JPH09132220A - ホログラムシール貼付装置 - Google Patents

ホログラムシール貼付装置

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JPH09132220A
JPH09132220A JP31365195A JP31365195A JPH09132220A JP H09132220 A JPH09132220 A JP H09132220A JP 31365195 A JP31365195 A JP 31365195A JP 31365195 A JP31365195 A JP 31365195A JP H09132220 A JPH09132220 A JP H09132220A
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JP
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seal
sheet
hologram
hologram foil
transfer
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JP31365195A
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Masaya Sakurai
正弥 桜井
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JIMUKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホログラムシールをシート上の所定の部位に
高精度に位置合わせして貼付することのできる装置の提
供。 【解決手段】 ホログラムフォイル30およびシート4
0を供給部より転写部12へ送り出し、該転写部12の
シール転写位置の側方に設置されたセンサ14によりス
トップマークを検出して、シール31およびシート40
上のシール貼付部位がシール転写位置にきたときに、ホ
ログラムフォイル30およびシート40を停止させ、ホ
ログラムフォイル30からシート40上へシール31を
転写する。この操作を各シール31ごとに行なってい
き、転写後のホログラムフォイル30およびシート40
を回収部13で回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入場券等の各種チ
ケット等となる印刷を施したシート上にホログラムフォ
イルよりなるシールを貼付する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機器等の発達に伴って、例え
ば入場券等の各種チケットや印鑑証明等(以下、これら
を総称してチケット等と称す)の偽造が容易に行なわれ
るようになってきている。このため、上記チケット等
に、ホログラムフォイルと呼ばれる特殊なシールを貼付
することがなされている。このホログラムフォイルは、
アルミニウム箔の表面にレーザ加工等により微細な紋様
を刻み込んだものであり、これをシールに調製してチケ
ット等に貼付しておくことによって、チケット等の偽造
を困難とすることができる。
【0003】上記のようなホログラムフォイルよりなる
シール(ホログラムシール)をチケット等に貼付する装
置として、例えば図3に示すようなものが知られてい
る。同図に示すホログラムシール貼付装置20において
は、シール310が連続的に形成されたテープ状のホロ
グラムフォイル300と、チケット等となる印刷を連続
的に施したシート400とを、図4に示すように該シー
ト400の印刷面上にホログラムフォイル300が表面
側を上にして重なるようにして転写部22へ送り、図3
に示すように、該転写部22において、ホログラムフォ
イル300のシール310およびシート400のシール
貼付部位を版221の直下部(シール転写位置)に位置
させ、これを該版221側の反対側からハンマ222で
打ちつけるようにしている。ホログラムフォイル300
において、紋様が形成された表面側(図では上面側)は
樹脂シートで被覆され、一方その反対側面にはホットメ
ルト接着剤層が形成されており、版221を加熱しなが
ら、これにシール310とシート400のシール貼付部
位とを重ねて打ちつけることによって、各チケット等の
所定の部位にホログラムシール310を転写していくよ
うにしている。
【0004】上記ホログラムシールの貼付工程において
は、ホログラムフォイル300のシール310およびシ
ート400のシール貼付部位410の位置をシール転写
位置に合わせる必要があるが、これは、図4に示すよう
に、ホログラムフォイル300において一定個数(通常
3〜5個程度)のシール310毎の側方にストップマー
ク320を1つずつ形成しておき、一方シート400の
一定数のシール貼付部位410毎の側方にはストップマ
ーク420を1つずつ印刷しておき、これらストップマ
ーク320、420を図3に示すセンサ24a、24b
でそれぞれ検出して、各シール310および各シール貼
付部位410がシール転写位置に達したときにホログラ
ムフォイル300およびシート400の進行が停止する
ように制御することによって行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ホログラムシール
貼付装置20においては、センサ24a、24bが転写
部22から離れた位置に設けられているため、該センサ
24a、24bでストップマーク320、420が検出
された後、そのそれぞれに対応するシール310および
シール貼付部位410が転写部22のシール転写位置に
達するまでの間に誤差が生じやすい。その結果、シート
400上におけるシール貼付部位410と実際に貼付さ
れたシール310の位置との間にずれが生じ、このずれ
が、得られるチケット等の外観上好ましくないものとな
っている。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、ホログ
ラムシールの位置合わせを高精度に行なうことのできる
ホログラムシール貼付装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係るホログラムシール貼付装置は、
シート上にホログラムフォイルよりなるシールを貼付す
る装置であって、シールが連続的に形成されたホログラ
ムフォイルおよび該シールが貼付されるシートを送り出
す供給部と、上記ホログラムフォイルからシート上へシ
ールを転写する転写部と、上記転写後のホログラムフォ
イルおよびシートを回収する回収部とを有し、上記ホロ
グラムフォイルにおいて各シール毎の側方に形成された
ストップマークとシートにおいてシールを貼付すること
を意図する各部位毎の側方に印刷されたストップマーク
とをそれぞれ検出するセンサが、上記転写部におけるシ
ール転写位置の側方に設置されており、上記ストップマ
ークをシール転写位置の側方で検出することによって、
シールおよびシート上のシール貼付部位の位置をシール
転写位置に合わせるようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】ホログラムフォイルおよびシート
を供給部より転写部へ送り出し、該転写部のシール転写
位置の側方に設置されたセンサによりストップマークを
検出して、シールおよびシート上のシール貼付部位がシ
ール転写位置にきたときに、ホログラムフォイルおよび
シートを停止させ、ホログラムフォイルからシート上へ
シールを転写する。この操作を各シールごとに行なって
いき、転写後のホログラムフォイルおよびシートを回収
部で回収する。
【0009】
【発明の効果】本発明のホログラムシール貼付装置によ
れば、ストップマークの検出を転写部のシール転写位置
の側方で行なうので、ストップマークの検出とホログラ
ムシールの位置合わせとをほぼ同じ位置で行なうことが
でき、したがって、シート上においてシールの貼付を意
図する部位と実際に貼付されたシールの位置とを高精度
に合わせることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は、本発明のホログラムシール貼付装置の一実施例を示
す模式図である。同図に示すホログラムシール貼付装置
10は、ホログラムフォイル30およびシート40を送
り出す供給部11と、ホログラムフォイル30からシー
ト40上へシール31を転写する転写部12と、転写後
のホログラムフォイル30およびシート40を回収する
回収部13とで構成されている。上記転写部12には、
ストップマークを検出するセンサ14が備えられてい
る。
【0011】上記供給部11においては、ホログラムフ
ォイル30が第1の供給ロール111より、シート40
が第2の供給ロール112よりそれぞれ送り出される。
上記シート40はシール貼付側面を上に向けて送り出さ
れ、ホログラムフォイル30は、紋様の形成側面(樹脂
シート被覆側面)を上に、ホットメルト接着剤層形成側
面を下に向け、上記シート40の上に重ねるようにして
送り出される。シート40には、チケット等となる印刷
が一定間隔で施され、一方ホログラムフォイル30に
は、シール31が一定間隔で形成されている。なお、両
者の間隔は異なっていてもよい。
【0012】上記供給部11より送り出されたホログラ
ムフォイル30およびシート40は、転写部12に送ら
れる。
【0013】上記転写部12においては、ストップマー
クがセンサ14で検出されることによって、ホログラム
フォイル30の各シール31およびシート40上の各シ
ール貼付部位が版121の直下部にくる毎に、ホログラ
ムフォイル30およびシート40が停止する。
【0014】上記センサ14は、図2に示すように、版
121の側方に並置された2つのセンサ14aおよび1
4bで構成され、ホログラムフォイル30の各シール3
1の側方にそれぞれ形成されたストップマーク32が上
記センサ14aにより検出され、一方、シート40上の
各シール貼付部位41の側方にそれぞれ印刷されたスト
ップマーク42がセンサ14bにより検出される。上記
センサ14a、14bとしては、光ファイバを用いたも
のが使用されている。
【0015】ホログラムフォイルにおいては、従来は前
記したように複数のシール(例えば3〜5個程度)につ
き1個のストップマークが形成されていたのに対し、本
発明においては、図2に示すホログラムフォイル30の
ように、1つのシール31につき1個のストップマーク
32が形成されたものを用いるので、各シール31の位
置合わせをさらに高精度に行なうことができる。なおシ
ート40においても同様に、1箇所のシール貼付部位4
1につき1個のストップマーク42が印刷されたものを
用いるので、各シール貼付部位41の位置合わせをより
高精度に行なうことができる。
【0016】ホログラムフォイル30の各シール31お
よびシート40上の各シール貼付部位41は、上記のよ
うにして版121の直下部に位置合わせされた後、図1
に示すように、該版121側とは反対側から、ハンマ1
22によって該版121上に打ちつけられる。このと
き、版121はヒータブロック123により加熱されて
おり、これにより、シール31がホログラムフォイル3
0からシート40上へ転写される。
【0017】上記転写後のホログラムフォイル30およ
びシート40は、回収部13へ送られる。この回収部1
3においおて、ホログラムフォイル30は、モータに連
結された巻取りロール131に巻き取られ、シート40
は、モータに連結された引きローラ132aおよび押さ
えローラ132bにより装置10外へ送り出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のホログラムシール貼付装置の一実施
例を示す模式図。
【図2】 版、センサ、ホログラムフォイルおよびシー
トの配置の一例を示す分解斜視図。
【図3】 従来のホログラムシール貼付装置の一例を示
す模式図。
【図4】 図3のホログラムシール貼付装置において転
写部へ送り出されるホログラムフォイルおよびシートの
様態の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
10…ホログラムシール貼付装置 11…供給部 111…第1の供給ロール 112…第2の供給ロール 12…転写部 121…版 122…ハンマ 123…ヒータブロック 13…回収部 131…巻取りロール 132a…引きローラ 132b…押さえローラ 14、14a、14b…センサ 30…ホログラムフォイル 31…シール 32…ストップマーク 40…シート 41…シール貼付部位 42…ストップマーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート上にホログラムフォイルよりなる
    シールを貼付する装置であって、 シールが連続的に形成されたホログラムフォイルおよび
    該シールが貼付されるシートを送り出す供給部と、 上記ホログラムフォイルからシート上へシールを転写す
    る転写部と、 上記転写後のホログラムフォイルおよびシートを回収す
    る回収部とを有し、 上記ホログラムフォイルにおいて各シール毎の側方に形
    成されたストップマークとシートにおいてシールを貼付
    することを意図する各部位毎の側方に印刷されたストッ
    プマークとをそれぞれ検出するセンサが、上記転写部に
    おけるシール転写位置の側方に設置されており、 上記ストップマークをシール転写位置の側方で検出する
    ことによって、シールおよびシート上のシール貼付部位
    の位置をシール転写位置に合わせるようにしたことを特
    徴とするホログラムシール貼付装置。
JP31365195A 1995-11-06 1995-11-06 ホログラムシール貼付装置 Expired - Fee Related JP2839864B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2199211A2 (en) 2008-12-17 2010-06-23 Aygaz Anonim Sirketi A hologram installation machine
JP2017515699A (ja) * 2014-03-24 2017-06-15 エムジーアイ デジタル テクノロジー 金メッキするための方法およびシステム

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EP2199211A2 (en) 2008-12-17 2010-06-23 Aygaz Anonim Sirketi A hologram installation machine
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