JPH09128254A - ジョブ管理装置 - Google Patents
ジョブ管理装置Info
- Publication number
- JPH09128254A JPH09128254A JP28056195A JP28056195A JPH09128254A JP H09128254 A JPH09128254 A JP H09128254A JP 28056195 A JP28056195 A JP 28056195A JP 28056195 A JP28056195 A JP 28056195A JP H09128254 A JPH09128254 A JP H09128254A
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- Japan
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- execution
- jobs
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- job execution
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Abstract
(57)【要約】
【課題】実行待ち行列のジョブに対して先行ジョブと該
先行ジョブの実行状態によって、ジョブ発動を制御する
ジョブ管理装置の提供。 【解決手段】ジョブ管理装置10は、実行順序登録手段
11によって作成されるジョブ実行順序管理テーブル1
2と、該テーブル12の更新とジョブ発動を行うゾブ実
行制御手段14と、ジョブ実行待ち行列13と、を有す
る。
先行ジョブの実行状態によって、ジョブ発動を制御する
ジョブ管理装置の提供。 【解決手段】ジョブ管理装置10は、実行順序登録手段
11によって作成されるジョブ実行順序管理テーブル1
2と、該テーブル12の更新とジョブ発動を行うゾブ実
行制御手段14と、ジョブ実行待ち行列13と、を有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子計算機システ
ムのジョブ管理に関し、特にジョブ実行状態区分を監視
して、ジョブ発動を制御するジョブ管理装置に関する。
ムのジョブ管理に関し、特にジョブ実行状態区分を監視
して、ジョブ発動を制御するジョブ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のジョブの実行順序を監視する方式
は、文書で示されたジョブ実行スケジュールに基づき、
操作員が直接先行ジョブの実行状態を確認しながら次の
ジョブを実行させるといった方法をとっている。特開平
5−143546号公報によれば、ジョブの再実行チェ
ック、および先行ジョブの実行チェックの結果をジョブ
コントロール表に登録する。該ジョブコントロール表の
内容をチェックして、投入されたジョブが実行可能かど
うかを操作員が判断し、実行できなければ終了させるジ
ョブ監視装置が開示されている。このジョブ監視装置
は、従来技術でいう操作員が先行ジョブの実行状態を確
認するものである。したがって、操作員がジョブ実行状
態確認の時間と負担を要し、ジョブ数が多くなると人為
的ミスの生じることを防ぐことができない。
は、文書で示されたジョブ実行スケジュールに基づき、
操作員が直接先行ジョブの実行状態を確認しながら次の
ジョブを実行させるといった方法をとっている。特開平
5−143546号公報によれば、ジョブの再実行チェ
ック、および先行ジョブの実行チェックの結果をジョブ
コントロール表に登録する。該ジョブコントロール表の
内容をチェックして、投入されたジョブが実行可能かど
うかを操作員が判断し、実行できなければ終了させるジ
ョブ監視装置が開示されている。このジョブ監視装置
は、従来技術でいう操作員が先行ジョブの実行状態を確
認するものである。したがって、操作員がジョブ実行状
態確認の時間と負担を要し、ジョブ数が多くなると人為
的ミスの生じることを防ぐことができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ジョブ管理において、
ジョブ実行順序と各ジョブの状態を管理するジョブ実行
順序管理テーブルをジョブ実行に先行して参照し、ジョ
ブ実行の発動を制御して操作員の負担を軽減する。
ジョブ実行順序と各ジョブの状態を管理するジョブ実行
順序管理テーブルをジョブ実行に先行して参照し、ジョ
ブ実行の発動を制御して操作員の負担を軽減する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、ジョ
ブ管理装置自身が先行ジョブそれぞれの状態を判定し
て、ジョブ発動を制御することにある。
ブ管理装置自身が先行ジョブそれぞれの状態を判定し
て、ジョブ発動を制御することにある。
【0005】そのため、この発明のジョブ管理装置は、
ジョブ実行待ち行列に登録されたジョブに対して、前記
ジョブそれぞれの識別IDおよび前記ジョブの実行状態
区分ならびにジョブ実行に先行する先行ジョブの識別I
Dを含むジョブ実行順序管理テーブルを作成する実行順
序登録手段と、前記ジョブ実行順序管理テーブルの前記
実行状態区分を更新ならびに前記ジョブ実行待ち行列の
ジョブを発動するジョブ実行制御手段と、を有すること
を特徴とする。
ジョブ実行待ち行列に登録されたジョブに対して、前記
ジョブそれぞれの識別IDおよび前記ジョブの実行状態
区分ならびにジョブ実行に先行する先行ジョブの識別I
Dを含むジョブ実行順序管理テーブルを作成する実行順
序登録手段と、前記ジョブ実行順序管理テーブルの前記
実行状態区分を更新ならびに前記ジョブ実行待ち行列の
ジョブを発動するジョブ実行制御手段と、を有すること
を特徴とする。
【0006】更に、前記実行状態区分は、ジョブが実行
中状態でかるか、またはジョブが正常終了状態である
か、またはジョブが異常終了状態であるか、またはジョ
ブが実行待ち状態であるか、ジョブが実行不可による未
実行状態であるか、に区分されることを特徴とする。
中状態でかるか、またはジョブが正常終了状態である
か、またはジョブが異常終了状態であるか、またはジョ
ブが実行待ち状態であるか、ジョブが実行不可による未
実行状態であるか、に区分されることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明について図を参照して説
明する。
明する。
【0008】この発明の一実施例の構成を示す図1を参
照すると、ジョブ管理装置10は、ジョブ実行順序管理
テーブル12に各ジョブを識別するジョブIDおよび関
連の先行ジョブIDを予め登録する実行順序登録手段1
1と、該テーブル12を参照して、ジョブ実行待ち行列
13に登録されているジョブ131乃至131Nの実行
開始を制御するジョブ実行制御手段14と、を有する。
ジョブ実効順序テーブル12の項目構成を示す図2を参
照すると、該テーブル12は、ジョブID121と、ジ
ョブID121の実行状態区分122と、ジョブに対応
する先行ジョブの数123と、先行ジョブのID125
乃至126の各項目を含む。
照すると、ジョブ管理装置10は、ジョブ実行順序管理
テーブル12に各ジョブを識別するジョブIDおよび関
連の先行ジョブIDを予め登録する実行順序登録手段1
1と、該テーブル12を参照して、ジョブ実行待ち行列
13に登録されているジョブ131乃至131Nの実行
開始を制御するジョブ実行制御手段14と、を有する。
ジョブ実効順序テーブル12の項目構成を示す図2を参
照すると、該テーブル12は、ジョブID121と、ジ
ョブID121の実行状態区分122と、ジョブに対応
する先行ジョブの数123と、先行ジョブのID125
乃至126の各項目を含む。
【0009】ジョブ実行制御手段14は、ジョブがジョ
ブ実行待ち行列13に登録された場合のジョブの発動と
前記実行状態区分122の更新とを行うものである。ジ
ョブ実行制御手段14は、ジョブの実行開始を発動する
に先立て該ジョブのIDをジョブ実行順序テーブル12
を検索し、先行ジョブがあるか否かをチェックする。先
行ジョブがない場合は該ジョブの実行を開始し、実行状
態区分122を実行中にする。該ジョブが正常に終了し
た場合は実行状態区分122を正常終了に、異常終了し
た場合は異常終了に更新する。先行ジョブがある場合
は、全ての先行ジョブのレコードを検索し、実行状態の
チェックを行う。先行ジョブが全て正常終了の場合は発
動されたジョブの実行開始させる。先行ジョブの中に実
行中または実行待ちがあり、かつそれ以外の先行ジョブ
の状態が正常終了の場合、発動されたジョブを待ち合せ
にし、実行状態区分122を実行待ちに更新する。実行
中の先行ジョブが全て正常終了状態になったとき、発動
された該ジョブを実行待ち状態から実行開始状態にす
る。先行ジョブの中に1つでも異常終了があるかまたは
実行中だった先行ジョブが異常終了になった場合、発動
されたジョブは異常終了にする。また先行ジョブの全て
が未実行の状態または未実行,実行中,実行待ち,正常
終了のいずれかの状態が混在している場合は、未実行の
先行ジョブを検索して、実行状態をチェックし、未実行
の先行ジョブが実行開始されるのかあるいは未実行のま
まなのかを判断し、発動されたジョブを実行待ちあるい
は実行不可のため未実行のまま終了させるといった処理
を行う。
ブ実行待ち行列13に登録された場合のジョブの発動と
前記実行状態区分122の更新とを行うものである。ジ
ョブ実行制御手段14は、ジョブの実行開始を発動する
に先立て該ジョブのIDをジョブ実行順序テーブル12
を検索し、先行ジョブがあるか否かをチェックする。先
行ジョブがない場合は該ジョブの実行を開始し、実行状
態区分122を実行中にする。該ジョブが正常に終了し
た場合は実行状態区分122を正常終了に、異常終了し
た場合は異常終了に更新する。先行ジョブがある場合
は、全ての先行ジョブのレコードを検索し、実行状態の
チェックを行う。先行ジョブが全て正常終了の場合は発
動されたジョブの実行開始させる。先行ジョブの中に実
行中または実行待ちがあり、かつそれ以外の先行ジョブ
の状態が正常終了の場合、発動されたジョブを待ち合せ
にし、実行状態区分122を実行待ちに更新する。実行
中の先行ジョブが全て正常終了状態になったとき、発動
された該ジョブを実行待ち状態から実行開始状態にす
る。先行ジョブの中に1つでも異常終了があるかまたは
実行中だった先行ジョブが異常終了になった場合、発動
されたジョブは異常終了にする。また先行ジョブの全て
が未実行の状態または未実行,実行中,実行待ち,正常
終了のいずれかの状態が混在している場合は、未実行の
先行ジョブを検索して、実行状態をチェックし、未実行
の先行ジョブが実行開始されるのかあるいは未実行のま
まなのかを判断し、発動されたジョブを実行待ちあるい
は実行不可のため未実行のまま終了させるといった処理
を行う。
【0010】
【発明の効果】以上の説明によればこの発明は、ジョブ
の実行順序および実行状態を監視しながら、関連する複
数のジョブを一度に投入した場合でも、自動的に順次ジ
ョブを実行させることができる。
の実行順序および実行状態を監視しながら、関連する複
数のジョブを一度に投入した場合でも、自動的に順次ジ
ョブを実行させることができる。
【図1】この発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1のジョブ実行順序管理テーブルの項目を示
す図である。
す図である。
10 ジョブ管理装置 11 実行順序登録手段 12 ジョブ実行順序管理テーブル 13 ジョブ実行待ち行列 14 ジョブ実行制御手段 121 ジョブID 122 実行状態区分 123 先行ジョブ数 124乃至126 先行ジョブID
Claims (2)
- 【請求項1】 ジョブ実行待ち行列に登録されたジョブ
に対して、前記ジョブそれぞれの識別IDおよび前記ジ
ョブの実行状態区分ならびに前記ジョブの実行に先行す
る先行ジョブの識別IDを含むジョブ実行順序管理テー
ブルを作成する実行順序登録手段と、 前記ジョブ実行順序管理テーブルの前記実行状態区分を
更新ならびに前記ジョブ実行待ち行列のジョブを発動す
るジョブ実行制御手段と、 を有することを特徴とするジョブ管理装置。 - 【請求項2】 前記実行状態区分は、ジョブが実行中状
態でかるか、またはジョブが正常終了状態であるか、ま
たはジョブが異常終了状態であるか、またはジョブが実
行待ち状態であるか、ジョブが実行不可による未実行状
態であるか、に区分されることを特徴とする請求項1記
載のジョブ管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28056195A JPH09128254A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ジョブ管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28056195A JPH09128254A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ジョブ管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09128254A true JPH09128254A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17626756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28056195A Pending JPH09128254A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ジョブ管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09128254A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007156863A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理方法及びシステム及びプログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6250933A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-05 | Fujitsu Ltd | ジヨブ実行処理方式 |
JPS63301332A (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-08 | Nec Corp | ジョブ実行方式 |
JPH04338819A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Nec Software Kansai Ltd | Job簡易スケジューリング方法 |
JPH05127924A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Nec Software Ltd | 管理対象ジヨブの起動/停止制御装置 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28056195A patent/JPH09128254A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6250933A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-05 | Fujitsu Ltd | ジヨブ実行処理方式 |
JPS63301332A (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-08 | Nec Corp | ジョブ実行方式 |
JPH04338819A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Nec Software Kansai Ltd | Job簡易スケジューリング方法 |
JPH05127924A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Nec Software Ltd | 管理対象ジヨブの起動/停止制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007156863A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理方法及びシステム及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980303 |