JPH09123904A - 自動循環式リフト - Google Patents
自動循環式リフトInfo
- Publication number
- JPH09123904A JPH09123904A JP28487295A JP28487295A JPH09123904A JP H09123904 A JPH09123904 A JP H09123904A JP 28487295 A JP28487295 A JP 28487295A JP 28487295 A JP28487295 A JP 28487295A JP H09123904 A JPH09123904 A JP H09123904A
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- Japan
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- carrier
- station
- cableway
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上り線と下り線のどちらでも、搬器は屈曲滑
車を通過することが出来て設備の簡略化が図れる自動循
環式リフトを提供する。 【解決手段】 索道の途中に屈曲部を有する自動循環式
リフトにおいて、搬器5がUターンしうる山麓及び山頂
の停留場1A,1Bに、搬器押送装置8により270°
回転された搬器5を、停留場に入ってきた向きと同じ向
きで出ていくように、90°回転させる搬器反転装置9
を設けたことを特徴とする。
車を通過することが出来て設備の簡略化が図れる自動循
環式リフトを提供する。 【解決手段】 索道の途中に屈曲部を有する自動循環式
リフトにおいて、搬器5がUターンしうる山麓及び山頂
の停留場1A,1Bに、搬器押送装置8により270°
回転された搬器5を、停留場に入ってきた向きと同じ向
きで出ていくように、90°回転させる搬器反転装置9
を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、索道の途中に屈曲
部を有する自動循環式リフトに関する。
部を有する自動循環式リフトに関する。
【0002】
【従来の技術】停留場において、自動的に索条を握索,
放索して搬器がUターンする自動循環式リフトは、搬器
が常時進行方向に正面を向いた状態で運転される。つま
り、上り線と下り線では逆の方向であった。
放索して搬器がUターンする自動循環式リフトは、搬器
が常時進行方向に正面を向いた状態で運転される。つま
り、上り線と下り線では逆の方向であった。
【0003】そのため、索道の途中に屈曲部を有する自
動循環式リフト(図7参照)にあっては、上り線と下り
線のどちらか一方では、搬器の握索装置の本体部(グリ
ップの反対側)が屈曲滑車において索条(以下ロープと
言う)の内側に位置して搬器が通過不能となる。
動循環式リフト(図7参照)にあっては、上り線と下り
線のどちらか一方では、搬器の握索装置の本体部(グリ
ップの反対側)が屈曲滑車において索条(以下ロープと
言う)の内側に位置して搬器が通過不能となる。
【0004】そこで従来では、図8に示すように、屈曲
部100の上り線と下り線のどちらか一方では屈曲滑車
101を通さずに、図示しない搬器を握索装置のグリッ
プを放索して屈曲部手前でロープ102から一旦分離
し、同調,押送タイヤ系の別の駆動装置103で屈曲部
100を通過させた後、再度握索装置のグリップを握索
して搬器をロープ102に連結させていた。
部100の上り線と下り線のどちらか一方では屈曲滑車
101を通さずに、図示しない搬器を握索装置のグリッ
プを放索して屈曲部手前でロープ102から一旦分離
し、同調,押送タイヤ系の別の駆動装置103で屈曲部
100を通過させた後、再度握索装置のグリップを握索
して搬器をロープ102に連結させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように索道の途中
に屈曲部を有する従来の自動循環式リフトにあっては、
山頂及び山麓の停留場と同様の駆動装置を備えることか
ら、設備が大掛かりとなってゲレンデ面積の最大利用に
大きな障害となると共に設備コスト及びメンテナンスコ
ストの高騰を招来するという問題点があった。
に屈曲部を有する従来の自動循環式リフトにあっては、
山頂及び山麓の停留場と同様の駆動装置を備えることか
ら、設備が大掛かりとなってゲレンデ面積の最大利用に
大きな障害となると共に設備コスト及びメンテナンスコ
ストの高騰を招来するという問題点があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上り線と下り線
のどちらでも、搬器は屈曲滑車を通過することが出来て
設備の簡略化が図れる自動循環式リフトを提供すること
にある。
のどちらでも、搬器は屈曲滑車を通過することが出来て
設備の簡略化が図れる自動循環式リフトを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動循環式
リフトは、索道の途中に屈曲部を有する自動循環式リフ
トにおいて、搬器がUターンしうる停留場に、搬器押送
装置によりUターンされる搬器を、停留場に入ってきた
向きと同じ向きで出ていくように、所定角度回転させる
搬器反転装置を設けたことを特徴とする。前記構成によ
れば、上り線と下り線のどちらでも、搬器の握索装置の
本体部を屈曲滑車においてロープの外側に位置させて屈
曲滑車を通過させられる。
リフトは、索道の途中に屈曲部を有する自動循環式リフ
トにおいて、搬器がUターンしうる停留場に、搬器押送
装置によりUターンされる搬器を、停留場に入ってきた
向きと同じ向きで出ていくように、所定角度回転させる
搬器反転装置を設けたことを特徴とする。前記構成によ
れば、上り線と下り線のどちらでも、搬器の握索装置の
本体部を屈曲滑車においてロープの外側に位置させて屈
曲滑車を通過させられる。
【0008】前記搬器押送装置で搬器を270°回転さ
せると共に、搬器反転装置で90°回転させることを特
徴とする。前記構成によれば、搬器反転装置での回転角
度が最小限に抑えられ、迅速に反転させられる。
せると共に、搬器反転装置で90°回転させることを特
徴とする。前記構成によれば、搬器反転装置での回転角
度が最小限に抑えられ、迅速に反転させられる。
【0009】前記搬器反転装置は搬器押送装置の入り側
又は出側の何れか一方に配置されることを特徴とする。
前記構成によれば、停留場における設計の自由度が増
す。
又は出側の何れか一方に配置されることを特徴とする。
前記構成によれば、停留場における設計の自由度が増
す。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動循環式リ
フトの実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は山麓の停留場の平面図、図2は同じく側面
図、図3は搬器反転装置部の拡大側面図、図4は同じく
平面図、図5は屈曲部の正面図、図6は同じく搬器の握
索装置部の拡大正面図、図7は索道の途中に屈曲部を有
する自動循環式リフトの全体平面図である。
フトの実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は山麓の停留場の平面図、図2は同じく側面
図、図3は搬器反転装置部の拡大側面図、図4は同じく
平面図、図5は屈曲部の正面図、図6は同じく搬器の握
索装置部の拡大正面図、図7は索道の途中に屈曲部を有
する自動循環式リフトの全体平面図である。
【0011】図7に示すように、山麓の停留場1Aと山
頂の停留場1Bとを結ぶ索道(ロープ2で示す)の途中
に屈曲部3が設けられ、山麓及ぶ山頂のロープ駆動装置
4A,4B間に掛け回されたロープ2を握索したまま、
上り線及び下り線共、複数の搬器5が所定の間隔で屈曲
部3における屈曲滑車6を通過しうるようになってい
る。
頂の停留場1Bとを結ぶ索道(ロープ2で示す)の途中
に屈曲部3が設けられ、山麓及ぶ山頂のロープ駆動装置
4A,4B間に掛け回されたロープ2を握索したまま、
上り線及び下り線共、複数の搬器5が所定の間隔で屈曲
部3における屈曲滑車6を通過しうるようになってい
る。
【0012】図1及び図2に示すように、山麓の停留場
1A(尚、山頂の停留場1Bは搬器5の出,入口が逆に
なるだけ構造は山麓の停留場1Aと同じなので、ここで
の説明を参照して重複する説明は省略する。)は、架構
体7により搬器押送装置8が上下二段に渡って支持され
ると共に、この搬器押送装置8の上段入口側に搬器反転
装置9が設けられてなる。一方、ロープ2は架構体7の
適宜箇所に支持されたガイドローラ群10によって上下
にUターンされる。
1A(尚、山頂の停留場1Bは搬器5の出,入口が逆に
なるだけ構造は山麓の停留場1Aと同じなので、ここで
の説明を参照して重複する説明は省略する。)は、架構
体7により搬器押送装置8が上下二段に渡って支持され
ると共に、この搬器押送装置8の上段入口側に搬器反転
装置9が設けられてなる。一方、ロープ2は架構体7の
適宜箇所に支持されたガイドローラ群10によって上下
にUターンされる。
【0013】前記搬器押送装置8は、入口側から順に、
直線路からなる放索,減速部11と、曲線路からなる案
内部13と、傾斜コンベア14と、Uターン部15と、
直線路からなる加速,握索部16とからなり、放索,減
速部11で一旦搬器5をロープ2から分離,減速してU
ターンさせ、乗員を乗せてから再び加速,握索部16で
搬器5をロープ2に連結,加速するようになっている。
尚、図1中18は乗車位置で搬器5を例えば6秒毎に出
発させるべく搬器速度を増減制御する搬器間隔規制装置
である。
直線路からなる放索,減速部11と、曲線路からなる案
内部13と、傾斜コンベア14と、Uターン部15と、
直線路からなる加速,握索部16とからなり、放索,減
速部11で一旦搬器5をロープ2から分離,減速してU
ターンさせ、乗員を乗せてから再び加速,握索部16で
搬器5をロープ2に連結,加速するようになっている。
尚、図1中18は乗車位置で搬器5を例えば6秒毎に出
発させるべく搬器速度を増減制御する搬器間隔規制装置
である。
【0014】前記搬器押送装置8の放索,減速部11、
案内部13、傾斜コンベア14、Uターン部15、加
速,握索部16には、一連に渡って搬器5のガイドロー
ラ5b(図6参照)を案内する姿勢保持レール19が敷
設されると共に、傾斜コンベア14を除く放索,減速部
11、案内部13、Uターン部15、加速,握索部16
には、搬器5をロープ2に代えて移送するための速度同
調及び押送用の多数のタイヤ20が搬送方向に沿って一
列に配設される。また、多数のタイヤ20に対応して傾
斜コンベア14を除く放索,減速部11、案内部13、
Uターン部15、加速,握索部16には、搬器5の走行
ローラ5c(図6参照)を支持する図示しない搬器支持
レールが敷設される。
案内部13、傾斜コンベア14、Uターン部15、加
速,握索部16には、一連に渡って搬器5のガイドロー
ラ5b(図6参照)を案内する姿勢保持レール19が敷
設されると共に、傾斜コンベア14を除く放索,減速部
11、案内部13、Uターン部15、加速,握索部16
には、搬器5をロープ2に代えて移送するための速度同
調及び押送用の多数のタイヤ20が搬送方向に沿って一
列に配設される。また、多数のタイヤ20に対応して傾
斜コンベア14を除く放索,減速部11、案内部13、
Uターン部15、加速,握索部16には、搬器5の走行
ローラ5c(図6参照)を支持する図示しない搬器支持
レールが敷設される。
【0015】前記タイヤ20は、図示しない動力取出装
置により取り出されたロープ2からの駆動力がベルト及
びプーリ21で数ブロックに別けて伝達され駆動する。
そして、放索,減速部11及び加速,握索部16ではプ
ーリ比を漸次変化させて搬器速度を減速及び加速してい
る。
置により取り出されたロープ2からの駆動力がベルト及
びプーリ21で数ブロックに別けて伝達され駆動する。
そして、放索,減速部11及び加速,握索部16ではプ
ーリ比を漸次変化させて搬器速度を減速及び加速してい
る。
【0016】また、前記搬器押送装置8は、放索,減速
部11でロープ2から分離した搬器5を搬器反転装置9
で90°回転させてから案内部13以降で270°回転
させ、停留場1Aで搬器5を合計360°回転させて加
速,握索部16より送り出すようになっている。即ち、
搬器5の向きを上り線及び下り線共同じ向きにするので
ある。
部11でロープ2から分離した搬器5を搬器反転装置9
で90°回転させてから案内部13以降で270°回転
させ、停留場1Aで搬器5を合計360°回転させて加
速,握索部16より送り出すようになっている。即ち、
搬器5の向きを上り線及び下り線共同じ向きにするので
ある。
【0017】図3及び図4に示すように、搬器反転装置
9は、架構体7の支持柱に付設された上,下両ブラケッ
ト22間に、ターンテーブル23がモータ24による9
0°の割り出し回転が可能に軸支されてなる。
9は、架構体7の支持柱に付設された上,下両ブラケッ
ト22間に、ターンテーブル23がモータ24による9
0°の割り出し回転が可能に軸支されてなる。
【0018】ターンテーブル23上には、90°間隔で
搬器5の走行ローラ5cを支持する搬器支持レール25
と搬器5のガイドローラ5bを案内する姿勢保持レール
26が敷設されると共に、ベルト及びプーリ27で連繋
された、搬器5を移送するための2個一組の押送タイヤ
28がブラケット29を介して支持される。
搬器5の走行ローラ5cを支持する搬器支持レール25
と搬器5のガイドローラ5bを案内する姿勢保持レール
26が敷設されると共に、ベルト及びプーリ27で連繋
された、搬器5を移送するための2個一組の押送タイヤ
28がブラケット29を介して支持される。
【0019】前記タイヤ28は、それぞれモータ30に
より独立して回転駆動される。これらモータ30と前記
モータ24とは、図示しない制御回路により搬器5の出
入り状態に応じて駆動制御される。搬器5の出入り状態
は、適宜近接スイッチ等で検出される。尚、図4中31
は、搬器押送装置8側の搬器支持レールである。
より独立して回転駆動される。これらモータ30と前記
モータ24とは、図示しない制御回路により搬器5の出
入り状態に応じて駆動制御される。搬器5の出入り状態
は、適宜近接スイッチ等で検出される。尚、図4中31
は、搬器押送装置8側の搬器支持レールである。
【0020】図5及び図6に示すように、索道の屈曲部
3では、搬器5は、上り線及び下り線共屈曲滑車6,6
を通過するようになっている。この屈曲部3には、搬器
5の握索装置5a部におけるガイドローラ5bを案内す
る姿勢保持レール32と走行ローラ5cを支持する搬器
支持レール33とが支持柱34に適宜ブラケット35
a,35bを介して敷設されてなる。尚、図6中5dは
ロープ2を握索するグリップで、5eはこのグリップ5
dを開閉する開閉ローラである。
3では、搬器5は、上り線及び下り線共屈曲滑車6,6
を通過するようになっている。この屈曲部3には、搬器
5の握索装置5a部におけるガイドローラ5bを案内す
る姿勢保持レール32と走行ローラ5cを支持する搬器
支持レール33とが支持柱34に適宜ブラケット35
a,35bを介して敷設されてなる。尚、図6中5dは
ロープ2を握索するグリップで、5eはこのグリップ5
dを開閉する開閉ローラである。
【0021】このように構成されるため、下り線をロー
プ2で搬送されて山麓の停留場1Aに到達した搬器5
は、搬器押送装置8の放索,減速部11でロープ2から
分離されて例えば4.0m/s→0.69m/sまで漸
次減速された後、搬器反転装置9のターンテーブル23
上に送られる。
プ2で搬送されて山麓の停留場1Aに到達した搬器5
は、搬器押送装置8の放索,減速部11でロープ2から
分離されて例えば4.0m/s→0.69m/sまで漸
次減速された後、搬器反転装置9のターンテーブル23
上に送られる。
【0022】モータ24によりターンテーブル23と共
に、図1中反時計方向へ90°回転された搬器5は、モ
ータ28の回転で搬器押送装置8の案内部13へ送ら
れ、ここから傾斜コンベア14及びUターン部15へと
一定速度で270°回転,搬送されて、所定の乗車位置
で乗員を乗せた後、加速,握索部16で0.69m/s
→4.0m/sまで漸次加速されて上り線をロープ2で
移送される。
に、図1中反時計方向へ90°回転された搬器5は、モ
ータ28の回転で搬器押送装置8の案内部13へ送ら
れ、ここから傾斜コンベア14及びUターン部15へと
一定速度で270°回転,搬送されて、所定の乗車位置
で乗員を乗せた後、加速,握索部16で0.69m/s
→4.0m/sまで漸次加速されて上り線をロープ2で
移送される。
【0023】このように山麓の停留場1Aで(山頂の停
留場1Bでも同じであるが)、搬器5が360°回転さ
れる結果、索道の屈曲部3では、図5に示すように、上
り線及び下り線共搬器5は同じ向きで屈曲滑車6を通過
することができる。換言すれば、従前からある索道の途
中に屈曲部を有する自動循環式リフトのように、屈曲部
に山頂及び山麓の停留場と同様の駆動装置を備える必要
がないのである。
留場1Bでも同じであるが)、搬器5が360°回転さ
れる結果、索道の屈曲部3では、図5に示すように、上
り線及び下り線共搬器5は同じ向きで屈曲滑車6を通過
することができる。換言すれば、従前からある索道の途
中に屈曲部を有する自動循環式リフトのように、屈曲部
に山頂及び山麓の停留場と同様の駆動装置を備える必要
がないのである。
【0024】尚、搬器反転装置9におけるターンテーブ
ル23の回転角度は、90°に限定されず、搬器押送装
置8を単純にUターンしてきた搬器5を180°回転さ
せるなどしても、上り線及び下り線共搬器5を同じ向き
で屈曲滑車6を通過させられる。
ル23の回転角度は、90°に限定されず、搬器押送装
置8を単純にUターンしてきた搬器5を180°回転さ
せるなどしても、上り線及び下り線共搬器5を同じ向き
で屈曲滑車6を通過させられる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、索
道の途中に屈曲部を有する自動循環式リフトにおいて、
搬器がUターンしうる停留場に、搬器押送装置によりU
ターンされる搬器を、停留場に入ってきた向きと同じ向
きで出ていくように、所定角度回転させる搬器反転装置
を設けたので、上り線と下り線のどちらでも、搬器の握
索装置の本体部を屈曲滑車においてロープの外側に位置
させて屈曲滑車を通過させられる。この結果、屈曲部に
山頂及び山麓の停留場と同様の駆動装置を備える必要が
なく、ゲレンデ面積の最大利用が図れると共に設備コス
ト及びメンテナンスコストの低減が図れる。
道の途中に屈曲部を有する自動循環式リフトにおいて、
搬器がUターンしうる停留場に、搬器押送装置によりU
ターンされる搬器を、停留場に入ってきた向きと同じ向
きで出ていくように、所定角度回転させる搬器反転装置
を設けたので、上り線と下り線のどちらでも、搬器の握
索装置の本体部を屈曲滑車においてロープの外側に位置
させて屈曲滑車を通過させられる。この結果、屈曲部に
山頂及び山麓の停留場と同様の駆動装置を備える必要が
なく、ゲレンデ面積の最大利用が図れると共に設備コス
ト及びメンテナンスコストの低減が図れる。
【図1】本発明に係る自動循環式リフトの実施の形態を
示す山麓の停留場の平面図である。
示す山麓の停留場の平面図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】搬器反転装置部の拡大側面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】屈曲部の正面図である。
【図6】同じく搬器の握索装置部の拡大正面図である。
【図7】索道の途中に屈曲部を有する自動循環式リフト
の全体平面図である。
の全体平面図である。
【図8】従来の自動循環式リフトの屈曲部の斜視図であ
る。
る。
【符号の説明】 1A 山麓の停留場 1B 山頂の停留場 2 ロープ 3 屈曲部 5 搬器 6 屈曲滑車 7 架構体 8 搬器押送装置 9 搬器反転装置 23 ターンテーブル
Claims (3)
- 【請求項1】 索道の途中に屈曲部を有する自動循環式
リフトにおいて、搬器がUターンしうる停留場に、搬器
押送装置によりUターンされる搬器を、停留場に入って
きた向きと同じ向きで出ていくように、所定角度回転さ
せる搬器反転装置を設けたことを特徴とする自動循環式
リフト。 - 【請求項2】 前記搬器押送装置で搬器を270°回転
させると共に、搬器反転装置で90°回転させる請求項
1記載の自動循環式リフト。 - 【請求項3】 前記搬器反転装置は搬器押送装置の入り
側又は出側の何れか一方に配置される請求項1又は2記
載の自動循環式リフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28487295A JPH09123904A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 自動循環式リフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28487295A JPH09123904A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 自動循環式リフト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123904A true JPH09123904A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17684135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28487295A Withdrawn JPH09123904A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 自動循環式リフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09123904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010173522A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Nippon Cable Co Ltd | 固定循環式索道 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP28487295A patent/JPH09123904A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010173522A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Nippon Cable Co Ltd | 固定循環式索道 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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