JPH09126254A - ディスクブレーキ用制振装置 - Google Patents
ディスクブレーキ用制振装置Info
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- JPH09126254A JPH09126254A JP7281851A JP28185195A JPH09126254A JP H09126254 A JPH09126254 A JP H09126254A JP 7281851 A JP7281851 A JP 7281851A JP 28185195 A JP28185195 A JP 28185195A JP H09126254 A JPH09126254 A JP H09126254A
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- Japan
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- vibration
- brake
- damping device
- vehicle
- switch
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
- B60T17/22—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
- B60T17/221—Procedure or apparatus for checking or keeping in a correct functioning condition of brake systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/228—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a separate actuating member for each side
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
- F16D65/0012—Active vibration dampers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2129/00—Type of operation source for auxiliary mechanisms
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- F16D2129/12—Electrostrictive or magnetostrictive elements, e.g. piezoelectric
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクブレーキの鳴きを能動的な方法で抑
える制振装置の信頼性を高め、併せて電力消費の無駄を
無くすことである。 【解決手段】 ブレーキが作動していること及び車両が
停止していないことをブレーキスイッチ５と車両停止検
出手段６により検出してその２つの条件を併せて満たす
場合に切替開閉器７と開閉器４がＯＮになり、バッテリ
８から制御回路２に給電されて振動検出手段１によるブ
レーキ振動の検出、制御回路２による加振用信号の作
成、加振手段３によるブレーキ振動減衰のための加振が
行われるようにしたので、無用の時期に加振して逆効果
になったり、無駄に電力を消費することがない。
える制振装置の信頼性を高め、併せて電力消費の無駄を
無くすことである。 【解決手段】 ブレーキが作動していること及び車両が
停止していないことをブレーキスイッチ５と車両停止検
出手段６により検出してその２つの条件を併せて満たす
場合に切替開閉器７と開閉器４がＯＮになり、バッテリ
８から制御回路２に給電されて振動検出手段１によるブ
レーキ振動の検出、制御回路２による加振用信号の作
成、加振手段３によるブレーキ振動減衰のための加振が
行われるようにしたので、無用の時期に加振して逆効果
になったり、無駄に電力を消費することがない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はディスクブレーキ
のいわゆる鳴きを止める為に、鳴きの原因であるブレー
キ振動を能動的な方法で抑える制振装置に関する。
のいわゆる鳴きを止める為に、鳴きの原因であるブレー
キ振動を能動的な方法で抑える制振装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ディスクブレーキの鳴きを能動的手法で
抑制する装置としては、例えば、特開平４−５４３２４
号公報や特開平４−５４３２５号公報に示されている様
に、圧電素子を用いてパッドの振動を検出し、その検出
信号を基に圧電素子を用いてパッドに振動を加えてブレ
ーキ振動を減衰させるものや、特開平４−５４３２４号
が別の形態として提案しているもの、即ち、ブレーキス
イッチの作動を検出した時に加振手段により摩擦部材に
可聴域外の振動を加えるものなどがある。
抑制する装置としては、例えば、特開平４−５４３２４
号公報や特開平４−５４３２５号公報に示されている様
に、圧電素子を用いてパッドの振動を検出し、その検出
信号を基に圧電素子を用いてパッドに振動を加えてブレ
ーキ振動を減衰させるものや、特開平４−５４３２４号
が別の形態として提案しているもの、即ち、ブレーキス
イッチの作動を検出した時に加振手段により摩擦部材に
可聴域外の振動を加えるものなどがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の各公報に記載さ
れている様に、パッドからブレーキ振動を検出し、この
検出信号を基にパッドを加振する構造のものは、例えば
ブレーキが作動していない状態であっても、ロータのふ
れがパッドに振動を与え、この振動をブレーキ振動と誤
認して制振装置が働くことがあった。ディスクブレーキ
用制振装置は鳴きの原因となるブレーキ振動を減衰する
様に設計してあるが、鳴き以外の振動（例えば前述のロ
ータのふれによる振動等）で作動すると、振動を減衰さ
せずに逆に助長させる（振動すれば音が発生するので耳
障りなノイズを発生する）場合がある。従って、従来の
装置構成では、鳴き以外の振動による誤動作のために、
その装置の採用がむしろ逆効果となることがあった。
れている様に、パッドからブレーキ振動を検出し、この
検出信号を基にパッドを加振する構造のものは、例えば
ブレーキが作動していない状態であっても、ロータのふ
れがパッドに振動を与え、この振動をブレーキ振動と誤
認して制振装置が働くことがあった。ディスクブレーキ
用制振装置は鳴きの原因となるブレーキ振動を減衰する
様に設計してあるが、鳴き以外の振動（例えば前述のロ
ータのふれによる振動等）で作動すると、振動を減衰さ
せずに逆に助長させる（振動すれば音が発生するので耳
障りなノイズを発生する）場合がある。従って、従来の
装置構成では、鳴き以外の振動による誤動作のために、
その装置の採用がむしろ逆効果となることがあった。
【０００４】また、ブレーキスイッチの作動を検出した
ときに回路が作動して可聴域外の振動でパッドを加振す
る構成としたものは、鳴きが発生するはずがなく、制振
装置が働く必要が無いとき、例えばブレーキを踏んで車
両が停止しているときにも、ブレーキを踏んだことによ
り起動回路が作動する。
ときに回路が作動して可聴域外の振動でパッドを加振す
る構成としたものは、鳴きが発生するはずがなく、制振
装置が働く必要が無いとき、例えばブレーキを踏んで車
両が停止しているときにも、ブレーキを踏んだことによ
り起動回路が作動する。
【０００５】一般的に高周波で加振する為には、大きな
電気エネルギーを必要とするので、本従来例の様に可聴
域外の高周波で加振する場合には消費電力低減の面で好
ましくない。また、この構造も、ブレーキスイッチが作
動している状況下では、加振する必要が無いにもかかわ
らず加振が実行され、それが原因で異常なブレーキ振動
が起こり、耳障りな音が発生する可能性があった。
電気エネルギーを必要とするので、本従来例の様に可聴
域外の高周波で加振する場合には消費電力低減の面で好
ましくない。また、この構造も、ブレーキスイッチが作
動している状況下では、加振する必要が無いにもかかわ
らず加振が実行され、それが原因で異常なブレーキ振動
が起こり、耳障りな音が発生する可能性があった。
【０００６】この発明は、上記の不具合を無くすること
を課題としている。
を課題としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、ブレーキ振動の検出信号に基
づいて加振制御を行う制振装置に、ブレーキ作動検出手
段と車両停止検出手段を具備させ、ブレーキが作動中で
車両が動いているとき、即ち、 （ａ）ブレーキ作動検出手段がブレーキの作動を検出し
ている。
め、この発明においては、ブレーキ振動の検出信号に基
づいて加振制御を行う制振装置に、ブレーキ作動検出手
段と車両停止検出手段を具備させ、ブレーキが作動中で
車両が動いているとき、即ち、 （ａ）ブレーキ作動検出手段がブレーキの作動を検出し
ている。
【０００８】（ｂ）車両停止検出手段は車両の停止を検
出していない。
出していない。
【０００９】の２つの条件が併せて満たされたときの
み、起動回路が作動して制振制御（加振）が実行される
構成にする。
み、起動回路が作動して制振制御（加振）が実行される
構成にする。
【００１０】なお、ここで用いるブレーキ作動検出手段
の具体例としては、ブレーキペダルの踏み込みを検出す
るブレーキスイッチやブレーキ配管内のブレーキ液圧を
検出する圧力センサなどが挙げられる。
の具体例としては、ブレーキペダルの踏み込みを検出す
るブレーキスイッチやブレーキ配管内のブレーキ液圧を
検出する圧力センサなどが挙げられる。
【００１１】また、車両停止検出手段としては、車輪の
挙動制御（アンチロック制御やアンチスリップ制御）の
ために採用される車輪速センサや対地速センサなどを利
用できる。また、スピードメータの信号を利用すること
もできる。
挙動制御（アンチロック制御やアンチスリップ制御）の
ために採用される車輪速センサや対地速センサなどを利
用できる。また、スピードメータの信号を利用すること
もできる。
【００１２】
【作用】ブレーキが作動していなければ制振制御が実行
されないので、非制動時のロータ振動等をブレーキ振動
と誤認することがなく、逆効果になる不必要な加振が起
こらない。
されないので、非制動時のロータ振動等をブレーキ振動
と誤認することがなく、逆効果になる不必要な加振が起
こらない。
【００１３】また、ブレーキが作動しても車両が停止し
ていれば装置が働かないので、消費電力も低減する。
ていれば装置が働かないので、消費電力も低減する。
【００１４】
【発明の実施の形態】添付図に、この発明のディスクブ
レーキ用制振装置の実施形態を示す。図１は、装置の全
体構成を示すブロック図、図２は、振動検出手段と加振
手段をピストン対向型ディスクブレーキのピストン内に
組込んだ例を示す断面図である。
レーキ用制振装置の実施形態を示す。図１は、装置の全
体構成を示すブロック図、図２は、振動検出手段と加振
手段をピストン対向型ディスクブレーキのピストン内に
組込んだ例を示す断面図である。
【００１５】図１に示すように、例示の制振装置は、振
動検出手段１、制御回路２、加振手段３、制御回路２を
起動させる開閉器４、ブレーキスイッチ５、車両停止検
出手段６、及び切替開閉器７によって構成されている。
動検出手段１、制御回路２、加振手段３、制御回路２を
起動させる開閉器４、ブレーキスイッチ５、車両停止検
出手段６、及び切替開閉器７によって構成されている。
【００１６】開閉器４は、車両搭載のバッテリ８から制
御回路２への電力供給をＯＮ、ＯＦＦする。
御回路２への電力供給をＯＮ、ＯＦＦする。
【００１７】また、切替開閉器７は、ブレーキペダル９
が踏込まれてブレーキスイッチ５が作動するとＯＮにな
り、開閉器４を作動させる。本実施例では、ブレーキス
イッチ３として、ブレーキの作動を検出したときにバッ
テリ電圧（１２Ｖ）を出力し、そうでない場合には出力
が０Ｖになるものを用いた。また、開閉器４、７は、コ
ントロール端子４ａ、７ａを有し、この端子に１２Ｖ電
圧が印加された場合にＯＮになるものを用いた。
が踏込まれてブレーキスイッチ５が作動するとＯＮにな
り、開閉器４を作動させる。本実施例では、ブレーキス
イッチ３として、ブレーキの作動を検出したときにバッ
テリ電圧（１２Ｖ）を出力し、そうでない場合には出力
が０Ｖになるものを用いた。また、開閉器４、７は、コ
ントロール端子４ａ、７ａを有し、この端子に１２Ｖ電
圧が印加された場合にＯＮになるものを用いた。
【００１８】車両走行中にブレーキスイッチ５がブレー
キ作動を検出すると、ここから開閉器７に１２Ｖ電圧が
出力されてこの開閉器７がＯＮになり、また、そのため
に開閉器４もＯＮになり、バッテリ８から制御回路２に
給電されてこの回路２が起動され、振動検出手段１によ
るブレーキ振動の検出、この検出信号に基づく加振手段
３の加振制御が実行される。
キ作動を検出すると、ここから開閉器７に１２Ｖ電圧が
出力されてこの開閉器７がＯＮになり、また、そのため
に開閉器４もＯＮになり、バッテリ８から制御回路２に
給電されてこの回路２が起動され、振動検出手段１によ
るブレーキ振動の検出、この検出信号に基づく加振手段
３の加振制御が実行される。
【００１９】さらに、車両停止検出手段６として、ここ
ではスピードメータを利用し、このメータからの信号を
基に車両が停止した場合に開閉器７のコントロール端子
７ａに１２Ｖのバッテリ電圧を出力し、そうでない場合
の出力は０Ｖになるようにした。この車両停止検出手段
６からコントロール端子７ａに１２Ｖの電圧が印加され
ると切替開閉器７と開閉器４がＯＦＦになり、バッテリ
８から制御回路２への給電が断たれる。従って、ブレー
キ作動中であっても、車両が停止状態にあれば制振制御
は実行されない。
ではスピードメータを利用し、このメータからの信号を
基に車両が停止した場合に開閉器７のコントロール端子
７ａに１２Ｖのバッテリ電圧を出力し、そうでない場合
の出力は０Ｖになるようにした。この車両停止検出手段
６からコントロール端子７ａに１２Ｖの電圧が印加され
ると切替開閉器７と開閉器４がＯＦＦになり、バッテリ
８から制御回路２への給電が断たれる。従って、ブレー
キ作動中であっても、車両が停止状態にあれば制振制御
は実行されない。
【００２０】その制振制御のし方の一例を、図２を参照
して説明する。この図２の構造は、本出願人が特願平７
−１２８１９５号にて提案済みのものである。
して説明する。この図２の構造は、本出願人が特願平７
−１２８１９５号にて提案済みのものである。
【００２１】図中１０はキャリパ、１１ａ、１１ｂは対
向配置のピストン、１２ａ、１２ｂは、各ピストンで押
圧してロータ１３に摺接させるパッド、１４ａ、１４ｂ
はピストン１２ａ、１２ｂの内部に挿入した押え具、１
５はピストンのリトラクト機能を有するピストンシー
ル、１６はシリンダの入口部を封止するピストンブーツ
である。
向配置のピストン、１２ａ、１２ｂは、各ピストンで押
圧してロータ１３に摺接させるパッド、１４ａ、１４ｂ
はピストン１２ａ、１２ｂの内部に挿入した押え具、１
５はピストンのリトラクト機能を有するピストンシー
ル、１６はシリンダの入口部を封止するピストンブーツ
である。
【００２２】振動検出手段１として、ここでは圧電素子
を用い、この素子を押え具１４ａでパッド１２ａの背面
に押し当て、パッド１２ａ経由でロータ１３の振動を検
出するようにしている。また、加振手段３も同様に圧電
素子とし、これを押え具１４ｂでパッド１２ｂの背面に
押し当て、パッド１２ｂ経由でロータ１３を加振し、こ
の力でロータ１３の振動を止めるようにしている。
を用い、この素子を押え具１４ａでパッド１２ａの背面
に押し当て、パッド１２ａ経由でロータ１３の振動を検
出するようにしている。また、加振手段３も同様に圧電
素子とし、これを押え具１４ｂでパッド１２ｂの背面に
押し当て、パッド１２ｂ経由でロータ１３を加振し、こ
の力でロータ１３の振動を止めるようにしている。
【００２３】制御回路２は、振動検出手段１からブレー
キ振動の検出信号を受け、この出力をゼロにする信号を
ゲインと位相を調整して作り、これを加振制御信号とし
て加振手段３に印加する。
キ振動の検出信号を受け、この出力をゼロにする信号を
ゲインと位相を調整して作り、これを加振制御信号とし
て加振手段３に印加する。
【００２４】このように、振動の検出と加振を異なるパ
ッドを介して行うと、振動検出手段１が検出するブレー
キ振動の中に、加振手段が加振したことによって生じる
パッド振動が含まれず、理想的な制振がなされるが、振
動の検出と加振を同一パッドを介して行う場合、振動検
出手段、加振手段として電圧素子以外のものを用いる場
合、更には、これ等の手段のパッドに対する押し当てを
図とは別の方法で行う場合、制振対象がキャリパ浮動型
ディスクブレーキである場合にもこの発明を適用でき
る。
ッドを介して行うと、振動検出手段１が検出するブレー
キ振動の中に、加振手段が加振したことによって生じる
パッド振動が含まれず、理想的な制振がなされるが、振
動の検出と加振を同一パッドを介して行う場合、振動検
出手段、加振手段として電圧素子以外のものを用いる場
合、更には、これ等の手段のパッドに対する押し当てを
図とは別の方法で行う場合、制振対象がキャリパ浮動型
ディスクブレーキである場合にもこの発明を適用でき
る。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ブレーキ振動以外の振動をブレーキ振動と誤認する
ことが無く、誤作動による振動の助長、それによる異音
発生の問題が無くなる。
ば、ブレーキ振動以外の振動をブレーキ振動と誤認する
ことが無く、誤作動による振動の助長、それによる異音
発生の問題が無くなる。
【００２６】また、車両が停止しているときには、制振
制御がストップするので、電力の浪費も抑えられ、経済
的で信頼性の高いディスクブレーキ用制振装置となすこ
とができる。
制御がストップするので、電力の浪費も抑えられ、経済
的で信頼性の高いディスクブレーキ用制振装置となすこ
とができる。
【図１】この発明の制振装置の実施形態を示すブロック
図
図
【図２】振動検出と加振の具体例を示す断面図
１ 振動検出手段 ２ 制御回路 ３ 加振手段 ４ 開閉器 ５ ブレーキスイッチ ６ 車両停止検出手段 ７ 切替開閉器 ８ バッテリ ９ ブレーキペダル １０ キャリパ １１ａ、１１ｂ ブレーキピストン １２ａ、１２ｂ パッド １３ ロータ
Claims (1)
- 【請求項１】 振動検出手段によるブレーキ振動の検出
信号に基づいて加振手段による加振制御を行い、ブレー
キ振動を減衰させるディスクブレーキ用制振装置におい
て、ブレーキ作動検出手段と、車両停止検出手段を備
え、（ａ）ブレーキ作動検出手段がブレーキの作動を検
出している。（ｂ）車両停止検出手段は車両の停止を検
出していない。の２つの条件が併せて満たされたときに
のみ、起動回路が作動して制振制御が実行されるように
したことを特徴とするディスクブレーキ用制振装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281851A JPH09126254A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | ディスクブレーキ用制振装置 |
| EP97106655A EP0874173B1 (en) | 1995-10-30 | 1997-04-22 | Vibration damping device |
| US08/845,413 US5865515A (en) | 1995-10-30 | 1997-04-25 | Vibration damping device |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281851A JPH09126254A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | ディスクブレーキ用制振装置 |
| EP97106655A EP0874173B1 (en) | 1995-10-30 | 1997-04-22 | Vibration damping device |
| US08/845,413 US5865515A (en) | 1995-10-30 | 1997-04-25 | Vibration damping device |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126254A true JPH09126254A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=27238190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281851A Pending JPH09126254A (ja) | 1995-10-30 | 1995-10-30 | ディスクブレーキ用制振装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5865515A (ja) |
| EP (1) | EP0874173B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09126254A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10184747A (ja) * | 1996-12-19 | 1998-07-14 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車両ブレーキ用制振装置 |
| US6976802B2 (en) * | 2000-10-11 | 2005-12-20 | The Clorox Company | Fluid distribution nozzle and stream pattern |
| US6957875B2 (en) * | 2003-03-07 | 2005-10-25 | Advics Co., Ltd. | Vehicle brake squeal control device |
| JP4239624B2 (ja) * | 2003-03-13 | 2009-03-18 | 株式会社アドヴィックス | 車両用ブレーキ鳴き制御装置 |
| US8265846B2 (en) * | 2009-03-27 | 2012-09-11 | GM Global Technology Operations LLC | Method for operating a vehicle brake system |
| EP2927530B1 (en) * | 2014-04-01 | 2018-09-19 | Soluzioni Ingegneria S.r.l. | Dynamic reduction of brake squeal |
| DE102014109699A1 (de) * | 2014-07-10 | 2016-01-14 | Federal-Mogul Bremsbelag Gmbh | Bremsbelag mit Vorrichtung zur Reduzierung von Geräuschen |
| US11078978B2 (en) * | 2017-09-29 | 2021-08-03 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Motor brake system |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0454324A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用制動装置 |
| JPH0454325A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用制動装置 |
| JP3518054B2 (ja) * | 1995-05-26 | 2004-04-12 | 住友電気工業株式会社 | ディスクブレーキ用制振装置 |
| EP0748947B1 (en) * | 1995-06-13 | 1999-12-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Disk brake having vibration damper |
-
1995
- 1995-10-30 JP JP7281851A patent/JPH09126254A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-22 EP EP97106655A patent/EP0874173B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-25 US US08/845,413 patent/US5865515A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0874173B1 (en) | 2000-03-15 |
| EP0874173A1 (en) | 1998-10-28 |
| US5865515A (en) | 1999-02-02 |
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