JP2721672B2 - データ処理を複数の制御位置にわたって分散させるための装置 - Google Patents

データ処理を複数の制御位置にわたって分散させるための装置

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1.産業上の利用分野 本発明は、データ処理システムに関し、より詳細に
は、複数の制御位置を有するデータ処理システムに関す
る。 2.従来の技術 多くの従来技術のコンピュータシステムは、複数の制
御位置を有している。即ち、コンピュータシステム中に
はプログラムを実行し得る2つ以上のエンティティーが
存在する。この制御位置とシステムハードウェアとの相
関関係は、システムによって変化する。特定のシステム
の場合、1つの制御位置は、物理的システムの一部分に
直接相当する。例えば、ネットワークによって接続され
ている分散型システムの場合、各位置は、そのネットワ
ークにおけるノードであり得る。他のシステムの場合で
は、制御位置は、タスクであり得、1つのシステムにお
ける1つ又はそれ以上のCPUは、複数のタスク間で多重
化され得る。 複数の制御位置を有するシステムによると分散型デー
タ処理、即ち、2つ以上の制御位置を含むデータ処理が
可能となる。例えば、会社は、種々の支社事務所、地域
事務所、及び本社事務所にノードを有するネットワーク
からなるコンピュータシステムを有する。会社のための
費用報告の処理は、支社事務所における処理、更に地域
事務所における処理、そして更に本社事務所における処
理を含む。 分散型データ処理の利点は、明らかである。これは、
集中処理よりも通常の事務処理により近く、各段階にお
けるターンアラウンドタイムはより速く、処理が多くの
制御位置において実行されるという事実によって、これ
らの位置の内の任意の1つにおける失敗の効果が減少さ
せられる。しかしながら、分散型データ処理の利用は、
2つ以上の位置に関するプログラミングに伴う困難によ
って限定されていた。1つの位置に関するプログラミン
グの場合、プログラマは、実行されるべきオペレーショ
ンのシーケンスにのみ関心を持てばよいが、複数の位置
に対するプログラミングの場合、プログラマは位置の各
々に対するコードを書き込み且つこれらの位置の間の通
信を規定しなければならない。これらの位置が1つのシ
ステムにおいて実行するタスクである場合でも、通信を
規定する必要性は、応用プログラムのプログラマの間で
は通常知られていないオペレーティング・システムの知
識を必要とする。これらの位置がネットワークにおける
ノードである場合、この通信問題は更に困難となる。更
に多くの場合において、これらのノードは、異なった種
類のプロセッサを有するため、その結果、分散型応用プ
ログラムを書くためには、これらのプロセッサの全てを
理解している一人のプログラマかあるいは一群のプログ
ラマを必要とする。前者のタイプのプログラマはまれで
あって且つ費用がかかり、一群のプログラマ間のコミニ
ュケーションが困難であり、これらのプログラマが異な
ったマシンをプログラムしており且つ更に地理的に分散
している時は特に困難である。 分散型処理に対する従来技術の解決法は、処理が複数
の位置の間に分散されているが、依然として中央制御の
もとにあるシステム並びに処理が局域内制御のもとにあ
るシステムを含んでいた。最初の型のシステムの一例
は、以下の文献に記載されているアクティブ・メイル・
システム(active mail system)である。 ジョンホッグ,ステリオスガムブロラス著「アクティ
ブ・メイル・システム」(215−222P,SIGMOD1984手続
き,1984年,ボストン) この参考文献に記載されているシステムは、メッセー
ジを処理するためのアクティブ・メイル・システムであ
る。メッセージは、受領者に送られる単なる非活性的な
テキストではない。その代わり、メッセージは活性的で
あり且つ受領者から情報を受けること及び発信者に情報
を供給することあるいは受領者からの情報を用いて次の
受領者はだれであるかを決定すること及びそれ自体を次
の受領者に送ることを含む諸機能を果すことができる。
上記の参考文献の218頁に見られるように、そこに記載
されているアクティブ・メイル・システムの実施例は、
これらのメッセージを全ての点において制御する1つの
中央郵便局的処理によって実現される。 上記の参考文献に記載されている原理を実施している
と見られる商業的製品は、郵便番号80227コロラド州テ
ンバーサウスワッズワース通り(S.Wadsworth Blvd.,De
nver CO)、2750のFCMC社(FCMC,Inc.)製造のスタッフ
ウェア(Staffware)である。スタッフウェアは、以下
の刊行物に記載されている。 スタッフウェアのパンフレット及びデモンストレーシ
ョン用ディスク(FCMC社、1985年5月デンバー) 「ルーチンオートメーション(“Routine Automatio
n")」(オフィスシステムに関するセイボルド報告(Th
e Seybold Report on Office System),第8巻,第6
号,18頁,1985年6月3日) ケビン タウンゼント(Kevin Townsent)著「企業計
算はPCに追いつく(“Corporate computing catches up
with PCs")」(1986年2月13日発行のコンピュータウ
ィークリ(Computer Weekly)) 「スタッフウェア」(1986年3月発行の「どのコンピ
ュータ(Which Computer)?」) 上記の発行物に記載されているようにスタッフウェア
は、処理が集中システムにアクセス可能な1つ又はそれ
以上の位置においても生じる事務手続きを自動化するた
めの集中システムである。同じ原理を実施していると見
られる別の製品は、カリフォルニア州コスタメサ(Cost
a Mesa,CA.)のファイルネット社(Filenet Corp.)製
造のファイルネット・ドキュメント画像処理システムの
ワークフロ(Workflo)要素である。 分散型処理が局域内制御のもとで作動するシステムの
一例は、以下の文献に記載されているオフィス情報ルー
ティング(routing)システムである。 マレイS.メイザ、フレデリックH.ロコブスキー著の
「オフィス情報システムにおける論理ルーティング規
定」(1984年10月発行のオフィス情報システムにおける
アメリカ計算機学会(ACM)会報の第2巻,第4号,303
−330頁) このシステムにおいて、ユーザは、メッセージの型、
例えば、ある候補が博士課程に編入されるべきか否かを
決定するためのフォームのためルーティング規定を定義
する。このルーティング規定は、メッセージが如何にし
て複数の位置の間で送られるべきかを述べており、メッ
セージにおけるフィールドの値に応じてルーティング
(経路指定)を変更し得る。ルーティング規定が一旦終
了すると、与えられた位置に関する規定の部分がその位
置に送られる。このルーティング規定に相当する型のメ
ッセージがその位置に到着すると、このメッセージはこ
の位置のルーティング規定の部分において規定されたよ
うに処理される。このシステムはまた、オーバライドル
ーティングを行い、このルーティングにおいては、ルー
ティング規定は与えられたメッセージに対して編集さ
れ、変更された規定は、メッセージに与えられ、更なる
ルーティングは、変更された規定において規定されたよ
うになる。このルーティング規定は、ルーティングの範
囲を超えて処理を規定しない。 従来技術の集中システムと分散型システムの両方によ
って共有される問題は、実際のルーティングが集中的に
行なわれるということである。アクティブメッセージシ
ステムの場合において、メッセージの受領者は、その立
場を適合させるためにメッセージの処理を変更すること
ができず、メイザー−ロコブスキー(Mazer−Lochovsk
y)システムの場合では、ルート規定は、集中的に定義
され、変更はオーバーライド規定によってのみなされな
い。オーバーライド規定を行うものは、ルート規定のコ
ピーを有していなければならず且つ更にこのメッセージ
が現在どこにあるかを知らなければならない(メーザー
(Mazer)及びロコブスキー(Lochovsky)著の文献,308
−309頁)。この結果、オーバーライドは経費がかか
り、事務手続きの過程で遭遇する種々の状況に正常に応
答することができないが、本当に例外的な状況に備えて
確保されなければならない。 変更することが困難な集中生成ルーティングは、更に
事務手続きによく適合していない。多くの事務手続きの
定義は階層的である。即ち、管理の上部レベルは、実際
に手続きを細部まで実行する部門の手続き及び管理の全
体の定義を行なっている。更に、各ビジネストランザク
ションは、実際にはそれぞれ違っており、その結果、ビ
ジネストランザクションに用いられる分散型データ処理
システムは、特定のトランザクションが処理される方法
を修正することが簡単な場合のみ有用となる。 これらの従来の技術のシステムの間で共通している別
の問題は、メッセージシステムが、1つのデータ型、即
ちメッセージに限定されているのに多くの事務手続きは
多数の異なった型を有する情報を必要とするということ
である。例えば、ビジネス発注トランザクションは、転
送を開始した顧客の手紙の像、発注を打ち合わせる内部
メモ、及びトランザクションに関連するデータを記録す
るための「フォーム」(スプレッドシート(Spreadshee
t)によって実現される)を含み得る。真に有用なシス
テムは、斯かる異なった型のデータをユーザに提供する
だけでなく、ユーザがこの型によって要求される方法で
データの各型を処理しやすいようにしなければならな
い。 最後に、これらの従来技術のシステムの別の制限は、
それらが会話形処理に限定されているということであ
る。即ち、これらのシステムは、メッセージをユーザに
提供して処理することができるが、これらのメッセージ
に位置の一般的リソースを適用することができないこと
である。斯かる問題が生じるため、これらの従来技術の
システムは、一般的な分散型処理に用いることができな
い。 分散型処理が集中的に制御される従来技術のシステム
の1つの問題は、中央制御と遠隔処理がなされている位
置との間に要求される通信の大きな量である。この大量
の通信の故に、斯かるシステムの性能は、位置が広範囲
のネットワークによって接続されている場合には許容で
きないものとなる。 最後に、この分散型システムに特有の問題は、データ
が異なった位置において処理される時のデータの追跡及
び制御である。従来技術の上記及び他の問題は、本明細
書に記載されている本発明によって解決される。 発明の要約 本発明に係る複数の制御位置にわたってデータの処理
を分散するための装置は、処理されるデータ並びにこの
データと関連し且つこのデータが上記の位置の2つ以上
において如何に処理されるべきかを規定する処理記述子
を含むパッケージ、上記パッケージを上記位置に提供す
るためのメッセージシステム、及び上記データを上記処
理記述子に受ける上記位置に対して規定されたように処
理する処理記述子において規定された各位置におけるイ
ンタプリタを含んでいる。処理は、会話的でありあるい
はプログラム実行によって行なわれ、この後のルーティ
ングは、この処理の結果に依存する。 本発明の他の特徴によると、処理記述子は、位置がデ
ータ処理する順番を規定し、インタプリタは、分散型処
理の状態を記録する規定された位置に状態データを戻
し、処理記述子とデータとの関連はデータの型によって
決定され、処理記述子の実行されていない部分はある位
置において変更され得る。 従って、本発明の目的は、改良されたデジタルデータ
処理システムを提供することにある。 本発明の別の目的は、処理が複数の制御位置によって
実行される型の改良されたデジタルデータ処理システム
を提供することにある。 本発明の更に別の目的は、複数の制御位置にわたるデ
ータの処理を分散するための改良された装置を提供する
ことにある。 本発明の別の目的は、複数の制御位置によるデータの
分散型処理のプログラミングを単純化する装置を提供す
ることにある。 本発明の更に別の目的は、処理が行なわれる方法が簡
単に変更できる分散型データ処理のための装置を提供す
ることにある。 本発明の更に別の目的は、処理されているデータが複
数の型を有し得る分散型データ処理のための装置を提供
することにある。 図面における参照数字は、3つ又はそれ以上の桁を有
している。2つの最小桁は、図面の中の参照数字であ
り、これより上の桁は、図面番号である。例えば、参照
数字417は、図面4に最初に示されているアイテム17を
指示する。 好ましい実施例の説明 好ましい実施例の以下の説明は、本発明のデータ処理
分散装置の論理構造及びオペレーションの既説から始ま
り。好ましい実施例の詳細な説明に続く。 1.データを分散させるための論理概説(第1図) 第1図は、本発明に係るデータを分布するための装置
の論理ブロック図である。この装置は、複数の制御位置
(LC)109(a・・・n)及びこれらの制御位置の間で
データを転送するためのメッセージシステム(MS)107
を含むシステムに用いられる。LC109は、多重プロセッ
サシステムにおける個々のハードウェアプロセッサ、ネ
ットワークにおけるノード、多重プログラミングシステ
ムにおけるタスク、あるいはこれらの組合せであり得
る。LC109がタスクである場合、MS107は、タスク間通信
システムであり、LC109が多重プロセッサシステムにお
けるプロセッサである場合、MS107はこれらのプロセッ
サ間で通信するためのシステムであり、LC109がネット
ワークにおけるノードである場合、MS107は、このネッ
トワークであり得る。また、組合せも可能である。例え
ば、LC109がネットワークにおけるノードによって実行
されているタスクである場合、MS107は、このネットワ
ークを経由して送られるタスク間メッセージであり得
る。 LC109において処理され得るデータ及びこれを処理す
るための命令は、パッケージ(PKG)104に含まれてい
る。データ103は、データがMS107を経由して転送され得
る任意の形式を取り得る。多くの場合、データ103は、
1つのファイルあるいは幾つかのファイルの1組であ
る。データ103が種々のLC109において如何に処理される
かについての命令は、処理記述子(PD)105の中に含ま
れている。PD105は、また、データがMS107を経由して転
送され得る任意の形式をとり得、多くの場合ファイルで
あり得る。これらの命令は、少なくとも各LC109におい
て実行され得るステップのシーケンス、これらのステッ
プの間の最大時間インタバル、及び例外条件が生じる時
にとられるアクションを示している。更に、これらの特
定の命令の実行は、データ103における値に依存し、こ
れらの命令は更に、処理の状態に関する情報がシステム
のユーザに戻ってくるようにするために、システムのど
のユーザがデータ103に対して責任があるかを示すこと
ができる。 各LC109は、PD105を読出し且つPD105に含まれている
そのLC109のための命令をLC109に実行させるインタプリ
タ(INT)111を含んでいる。別のLC109における更なる
処理が必要な場合、INT111は、MS107を用いてパッケー
ジ104をそのLC109に送る。LC109がこれらの命令を実行
する時に、LC109はまた、PD105において規定された別の
LC109にそのLC109による処理の状態に関する状態メッセ
ージをMS107を経由して送ることによりこの状態を報告
する。第1図にLC109(a)として示されている規定さ
れたLC109は、更に、状態レコーダ(SR)113を含んでお
り、状態レコーダ113は、これらの状態メッセージを受
け且つこれらの状態メッセージをPD105において規定さ
れたプロセスを制御する者による試験のために記録す
る。 装置101のオペレーションは以下の通りである。パッ
ケージ104は、LC109の内の1つのユーザによって形成さ
れる。PD105は、このプロセスに含まれているLC109がパ
ッケージ104におけるデータ103を処理し且つこの処理が
各LC109においてなされる順番について説明している。
パッケージ104が形成されるLC109におけるINT111は、PD
105を読出し且つパッケージ104をPD105において規定さ
れた最初のLC109に送る。このLC109におけるINT111は、
このためにPD105において規定された処理を実行し且つ
次にパッケージ104を次の規定されたLC109に送り、以
下、この処理が終るまで続けられる。PD105は、LC109が
データ103を処理する順番を説明しているため、与えら
れたLC109は処理の過程において2回以上パッケージ104
を扱う。処理の期間中発生された状態情報は、これらの
LC109の1つ又はそれ以上におけるSR113によって集めら
れる。 装置101の重要な特徴は、パッケージ104が、装置101
によって排他的に管理されるということである。パッケ
ージ104は、装置101を介してのみ形成され得る。装置10
1のユーザがパッケージ104に対して持っているアクセス
の種類に応じて、ユーザは、データ103の一部分あるい
は全てを修正あるいは削除し、パッケージ104からデー
タ103をコピーし、データ103をパッケージ104にコピー
し、PD105を修正又は削除し、あるいは付加的なPD105を
付加することができるが、これらのことの全てを行うこ
とができ且つ装置101によってのみPKG104を破壊するこ
とができる。この手段により、装置101は、ビジネスプ
ロセスに必要な全ての処理が、装置101の制御された環
境内で生じることを保証する。 2.装置101の第1の好ましい実施例の概説(第2図) 第2図は、装置101の好ましい実施例の概説図であ
る。この実施例は、個々のLC109が、電子メイルシステ
ムによってメッセージを送り且つ受けるためのメイルボ
ックスを有しているコンピュータシステムに用いられる
ように設計されている。斯かるシステムの一例は、ウォ
ングラボラトリーズ社(Wang Laboratories,Inc.)製造
のVS多重タスクプロセッサであり、これらのプロセッサ
は、ワングネット(Wangnet)によって接続されてお
り、ワングオフィス(Wang Offce)のメイル要素によっ
て通信する。第2図において、四角形はデータ構造を示
し円はタスクを示し、UWS213は、CRT及びキーボードを
有するユーザワークステーションを示している。矢印
は、装置の構成要素の間の情報の流れを示している。 処理要素から説明を始めると、パッケージ準備編集シ
ステム(PPES)211は、装置101への一般的なユーザイン
ターフェースである。PPES211は、ユーザタスク(UT)2
12において実行され、タスク212は、UWS213と会話し且
つメッセージをメイルシステムによって他のタスクに送
り且つメッセージを他のタスクから受け取る。PPES211
を用いて、ユーザは、パッケージの種類を定め、パッケ
ージ104を形成し、パッケージの内容及びそれらが処理
される方法を修正し、且つパッケージ104の状態を決定
する。パッケージルーティング管理システム(PRMS)21
5は、PKG104におけるPD105を実行するタスクである。分
散トラッキング制御システム(DTCS)225は、パッケー
ジ104の現在の位置及び状態を追跡し且つ装置101のユー
ザに制御命令によって処理を非同期的に制御させ得るタ
スクである。誤り通知回復システム(ENRS)229は最後
に、システムのユーザにエラーを通知し且つ回復する過
程を実行するタスクである。PRMS215、DTCS225、及びEN
RS229は、パッケージ104を処理する任意のLC109にアク
セス可能であり、PPES211は、パッケージ104を形成しあ
るいは編集する任意のLC109にアクセス可能である。タ
スクUT212と、PRMS215、DTCS225及びENRS229と、の間は
メイルシステムを介して送られたメッセージによって連
絡される。 上の説明によって判るように、PRMS215、DTCS225、及
びENRS229は、INT111及びSR113の拡大された実施例を表
わしている。 データ構造の説明に戻ると、PPES211は、PKGLIB210に
おけるPKG104、LC109によってPPES211にアクセス可能な
ファイルシステムライブラリ、PRMS215、DTCS225、及び
ENRS229を構成している。PKG104を構成するために、PPE
S211は、プロトタイプライブラリ(PTL)205、TOOLS208
におけるPKG104の内容を操作するためのプログラム、及
びユーザファイル(UF)209を用いる。PTL205は、1組
のプロトタイプ(PTYPE)207を含んでいる。各PT207、
特定の型のPKG104のプロトタイプである。PTYPE207に応
答して、PPES211は、UWS213を経由してユーザと対話
し、これにより与えられた型のPKG104を構成するのに必
要な情報を得る。ユーザは、UF209の全体を規定し、PPE
S211はこれらのUF209をUF209の型に特有なTOOLS208にお
けるプログラムを用いてPKG104にコピーする。ユーザは
また、データを規定することができ、PPES211はこのデ
ータをPTYPE207において規定されたように用いて、再び
TOOLS208におけるプログラムを用いてPKG104におけるフ
ァイルを作成することができる。ユーザがPKG104におけ
るファイルを操作したいと望む場合、PPES211は自動的
に、ファイルの型を決定し且つユーザがそれを操作した
いと望む時にファイルの種類に関して適当なTOOLS208か
らのプログラムをユーザに提供する。 PPES211は、PTL205から得られた情報からのPKG104に
おけるPD105並びに、LC109のユーザについての情報を含
むユーザ・プロファイル・ファイル(UPF)201を構成
し、更にユーザからの情報を得ることができる。PPES21
1は、TOOLS208からのプログラムを用いて、他のファイ
ルと同様に、PD105を操作する。ある場合、ユーザは、T
OOLS208からPPES211によって提供されたプログラムを用
いて、単にそれ自身のPD105を書き込むことができるだ
けである。 一旦ユーザがPTYP207を規定し、PD105を形成するのに
必要な情報を提供し、且つ適当なUF209を規定すると、P
PES211は、PTYP207及びUF209のコピーから形成されたPD
105を含むPKG104を作成する。PKG104の作成の期間中、P
PES211は、DTCS225からPKG104のための一意の識別子を
受け取る。PKG104は、この識別子を有する装置101にお
ける唯一のPKG104であり、処理が終了し、PKG104が破壊
されるまで同一の識別子を保持する。 PKG104が終了すると、PPES211は、PKG104の存在を示
すメッセージをPRMS215に送る。PRMS215は次に、PD105
におけるステップの実行を開始する。あるステップがPK
G104が別のLC109に送られることを規定すると、PRMS215
は、PKG104をメイルシステム107によってそのLC109に送
る。PKG104が送られた後、PKG104は、PKGLIB210から削
除される。このLC109において、PRMS215は、これをLC10
9におけるPKGLIB210にコピーすることによりPKG104の到
着に応答する。この際、PKG104の受領者は、PPES211を
用いて、PKG104の作成に関して述べた方法でもってPKG1
04を操作する。編集の結果、受領LC109に対して局部的
なステップをPD105に付加することができ、これらの局
部的ステップは、PRMS215によって実行され得る。後に
より詳細に説明されるように、PRMS215は、DTCS225と相
互に影響し合い、これによりPKG104が有効であるか否か
及びPKG104に対して待機している制御命令が存在するか
否かを決定する。 あるLC109においてステップを実行するにあたり、PRM
S215は、ユーザ・プロファイル・ファイル(UPF)201、
タスク214、及び応用プログラム(APPS)223を用いる。
タスク214又は応用プログラム223が対話的である場合、
それは、データをUWS213に出力し且つデータをUWS213か
ら受け取る。UPF201は、メイルシステムを通してメイル
を受け取ることができるLC109のユーザの全てのための
ユーザ・プロファイル・レコード(UPR)203を含むファ
イルである。これらのレコードの中には、ユーザのタイ
トル及び現在の管理者等の情報が含まれている。斯くし
て、PD105は、PKG104を処理するのに含まれるものをタ
イトル又は相対的位置によって規定することができる。
PRMS215がPD105を処理すると、それは、UPF201を用い
て、タイトル又は相対的位置をLC109のユーザに帰着さ
せる。PD105は、PRMS215によって直接処理を規定するか
あるいはPRMS215がレコードシステムによって通信する
タスク215によって処理を規定することができる。最初
の場合、PRMS215は、APPS223におけるプログラムを実行
し、第2の場合、PRMS215は、メッセージをタスク215に
送り、タスク215は、処理を行う。しばしば、この処理
は、UWS213へのデータのスクリーンの出力及びUWS213か
らの入力の受信を含む。両者の場合、勿論、この処理
は、PKG104におけるデータ103の変更あるいはデータ103
への付加という結果をもたらし得る。PD105は更に、PRM
S215が、PKG104からパッケージコピー(PKGC)217を生
じさせ、PKG104からバックアップパッケージ(PKGB)21
9を生じさせ、あるいはPKG104からアーカイブ・パッケ
ージ(PKGA)221を生じさせることを規定することがで
きる。PKGC217は、並列処理が有用である場合に用いら
れる。各PKGC217は、コピーがなされる時点におけるPKG
104の正確なコピーであるが、各々には、それが並列処
理のためのコピーであることを示すそれ自身の一意の識
別子が与えられる。コピーの各々の処理は、これらのコ
ピーがなされた時点から独立して継続する。バックアッ
プパッケージ219は、極めて重大なオペレーションに先
立ってあるいは回復を可能にするために作成されるPKG1
04のコピーである。PKGB219が作成された後オペレーシ
ョンが行なわれない場合、DTCS225は、PKGB219を突き止
め、失われたあるいは損壊した元のPKG104の代わりにPK
GB219を用いて処理を再開する。最後に、アーカイブパ
ッケージ221は、保管の目的のために作成されるPKG104
のコピーである。これらのコピーは、装置101によって
更に処理されることはない。その名前が示すように、DT
CS225は、トラッキングと制御の機能の両方を有してい
る。トラッキング機能の一部として、DTCS225は、その
一意の識別子をPKG104に与え、それが処理される時にPK
G104をトラッキングし、転送が行なわれたことを確認
し、CTLDB227を維持し、それが検出したエラーをENRS22
9に通知し、PKG104に関する状態情報を装置101のユーザ
に与える。制御機能の一部として、DTCS225は、ユーザ
から制御指令を受け、それらをPKG104が現在処理されて
いるLC109に送り、受けられた制御指令を実行するため
にPRMS215に与える。PRMS215は、PKG104のLC109への到
着の際に且つPKG104を次のLC109に送る前に制御指令を
調べるためにDTCS225を検査する。最初の場合、PRMS215
は、LC109における他の任意の処理を実施する前に制御
指令を実行し、第2の場合、PKG104を次のLC109に送る
前に制御指令を実行する。PRMS215はまた、制御指令あ
るいはPD105において規定された時間インターバルの後
に制御指令を調べるために検査を行うことができる。 好ましい実施例において、制御指令は、PRMS215がPKG
104の処理を終了することにより応答する終了指令、PRM
S215がPKG104を異なったLC109に再送することによって
応答する再送指令、PRMS215がPKGB219を作成することに
よって応答するバックアップ指令、PRMS215が装置101に
よって作られたバックアップパッケージ219を突き止め
且つこのバックアップパッケージを用いて処理を再び始
めることによって応答するリスタート指令、特定の長さ
の時間が経過した場合とられるアクションを規定するタ
イミング強制指令、RT315の実行を中断する中断指令、R
T315の実行を再開する再開指令、及び基準をCTLDB227か
らPKG104に除去するクリーンアップ指令を含んでいる。
他の実施例は、付加的な制御指令を含み得る。 PKG104の位置及び状態に関する情報は、制御データベ
ース(CTLDB)227に含まれている。各LC109には局部CTL
DB227が存在し、更に、好ましい実施例においては、LC1
09の群は、CTLDB227の群を維持し、システム全体は、中
央CTLDB227を有し得る。この群及び中央CTLDB227は、局
部CTLDB227からの情報を統合する。各LC109におけるDTC
S225は、UT212への及びからのメッセージを介して状態
情報をユーザに与え且つ制御指令をユーザから受け取
る。PKG104が局部LC109にある場合、状態情報は、局部C
TLDB227から直接受け取られ、制御指令は、局部DTCS225
に直接与えられる。PKG104が他の場所にある場合、局部
DTCS225は、上記群及び中央CTLDB227を用いて、現在PKG
104を処理しているLC109を突き止める。PKG104は次に、
このLC109におけるDTCS225からの状態情報を要求しある
いはDTCS225に制御指令を与える。他の実施例の場合、
局部CTLDB227に加えて1つの中央CTLDB227が存在し得
る。 最後に、エラー通知及び回復システム229は、PRMS21
5、APPS223、DCTS225、処理の過程におけるユーザによ
って検出されたエラーを扱う。エラーは、複写PKG104、
改悪されたPKG104、又は失われたPKG104、を含んでい
る。エラーが検出されると、このエラーを検出する装置
101の構成要素は、ERNS229に通知し、ERNS229は、DTCS2
25にエラーが如何にして扱われるかを示す。ある場合、
ERNS229は、補助無しにエラーを扱うことができる。他
の場合、ERNS229は、ユーザの補助を必要とし、ERNS229
はこの助けをメッセージを適当なUT212に送ることによ
って受け取る。例えば、PKG104が失われると、この事実
は、上記のようにPKG104を回送する最後のLC109におけ
るDTCS225によって検出される。このDTCS225は、ENRS22
9にPKG104が失われたことを通知する。ENRS229は次に、
DTCS225にPKG104に関する宛先LC109について問い合わせ
る。PKG104が使えなくなった場合、あるいは宛先LC109
におけるDTCS225がそれを終了させる指令を受け取った
場合、ENRS229は次にPKG104がPKGB219からリスタートさ
れるべきかを決定する。ENRS229は、この決定をパッケ
ージ型に関連する情報からあるいはUWS213を通してユー
ザに問い合わせることによって行うことができる。PKGB
219がリスタートされる予定の場合、ENRS229は、最近の
バックアップの位置を決定することをDTCS225に依頼
し、次にこのバックアップを規定するバックアップ及び
リスタート指令をDTCS225に発する。この指令に応答し
て、PRMS215は、PKGB219を失われたパッケージに置き換
える。状況に応じて、PRMS215は、バックアップがなさ
れた、あるいは単にPKGB219をもとのパッケージが失わ
れた場所の点に送ることができるステップに続くPD105
における全てのステップを実行することができる。 3.PKG104の詳細(第3図、第3A図及び第3B図) 第3図は、装置101の好ましい実施例におけるPKG104
の図である。PKG104は2つの部分、即ちデータ103及び
処理記述子(PD)105を有している。データ103から始め
て、データ103は、パッケージデータファイル(PDF)30
1から成っている。PDF301は、コンピュータシステムに
おけるLC109が取り扱うことができる任意の種類のファ
イルであり得る。典型的なPKG104であり得るPDF301の例
は、ワード処理ドキュメント(WPDOC323)、ドキュメン
トのイメージ(IMAGE325)スプレットシート(展開シー
ト)(SS327)、データベーステーブル(DBTAB329)、
及びデータベース照会(DBQ330)を含んでいる。これら
の照会は、DBTAB329におけるテーブルあるいはPKG104を
処理するであろうLC109におけるテーブルにおいて実施
し得る。PKG104はまた、装置101の使用に予約されたフ
ァイルを含み得る。1つの斯かるファイルは、PKG104の
ための受領者、PKG104に対するそれらの応答、及びこれ
らの応答がなされた時間のリストが記録されているログ
ファイル(LOG331)である。PKG104の現在の受領者は、
PPES211を用いて、LOG331を観察し、これにより他の受
領者が如何にPKG104に応答したかを決定することがで
き、現在の受領者が応答すると、この応答は、LOG331に
記録される。 他のファイルの場合と同じように、個別のPDF301に対
するアクセスは、制御され得る。例えばPKG104の全ての
受領者は、特定のPDF301を読み出すように許可され得る
が、特定の受領者のみがPDF301を変えるように許可され
得る。与えられた型のPDF301を扱うのにLC109において
得られるツールを用いてオペレーションが個別のLC109
におけるPDF301において実行される。例えば、PDF301が
WPDOC323である場合、適当なアクセスを有する受領者
は、ワード処理エディタ(editor)を用いてPDF301を編
集することができ、PDF301がDBTAB329である場合、この
受領者は、LC109のデータベースシステムを用いて、DBT
AB329を操作することができる。PDF301はPPES211によっ
てPKG104に置かれ、PPES221は、PKG104の作成者あるい
は受領者によって規定されたファイルをPKG104にコピー
する。 好ましい実施例において、PD105に説明を続けると、P
D106はファイルである。このファイルは、次の主成分を
含んでいる。即ち、 装置101がシステムにおける特定のPKG104を識別する
時に用いる情報であるHDR333。 PKG104が如何に処理されるかを決定するのに用いられ
る情報であるPINFO318。 HDR333は、第3A図に詳細に示されている。3つの主成
分、即ちPKG104が装置101によって識別される時に用い
る情報を含む識別情報(IDINFO)304、PKG104が現時点
まで受けてきた処理を記録する監査証跡(AT)321、及
びPKG104におけるPDF301の登録簿であるPDIR337が存在
する。 IDINFO304から説明を始めると、SYSNO330は、PKG104
が処理されている装置101を識別し、HDRV341は、HDR333
のバージョンを識別する。PT311は、PKG104の型を識別
する。装置101は、PT311を用いて、PKG104をPKG104の与
えられた型に適当なLC109における環境せしめる。PTV34
3は、型のバージョン番号である。このバージョン番号
の使用により、装置101のユーザは、型を保持すること
ができ且つそれを新しく実現できる。 パッケージの型と環境との相関関係が第3B図に示され
ている。与えられた型のPKG104がLC109において処理さ
れると、この処理は、応用プログラム、プロトタイプ、
HELPスクリーン、及びデータベースを含んでいる。応用
プログラムは、応用プログラムライブラリ(APPL)305
に記憶され、特定のパッケージ型に対する応用プログラ
ムは、TAPPR359に記憶される。型インデックス(TI)35
7によってLC109におけるPRMS215は、TAPPR359を突き止
めることができる。同様にして、プロトタイプライブラ
リ(PTL)361におけるTI357によってこのパッケージ型
に対する型プロトタイプ(TPTYP)363の配置が可能にな
り、HELPライブラリ(HELPL)におけるTI357によって問
題の型のPKG104を処理しているLC109のユーザによって
必要な情報を含むTHELPファイル367の配置が可能にな
り、データベースライブラリ(DBL)369におけるTI357
によってここでTDB371として示されている型のPKG104に
よってアクセスされるLC109におけるデータベースの配
置が可能になる。TAPPR359、TPTYP363、THELP367、及び
TDB371は共に、型環境(TENV)353を構成している。 PKGキー303は、装置101がその破壊までその生成からP
KG104を識別する時に用いる一意の識別子である。PKGキ
ー303は、以下の3つの成分を有している。 PKGID305は、PKG104が、形成された時にDTCS225によ
ってPPES211に与えられる一意の識別子である。PKG104
の全てのコピー及びリスタートは、同一のPKGID305を有
するであろう。 PKGIX307は、PKG104のインデックスである。更なる処
理のために作られたPKG104の各コピーは、オリジナルか
ら区別され且つPKGIX307におけるそのインデックス番号
によって他のコピーから区別される。PKGRV309は、PKG1
04のリスタート・バージョン番号である。PKG104がリス
タートされる毎に、新しいパッケージは、PKGRV309にお
ける異なったバージョン番号を受ける。 上記の番号の各々は、PKG104が作成され、分割され、
あるいはリスタートされる局部DTCS225によって与えら
れる。これらの番号の一意性は、装置101が実現される
システム内において一意である識別子を各LC109に与
え、LC109の識別子をLC109における増分カウンタによっ
て発生される番号に対する接頭部として用いることによ
り保証される。 入力パラメータ(IP)313は、PKG104を作成あるいは
処理するユーザによって与えられるパラメータである。
これらのパラメータの目的は、ユーザがPKG104を識別で
きるように用いることができる且つユーザがPKG104を突
き止めたいと望む時にDTCS225に与えることができる名
前を提供することにある。例えば、発注プロセスにおい
て、これらのパラメータは、注文を行う顧客の名前、そ
のセールスマンの名前、セールス事務所の位置、注文番
号等を含み得る。 AT321は、PKG104のための監査証跡である。AT321にお
いて、PO345は、PKG104の発生者を識別し、CRD347は、P
KG104の作成の日付であり、COMPD349は、PKG104の処理
の完了の日付である。最後に、EXEC REC351は、PKG104
において既に実行されたステップ及びこれらのステップ
の実行の結果を表わしている。このステップがブランチ
を含んでいた場合、このステップに対すEXEC REC351
は、どのブランチが実際にとられたかを示し、あるステ
ップが実行された時にエラーメッセージが戻された場
合、このメッセージに対するエラー番号は、EXEC REC35
1におけるステップと関連する。AT321は、PRMS215によ
って維持され、DTCS225がPKG104の現在の状態を決定す
るのに用いられる。 パッケージ登録簿(PDIR)337は、PKG104におけるフ
ァイルの登録簿である。各ファイルに対して、この登録
簿は、ファイルのタイトル、その型、及びそのファイル
ネームを規定する。PKG104に存する全てのファイルは、
PKG104のLC109への到来期間中にPPES211及びPRMS215に
アクセス可能なファイルシステムライブラリに保持さ
れ、ファイルネームは、そのシステムライブラリを規定
する。 第3図の説明に戻り且つPINFO318の説明に続くと、ル
ート(RT)315は、PRMS215がPKG104を転送する予定のLC
109及び各LC109において実行される予定のステップを規
定する。LC109内で、PRMS215は、直接プログラムをAPPS
223から実行することによりステップを実行することが
でき、あるいはPRMS215は、LC109におけるタスク216に
関連したメイルボックスにメッセージを送り且つ戻りメ
ッセージを待機することによってこのステップを実行す
ることができる。多くの場合において、タスク216は、
対話的であり、即ち、タスク216は、UWS213にスクリー
ンを表示し且つUWS213から入力を受けるプログラムを実
行することによりこのメッセージに応答する。このオペ
レーションから生じるデータは、次にどのステップが次
に実行されるかを決定するのに用いられるためにPRMS21
5に戻される。第3図において、CS327は、現在のステッ
プ、即ち、PRMS215によって現在実行されているRT315に
おけるステップを現わしている。PINFO318におけるルー
トカウンタ(RC)319は、常に、CS327の位置を示してお
り、その結果、各ステップの実行の終りにおいて更新さ
れ、RT315における次のステップを指示する。好ましい
実施例において、PKG104の特定の受領者は、RT315への
アクセスを有し得る。PPES211のルート・エディタ要素
を用いて、斯かる受領者は、まだ実行されていないRT31
5のその部分を変えることができる。 4.CTLDB227の詳細(第4図及び第5図) 前に述べたように、DTCS225は、それが制御データベ
ース(CTLDB)227におけるPKG104をトラッキング(追
跡)し且つ制御する必要がある情報を保持する。好まし
い実施例において、CTLDB227は、データベースの階層で
ある。このハイアラキは第5図に示されている。ハイア
ラキの最低レベルは、局部CTLDB(LCTLDB)401である。
各LC109は、装置101に依然として存在し且つ処理された
かあるいは現在そのLC109によって処理されているPKG10
4の追跡を行なっている関連のLCTLDB401を有している。
多数のLC109はグループ(GRP)501として取り扱われ
る。各GRP501は、GRP501におけるどのLC109が各PKG104
を処理したかあるいは処理しているかを且つそれらがこ
のPKG104を処理した順番を追跡するグループCTLDB(GCT
LDB)503と関連している。GCTLDB503は、GRP501におけ
るLC109の1つに物理的に関連している。このハイアラ
キの最高レベルは、中央CTLDB(CCTLDB)505であり、こ
れは、どのGRP501が各PKG104を処理したかあるいは処理
しているかを且つその処理の順番を追跡する。CCTLDB50
5は、装置101が実施している全体のシステムを構成して
いるLC109の1つに物理的に関連している。 このハイアラキは、与えられたPKG104を以下のように
突き止めるのに用いられる。PKG104の状態を突き止めよ
うとするDTCS225は、先ず、DTCS225のLC109に関連して
いるLCTLDB401を探索する。そこにPKG104の記録がない
場合、この探索DTCS225は、メッセージをこの探索DTCS2
25が属するGRP501に対するGCTLDB503を有しているLC109
におけるDTCS225に送る。第5図に示すように、GCTLDB5
03は、GRP501に到来した各PKG104に対するGVREC507を含
んでいる。各GVREC507は、GVREC506によって表わされる
PKG104に対するPKGキー303並びにGRP501におけるPKG104
が到来したLC109のリスト(LCLLIST)511を含んでい
る。このリストは、PKG104がLC109に到来した順序に構
成されている。 そこにPKG104の記録がある場合、このDTCS225は、現
在処理しているLC109を示すメッセージを探索DTCS225に
戻す。何もない場合、このDTCS225は、この探索メッセ
ージをCCTLDB505を有するDTCS225に送る。CCTLDB505に
おいて、システム101において現在アクティブな各PKG10
4のための1つの記録が存在する。CCTLDB505におけるこ
れらの記録は、GVREC507と類似しているが、このリスト
はPKG104が到来したGRP501のリストであるという点が異
なる。GCTLDB503及びCCTLDB505は両方共、これらの記録
がPKGキー303によってPKG104を突き止められるように構
成されている。 CCTLDB505におけるPKG104のための記録は、PKG104を
含むGRP501を示し、DTCS225は、このメッセージをそのG
RP501のGCTLDB503のためのDTCS225に送り、このDTCS225
は、このメッセージをPKG104を現在処理しているLC109
のためのDTCS225に送り、このDTCSはLCTLDB401における
PKG104を突き止めLC109を探す。ある場合、PKG104は、
このメッセージがLC109に達するまでにこのLC109を出て
いるかもしれない。この場合、LCTLDB401への到来の記
録は、次のLC109を示し、DTCS225は、このメッセージを
そのLC109に送る。このメッセージは、探索DTCS225がPK
G104の状態を知りたいことを示している場合。現在PKG1
04を処理しているLC109のためのDTCS225は、この状態を
探索DTCS225に戻す。このメッセージが制御命令を含ん
でいる場合は、局部DTCS225は、この制御命令をLCTLDB4
01に置く。他の実施例において、LCTLDB401のみが存在
し、探索DTCS225は、単に、そのメッセージを他の全て
のDTCS225に同報通信する。現在PKG104を処理しているL
C109のためのDTCS225は、次に、メッセージにおいて規
定されているオペレーションを単に実施するだけであ
る。 第4図は、LCTLDB401の詳細な図を表わしている。LCT
LDB401は、それぞれがLCTLDB401が関連するLC109への唯
1つのPKG104が唯1回到来したことを表わしているビジ
ット・レコード(VREC)407を含んでいるCTLDBファイル
(CLTDBFI)405、及びCTLDBFI405におけるVREC407に対
するインデックスであるCTLDBインデックス(CTLDBIX)
402からなっている。CTLDBIX402は2つのレベルを有し
ている。最初のレベルであるパラメータインデックス
(PIX)427、LC109に到来したPKG104を識別する入力パ
ラメータ(IP)313の各々をPKG104のためのPKGキー431
に関連せしめる。斯くして、各パラメータインデックス
エントリ(PIE)429は、入力パラメータ(PAR)431の1
つ及びPKGキー303を含んでいる。PIX427におけるPIE429
は、PAR431の値によって順序付けられ、この結果、与え
られたPAR431を含んでいるPIE429は、当技術において周
知の探索技術によって突き止められる。一旦PIE429が、
突き止められると、PKGキー303が用いられて、キーイン
デックス(KIX)403におけるキーインデックスエントリ
(KIE)404を突き止める。KIE404は、PKGキー並びにPKG
104のLC109への到来を表わすVREC407の連鎖における最
初のVREC407に対するポインタであるVPTR425を含んでい
る。KIE404は、PKGキー303の値によってKIX403において
配置されており、これにより、種々の周知の探索技術に
よってKIE404を簡単に突き止めて与えられたPKGキー303
を探すことが可能である。GCTLDB503及びCCTLDB505は、
PKGキー303がLCTLDB401から得られた後にのみ引用さ
れ、その結果、これらのデータベースはKIX403のみを有
している。 LC109へのPKG104の所与の到来に関するVREC407は、以
下の情報を含んでいる。 VREC407によって表わされるPKG104のためのPKGキー30
3、 LC109におけるVREC407によって表わされるPKG104の到
来の時間であるTOA411、PKG104の出発の、到来からの時
間であるTOD413、 LC109及びPKG104が出発した宛先のメイルボックスで
あるDEST415。DTCS225は、このフィールドを用いて、PK
G104がLC109を出た後どれが到着するかのメッセージを
送る。 処理の期間中PRMS215によってPKG104が送られたLC109
におけるメイルボックスのリストであるSTALIST417。こ
のリストにおける各エントリは、メイルボックスの名
前、メイルボックスへの到着の時間、メイルボックスか
ら戻された任意の状態メッセージ、及びメイルボックス
からの復帰の時間を含んでいる。 到来期間中形成された任意のバックアップパッケージ
219の位置であるPKGBLOC419。到来期間中DTCS225に受け
取られたPKG104に関する制御メッセージであるCTLMESS4
21、及び PKG104のLC109への次の到来のためのVREC407のCTLDBF
I405における位置であるNPTR423。 PKG104がLC109に到着すると、DTCS225は、VREC407及
びPKG104のためのCTLDBIX402における任意の必要なエン
トリを作る。更に、DTCS225は、PKG104のLC109への到着
を示すメッセージを、LC109が属するGRP501のためのGCT
LDB503に関連するDTCS225に送る。最後に、GCTLDB503
が、PKG104がGRP501に新しく到着したことを示す場合、
GCTLDB503に関連するDTCS225は、PKG104のGRP501への到
着を示すメッセージをCCTLDB505に関連するDTCS225に送
る。装置101のオペレーションの効率を増すために、こ
れらのメッセージは、関連のデータベースに即座に送ら
れないが、1組に集められ送られる。GCTLDB503及びCCT
LDB505はその結果、常には現在的でなく、しかし前に説
明したように、到来のためのVREC407におけるDESTフィ
ールド415によって、メッセージが与えられたLC109を既
に出たPKG104に従うことができる。 上記の説明から判るように、CTLDB227は、DTCS225が
装置101のシステムにおける任意の場所のPKG104を突き
止めることができるようにするだけでなく、DTCS225がP
RMS215にPKG104のLC109への到着あるいはPKG104のLC109
からの出発の際に制御指令を実行せしめることができ且
つDTCS225がPKG104のAT321における監査証跡情報をVREC
407における情報と比較することができるようにし、こ
れによりPKG104が損なわれたかあるいはPKG104が複写で
あるか否かを決定する。例えば、PKG104が既にPKG104の
ためのVREC407を有しているLC109に到着すると、DTCS22
5は、AT321をSTALIST417の内容と比較する。AT321がそ
のステップがSTALIST417において規定されたメイルボッ
クスを含むLC109への前の到来を示していない場合、PKG
104は、複写であり得る。この状態において、DTCS225
は、PKG104の更なる処理を阻止し、ENRS229にエラー状
態を通知する。ENRS229は次に、PKG104のための終了制
御指令をDTCS225に発する。 5.処理情報(PINFO)318の詳細(第6図及び第7図) 第6図は、PINFO318の図であり、即ち、各々の規定さ
れたLC109におけるPRMS215が以下にPKG104を処理するか
を規定する処理記述子105の部分を示している。好まし
い実施例におけるPINFO318は、少なくとも以下の成分、
即ちRT315及び制御レコード(CTLREC)335を有してい
る。RT315は常に、少なくともGRT605、即ちPKG104をそ
れを処理し得る全てのLC109に付属せしめ且つその結果P
KG104の処理を最高レベルで規定するRT315の部分を含ん
でいる。更に、1つ又はそれ以上の局部ルート(LRT)6
17がGRT605からあるいはLC109における別のLRT617から
実行され得る。 GRT605及び任意のLRT617は、ステートメント607のシ
ーケンスからなっている。好ましい実施例において、こ
れらのステートメントは、PRMS215によって解釈されるA
SCII文字のシーケンスである。これらのステートメント
は、データに対する及びAPPS223におけるプログラムに
対する参照を含み得る。好ましい実施例において、5種
類の参照、即ちルートの全ての実行に対して一定を保つ
値を参照している一定参照(CREF)609、ルートの実行
の期間中変化し得る値を参照している可変参照(VREF)
615、PKG104におけるデータ103を構成するPDF301の1つ
又はそれ以上におけるデータフィールドに対する読出し
専用参照であるパッケージ参照(PREF)611、HDR333に
おけるフィールドに対する予め定義された名前を用いる
参照であるヘッダ参照(HREF608)、APPS223における応
用プログラムを求める参照である応用プログラム参照
(APPREF)614、及び電子メイルシステムにおけるメイ
ルボックスを参照するメイルボックス参照(MBREF)611
が存在する。 CREF609及びVREF615によって参照されるデータは、CT
LREC335における位置に含まれている。CREF609及びVREF
615が、GRT605にある場合、これらの値は、GRTVARS633
に存在する。LRT617の実行が変数のためのそれ自身の局
部記憶を必要とする場合、その記憶は、LRTVARS639にあ
る。斯くして、第6図に示すように、GRTVARS633は、CR
EF609によって表わされるCVAL637並びにVREF615によっ
て表わされるVVAL635を含んでいる。他の参照の型の場
合、CTLREC335は、HDR333、PDF301、又はAPP223におけ
る参照によって表わされる値の配置を可能にする記述子
を含んでいる。斯くして、ヘッダ参照情報(HREFINFO)
623は、POフィールド345等のHDR333におけるヘッダ値
(HDRVAL)641の配置を可能にするヘッダ参照記述子(H
REFD)625を含んでいる。同様に、パッケージ参照情報
(PREFINFO)627、DBTAB309におけるテーブル参照(TRE
F)602等のパッケージ値(PVAL)601の配置を可能にす
るパッケージ参照記述子(PREFD)629及びPRMS215がAPP
S223における応用プログラム(APPR)603を求めること
ができるようにするための応用参照記述子(AOPREFD)6
33を含んでいる。この参照情報は、PKG104が形成される
かあるいはRT315が変化する時にPPES211によってCTLREC
335に置かれる。 CTLREC335の残りは、管理情報(ADMININFO)619及び
制御位置リスト(LCLIST)621を含んでいる。ADMININFO
619は、パッケージによって表わされるPKG104の型に関
する中央の管理者の識別、LOG331の名前、及びDTCS225
がハイアラキの代わりに唯1つの中央CTLDB227を有して
いる実施例においては、CTLDB227が存在するLC109の名
前を含んでいる。LCLIST621は、この特定のパッケージ
型のための環境が維持されるLC109の全てのリストを含
んでいる。このリストにおける各LC109のためのエント
リは更に、与えられたLC109におけるこの型のパッケー
ジのための局部パッケージ管理者を更に識別する。PKG1
04の受領者がRT315を修正すると、PPES211は、LCLIST62
1を用いて、修正されたRT315がこの型のパッケージのた
めの環境を何も有していないLC109にPKG104を確実に送
らないようにする。同様に、PPES211は、CTLREC335を用
いて、修正されたRT315における参照の正当性を検査す
る。ADMININFO619及びLCLIST621は両方とも、PKG104が
作成された時にCTLREC335に置かれる。 第7図の説明に続くと、この図は、唯1つの例示ルー
ト701を示している。装置101によって処理されているプ
ロセスの複雑性に応じて、ルート701は、GRT605あるい
はLRT617であり得る。ルート701は、費用報告ファイル
を含むパッケージが先ず作成者の管理者に送られて許可
を得、次に許可が受けられると、作成者の財務代表に送
られ且つ支払勘定に送られるプロセスを定めている。こ
のパッケージのバックアップコピーは、パッケージが財
務代表から戻り、アーカイブコピーが支払勘定部門にお
いて作られた後作成される。 ルート701における主な構文構造は、コメント、ステ
ートメント(STA607)、ステートメントのリスト、及び
ステートメントの群である。コメント(COMM)705は、P
RMS215によって解釈されないルート701の一部である。
好ましい実施例において、コメントは、「!」符号によ
って囲まれている。ステートメント(STA)607はキーワ
ード、予め定められた名前、ユーザによって定められた
名前、及び表現のシーケンスである。予め定められた名
前は、その名前がルート言語の一部である名前であり、
ユーザによって定められた名前は、その意味がユーザに
よって定められている名前である。ステートメントのリ
ストは、期間によって終了させられるステートメントの
シーケンスである。ステートメントの群は、GROUPステ
ートメントから始まり且つENDステートメントで終るス
テートメントの名付けられたシーケンスである。これら
の群は、制御及びエラーの取扱いの流れのためにルート
701を細分割する働きをなす。 ルート701における名前は、ORIGINATOR,ORIGINATOR'S
MANAGER,ORIGINATOR'S FINANCE REPRESENTATIVE,CURRE
NT LOCATION,及びROUTE ADMIN ISTRATOR等の予め定めら
れた名前を含んでいる。これらの名前の全ては、MBREF6
11に分解する。ORIGINATORは、参照によってHDR333のPO
フィールド315に分解され、従ってMBREF611に分解するH
DRREF608である。ORIGINATOR'S MANAGER及びORIGINATO
R'S FINANCE REPRESENTATIVEは、PKG104が形成されたLC
109におけるユーザプロフィールファイル(UPF)201か
ら分解され、UPF201からの値は、GRTVARS633に置かれ
る。CURRENT LOCATIONは、PKG104が現在到来しているLC
109であり、CURRENT LOCATION'S ROUTE ADMINISTRATOR
は、そのLC109のためのUPF201がルート管理者として規
定する現在のLC109のメイルボックスに分解し、これら
の値は同様にGRTVARS633に置かれる。表現が、リテラル
定数、値を有する名前、算術演算子、比較演算子、及び
論理演算子等の演算子から構成される。 ユーザによって定義された名前は、名前付き定数(CO
N702)であるSUCCESSFUL及びFAILURE、及び変数(VREF6
15)である「管理者−許可」を含んでいる。ERA−FORM.
FORM−IDは、パッケージ参照(PREF)611である。ERA−
FORMは、PDF301に記録されたデータの名前であり、FORM
−IDは、その記録におけるデータフィールドの名前であ
る。前に述べたように、PREF611は読出し専用であり、
即ち、ルート701は、PREF611に規定されたDF603の値を
用いることができるが、斯かる値を設定することができ
ない。PKG104の受領者はしかし、これらの値を設定する
ことができ、従って、PKG104の処理は、PDF301の修正に
よって決定され得る。 ルート701のステートメントは以下の通りである。 DEFINEは、SUCCESSFULを名前付き定数として定義し、
その値を1に設定する。PRMS215は、必要に応じてGRTVA
RS633又はLRTVARS639における値のためのロケーション
を作成し、このロケーションをその値に設定することに
よってこのステートメントに応答する。 GROUP初期設定及びEND初期設定は、それらの間のステ
ートメントを「初期設定」と名付けられる群として定め
る。 TO ORIGINATOR'S MANAGERは、PRMS215がPKG104を更な
る処理のために予め定められた名前ORIGINATOR'S MANAG
ERによって識別されたメイルボックスに送ることを規定
する。TOは、〈ロケーション〉がメイルボックスの名前
に分解される一般的な形式のTO〈ロケーション〉を有し
ている。RETURNS管理者−許可は、このTOロケーション
を実行したPRMS215が、PKG104が戻るまで更なる処理を
停止することを示している。帰還の際、変数「管理者−
許可」は、ORIGINATOR'S MANAGERによって規定されたメ
イルボックスの所有者がそれを許可したか否かを示す値
を含むであろう。RETURNSは、前のステートメントの実
行が終るまで次のステートメントの実行が待機するルー
ト701において一般的に用いられる。IF管理者−許可EQU
AL FAILUREは、分岐ステートメントである。管理者−許
可の値が、FAILUREに対して定められた値2に等しい場
合、PRMS215は、ステートメントTO ORIGINATOR TERMINA
TEのリストを実行し、そうでない場合、PRMS215は、TO
ORIGINATOR'S FINANCE REPRESENTATIVEからのステート
メントを続けて実行する。TERMINATEは、ルート701の実
行を終了する。TERMINATEステートメントに応答して、P
RMS215は、ルート701の実行を停止し、PKG104を削除
し、PKG104が削除されたことをDTCS225に示す。DTCS225
は、CTLDB227を更新し、これによりPKG104が削除された
ことを示し、後にクリーンアップ指令に応答してCTLDB2
27におけるPKG104に対する削除参照を削除する。 BACKUPは、PRMS215にPKG104のバックアップコピー(P
KGB219)を作成せしめる。このRETURNSは、バックアッ
プが成功するまでPRMS215が進行しないことを示す。 CHECKPOINTは、PRMS215にステートメントが実行され
たことをDTCS225に知らせしめ、PRMS215は、CHECKPOINT
オペレーションを実行するLC109のためにLCTLDB401を検
査し、GCTLDB503を検査し、且つ制御をPRMS215に戻す前
に制御指令のためにCCTLDB505を検査する。PRMS215は、
次に任意の制御指令に対して作用する。 EXECUTE ARCHIVE RETURNS記憶−状態は、PRMS215は、
APPS223のプログラムARCHIVEを実行し、その実行が終る
と復帰するまで待機することを規定する。 ELSEは、記憶−状態が1に等しくない場合に取られる
IFステートメントの分岐を示している。 MESSAGE「記憶−状態ACCOUNTS PAYABLE ROUTE ADMINI
STRATORの状態でフォーム「ERA−FORM・FORM−ID」にお
いてアーカイブ失敗」は、PRMS215が、メッセージをア
ーカイブが失敗した費用フォームのID及びアーカイブプ
ログラムによって戻された値を有するACCOUNTS PAYABLE
ROUTE ADMINISTRATORによって表わされたメイルボック
スに送ることを示す。“マークの間の物は、メッセージ
において用いられる文字連糸である。 ERROR ANY初期設定は、アクションPRMS215が、任意の
エラーが群「初期設定」におけるステートメントの実行
の期間中に生じる場合に取られることを示している。他
のERRORステートメントは、「初期設定」を実行する上
で遭遇する特定のエラーのためのアクションを規定す
る。 AFTER02/00/00の初期設定は、群「初期設定」の実行
の期間中に3日以上経過した場合にアクションPRMS215
が取られることを示している02/00/00は、経過した時間
を示す型DD/HH/MMの時間の規定である。 例示ルート701に用いられていないステートメント
は、以下のものを含んでいる。 PRMS215が値を変数に割り当てることによって応答す
る割り当てステートメントPRMS215が名前付きの群のEND
ステートメントに続くステートメントに進むことによっ
て応答するEXIT〈群名前〉ステートメント、 PRMS215が、ファイルリストに存在するPKG104からPDF30
1の各々のコピーをメイルボックスリストにおけるメイ
ルボックスの各々に送ることにより応答するCARBON COP
Y〈ファイルリスト〉TO〈メイルボックス−リスト〉ス
テートメント、 エラー状態について告知されるべきディフォルトメイル
ボックスを確立するNOTIFY〈メイルボックス〉ステート
メント SPLIT COPY1 〈ステートメント−リスト〉 ・・・ COPYn 〈ステートメント−リスト〉 PRMS215が、ステートメントにおいて規定された多く
のPKG104のコピーを造り、各コピーをこのコピーのため
のステートメント−リストにおいて規定したように処理
することにより応答するステートメント、 〈時間−規定〉のためのWAIT CHECKPOINT FOR PRMS215がチェックポイントをDTCS225に送り、〈時間
−規定〉において規定された量の時間だけ肯定応答を待
機することによって応答する〈ステートメント−リス
ト〉ステートメント。何も到着しない場合、この説明リ
ストが実行される。RETURNは、このステートメントにお
いて用いられ、肯定応答が失敗した理由を受けることが
できる。 第7図及びこれらのステートメントの記述から判るよ
うに、ルート315は、PDF301のフィールドにおける値、H
DR333における値、処理の間に戻された値、及び経過し
た時間に応じてパッケージの処理を変えることができ
る。更に、ルート315は、バックアップPKG219を作るこ
とができ、PKG104のコピーを作ることができ、これを異
なったメイルボックスに送ることができ、PKG104を並列
処理のために分解することができ、APPS223におけるプ
ログラムを実行することができ、PKG104の処理をDTCS22
5と調整することができ、PKG104の処理を終了すること
ができる。エラーハンドラは、更に、異なった種類のエ
ラー及びルート315の異なった部分のためにルート315に
おいて定められる。 6.拡大及び変化ルート315(第8図) ルート315の重要な特性は、好ましい実施例におい
て、PKG104の特定の受領者が、ルート315を変える権利
を有し得るということである。斯かるユーザが、PKG104
が到着したという通知を受け取ると、ユーザはPPES211
を用いて、ルート315にステップを加え且つルート315か
らステップを削除する。PRMS215は次に、この変えられ
たルートを実行する。ルート315の変更は、PPES211にお
けるルートエディタによってなされ得るが、ルートの形
成と同じような様式で自動化され得る。PPES211は、PD1
05のPTフィールド311からPKG104の型を決定することが
でき且つ次に、UPF201における情報を用いてPTL205から
のタイプのためのPTYP207を得て、これによりPTYP207に
おける予め定められた名前を分解する。ルート315の自
由な変更は、装置101において可能であるが、これは、P
RMS215がインタープリタとして厳しく機能し、即ち、そ
れが与えられたSTA607の実行を終了すると、STA607が現
在次のSTA607であれば何でも常に実行し、それがSTA607
において参照と遭遇する毎に、CTLREC335において規定
されたようにこの参照をこの参照の現在の意味に従って
分解するからである。 他の実施例において、ルート315の変更はまた、局部
ルート(LRT)617の実施の形をとり得る。斯かる実施例
において、ルート315は、グローバルルート(GRT)605
であり、即ち、ルート315は、PKG104の処理の主な細分
割が開始するLC109のみを規定する。斯かるLC109は、第
8図にLC109(m)として示されている。LC109(m)
は、局部ルーチンライブラリ(LRL)805を含んでおり、
LRL805は、LC109(m)が主LC109であるためPKG104の型
のためのLRT617を含んでいる。LRL805は、ルート型イン
デックス(RTI)807によって指標付けされ、これによ
り、パッケージ型によるPKG104の与えられた型に対する
LRT617の配置を可能にする。与えられたパッケージ型に
対するLRL805は、斯くしてTENV353の一部である。PKG10
4がLC109(m)に到着すると、PRMS215はPT311を用い
て、LRT617を探してPKG104を求め。次に前に述べたよう
にLRT617を実行し、これによりGRT605において規定され
た次の主LC109に進行する前にLRT617において規定され
た他のLC109に到来する。本発明に係る種々の実施例に
おけるLRT617のの実行は、LRT617の実行の期間中停止さ
れ、EXEC REC351は、LRT617の呼出しのレコードのみを
含み、GCTLDB503及びCCTLDB505は、LRT617の実行の過程
において到来したことではなく、LRT617が呼出されたLC
109への到来のみの記録を含み得る。更に、LRT617の変
数の一時的記憶はLRTVARS639においてなされるであろ
う。第2の場合、LRT617の声明は、単に、GRT605の部分
として挿入され、実行は決して隠されることがない。 更に他の実施例の場合、LRT617は、ルート315におけ
るステートメントによって呼出されあるいは挿入され得
る。斯かるステートメントの1つの形は、PERFORM〈LRT
−名前〉ステートメントである。このLRT−名前は、PKG
104が現在到来しているLC109に得られるLRT617の名前で
あり、このPERFORMステートメントに応答して、PRMS315
は、規定されたLRT617を突き止め且つ実行する。更に他
の実施例の場合、LRT617は、制御指令によって規定され
あるいは制御指令を供給される、PRMS315がこの制御指
令を実行すると、PRMS315は、規定されたLRT617を実行
する。 ルート315が実行の期間中に変更し得るという利点が
あるという理由は少なくとも2つ存在する。最初の理由
は、事務処理を実施する過程で生じ得る環境の全てを予
測することは不可能であるということである。装置101
において、変化した環境は、それらを許容するためにル
ート315を変更することによって簡単に処理することが
できる。例えば、現在処理されている特定の型の全ての
PKG104を集めることが必要となる場合、これは、単に、
制御指令にこの型の全てのPKG104に対する1つの宛先を
規定するLRT617を供給することによってなされ得る。制
御指令が各PKG104に対して実行されると、PKG104は、LR
T617において規定された宛先に向けられる。同様に、与
えられたPKG104が付加的な相手に送られることを必要と
する問題を生じるようになる場合、この状態が明らかと
なるLC109におけるユーザはそれがこれらの相手に送ら
れるようにこのPKG104に対するるRT315を修正すること
ができる。上記の例から判るように、装置101は、単一
パッケージ及びパッケージの型の両方に対する処理の修
正を可能にする。 2番目の理由は、事務処理の定義がそれ自身幾つかの
レベルにおいてなされるということである。例えば、費
用報告を処理する責任のある最高管理は、個別部門内の
処理ステップの定義をその部門の管理に任せて、どの部
門が何をするかという表現でのみその処理を記述する。
その部門において、定義は再び、2つ以上のレベルを含
み得る。 装置101において、処理のこの種の定義は、第8図に
示されているように、領域(ドメイン)を確立すること
により処理される。領域801は、与えられた型のPKG104
を処理する責任がある部門等の機能的細分割に相当する
一群のLC109である。LC109の全ては、互いに接続され且
つメッセージシステム107によって他の領域におけるLC1
09に接続されている。これらのLC109の1つは、領域801
によって処理される全てのPKG104を受ける領域メイルボ
ックス(DMB)803を有している。そのLC109におけるLRL
805は、その領域において実行されるべきステップを規
定する領域における作業者によって設計されたLRT617を
含んでいる。PKG104のGRT605において、PKG104の処理
は、このプロセスのための領域801(a・・・n)のDMB
803を規定するTOステートメントによって規定される。P
KG104がDMB803に到着すると、この型のPKG104のためのL
RT617は、上記のように実行され、実行が完了すると、P
KG104は、GRT605に規定された次のDMB803に送られる。
あるいは、DMB803における受領者は、領域801(a)内
の処理を規定することができる。 変更可能RT315とDTCS225によってPRMS215に与えられ
た制御指令との組合せは、PKG104に対する良好な制御を
行う。RT315の変更による制御は、RT315におけるステッ
プの実行と同期しており、それが現在処理されているLC
109におけるPKG104の受領者によって実行される。即
ち、これは、PKG104の処理が処理がそこで生じる時間に
おいてLC109あるいは領域801に対して局部的な条件を処
理するために変更し得るための機構を与える。制御指令
による制御は、任意の時間において任意のLC109から実
行され、斯くしてPKG104の処理が現在PKG104を処理して
いるLC109によって認知されないかあるいは処理できな
い条件を処理し得るための機構を与える。これら2つの
形の制御は更に、事務処理の多重レベルの性質に相当し
ている。即ち、RT315の変更は、実際の処理のレベルに
おける微視的制御を与え、一方制御指令は、全体の処理
に責任のあるもののレベルにおける巨視的制御を与え
る。 7.好ましい実施例における装置101のオペレーション 装置101の好ましい実施例の成分並びにそれらの相関
関係について以上のように述べてきたので、好ましい実
施例の説明を装置101のオペレーションの説明に続け、
先ず装置101のパッケージ型の定義から始めて、次に装
置101を用いてパッケージを処理することの説明に続け
る。好ましい実施例において、装置101のユーザは、パ
ッケージメニューからパッケージオペレーションを選択
する。 パッケージ型を定義したいと望み且つそのように許可
されたユーザは、このメニューからパッケージ型定義を
選択することができる。パッケージ型の定義は、この型
のPKG104の成分のためのプロトタイプ(PTYP)207の定
義及び型環境(TENV)353の定義を含む。PTYP207は、PT
YP207を用いて形成された全てのPKG104に対して有効な
情報を含んでいる。例えば、HDR333のためのPTYP207
は、SYSNO339、HDRV3411、PT311、PTV343、並びにPDIR3
37のファイル型記述部を含み得る。PTYP207に含まれて
いる情報の量は、この型に許されたフレキシビリティの
度合に応じて変化する。例えば、この型の全てのPKG104
が常に同一のRT315を用いる場合は、PTYP207は、完全な
RT315を含み得る。TENV353を定義することは、TENV353
に属するものを訂正することを含み、それらをパッケー
ジを処理するLC109に供給することを含む。 好ましい実施例において、TOOLS208は、パッケージ型
の成分間の一貫性を保証するためのツールを含み得る。
例えば、TOOLS208のパッケージ定義エディタは先ず、パ
ッケージ定義者に、パッケージ型が送られるLC109をリ
ストすることを要求し、次に入力からCTLREC335のプロ
トタイプにおけるLCLIST621を形成し、次にパッケージ
定義者に、TENV353を定義し且つCTLREC335のプロトタイ
プにおいてTENV353のエレメントのための記述子を形成
することを依頼し、次にパッケージ定義者に、パッケー
ジに用いられるPDF301におけるこれらのレコードを定義
することを依頼し、次に、CTLREC335のPREFINFO627のプ
ロトタイプにおけるこれらのレコードのための記述子を
形成する。 次に、パッケージエディタは次に、パッケージ定義者
にRT315のためのプロトタイプを書き込むことを許可す
る。定義者がRT315におけるHREF610、MBREF610、PREF61
1及びAPPREF614を用いる時、パッケージエディタは、CT
LRC335及びHDR333のプロトタイプにおける記述子との一
貫性を見るためにこれらを検査し、定義者がCREF609及
びVREF615をRT315に書き込む時、パッケージエディタ
は、それらが既にCTLREC335のプロトタイプにおいて規
定されているか否かを検査し、規定されていない場合
は、それらのための規定を形成する。 パッケージエディタは更に、パッケージ定義者に、パ
ッケージ型のためのPTYP207によって用いられるようにU
WS213上のスクリーンを定義するように許可する。斯か
るスクリーンは、ユーザに、CTLREC335のための情報あ
るいはPKG104のためのHDR333を提供するように許可し、
PDF301のための前に存在する組のファイルの中から選択
することを許可し、幾つかのRT315の1つを選択するこ
とを許可し、あるいはRT315を修正することを許可し、
それら自身のファイルのコピーをPDF301に含めることを
許可しあるいはPPES211がPDF301に行なうであろうデー
タを入力することを許可する。スクリーンが定義される
と、パッケージエディタは、CTLREC335のプロトタイプ
における記述子との一貫性を検査する。パッケージの定
義が終了すると、定義エディタは、TENV353の諸成分を
プロトタイプLCLISTにリストされたLC109に送る。これ
らのLC109におけるツールは、これらの諸成分からのTEN
V353の構成を許可する。他の実施例において、別のツー
ルがこれらの機能を実行することができ、PPES211は、
これらの諸成分が互いに一貫性があるか否かを決定する
ためにパッケージ定義の成分の全てが形成された後実行
される一貫性検査器を含み得る。 PKG104を形成することを望む好ましい実施例における
装置101のユーザは、メニューにおけるパッケージ形成
オプションを選択する。次のメニューは、パッケージ作
成者にパッケージ型のインデックスを与える。作成者
は、ユーザが実行することを望む事務処理に対応するパ
ッケージ型を選択し、PPES211はPTL205からこの型に対
するPTYP207を選択する。PTYP207において定義されたス
クリーンを用いて、PPES211は、パッケージ104に要求さ
れるようにパッケージ作成者から付加的な情報を集め
る。全てのパッケージに対して、パッケージの作成者の
識別等のある情報がHDR333に必要となる。上記で説明し
たように、これらのスクリーンは更に、作成者に、PTF3
01にコピーされる予定のファイルを規定しあるいはPDF3
01が形成されるもとのデータを提供することを要求す
る。PDF301がPKG104に加えられると、それらのタイト
ル、型、及びファイル名がPDIR337に置かれる。 更に、PPES211は、作成者に、PPES211がルート315を
修正することができるもとの情報を提供することを許可
する。例えば、パッケージの型定義の期間中に形成され
るルート315のプロトタイプは、受領者の省略時のリス
トを定義し、PPES211は、作成者にスクリーンを与え
て、これにより作成者にディフォルトリストから受領者
を選択あるいはリストに受領者を加えることを許可し、
PPES211は、この情報を用いてそのプロトタイプからル
ート315を生成する。PKG104の内容について操作を実行
するにあたり、PPES211は、操作されているファイルの
型によって要求されるようにTOOLS208におけるプログラ
ムを用いる。適当なプログラムを選択するのに必要な型
情報はPDIR337からくる。 形成プロセスの終りにおいて、データ103は、処理を
始めるのに必要な全てのPDF301を含み、PD105は、処理
を始めるのに十分完全であるRT315、HDR333、及びCTLRE
C335を含んでいる。作成者は次に、PKG104が送られる予
定であることを、UWS213における機能キー等によりPPES
211に示す。PPES211は、DTCS225からPKGID305を受け、
これをHDR333に置く。DTCS225は、局部CTLDB401にPKG10
4のためのVREC407を作成し、これによりTOAフィールド4
11及びPKGキーフィールド303を満たし、PKG104のPKGID3
05及び配置を示すメッセージを群CTLDB503のためのDTCS
225に送る。PKG104のためのGCTLDB503には記録がないた
め、群CTLDB503のためのDTCS225は、PKG104の存在及び
配置に関するメッセージを中央CTLDB505に送る。これら
のDTCSは次に、これらのデータベースにPKG104のための
レコードを作成する。これらのメッセージを送った後、
局部DTCS225は次に、PKG104が登録されたことを確認
し、PPES211は、PKG104が準備されていることを示すメ
ッセージをPRMS215に送る。 PRMS215は、PKG104が形成された場所のLC109のための
RT315において規定される処理は何でも、パッケージの
型のためのTENV353におけるアイテムを要求されるよう
に用いて実行する。この処理の結果は、HDR333のEXEC R
EC351及びVREC407のSTALIST417に記録される。PKG104を
RT315において規定された次のLC109に送る前に、PRMS21
5は、PKG104のための制御指令を見るためにDTCS225を検
査する。制御指令が存在する場合は、PRMS215は、これ
らの制御指令を実行し、制御指令がない場合、DTCS225
は、この事実を示し、PRMS215は、メイルシステムを用
いて、PKG104をRT315において規定されたメイルボック
スに送る。PRMS215は、PKG104が送られたことをDTCS225
に通知し、宛先を示す。この際、PRMS215は、このLC109
におけるPKGLIB210のPKG104を破壊する。DTCS225は、VR
EC407におけるTODフィールド413及びDESTフィールド415
を満たし、PKG104が到着したという確認を次のLC109に
おけるDTCS225から待機する。 PKG104が次のLC109に到着すると、このLC109における
PRMS215は、PKG104の内容をPKGLIB210にコピーし、PKGK
EY303及びPKG104がDTCS225に送られたもとのメイルボッ
クスを提供することによりその到着に応答する。DTCS22
5は、PKG104のためのVREC407を作成し、その到着の確認
を前のLC109におけるDTCS225に送り、どのLC109にPKG10
4が現在存在するかを示すメッセージをGCTLDB503のため
のDTCS225に送る。再び、GCTLDB503にPKG104のための前
の記録がない場合、このDTCS225は、メッセージをCCTLD
B505に送る。一旦これらのことが注意されると、PRMS21
5は、PKG104をLC109に送ったTOステートメントにおいて
規定されたメイルボックスにメッセージを送る。このメ
ッセージは、PKG104が到着したことを示す。このメイル
ボックスの所有者が、このメッセージに応答したい場合
は、所有者は、PPES211を呼出し、PPES211は、PKG104の
内容及びTENV353の内容を用いて、この時点において必
要な対話処理を通してメイルボックスの所有者を案内す
るUWS213におけるPKG104の形成の所で述べた様式でもっ
てスクリーンを提供する。 処理は、TENV353及びメイルボックスの所有者がパッ
ケージ内容に関して有するアクセス特権によって決定さ
れるように、PDF301の操作は、ファイルのコピーのPKG1
04への付加、あるいはその中における新しいファイルの
形成を含む。実際の操作は、作用されているPKG104にお
けるファイルの型に要求されるようにTOOLS208における
プログラムによって実行される。当技術で周知の技術を
用いて、メイルボックス所有者は、処理が会話的でなく
背景においてなされることを条件とすることができる。
この際、RT315におけるLC109のために規定された更なる
段階が実行され、VREC407及びAT321のSTALIST417におい
て要求されるように記録される。BACKUPステートメント
がLC109において実施され、バックアップPKG219を作成
する場合、PKGB219のロケーションは、VREC407のPKGBLO
Cフィールド419に示される。 RT315の編集が要求される場合、メイルボックスの所
有者は、そのアクセス特権及びTENV353のTPTYP363によ
って許可された境界内で編集を実行することができる。
編集は、RT315の形成の所で述べたようにPPES211のツー
ルを用いてなされる。これらのツールは、新しい材料と
CTLREC335との一貫性を検査する。編集は、RT315自体へ
の完全なアクセスから幾つかの局部RT617からの選択そ
して受領者の異なったリストからの選択までの範囲にわ
たっている。また、メイルボックスが領域メイルボック
ス803である場合、LRT617は、DMB803への到着の際に自
動的に求められる。 処理は全てのステップが実行されるまで、あるいはTE
RMINATEステートメントが実行されるまで、あるいは制
御指令が受け取られるまで、RT315において規定されたL
C109の各々において、上記のように継続する。制御指令
は、そうすることの特権を与えられた装置101の任意の
ユーザによって発せられる。制御指令を発するには、ユ
ーザは、装置101のメニューからそのオプションを選択
する。このオプションに応答して、PPES211は、その制
御指令のためのメニューを提供する。ユーザがこのメニ
ューを用いて少なくともPKG104及び制御指令を規定する
と、PPES211は、局部LC109におけるDTCS225にこの指令
を与える。局部DTCS225及びCTLDB227の他の部分のため
のDTCS225は次に、前に述べたように共働して現在PKG10
4の到来しているLC109を突き止め且つそのLC109におけ
るDTCS225にこの制御指令を与える。DTCS225は、PKG104
のためのVREC407のCTLMESS421にこの指令を置き、PRMS2
15は、PKG104を次のLC109に送る前に局部DTCS225を検査
し、1つが存在する場合は、PRMS215は、この制御指令
を実行する。 PPES211を用いて、装置101のユーザは、PKG104の現在
の状態に関するDTCS225の問合せを行う。前に説明した
ように、PKG104が現在ユーザのLC109にある場合、DTCS2
25は、局部CTLDB401におけるVREC407からこの情報を
得、そうでない場合は、DTCS225はCTLDB227を用いて、P
KG104を突き止め、次にこのLC109における局部CTLDB401
から状態情報を受ける。最後に、ユーザがENRS229から
エラーメッセージを受ける場合、ユーザはPPES211を用
いてこのメッセージを検査し、PKG104の現在の状態を決
定し、PKG104を検査し、必要な場合、状態を直すのに必
要な制御指令をDTCS225に発する。 8.結論 以上の記述は、データを含むパッケージ及びこのデー
タが各位置において如何に処理されるべきかを記述する
処理記述子によって複数の制御位置間にデータの処理を
分散するための新規な装置を開示しており且つその好ま
しい実施例が、ネットワークによって接続されている多
重タスクプロセッサのシステムであって、これらのプロ
セッサにおけるタスク間におけるメッセージの送信を行
う電子メイルシステムを有する多重タスクプロセッサの
システムにおいて如何に実施されるかを当業者に示して
いる。 好ましい実施例において、本装置は、種々の型のデー
タファイル並びに処理記述子を含むパッケージ、及び各
制御位置における諸要素であって、パッケージを形成し
且つ修正するための要素、上記処理記述子において定義
される諸段階を実施するための要素、上記パッケージを
追跡し且つ制御するための要素、並びにエラーを検出す
るための成分を含む諸要素を含んでいる。他の実施例
は、これより多くのあるいは少ない要素を有しており、
これらの諸要素は、本明細書に述べられた機能よりも多
い又は少ない機能を実行する。特に、上記の追跡制御要
素は、本明細書に述べたデータベースとは異なるように
構成されたデータベースを用いることができる。更に、
他の実施例は、単一タスキングプロセッサの形であるい
は多重及び単一処理プロセッサの組合せを含むネットワ
ークの形であるいは単一多重タスキングシステムの形で
実施され得る。 パッケージに関して、他の実施例は、パッケージを定
義、作成及び編集するための異なった機構を有すること
ができ、パッケージにおけるデータの異なった表示を行
うことができ、ルートに異なったステートメントを用い
ることができ、より多くのあるいはより少ない型の参照
を含むことができ、これらの参照を分解するための異な
った技術を用いることができる。更に、他の実施例は、
ユーザに、ルートのパッケージにおけるデータを修正す
ることを許可しない。他の実施例はまた、制御指令を有
し得ずあるいは上記の好ましい実施例における制御指令
とは異なった制御指令を有し得る。本明細書に記載され
た好ましい実施例は斯くして、あらゆる点において例示
的であって、限定的ではないものと見なされる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、データ処理を分散するための装置101の論理
上の概観図。第2図は、装置101の好ましい実施例のブ
ロック図。第3図は、装置101のパッケージ104の細部を
示す図、第3A図は、パッケージ104のHDR333の細部を示
す図。第3B図は、LC109におけるタイプ環境の図。第4
図は、局部制御データベースの細部を示す図。第5図
は、好ましい実施例における制御データベースシステム
の図。第6図は、処理情報318の細部を示す図。第7図
は、例ルート315を示す図。第8図は、好ましい実施例
における諸領域の図。 101……データ処理分散装置、103……データ 104……パッケージ、105……処理記述子 107……メッセージシステム、109……制御位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ビー・カム アメリカ合衆国マサチューセッツ州 01742,コンコルド,フィリップ・ファ ーム・ロード 60 (72)発明者 スチュアート・アレン・カマー アメリカ合衆国ニューハンプシャー州 03049,ホリス,ローレル・ヒル・ロー ド 30 (56)参考文献 特開 昭61−257037(JP,A) 特開 昭58−222640(JP,A) 欧州公開178235(EP,A1) 研究実用化報告 第30巻 第3号 昭 和56年3月22日発行 (日本電信電話公 社) P.783−798

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.第1の複数の制御位置を有するデジタル・データ処
    理システムにおいて、データの処理を、前記複数の位置
    に全体に分散させる装置であって、 (1)(1−1)処理されるデータと、(1−2)前記
    データが処理される前記第1の複数の中の第2の複数の
    位置と、前記データが前記第2の複数の位置においてど
    のように処理されるかとを特定する、前記データに付随
    する処理記述子と、を含むパッケージと、 (2)前記パッケージを、前記第2の複数の位置に提供
    するメッセージ・システムと、 (3)前記第2の複数の位置のそれぞれの位置にあり、
    その位置に対して特定される前記処理記述子の一部を実
    行することによって、前記データを処理するインタプリ
    タ手段と、を含み、 前記処理記述子は、更に、前記第2の複数の位置が前記
    パッケージを処理する順序を記述しており、 前記インタプリタ手段は、更に、前記メッセージ・シス
    テムを用いて、前記位置によって処理されたパッケージ
    を、前記処理記述子に記述された順序でその次の位置に
    送ることにより、前記処理記述子に応答し、 更に、前記順序はシーケンシャルであることを特徴とす
    る装置。 2.請求項1記載の装置において、 前記位置の中のあるものは、前記処理記述子の実行され
    ていない部分を変更するための手段を含み、 前記インタプリタ手段は、前記処理記述子に、それが変
    更されたものとして応答する、ことを特徴とする装置。 3.請求項1記載の装置において、 前記位置の中のあるものは、その位置において定義され
    た局所的なシーケンスを特定する手段を含み、 前記インタプリタ手段は、前記局所的シーケンスを、前
    記パッケージにおいて特定されたシーケンスの実行を継
    続する前に実行する、ことを特徴とする装置。 4.請求項1記載の装置において、 前記第2の複数の位置の中のそれぞれの位置にあり、前
    記処理記述子の実行に影響する制御指令(コマンド)を
    受け取り、前記制御指令を前記インタプリタ手段に提供
    する、手段を更に含み、 前記インタプリタ手段は、前記制御指令に応答して、前
    記パッケージを前記次の位置に送る前に、前記制御指令
    を実行する、ことを特徴とする装置。 5.請求項4記載の装置において、 前記複数の位置のいずれかの位置にあり、前記制御指令
    を前記パッケージが現に存在している位置に送る、制御
    指令送信手段を更に含むことを特徴とする装置。 6.請求項1記載の装置において、 前記第1の複数の位置の中の少なくとも1つは、前記パ
    ッケージが前記第2の複数の位置によって処理されてい
    る際に、そのパッケージの現在の状態を示す状態記録手
    段を含み、 前記インタプリタ手段は、前記第2の複数の位置のそれ
    ぞれにあり、前記メッセージ・システムを用いて、前記
    パッケージの処理に関する状態情報を、前記状態記録手
    段に送る、ことを特徴とする装置。 7.請求項6記載の装置において、 前記処理記述子は、いずれかの状態情報が前記状態記録
    手段に送られること特定し、 前記インタプリタ手段は、更に、前記インタプリタ手段
    による前記処理記述子の一部の実行に関する前記いずれ
    かの状態情報を送る、ことを特徴とする装置。 8.請求項1記載の装置において、 前記パッケージは、更に、前記データのタイプを示すデ
    ータ記述子を含み、 それぞれの位置は、更に、前記データ記述子に応答して
    前記データを前記データ記述子において特定された前記
    データのタイプによって要求されるように処理する手段
    を含むことを特徴とする装置。
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