JPH09130515A - 受信専用ファクシミリ装置 - Google Patents

受信専用ファクシミリ装置

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JPH09130515A
JPH09130515A JP7286991A JP28699195A JPH09130515A JP H09130515 A JPH09130515 A JP H09130515A JP 7286991 A JP7286991 A JP 7286991A JP 28699195 A JP28699195 A JP 28699195A JP H09130515 A JPH09130515 A JP H09130515A
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JP
Japan
Prior art keywords
command
control data
reception
data
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP7286991A
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English (en)
Inventor
Hironari Kitayama
裕也 北山
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信異常の解析時にどこで処理が停滞したの
かあるいはどのタイミングに問題があるのか等を解析可
能とする。 【解決手段】 マイクロプロセッサ10は上位装置2か
ら通信モジュール12を介してコマンドや制御データを
受信する毎に、時計13から現在時刻を読取ってそれら
コマンドや制御データに対応付けてデータ保存用メモリ
14に書込む。マイクロプロセッサ10は通信モジュー
ル12を介して上位装置2との通信を行っている際に通
信異常を検出すると、書込み禁止フラグ15をセットし
てデータ保存用メモリ14へのコマンドや制御データの
書込みを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信専用ファクシミ
リ装置に関し、特に受信専用ファクシミリ装置における
通信異常時のデータの保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信専用ファクシミリ装置として
は、新聞社等において分散印刷を可能とするCTS(C
omputerized Typesetting S
ystem)と呼ばれる組版システムの中で、輪転機に
セットする刷版のもととなる版下フィルムに受信データ
を記録する受信記憶装置がある。
【0003】この受信記憶装置では上位装置からのコマ
ンドを専用回線にて受信すると、受信可能であれば応答
を返し、上位装置からの紙面データ及びパラメータ(制
御データ)を受信して記憶する。その後に、記憶した紙
面データをパラメータにしたがって半導体レーザでネガ
フィルム(版下フィルム)に記録し、そのネガフィルム
を自動現像機に送り込むようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の受信専
用ファクシミリ装置では、上位装置に接続するためのイ
ンタフェース上で通信異常が発生した場合、インタフェ
ース上のコマンドや制御データを単に蓄積しているだけ
である。
【0005】したがって、コマンドとコマンドとの間や
制御データと制御データとの間等の前後関係が分かって
も、それらの受信タイミングまでは分からないので、ど
こで処理が停滞したのか、あるいはどのタイミングに問
題があるのか等を解析することができない。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、通信異常の解析時にどこで処理が停滞したのかあ
るいはどのタイミングに問題があるのか等を解析可能と
することができる受信専用ファクシミリ装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による受信専用フ
ァクシミリ装置は、上位装置からのコマンドに応じて画
像信号及び前記画像信号に対する制御データを受信する
受信専用ファクシミリ装置であって、少なくとも前記コ
マンド及び前記制御データの受信時刻を計時する計時手
段と、前記コマンド及び前記制御データを受信する毎に
前記コマンド及び前記制御データと前記計時手段の計時
結果とを対応付けて記憶する記憶手段とを備えている。
【0008】本発明による他の受信専用ファクシミリ装
置は、上記の構成のほかに、前記上位装置との間の通信
異常を検出する検出手段と、前記検出手段で前記通信異
常が検出された時に前記コマンド及び前記制御データの
前記記憶手段への書込みを抑止する手段とを具備してい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0010】上位装置からコマンドや制御データを受信
する毎に、あるいは上位装置からのコマンドに対して応
答を送信する毎にそれらコマンドや制御データとその受
信時刻とを、あるいはコマンドに対する応答とその送信
時刻とを夫々対応付けてデータ保存用メモリに書込む。
これによって、通信異常の解析時にどこで処理が停滞し
たのかあるいはどのタイミングに問題があるのか等が解
析可能となる。
【0011】また、上位装置との間の通信に異常が検出
された時に書込み禁止フラグをセットすることによっ
て、保守員がデータ保存用メモリから通信異常時のデー
タを読出すまで、それらのデータをデータ保存用メモリ
に保持可能となる。
【0012】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、受信専用ファクシミリ
装置1はマイクロプロセッサ10と、制御プログラム1
1と、通信モジュール12と、時計13と、データ保存
用メモリ14と、書込み禁止フラグ15とから構成され
ており、通信モジュール12を介して上位装置2からの
コマンドや紙面データ、及びパラメータ(制御データ)
を受信している。
【0013】マイクロプロセッサ10は制御プログラム
11によって動作し、通信モジュール12を介して上位
装置2との通信を行う。その際、マイクロプロセッサ1
0は上位装置2からのコマンドや制御データを受信する
毎に、時計13から現在時刻を読取って上位装置2から
のコマンドや制御データに対応付けてデータ保存用メモ
リ14に書込む。
【0014】また、マイクロプロセッサ10は通信モジ
ュール12を介して上位装置2との通信を行っている際
に通信異常を検出すると、書込み禁止フラグ15をセッ
トしてデータ保存用メモリ14へのコマンドや制御デー
タの書込みを禁止する。これによって、保守員がデータ
保存用メモリ14から通信異常時のデータを読出すま
で、それらのデータはデータ保存用メモリ14に保持さ
れる。
【0015】図2は本発明の一実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。これら図1及び図2を用いて本発明
の一実施例の動作について説明する。
【0016】マイクロプロセッサ10は制御プログラム
11によって動作し、通信モジュール12を介して上位
装置2からコマンドまたは制御データを受信すると、あ
るいは受信したコマンドに対する応答を送信すると、書
込み禁止フラグ15のセットの有無、つまり書込み禁止
フラグ15がオンになっているか否かを判定する(図2
ステップS1)。
【0017】マイクロプロセッサ10は書込み禁止フラ
グ15がセットされていないと判定すると、コマンドま
たは制御データを受信した時の現在時刻、あるいは受信
したコマンドに対する応答を送信した時の現在時刻を時
計13から読取る(図2ステップS2)。
【0018】その後に、マイクロプロセッサ10は受信
したコマンドまたは制御データとその受信時刻とを、あ
るいは送信した応答とその送信時刻とを夫々対応付けて
データ保存用メモリ14に書込む(図2ステップS
3)。
【0019】この場合、マイクロプロセッサ10は通信
モジュール12を介して上位装置2との通信を行ってい
る際に通信異常を検出すると(図2ステップS4)、書
込み禁止フラグ15をセットしてデータ保存用メモリ1
4へのコマンドや制御データの書込みを禁止する(図2
ステップS5)。これによって、保守員がデータ保存用
メモリ14から通信異常時のデータを読出すまで、それ
らのデータはデータ保存用メモリ14に保持される。
【0020】また、マイクロプロセッサ10は通信異常
を検出しなければ(図2ステップS4)、そのまま処理
を終了する。上記の処理はマイクロプロセッサ10が上
位装置2からのコマンドや制御データを受信する毎に、
あるいは上位装置2からのコマンドに対して応答を送信
する毎に繰返し実行される。
【0021】このように、上位装置2からコマンドや制
御データを受信する毎に、あるいは上位装置2からのコ
マンドに対して応答を送信する毎にそれらコマンドや制
御データとその受信時刻とを、あるいはコマンドに対す
る応答とその送信時刻とを夫々対応付けてデータ保存用
メモリ14に書込むことによって、通信異常の解析時に
どこで処理が停滞したのかあるいはどのタイミングに問
題があるのか等を解析可能とすることができる。
【0022】また、上位装置2との間の通信に異常が検
出された時に書込み禁止フラグ15をセットすることに
よって、保守員がデータ保存用メモリ14から通信異常
時のデータを読出すまで、それらのデータをデータ保存
用メモリ14に保持することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
位装置からのコマンドに応じて画像信号及び画像信号に
対する制御データを受信する受信専用ファクシミリ装置
において、コマンド及び前記制御データを受信する毎に
それらコマンド及び制御データとその受信時刻とを対応
付けて記憶することによって、通信異常の解析時にどこ
で処理が停滞したのかあるいはどのタイミングに問題が
あるのか等を解析可能とすることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例による動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 受信専用ファクシミリ装置 2 上位装置 10 マイクロプロセッサ 12 通信モジュール 13 時計 14 データ保存用メモリ 15 書込み禁止フラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からのコマンドに応じて画像信
    号及び前記画像信号に対する制御データを受信する受信
    専用ファクシミリ装置であって、少なくとも前記コマン
    ド及び前記制御データの受信時刻を計時する計時手段
    と、前記コマンド及び前記制御データを受信する毎に前
    記コマンド及び前記制御データと前記計時手段の計時結
    果とを対応付けて記憶する記憶手段とを有することを特
    徴とする受信専用ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記上位装置との間の通信異常を検出す
    る検出手段と、前記検出手段で前記通信異常が検出され
    た時に前記コマンド及び前記制御データの前記記憶手段
    への書込みを抑止する手段とを含むことを特徴とする請
    求項1記載の受信専用ファクシミリ装置。
JP7286991A 1995-11-06 1995-11-06 受信専用ファクシミリ装置 Pending JPH09130515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7286991A JPH09130515A (ja) 1995-11-06 1995-11-06 受信専用ファクシミリ装置

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JP7286991A JPH09130515A (ja) 1995-11-06 1995-11-06 受信専用ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09130515A true JPH09130515A (ja) 1997-05-16

Family

ID=17711611

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JP7286991A Pending JPH09130515A (ja) 1995-11-06 1995-11-06 受信専用ファクシミリ装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020416