JPH09130913A - 電気自動車の駆動制御装置 - Google Patents

電気自動車の駆動制御装置

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JPH09130913A
JPH09130913A JP7283906A JP28390695A JPH09130913A JP H09130913 A JPH09130913 A JP H09130913A JP 7283906 A JP7283906 A JP 7283906A JP 28390695 A JP28390695 A JP 28390695A JP H09130913 A JPH09130913 A JP H09130913A
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JP
Japan
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motor
control
deceleration rate
accelerator
command value
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JP7283906A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Maeda
好彦 前田
Hiroaki Sagara
弘明 相良
Tateaki Tanaka
建明 田中
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体を停止する際、上り坂/下り坂に拘わら
ず車体の停止時間を一定にして速やかに滑らかに停止す
る。 【解決手段】 車体を電動駆動するモータと、モータの
回転方向と回転速度を検出する回転検出部と、走行/停
止を制御するためのアクセル部と、アクセル部の踏み角
に応じてモータへのトルク指令値を発生する信号処理部
と、この信号処理部から出力される各指令に基づきモー
タを駆動制御するモータ駆動制御部とを備えた電気自動
車において、前記信号処理部は、アクセル部からの停止
指令に応じて前記回転検出部により検出された回転速度
信号から車速とその単位時間当たりの減速率を算出する
算出部と、車速に対する所定の減速率を予め記憶した減
速率テーブルと、進行方向と逆方向の回生トルク指令値
を生成するトルク生成部とをさらに備え、前記信号処理
部は所定の減速率に基づいて回生トルク指令値を調整し
て前記モータ駆動制御部へ出力するよう構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッテリで駆動され
る電気自動車の駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、電気自動車の駆動制御装置は、モ
ータ、減速機、バッテリ、アクセル、ブレーキ、及びモ
ータ駆動制御回路などで構成されている。従来、この種
の駆動制御装置は、例えば、アクセルの踏み込み角に応
じてトルクを発生するようモータをトルク制御してい
る。また、車体を停止する場合、アクセルを離すとトル
クを0にして停止制御にしている。この停止制御は、上
り/下りとも平地と同一であるため上り坂/下り坂では
ブレーキ等で調整する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の問題を解決する
方法として、アクセルを離すと進行方向とは逆方向のト
ルクをモータに発生するよう回生トルク指令値をモータ
駆動回路に出力して車体を速やかに停止させる回生トル
ク制御が考えられるが、上り坂では急停止し、下り坂で
は停止距離が延びるという問題がある。
【0004】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
のであり、例えば、車体を停止する際に車速(減速)に
対応した回生トルクを設定することにより、上り坂/下
り坂に拘わらず車体が停止するまでの時間を一定にして
速やかに滑らかに停止することができる電気自動車の駆
動制御装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示すブロック図である。図1において、本発明は、車
体を電動駆動するモータ101と、モータ101の回転
方向と回転速度を検出する回転検出部102と、走行/
停止を制御するためのアクセル部103と、アクセル部
103の踏み角に応じてモータ101へのトルク指令値
を発生する信号処理部と、この信号処理部104から出
力される各指令に基づきモータを駆動制御するモータ駆
動制御部105とを備えた電気自動車において、前記信
号処理部104は、アクセル部103からの停止指令に
応じて前記回転検出部102により検出された回転速度
信号から車速とその単位時間当たりの減速率を算出する
算出部104aと、車速に対する所定の減速率を予め記
憶した減速率テーブル104bと、進行方向と逆方向の
回生トルク指令値を生成するトルク生成部104cとを
さらに備え、 前記信号処理部104は、アクセル部1
03からの停止指令を受けた際、算出部104aで算出
された車速とその減速率と前記減速率テーブル104b
に記憶された所定の減速率とを参照し、算出された減速
率が所定の減速率より大きいときは回生トルク指令値を
減少させ、算出された減速率が所定の減速率より小さい
ときは回生トルク指令値を増加させ前記モータ駆動制御
部105へ出力することを特徴とする電気自動車の駆動
制御装置である。
【0006】なお、本発明において、モータ101は三
相誘導モータで構成される。回転検出部102はロータ
リエンコーダと信号検出回路で構成される。アクセル部
103はアクセルペダル、ポテンショメータ(スライド
ボリューム)で構成される。信号処理部104、算出部
104a,減速率テーブル104b、トルク生成部10
4c、モータ駆動制御部105はCPU、ROM、RA
M、I/Oポートからなるマイクロコンピュータで構成
され、モータ動制御部105は大電力用スイッチングト
ランジスタからなるモータ駆動回路をさらに備えてい
る。また、モータ101はインバータ制御されるよう構
成されることが好ましい。
【0007】本発明によれば、車体を停止する際に車速
(減速)に対応した回生トルクを設定することにより、
上り坂/下り坂に拘わらず車体が停止するまでの時間を
一定にして速やかに滑らかに停止することができる。
【0008】前記信号処理部104は車体が停止した際
のトルク指令値を保持し前記モータ駆動制御部105へ
出力するよう構成されることが好ましい。このように構
成すれば、アクセルの解放に対して、車体を速やかに停
止させた後、その停止状態を保持することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。なお、本発明はこれによって限定さ
れるものでない。本発明の電気自動車の駆動制御装置
は、例えば、ゴルフカートに適用して、上り坂/下り坂
の停止時において車体が停止するまでの時間を一定にし
安定した停止操作を可能にする。
【0010】図2は本発明の電気自動車の駆動制御装置
の一実施例を示すブロック図である。図2において、1
は本実施例の特徴をなすコントローラ(図1の信号処理
部、算出部、トルク生成部、モータ駆動制御部として機
能する)であり、CPU、ROM、RAM、I/Oポー
ト、タイマ、A/Dコンバータ、カウンタからなるマイ
クロコンピュータで構成されている。また、ROMに
は、信号処理部、算出部、トルク生成部、モータ駆動制
御部として機能するプログラム、減速率テーブルが格納
されている。また、RAMは、CPUで処理するデータ
の展開領域、記憶部として構成される。
【0011】2は電気自動車の走行用のモータであっ
て、例えば、三相誘導モータ(安川電機製、FEK−1
112MJ:電流13A、電圧AC200V、トルク2
kg・m)で構成されている。3はモータ2をインバー
タ駆動するモータ駆動回路であって、例えば、電力用半
導体スイッチング素子、電流増幅トランジスタなどから
なるインバータ回路(安川電機製、VS−676VG
3:容量5kW)で構成されている。コントローラ1か
らの指令によりモータ2をインバータ駆動する。4はコ
ントローラ1から出力されるモータ駆動信号(インバー
タ入力信号)をアイソレートしてモータ駆動回路3側の
モータ駆動電圧レベルに変換して伝達するインタフェイ
ス回路であり、ホトカプラ(PC)で構成されている。
【0012】5はパーキングブレーキとして動作する電
磁ブレーキである。6は電磁ブレーキ5をON/OFF
駆動するブレーキ駆動回路であり、PWM制御により電
磁ブレーキ用電圧に変換する機能を備えている。7はモ
ータ2の回転速度と回転方向を検出する回転センサであ
り、2相式エンコーダ(200ppr)で構成されてい
る(図1の回転検出部として機能する)。8は回転セン
サ7の回転パルスから停止、前進、後進を判定し、この
回転パルスを速度データに変換する回転検出回路であ
り、回転センサ7の検出パルスを所定時間(20mse
c)毎にカウントするカウンタで構成されている。回転
検出回路8はコントローラ1のコンピュータに内蔵する
ことができる。例えば、20msecでカウント数16
3のとき:20km/hと設定されている。
【0013】9a、9bはモータ2の駆動電流を検出す
るモータ電流センサであり、モータ2とモータ駆動回路
3の接続線間に設けられている。10はモータ電流セン
サ9a、9bの電流値をモータ電流信号に変換するモー
タ電流検出回路である。このモータ電流信号はモータト
ルク検出信号として使用することができる。このモータ
電流センサ9a、9bは、シャント抵抗等で構成され
る。電動モータの出力トルクFmは、Fm=K・I(K
は定数)の式から求められる。
【0014】11はアクセルの踏み込み量を電圧信号に
変換するアクセル・ボリュームであり、ポテンショメー
タ、スライドボリュームで構成され、アクセルペダルに
踏み込み動作に追随するよう構成されている(図1のア
クセル部として機能する)。12はアクセル・ボリュー
ム9の電圧値をアクセル信号に変換するアクセル信号変
換回路であり、A/Dコンバータで構成されている。ま
た、このアクセル信号変換回路は、電圧値を一定周期
(60msec)でサンプリングし、A/D(アナログ
−デジタル)変換して、アクセル信号に変換する。アク
セル信号にはアクセルのオン、オフ信号も含まれる。
【0015】13は前進走行と後進走行を切り替えるた
めのF/R切替スイッチであり、前進、後進の切替レバ
ーに設けられる。14はブレーキペダルの踏み込みを検
出するためのブレーキスイッチである。15は緊急停止
スイッチである。F/R切替スイッチ13、ブレーキス
イッチ14、緊急停止スイッチ15は、例えば、マイク
ロスイッチで構成される。16は走行の制御モードを設
定する制御モードスイッチであり、ディップスイッチで
構成される。制御モードとしては、トルク制御、速度制
御などがある。
【0016】17はモータ駆動回路3及びコントローラ
1への電力供給をON/OFFするキースイッチであ
る。18はバッテリ(松下製、LCR12V17A:電
圧288V(12V×24)、容量17Ah(20時間
率))である。19は駆動装置の全回路の過負荷を検出
する過負荷電流センサであり、シャント抵抗等で構成さ
れる。20は過負荷電流センサ18の電流値を過負荷信
号に変換する過負荷検出回路であり、A/Dコンバー
タ、ホトカプラ等で構成される。
【0017】21は電力用半導体スイッチング素子と電
流増幅トランジスタで構成されている保護回路であり、
例えば、過負荷信号に基づき供給電圧、電流が制限され
る。過負荷検出回路20が保護回路21の供給電圧、電
流を直接制御するように構成してもよい。22はコント
ローラ1への供給電圧を一定電圧に安定化する定電圧回
路であり、保護回路21から電力が供給される。また、
バッテリの一部(12V)から電力を供給するように構
成してもよい。
【0018】23はキースイッチ17による電源のON
/OFF状態を表示するパワオンLEDである。24は
バッテリの異常、電圧の低下などを警告するバッテリL
EDである。25はモータ駆動回路3がスタンバイ状態
になったことを表示するスタンバイLEDである。26
は緊急停止でモータをOFFし電磁ブレーキがON状態
になったことを表示する緊急停止LEDである。27は
LED23〜LED26を駆動するLED駆動回路であ
る。
【0019】ここで、インバータ駆動について説明す
る。インバータ駆動にはV/F制御方式とベクトル制御
方式(要求される負荷トルクに応じてモータに電流を流
す制御方式)があり、V/F制御方式には周波数制御と
電圧制御が含まれ、ベクトル制御方式には速度制御と電
流制御(トルク制御)が含まれる。一般に、V/F制御
方式は、単にインバータ回路に電圧、周波数を与えるの
みなので、低速でのトルクが出にくい、零速運転ができ
ない、負荷により速度が変動する等の短所がある。一
方、ベクトル制御方式は、零速から高起動トルクが出せ
る。零速付近も滑らかに回り、速度制御範囲(1:10
0)が広い。速度制御性能(±0.01%)が優れてい
る。トルクを直接制御できる。以上の利点があるので、
本実施例では、ベクトル制御方式を採用し、状況に応じ
てトルク制御と速度制御を使い分けている。
【0020】トルク制御とは電流制御であり、例えば、
アクセルの踏み込みに応じて出力トルクが増加するよう
モータに電流を流す制御であり、負荷の変化に対して速
度変動がある。速度制御とはPG(パルスゼネレー
タ)、ロータリエンコーダから速度を検知し、または、
モータの電圧、電流から速度を直接推定演算し、指定速
度を保持するようフィードバック制御することであり、
負荷の変化に対して速度変動がない。また、速度制御に
はトルク制御も含まれる。
【0021】図3は本発明の電気自動車の駆動制御装置
を適用したゴルフカートの外観図である。図3におい
て、図3(a)はゴルフカートの斜め外観図、図3
(b)は操作パネルの外観図、図3(c)は前進・後進
の切替レバーの外観図、図3(d)は操作ペダルの外観
図である。
【0022】201は車体フレームである。車体フレー
ム201には走行用モータ、バッテリ(蓄電池)、減速
機構、パーキングブレーキからなる、速度センサ、電流
センサの各検出部と、モータ駆動回路、マイクロコンピ
ュータを搭載したコントローラ1等がそれぞれ搭載され
ている。図3(b)の操作パネルの外観図に示すよう
に、202は操作パネルであり、バッテリからモータ駆
動回路及びコントローラへの電力供給をON/OFFす
るキースイッチ17と、ON/OFF状態を表示するL
ED23等を備えている。
【0023】203は前進、後進を切り替えるための切
替レバーである(図2(c)参照)。204はモータの
始動・加速・減速・停止の操作をするアクセルペダル、
2005は停止するするときに踏み込むとブレーキがか
かるブレーキペダル、206は駐・停車するときに強く
踏み込むとパーキングブレーキがかかり、アクセルペダ
ル204を踏み込むことにより解除されるパーキングブ
レーキペダルである(図3(d)参照)。
【0024】207はハンドル、208は前輪のフロン
トタイヤ、209は車体を駆動する後輪のリヤタイヤで
ある。210はフロントボデー、211はフロントバン
バー、212はリヤバンバーである。213は体を支え
るフロントシート、214はリヤシートで、各シート2
13、214にはアームレスト215が設けられてい
る。216はウインドシールド、217はルーフ、21
8はルーフ217に設けたアシストグリップである。2
19はバッグホルダー(バッグキャリア)であり、バッ
グホルダー219には傘立て220、パターサック22
1などの付属品が設けれている。
【0025】図4は本発明の停止制御における回生トル
ク処理手順を示すフローチャートである。図4におい
て、ステップS101:走行中、コントローラ1は、ア
クセル入力を読み取り、アクセル入力に応じたトルク指
令値をモータ駆動回路3に供給している。モータ駆動回
路3はモータ2をインバータ駆動する。 アクセルの踏み角とトルク指令値は1:1に対応し、ア
クセル入力を60msec毎にサンプリングしてトルク
指令値に変換している。
【0026】ステップS102:アクセルのオフ指令を
読み出す。 ステップS103:回生トルク指令(制動トルク指令)
の初期値を読み出す。 ステップS104:回生トルク指令の初期値から順次モ
ータ駆動回路に出力する。モータは進行方向とは逆方向
になるトルクを出力する。 ステップS105:回転センサ7によって検出される速
度を60msec毎にサンプリングしRAMに更新記録
する。 ステップS106:速度を監視する。 ステップS107:速度=0km/hか否かチェックす
る。速度=0km/hであれば、ステップS113に移
行する。速度=0km/hでなければ、ステップS10
8に移行する。
【0027】ステップS108:減速率テーブルから速
度に対する目的の減速率を参照する。 ステップS109:現在の速度と60msec前の速度
から現在の減速率を算出する。 ステップS110:現在の減速率と目的の減速率の値を
比較し、正負を判定する。 ステップS111:現在の減速率が目的の減速率より大
きければ、回生トルクを減少させる。ステップS105
に戻る。 ステップS112:現在の減速率が目的の減速率より小
さければ、回生トルクを増加させる。ステップS105
に戻る。 ステップS113:速度=0km/hであれば、出力ト
ルクは変化させない。
【0028】図5は本発明の停止制御に用いられる減速
率テーブルを示す説明図である。図5に示すように、減
速率テーブルとして、現在の車速に対する目的の減速率
データがROMに記憶されている。この減速率テーブル
から車速に対する目的の減速率を参照し、車速が速いと
きは大きな減速率で減速するような回生トルク指令値、
車速が低速になれば小さい減速率で減速するような回生
トルク指令値をモータ駆動制御回路に出力し、モータの
出力トルクを増減する。
【0029】図6は本発明の停止制御におけるトルクと
速度の関係を示す説明図である。図6に示すように、ア
クセルをt1〜t2はアクセルの踏み角に応じてトルク
指令値でモータが駆動し、車体の速度が増加しアクセル
の踏み角が一定のところでは速度がほぼ一定になってい
る。t2時点でアクセルが解放すると、回生トルクをモ
ータに発生させ停止制御に移行する。車速を60mse
c毎に測定し、現在の減速率(Δv/Δt)を算出し、
ROMに記憶している減速率テーブルから車速に対する
目的の減速率(Δv/Δt)を参照し、目的の減速率に
なるよう、速度=0km/hになるt3時点まで回生ト
ルク指令値を調整する。このように構成することによ
り、平地、上り坂、下り坂に拘わらず減速カーブが一定
になるので、停止時間が一定になり速やかに滑らかに停
止する。
【0030】以下に本発明のコントローラ1にプログラ
ムされているトルク制御と速度制御について説明する。
図7は本発明のトルク制御モードにおけるサーボロック
(停止維持トルク)制御を示す説明図である。図7の下
図に示すように、上り坂/下り坂で車体を停止、再発進
のアクセル操作を行った際、アクセル操作を伴うアクセ
ル量とそのアクセル量に対するトルク指令値、走行速度
(点線)を上図に示す。走行時のアクセル量に対するト
ルク指令値は1:1に設定し、アクセル量を60mse
c毎にサンプリングしてトルク指令値に変換している。
【0031】上り坂でアクセルがオフしたとき、一時的
にモータの逆回転方向になる回生トルク指令値(制動ト
ルク指令値)を出し停止状態になれば、正(+)の値を
もつ停止維持トルクをモータに発生させ停止を維持す
る。上り坂でアクセルがオンしたとき、停止維持トルク
指令値を基準にしてトルク指令値を立ち上げを早くして
上り坂におけるスタート特性を改善している。また、逆
走行も防止している。
【0032】下り坂でアクセルがオフしたとき、一時的
にモータの逆回転方向になる回生トルク指令値(制動ト
ルク指令値)を出し停止状態になれば、(−)の値をも
つ停止維持トルクをモータに発生させ停止を維持する。
下り坂でアクセルがオンしたとき、停止維持トルク指令
値を基準にしてスロースタート指令値を発生しさらにト
ルク指令値を立ち上げを遅くして下り坂におけるスター
ト特性を改善している。また、走行速度が20km/h
以上にならないようインバータ制御している。これによ
り、下り坂の急加速を防止して安定した走行が可能にな
る。
【0033】図8は本発明のトルク制御モードにおける
サーボロック/電磁ブレーキ制御を示す説明図である。
図8の下図に示すように、上り坂/下り坂で車体を停
止、再発進のアクセル操作を行った際、アクセル操作を
伴うアクセル量とそのアクセル量に対するトルク指令
値、走行速度(点線)を上図に示す。また、トルク指令
値に出力に対応する電磁ブレーキのON/OFF動作の
タイミングを中央の図に示す、走行時のアクセル量に対
するトルク指令値は1:1に設定し、アクセル量を60
msec毎にサンプリングしてトルク指令値に変換して
いる。平地でアクセルがオンしたとき、トルク指令値の
発生させた後、500msec遅延して電磁ブレーキを
オフする。
【0034】上り坂でアクセルをオフしたとき、一時的
にモータの逆回転方向になる回生トルク指令値(制動ト
ルク指令値)を出し停止状態になれば、正(+)の値を
もつ停止維持トルクをモータに発生(サーボロック)さ
せモータが停止した後、電磁ブレーキをオンさせると停
止維持トルク指令値をRAMに記憶させ0にする。サー
ボロックを電磁ブレーキの動作に置き換え電力の消耗を
削減している。上り坂でアクセルをオンしたとき、アク
セルによるトルク指令値をRAMに記憶した停止維持ト
ルク指令値以上になったところから発生させ、500m
sec遅延して電磁ブレーキをオフする。これにより逆
走を防止する。
【0035】下り坂でアクセルがオフしたとき、一時的
にモータの逆回転方向になる回生トルク指令値(制動ト
ルク指令値)を出し停止状態になれば、負(−)の値を
もつ停止維持トルクをモータに発生(サーボロック)さ
せ停止した後、電磁ブレーキをオンさせると停止維持ト
ルク指令値をRAMに記憶させ0にする。下り坂でアク
セルがオンしたとき、停止維持トルク指令値を基準にし
てスロースタート指令値を発生させ、500msec遅
延して電磁ブレーキをオフする。さらにトルク指令値を
立ち上げを遅くして下り坂における急加速を防止してい
る。また、走行速度が20km/h以上にならないよう
インバータ制御している。これにより、下り坂で安定し
た走行が可能になる。
【0036】図9は本発明の速度制御モードにおけるサ
ーボロック/電磁ブレーキ制御のタイミングを示す説明
図である。ここでいう速度制御モードとは、例えば、ア
クセル量に応じて速度指令値が設定され、設定された速
度指令値を保持するように、ロータリエンコーダからモ
ータの速度を検知し、フィードバック制御することであ
る。また、アクセル量に対する速度指令値の加速率また
は減速率はディップスイッチで設定され、20msec
毎にアクセル量がサンプリングして速度指定値に変換さ
れる。
【0037】サーボロック制御を選択したとき(ディッ
プスイッチで指定可能)、アクセルオンの立ち上げで解
除され、アクセルオフで走行速度が0.1km/h以下
になったときサーボロックが機能する。速度制御モード
のサーボロックとは零速付近を維持することであり、こ
のときトルク制御も行われている。
【0038】電磁ブレーキを動作させるとき(ディップ
スイッチで指定可能)、速度指令値発生後、500ms
ec遅延して電磁ブレーキをオフする。また、アクセル
オフでサーボロック機能開始後、電磁ブレーキをオンす
ると、サーボロック機能を解除する。モータ駆動回路
(インバータ回路)のインバータ駆動をスタートさすス
タート指令信号(F/R)はアクセルオンで“H”に出
力し、電磁ブレーキオン後500msec遅延して
“L”になり、インバータ駆動をニュートラルにして終
了する。
【0039】図10は本発明のトルク制御モードにおけ
るサーボロック制御を含めた制御ステップを示す状態遷
移図である。図10において、 ステップA1:キースイッチ17で電源を投入する。 ステップA2:リセットキー(図示せず)またはオート
リセット機能によりコントローラ1のマイクロコンピュ
ータがリセットされる。 ステップA3:イニシャライズを示す。RAMがクリア
され、制御モードが読み込まれる。ここでは、サーボロ
ック制御を含むトルク制御モードが読み込まれる(ディ
ップスイッチで制御モードが設定されている)。
【0040】ステップA4:キー入力待ち状態(インバ
ータニュートラル)を示す。例えば、進行方向を指定す
るF/R−SW(F/R切替スイッチ13)入力、フッ
トブレーキ(ブレーキスイッチ14)のオンでステップ
A5のフリーランに移行する。また、アクセルオンでス
テップA8の走行制御に移行する。また、インバータニ
ュートラルとは、モータに対しインバータ制御(トルク
制御、速度制御)していない状態をいう。
【0041】ステップA5:フリーラン(インバータニ
ュートラル)を示す。トルク指令値が0の状態である。
フットブレーキのオフでステップA6に移行する。この
とき、F/R−SW受付可能である。 ステップA6:停止制御を示す。上り/下り/平地で速
度が0になるようトルクを増減して停止を維持する。下
りの状態でアクセルオンすれば、ステップA7に移行、
上り/平地の状態でアクセルオンすればステップA8に
移行する。 ステップA7:下りでの起動制御(発進制御)を示す。
進行方向と逆方向のトルク指令値(停止維持トルク指令
値)を徐々に減少させ、スロースタートさせる。
【0042】ステップA8:走行制御を示す。アクセル
の踏み角(アクセル量)に対応するトルク指令値を出力
する。トルク指令値は段階的に変化する。 アクセル量100%=トルク250%(モータ出力トル
ク5kg・m) アクセル量20%で20km/hの速度制限をかける。 ステップA9:回生制御(制動制御)を示す。アクセル
オフで、走行速度に応じた減速率を設定し、その減速率
になるよう回生トルクを調整し、車体(モータ)を停止
させる。速度が0になればステップA6の停止制御に移
行する。また、ブレーキオンでステップA5のフリーラ
ンに移行する。
【0043】ステップA10:インバータNGを示す。
インバータ制御中にエラーが発生したとき、スタンバイ
LED25が消灯する。 ステップA11:インバータスタンバイを示す。エラー
が解除されたとき、スタンバイLED25が点灯する。 ステップA12:緊急停止制御を示す。NMIキー(緊
急停止スイッチ)により、モータをオフし電磁ブレーキ
がオン状態になる。緊急停止LED26が点灯する。リ
セット入力待ちになる。 ステップA13:バッテリ異常を示す。バッテリ電圧の
低下、異常を検出してバッテリLED24を点灯する。
【0044】図11は本発明のトルク制御モードにおけ
るサーボロック/電磁ブレーキ制御を含めた制御ステッ
プを示す状態遷移図である。図11において ステップB1:キースイッチ17で電源を投入する。 ステップB2:リセットキー(図示せず)またはオート
リセット機能によりコントローラ1のマイクロコンピュ
ータがリセットされる。 ステップB3:イニシャライズを示す。RAMがクリア
され、制御モードが読み込まれる。ここでは、サーボロ
ック/電磁ブレーキ制御を含むトルク制御モードが読み
込まれる(ディップスイッチで制御モードが設定されて
いる)。 ステップB4:キー入力待ち状態(インバータニュート
ラル)を示す。例えば、進行方向を指定するF/R−S
W(F/R切替スイッチ13)入力でステップB5の停
止制御に移行する。
【0045】ステップB5:停止制御を示す。トルク指
令が0、電磁ブレーキがオン状態である。アクセルオン
すれば、ステップB6に移行する。 ステップB6:発進制御を示す。トルク指令値を出力の
500msec後に電磁ブレーキをオフする。 ステップB7:走行制御を示す。アクセルの踏み角(ア
クセル量)に対応するトルク指令値を出力する。トルク
指令値は段階的に変化する。 アクセル量100%=トルク250%(モータ出力トル
ク5kg・m) アクセル量20%で20km/hの速度制限をかける。
【0046】ステップB8:回生制御(制動制御)を示
す。アクセルオフで、走行速度に応じた減速率を設定
し、その減速率になるよう回生トルクを調整し、車体
(モータ)を停止させる。速度が0になればステップB
9の電磁ブレーキ制御に移行する。また、ブレーキオン
でステップB5の停止制御に移行する。 ステップB9:電磁ブレーキ制御を示す。速度が0で電
磁ブレーキがオンになり、ステップB5の停止制御に移
行する。 ステップB10〜ステップB13:図10のステップA
10〜ステップA13の処理内容と同じであるので説明
を省略する。
【0047】図12は本発明の速度制御モードにおける
サーボロック制御を含めた制御ステップを示す状態遷移
図である。図12において ステップC1:キースイッチ17で電源を投入する。 ステップC2:リセットキー(図示せず)またはオート
リセット機能によりコントローラ1のマイクロコンピュ
ータがリセットされる。 ステップC3:イニシャライズを示す。RAMがクリア
され、制御モードが読み込まれる。ここでは、サーボロ
ック制御を含む速度制御モードが読み込まれる(ディッ
プスイッチで制御モードが設定されている)。 ステップC4:キー入力待ち状態(インバータニュート
ラル)を示す。例えば、進行方向を指定するF/R−S
W(F/R切替スイッチ13)入力でステップC5のサ
ーボロック制御に移行する。また、アクセルオンでステ
ップC6の走行制御に移行する。
【0048】ステップC5:サーボロック制御を示す。
サーボロック選択指令が出力され、速度が0になるよう
トルクを増減して停止を維持する。 ステップC6:走行制御を示す。アクセルの踏み角(ア
クセル量)に対応する速度指令値を出力する。速度指令
値は段階的に変化する。 アクセル量100%=速度100%(20km/hをM
AXとする) このとき、1km/h以下ではF/R−SW入力の受付
が可能である。アクセルオフすると、速度指令を段階的
に変化させ、制動制御され、0.1km/h以下となる
停止寸前でステップC5のサーボロック制御に移行す
る。 ステップC7〜ステップC11:図10のステップA1
0〜ステップA13の処理内容と同じであるので説明を
省略する。
【0049】図13本発明のサーボ制御モードにおける
サーボロック/電磁ブレーキ制御を含めた制御ステップ
を示す状態遷移図である。図13において ステップD1:キースイッチ17で電源を投入する。 ステップD2:リセットキー(図示せず)またはオート
リセット機能によりコントローラ1のマイクロコンピュ
ータがリセットされる。 ステップD3:イニシャライズを示す。RAMがクリア
され、制御モードが読み込まれる。ここでは、サーボロ
ック/電磁ブレーキ制御を含む速度制御モードが読み込
まれる(ディップスイッチで制御モードが設定されてい
る)。 ステップD4:キー入力待ち状態(インバータニュート
ラル)を示す。例えば、進行方向を指定するF/R−S
W(F/R切替スイッチ13)入力でステップD5の停
止制御に移行する。
【0050】ステップD5:停止制御を示す。電磁ブレ
ーキがオン状態であり、インバータニュートラルの状態
である。アクセルオンすれば、ステップD6の発進制御
に移行する。 ステップD6:発進制御を示す。速度指令値を出力の5
00msec後に電磁ブレーキをオフする。 ステップD7:走行制御を示す。アクセルの踏み角(ア
クセル量)に対応する速度指令値を出力する。速度指令
値は段階的に変化する。 アクセル量100%=速度100%(20km/hをM
AXとする) このとき、1km/h以下ではF/R−SW入力の受付
が可能である。アクセルオフすると、速度指令を段階的
に変化させ、制動制御され、0.1km/h以下となる
停止寸前でステップD8のサーボロック制御に移行す
る。
【0051】ステップD8:サーボロック制御を示す。
サーボロック選択指令が出力され、速度が0になるよう
トルクを増減して停止を一時的に維持する。 ステップD9:電磁ブレーキ制御を示す。サーボロック
完了後(速度=0)電磁ブレーキがオンになり、ステッ
プD5の停止制御に移行しインバータニュートラルにな
る。 ステップD10〜ステップD13:図10のステップA
10〜ステップA13の処理内容と同じであるので説明
を省略する。
【0052】図14は本発明の制御概要を示す説明図で
ある。図14に示すように、本発明の電気自動車の駆動
制御装置は、トルク制御(サーボロック制御)、トルク
制御(サーボロック制御/電磁ブレーキ制御)、速度制
御(サーボロック制御)、速度制御(サーボロック制御
/電磁ブレーキ制御)の4つの制御方式がディップスイ
ッチで選択できる。この4つの制御方式については、図
10〜図13で説明しているので省略する。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、車体を停止する際に車
速(減速)に対応した回生トルクを設定することによ
り、上り坂/下り坂に拘わらず車体の停止時間を一定に
して速やかに滑らかに停止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の電気自動車の駆動制御装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図3】本発明の電気自動車の駆動制御装置を適用した
ゴルフカートの外観図である。
【図4】本発明の停止制御における回生トルク処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の停止制御に用いられる減速率テーブル
を示す説明図である。
【図6】本発明の停止制御におけるトルクと速度の関係
を示す説明図である。
【図7】本発明のトルク制御モードにおけるサーボロッ
ク(停止維持トルク)制御を示す説明図である。
【図8】本発明のトルク制御モードにおけるサーボロッ
ク/電磁ブレーキ制御を示す説明図である。
【図9】本発明の速度制御モードにおけるサーボロック
/電磁ブレーキ制御のタイミグを示す説明図である。
【図10】本発明のトルク制御モードにおけるサーボロ
ック制御を含めた制御ブロックを示す状態遷移図であ
る。
【図11】本発明のトルク制御モードにおけるサーボロ
ック/電磁ブレーキ制御を含めた制御ステップを示す状
態遷移図である。
【図12】本発明の速度制御モードにおけるサーボロッ
ク制御を含めた制御ステップを示す状態遷移図である。
【図13】本発明のサーボ制御モードにおけるサーボロ
ック/電磁ブレーキ制御を含めた制御ステップを示す状
態遷移図である。
【図14】本発明の制御概要を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 走行用モータ 3 モータ駆動回路 4 インタフェイス回路 5 電磁ブレーキ 6 ブレーキ駆動回路 7 回転センサ 8 回転検出回路 9a、9b モータ電流センサ 10 モータ電流検出回路 11 アクセル・ボリューム 12 アクセル信号変換回路 13 F/R切替スイッチ 14 ブレーキスイッチ 15 緊急停止スイッチ 16 制御モードスイッチ 17 キースイッチ 18 バッテリ 19 過負荷電流センサ 20 過負荷検出回路 21 保護回路 22 定電圧回路 23 パワオンLED 24 バッテリLED 25 スタンバイLED 26 緊急停止LED 27 LED駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体を電動駆動するモータと、モータの
    回転方向と回転速度を検出する回転検出部と、走行/停
    止を制御するためのアクセル部と、アクセル部の踏み角
    に応じてモータへのトルク指令値を発生する信号処理部
    と、この信号処理部から出力される各指令に基づきモー
    タを駆動制御するモータ駆動制御部とを備えた電気自動
    車において、 前記信号処理部は、アクセル部からの停止指令に応じて
    前記回転検出部により検出された回転速度信号から車速
    とその単位時間当たりの減速率を算出する算出部と、車
    速に対する所定の減速率を予め記憶した減速率テーブル
    と、進行方向と逆方向の回生トルク指令値を生成するト
    ルク生成部とをさらに備え、 前記信号処理部は、アクセル部からの停止指令を受けた
    際、算出部で算出された車速とその減速率と前記減速率
    テーブルに記憶された所定の減速率とを参照し、算出さ
    れた減速率が所定の減速率より大きいときは回生トルク
    指令値を減少させ、算出された減速率が所定の減速率よ
    り小さいときは回生トルク指令値を増加させ前記モータ
    駆動制御部へ出力することを特徴とする電気自動車の駆
    動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記信号処理部は車体が停止した際のト
    ルク指令値を保持し前記モータ駆動制御部へ出力するこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気自動車の駆動制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記モータはインバータ制御されること
    を特徴とする請求項1記載の電気自動車の駆動制御装
    置。
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