JPH08235002A - ジョブ実行状態監視方法 - Google Patents

ジョブ実行状態監視方法

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JPH08235002A
JPH08235002A JP3967595A JP3967595A JPH08235002A JP H08235002 A JPH08235002 A JP H08235002A JP 3967595 A JP3967595 A JP 3967595A JP 3967595 A JP3967595 A JP 3967595A JP H08235002 A JPH08235002 A JP H08235002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
execution
program
monitoring
control system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3967595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Hayashida
安規 林田
Hirobumi Kinoshita
博文 木下
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP3967595A priority Critical patent/JPH08235002A/ja
Publication of JPH08235002A publication Critical patent/JPH08235002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ジョブを監視するプログラムとジョブを実行す
るプログラムの間のインタフェースをジョブ監視プログ
ラムのオブジェクトコードとして持たずに運用すること
により、不特定のジョブ実行プログラムを利用した業務
の運用を一つのジョブ監視プログラムで実現することを
目的とする。 【構成】ジョブのスケジュールを行うジョブスケジュー
リングシステムが、実行手段としてジョブストリームの
サブミットによりジョブを実行するジョブ制御システム
を利用する場合に、ジョブスケジューリングシステム
が、ジョブスケジューリングシステムと通信する機能を
有するジョブ実行プログラムを、ジョブ制御システムに
サブミットすることでジョブ実行プログラムが目的とす
るジョブを実行し、その実行状態をジョブスケジューリ
ングシステムに連絡することにより、ジョブスケジュー
リングシステムがジョブの実行状態を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジョブを実行する計算
機システムにおけるジョブの実行状態を管理するための
ジョブ実行監視方法に関し、特に、ジョブ制御システム
と連携してジョブの実行と実行状態の監視を行うのに好
適なジョブ実行監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計算機システムによって自動化さ
れる前は、業務の実行及びその結果の確認はオペレータ
が行っていたため、監視要員の削減や業務実行の信頼性
向上を図る目的でジョブ実行を自動化する必要があっ
た。そのため、現在ではジョブの自動実行システムが開
発されている。
【0003】その1つであるジョブスケジューリングシ
ステムは、業務の実行開始日時や実行順序などの実行条
件に従ってジョブを自動的に実行するシステムとして知
られている。
【0004】また、ジョブ制御システムは、ジョブの実
行を制御するシステムでスプーリング機能やリモートバ
ッチ機能など製品によって多種多様な機能を有してお
り、現在、バッチ形態でジョブを実行するシステムでは
必ずといってよいほど装備されている。 現在、ジョブ
制御システムで実行されるジョブの実行状態をジョブス
ケジューリングシステムのような監視プログラムが監視
する方法としては、次の三つの方法が用いられている。
【0005】一つ目は、監視プログラムが一定の間隔で
ジョブ制御システムに対してジョブの実行状態を問い合
わせる方法である。
【0006】二つ目は、監視プログラムがジョブ制御シ
ステムの発行するメッセージやイベント情報を取得する
方法である。
【0007】三つ目は、ジョブ制御システムが出口ルー
チンなどを用いて監視プログラムと直接プログラム間の
情報交換を行う方法である。
【0008】上記の方法については、特開平5−122
05号公報に開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のジョブ実行
状態監視方法では、ジョブの実行状態を監視する監視プ
ログラムと、ジョブの実行を制御するジョブ制御システ
ムとの間の情報伝達手段が特定の手順として確立されて
いる必要が有るため、監視プログラムは特定のジョブ制
御システムとしか連携できないという問題がある。
【0010】この問題点のためにジョブスケジューリン
グシステムのようなジョブ監視機能を有するシステムを
新たに計算機システムに組み込む場合、組み込もうとす
る計算機システムで利用されているジョブ制御システム
とジョブスケジューリングシステムのインターフェース
が連携可能な組み合わせでなければ利用できないという
欠点がある。
【0011】本発明の目的は、不特定のジョブ制御シス
テムで実行されるジョブの状態を監視する方法を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的はジョブの
スケジュール及び実行手段を有する計算機でジョブを実
行し、その実行状態を監視するジョブ実行監視方法にお
いて、前記ジョブのスケジュールを行うジョブスケジュ
ーリングシステムが、実行手段としてジョブストリーム
のサブミットによりジョブを実行するジョブ制御システ
ムを利用する場合に、ジョブスケジューリングシステム
が、ジョブスケジューリングシステムと通信する機能を
有するジョブ実行プログラムを、ジョブ制御システムに
サブミットし、ジョブ実行プログラムが目的とするジョ
ブを実行し、その実行状態をジョブスケジューリングシ
ステムに連絡することにより、ジョブスケジューリング
システムがジョブの実行状態を監視することによって達
成される。
【0013】
【作用】本発明によるとサブミットされたジョブ実行プ
ログラムは監視プログラムに対してプログラム間通信を
行い、業務ジョブの実行とその状態の報告を行うために
監視プログラムはジョブ実行プログラムから報告される
情報によってジョブの状態を認識することができ、これ
により、ジョブの監視処理は利用するジョブ制御システ
ムの仕様に左右されずに、仕様の異なる任意のジョブ制
御システムを利用して業務を運用することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
【0015】図1は本発明を適用した業務運用システム
のブロック図を示したものである。
【0016】図1において、1はジョブスケジューリン
グシステム、2はジョブ制御システム、3は実行する業
務ジョブである。
【0017】本ブロック図を用いて本発明の概略を説明
する。
【0018】業務依頼者は業務ジョブ3を実行させるた
め、業務のジョブストリーム4とジョブストリームをジ
ョブ制御システム2にサブミットする方法5を立案す
る。業務依頼者は立案した依頼情報をジョブ定義手段6
を利用してジョブスケジューリングシステム1に定義す
る。
【0019】ジョブサブミット手段7は定義されたジョ
ブストリームサブミット方法5によってジョブ実行プロ
グラム8をジョブ制御システム2にサブミットする。ジ
ョブ制御システム2はサブミットされたジョブ実行プロ
グラム8を起動する。起動されたジョブ実行プログラム
8はプログラム間通信手段9を利用してジョブ監視手段
10に業務ジョブ3の実行準備ができたことを報告す
る。
【0020】ジョブ監視手段10は定義されている業務
ジョブストリーム4を同じくプログラム間通信手段9を
利用してジョブ実行プログラム8に送信する。業務ジョ
ブストリーム4を受信したジョブ実行プログラム8は業
務ジョブ3を起動する。
【0021】ジョブ実行プログラム8は、業務ジョブ3
の実行状態を監視し、終了したり何らかの異常が発生し
たことを検出すると、プログラム間通信手段9を利用し
てジョブ監視手段10にその状態を報告する。これによ
りジョブ監視手段10は業務ジョブ3の状態を認識し、
管理することができる。
【0022】次に、業務実行処理を図2のフローチャー
トに従って説明する。
【0023】図2は業務実行の処理手順の概要を示すフ
ローチャートである。
【0024】業務依頼者はジョブ定義ウィンドウ11に
業務ジョブストリームとサブミット時のオプションを指
定し、サブミット方法記述ファイル12にジョブ制御シ
ステム2にジョブストリームをサブミットするスクリプ
トを記述する。
【0025】ジョブスケジューリングシステム1はジョ
ブ定義ウィンドウ11の内容を業務管理ファイル13に
保管する(ステップ201)。
【0026】業務の実行開始条件が満たされるとジョブ
実行プログラム8と通信を行うための通信ポートを開設
し(ステップ202)、サブミット時のオプションとジ
ョブ実行プログラム8のコマンド名およびステップ20
2で開設した通信ポート情報をパラメタとしてサブミッ
ト記述ファイル12の内容を書換え、実行する。その結
果、サブミット実行コマンドテキストが実行される(ス
テップ203)。
【0027】ジョブスケジューリングシステム1はジョ
ブ起動報告を受信するまで通信ポートに対する入力処理
を行い、待ち状態に入る(ステップ204)。
【0028】一方、サブミットされたジョブ実行プログ
ラム8は通信ポートに対して接続要求を行い(ステップ
207)、起動されたことを報告する(ステップ20
8)。
【0029】起動報告を受けたジョブスケジューリング
システム1は業務管理ファイル13から業務ジョブスト
リームを取り出しジョブ実行プログラム8に送信する
(ステップ205)。
【0030】業務ジョブストリームを受けとったジョブ
実行プログラム8は業務ジョブ3を起動し、その状態を
監視する(ステップ210)。
【0031】その後、業務ジョブ3の終了結果などをジ
ョブスケジューリングシステム1に報告し(ステップ2
11)、プログラムを終了する。
【0032】ジョブスケジューリングシステム1はジョ
ブ実行プログラム8から業務ジョブ3の終了結果などの
情報を受信し(ステップ206)、業務の実行と監視処
理を終了する。図3はサブミット記述ファイルの一例で
ある。
【0033】異なるジョブ制御システムとのインターフ
ェースを計る場合にこの記述ファイルの内容を修正す
る。
【0034】例えば、図3の6行目のsubcmdコマンドは
ジョブ制御システムにジョブストリームをサブミットす
るためのコマンドを示すものである。現在はjp1という
ジョブ制御プログラムと連携されているが、違うジョブ
制御プログラムと連携させたい場合には、このsubcmdの
内容を書換えることによって、どのジョブ制御プログラ
ムと連携させることができるかが指定できる。
【0035】図4はジョブ定義ウインドウの一例であ
る。
【0036】業務依頼者はこのジョブ定義ウインドウを
用いて、業務ジョブストリームとジョブ制御システムに
サブミットするときのオプションを指定することができ
る。
【0037】また、このジョブ定義ウインドウのスクリ
プトファイル名から図3のサブミット記述ファイルを呼
出すことができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、プログラム間通信手段
に他のホストマシンとの通信機能を持たせることによ
り、業務管理ホストと業務実行ホストが別のホストマシ
ンであっても業務を実行および監視することができる。
【0039】ジョブを監視するプログラムとジョブを実
行するプログラムの間のインタフェースをジョブ監視プ
ログラムのオブジェクトコードとして持つ必要がないた
め、不特定のジョブ実行プログラムを利用した業務の運
用を単一のジョブ監視プログラムで実現することができ
る。
【0040】さらに、ジョブ監視プログラムを新たにシ
ステムに導入する際、導入先システムで利用していたジ
ョブ制御プログラムに対するインターフェースを設定す
る必要がないため、そのまま利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図2】業務実行の手順を示すフローチャートである。
【図3】サブミット記述ファイルの一例を示す図であ
る。
【図4】ジョブ定義ウインドウの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…ジョブスケジューリングシステム、 2…ジョブ制御システム、 3…業務ジョブ、 4…業務ジョブストリーム、 5ジョブストリームサブミット方法、 6…ジョブ定義手段、 7…ジョブサブミット手段、 8…ジョブ実行プログラム、 9…プログラム間通信手段、 10…ジョブ監視手段、 11…ジョブ定義ウィンドウ、 12…サブミット方法記述ファイル、 13…業務管理ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 博文 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジョブのスケジュール及びジョブ実行手段
    を有する計算機でジョブを実行し、その実行状態を監視
    するジョブ実行監視方法において、 前記ジョブのスケジュールを行うジョブスケジューリン
    グシステムが、実行手段としてジョブストリームのサブ
    ミットにより、ジョブを実行するジョブ制御システムを
    利用する場合に、前記ジョブスケジューリングシステム
    が、前記ジョブスケジューリングシステムと通信する機
    能を有するジョブ実行プログラムを、ジョブ制御システ
    ムにサブミットし、前記ジョブ実行プログラムが目的と
    するジョブを実行し、その実行状態を前記ジョブスケジ
    ューリングシステムに連絡することにより、前記ジョブ
    スケジューリングシステムがジョブの実行状態を監視す
    ることを特徴とするジョブの実行状態監視方法。
JP3967595A 1995-02-28 1995-02-28 ジョブ実行状態監視方法 Pending JPH08235002A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6240395B1 (en) * 1994-07-12 2001-05-29 Fujitsu Limited Device and method for project management
US6583886B1 (en) 1997-07-31 2003-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Printer status monitoring method and storage medium using packets
US6772031B1 (en) 2000-05-30 2004-08-03 International Business Machines Corporation Method of, system for, and computer program product for providing a job monitor
CN109274912A (zh) * 2018-09-28 2019-01-25 网易无尾熊(杭州)科技有限公司 视频录制方法、装置、介质和计算设备

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