JPH09128153A - 自動ライブラリ制御方法 - Google Patents

自動ライブラリ制御方法

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Publication number
JPH09128153A
JPH09128153A JP7282891A JP28289195A JPH09128153A JP H09128153 A JPH09128153 A JP H09128153A JP 7282891 A JP7282891 A JP 7282891A JP 28289195 A JP28289195 A JP 28289195A JP H09128153 A JPH09128153 A JP H09128153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
library
medium
terminal
library device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7282891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hachimori
尚 八森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7282891A priority Critical patent/JPH09128153A/ja
Publication of JPH09128153A publication Critical patent/JPH09128153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はコンピュータデータのライブラリ管理
方法において、利用者がライブラリ装置を意識すること
なくデータの書き込み、読み出しが出来る事を目的とす
る。 【解決手段】ライブラリ装置を管理する端末を設置し、
利用者はその管理用端末に対してデータの書き込みや、
読み出し要求を行う。これにより管理用端末では、管理
端末の容量設定部で設定した一定値と、書き込まれたデ
ータを含むCD媒体単位ディレクトリ配下のファイル容
量が、同じかそれに近くなった時点を判断し、一括で媒
体にデータ書き込みを行う。書き込み後、ハードディス
ク上にあったマウントポインタをライブラリ装置の媒体
にマウント切り替えする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータのライ
ブラリ制御方法に関し、特に利用者がライブラリ装置の
存在を意識せずにデータをアクセス出来るライブラリ制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータデータの大容量化に伴
い、外部記憶装置を利用したデータライブラリ管理が実
用化されている。しかし、多くの場合利用者はライブラ
リ装置の存在を意識しながらデータの書込みや、取り出
しを行なっており、特に高速、大容量、かつランダムな
読み出しが可能な媒体であるCDを利用したライブラリ
装置においては、書込み作業とマウント作業を別々に人
手を介して行なっていた。
【0003】公知例として特開平07−20997の磁
気テープライブラリ装置の共用管理システムがあるが、
これは、磁気テープライブラリを複数のコンピュータで
共用することに関する特許であり、本発明が範囲とする
ライブラリ装置の格納効率とアクセスに関する手法とし
ては対象外である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来はCDを利用した
ライブラリ装置を利用者は直接操作して媒体への書込み
を随時行なっていた為に、媒体効率という観点から管理
が出来ていなかった。
【0005】この為、多くの管理用データにより媒体の
スペースが有効に利用出来ないという問題が生じてい
た。本発明では、ライブラリ装置の前段に管理用端末を
設置し、ライブラリ装置の格納効率を上げるための、ハ
ードディスクからライブラリへのデータ移動方法と、書
込み処理から接続処理までを自動に行う事により、利用
者がライブラリ装置を意識する事なく、データを利用出
来る方法を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成する為に、以下のようにする。
【0007】システム構成として同一LAN上に接続さ
れた管理用端末とライブラリ装置制御用端末があり、そ
れぞれハードディスクとCDライブラリ装置が接続され
ている。利用者はライブラリ管理すべきデータを作成、
編集し管理用端末にあらかじめ作成しているCDライブ
ラリの媒体数と同一数のディレクトリ配下のひとつにデ
ータ移動する。その媒体毎のディレクトリ配下のデータ
容量が、あらかじめ管理用端末に設定してあるCD媒体
に書き込む為の一定の値と同じか近くなった時点で、デ
ータをライブラリ装置制御用端末を経由しCDに一括し
て書込み処理を行う。その後、管理用端末が管理してい
る、ハードディスク装置上の媒体毎のディレクトリに設
定していたマウントポインタを、書き込み後のCD媒体
に設定変更しマウント切り替え行う。
【0008】CD媒体を使用したライブラリ装置を使っ
てデータの保存を行う場合、利用者がおのおの必要なと
きに書き込み操作を行っていたのでは書き込み用の管理
データが多くなり媒体の使用効率が悪い。これは利用者
が直接ライブラリ装置を使用するために発生する問題で
あり、ライブラリ装置に書き込むタイミングは他の管理
端末で監視して自動に一括に行えば良い。これにより利
用者からは直接ライブラリ装置は見えなくなり、管理用
端末のハードディスクにデータを書き込むだけとなる。
読出しの場合も管理用端末に対してアクセスするだけで
良く、該当するデータがハードディスクにあるかライブ
ラリ装置にあるかを意識せず可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1〜図3に
示す。
【0010】図1は本発明を適用した自動ライブラリ装
置の一実施例のブロック図を示したものである。図2は
本発明を具体的に示した処理フローチャート、図3は本
発明での利用者端末とディスク装置、ライブラリ装置の
データ管理の方法である。
【0011】図1においては1は利用者がデータ作成、
編集を行う端末機。2はライブラリ装置への書き込みを
管理する管理用端末機。3は管理用端末機のハードディ
スク装置。4はCDライブラリを制御するライブラリ制
御用端末機。5はライブラリ制御用端末機に接続された
CDライブラリ。6は利用者端末、管理用端末機、ライ
ブラリ制御用端末機を接続するLAN。7はハードディ
スク装置からCD媒体へ書き込み判断を行う為の一定値
を設定する設定部。8はライブラリ装置の媒体毎にその
許容量を判定するチェック部。9はデータがハードディ
スク装置にあるか、CD装置にあるかを管理する管理
部。10は一時的なデータ格納部1。11はCDライブ
ラリに書き込みを行う制御部。12は最終的なライブラ
リ装置のデータ格納部2である。
【0012】次に図2、図3を使用し、処理の流れを説
明する。利用者は自端末機の作業エリア31においてデ
ータの作成、編集を行う(ステップ21)。データファ
イルの作成が終了し、ライブラリ装置への保存を行うか
否かの判断を利用者が行う(ステップ22)。否と判断
した場合は、再度修正等を行う。保存可能と判断した場
合は利用者は管理用端末のハードディスク上のライブラ
リ管理ディレクトリ32の配下のCD媒体1ディレクト
リ33配下のデータエリア34にデータを移動する(ス
テップ23)。データ移動を契機とし、あらかじめ管理
用端末の容量設定部7で設定した書き込みを判断する為
の一定値≦CD媒体1ディレクトリ配下のデータエリア
の容量かどうかを調査する(ステップ24)。
【0013】ステップ24が不成立だった場合は、何も
せずに終了する。
【0014】ステップ24が成立した場合はデータエリ
ア34の全データを一括して、ライブラリ装置の空CD
媒体であるCD1 35へ書き込み要求を行い処理を行
う(ステップ25)。その後、管理用端末のデータ格納
位置管理部9で管理しているマウントポインタ36を、
ハードディスク上の媒体毎のディレクトリから、書き込
み後のCD媒体35に変更する(ステップ26)。以上
で処理を終了する。
【0015】
【発明の効果】以上説明して来たようにライブラリ装置
の存在を意識せずに管理用端末に対して書き込み、読み
出し操作を行うだけで、ライブラリ装置へのデータアク
セスが可能となる。またライブラリ装置上のCD媒体の
数が増えた場合でも管理用端末の媒体単位ディレクトリ
を追加作成するだけで済む為、システム管理者の負荷軽
減を図ることかできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すシステム構成ブロック図
【図2】図1の内容を詳細に記した流れ図
【図3】本発明の実施例のデータ管理図
【符号の説明】
1…利用者端末機 2…管理用端末機 3…ハードディスク装置 4…ライブラリ制御用端末機 5…CDライブラリ装置 6…LAN 7…媒体容量設定部 8…媒体許容量判定部 9…データ格納位置管理部 10…データ格納部1 11…データ書き込み制御部 12…データ格納部2 21…データ作成、編集ステップ 22…データ保存判定ステップ 23…利用者端末機からハードディスクへのデータ移動
ステップ 24…CD媒体容量判定ステップ 25…ハードディスクからCD媒体への書き込みステッ
プ 26…ハードディスクからCD媒体へのマウント切り替
えステップ 31…利用者端末作業エリア 32…ハードディスク上のライブラリ全体管理ディレク
トリ 33…ハードディスク上のCD媒体単位管理ディレクト
リ 34…ハードディスク上のCD媒体単位管理ディレクト
リのデータエリア 35…ライブラリ装置上のCD媒体 36…データ格納部のマウントポインタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータデータのライブラリ装置を使
    用した管理システムにおいて、 データが格納されているハードディスク装置上の一部の
    データ量が、ライブラリ装置の媒体容量と同じかそれに
    近くなった時点で、ハードディスク装置からライブラリ
    装置へ一括してデータを移動し、 その後ハードディスク装置の一部のディレクトリからラ
    イブラリ装置へマウントの切替えをする事によって、あ
    たかもハードディスク装置をアクセスする様にしてライ
    ブラリ装置をアクセスする事を特徴とした自動ライブラ
    リ制御方法。
JP7282891A 1995-10-31 1995-10-31 自動ライブラリ制御方法 Pending JPH09128153A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108958663A (zh) * 2018-07-23 2018-12-07 南京叠嘉信息科技有限公司 基于硬盘和光盘混合存储系统的数据读写方法

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