JPH09126858A - 連続鋳造設備における湯面レベル測定装置 - Google Patents
連続鋳造設備における湯面レベル測定装置Info
- Publication number
- JPH09126858A JPH09126858A JP28146095A JP28146095A JPH09126858A JP H09126858 A JPH09126858 A JP H09126858A JP 28146095 A JP28146095 A JP 28146095A JP 28146095 A JP28146095 A JP 28146095A JP H09126858 A JPH09126858 A JP H09126858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- pipe
- purge
- purge pipe
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連鋳モールド内湯面レベルの測定に際し、溶
湯中浸漬部分の変形の問題を解決し、測定精度を安定向
上させる。 【解決手段】 Ｌ字型をなし片側の直線部が溶湯中に立
設して浸漬されるパージ管と、該パージ管へのパージガ
ス圧送機構と、該パージ管の背圧検出器からなり、該パ
ージ管は、前記片側の直線部の先端が閉じられ、該先端
付近に、該管の軸と直交方向に開孔が穿設され、かつ前
記片側の直線部には、少なくとも前記溶湯中への浸漬部
を含む部位に内挿管が固設され、該内挿管には複数の内
部開孔が、前記開孔とは重ならない位置に穿設されてい
る。 【効果】 注湯制御と結合して、湯面レベルを所定位置
に安定維持した鋳造を行うことができ、鋳片の材質劣
化、表面性状劣化などの問題が解消される。
湯中浸漬部分の変形の問題を解決し、測定精度を安定向
上させる。 【解決手段】 Ｌ字型をなし片側の直線部が溶湯中に立
設して浸漬されるパージ管と、該パージ管へのパージガ
ス圧送機構と、該パージ管の背圧検出器からなり、該パ
ージ管は、前記片側の直線部の先端が閉じられ、該先端
付近に、該管の軸と直交方向に開孔が穿設され、かつ前
記片側の直線部には、少なくとも前記溶湯中への浸漬部
を含む部位に内挿管が固設され、該内挿管には複数の内
部開孔が、前記開孔とは重ならない位置に穿設されてい
る。 【効果】 注湯制御と結合して、湯面レベルを所定位置
に安定維持した鋳造を行うことができ、鋳片の材質劣
化、表面性状劣化などの問題が解消される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続鋳造設備にお
けるモールド内金属溶湯の湯面レベルを測定するための
装置に関するものである。
けるモールド内金属溶湯の湯面レベルを測定するための
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】鋼などの連続鋳造設備において、非金属
介在物を浮上させるとともに、スラグやパウダーの巻込
みを防止して、良好な材質および表面性状を有する鋳片
を得るため、モールド内溶湯の湯面レベルを検出し、注
湯制御を行って、湯面を所定レベルに安定維持すること
が図られている。従来の湯面レベル測定装置としては、
パージ管方式、渦流センサー方式、γ線方式、熱電対方
式、電極方式、ＩＴＶカメラ方式などが知られている。
介在物を浮上させるとともに、スラグやパウダーの巻込
みを防止して、良好な材質および表面性状を有する鋳片
を得るため、モールド内溶湯の湯面レベルを検出し、注
湯制御を行って、湯面を所定レベルに安定維持すること
が図られている。従来の湯面レベル測定装置としては、
パージ管方式、渦流センサー方式、γ線方式、熱電対方
式、電極方式、ＩＴＶカメラ方式などが知られている。
【０００３】パージ管方式は、溶湯中に浸漬したパージ
管からガスを噴出させ、その背圧を計測することで、湯
面レベルを測定するものである。従来のこの方式のもの
は、パージ管の詰まりや継手の耐熱性に問題があった
が、本発明者らは、これを改善するため、パージ管の先
端付近にパージ用の開孔を横方向に設け、かつ、パージ
用ガスを導入する管継手の部分を断熱構造とした考案を
なし、実開平３−３６３５０号公報に開示している。
管からガスを噴出させ、その背圧を計測することで、湯
面レベルを測定するものである。従来のこの方式のもの
は、パージ管の詰まりや継手の耐熱性に問題があった
が、本発明者らは、これを改善するため、パージ管の先
端付近にパージ用の開孔を横方向に設け、かつ、パージ
用ガスを導入する管継手の部分を断熱構造とした考案を
なし、実開平３−３６３５０号公報に開示している。
【０００４】渦流センサー方式は、測定範囲が０〜１５
０mmと狭く、特に小断面鋳片における注湯のオートスタ
ート制御に適用できないという問題があり、また注湯初
期のスプラッシュの影響で検出エラーが生じるという問
題もある。γ線方式は測定範囲が０〜７５mmとさらに狭
いうえ、パウダー、スラグベアなどの影響を受けやす
く、また、レベル変動に対する応答が遅い等の問題があ
る。
０mmと狭く、特に小断面鋳片における注湯のオートスタ
ート制御に適用できないという問題があり、また注湯初
期のスプラッシュの影響で検出エラーが生じるという問
題もある。γ線方式は測定範囲が０〜７５mmとさらに狭
いうえ、パウダー、スラグベアなどの影響を受けやす
く、また、レベル変動に対する応答が遅い等の問題があ
る。
【０００５】熱電対方式は、モールドの縦方向にわたっ
て多くの熱電対を埋め込むので、構造上の制約があり、
かつ応答性にも問題がある。また、電磁撹拌を行う場合
は、その強磁界によってノイズが生じやすいとういう問
題もある。電極方式は、連続的な測定が困難であり、Ｉ
ＴＶカメラ方式は、取付け位置のスペースや精度上の問
題がある。
て多くの熱電対を埋め込むので、構造上の制約があり、
かつ応答性にも問題がある。また、電磁撹拌を行う場合
は、その強磁界によってノイズが生じやすいとういう問
題もある。電極方式は、連続的な測定が困難であり、Ｉ
ＴＶカメラ方式は、取付け位置のスペースや精度上の問
題がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】連続鋳造設備における
金属溶湯の湯面レベル測定にあたり、本発明者らの考案
した上記実開平３−３６３５０号公報の技術は、上記各
問題点に対して効果を発揮するが、パージ管の溶湯中へ
の浸漬部分が、熱により軟化し、浸漬ノズルからの溶湯
の噴流等で変形するおそれが生じた。パージ管が変形す
ると、背圧が変わり、溶湯のレベル測定値が変動して、
正常な注湯制御が行えず、非金属介在物残存による鋳片
の材質劣化、スラグやパウダー巻込みによる表面性状の
劣化が生じる。
金属溶湯の湯面レベル測定にあたり、本発明者らの考案
した上記実開平３−３６３５０号公報の技術は、上記各
問題点に対して効果を発揮するが、パージ管の溶湯中へ
の浸漬部分が、熱により軟化し、浸漬ノズルからの溶湯
の噴流等で変形するおそれが生じた。パージ管が変形す
ると、背圧が変わり、溶湯のレベル測定値が変動して、
正常な注湯制御が行えず、非金属介在物残存による鋳片
の材質劣化、スラグやパウダー巻込みによる表面性状の
劣化が生じる。
【０００７】本発明は、連続鋳造設備におけるモールド
内金属溶湯を対象としたパージ管方式の湯面レベル測定
装置であって、パージ管の溶湯中浸漬部分の変形の問題
を解決し、測定精度を安定向上させるとともに、測定範
囲の制約がなく、注湯オートスタートにも適用でき、レ
ベル変動に対する応答性が良く、連続測定ができ、取付
け上の問題もない装置を提供することを目的とする。
内金属溶湯を対象としたパージ管方式の湯面レベル測定
装置であって、パージ管の溶湯中浸漬部分の変形の問題
を解決し、測定精度を安定向上させるとともに、測定範
囲の制約がなく、注湯オートスタートにも適用でき、レ
ベル変動に対する応答性が良く、連続測定ができ、取付
け上の問題もない装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、Ｌ字型をなし片側の直線部が溶湯中に立設
して浸漬されるパージ管と、該パージ管へのパージガス
圧送機構と、該パージ管の背圧検出器からなり、該パー
ジ管は、前記片側の直線部の先端が閉じられ、該先端付
近に、該管の軸と直交方向に開孔が穿設され、かつ前記
片側の直線部には、少なくとも前記溶湯中への浸漬部を
含む部位に内挿管が固設され、該内挿管には複数の内部
開孔が、前記開孔とは重ならない位置に穿設されている
ことを特徴とする連続鋳造設備における湯面レベル測定
装置である。
の本発明は、Ｌ字型をなし片側の直線部が溶湯中に立設
して浸漬されるパージ管と、該パージ管へのパージガス
圧送機構と、該パージ管の背圧検出器からなり、該パー
ジ管は、前記片側の直線部の先端が閉じられ、該先端付
近に、該管の軸と直交方向に開孔が穿設され、かつ前記
片側の直線部には、少なくとも前記溶湯中への浸漬部を
含む部位に内挿管が固設され、該内挿管には複数の内部
開孔が、前記開孔とは重ならない位置に穿設されている
ことを特徴とする連続鋳造設備における湯面レベル測定
装置である。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明装置を図に示す例により説
明する。図１はパージ管１の断面図であり、Ｌ字型の片
側の縦方向直線部が溶湯中に浸漬される部分である。該
直線部は、先端が閉じられ、内挿管２が固設されてお
り、該先端付近に、パージ管１の軸と直交方向に開孔３
が穿設されている。内挿管２は、図示のように、パージ
管１の内面との間に空間を有して固設され、複数の内部
開孔４が、図２に例示するように、開孔３と重ならない
位置に穿設されている。内挿管２は、少なくとも溶湯中
への浸漬部に固設されている。
明する。図１はパージ管１の断面図であり、Ｌ字型の片
側の縦方向直線部が溶湯中に浸漬される部分である。該
直線部は、先端が閉じられ、内挿管２が固設されてお
り、該先端付近に、パージ管１の軸と直交方向に開孔３
が穿設されている。内挿管２は、図示のように、パージ
管１の内面との間に空間を有して固設され、複数の内部
開孔４が、図２に例示するように、開孔３と重ならない
位置に穿設されている。内挿管２は、少なくとも溶湯中
への浸漬部に固設されている。
【００１０】パージ管１は、図３に示すように、継手６
を介してパージガス圧送機構７と接続し、該機構７には
パージガス源１０が接続されている。パージ管１と継手
６とは耐熱シール５で接続されている。パージガス圧送
機構７は、減圧弁８と定流量弁９からなり、定流量弁９
のパージ管１側に背圧検出器１１が設けてある。そし
て、パージ管１が連続鋳造設備の浸漬ノズル１５に取付
けられ、モールド１３内の所定位置に固定される。浸漬
ノズル１５のノズル孔１７から、モールド１３内に注湯
され、湯面レベルＬが上昇してくると、パージ管１の開
孔３は、溶湯１２中に浸漬される。
を介してパージガス圧送機構７と接続し、該機構７には
パージガス源１０が接続されている。パージ管１と継手
６とは耐熱シール５で接続されている。パージガス圧送
機構７は、減圧弁８と定流量弁９からなり、定流量弁９
のパージ管１側に背圧検出器１１が設けてある。そし
て、パージ管１が連続鋳造設備の浸漬ノズル１５に取付
けられ、モールド１３内の所定位置に固定される。浸漬
ノズル１５のノズル孔１７から、モールド１３内に注湯
され、湯面レベルＬが上昇してくると、パージ管１の開
孔３は、溶湯１２中に浸漬される。
【００１１】パージ管１には、パージガス源１０から、
アルゴンガス等の不活性ガスからなるパージガスが、減
圧弁８を経て、定流量弁９で一定流量に調整されて圧送
される。そして、図１および図２の矢印のように、内挿
管２に穿設された内部開孔４から流出し、パージ管１の
内面と内挿管２の間の空間を降下して、開孔３から溶湯
１２中に一定流量で噴出する。湯面レベルＬが、開孔３
より高いレベルに上昇するに従って、パージガスの背圧
が高くなるので、該背圧を背圧検出器１１で計測するこ
とにより、湯面レベルＬを任意の範囲で測定することが
できる。
アルゴンガス等の不活性ガスからなるパージガスが、減
圧弁８を経て、定流量弁９で一定流量に調整されて圧送
される。そして、図１および図２の矢印のように、内挿
管２に穿設された内部開孔４から流出し、パージ管１の
内面と内挿管２の間の空間を降下して、開孔３から溶湯
１２中に一定流量で噴出する。湯面レベルＬが、開孔３
より高いレベルに上昇するに従って、パージガスの背圧
が高くなるので、該背圧を背圧検出器１１で計測するこ
とにより、湯面レベルＬを任意の範囲で測定することが
できる。
【００１２】パージ管１は、石英等の耐熱性材料で形成
され、溶湯１２中で赤熱されるが、上記のように二重管
となっているので、パージガスによる冷却効果により、
内挿管２の軟化が抑制される。したがって、浸漬ノズル
１５のノズル孔１７から噴出する溶湯流等による変形の
おそれが解消される。そして、開孔３はモールド１３内
に立設されるパージ管１の軸と直交方向に穿設され、か
つ、注湯開始時から連続的にパージガスを噴出させるの
で、詰まりのおそれがなく、注湯オートスタートに適用
しても問題ない。
され、溶湯１２中で赤熱されるが、上記のように二重管
となっているので、パージガスによる冷却効果により、
内挿管２の軟化が抑制される。したがって、浸漬ノズル
１５のノズル孔１７から噴出する溶湯流等による変形の
おそれが解消される。そして、開孔３はモールド１３内
に立設されるパージ管１の軸と直交方向に穿設され、か
つ、注湯開始時から連続的にパージガスを噴出させるの
で、詰まりのおそれがなく、注湯オートスタートに適用
しても問題ない。
【００１３】
【実施例】本発明装置を、図３に示すように、連続鋳造
設備に取付け、モールド１３内の溶湯１２の湯面レベル
Ｌを測定した。パージ管１を浸漬ノズル１５に巻かれた
断熱材１６に、開孔３を接触させ、かつノズル孔１７と
開孔が干渉しない位置に取付けた。パージガス源１０か
らアルゴンガスを供給し、減圧弁８で減圧し、定流量弁
９により所定の一定流量に自動調整して、パージ管１に
圧送した。
設備に取付け、モールド１３内の溶湯１２の湯面レベル
Ｌを測定した。パージ管１を浸漬ノズル１５に巻かれた
断熱材１６に、開孔３を接触させ、かつノズル孔１７と
開孔が干渉しない位置に取付けた。パージガス源１０か
らアルゴンガスを供給し、減圧弁８で減圧し、定流量弁
９により所定の一定流量に自動調整して、パージ管１に
圧送した。
【００１４】タンディッシュ１４内の溶湯１２を、浸漬
ノズル１５を経て、ノズル孔１７からモールド１３内に
注湯した。湯面レベルＬが上昇し、パージ管１の開孔３
より上方になると、背圧検出器１１の圧が高くなり、図
４に示すような背圧Ｐと湯面レベルＬとの関係から、湯
面レベルＬを測定した。本例においては、開孔３がモー
ルド１３の上端から４００mm下方の位置となるように、
パージ管１を取付け、図４の湯面レベルＬは、モールド
上端からの距離（mm）で示している。そして、鋳片引抜
き中、図示しない制御機構によりタンディッシュ１２か
らの注湯量を制御し、湯面レベルＬを所定位置に維持し
た。
ノズル１５を経て、ノズル孔１７からモールド１３内に
注湯した。湯面レベルＬが上昇し、パージ管１の開孔３
より上方になると、背圧検出器１１の圧が高くなり、図
４に示すような背圧Ｐと湯面レベルＬとの関係から、湯
面レベルＬを測定した。本例においては、開孔３がモー
ルド１３の上端から４００mm下方の位置となるように、
パージ管１を取付け、図４の湯面レベルＬは、モールド
上端からの距離（mm）で示している。そして、鋳片引抜
き中、図示しない制御機構によりタンディッシュ１２か
らの注湯量を制御し、湯面レベルＬを所定位置に維持し
た。
【００１５】
【発明の効果】本発明はパージ管方式の湯面レベル測定
装置であり、パージ管の溶湯中浸漬部が二重管となって
いるので、パージガスによる冷却効果により、内挿管の
軟化が抑制され、溶湯の噴流等による変形のおそれが解
消される。したがって、鋳造中における測定精度の変化
が抑えられ、湯面レベルを所定位置に安定維持した鋳造
を行うことができ、介在物による鋳片材質の劣化、スラ
グやパウダーの巻込みによる鋳片表面性状の劣化といっ
た問題が解消される。
装置であり、パージ管の溶湯中浸漬部が二重管となって
いるので、パージガスによる冷却効果により、内挿管の
軟化が抑制され、溶湯の噴流等による変形のおそれが解
消される。したがって、鋳造中における測定精度の変化
が抑えられ、湯面レベルを所定位置に安定維持した鋳造
を行うことができ、介在物による鋳片材質の劣化、スラ
グやパウダーの巻込みによる鋳片表面性状の劣化といっ
た問題が解消される。
【００１６】そして、パージ管の詰まりや、継手の耐熱
性の問題が解決され、測定範囲の制約がない。また、注
湯初期のスプラッシュによる測定不能の問題もなく、注
湯オートスタート時から連続測定でき、レベル変動に対
する応答性が良く、簡易な構造で取付け上の問題もな
い。
性の問題が解決され、測定範囲の制約がない。また、注
湯初期のスプラッシュによる測定不能の問題もなく、注
湯オートスタート時から連続測定でき、レベル変動に対
する応答性が良く、簡易な構造で取付け上の問題もな
い。
【図１】本発明装置におけるパージ管の例を示す断面図
である。
である。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視断面図である。
【図３】本発明装置を連続鋳造設備に取付けた例を示す
断面図である。
断面図である。
【図４】本発明の実施例における背圧と湯面レベルの関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
１…パージ管 ２…内挿管 ３…開孔 ４…内部開孔 ５…耐熱シール ６…継手 ７…パージガス圧送機構 ８…減圧弁 ９…定流量弁 １０…パージガス源 １１…背圧検出器 １２…溶湯 １３…モールド １４…タンディッシュ １５…浸漬ノズル １６…断熱材 １７…ノズル孔 Ｌ…湯面レベル
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｌ字型をなし片側の直線部が溶湯中に立
設して浸漬されるパージ管と、該パージ管へのパージガ
ス圧送機構と、該パージ管の背圧検出器からなり、該パ
ージ管は、前記片側の直線部の先端が閉じられ、該先端
付近に、該管の軸と直交方向に開孔が穿設され、かつ前
記片側の直線部には、少なくとも前記溶湯中への浸漬部
を含む部位に内挿管が固設され、該内挿管には複数の内
部開孔が、前記開孔とは重ならない位置に穿設されてい
ることを特徴とする連続鋳造設備における湯面レベル測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28146095A JPH09126858A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 連続鋳造設備における湯面レベル測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28146095A JPH09126858A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 連続鋳造設備における湯面レベル測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126858A true JPH09126858A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17639496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28146095A Pending JPH09126858A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | 連続鋳造設備における湯面レベル測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126858A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150453A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Heraeus Electro-Nite Internatl Nv | 冶金学的容器の通過流量の調節方法及び冶金学的容器の底部ノズル |
| KR101147896B1 (ko) * | 2005-07-13 | 2012-05-25 | 주식회사 포스코 | 턴디쉬의 용강 및 슬래그 레벨 측정기구 |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP28146095A patent/JPH09126858A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006150453A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Heraeus Electro-Nite Internatl Nv | 冶金学的容器の通過流量の調節方法及び冶金学的容器の底部ノズル |
| JP4658785B2 (ja) * | 2004-11-26 | 2011-03-23 | ヘレーウス エレクトロ−ナイト インターナシヨナル エヌ ヴイ | 冶金学的容器の通過流量の調節方法及び冶金学的容器の底部ノズル |
| KR101147896B1 (ko) * | 2005-07-13 | 2012-05-25 | 주식회사 포스코 | 턴디쉬의 용강 및 슬래그 레벨 측정기구 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7669638B2 (en) | Control system, computer program product, device and method | |
| JPH09126858A (ja) | 連続鋳造設備における湯面レベル測定装置 | |
| KR100802477B1 (ko) | 연속주조장치 및 방법 | |
| JPS60158952A (ja) | 溶融金属の液面を決定制御する方法並びに装置 | |
| US5375816A (en) | Slag detecting device and method | |
| JP2004034090A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JPH10314901A (ja) | 連続鋳造の鋳造開始時における溶鋼の空気酸化防止方法 | |
| KR101277701B1 (ko) | 몰드 내의 탕면 레벨 제어장치 및 방법 | |
| JP3988538B2 (ja) | 連続鋳造鋳片の製造方法 | |
| JPH11304566A (ja) | 連続鋳造の浸漬ノズル内の溶鋼高さの検知方法および検知装置 | |
| KR100356174B1 (ko) | 쌍롤식 연속박판 주조설비의 탕면 밀봉장치 및 방법 | |
| JP3369926B2 (ja) | 連続鋳造のオートスタート方法 | |
| JPS59147987A (ja) | 測温方法及び装置 | |
| JPH0599726A (ja) | タンデイツシユ溶湯面レベル検知方法 | |
| JPH0464790B2 (ja) | ||
| JPH1177263A (ja) | 連続鋳造鋳型内における溶鋼流動制御方法 | |
| JP2004276050A (ja) | 連続鋳造のスタート方法 | |
| JP2638369B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型の注湯方法 | |
| JPH0839215A (ja) | ガス吹ノズル | |
| JP3399085B2 (ja) | 連続鋳造のスタート方法 | |
| JPH06170511A (ja) | 連続鋳造法およびタンディッシュ | |
| JPH02205234A (ja) | 薄肉鋳片連続鋳造における湯面レベル検出方法 | |
| JPH02108444A (ja) | 連続鋳造の鋳型内における溶鋼浴面上のモールドパウダ溶融層厚の測定方法 | |
| JPH10328788A (ja) | 取鍋からタンディッシュへの溶鋼注入方法 | |
| JPH08300121A (ja) | 連続鋳造機における湯面制御装置及び湯面制御方法 |