礎にして、0.001から10重量%の範囲から
それらの具体的な濃度を選ぶことが好都合である。
化剤もしくは抗酸化剤類である場合には、調製物の総重
量を基礎にして、0.001から10重量%の範囲から
それらの具体的な濃度を選ぶことが好都合である。
【0051】ビタミンAもしくはビタミンA誘導体類又
はカロテン類もしくはそれらの誘導体類が抗酸化剤もし
くは抗酸化剤類である場合には、該調製物の総重量を基
礎にして、0.001から10重量%の範囲からそれら
の具体的な濃度を選ぶことが好都合である。
はカロテン類もしくはそれらの誘導体類が抗酸化剤もし
くは抗酸化剤類である場合には、該調製物の総重量を基
礎にして、0.001から10重量%の範囲からそれら
の具体的な濃度を選ぶことが好都合である。
【0052】高品質の化粧品調製物は通常、従来の補助
剤類及び添加剤類なしには考えられないことは当業者に
もちろん知られている。これらは例えば、コンシステン
シーを与える物質類、充填剤類、香料、染料類、乳化剤
類、ビタミン類又は蛋白質類のような追加的な活性化合
物類、光線防御剤類、安定化剤類、昆虫忌避剤類、アル
コール、水、塩類、抗微生物、蛋白分解又は角質溶解作
用をもつ物質類等、を含む。
剤類及び添加剤類なしには考えられないことは当業者に
もちろん知られている。これらは例えば、コンシステン
シーを与える物質類、充填剤類、香料、染料類、乳化剤
類、ビタミン類又は蛋白質類のような追加的な活性化合
物類、光線防御剤類、安定化剤類、昆虫忌避剤類、アル
コール、水、塩類、抗微生物、蛋白分解又は角質溶解作
用をもつ物質類等、を含む。
【0053】必要な変更を加えて、対応する必要条件
は、医薬用調製物の調製に適用される。
は、医薬用調製物の調製に適用される。
【0054】本発明による調製物は好都合には、少なく
とも1種類のUVAフィルター物質及び/又は少なくと
も1種類のUVBフィルター物質及び/又は少なくとも
1種類の無機顔料を含んでなる。
とも1種類のUVAフィルター物質及び/又は少なくと
も1種類のUVBフィルター物質及び/又は少なくとも
1種類の無機顔料を含んでなる。
【0055】しかし、その主要な目的が日光からの防御
ではないがしかし、UV防御物質類を含んでなるような
化粧品及び皮膚科学的調製物類を組み入れることはまた
本発明に関しては好都合である。従って例えば、UV−
A又はUV−Bフィルター物質類は通常バニシングクリ
ーム中に取り込まれる。
ではないがしかし、UV防御物質類を含んでなるような
化粧品及び皮膚科学的調製物類を組み入れることはまた
本発明に関しては好都合である。従って例えば、UV−
A又はUV−Bフィルター物質類は通常バニシングクリ
ーム中に取り込まれる。
【0056】抗酸化剤類及び望ましい場合には、保存剤
類と同様に、UV防御物質類もまた、調製物自体の分解
に対する活性な防御物を表す。
類と同様に、UV防御物質類もまた、調製物自体の分解
に対する活性な防御物を表す。
【0057】本発明による調製物は更に、好都合には、
UVB域のUV光線を吸収する物質類を含んでなること
ができ、そのフィルター物質の総量は、全領域の紫外線
から皮膚を防護する化粧品調製物を提供するためには、
該調製物の総重量を基礎にして、0.1重量%から30
重量%、好ましくは0.5重量%から10重量%、特に
は1.0から6.0重量%である。それらはまた、毛髪
又は皮膚のための日よけ剤類として使用することができ
る。
UVB域のUV光線を吸収する物質類を含んでなること
ができ、そのフィルター物質の総量は、全領域の紫外線
から皮膚を防護する化粧品調製物を提供するためには、
該調製物の総重量を基礎にして、0.1重量%から30
重量%、好ましくは0.5重量%から10重量%、特に
は1.0から6.0重量%である。それらはまた、毛髪
又は皮膚のための日よけ剤類として使用することができ
る。
【0058】本発明によるエマルションが、UVBフィ
ルター物質類を含んでなる場合は、これらは油溶性でも
水溶性でもよい。本発明により好都合な油溶性UVBフ
ィルター類は、例えば: − 3−ベンジリデンカンファー誘導体類、好ましくは
3−(4−メチルベンジリデン)カンファー及び3−ベ
ンジリデンカンファー; − 4−アミノ安息香酸誘導体類、好ましくは4−(ジ
メチルアミノ)安息香酸2−エチルヘキシル及び4−
(ジメチルアミノ)安息香酸アミル; − ケイ皮酸のエステル類、好ましくは4−メトキシケ
イ皮酸2−エチルヘキシル及び4−メトキシケイ皮酸イ
ソペンチル; − サリチル酸のエステル類、好ましくはサリチル酸2
−エチルヘキシル、サリチル酸4−イソプロピルベンジ
ル及びサリチル酸ホモメンチル; − ベンゾフェノンの誘導体類、好ましくは2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン及び2,
2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン; − ベンザルマロン酸のエステル類、好ましくは4−メ
トキシベンザルマロン酸ジ(2−エチルヘキシル); − 2,4,6−トリアニリノ−(p−カルボ−2’−
エチル−1’−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリア
ジンである。
ルター物質類を含んでなる場合は、これらは油溶性でも
水溶性でもよい。本発明により好都合な油溶性UVBフ
ィルター類は、例えば: − 3−ベンジリデンカンファー誘導体類、好ましくは
3−(4−メチルベンジリデン)カンファー及び3−ベ
ンジリデンカンファー; − 4−アミノ安息香酸誘導体類、好ましくは4−(ジ
メチルアミノ)安息香酸2−エチルヘキシル及び4−
(ジメチルアミノ)安息香酸アミル; − ケイ皮酸のエステル類、好ましくは4−メトキシケ
イ皮酸2−エチルヘキシル及び4−メトキシケイ皮酸イ
ソペンチル; − サリチル酸のエステル類、好ましくはサリチル酸2
−エチルヘキシル、サリチル酸4−イソプロピルベンジ
ル及びサリチル酸ホモメンチル; − ベンゾフェノンの誘導体類、好ましくは2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン及び2,
2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン; − ベンザルマロン酸のエステル類、好ましくは4−メ
トキシベンザルマロン酸ジ(2−エチルヘキシル); − 2,4,6−トリアニリノ−(p−カルボ−2’−
エチル−1’−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリア
ジンである。
【0059】好都合な水溶性UVBフィルター類は、例
えば: − そのナトリウム、カリウム又はそのトリエタノール
アンモニウム塩のような、2−フェニルベンズイミダゾ
ール−5−スルホン酸の塩類、並びに2−フェニルベン
ズイミダゾール−5−スルホン酸自体; − ベンゾフェノン類のスルホン酸誘導体類、好ましく
は2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−
スルホン酸及びその塩類; − 例えば、4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチ
ル)−ベンゼンスルホン酸、2−メチル−5−(2−オ
キソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸及
びそれらの塩類、のような、3−ベンジリデンカンファ
ーのスルホン酸誘導体類である。
えば: − そのナトリウム、カリウム又はそのトリエタノール
アンモニウム塩のような、2−フェニルベンズイミダゾ
ール−5−スルホン酸の塩類、並びに2−フェニルベン
ズイミダゾール−5−スルホン酸自体; − ベンゾフェノン類のスルホン酸誘導体類、好ましく
は2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−
スルホン酸及びその塩類; − 例えば、4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチ
ル)−ベンゼンスルホン酸、2−メチル−5−(2−オ
キソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼンスルホン酸及
びそれらの塩類、のような、3−ベンジリデンカンファ
ーのスルホン酸誘導体類である。
【0060】本発明による、活性化合物の組み合わせ物
と組み合わせて使用することができる、前記のUVBフ
ィルター類の表はもちろん、それらに限定することは意
図されない。
と組み合わせて使用することができる、前記のUVBフ
ィルター類の表はもちろん、それらに限定することは意
図されない。
【0061】本発明による脂質分散物類を、今日まで化
粧品調製物中に通常含有されてきたUVAフィルター類
と共に調製することもまた好都合の可能性がある。これ
らの物質類は、好ましくはジベンゾイルメタンの誘導体
類、特に1−(4’−tert−ブチルフェニル)−3−
(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン
及び1−フェニル−3−(4’−イソプロピルフェニ
ル)プロパン−1,3−ジオンである。
粧品調製物中に通常含有されてきたUVAフィルター類
と共に調製することもまた好都合の可能性がある。これ
らの物質類は、好ましくはジベンゾイルメタンの誘導体
類、特に1−(4’−tert−ブチルフェニル)−3−
(4’−メトキシフェニル)プロパン−1,3−ジオン
及び1−フェニル−3−(4’−イソプロピルフェニ
ル)プロパン−1,3−ジオンである。
【0062】本発明による化粧品及び皮膚科学的調製物
はまた、UV光線類からの皮膚の防護のために化粧品中
に通常使用される無機顔料類を含んでなることができ
る。これらはチタン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、シリコ
ン、マンガン、アルミニウム及びセリウム及びそれらの
混合物の酸化物、並びにそれらのなかで該酸化物が活性
物質であるような誘導体類、である。特に好ましい顔料
は二酸化チタンを基礎にしたものである。
はまた、UV光線類からの皮膚の防護のために化粧品中
に通常使用される無機顔料類を含んでなることができ
る。これらはチタン、亜鉛、鉄、ジルコニウム、シリコ
ン、マンガン、アルミニウム及びセリウム及びそれらの
混合物の酸化物、並びにそれらのなかで該酸化物が活性
物質であるような誘導体類、である。特に好ましい顔料
は二酸化チタンを基礎にしたものである。
【0063】本発明による化粧品及び皮膚科学的調製物
は更に、これらの調製物中に通常使用されているような
化粧品補助剤類、例えば保存剤類、殺バクテリア剤類、
殺ウイルス剤類、香料類、発泡抑制物質類、染料類、着
色作用をもつ顔料類、増粘剤類、界面活性物質類、乳化
剤類、柔軟化、加湿及び/又は保湿物質類、抗炎症物質
類、医薬品類、脂肪類、油類、ワックス類又は、アルコ
ール類、ポリオール類、ポリマー類、気泡安定化剤類、
電解質類又は有機溶媒類のような、化粧品又は皮膚科学
的調製物のその他の通常の成分類、を含んでなることが
できる。
は更に、これらの調製物中に通常使用されているような
化粧品補助剤類、例えば保存剤類、殺バクテリア剤類、
殺ウイルス剤類、香料類、発泡抑制物質類、染料類、着
色作用をもつ顔料類、増粘剤類、界面活性物質類、乳化
剤類、柔軟化、加湿及び/又は保湿物質類、抗炎症物質
類、医薬品類、脂肪類、油類、ワックス類又は、アルコ
ール類、ポリオール類、ポリマー類、気泡安定化剤類、
電解質類又は有機溶媒類のような、化粧品又は皮膚科学
的調製物のその他の通常の成分類、を含んでなることが
できる。
【0064】使用することができるその他の成分は: − 脂肪類、ワックス類及びその他の天然に存在する及
び合成の脂肪物質類、好ましくは低C数のアルコール類
との、例えばイソプロパノール、プロピレングリコール
又はグリセロール、との脂肪酸類のエステル類、あるい
は低C数のアルカン酸類との、又は脂肪酸類との脂肪酸
アルコール類のエステル類; − 低C数のアルコール類、ジオール類又はポリオール
類及びまたそれらのエーテル類、好ましくはエタノー
ル、イソプロパノール、プロピレングリコール、グリセ
ロール、エチレングリコール、エチレングリコールモノ
エチルもしくはモノブチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノメチル、モノエチルもしくはモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルもしくはモノエチ
ルエーテル及び類似の物質である。
び合成の脂肪物質類、好ましくは低C数のアルコール類
との、例えばイソプロパノール、プロピレングリコール
又はグリセロール、との脂肪酸類のエステル類、あるい
は低C数のアルカン酸類との、又は脂肪酸類との脂肪酸
アルコール類のエステル類; − 低C数のアルコール類、ジオール類又はポリオール
類及びまたそれらのエーテル類、好ましくはエタノー
ル、イソプロパノール、プロピレングリコール、グリセ
ロール、エチレングリコール、エチレングリコールモノ
エチルもしくはモノブチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノメチル、モノエチルもしくはモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノメチルもしくはモノエチ
ルエーテル及び類似の物質である。
【0065】
【実施例】下記の実施例は本発明を具体的に示すことを
意図している。
意図している。
【0066】(実施例1−6):高脂肪含量を有する極
性の口唇用ゲル口唇ゲル1 トリベヘニン 4.0 ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 25.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 10.0 2−オクチルドデカノール 10.0 ヒマシ油 34.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 5.0 パルミチン酸2−エチルヘキシル 12.0口唇ゲル2 ベヘニルアルコール 3.5 ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 20.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 15.0 2−オクチルドデカノール 14.0 ヒマシ油 30.0 シアバター 10.0 アボカジン(Avocadin) 1.0 蜜蝋 1.5口唇ゲル3 トリベヘニン 2.0 C18-36ワックス酸グリセリルエステル 2.0 ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 15.0 ジョジョバ油(Jojoba oil) 5.0 ジカプリリルエーテル 10.0 ヒマシ油 40.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 8.0 ミリスチン酸ミルスチル 3.0 オレイン酸デシル 5.0 イソノナン酸セテアリル 5.0 パラフィン油 5.0口唇ゲル4 トリベヘニン 2.0 ベヘニルアルコール 1.5 ステアリン酸C15-29アルキルヒドロキシステアロイル 20.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 20.0 2−オクチルドデカノール 10.0 ヒマシ油 20.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 5.0 シアバター 5.0 セトステアリルアルコール 1.5 マカダミアナッツ油 5.0 グリセロール 5.0口唇ゲル5 トリベヘニン 1.5 C18-36ワックス酸グリセリルエステル 1.0 ベヘニルアルコール 1.5 ステアリン酸C29-49アルキルヒドロキシステアロイル 12.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 20.0 オクタン酸セテアリル/ミリスチン酸イソプロピル 10.0 ヒマシ油 30.0 メトキシケイ皮酸オクチル 2.0 シアバター 4.75 羊毛ワックスアルコール類 1.0 パルミチン酸セチル 1.0 蜜蝋 1.5 水 5.0 グリセロール 5.0 ジイソステアリン酸トリグリセリル 3.75口唇ゲル6 トリベヘニン 1.0 C18-36ワックス酸グリセリルエステル 1.0 ヒマシ油 2.0 水素化ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 18.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 10.0 2−オクチルドデカノール 10.0 ヒマシ油 30.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 5.0 シアバター 3.0 ジカプリリルエーテル 10.0 カーボマー(Carbomer) 0.035 NaOH45%濃度 0.0185 水 4.9465 グリセロール 5.0 脂肪成分を90−95℃で融解させる。別の操作で、水
性相を70℃に加熱し、次いで撹拌しながら前記脂肪相
に添加する。全体を撹拌しながら冷却する。
性の口唇用ゲル口唇ゲル1 トリベヘニン 4.0 ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 25.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 10.0 2−オクチルドデカノール 10.0 ヒマシ油 34.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 5.0 パルミチン酸2−エチルヘキシル 12.0口唇ゲル2 ベヘニルアルコール 3.5 ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 20.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 15.0 2−オクチルドデカノール 14.0 ヒマシ油 30.0 シアバター 10.0 アボカジン(Avocadin) 1.0 蜜蝋 1.5口唇ゲル3 トリベヘニン 2.0 C18-36ワックス酸グリセリルエステル 2.0 ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 15.0 ジョジョバ油(Jojoba oil) 5.0 ジカプリリルエーテル 10.0 ヒマシ油 40.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 8.0 ミリスチン酸ミルスチル 3.0 オレイン酸デシル 5.0 イソノナン酸セテアリル 5.0 パラフィン油 5.0口唇ゲル4 トリベヘニン 2.0 ベヘニルアルコール 1.5 ステアリン酸C15-29アルキルヒドロキシステアロイル 20.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 20.0 2−オクチルドデカノール 10.0 ヒマシ油 20.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 5.0 シアバター 5.0 セトステアリルアルコール 1.5 マカダミアナッツ油 5.0 グリセロール 5.0口唇ゲル5 トリベヘニン 1.5 C18-36ワックス酸グリセリルエステル 1.0 ベヘニルアルコール 1.5 ステアリン酸C29-49アルキルヒドロキシステアロイル 12.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 20.0 オクタン酸セテアリル/ミリスチン酸イソプロピル 10.0 ヒマシ油 30.0 メトキシケイ皮酸オクチル 2.0 シアバター 4.75 羊毛ワックスアルコール類 1.0 パルミチン酸セチル 1.0 蜜蝋 1.5 水 5.0 グリセロール 5.0 ジイソステアリン酸トリグリセリル 3.75口唇ゲル6 トリベヘニン 1.0 C18-36ワックス酸グリセリルエステル 1.0 ヒマシ油 2.0 水素化ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 18.0 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 10.0 2−オクチルドデカノール 10.0 ヒマシ油 30.0 カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 5.0 シアバター 3.0 ジカプリリルエーテル 10.0 カーボマー(Carbomer) 0.035 NaOH45%濃度 0.0185 水 4.9465 グリセロール 5.0 脂肪成分を90−95℃で融解させる。別の操作で、水
性相を70℃に加熱し、次いで撹拌しながら前記脂肪相
に添加する。全体を撹拌しながら冷却する。
【0067】(実施例7−9):スティック調製物スティック1(中程度の極性) トリベヘニン 1.0% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 1.0% カルナバ蝋 1.3% シアバター 1.5% ミリスチン酸ミリスチル 9.0% セレシン 12.0% セトステアリルアルコール 2.5% 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 5.0% オゾケライト 6.0% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 26.7% ヒマシ油 12.0% ジカプリリルエーテル 22.0%スティック2(中程度の極性) トリベヘニン 1.0% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 0.5% カルナバ蝋 1.6% C18-36ワックス酸グリセリルエステル 1.0% ミリスチン酸ミリスチル 10.0% セレシン 22.4% セトステアリルアルコール 2.5% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 22.0% ヒマシ油 12.0% 2−オクチルドデカノール 27.0%スティック3(極性) トリベヘニン 2.5% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 2.5% カルナバ蝋 2.5% シアバター 2.5% ジョジョバ蝋、水素化 4.5% カンデリラ蝋 6.0% カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 8.0% 水素化ココナツ脂肪酸グリセリド類 3.0% 蜜蝋 5.0% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 10.0% ヒマシ油 13.5% ジカプリルエーテル 20.0% ジョジョバ油 4.0% アボカド油 4.0% マカダミアナッツ油 4.0% スクアラン(Squalan) 4.0% マンゴの芯の脂肪 2.0% グルタミン酸コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル ラウロイル 2.0% 脂肪成分を90−95℃で融解する。全体を撹拌しなが
ら70℃に冷却し、次いで注入する。
ら70℃に冷却し、次いで注入する。
【0068】(実施例10−14):W/Oエマルショ
ンエマルション1(極性脂肪相) トリベヘニン 1.0% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 4.0% ジイソステアリン酸トリグリセリル 3.0% 2−ポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル 3.0% ステアリン酸イソプロピル 4.0% ポリイソブテン 2.0% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 3.5% マカダミアナッツ油 1.5% ココア酸オクチル 5.6% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 68.1%エマルション2(中程度の極性) トリベヘニン 1.5% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 2.0% ジイソステアリン酸トリグリセリル 2.4% クエン酸ジココイルペンタエリスリチルジステアリル 1.2% スクアラン 10.0% オクタン酸セテアリル/ミリスチン酸イソロピル 5.0% イソノナン酸セテアリル 5.0% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 68.7%エマルション3(中程度の極性) トリベヘニン 0.75% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 3.0% ジイソステアリン酸トリグリセリル 2.4% クエン酸ジココイルペンタエリスリチルジステアリル 1.2% スクアラン 12.0% オレイン酸デシル 5.0% シアバター 6.5% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 64.85%エマルション4(中程度の極性) トリベヘニン 0.5% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 4.0% グリセリルソルビタン脂肪酸エステル 3.0% イソステアリン酸グリセリル 2.0% ポリデセン 10.0% ココア酸オクチル 5.5% イソノナン酸セテアリル 3.5% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 67.2% 脂肪相を、固体成分が融解するまで85℃に加熱する。
水性相を別に75℃に加熱し、撹拌しながら該脂肪相に
添加する。該エマルションを撹拌しながら35℃に冷却
し、次いでホモジナイズする。
ンエマルション1(極性脂肪相) トリベヘニン 1.0% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 4.0% ジイソステアリン酸トリグリセリル 3.0% 2−ポリヒドロキシステアリン酸ポリグリセリル 3.0% ステアリン酸イソプロピル 4.0% ポリイソブテン 2.0% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 3.5% マカダミアナッツ油 1.5% ココア酸オクチル 5.6% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 68.1%エマルション2(中程度の極性) トリベヘニン 1.5% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 2.0% ジイソステアリン酸トリグリセリル 2.4% クエン酸ジココイルペンタエリスリチルジステアリル 1.2% スクアラン 10.0% オクタン酸セテアリル/ミリスチン酸イソロピル 5.0% イソノナン酸セテアリル 5.0% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 68.7%エマルション3(中程度の極性) トリベヘニン 0.75% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 3.0% ジイソステアリン酸トリグリセリル 2.4% クエン酸ジココイルペンタエリスリチルジステアリル 1.2% スクアラン 12.0% オレイン酸デシル 5.0% シアバター 6.5% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 64.85%エマルション4(中程度の極性) トリベヘニン 0.5% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 4.0% グリセリルソルビタン脂肪酸エステル 3.0% イソステアリン酸グリセリル 2.0% ポリデセン 10.0% ココア酸オクチル 5.5% イソノナン酸セテアリル 3.5% フェノキシエタノール 0.4% メチルパラベン 0.18% プロピルパラベン 0.02% グリセロール 3.0% MgSO4 0.7% 水 67.2% 脂肪相を、固体成分が融解するまで85℃に加熱する。
水性相を別に75℃に加熱し、撹拌しながら該脂肪相に
添加する。該エマルションを撹拌しながら35℃に冷却
し、次いでホモジナイズする。
【0069】 (実施例14):防寒用クリーム トリベヘニン 3.5% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 20.0% カプリル酸/カプリン酸/イソステアリン酸/ステアリン酸/ 水素化アジピン酸ビスジグリセリル 3.5% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 8.0% 2−オクチルドデカノール 8.0% ジカプリリルエーテル 6.0% パルミチン酸2−エチルヘキシル 6.0% ヒマシ油 32.0% アボカジン 2.5% ビサボロール(Bisabolol) 0.5% 酸化亜鉛 5.0% タルク 5.0% (実施例15):幼児の傷用クリーム トリベヘニン 3.0% ステアリン酸C19-39アルキルヒドロキシステアロイル 18.5% 羊毛ワックスアルコール類 1.0% ラノリン酸グリセリル 2.0% シアバター 5.0% カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 10.0% 2−オクチルドデカノール 10.0% ヒマシ油 23.5% ビサボロール(Bisabolol) 1.0% 二酸化チタン 3.0% 酸化亜鉛 5.0% カオリン 13.0% タルク 5.0% 脂肪成分を90−95℃で融解し、次いで顔料類を撹拌
混合しタラックス(Turrax)により分散させる。
混合しタラックス(Turrax)により分散させる。
【0070】本発明の特徴と態様を以下に示す。
【0071】1. 本質的に飽和炭化水素類を含有せず
そして(a)18−36個の炭素原子をもつ、分枝及び
/又は非分枝の一塩基性脂肪酸類の、少なくとも1種類
のグリセロールモノ−、ジ−及び/又はトリカルボン酸
エステル(=モノ−、ジ−及び/又はトリグリセリド
類)並びに少なくとも1種類の、ヒドロキシカルボン酸
と、15−49個の炭素原子類をもつ、分枝又は非分枝
飽和アルコールとのエステルを含んでなる脂質相並び
に、(d)更に、適切な場合には水、更に脂質類、乳化
剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤類及び/
又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物。
そして(a)18−36個の炭素原子をもつ、分枝及び
/又は非分枝の一塩基性脂肪酸類の、少なくとも1種類
のグリセロールモノ−、ジ−及び/又はトリカルボン酸
エステル(=モノ−、ジ−及び/又はトリグリセリド
類)並びに少なくとも1種類の、ヒドロキシカルボン酸
と、15−49個の炭素原子類をもつ、分枝又は非分枝
飽和アルコールとのエステルを含んでなる脂質相並び
に、(d)更に、適切な場合には水、更に脂質類、乳化
剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤類及び/
又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物。
【0072】2. 口唇の手入れ用調製物としての、本
質的に飽和炭化水素類を含有せずそして(a)18−3
6個の炭素原子をもつ、分枝及び/又は非分枝の一塩基
性脂肪酸の、少なくとも1種類のグリセロールモノ−、
ジ−及び/又はトリカルボン酸エステル(=モノ−、ジ
−及び/又はトリグリセリド類)並びに少なくとも1種
類の、下記の構造式
質的に飽和炭化水素類を含有せずそして(a)18−3
6個の炭素原子をもつ、分枝及び/又は非分枝の一塩基
性脂肪酸の、少なくとも1種類のグリセロールモノ−、
ジ−及び/又はトリカルボン酸エステル(=モノ−、ジ
−及び/又はトリグリセリド類)並びに少なくとも1種
類の、下記の構造式
【0073】
【化5】
【0074】式中R1及びR3は互いに独立して、3−3
0個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝の飽和炭化水
素基であり、そしてR2は5−50個の炭素原子をもつ
分枝もしくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn
及びmは互いに独立して5から25の値を採るをもつ物
質類からなる群から選ばれるエステルを含んでなる脂質
相並びに、(d)更に、適切な場合には更に脂質類、
水、乳化剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤
類及び/又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物の使
用。
0個の炭素原子をもつ分枝もしくは非分枝の飽和炭化水
素基であり、そしてR2は5−50個の炭素原子をもつ
分枝もしくは非分枝の飽和炭化水素基であり、そしてn
及びmは互いに独立して5から25の値を採るをもつ物
質類からなる群から選ばれるエステルを含んでなる脂質
相並びに、(d)更に、適切な場合には更に脂質類、
水、乳化剤類及び通常のその他の活性化合物類、補助剤
類及び/又は添加剤類を含んでなる化粧品調製物の使
用。
【0075】3. 前記のモノ−、ジ−及び/又はトリ
グリセリドもしくはトリグリセリド類がそれぞれ前記調
製物の総重量を基礎にして、2.5−5重量%の含量で
存在することを特徴とする、第1項に記載の調製物類又
は第2項に記載の使用。
グリセリドもしくはトリグリセリド類がそれぞれ前記調
製物の総重量を基礎にして、2.5−5重量%の含量で
存在することを特徴とする、第1項に記載の調製物類又
は第2項に記載の使用。
【0076】4. 下記の構造
【0077】
【化6】
【0078】をもつ物質類の群から選ばれるエステルも
しくはエステル類が、それぞれ該調製物の総重量を基礎
にして、15−25重量%の含量で存在することを特徴
とする、第1項に記載の調製物又は第2項に記載の使
用。
しくはエステル類が、それぞれ該調製物の総重量を基礎
にして、15−25重量%の含量で存在することを特徴
とする、第1項に記載の調製物又は第2項に記載の使
用。
【0079】5. 前記脂質相が、それぞれ該調製物の
総重量を基礎にして、10−90重量%、好ましくは5
0−70重量%までの流体脂質類を、0.5−90重量
%、好ましくは5−30重量%までの半固体脂質類を、
そして0.5−50重量%、好ましくは25−40重量
%までの固体脂質類を含むことを特徴とする、第1項に
記載の調製物又は第2項に記載の使用。
総重量を基礎にして、10−90重量%、好ましくは5
0−70重量%までの流体脂質類を、0.5−90重量
%、好ましくは5−30重量%までの半固体脂質類を、
そして0.5−50重量%、好ましくは25−40重量
%までの固体脂質類を含むことを特徴とする、第1項に
記載の調製物又は第2項に記載の使用。
【0080】6. 前記含水量が、それぞれ該調製物の
総重量を基礎にして、0.1−15重量%、好ましくは
3−5重量%であることを特徴とする、第1項に記載の
調製物又は第2項に記載の使用。
総重量を基礎にして、0.1−15重量%、好ましくは
3−5重量%であることを特徴とする、第1項に記載の
調製物又は第2項に記載の使用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンネ−ゾピー・デユツセルト ドイツ・デー−20255ハンブルク・アイデ ルシユテツターベーク2 (72)発明者 アルタ・アウル ドイツ・デー−21244ハンブルク・レーム クールスカンプ28
Claims (1)
- 【請求項1】 本質的に飽和炭化水素類を含有せずそし
て(a)18−36個の炭素原子をもつ、分枝及び/又
は非分枝の一塩基性脂肪酸類の、少なくとも1種類のグ
リセロールモノ−、ジ−及び/又はトリカルボン酸エス
テル(=モノ−、ジ−及び/又はトリグリセリド類)並
びに少なくとも1種類の、ヒドロキシカルボン酸と、1
5−49個の炭素原子をもつ、分枝又は非分枝飽和アル
コールとのエステルを含んでなる脂質相、並びに(d)
更に、適切な場合には水、更に脂質類、乳化剤類及び通
常のその他の活性化合物類、補助剤類及び/又は添加剤
類を含んでなる化粧品調製物。
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