JPH04248665A - 情報処理システムとオペレ−ションプロセスコントロ−ル方法 - Google Patents

情報処理システムとオペレ−ションプロセスコントロ−ル方法

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JPH04248665A
JPH04248665A JP3035627A JP3562791A JPH04248665A JP H04248665 A JPH04248665 A JP H04248665A JP 3035627 A JP3035627 A JP 3035627A JP 3562791 A JP3562791 A JP 3562791A JP H04248665 A JPH04248665 A JP H04248665A
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JP
Japan
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JP3035627A
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Satoshi Oyamada
聡 小山田
Shigemi Takahashi
高橋 成美
Shoichi Aso
麻生 昌一
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレ−ションシステ
ムおよびオペレ−タに対する作業指示システム等の分散
配置された情報処理システムと、該情報処理システム内
に設けられたオペレ−ションプロセスコントロ−ルシス
テムの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デ−タ処理システムの利用形態が高度化
するに伴い、システムの運用を効率的に行いたいという
要求が多くなってくる。このためには、システム運転の
自動化が必要となる。システムの運転の自動化は、ソフ
トウェアの機能とハ−ドウェアの機能とが一体化される
ことにより実現できる。オペレ−タは、操作手順書等に
記載された内容に従ってジョブやコマンドを投入すると
ともに、システムから出力されるメッセ−ジを監視して
、次の処理をオペレ−ション手続きとして手続化する。 図2は、従来のオペレ−ションプロセスコントロ−ルシ
ステムを用いたデ−タ処理システムの構成図である。図
2において、71はプロセス実行制御部72およびデ−
タベ−ス管理部73からなるプロセスコントロ−ルシス
テムであって、情報転送網77を介して各プロセス処理
システム80A〜80Nに対して、実行オ−ダを送出す
る。プロセス実行制御部72は、プロセスの実行スケジ
ュ−リング、インテリジェントチケットと呼ばれる電子
伝票やプロセス仕様等を蓄積するデ−タベ−ス群に設定
されている機能82A,83A,84A,82N,83
N,84Nの実行順序の決定、およびプロセス処理シス
テム80A,80Nに対するオ−ダを作成する。デ−タ
ベ−ス管理部73は、その中にデ−タベ−ス74,75
,76を格納しており、これらの検索、更新等を制御す
る。デ−タベ−ス74は、プロセスの仕様を管理する情
報を蓄積するプロセス仕様管理デ−タベ−ス、75はプ
ロセスの実行状況を管理するインテリジェントチケット
管理デ−タベ−ス、76はプロセス実行に必要な機能を
実装するプロセス処理システムのアドレスおよびそのシ
ステムの状態を管理するプロセス処理システム管理デ−
タベ−スである。情報転送網77は、プロセスコントロ
−ルシステム71とプロセス処理システム80A,80
Nとの間の通信に用いられる。また、プロセス処理シス
テム80A,80Nは、処理装置と外部記憶装置から構
成されており、プロセスの実行に必要な機能82A,8
3A,84A、82N、83N、84Nを実装している
。機能実行制御部81A,81Nは、プロセスコントロ
−ルシステム71から送られてきた機能の実行オ−ダの
内容を元にして、実行すべき機能を起動する。
【0003】図2により、従来の動作を説明する。プロ
セスを生成する場合には、プロセス実行制御部72のス
ケジュ−ラから直接送出されるか、またはプロセス処理
システム80A,80Nが情報転送網77を介してプロ
セス実行制御部72に対してプロセス生成要求を送出す
ることにより、生成される。プロセス実行制御部72は
、そのプロセス生成要求を受け取ると、その業務のプロ
セスの実行を管理するためのインテリジェントチケット
を発行する。次に、プロセス実行制御部72は、プロセ
ス仕様管理デ−タベ−ス74からそのプロセスの実行に
必要なデ−タ項目、機能82A,83A,84A,82
N,83N,84Nを実行した結果で決定されるデ−タ
項目を参照して、テンテリジェントチケットを作成して
、インテリジェントチケット管理デ−タベ−ス75に登
録する。  次に、プロセス実行制御部72は、各プロ
セスの実行順序が到来すると、インテリジェントチケッ
ト管理デ−タベ−ス75に蓄積されたそのプロセスのイ
ンテリジェントチケットと、プロセス仕様管理デ−タベ
−ス74を元にして、機能の実行順序、その機能の実行
に必要なデ−タや実行結果となるデ−タ項目を決定する
。また、プロセス処理システム管理デ−タベ−ス76か
ら、上記の機能を実装し、かつ実行可能なプロセス処理
システムのアドレスを決定して、インテリジェントチケ
ットで、機能の処理のうちそのプロセス処理システムで
必要な機能の部分を複写してサブインテリジェントチケ
ットを作成するとともに、アドレスで指定されたプロセ
ス処理システムにそのサブインテリジェントチケットを
転送する。  プロセス処理システム80A,80Nの
機能実行制御部81A,81Nは、転送されたサブイン
テリジェントチケットの内容に従って、機能82A,8
3A,84A,82N,83N,84Nを起動する。起
動された機能は、サブインテリジェントチケットを元に
処理を実行し、その実行結果をそのサブインテリジェン
トチケットに記入する。その機能の実行が終了すると、
機能実行制御部81A,81Nは、サブインテリジェン
トチケットをプロセスコントロ−ルシステム71のプロ
セス実行制御部72に転送する。さらに、プロセス実行
制御部72は、サブインテリジェントチケットの実行結
果をインテリジェントチケット管理デ−タベ−ス75に
格納するとともに、実行結果に従って、次に実行すべき
機能を決定する。これによって、そのプロセスを構成す
る各種機能が順次起動され、プロセスが実行される。な
お、この従来のオペレ−ションプロセスコントロ−ル方
式については、例えば、特願昭63−246966号明
細書および図面『オペレ−ションプロセスコントロ−ル
方式』に詳述されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコント
ロ−ル方式では、次に述べる点で問題があった。すなわ
ち、(イ)現実の業務のうちには、オペレ−タによるシ
ステムの設定、物品の移動、帳票処理等の作業を1つの
機能として業務中に包含している業務が存在する。その
ような機能は、従来の方法によるプロセスコントロ−ル
システムからの電子伝票のやり取りで自動的に実行する
ことは不可能な機能である。従って、従来のプロセスコ
ントロ−ル方式が適用できるケ−スとしては、1つの業
務に含まれる全ての機能がプロセス処理システムによっ
て自動的に実行できる場合に限られる。(ロ)また、従
来の方法では、前述のように、プロセス処理システムに
おいて業務の中の1つの機能が実行され、終了する毎に
、プロセスコントロ−ルシステムのプロセス実行制御部
に電子伝票が戻される方法であった。しかし、このよう
な方法では、大量な複数プロセスが同時に実行される場
合、プロセスコントロ−ルシステムのプロセス実行制御
部の電子伝票を受信するバッファに待ち行列ができる可
能性が高く、業務の処理速度のボトルネックとなるおそ
れがある。 (ハ)また、従来の方法では、1つの業務で1つのプロ
セスが起動され、プロセスコントロ−ルシステムとプロ
セス処理システムの間でチケットの送受信が行われるこ
とにより、順次プロセスが進行する方法を用いていた。 しかし、このような方法では、現実の業務では、並列的
に行われていた処理も全て逐次的に実行するようにプロ
セス仕様管理デ−タベ−スにデ−タを設定しておく必要
があるので、業務の処理手順を再構成する余分な手間が
生じてしまう。なお、プロセスを並列的に実行できる部
分は、並列的に実行した方が逐次的に実行するよりも全
体の業務の処理時間が短縮される。従って、常に1つの
業務を1つのプロセスで処理する方法では、処理速度か
ら判断すると非効率的でない。 (ニ)また、従来の方法では、1つの業務における複数
の機能の実行順序、1つの機能の実行に必要なデ−タ項
目、機能の実行ノ−ド(プロセス処理システム)のアド
レス等のデ−タは、いずれもプロセスコントロ−ルシス
テム内のデ−タベ−スに設定されていたが、これらのデ
−タを設定するためには、机上で業務分析を行った後、
デ−タベ−スのフォ−マットに合致するようにデ−タを
作成し、さらにそのデ−タ上でデバッグする必要がある
ため、稼動のかかる作業であった。従って、業務のため
のデ−タの作成は、ヒュ−マンマシンインタフェ−スの
よい環境で、実行されることが望ましい。 (ホ)さらに、従来の方法では、プロセスの実行制御は
、プロセスコントロ−ルシステムのプロセス実行制御部
において自動的に行われていた。この場合、実施する業
務の全ての機能がプロセス処理システムにより自動的に
行われるときには、業務の進捗状況が表面上見えなくて
も、それほど支障はないが、オペレ−タが一部の機能を
実行する場合には、業務の進捗が直ちに検索できるよう
な機能があることが望ましい。また、プロセス制御にお
いて、システムの故障等のために異常事態が発生した場
合には、迅速に対応するため、業務の進捗状況を即座に
検索できる機能が必要である。さらに、これらの業務の
進捗状況の検索は、オペレ−タに理解し易い様式で表示
されることも重要である。
【0005】本発明の第1の目的は、これら従来の課題
を解決し、1つの業務に対してオペレ−ションシステム
によって自動的に実行される機能と、オペレ−タの作業
により行われる機能とが混在する業務においても、プロ
セスコントロ−ルシステムにより統一的に扱うことが可
能な情報処理システムを提供することにある。また、本
発明の第2の目的は、複数のオペレ−ション機能を連続
的に実行することができ、その結果、プロセス実行制御
部に待ち行列ができず、全体のプロセスの処理速度を向
上することができるオペレ−ションプロセスコントロ−
ル方法を提供することにある。また、本発明の第3の目
的は、並列的に機能を実行した方がよい業務に対して、
複数のプロセスを起動するようにプロセスを制御するこ
とができ、それにより1つの業務の処理速度を向上させ
ることが可能なオペレ−ションプロセスコントロ−ル方
法を提供することにある。また、本発明の第4の目的は
、視覚的にヒュ−マンマシンインタフェ−スのよい画面
上で、業務の仕様記述を行うことにより、プロセスコン
トロ−ルシステムで操作可能なデ−タを作成する作業時
間を短縮することが可能なオペレ−ションプロセスコン
トロ−ル方法を提供することにある。また、本発明の第
5の目的は、業務の進捗状況を視覚的に理解し易い画面
で監視することができ、その結果、作業の進捗状況を迅
速に検索することができ、かつ異常事態が発生したとき
にも、迅速な対応が可能なオペレ−ションプロセスコン
トロ−ル方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の情報処理システムは、(1)業務逐行に必要
な複数の機能の組み合わせに関するデ−タ、および機能
の実行結果を判定するためのデ−タを含む業務仕様デ−
タを管理するオペレ−ションタスクデ−タベ−スと、機
能の実行に必要なデ−タ項目名を含むデ−タを管理する
デ−タアクセス情報デ−タベ−スと、オペレ−ションシ
ステムおよび上記作業指示システムのアドレスデ−タお
よび運用状況デ−タを管理するノ−ドアドレスデ−タベ
−スと、各デ−タベ−スを一元的に管理し、プロセスの
実行スケジュ−リング、機能の実行を要求する電子伝票
の生成、各デ−タベ−スのデ−タに基づく機能の実行順
序の決定、およびオペレ−ションシステムおよび作業指
示システムに対する機能実行オ−ダの作成を含む処理を
行うプロセス実行制御手段と、オペレ−ションシステム
ないし上記作業指示システムとの間で規定された様式の
電子伝票を用いて通信を行う通信手段とを備えたオペレ
−ションプロセスコントロ−ルシステムを設け、オペレ
−ションシステムおよび作業指示システムから、通信手
段を介して業務を実行するための要求が到来すると、プ
ロセス実行制御手段は、オペレ−ションタスクデ−タベ
−スに設定されている上記機能の実行順序に従って、デ
−タアクセス情報デ−タベ−スのデ−タを参照し、これ
を基に電子伝票を作成し、ノ−ドアドレスデ−タベ−ス
のデ−タを用いて、実行すべき機能を有するオペレ−シ
ョンシステムないし作業指示システムに該電子伝票を送
信することにより、プロセスの機能実行を要求し、オペ
レ−ションシステムおよび作業指示システムは要求され
た機能を実行して、実行結果を上記電子伝票に設定し、
通信手段を介してプロセス実行制御手段に送信し、プロ
セス実行制御手段は受信した実行結果を評価して、次に
実行すべき機能を決定することに特徴がある。また、本
発明のオペレ−ションプロセスコントロ−ル方法は、(
2)電子伝票に、複数の機能の実行に必要なデ−タを設
定し、オペレ−ションシステムおよび作業指示システム
に対して、電子伝票に設定されているデ−タを用いて、
受信した電子伝票の次の送信先を決定して電子伝票を送
信することにより、プロセス実行制御手段を仲介せずに
、複数の機能を連続的に実行することに特徴がある。ま
た、(3)オペレ−ションタスクデ−タベ−スに、プロ
セスの生成および消去を制御するためのデ−タを設定し
、プロセス実行制御手段は1つの業務を実行する際に、
複数のプロセスの生成および消去を行うことにより、複
数のプロセスを生成して、これを実行することにも特徴
がある。
【0007】
【作用】本発明においては、通信網オペレ−ション業務
および顧客サ−ビス業務の逐行に必要な複数のオペレ−
ション機能の組み合わせ、およびこれらのオペレ−ショ
ン機能の実行順序に関するデ−タ、オペレ−ション機能
の実行に必要なデ−タ項目等を一元的に管理し、制御す
るデ−タ処理システムにより、オペレ−ション業務の実
行制御、特にオペレ−ション機能の連続実行および1つ
のオペレ−ション業務におけるプロセスの並列実行等の
プロセス制御機能により、デ−タベ−スを含むオペレ−
ションシステムおよびオペレ−タの連携作業指示を自動
的に、かつ効率的に制御し、かつオペレ−ション機能に
対応付けた図形を業務仕様記述用の端末の画面上に配置
し、オペレ−ション機能の順序関係を有向線分で指定す
ることにより、オペレ−ション業務の仕様記述、仕様変
更、機能追加を容易に実行することを可能にし、かつオ
ペレ−ション業務の進捗履歴デ−タから進捗状況を視覚
的に表示することを可能にした。すなわち、本発明のオ
ペレ−ションプロセスコントロ−ル方法では、〔イ〕図
1に示すように、電子伝票送受信システム(43A)に
おいて、オペレ−タに作業指示することができるので、
オペレ−ションシステムによるオペレ−ションの実行と
、オペレ−タによるオペレ−ションの実行が混在する業
務においても、プロセスの実行を統一して制御すること
が可能となる。その結果、より一般的な業務においても
、オペレ−ションプロセスコントロ−ル方法を適用する
ことができる。 〔ロ〕また、ある1つの業務において、複数のオペレ−
ション機能をオペレ−ション機能実行処理システム(2
2A、22N、32A,32N、42A,42N,52
,62)間で実行する必要がある場合には、プロセスコ
ントロ−ルシステム(1)内のオペレ−ションタスクデ
−タベ−ス(5)にオペレ−ション機能を連続実行する
ためのデ−タを設定することにより、プロセス実行制御
部(3)がオペレ−ション機能を連続実行するための電
子伝票を作成して、情報転送網(10)に送信すること
により、プロセスコントロ−ルシステム(1)を介さず
に複数のオペレ−ション機能実行処理システム(22A
,22N等)で複数のオペレ−ション機能を実行するこ
とが可能である。 〔ハ〕また、ある1つの業務において、複数のプロセス
を起動して処理したい時には、プロセスの生成、消去に
関するデ−タをオペレ−ションタスクデ−タベ−ス(5
)に設定しておくことにより、プロセス実行制御部3で
プロセスの並列実行に関する制御が可能になる。 〔ニ〕また、業務をプロセスコントロ−ルシステム(1
)およびオペレ−ション機能実行処理システム(22A
,22N,32A,32N,42A,42N,52,6
2)で実行するためのデ−タの作成は、オペレ−ション
タスク仕様記述端末53において、画面上で行うことが
可能であり、さらにそのデ−タを電子伝票に設定して、
情報転送網(10)を介してプロセスコントロ−ルシス
テム(1)に送信し、オペレ−ションタスクデ−タベ−
ス(5)、デ−タアクセス情報デ−タベ−ス(6)、ノ
−ドアドレスデ−タベ−ス(7)に設定することにより
、それ以降の業務をプロセスコントロ−ルシステム(1
)で扱うことが可能となる。 〔ホ〕さらに、業務の進捗状況については、オペレ−シ
ョンタスク進捗管理端末(63)で電子伝票を用いて情
報転送網を介して送信されてくる業務進捗デ−タを用い
ることにより、各業務の進捗状況を即座に見ることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明のオペレ−ションプロセスコ
ントロ−ル方法を適用した情報処理システムの一実施例
の構成図である。図1において、1はオペレ−ションプ
ロセスを実行する際に、プロセスの実行制御を行うオペ
レ−ションプロセスコントロ−ルシステム、2は送信さ
れてきた電子伝票の振り分け処理等を行う電子伝票制御
部、3は送信されてきた電子伝票の解析および送信すべ
き電子伝票の作成および送信等のプロセス実行制御部、
4はプロセスの実行制御に必要なデ−タを一元的に管理
するデ−タベ−ス管理部、5はオペレ−ション機能の実
行に必要なデ−タを管理するオペレ−ションタスクデ−
タベ−ス、6はオペレ−ション機能の実行に必要なデ−
タを管理するデ−タアクセス情報デ−タベ−ス、7はオ
ペレ−ションシステム等のアドレス情報を管理するノ−
ドアドレスデ−タベ−ス、8は電子伝票の送受信を行う
電子伝票入出力制御部である。また、10は電子伝票の
転送を行うための情報転送網である。一方、端末側の2
0A,20N,30A,30N,40A,40N,50
,60はそれぞれ電子伝票の送受信を行う電子伝票入出
力制御部、21A,21N,31A,31N,41A,
41N,51,61はそれぞれ送信されてきた電子伝票
に基づいてオペレ−ション機能を実行するオペレ−ショ
ン機能実行制御部、22A,22N,32A,32N,
42A,42N,52,62はそれぞれオペレ−ション
機能と電子伝票の仲介的な役割を行うオペレ−ション機
能実行処理システム、23A,23Nは対象業務のオペ
レ−ションシステム、24A,24Nは対象業務のオペ
レ−ション機能を実行する業務サブシステム、33A,
33Nは対象業務のオペレ−ション機能の実行時に用い
られるデ−タベ−スシステム、43A,43Nはオペレ
−タが行うベき作業内容が記載されている電子伝票のデ
−タを見るための電子伝票受信端末、53はオペレ−シ
ョン業務の仕様記述を行うオペレ−ションタスク仕様記
述端末、63はオペレ−ション業務の進捗状況を監視す
るためのオペレ−ションタスク進捗管理端末である。
【0009】図7Aは本発明で用いられる電子伝票のデ
−タ構成図、図7Bは本発明におけるオペレ−ションタ
スクデ−タベ−スのデ−タ構成図、図7Cは本発明にお
けるデ−タアクセス情報デ−タベ−スのデ−タ構成図、
図7Dは本発明におけるノ−ドアドレスデ−タベ−スの
デ−タ構成図である。図1と図7A〜7Dを参照して、
本発明のオペレ−ションプロセスコントロ−ル方法を説
明する。オペレ−ション業務の実行が必要になると、電
子伝票送受信端末43Aから該当するオペレ−ション業
務のオペレ−ションタスクを起動するためのデ−タを設
定した電子伝票を、情報転送網10を介してオペレ−シ
ョンプロセスコントロ−ルシステム1に送信する。電子
伝票を受け取ったオペレ−ションプロセスコントロ−ル
システム1のプロセス実行制御部3は、該当するオペレ
−ションタスクをオペレ−ションタスクデ−タベ−ス5
からデ−タ項目〔オペレ−ションタスク識別子〕631
のデ−タをキ−として検索し、プロセスを生成する。次
に、オペレ−ションタスクデ−タベ−ス5のデ−タ項目
〔レコ−ド番号〕632のデ−タがオペレ−ション業務
の起動を意味する〔10〕に設定されているレコ−ドを
実行する。電子伝票の送信先のアドレスに関するデ−タ
は、オペレ−ションタスクデ−タベ−ス5のデ−タ項目
〔オペレ−ション機能名〕634のデ−タをキ−として
、ノ−ドアドレスデ−タベ−ス7のレコ−ドを検索し、
該当するレコ−ドのデ−タ項目〔オペレ−ションノ−ド
アドレス〕672のデ−タ値を得る。また、同じように
、オペレ−ションタスクデ−タベ−ス5のデ−タ項目〔
オペレ−ションタスク識別子〕631と〔オペレ−ショ
ン機能名〕634をキ−として、デ−タアクセス情報デ
−タベ−ス6のレコ−ドを検索し、該当するレコ−ドの
デ−タ項目〔オペレ−ション機能名〕652、〔デ−タ
項目名〕634、〔アクセス種別〕654のデ−タ値を
得る。以上のデ−タを用いて電子伝票を作成する。 電子伝票は、オペレ−ションタスク種別601、転送先
アドレス606等の電子伝票の通信制御、管理に必要な
デ−タを設定する固定長の基本デ−タ部623と、オペ
レ−ション機能を実行する際に必要となるデ−タを設定
する可変長のオペレ−ションデ−タ部624からなる。 作成された電子伝票は、基本デ−タ部623のデ−タ項
目〔転送先アドレス〕606のデ−タ値から送信先が決
定される。電子伝票入出力制御部8は、この電子伝票を
情報転送網10を介して送信先に送信する。電子伝票を
受信したオペレ−ション機能実行処理システム22Aは
、電子伝票のオペレ−ションデ−タ624のデ−タ項目
〔オペレ−ション機能実行アドレス〕607のデ−タを
キ−として、デ−タ項目〔アクセス種別〕610に設定
されているデ−タに従って、オペレ−ション機能を実行
する。この時、実行すべきオペレ−ション機能がオペレ
−タが実行すべき業務の場合には、電子伝票送受信端末
(43A等)を制御するオペレ−ション機能実行処理シ
ステム(42A等)に行うべき作業を指示するデ−タを
送信し、行うべき作業を指示する。オペレ−ション機能
の実行が終了すると、オペレ−ション機能実行処理シス
テム22Aは、オペレ−ションプロセスコントロ−ルシ
ステム1に電子伝票を、情報転送網10を介して送信す
る。戻ってきた電子伝票は、続いて実行が終了したオペ
レ−ションタスクデ−タベ−ス5のレコ−ドのデ−タ項
目〔次レコ−ド番号〕636のデ−タ値をキ−として、
次に実行すべきレコ−ドを検索する。以下、オペレ−シ
ョンタスクデ−タベ−ス5のレコ−ドのデ−タ項目〔制
御種別〕633が、オペレ−ションタスクの終了を意味
するデ−タ値〔10〕になるまで、同じ処理を繰り返す
【0010】図3A,3B,3Cは、それぞれオペレ−
ション機能連続実行の電子伝票の一例を示す構成図であ
る。以下に、図1、図3A,3B,3Cおよび図7A,
7B,7C,7Dを用いて、本発明のオペレ−ション機
能連続実行方法の動作を説明する。図3A,3B,3C
において、121はオペレ−ション機能連続実行で、オ
ペレ−ションプロセスコントロ−ルシステム1から最初
に実行すべきオペレ−ション機能を持つオペレ−ション
機能実行処理システム22Aに電子伝票が送信される時
点における電子伝票のデ−タ例を示したものである。ま
た、122は、オペレ−ション機能実行処理システム2
2Aから次に実行すべきオペレ−ション機能を持つオペ
レ−ション機能実行処理システム22Nに送信される時
点における電子伝票のデ−タ例を示したものである。ま
た、123はオペレ−ション機能実行処理システム22
Nからオペレ−ションプロセスコントロ−ルシステム1
に送信される時点における電子伝票のデ−タ例を示すも
のである。オペレ−ション業務を実行する場合に、オペ
レ−ションプロセスコントロ−ルシステム1のプロセス
実行制御部3は、オペレ−ションタスクデ−タベ−ス5
のデ−タ項目〔制御種別〕633のデ−タ値を参照し、
そのデ−タ値が連続実行開始を意味するデ−タ〔2〕が
設定されていたときには、レコ−ドのデ−タ項目〔レコ
−ド番号〕632、〔次レコ−ド番号〕636、〔制御
種別〕633を参照して、デ−タ項目〔制御種別〕63
3のデ−タ値が連続実行終了を意味する〔3〕が設定さ
れているレコ−ドまでのデ−タを用いて、電子伝票のオ
ペレ−ションデ−タ部624のデ−タを作成する。作成
された電子伝票は、基本デ−タ部623のデ−タ項目〔
転送先アドレス〕606に設定されているデ−タを参照
して、目的のオペレ−ション機能実行処理システム22
Aに送信される。その時の電子伝票の一例が、電子伝票
121である。電子伝票を受信したオペレ−ション機能
実行処理システム22Aは、電子伝票のオペレ−ション
デ−タ部624のオペレ−ション機能実行アドレス60
7をキ−として、アクセス種別610に設定されている
デ−タに従ってオペレ−ション機能を実行する。実行す
べき全てのオペレ−ション機能が終了した時点で、オペ
レ−ションデ−タ部624のデ−タ項目〔オペレ−ショ
ン機能実行アドレス〕607および〔デ−タ値〕611
を参照して、未実行のオペレ−ション機能名を検索し、
次に転送するノ−ドアドレスを決定する。そして、基本
デ−タ部623のデ−タ項目〔転送先アドレス〕606
のデ−タ値を、次に実行すべきノ−ドアドレスに更新す
る。そして、処理が終了した電子伝票は、更新されたデ
−タ項目〔転送先アドレス〕606のデ−タが参照され
て、目的のオペレ−ション機能実行処理システム22A
から送信される。その時の電子伝票の一例が、電子伝票
122である。電子伝票122を受信したオペレ−ショ
ン機能実行処理システム22Nは、電子伝票のオペレ−
ションデ−タ部624のオペレ−ション機能実行アドレ
スをキ−として、デ−タ項目〔アクセス種別〕610の
設定に従ってオペレ−ション機能を実行する。実行すべ
き全てのオペレ−ション機能が終了した時点で、未実行
のオペレ−ション機能実行アドレスを、オペレ−ション
デ−タ部624のデ−タ項目〔オペレ−ション機能実行
アドレス〕607および〔デ−タ値〕611を参照して
決定する。この時、実行すべきオペレ−ション機能が全
て終了しているときには、基本デ−タ部623のデ−タ
項目〔転送先アドレス〕606のデ−タを参照して、そ
のオペレ−ションノ−ドに送信されることにより、一連
のオペレ−ション機能連続実行処理が完了する。以下の
処理も、上記処理と全く同じようにして行われる。
【0011】図4A,4B,4Cおよび4Dは、ある業
務でオペレ−ション機能が並行実行処理される場合の一
実施例図であり、図5A,5B,5C,および5Dはそ
れぞれオペレ−ションタスクデ−タベ−ス作成のための
デ−タ変換処理の説明図およびオペレ−ションタスク仕
様記能の処理フロ−チャ−トである。以下、図1と図4
A〜4Dと図5A〜5Dを参照しながら、プロセス並行
実行機能について説明する。図4Aでは、ある業務にお
いて、オペレ−ション機能202と203が並行実行処
理される。図4Aのような業務を1つのプロセスで処理
する場合に必要なデ−タベ−スの構成、およびプロセス
の実行イメ−ジを図4Bに示す。図4B(a)に示すよ
うに、逐次的にプロセスを実行するためには、図4B(
b)に示すようなデ−タベ−ス233があればよい。 すなわち、各レコ−ドに付与されたレコ−ド番号221
(図7Bの632)と、オペレ−ション機能名222(
図7Bの634)と、次に実行すべきレコ−ド番号であ
る次レコ−ド番号223(図7Bの636)があれば、
順次実行するように制御が可能である。続いて、図4A
に示すように、業務を2つのプロセスで並行処理する場
合に必要なデ−タベ−スの構成とプロセスの実行イメ−
ジを、図4Cおよび図4Dに示す。図4Cのように、並
列的にプロセスを実行するためには、図4Dのデ−タベ
−ス234のようなデ−タが必要となる。すなわち、1
つのレコ−ドに、レコ−ド番号221、オペレ−ション
機能名222、次レコ−ド番号223の他に、制御種別
224、フロ−制御条件225のデ−タ項目を付け加え
る。デ−タ項目〔制御種別〕224は、そのレコ−ドに
おいて、オペレ−ション機能の実行、プロセスの生成等
、どのような種類の処理を行うかを指定するデ−タ項目
である。また、デ−タ項目〔フロ−制御条件〕225は
、デ−タ項目〔制御種別〕224がプロセスの並行実行
開始または条件分岐を指定している時に、新たなプロセ
スを起動するとともに、次に実行すべきレコ−ド番号の
設定を行うか、または条件判定文を設定するために用い
られる。このように、2つのレコ−ドを追加することに
より、1つの業務において、複数のプロセスを制御する
ことができる。
【0012】図5A,5B,5C,および図5Dは、そ
れぞれ本発明におけるオペレ−ションタスクデ−タベ−
ス作成のためのデ−タ変換処理の一実施例の説明図、お
よびオペレ−ションタスク仕様記述の処理フロ−チャ−
トである。図5A,Bにおいて、301,303はオペ
レ−ションタスク仕様記述端末のオペレ−ションタスク
仕様記述画面であり、その画面中で、311,313,
314,315はオペレ−ション機能を表わすオペレ−
ションオブジェクトである。これらのうち、312はプ
ロセス並行実行開始というプロセス制御を表わすオペレ
−ションオブジェクト、317,318,319,32
0はオペレ−ション機能およびプロセス制御の順序関係
を表わす順序指定オブジェクトである。また、302,
304は、オペレ−ションタスク仕様記述画面上のオペ
レ−ションオブジェクトの位置デ−タから作成される中
間デ−タベ−スである。中間デ−タベ−ス302,30
4において、331はオブジェクト種別、332はオブ
ジェクト名、333はオブジェクト識別子、334は前
オブジェクト識別子、335は後オブジェクト識別子で
ある。また、中間デ−タベ−ス302,304における
縦方向の欄で、最上段の341はデ−タ項目、それ以外
の342はレコ−ドである。  次に、図5Cにおいて
、305は中間デ−タベ−ス304に設定されているデ
−タを用いて作成されたオペレ−ションタスクデ−タベ
−スである。オペレ−ションタスクデ−タベ−ス305
において、351はレコ−ド番号、352は制御種別、
353はオペレ−ション機能名、354はフロ−制御条
件、355は次レコ−ド番号である。縦方向の最上段の
361はデ−タ項目、それ以外の362はレコ−ドであ
る。
【0013】図5Dのフロ−に基づいて、オペレ−ショ
ン業務処理手順を説明する。先ず、オペレ−ションタス
ク仕様記述端末画面上で、オペレ−ションタスク仕様記
述のモ−ドに設定し、オペレ−ションタスク名を設定す
る(ステップ401)。次に、画面上にテンプレ−ト内
に予め設定されているオペレ−ションオブジェクトの中
から必要なものをコピ−して、画面上に配置する(ステ
ップ402)。この状態が図5Aにおけるオペレ−ショ
ンタスク仕様記述端末画面301である。ここで、各オ
ペレ−ションオブジェクトは、各々異なるオペレ−ショ
ン機能に対応している。そこで、オペレ−ションオブジ
ェクト上にウィンドウを開き、デ−タアクセス情報デ−
タベ−ス、ノ−ドアドレスデ−タベ−スを作成するため
に必要なデ−タ名、つまりオペレ−ション機能名、デ−
タ項目名、アクセス種別、オペレ−ションノ−ドアドレ
ス、運用状況等のデ−タを設定する(ステップ403)
。次に、オペレ−ションオブジェクト間の順序関係を有
効線分である順序指定オブジェクトで定める(ステップ
404)。有効線分の基の方が先に実行されるオペレ−
ションオブジェクト、矢印の頭の部分が後に実行される
オペレ−ションオブジェクトを意味する。次に、中間デ
−タベ−スのデ−タを用いて、デ−タのシンタックスチ
ェックを行う(ステップ405)。チェックの結果、イ
リ−ガルなデ−タが存在した場合には、再び該当するオ
ペレ−ションオブジェクト上にウィンドウが開かれ、修
正を指示する。デ−タのシンタックスチェックが終了し
た後、プロセスコントロ−ルシステム内のデ−タベ−ス
用のデ−タの作成を行う(ステップ406)。その結果
、生成されたデ−タベ−スの一例が、図5Cに示すオペ
レ−ションタスクデ−タベ−ス305である。次に、オ
ペレ−ションタスクデ−タベ−スにおいて、例えば、プ
ロセス並行実行開始のオペレ−ションオブジェクトの数
と、プロセス並行実行終了のオペレ−ションオブジェク
トの数が一致しているか否か等、フロ−全体の整合性に
ついてチェックする(ステップ407)。チェックの結
果、イリ−ガルなデ−タは再び画面上に表示されて、修
正が求められる。続いて、作成されたデ−タは、電子伝
票を用いてオペレ−ションプロセスコントロ−ルシステ
ム1に転送される(ステップ408)。転送されたデ−
タは、該当するデ−タベ−スに設定され(ステップ40
9)、動作試験が行われる(ステップ410)。 これにより、正常に業務が流れていれば、次回以降のオ
ペレ−ション業務に用いられる。このような手順で、オ
ペレ−ションタスク仕様記述が実行される。
【0014】図6A,6Bは、本発明におけるオペレ−
ションタスク進捗状況表示画面の一実施例を示す図であ
る。図6A,6Bにおいて、501,502はいずれも
オペレ−ションタスク進捗管理端末画面である。そして
、511A〜518A,511B〜518Bはオペレ−
ションオブジェクトである。画面501において、表示
色の変化した511A,515A,516Aは、既に終
了したオペレ−ション機能を意味している。また、51
7Aのように太線で囲まれた表示は、現在進行中のオペ
レ−ション機能を示している。次に、画面501から画
面502に変化する時のプロセス制御動作を説明する。 現在、オペレ−ション機能517Aを実行しているオペ
レ−ション機能実行処理システムにおいて、オペレ−シ
ョン機能の実行が終了したものとする。これにより、オ
ペレ−ション機能実行処理システムからプロセスコント
ロ−ルシステムに電子伝票が送信され、次に実行すべき
オペレ−ション機能がオペレ−ションタスクデ−タベ−
スから検索される。この時、オペレ−ションタスクデ−
タベ−スに前オペレ−ション機能が終了したことを通知
するオペレ−ション機能を設定しておき、前オペレ−シ
ョン終了情報を設定して、電子伝票がオペレ−ションタ
スク進捗状況表示端末を制御するオペレ−ション機能実
行処理システムに送信される。オペレ−ション機能実行
処理システムでは、その電子伝票のデ−タを基に、オペ
レ−ションタスク進捗状況表示画面の表示を変える。そ
の結果は、図6Bに示す画面502である。表示のため
のオペレ−ション機能が終了したならば、電子伝票はプ
ロセスコントロ−ルシステムに返送されて、本来実行す
べきオペレ−ション機能を実行する。このような手法に
より、オペレ−ション機能を統一した方法で表示するこ
とができる。また、オペレ−ションタスク進捗状況表示
画面は、メニュ−選択することにより現在実行されてい
るオペレ−ション業務進捗状況を表示することが可能と
なる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
(イ)1つの業務中、オペレ−ションシステムにより自
動的に実行される機能と、オペレ−タの作業により実行
される機能が混在した場合でも、プロセスコントロ−ル
システムにより統一的に扱うことが可能である。また、
(ロ)プロセスコントロ−ルシステムを中継せずに、複
数のオペレ−ション機能を連続的に実行できるので、プ
ロセス実行制御部に待ち行列ができたり、全体プロセス
の処理速度が遅くなったりしない。また、(ハ)複数の
プロセスを起動することができるので、並列的機能を実
行することが可能となり、業務の処理速度を向上させる
ことができる。さらに、(ニ)視覚的にヒュ−マンマシ
ンインタフェ−スのよい画面上で業務の仕様記述を行う
ので、プロセスコントロ−ルシステムでのデ−タ作成の
ための作業時間を短縮することができる。さらに、(ホ
)業務の進捗状況を視覚的に理解し易い画面で監視でき
るので、作成の進捗状況を迅速に検索することができ、
かつ異常事態が発生した時にも迅速な対応が可能であり
、またデバック作業も容易となる。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオペレ−ションプロセスコントロ−ル
方法を適用した情報処理システムの一実施例を示す構成
図である。
【図2】従来のオペレ−ションプロセスコントロ−ル方
法を適用した情報処理システムの構成図である。
【図3A】本発明におけるオペレ−ション機能連続実行
の場合の電子伝票のフォ−マット図である。
【図3B】本発明におけるオペレ−ション機能連続実行
の場合の電子伝票の他のフォ−マット図である。
【図3C】本発明におけるオペレ−ション機能連続実行
の場合の電子伝票のさらに他のフォ−マット図である。
【図4A】本発明の業務における並行実行処理の一実施
例を示すシ−ケンス図である。
【図4B】本発明における1つのプロセスによる業務の
実行例を示す説明図である。
【図4C】本発明における2つのプロセスによる業務の
実行例を示すシ−ケンス図である。
【図4D】図4Cにおける2つのプロセスによる業務の
実行例を示す説明図である。
【図5A】本発明によるオペレ−ションタスクデ−タベ
−ス作成のためのデ−タ変換処理の一実施例を示す図で
ある。
【図5B】本発明によるオペレ−ションタスクデ−タベ
−ス作成のためのデ−タ変換処理の一実施例の他の部分
の図である。
【図5C】図5A,5Bによりデ−タ変換処理の結果を
示すオペレ−ションタスクデ−タベ−スの内容を示す図
である。
【図5D】本発明のオペレ−ションタスク仕様記述の処
理フロ−チャ−トである。
【図6A】本発明におけるオペレ−ションタスク進捗状
況表示画面の一実施例を示す図である。
【図6B】図6Aで進捗画面を変更した結果の画面であ
る。
【図7A】本発明における電子伝票のデ−タフォ−マッ
ト図である。
【図7B】本発明におけるオペレ−ションタスクデ−タ
ベ−スの格納内容を示す図である。
【図7C】本発明におけるデ−タアクセス情報デ−タベ
−スの格納内容を示す図である。
【図7D】本発明におけるノ−ドアドレスデ−タベ−ス
の格納内容を示す図である。
【符号の説明】
1  プロセスコントロ−ルシステム 2  電子伝票制御部 3  プロセス実行制御部 4  デ−タベ−ス管理部 5  オペレ−ションタスクデ−タベ−ス6  デ−タ
アクセス情報デ−タベ−ス7  ノ−ドアドレスデ−タ
ベ−ス 8,20A,20N,30A,30N,40A,40N
,50,60  電子伝票入出力制御部10  情報転
送網 21A,21N,31A,31N,41A,41N,5
1,61  オペレ−ション機能実行制御部22A,2
2N,32A,32N,42A,42N,52,62 
 オペレ−ション機能実行処理システム23A,23N
  オペレ−ションシステム24A,24N  業務サ
ブシステム 33A,33N  デ−タベ−スシステム43A,43
N  電子伝票送受信端末53  オペレ−ションタス
ク仕様記述端末63  オペレ−ションタスク進捗管理
端末101A,101B,101C  オペレ−ション
機能連続実行電子伝票のデ−タ項目 102A,402B,102C  オペレ−ション機能
連続実行電子伝票のデ−タ値 201〜206  オペレ−ション機能301,303
  オペレ−ションタスク仕様記述端末画面 311〜315  オペレ−ションオブジェクト316
〜320  順序指定オブジェクト501,502  
オペレ−ションタスク進捗状況表示端末の画面 511A〜518A,511B〜518B  オペレ−
ションオブジェクト 623  基本デ−タ部 624  オペレ−ションデ−タ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務を処理するための複数の機能がデ−タ
    ベ−スシステムを含めて複数のオペレ−ションシステム
    に分散して割り当てられ、上記業務のプロセスを実行す
    る際に、各プロセスに関する必要な機能を有する上記オ
    ペレ−ションシステムおよびオペレ−タに実行すべき作
    業を指示するための作業指示システムを辿りながら処理
    する情報処理システムにおいて、業務逐行に必要な複数
    の機能の組み合わせに関するデ−タ、および上記機能の
    実行結果を判定するためのデ−タを含む業務仕様デ−タ
    を管理するオペレ−ションタスクデ−タベ−スと、上記
    機能の実行に必要なデ−タ項目名を含むデ−タを管理す
    るデ−タアクセス情報デ−タベ−スと、上記オペレ−シ
    ョンシステムおよび上記作業指示システムのアドレスデ
    −タおよび運用状況デ−タを管理するノ−ドアドレスデ
    −タベ−スと、上記各デ−タベ−スを一元的に管理し、
    プロセスの実行スケジュ−リング、上記機能の実行を要
    求する電子伝票の生成、上記各デ−タベ−スのデ−タに
    基づく機能の実行順序の決定、および上記オペレ−ショ
    ンシステムおよび作業指示システムに対する機能実行オ
    −ダの作成を含む処理を行うプロセス実行制御手段と、
    上記オペレ−ションシステムないし上記作業指示システ
    ムとの間で規定された様式の電子伝票を用いて通信を行
    う通信手段とを備えたオペレ−ションプロセスコントロ
    −ルシステムを設け、上記オペレ−ションシステムおよ
    び上記作業指示システムから、上記通信手段を介して業
    務を実行するための要求が到来すると、上記プロセス実
    行制御手段は、上記オペレ−ションタスクデ−タベ−ス
    に設定されている上記機能の実行順序に従って、上記デ
    −タアクセス情報デ−タベ−スのデ−タを参照し、これ
    を基に電子伝票を作成し、上記ノ−ドアドレスデ−タベ
    −スのデ−タを用いて、実行すべき機能を有する上記オ
    ペレ−ションシステムないし上記作業指示システムに該
    電子伝票を送信することにより、プロセスの機能実行を
    要求し、上記オペレ−ションシステムおよび上記作業指
    示システムは要求された機能を実行して、実行結果を上
    記電子伝票に設定し、上記通信手段を介して上記プロセ
    ス実行制御手段に送信し、該プロセス実行制御手段は受
    信した実行結果を評価して、次に実行すべき機能を決定
    することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のオペレ−ションプロセス
    コントロ−ルシステムにおいて、上記電子伝票に、複数
    の機能の実行に必要なデ−タを設定し、オペレ−ション
    システムおよび作業指示システムに対して、該電子伝票
    に設定されているデ−タを用いて、受信した上記電子伝
    票の次の送信先を決定して上記電子伝票を送信すること
    により、プロセス実行制御手段を仲介せずに、複数の機
    能を連続的に実行することを特徴とするオペレ−ション
    プロセスコントロ−ル方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のオペレ−ションプロセス
    コントロ−ルシステムにおいて、上記オペレ−ションタ
    スクデ−タベ−スに、プロセスの生成および消去を制御
    するためのデ−タを設定し、プロセス実行制御手段は1
    つの業務を実行する際に、複数のプロセスの生成および
    消去を行うことにより、複数のプロセスを生成して、こ
    れを実行することを特徴とするオペレ−ションプロセス
    コントロ−ル方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のオペレ−ションプロセス
    コントロ−ルシステムにおいて、上記オペレ−ションシ
    ステムおよび作業指示システムの1つとして、通信手段
    を具備したオペレ−ションタスク仕様記述端末を設け、
    該オペレ−ションタスク仕様記述端末は、機能に対応す
    る図形と該機能の順序関係を表現する有向線分を画面上
    に配置し、かつ該機能の実行に必要なデ−タを各機能毎
    に設定することにより、プロセス実行制御手段が制御可
    能なデ−タを自動的に作成し、作成したデ−タを上記通
    信手段を介して送信すると、該プロセス実行制御手段は
    受信した該デ−タを基にしてオペレ−ションタスクデ−
    タベ−ス、デ−タアクセス情報デ−タベ−スおよびノ−
    ドアドレスデ−タベ−ス上に必要なデ−タを設定するこ
    とを特徴とするオペレ−ションプロセスコントロ−ル方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のオペレ−ションプロセス
    コントロ−ルシステムにおいて、上記オペレ−ションシ
    ステムおよび作業指示システムの1つとして、通信手段
    を具備したオペレ−ションタスク進捗状況表示端末を設
    け、該オペレ−ションタスク進捗状況表示端末は、上記
    通信手段を介して情報処理システムから送信された電子
    伝票に設定されている機能の実行状況に関するデ−タに
    基づいて、実行状況に関するデ−タに対応する画面上の
    図形の表示色を変化させることにより、オペレ−ション
    タスク進捗状況をオペレ−タに通知することを特徴とす
    るオペレ−ションプロセスコントロ−ル方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07141421A (ja) * 1992-10-07 1995-06-02 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 汎用のプロセス作成ブロックを使用したコンピュータ利用のプロセス制御システム
JP2007058874A (ja) * 2006-10-10 2007-03-08 Intelligent Model:Kk バッチ処理装置、バッチ処理方法、及びバッチ処理プログラム、並びにバッチ処理システム

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