JPH09125776A - ワイヤレスドアロック装置 - Google Patents

ワイヤレスドアロック装置

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Publication number
JPH09125776A
JPH09125776A JP28700695A JP28700695A JPH09125776A JP H09125776 A JPH09125776 A JP H09125776A JP 28700695 A JP28700695 A JP 28700695A JP 28700695 A JP28700695 A JP 28700695A JP H09125776 A JPH09125776 A JP H09125776A
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JP
Japan
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door
antenna
transmitter
signal
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP28700695A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketoshi Sakurai
武俊 桜井
Toshihisa Toda
俊久 戸田
Toshiaki Nawa
敏明 名和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP28700695A priority Critical patent/JPH09125776A/ja
Publication of JPH09125776A publication Critical patent/JPH09125776A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/64Monitoring or sensing, e.g. by using switches or sensors
    • E05B81/76Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles
    • E05B81/78Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles as part of a hands-free locking or unlocking operation

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  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 降車時に使用者が車両の近くにいてもドアを
自動ロック可能にすると共に、使い勝手を良くし、ま
た、識別コードの秘匿性を向上させる。 【解決手段】 本発明のワイヤレスドアロック装置は、
送信機14を起動するための磁気信号を送信すると共に
上記送信機14から送信された識別コードを含んだ磁気
信号を受信するアンテナ13を備え、このアンテナ13
により受信した受信信号に基づいてドアをロックまたは
ロック解除動作する制御回路21を備え、樹脂製のドア
アウタハンドル16を備え、そして、アンテナ13をド
アアウタハンドル16の近傍に設けると共に、アンテナ
13と送信機14との最大通信距離を約50cm以下に
設定するように構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
好適するものであって、キーをキーシリンダに差し込む
操作を行うことなくドアのロックまたはロック解除を可
能に構成したワイヤレスドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワイヤレスドアロック装置とし
て、従来より、図12に示すように、カード式送信機1
を用いた構成がある。この構成の場合、車両側にドアロ
ック制御用の制御回路2とアンテナ3とを設けていると
共に、ドアアウタハンドル4(図13参照)にスイッチ
を設けている。そして、カード式送信機1は、アンテナ
5と制御回路6と電池7とを備えて構成されている。
【0003】上記構成において、使用者がドアをロック
解除する場合の動作について説明する。この場合、図1
3に示すように、カード式送信機1をポケット例えば上
着の胸ポケットやずぼんのポケットに入れておくと共
に、ドアアウタハンドル4のスイッチをオン操作する。
すると、車両側の制御回路2は、送信機1を起動するた
めの磁気信号をアンテナ3から送信する。この場合、磁
気信号はアンテナ3から1m程度離れたところまで到達
するように構成されている。これにより、カード式送信
機1の制御回路6は、上記磁気信号をアンテナ5により
受信して起動されると共に、自身を識別する識別コード
を含んだ電波信号をアンテナ5から送信するように構成
されている。
【0004】すると、車両側の制御回路2は、上記電波
信号をアンテナ3により受信し、そして、この受信信号
に含まれる識別コードが予め登録されている識別コード
と一致したときにロック解除信号を各ドアの電動アクチ
ュエータ8へ出力する。そして、上記電動アクチュエー
タ8は、上記ロック解除信号を受けると、ロック解除用
のアクチュエータ(例えば電磁石)を通電駆動してドア
ロック装置をロック解除するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成におい
て、降車時にドアをロックする場合、使用者が車両から
1m以上離れたことを検知したとき、具体的には、車両
側の制御回路2から磁気信号を送信しても、カード式送
信機1から電波信号が送られてこないことを検知したと
き、ドアロック装置をロックするように構成されてい
る。しかし、この構成では、使用者が車両の近くにいる
と、使用者がドアのロックを望んでいてもドアロック装
置がロックされないという不具合が発生する。尚、この
場合、車両から1mという比較的長い通信距離は、使用
者がカード式送信機1をポケットに入れて使用すること
を前提にしているためである。
【0006】これに対して、降車時にドアをロックする
場合、使用者がドアを閉めた後、特定のスイッチ(例え
ばドアアウタハンドル4に設けたスイッチ或いはカード
式送信機1に設けたスイッチなど)を押すことを条件
に、車両側の制御回路2が電動アクチュエータ8を介し
てドアロック装置をロックする構成が考えられている。
この構成によれば、使用者が車両の近くにいてもドアを
ロックすることができる。しかし、使用者が特定のスイ
ッチを押す操作が必要になるので、使い勝手が悪いとい
う問題が生ずる。
【0007】また、上記構成の場合、カード式送信機1
から送信される電波信号の到達距離がかなり長いため、
具体的には30m程度もあるため、該電波信号を第3者
が受信できる可能性が高くなり、該電波信号に含まれる
識別コードの秘匿性があまり良いとはいえなかった。
【0008】そこで、本発明の目的は、降車時に使用者
が車両の近くにいてもドアを確実に自動ロックすること
ができ、しかも、使い勝手を良くすることができ、ま
た、識別コードの秘匿性を十分向上させることができる
ワイヤレスドアロック装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のワイヤレスドア
ロック装置は、送信機を起動するための磁気信号を送信
すると共に上記送信機から送信された識別コードを含ん
だ磁気信号を受信するアンテナと、このアンテナにより
受信した受信信号に基づいてドアをロックまたはロック
解除するドアロック制御手段と、ドアに設けられた樹脂
製のドアアウタハンドルとを備え、そして、前記アンテ
ナを前記ドアアウタハンドルの近傍に設けると共に、前
記アンテナと前記送信機との最大通信距離が約50cm
以下となるように構成したところに特徴を有する。
【0010】上記手段によれば、送信機を起動するため
に送信する信号及び送信機から送信される信号をそれぞ
れ磁気信号により構成した。そして、上記磁気信号の距
離に対する信号強度の減衰率が電波信号のそれよりも1
0倍程度大きいため、送信機と車両側のアンテナとの通
信可能距離が小さくなる。具体的には、送信機と車両側
のアンテナとの最大通信距離を約50cm以下としたの
で、降車時に使用者が車両の近くにいても、使用者のポ
ケットに入れられている送信機または使用者の手に所持
されている送信機と、車両側のアンテナと離間距離が上
記最大通信距離よりも長くなる。このため、ドアを確実
にロックすることができる。しかも、この場合、使用者
が特定のスイッチを押す操作が不要であるから、使い勝
手も良い。また、送信機と車両側のアンテナとの最大通
信距離が短かいから、送信機から送信された識別コード
を含んだ磁気信号を第3者が受信できる可能性が大幅に
低くなり、識別コードの秘匿性が十分向上する。
【0011】一方、上記構成の場合、アンテナをドアア
ウタハンドルの裏側に取付けるように構成することが好
ましい。また、アンテナをドアアウタハンドルに一体成
形するように構成しても良い。更に、アンテナと送信機
との最大通信距離が約20cmとなるように構成するこ
とがより一層好ましい構成である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のワイヤレ
スドアロック装置に適用した第1の実施例について図1
ないし図8を参照しながら説明する。まず、図1はワイ
ヤレスドアロック装置の電気的構成を概略的に示す図で
ある。この図1において、ワイヤレスドアロック装置の
うちの車両本体側に設けられた構成、即ち、本体側ワイ
ヤレスドアロック装置11は送受信回路部12を有して
いる。この送受信回路部12において、アンテナ13
は、後述する送信機14を起動するための磁気信号を送
信する機能を有すると共に、送信機14から送信された
磁気信号を受信する機能を有している。
【0013】上記アンテナ13は、例えばフェライトバ
ーアンテナから構成されており、車両の例えば運転席用
のドア15に設けられた樹脂製のドアアウタハンドル1
6の近傍に配設されている。尚、アンテナ13の具体的
構成並びにドアアウタハンドル16への取付構成につい
ては後述する。上記アンテナ13の両端子13a、13
bには、抵抗17が並列接続されている。そして、アン
テナ13の一方の端子13aは、切替スイッチ18の共
通接点cに接続されている。アンテナ13の他方の端子
13bは、コンデンサ19を介してアースされている。
【0014】また、切替スイッチ18の常閉接点aはア
ースされ、常開接点bは送信ドライブ回路20に接続さ
れている。上記切替スイッチ18は、制御回路21によ
り切替スイッチ動作されるように構成されている。この
制御回路21は、例えばマイクロコンピュータにより構
成されており、本体側ワイヤレスドアロック装置11の
運転全般を制御するコントローラとしての機能を有して
いると共に、そのための制御プログラムを記憶してい
る。この場合、制御回路21がドアロック制御手段を構
成している。
【0015】そして、制御回路21には、アンテナ13
の他方の端子13bがアンプ22を介して接続されてい
る。この構成において、送信機14を起動するための磁
気信号を送信する場合、制御回路21は、切替スイッチ
18を接点(c−b)間オンに切り替えることにより、
アンテナ13とコンデンサ19とからなる直列共振回路
を形成し、送信信号を送信ドライブ回路20を介して上
記直列共振回路へ与える。これにより、アンテナ13か
ら送信機14起動用の磁気信号が発振(送信)されるよ
うに構成されている。
【0016】一方、送信機14から送信された磁気信号
を受信する場合、制御回路21は、切替スイッチ18を
接点(c−a)間オンに切り替えることにより、アンテ
ナ13とコンデンサ19とからなる並列共振回路を形成
する。これにより、送信機14からの磁気信号を受信す
ることが可能になる。そして、アンテナ13により受信
された受信信号は、アンプ22により増幅された後、制
御回路21に与えられるように構成されている。
【0017】また、制御回路21は、車両の各ドアのロ
ック機構をロック動作またはロック解除動作させる電動
アクチュエータ23にロック指令信号Saを与えること
により、該電動アクチュエータ23のロック用電磁石を
通電駆動させてドアのロック機構をロック動作させるよ
うに構成されている。これにより、ドアがロック(施
錠)される。また、制御回路21は、電動アクチュエー
タ23にロック解除指令信号Sbを与えることにより、
該電動アクチュエータ23のロック解除用電磁石を通電
駆動させてドアのロック機構をロック解除動作させるよ
うに構成されている。これにより、ドアがロック解除
(解錠)される。
【0018】尚、上記電動アクチュエータ23は、車両
本体に設けられたドアコントローラ(図示しない)にも
接続されている。このドアコントローラは、車両のドア
に配設されたロックスイッチ(図示しない)が手動操作
されてそのロックスイッチ信号を受けたとき、電動アク
チュエータ23へロック指令信号を与えて、そのロック
用電磁石を通電駆動させてドアをロックするように構成
されている。また、ドアコントローラは、車両のドアに
配設されたロック解除スイッチ(図示しない)が手動操
作されてそのロック解除スイッチ信号を受けたとき、電
動アクチュエータ23へロック解除指令信号を与えて、
そのロック解除用電磁石を通電駆動させてドアをロック
解除するように構成されている。
【0019】また、制御回路21は、ドアカーテシスイ
ッチ24からのスイッチ信号、並びに、ドアアウタハン
ドル動作検知スイッチ25からのスイッチ信号を受ける
ように構成されている。上記ドアカーテシスイッチ24
は、ドアの開閉を検知するスイッチであり、各ドア毎に
設けられている。また、上記ドアアウタハンドル動作検
知スイッチ25は、運転席用のドアに設けられたドアア
ウタハンドル16のハンドル部材26(図2も参照)が
回動操作されたか否かを検知するスイッチである。
【0020】一方、送信機14は、例えばイグニッショ
ンキー27により構成されている。このイグニッション
キー27は、キープレート28と、このキープレート2
8の基端部に樹脂により形成されたキーグリップ29と
から構成されている。上記キーグリップ29の内部に
は、受信及び送信用の信号処理回路30が埋設されてい
る。この信号処理回路30は、コイルからなるアンテナ
31と、このアンテナ31の両端に並列接続されたコン
デンサ32と、アンテナ31及びコンデンサ32の並列
回路の両端に接続された例えばICからなる制御回路3
3とから構成されている。
【0021】そして、上記構成の場合、アンテナ31が
本体側ワイヤレスドアロック装置11のアンテナ13か
ら送信された起動用の磁気信号を受信すると、その受信
信号は制御回路33に与えられる。すると、制御回路3
3は、上記受信信号の電力により起動されると共に、内
部に予め記憶している識別コード(IDコード)を含ん
だ磁気信号を送信するために必要な駆動信号を、アンテ
ナ31及びコンデンサ32の並列回路に与えるように構
成されている。そして、上記駆動信号が与えられると、
アンテナ31は識別コードを含んだ磁気信号を発振(送
信)するようになっている。この場合、送信機14の信
号処理回路30は、電池等の電源を使用することなく受
信及び送信処理を実行可能に構成されており、送信機1
4には電池等が配設されていない。
【0022】また、本体側ワイヤレスドアロック装置1
1のアンテナ13と、送信機14のアンテナ31との最
大通信距離(通信可能距離)は、本実施例の場合、例え
ば約20cm程度となるように設定されている(図7参
照)。
【0023】さて、本体側ワイヤレスドアロック装置1
1のアンテナ13及びドアアウタハンドル16の具体的
構成について図2ないし図4を参照して説明する。これ
ら図2ないし図4に示すように、ドアアウタハンドル1
6は、ドア15に固定されたハンドル本体部34と、こ
のハンドル本体部34の上部に突設された支持片部34
aに軸35を介して回動可能に設けられたハンドル部材
26とから構成されている。上記ハンドル本体部34及
びハンドル部材26は、樹脂により形成されている。ま
た、ハンドル部材26は、ねじりコイルばね36(図3
参照)により図2に示す位置に保持されるように付勢さ
れている。そして、ドア16のロック機構がロック解除
された状態で、上記ハンドル部材26を図2中反時計回
り方向へ回動操作すると、ドア16の閉塞状態を保持す
るラッチ機構が外れてドアが開放されるように構成され
ている。
【0024】また、上記ハンドル本体部34の外面側
(図2中右側)には、ハンドル部材26に手指を掛ける
ための凹部37が形成されている。更に、ハンドル本体
部34の内面側(図2中左側)の中央部には、前記ドア
アウタハンドル動作検知スイッチ25が取付けられてい
る。このドアアウタハンドル動作検知スイッチ25は、
例えばリミットスイッチから構成されており、スイッチ
レバー25aを有している。この場合、ハンドル部材2
6が回動操作されると、該ハンドル部材26のアーム部
26aが上記スイッチレバー25aを回動させることに
より、ドアアウタハンドル動作検知スイッチ25がスイ
ッチ動作(例えばオン動作)するように構成されてい
る。
【0025】更にまた、ハンドル本体部34の内面側の
下半部には、前記アンテナ13が例えばねじ38を締め
付けることにより取付けられている。上記アンテナ13
は、図2に示すように、角棒状のフェライトコア39
と、このフェライトコア39に巻回されたエナメル線か
らなるアンテナコイル40と、これらフェライトコア3
9及びアンテナコイル40を覆う樹脂製のアンテナケー
ス41とから構成されている。この場合、アンテナケー
ス41の両端部に突設された取付片部42をハンドル本
体部34の内面側にねじ38により締め付け固定するよ
うに構成されている。また、アンテナコイル40の両端
子が図1に示すアンテナ13の両端子を構成するように
なっている。
【0026】次に、上記構成の作用、特には、ドアをロ
ックする場合の動作及びドアをロック解除(アンロッ
ク)する場合の動作を図5ないし図8も参照して説明す
る。尚、図5及び図6に示すフローチャートは、制御回
路21に記憶された制御プログラムの制御内容を概略的
に示すものである。
【0027】まず、ドアをロックする場合の動作(降車
時の動作)について説明する。この場合、使用者は、ド
アを開いた後、ドアを閉じ、この後、5秒以内に送信機
14(イグニッションキー27)を、本体側ワイヤレス
ドアロック装置11のアンテナ13、即ち、ドアアウタ
ハンドル16から約20cm以内のエリアに入れ、更に
その後、上記エリアから送信機14を出すように操作す
ると、ドアが自動的にロックされる仕様となっている。
そして、このような使用者の操作に対して、本体側ワイ
ヤレスドアロック装置11の制御回路21は次のように
動作する。
【0028】最初に制御回路21は、図5のステップS
1において、ドアカーテシスイッチ24からのスイッチ
信号に基づいてドアが開いたか否かを判断する。ここ
で、ドアが開いたら、ステップS1にて「YES」へ進
み、制御回路21はドアカーテシスイッチ24からのス
イッチ信号に基づいてドアが閉じられたか否かを判断す
る(ステップS2)。ここで、ドアが閉じられると、ス
テップS2にて「YES」へ進み、制御回路21はドア
のロック機構がロック解除状態(アンロック状態)であ
るか否かを判断する(ステップS3)。ここで、ドアの
ロック機構がロックされていれば、ロック動作させる必
要がないので、ステップS3にて「NO」へ進み、動作
を完了する。
【0029】一方、ドアのロック機構がロック解除状態
であれば、ロック動作させる必要があるから、ステップ
S3にて「YES」へ進み、制御回路21は、識別コー
ドが登録されている送信機14がアンテナ13(即ち、
ドアアウタハンドル16)から約20cm以内のエリア
内に位置しているか否かを判断する。具体的には、制御
回路21は、送信機14を起動させる磁気信号をアンテ
ナ13から送信する(ステップS4)。この場合、制御
回路21は、図1に示す切替スイッチ18を接点(c−
b)間オンに切り替えることにより、アンテナ13とコ
ンデンサ19とからなる直列共振回路を形成し、送信信
号を送信ドライブ回路20を介して上記直列共振回路へ
与える。これにより、アンテナ13から送信機14起動
用の磁気信号が発振されるように構成されている。
【0030】ここで、送信機14がアンテナ13(即
ち、ドアアウタハンドル16)から約20cm以内のエ
リア内に位置していれば、送信機14のアンテナ31が
上記磁気信号を受信すると共に、この受信信号を受けて
送信機14の制御回路33は、識別コード(IDコー
ド)を含んだ磁気信号をアンテナ31から送信(応答)
する。
【0031】続いて、本体側ワイヤレスドアロック装置
11の制御回路21は、上記送信機14から送信された
磁気信号(応答信号)をアンテナ13により受信する
(ステップS5)。この場合、制御回路21は、図1に
示す切替スイッチ18を接点(c−a)間オンに切り替
えることにより、アンテナ13とコンデンサ19とから
なる並列共振回路を形成して受信する。そして、制御回
路21は、上記受信信号に含まれている識別コードが予
め登録されている識別コードと等しいか否かをチェック
する。更に、制御回路21は、上記識別コードのチェッ
ク結果が連続4回等しいか(OKであるか)否かを判断
する(ステップS6)。
【0032】この場合、1回目のチェック結果が等しい
場合であれば、ステップS6にて「NO」へ進み、起動
信号の送信開始から5秒以内であるか否かを判断する
(ステップS7)。そして、今の場合、5秒以内である
から、ステップS7にて「NO」へ進み、ステップS2
へ戻って上述した磁気信号の送信及び受信動作を繰り返
す。
【0033】この後、上記送信開始から5秒以内に識別
コードのチェック結果が連続4回等しくなると、ステッ
プS6にて「YES」へ進み、制御回路21は、送信機
14がアンテナ13から約20cm以内のエリア内から
出されたか否かを判断する。具体的には、制御回路21
は、送信機14を起動させる磁気信号をアンテナ13か
ら送信する(ステップS8)。
【0034】ここで、送信機14がアンテナ13から約
20cm以内のエリア内に位置していなければ、送信機
14のアンテナ31が上記磁気信号を受信できないこと
から、送信機14の制御回路33が識別コード(IDコ
ード)を含んだ磁気信号をアンテナ31から送信するこ
とはない。
【0035】続いて、本体側ワイヤレスドアロック装置
11の制御回路21は、送信機14から送信される磁気
信号(応答信号)をアンテナ13により受信するモード
となる(ステップS9)。この場合、制御回路21は、
図1に示す切替スイッチ18を接点(c−a)間オンに
切り替えることにより、アンテナ13とコンデンサ19
とからなる並列共振回路を形成し、受信可能な状態で待
機する。そして、制御回路21は、上記受信信号に含ま
れている識別コードが予め登録されている識別コードと
等しいか否かをチェックする。この場合、送信機14か
ら磁気信号が送信されていない場合には、上記チェック
結果は等しくならない。更に、制御回路21は、上記チ
ェック結果が連続4回等しくないか(NGでるか)否か
を判断する(ステップS10)。
【0036】ここで、1回目のチェック結果が等しくな
い場合であれば、ステップS10にて「NO」へ進み、
再送信開始(ステップS6にてチェック結果が連続4回
等しくなった直後の起動信号の送信(ステップS8))
から5秒以内であるか否かを判断する(ステップS1
1)。そして、今の場合、5秒以内であるから、ステッ
プS11にて「NO」へ進み、ステップS8へ戻って上
述した磁気信号の送信及び受信動作を繰り返す。
【0037】この後、再送信開始から5秒以内に識別コ
ードのチェック結果が連続4回等しくならなくなると、
ステップS10にて「YES」へ進み、制御回路21
は、ドアが閉じられているか否かを判断する(ステップ
S12)。ここで、ドアが閉じられていると、ステップ
S12にて「YES」へ進み、制御回路21は電動アク
チュエータ23にロック指令信号Saを与えることによ
り、該電動アクチュエータ23のロック用電磁石を通電
駆動させてドアのロック機構をロック動作させる(ステ
ップS13)。これにより、ドアのロックが完了する。
尚、ステップS12において、ドアが開いている場合
は、使用者がドアを開いたのであるから、ドアをロック
動作させる必要はなく、ステップS12にて「NO」へ
進み、動作を完了する。
【0038】さて、上述したドアの自動ロック動作時に
おいて、使用者が送信機14、即ち、イグニッションキ
ー27を車内に置き忘れた場合の動作について説明す
る。この場合、送信機22がアンテナ13(即ち、ドア
アウタハンドル16)から約20cm以内のエリア内に
位置している場合(磁気通信が可能な状態)と、上記エ
リア内に位置していない場合(磁気通信が不可能な状
態)とが考えられる。
【0039】まず、送信機26がアンテナ13から約2
0cm以内のエリア内に位置して置かれている場合につ
いて説明する。この場合は、ドアを開いた後、ドアを閉
じると、5秒以内に識別コードのチェック結果が連続4
回等しくなるが、この後も、引き続き識別コードのチェ
ック結果が等しいままとなる。このため、チェック結果
が連続4回等しくないか否かの判断ステップS10にお
いて「NO」へ進むと共に、再送信から5秒が経過する
から、ステップS11にて「YES」へ進む。そして、
制御回路21は、ホーンを例えば0.1秒ずつ5回鳴動
させることにより、イグニッションキー27の置き忘れ
を報知する(ステップS14)。尚、この場合は、ドア
をロックしないで動作を完了するように構成されてい
る。
【0040】一方、送信機14がアンテナ13から約2
0cm以内のエリア内に位置していない状態で置かれて
いる場合には、ドアを開いた後、ドアを閉じると、識別
コードのチェック結果が1回も等しくならない。このた
め、チェック結果が連続4回等しいか否かの判断ステッ
プS6において「NO」へ進むと共に、送信開始から5
秒が経過するから、ステップS7にて「YES」へ進
む。そして、制御回路21は、ホーンを例えば0.1秒
ずつ2回鳴動させることにより、イグニッションキー2
7が交信可能なエリア外にあるため、交信エラーを報知
して交信を打ち切る旨を伝える(ステップS15)。
尚、この場合は、ドアをロックしないで動作を完了する
ようになっている。
【0041】次に、ドアをロック解除する場合の動作
(乗車時の動作)について説明する。この場合、使用者
は、図7に示すように、送信機14(イグニッションキ
ー27)を持っている手でドアアウタハンドル16のハ
ンドル部材26を開放(回動)操作すると、または、送
信機14をドアアウタハンドル16(アンテナ13)か
ら約20cm以内のエリア内に位置させて保持している
状態でドアアウタハンドル16のハンドル部材26を開
放(回動)操作すると、ドア15が自動的にロック解除
される仕様となっている。そして、このような使用者の
操作に対して、本体側ワイヤレスドアロック装置11の
制御回路21は次のように動作する。
【0042】まず、制御回路21は、図6のステップS
101において、ドアアウタハンドル動作検知スイッチ
25のスイッチ信号がオンであるか否か、即ち、ドアア
ウタハンドル16のハンドル部材26が回動操作された
か否かを判断する。ここで、ハンドル部材26が回動操
作されたことを検知すると、ステップS101にて「Y
ES」へ進み、ドアのロック機構がロック状態であるか
否かを判断する(ステップS102)。ここで、ドアの
ロック機構がロック解除されていれば、ロック解除動作
させる必要がないので、ステップS102にて「NO」
へ進み、動作を完了する。
【0043】一方、ドアのロック機構がロック状態であ
れば、ロック解除動作させる必要があるから、ステップ
S102にて「YES」へ進み、制御回路21は、識別
コードが登録されている送信機14がアンテナ13(即
ち、ドアアウタハンドル16)から約20cm以内のエ
リア内に位置しているか否かを判断する。具体的には、
制御回路21は、送信機14を起動させる磁気信号をア
ンテナ13から送信する(ステップS103)。
【0044】ここで、送信機14がアンテナ13から約
20cm以内のエリア内に位置していれば、送信機14
のアンテナ31が上記磁気信号を受信すると共に、この
受信信号を受けて送信機14の制御回路33は識別コー
ド(IDコード)を含んだ磁気信号をアンテナ31から
送信(応答)する。
【0045】続いて、本体側ワイヤレスドアロック装置
11の制御回路21は、送信機14から送信された磁気
信号(応答信号)をアンテナ13により受信する(ステ
ップS104)。この場合、制御回路21は、図1に示
す切替スイッチ18を接点(c−a)間オンに切り替え
ることにより、アンテナ13とコンデンサ19とからな
る並列共振回路を形成して受信する。そして、制御回路
21は、上記受信信号に含まれている識別コードが予め
登録されている識別コードと等しいか否かをチェックす
る(ステップS105)。
【0046】ここで、識別コードのチェック結果が等し
ければ、ステップS105にて「YES」へ進み、制御
回路21はドアアウタハンドル動作検知スイッチ25の
スイッチ信号がオフであるか否か、即ち、ドアアウタハ
ンドル16のハンドル部材26が図2に示す元の位置に
復帰動作されたか否かを判断する(ステップS10
6)。そして、ドアアウタハンドル16のハンドル部材
26が復帰動作されたことを検知したら、ステップS1
06にて「YES」へ進み、制御回路21は電動アクチ
ュエータ23にロック解除指令信号Sbを与えることに
より、該電動アクチュエータ23のロック解除用電磁石
を通電駆動させてドア16のロック機構をロック解除動
作させる(ステップS107)。これにより、ドアのロ
ック解除が完了する。
【0047】一方、上記ステップS105において、識
別コードのチェック結果が等しくならない場合、「N
O」へ進み、上記起動信号の送信開始から例えば2秒が
経過したか否かを判断する(ステップS108)。この
場合、送信開始から2秒が経過しない場合は、ステップ
S108にて「NO」へ進み、ステップS102へ戻っ
て上述した通信制御を繰り返し行うように構成されてい
る。そして、送信開始から2秒が経過しても、識別コー
ドのチェック結果が等しくない場合は、ステップS10
8にて「YES」へ進み、ドア16のロック解除を実行
しないで動作を完了するようになっている。
【0048】このような構成の本実施例によれば、送信
機14を起動するための磁気信号を本体側ワイヤレスド
アロック装置11のアンテナ13から送信させると共
に、送信機14の識別コードを含む磁気信号を送信機1
4のアンテナ31から送信させるように構成した。この
場合、磁気信号の距離に対する信号強度の減衰率が電波
信号のそれよりも10倍程度大きいため、送信機14と
車両側のアンテナ13との通信可能距離が小さくなる。
具体的には、送信機14と車両側のアンテナ13との最
大通信距離を約20cmとしたので、降車時に使用者が
車両の近くにいても、使用者のポケットに入れられてい
る送信機14または使用者の手に所持されている送信機
14と、車両側のアンテナ3と離間距離が上記最大通信
距離よりも長くなる。
【0049】このため、上記実施例では、降車時にドア
16を確実にロックすることができる。しかも、本実施
例の場合、使用者が特定のスイッチを押す操作が不要で
あるから、使い勝手も向上する。また、送信機14と車
両側のアンテナ13との最大通信距離が短かいから、送
信機14から送信された識別コードを含んだ磁気信号を
第3者が受信できる可能性が大幅に低くなり、識別コー
ドの秘匿性が十分向上する。
【0050】尚、磁気信号の距離に対する信号強度の減
衰率が電波信号のそれよりも10倍程度大きくなる特性
を、図8に具体的に示す。この図8は、微弱電波(法
規)54dBμV/m(at3m)相当の出力の磁気信
号の減衰特性を実線Aで示し、同出力の電波信号の減衰
特性を実線Bで示している。ここで、0dBμV/mを
受信機感度と想定すると、受信可能距離が約10倍異な
ること、即ち、磁気信号の受信可能距離が電波信号の受
信可能距離の約10分の1となるくらい短いことがわか
る。尚、このように磁気信号の減衰率が大きくなる理由
は、電波信号が2次減衰するのに対して、磁気信号が3
次減衰するためである。
【0051】更に、上記実施例の場合、本体側ワイヤレ
スドアロック装置11のアンテナ13を樹脂製のドアア
ウタハンドル16のハンドル本体部34の裏側に取付け
るように構成したので、送信機14と車両側のアンテナ
13との間の双方向通信を磁気信号を介して実現するこ
とができ、しかも、両者の通信可能距離を小さく設定す
ることができる。そして、この構成の場合、アンテナ1
3の取付構造を簡単化することができる。
【0052】更にまた、上記実施例では、本体側ワイヤ
レスドアロック装置11のアンテナ13と送信機14と
の最大通信距離を約20cmに設定したので、アンテナ
13及び送信機14のアンテナ31の大きさをそれぞれ
コンパクトな大きさに構成することができると共に、本
体側ワイヤレスドアロック装置11及び送信機14の消
費電力を少なくすることができる。そして、送信機14
の消費電力がかなり少ないため、送信機14は電池等の
電源を必要としない。この場合、送信機14が電池等の
電源を必要としない構成であるから、送信機14の維持
管理が簡単になると共に、維持管理費用が安くなる。
【0053】更に、上記実施例では、車内に送信機14
(イグニッションキー27)を置き忘れた場合、ホーン
を鳴動させてその旨を警告すると共に、ドア15のロッ
ク機構をロック動作しないように構成(図5参照)した
ので、車室内へのイグニッションキー27の閉じ込みを
確実に防止することができる。
【0054】図9ないし図11は本発明の第2の実施例
を示すものであり、第1の実施例と異なるところを説明
する。尚、第1の実施例と同一部分には同一符号を付し
ている。上記第2の実施例では、本体側ワイヤレスドア
ロック装置11のアンテナ43をドアアウタハンドル1
6に一体成形するように構成している。具体的には、ド
アアウタハンドル16のハンドル本体部34の内面側
(図9中左面側)に、角筒状の巻枠部44が左方に向け
て一体成形されている。この巻枠部44の外周に、例え
ばエナメル線を巻回してなる空芯コイル45が巻装され
ている。また、ドアアウタハンドル動作検知スイッチ2
5のレバー46は、その長さ寸法が長くなるように構成
されると共に、巻枠部44を避けるように折り曲げられ
ている。尚、上述した以外の第2の実施例の構成は、第
1の実施例の構成と同じ構成となっている。
【0055】従って、上記第2の実施例においても、第
1の実施例と同じ作用効果を得ることができる。特に、
第2の実施例では、アンテナ43の巻枠部44をドアア
ウタハンドル16のハンドル本体部34に一体成形する
ように構成したので、部品点数を少なくすることができ
ると共に、組立作業性を向上することができる。
【0056】尚、上記各実施例では、本体側ワイヤレス
ドアロック装置11のアンテナ13と送信機14(のア
ンテナ31)との最大通信距離が約20cmとなるよう
に構成したが、これに限られるものではなく、上記最大
通信距離が約50cm以下となるように構成することも
好ましい。そして、上記最大通信距離を約50cm程度
に設定した構成の場合、例えばドアのロックを解除動作
する場合に使用者が送信機14(イグニッションキー2
7)をポケットに入れたままでもロック解除動作可能に
なることから、使い勝手がより一層向上するようにな
る。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上の説明から明らかなよう
に、送信機を起動するための磁気信号を送信すると共に
上記送信機から送信された識別コードを含んだ磁気信号
を受信するアンテナを、樹脂製のドアアウタハンドルの
近傍に設け、そして、アンテナと送信機との最大通信距
離が約50cm以下となるように構成したので、降車時
に使用者が車両の近くにいてもドアを確実に自動ロック
することができ、しかも、使い勝手を良くすることがで
き、また、識別コードの秘匿性を十分向上させることが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成図
【図2】ドアアウタハンドル及びアンテナの縦断正面図
【図3】ドアアウタハンドル及びアンテナの側面図
【図4】ドアアウタハンドル及びアンテナの上面図
【図5】ロック動作のフローチャート
【図6】ロック解除動作のフローチャート
【図7】車両及び使用者の部分正面図
【図8】磁気信号及び電波信号の減衰特性を示す図
【図9】本発明の第2の実施例を示す図2相当図
【図10】図3相当図
【図11】図4相当図
【図12】従来構成を示す図1相当図
【図13】図7相当図
【符号の説明】
11は本体側ワイヤレスドアロック装置、12は送受信
回路部、13はアンテナ、14は送信機、15はドア、
16はドアアウタハンドル、17は抵抗、18は切替ス
イッチ、19はコンデンサ、20は送信ドライブ回路、
21は制御回路(ドアロック制御手段)、22はアン
プ、23は電動アクチュエータ、24はドアカーテシス
イッチ、25はドアアウタハンドル動作検知スイッチ、
26はハンドル部材、27はイグニッションキー、28
はキープレート、29はキーグリップ、30は信号処理
回路、31はアンテナ、33は制御回路、34はハンド
ル本体部、35は軸、36はねじりコイルばね、40は
アンテナコイル、43はアンテナ、44は巻枠部、45
は空芯コイルを示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機を起動するための磁気信号を送信
    すると共に、上記送信機から送信された識別コードを含
    んだ磁気信号を受信するアンテナと、 このアンテナにより受信した受信信号に基づいてドアを
    ロックまたはロック解除するドアロック制御手段と、 ドアに設けられた樹脂製のドアアウタハンドルとを備
    え、 前記アンテナを前記ドアアウタハンドルの近傍に設ける
    と共に、 前記アンテナと前記送信機との最大通信距離が約50c
    m以下となるように構成したことを特徴とするワイヤレ
    スドアロック装置。
  2. 【請求項2】 前記アンテナを前記ドアアウタハンドル
    の裏側に取付けたことを特徴とする請求項1記載のワイ
    ヤレスドアロック装置。
  3. 【請求項3】 前記アンテナを前記ドアアウタハンドル
    に一体成形したことを特徴とする請求項1記載のワイヤ
    レスドアロック装置。
  4. 【請求項4】 前記アンテナと前記送信機との最大通信
    距離が約20cmとなるように構成したことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載のワイヤレスドア
    ロック装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020101027A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 アイシン精機株式会社 ドア施解錠システムおよび車両用ドアのハンドル

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