JPH06290116A - ネットワーク分散型業務処理システム及び業務オートメーション方法 - Google Patents

ネットワーク分散型業務処理システム及び業務オートメーション方法

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JPH06290116A
JPH06290116A JP5073208A JP7320893A JPH06290116A JP H06290116 A JPH06290116 A JP H06290116A JP 5073208 A JP5073208 A JP 5073208A JP 7320893 A JP7320893 A JP 7320893A JP H06290116 A JPH06290116 A JP H06290116A
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JP
Japan
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flow
processing
business
command
network
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JP5073208A
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Shigeru Yamasuda
繁 山須田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書に関する業務のネットワークワイドなO
A環境を実現する。 【構成】 LAN5上の複数のワークステーション11
にフロー実行インタプリタ10を有する。処理機能のコ
マンドとフロー制御のコマンドにより処理フローを記述
したフロー定義ファイル21と、文書20との組を単位
オブジェクト22として、任意数のオブジェクトを複数
のフロー実行インタプリタ10で実行することにより、
文書に関する業務を処理する。アイコンと線図を用いて
フロー定義ファイルを記述するためのGUI11を有す
る。 【効果】 複数サイトに跨る文書業務を進行管理も含め
て自動化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスオートメーシ
ョン(OA)技術に係り、特に、オフィスにおいて中心
的な文書業務のためのネットワークワイドなOA技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスでの業務を見ると、その内容は
極めて多岐にわたるが、主要な業務は文書を介して流れ
ていく。つまり、主要なオフィス業務は、文書の作成、
加工、伝達、処理、保管、検索、廃棄などの文書作業を
内容としている。
【0003】従来から、オフィスにおいては、業務の効
率向上のためにOAが積極的に導入されている。その具
体的手段は、ワードプロセッサ(WP)、デスクトップ
パブリッシング(DTP)、ファクシミリ、電子ファイ
ル、表計算等々の機器あるいはシステムである。すなわ
ち、文書の作成、加工といった個々の作業の自動化ある
いは電子化が、従来のOAの中身といえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したところから理
解されるように、従来のOA技術は、個々の業務サイト
での作業の効率化を目的としたものであった。ネットワ
ーク上で従来のOA手段であるWP、DTP等のシステ
ムとメール機能等を組み合わせることによって、複数サ
イトに跨った業務の効率化をある程度は達成できる。し
かし、複数の業務サイトに跨った業務の進行管理までも
自動化できるような、真の意味でのネットワークワイド
なOA環境は、これまで提供されていない。
【0005】本発明は、このようなネットワークワイド
なOA環境を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、業務の処理フ
ローを定義するためのコマンドとして、処理機能のコマ
ンドに加えて処理の分岐、同期、中断、再開等のフロー
制御のコマンドを導入する。そして、これらのコマンド
を用いて処理フローを定義した業務をネットワーク上に
分散した手段により処理する。
【0007】また、本発明は、処理機能コマンドとフロ
ー制御コマンドを用いて処理フローを記述されたフロー
定義ファイルと、文書との組を単位オブジェクトとし
て、オブジェクトを実行するための複数のフロー実行制
御部(例えば、インタプリタ)をネットワーク上に分散
配置し、一つの業務を任意数のオブジェクトとしてネッ
トワーク上で分散処理する、という構成を備える。ま
た、フロー実行インタプリタ間でオブジェクトの受け渡
しをするための手段を設け、複数のフロー実行インタプ
リタによる同一のオブジェクトの直列的分散処理を可能
とする。
【0008】
【作用】先に述べたように、実際のオフィス業務は一定
種類の作業の組み合わせに分解できる。個々の作業はさ
らに、限られた機能要素を組み合わせることによって実
現可能である。例えば、同一の書類を複数の人に渡す
「配布」作業は、[通知]と[複写]という処理機能に
よって実現できる。
【0009】しかし、オフィス業務の真の意味での自動
化を実現するには、処理機能のほかにフロー制御の要素
も含めて業務の処理フローを定義できなければならな
い。例えば、文書が届くのを一定期間「待つ」という作
業では、メールの到着、タイマーのタイムアウトといっ
た事象の発生を検出して、次の処理を開始したり、開始
すべき処理を決定するといったフロー制御の要素を定義
する必要がある。
【0010】本発明によれば、処理機能のコマンド及び
処理の分岐、同期、中断、再開等のフロー制御のコマン
ドを用いて、業務内容をなす処理機能だけでなく処理の
フロー制御も含めて業務の処理フローを定義し、業務の
処理を、その進行管理も含めて自動化できる。
【0011】典型的なオフィス業務は、文書を中心とし
た業務であり、「あるサイトで作成した文書に別のサイ
トで必要事項を記入したり確認を行なう」、「複数のサ
イトで文書を作成し、これをあるサイトに集めて集計し
たり保管する」といった、一つの文書あるいは複数の文
書が複数のサイトを直列的あるいは並列的に流れること
が多い。
【0012】本発明によれば、文書とそれに関するフロ
ー定義ファイルとの組を単位オブジェクトとして、業務
の内容に応じた任意数のオブジェクトを設定することに
よって、上述のような典型的なオフィス業務を容易に自
動化することができ、また、多様な業務内容に対応でき
る。また、フロー実行インタプリタ間でオブジェクトの
受け渡しが可能であるため、サイト間の様々な文書フロ
ーに対応したオブジェクト設計が可能である。
【0013】
【実施例】図1は、本発明によるネットワーク分散型業
務処理システムの一例を示すシステム構成図である。本
システムは、UNIXの環境下で動作するもので、複数
の業務サイトに分散配置された複数のUNIXワークス
テーション1、プリントサーバ2、データベースサーバ
3、ファイルサーバ4等のサーバ類をローカルエリアネ
ットワーク(LAN)5で結合したシステム構成であ
る。
【0014】各ワークステーション1は、処理エンジン
であるフロー実行インタプリタ10と、処理フローの記
述(定義)を支援するためのフロー定義GUI(グラフ
ィカルユーザインターフェイス)11を有する。なお、
各ワークステーション1の相互あるいは各サーバ2,
3,4との間の情報転送は、例えばUNIX標準の電子
メール機能を利用して行なわれる。
【0015】図1(b)に示すように、本システムで
は、文書20と、それに関する処理フローが記述された
フロー定義ファイル21との組を単位オブジェクト22
として、一つまたは複数のオブジェクトを、分散したフ
ロー実行インタプリタ10によって実行することによ
り、一つのオフィス業務を処理する。
【0016】なお、複数サイトに跨る業務を処理する形
態として、一つのオブジェクトをサイト間(ワークステ
ーション間)で流しながら一つの業務を処理する方式
と、業務内容をサイト毎の複数のオブジェクトに分割
し、サイト間では文書のデータのみを流しながら一つの
業務を処理する方式とが可能である。前記2方式の折衷
方式、すなわち、業務処理のための複数のオブジェクト
のうち、あるオブジェクトは特定のサイトだけで実行
し、他のオブジェクトはサイト間を流しながら実行する
方式も可能である。いずれの方式を採用するかは、処理
しようとする業務の内容に応じて決めれば良い。
【0017】図2は、フロー定義ファイル21並びにフ
ロー実行機構の説明図である。フロー定義ファイル21
は、処理機能のコマンドとフロー制御のコマンドを用い
て処理フローが記述されるファイルである。また、フロ
ー定義ファイル21に、それとペアをなして単位オブジ
ェクトを構成する文書20(任意数のファイル)のファ
イル識別子も記述されることによって、文書20とのリ
ンクがとられる。フロー実行インタプリタ10は、この
ファイル識別子によって、リンクされた文書20を認識
できる。
【0018】処理フローの記述のために用いられる処理
機能のコマンドは、図示のように、UNIX環境で一般
的に利用可能なUNIX汎用コマンドと、文書の操作、
送付、提出の督促、印刷、保管、分類、廃棄といった処
理機能要素(単位機能と呼ぶ)を実現するために、ワー
ドプロセッサ、ファイル、メール、データベース等のア
プリケーションを起動したり、データを渡すための単位
機能コマンドとに分けられる。フロー制御コマンドとし
ては、処理の分岐、同期、中断、再開のためのコマンド
を利用できる。
【0019】なお、フロー定義ファイル21はUNIX
のシェルスクリプトと類似したテキストファイルである
が、フロー制御コマンドによってフローの制御要素を記
述できることは本システムに固有であって、シェルスク
リプトには存在しない概念である。また、フロー定義フ
ァイル21の内容を解釈・実行するためのフロー実行イ
ンタプリタ10は、フロー制御コマンドの解釈・実行の
機能を有し、UNIXのシェルとは異なった本システム
に固有のインタプリタである。
【0020】上述のフロー定義ファイル21の内容(フ
ロー定義)は、ワードプロセッサやテキストエディタを
利用して直接的に記述できるが、本システムでは、グラ
フィカルなユーザーインターフェイスである固有のフロ
ー定義GUI11の支援によって、ディスプレイの画面
上でアイコンと線図により簡単にフロー定義を記述する
ことができる。
【0021】図3に、フロー定義GUI11を利用して
処理フローを記述する画面の一例を示す。画面右端部に
表示された単位機能コマンドのアイコン群40、画面上
部に表示されたフロー制御コマンドのアイコン群41よ
り、必要なコマンドのアイコンを選択し、それをマウス
のドラッグ操作によって画面のフロー設定領域42内の
適所に配置し、配置したコマンドのアイコン間をマウス
操作によって線で接続することにより、処理フローの内
容を一般的なフローチャートとして画面上で設定するこ
とができる。また、設定したコマンドのアイコンをマウ
スでクリックすることによって、パラメータ設定ウイン
ドウを開いて、必要なパラメータの設定を行なうことが
できる。図3においては、「保管」コマンドのパラメー
タ設定の例が示されている。この例では、パラメータ設
定ウインドウ43の「設定」アイコン44をマウスでク
リックすれば、文書階層分類構造上の「手帳購入申し込
み書(いいえ)」バインダという分類を、文書の保管場
所として指定できる。設定したコマンドのアイコンをフ
ロー設定領域42の外側へドラッグすることによって、
そのコマンドを削除できる。これ以外の修正も、画面上
で行なうことができる。
【0022】図2に戻る。フロー実行インタプリタ10
の入力は、オブジェクトのフロー定義ファイル21とフ
ロー制御テーブル23である。フロー制御テーブル23
は入力された段階では初期状態(空)である。フロー定
義ファイル21は、人間に分かりやすい形式で記述され
たテキストファイルであるため、その形のままではフロ
ー実行インタプリタ10はフロー制御を行ないにくい。
そこで、フロー実行インタプリタ10は、フロー定義フ
ァイル21が入力された時点で、その内容を解析するこ
とによりフロー制御テーブル23を書き換える。以後、
フロー実行インタプリタ10は、フロー制御テーブル2
3に基づいてフロー制御を行ない、またオブジェクト実
行中にフロー制御テーブル23を更新する。
【0023】フロー制御テーブル23はコマンドキュー
の集合体であり、1つのキュー行の内容は例えば、図2
に示すように「QID」、「コンディション」、「同期
用カウンタ」、「ステータス」、「コマンドID」から
なる。QIDはキュー行の識別子である。コンディショ
ンは、コマンドの停止、再開等の条件式(同期用カウン
タが”0”になったら、システムタイマーがオンになる
まで、等々)である。同期用カウンタは、フロー実行イ
ンタプリタがフローの同期制御のために管理するカウン
タである。ステータスは、コマンドの状態(実行中、中
断、終了等々)である。コマンドIDはフロー定義ファ
イル21内のコマンドの識別子である。
【0024】フロー実行インタプリタ10は、電子メー
ル等でオブジェクトを相互間で受け渡しすることができ
る。このオブジェクトの受け渡しの際に、フロー制御テ
ーブル23の内容も同時に受け渡しする。
【0025】オブジェクトが直接的に入力するサイトの
フロー実行インタプリタ10は、上述のようにオブジェ
クト入力時にフロー定義ファイル21を解析して初期状
態のフロー制御テーブル23を書き換える。しかし、他
のサイトから流れ込むオブジェクトを実行するサイトの
フロー実行インタプリタ10は、フロー制御テーブル2
3が他のサイトで書き換えられた状態で入力するため、
入力されたフロー制御テーブル23をそのまま利用し、
前のサイトからオブジェクト実行を引き継ぐ形になる。
つまり、フロー制御テーブル23を介して前のサイトか
らオブジェクトの実行状況を取得し、その状況からオブ
ジェクトを実行する。
【0026】30はバックグラウンドで起動されるシス
テムイベント監視デーモンである。これは、フロー実行
インタプリタ10とは非同期に発生するシステムタイマ
ーのタイムアウト31、電子メールの着信32、ユーザ
ーインターフェイスからの指示33といったイベントを
監視し、それらのイベントの発生を検出してフロー実行
インタプリタ10へ通知する。
【0027】次に、図4に示すような簡略化した業務を
例にして、本システムによる業務処理を説明する。この
業務例では経理課より事業計画書の用紙(文書)を研究
室Aと研究室Bへ配布し(101)、その用紙を用いて
事業計画書(文書)を作成させ経理課へ提出させる(1
02,103)。一定の提出期限(104)までに提出
がないときは提出を督促する(105)。研究室A,B
の両方の事業計画書が提出されると、それを受け付け、
所定の場所に保管する(106,107)。
【0028】この業務は、事業計画書に関する一つのオ
ブジェクトを3つのサイトすなわち経理課、研究室A、
研究室Bを通して順次流すことによって処理することも
不可能ではない。しかし、この方式では、研究室Aの処
理が終わらないと研究室Bの処理を開始できず、また研
究室Bの処理が終わらないと経理課の処理が止まるとい
う不都合がある。
【0029】そこで、ここでは事業計画書という文書に
関して、経理課のオブジェクト、研究室Aのオブジェク
ト、研究室Bのオブジェクトを設定して業務を処理する
ものとする。すなわち、サイト毎にオブジェクトを独立
させる処理形態として説明する。
【0030】図5に各サイトで実行されるオブジェクト
のフロー定義ファイル21の記述例を示す。110は、
経理課(例えばワークステーション1a)のオブジェク
トのフロー定義ファイルの記述内容である。111は研
究室A(例えばワークステーション1b)のオブジェク
トのフロー定義ファイルの記述内容である。112は研
究室B(例えばワークステーション1n)のオブジェク
トのフロー定義ファイルの記述内容である。各サイトの
フロー実行インタプリタ10はそれぞれ、このような内
容のフロー定義ファイル21を読み込んで解析し、初期
状態で入力されたフロー制御テーブル23を書き換える
ことになる。
【0031】図6に、各サイトでのオブジェクト実行フ
ローの例を示す。ここでは、図4にあわせるため研究室
Bが事業計画書提出の督促を受ける場合としている。ま
た、図6において、細線で囲まれたブロックは単位機能
コマンドを、太線で囲まれたブロックはフロー制御コマ
ンドを、二重線で囲まれたブロックはユーザ操作を、そ
れぞれ意味する。
【0032】まず、経理課で、事業計画書(用紙)を研
究室A,Bへ配布する(201)。具体的には、経理課
の保有ファイル内またはファイルサーバ4内の当該文書
の文書名及びファイル名をメールによって研究室A,B
へ通知し、研究室A,Bから当該文書をアクセスできる
ようにする。あるいは、当該文書を研究室A,Bの保有
ファイルへ直接複写する。そして、システムタイマをX
X時間でタイムアウトさせるように設定して起動し(2
02)、研究室A,Bからの事業計画書の提出を待つ
(203)。
【0033】研究室A,Bでは、経理課からの事業計画
書用紙の配布を待っているが(210,215)、当該
文書が届くと(システムイベント監視デーモン30から
メール着信等のイベントの発生としてフロー実行インタ
プリタ10へ通知される)、業務処理フローを中断し
(211,216)、ワードプロセッサ等の文書作成の
ためのアプリケーションを起動してユーザによる事業計
画書の作成または編集作業を行なう(212,21
7)。事業計画書の作成作業を終了し、その終了指示が
ユーザーインターフェイスから入力すると(図2に示す
システムイベント監視デーモン30より、この終了指示
がフロー実行インタプリタ10へ通知される)、業務処
理フローを再開し(214,218)、作成した事業計
画書を経理課へ提出する(214,218)。この提出
操作は、配布(201)と同様の文書複写操作である
(複写元と複写先の関係は逆)。
【0034】ただし、図6に示す例では、事業計画書の
配布からXX時間以内に研究室Aからは事業計画書が提
出されたが、研究室Bからの提出がないため、システム
タイマのタイムアウト(204)が発生する(このイベ
ントの発生はシステムイベント監視デーモン30によっ
てフロー実行インタプリタ10へ通知される)。そこで
経理課より研究室Bへ督促のメールが出される(20
5)。
【0035】研究室A,B両方の事業計画書が提出され
ると、経理課では文書待ちの状態を解除し(206)、
提出された事業計画書(2部)をファイルサーバ4(図
1)または経理課の保有ファイルに格納する(20
7)。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は以下のような効果を有するものである。 (1)業務内容をなす処理機能だけでなく処理のフロー
制御も含めて業務の処理フローを定義し、複数サイトに
跨るような業務を、その進行管理も含めて自動化でき
る。 (2)業務の内容に応じた任意数のオブジェクトを設定
することによって、複数のサイトに跨る文書に関するオ
フィス業務を容易に自動化でき、また、多様な業務内容
に容易に対応できるネットワークワイドなOA環境を実
現できる。 (3)フロー実行インタプリタ間でオブジェクトの受け
渡しが可能であるため、サイト間の様々な文書フローに
対応したオブジェクト設計が可能である。 (4)オフィス業務の効率を向上できるとともに、容易
確実な業務進行管理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるネットワーク分散型業
務処理システムの概略構成図
【図2】フロー定義ファイル及びオブジェクト実行機構
の説明図
【図3】フロー定義GUIによるフロー設定の説明図
【図4】事業計画書作成業務のフロー図
【図5】事業計画書作成業務のための3つのオブジェク
トのフロー定義ファイルの記述例図
【図6】事業計画書作成業務の処理のためのオブジェク
ト実行フローをサイト毎に分けて示すフロー図
【符号の説明】
1 ワークステーション 2 プリントサーバ 3 データベースサーバ 4 ファイルサーバ 5 LAN 10 フロー実行インタプリタ 11 フロー定義GUI 20 文書 21 フロー定義ファイル 22 単位オブジェクト 23 フロー制御テーブル 30 システムイベント監視デーモン 40 単位機能コマンドのアイコン群 41 フロー制御コマンドのアイコン群 42 フロー設定領域 43 パラメータ設定ウインドウ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理機能のコマンド及び処理の分岐、同
    期、中断、再開のフロー制御のコマンドを持ち、該コマ
    ンドを用いて処理フローを定義された業務を処理するた
    めの手段をネットワーク上に分散して有するネットワー
    ク分散型業務処理システム。
  2. 【請求項2】 処理機能のコマンド及び処理の分岐、同
    期、中断、再開のフロー制御のコマンドを持ち、該コマ
    ンドを用いて処理フローが記述されたフロー定義ファイ
    ルと文書との組からなるオブジェクトを実行するための
    複数のフロー実行制御部をネットワーク上に分散して有
    することによって、一つの業務を任意数のオブジェクト
    として分散処理するネットワーク分散型業務処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 フロー実行制御部間でオブジェクトの受
    け渡しをするための手段を有することによって、同一の
    オブジェクトを複数のフロー実行制御部により直列的に
    実行することを特徴とする請求項2記載のネットワーク
    分散型業務処理システム。
  4. 【請求項4】 処理フローの記述を支援するためのグラ
    フィカルユーザーインターフェイスを有することを特徴
    とする請求項1、2または3記載のネットワーク分散型
    業務処理システム。
  5. 【請求項5】 処理機能のコマンド及び処理の分岐、同
    期、中断、再開のフロー制御のコマンドを用いて業務の
    処理フローを定義し、該業務をネットワーク上で分散処
    理させることを特徴とする業務オートメーション方法。
  6. 【請求項6】 処理機能のコマンド及び処理の分岐、同
    期、中断、再開のフロー制御のコマンドを用いて文書に
    関する処理フローを記述したフロー定義ファイルと文書
    との組を単位オブジェクトとし、一つの業務を任意数の
    オブジェクトとしてネットワーク上で分散処理させるこ
    とを特徴とする業務オートメーション方法。
JP5073208A 1993-03-31 1993-03-31 ネットワーク分散型業務処理システム及び業務オートメーション方法 Pending JPH06290116A (ja)

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