JPH09123852A - 自動車のグリル取り付け構造 - Google Patents
自動車のグリル取り付け構造Info
- Publication number
- JPH09123852A JPH09123852A JP28316395A JP28316395A JPH09123852A JP H09123852 A JPH09123852 A JP H09123852A JP 28316395 A JP28316395 A JP 28316395A JP 28316395 A JP28316395 A JP 28316395A JP H09123852 A JPH09123852 A JP H09123852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- bumper
- bracket
- mounting
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
り相対的な移動量が大きいグリルの上端縁部において外
力を吸収し、グリル等の破損を防止する。 【解決手段】グリル側が位置P0に移動すると、グリル
の上端縁部が、ボス部17とブラケット20の長穴の内
側端部に位置する固定ビス13を介してブラケット20
の両端部分を引きずる。ブラケット20の両端部は、こ
のグリル側の引張り力により、ブラケット20をパネル
に固定する止めネジ25を支点として弾性変形すること
になる。更に、このブラケット両端部の弾性変形に伴っ
て、長穴の内側端部に位置していたボス部17が外側端
部にスライドする。
Description
り付け構造に関し、例えば、自動車のバンパが衝突等に
より変形した場合、その上部に取り付けられたグリルを
破損させないような自動車のグリル取り付け構造に関す
るものである。
いて図1、図2を参照して説明する。図1は、従来技術
に係る自動車のグリル取り付け構造を示す断面図であ
る。図2は、図1とは異なる従来技術に係る自動車のグ
リル取り付け構造を示す断面図である。
あって幅方向の中央部分のバンパ1の上部に取り付けら
れる。グリル2は、エンジンルーム内の前面に配置さ
れ、ラジエータに空気を送り込みつつ、ラジエータを保
護すると共に、外観見栄えを良くするために設けられて
いる。このグリル2の下端縁部は、バンパ1の上端縁部
において取付けビス4により固定され、グリル2の上端
縁部は、取付けビス5によりボディー6側に固定され
る。バンパ1は、ボディー側のバンパビーム3に支持さ
れている。この従来技術においては、バンパ1の上端縁
部とバンパビーム3の上端部との間には、所定の隙間t
1が形成されており、衝突等によってバンパ1に外力が
付加された場合に、バンパ1の移動に伴って、グリル2
の下端縁部が、バンパ1の上端縁部に引きずられるだけ
の変形可能な領域を確保している。このため、グリル2
の弾性力により吸収できる程度の外力では、再び元の形
状に復元可能となっている。
7は、その上端縁部がブラケット8を介してボディー6
側に固定されている。バンパ1の上端縁部とバンパビー
ム3の上端部との間には、所定の隙間t1が形成されて
おらず、衝突等によってバンパ1に外力が付加された場
合には、バンパ1の上端縁部がバンパビームに突き当た
って、グリル2の下端縁部が上方へ突き上げられる。こ
のため、グリル2の上端縁部は、矢印S1方向に外力が
付加され、グリルの一部(例えば、A部)が折れ曲がっ
たり、ボディー6が破損することがある。
て、例えば、実開平5−37607号には、バンパ上端
部とグリル下端部とをクリップを介して連結し、バンパ
に外力が付加された場合に、クリップが外れるようにす
ることでグリルに直に外力が伝達されるのを防止したも
のが開示されている。
実開平5−37607号に開示された従来技術において
は、バンパに外力が付加された際に、グリルの上端縁部
は、下端縁部に対してバンパに対する相対的な移動量が
大きいので、付加される外力によっては、グリルの下端
縁部を外しただけではグリルの破損を防止できないこと
がある。
あり、その目的とするところは、バンパに外力が付加さ
れた場合に、下端縁部より相対的な移動量が大きいグリ
ルの上端縁部において外力を吸収することで、外力に対
する許容限界を高め、グリル等の破損を抑える自動車の
グリル取り付け構造を提供せんとするものである。
目的を達成するために、この発明に係わる自動車のグリ
ル取り付け構造は、以下の構成を備える。即ち、自動車
のフロントバンパの上部に取り付け支持される自動車の
グリル取り付け構造であって、前記グリルをバンパの上
部に取り付け支持する支持手段と、前記支持手段に設け
られ、前記バンパに前方から外力が付加されたときに、
該バンパの変形を吸収するように、前記グリルをバンパ
に対して相対的に移動可能とする相対移動許容手段とを
具備する。
は、弾性を有するブラケットからなり、前記グリルは、
その上端縁部において該ブラケットに取り付け支持され
る。
る前記グリルの支持部には、前記バンパの変形を吸収す
るように、前記グリルを相対的に移動可能にする長穴が
設けられている。
してない初期状態での前記長穴におけるグリルの取り付
け位置の剛性は、該グリルが相対移動した状態での前記
長穴におけるグリルの取り付け位置の剛性より大きく設
定されている。
グリル側から延設されたボス部が遊嵌され、前記グリル
が相対移動してない初期状態での前記長穴におけるグリ
ルの取り付け位置の板厚は、該グリルが相対移動した状
態での前記長穴におけるグリルの取り付け位置の板厚よ
り大きく設定されている。
前記バンパ及びグリルに当接し、該グリルをその初期状
態での取り付け位置に位置決めする突き当て部分を互い
に近接して設けられる。
は、前記バンパの上部における前記グリルの支持部に形
成され、前記バンパの変形を吸収するように、前記グリ
ルを相対的に移動可能にする長穴である。
で、バンパに前方から外力が付加されたときに、バンパ
の変形を吸収するように、グリルをバンパに対して相対
的に移動可能とすることにより、衝突等によりバンパに
外力が付加された場合に、グリルの下端縁部より相対的
な移動量が大きいグリルの上端縁部において、クリップ
が外れてグリルの変形による破損を防止し、例えば、グ
リルとバンパビーム間の隙間が小さいために、グリルの
下端縁部にバンパの変形を吸収するスペースが十分に確
保できない場合にも有効に対応できる。
性を有するブラケットに取り付け支持されるので、バン
パに付加された外力が解放された時点で、ブラケットの
弾性復元力により元の位置に復元するので、グリルの破
損を防止しつつ、その支持性を向上させることができ
る。
には、バンパの変形を吸収するように、グリルを相対的
に移動可能にする長穴が設けられているので、グリルの
相対的な移動量を確保できる。
取り付け位置の剛性は、グリルが相対移動した状態での
取り付け位置の剛性より大きく設定されているので、よ
り効果的にグリルの破損を防止しつつ、その支持性を向
上させることができる。
取り付け位置の板厚は、グリルが相対移動した状態での
取り付け位置の板厚より大きく設定されているので、長
穴に対するボス部の相対移動を板厚が小さい側ほど促進
できるため、より効果的にグリルの破損を防止しつつ、
その支持性を向上させることができる。
位置に位置決めする突き当て部分を互いに近接して設け
たので、弾性を有するブラケットをグリル支持に用いて
も、バンパとグリルの確実な位置合わせを容易に行うこ
とができる。
におけるグリルの支持部に形成され、バンパの変形を吸
収するように、グリルを相対的に移動可能にする長穴で
あるので、より簡単な構成にて、グリルの変形による破
損を防止できる。
につき添付図面を参照して詳細に説明する。 <第1の実施形態>先ず、本発明に係わる第1の実施形
態のグリルの取り付け構造について説明する。
自動車のグリル取り付け構造を示す図である。
パネル1bであって、その車幅方向の中央部分のバンパ
1aの上部に配置される。バンパ1aとパネル1bと
は、ウレタン等により一体的に形成され、衝突等におけ
る衝撃をその変形により吸収可能になっている。グリル
10は、エンジンルーム内の前面に配置され、ラジエー
タに空気を送り込みつつ、ラジエータを保護すると共
に、外観見栄えを良くするために設けられている。この
グリル10の上端縁部及び下端縁部には、その裏面に複
数のクリップ11が形成されており、このクリップ11
は、パネル1bの対応する位置に形成されたクリップ孔
に係合される。また、グリル10の下端縁部の両側は、
止めネジ12によりパネル1bに固定される。クリップ
11は、衝突等によってバンパ1a及びパネル1bが変
形すると、その変形に伴って発生するグリル10の弾性
力によってパネル1bから外れるように着脱可能に係合
されている。
ブラケット20を介して締結されている。このブラケッ
ト20は、グリル10の上端縁部に沿って細長い形状の
左右対称の部材であり、パネル1bとはボルト締結穴2
2において止めネジにより締結され、グリル10とは、
その両端部から延設されたボス部17おいて固定ビス1
3等により締結されている。
説明する。図4は、図3に示すブラケットの形状を示す
図である。
は、グリル10をボス部17を介して固定ビス13によ
り締結するための長穴21が夫々形成されている。ま
た、ブラケット20の中央部分には、グリル10に形成
されたクリップ11に係合されるクリップ孔23が形成
されている。また、ブラケット20の長穴21とクリッ
プ孔23との間には、パネル1bに締結するためのボル
ト締結穴22と、ブラケット20をパネル1bの所定の
位置に位置決めするための位置決めピン24が設けられ
ている。このブラケット20は、弾性を有するプラスチ
ック製であり、後述するようにグリル10の相対的な移
動を許容し、元の位置に復元するように作用する。ま
た、グリル10が相対的に移動してない状態での長穴2
1におけるグリル10の取り付け位置の剛性は、グリル
10が相対移動した状態での長穴21におけるグリル1
0の取り付け位置の剛性より大きくなっており、具体的
には、グリル10が相対的に移動してない状態での長穴
21におけるグリル10の取り付け位置の板厚t2は、
グリル10が相対移動した状態での長穴21におけるグ
リルの取り付け位置の板厚t3より大きくなっている。
する。図5は、図3のブラケットを矢印B方向から見た
図である。
bとは、止めネジ25により締結されている。また、ブ
ラケット20とグリル10とは、その両端部に形成され
た長穴21においてグリル側から延設されたボス部17
が遊嵌され、固定ビス13等により締結されている。ブ
ラケット20は、その長穴の内側端部に近接した部分に
おいてクランク状に折り曲がった部分を有している。ブ
ラケット20と、パネル1b及びグリル10とは、ブラ
ケット20に形成された突き当て20a〜20cにおい
て当接しており、通常の場合、長穴21の内側端部に位
置する固定ビス13の締結力により発生するブラケット
の弾性力が、クランク部分におけるてこの原理によりパ
ネル1b及びグリル10とに作用してグリル10をパネ
ル1bの所定の位置に保持している。また、弾性を有す
るブラケットをグリル支持に用いても、パネル1bとグ
リル10の確実な位置合わせを容易に行うことができ
る。
する。図6は、図3のA−A矢視断面図である。
付加された場合のグリル10の受ける作用を説明する。
尚、ブラケット20の作用については、図6では図示を
省略し、次の図5において詳細に説明する。
パ1aに外力が付加されて矢印S2方向に移動した場
合、このバンパ1aの移動に伴って、グリル10の下端
縁部10aが、バンパ1aの上端縁部に引きずられる。
バンパ1aが矢印S2方向に移動していく途中で、グリ
ル10はバンパ1aから斜め上方に沿った外力F1を受
けるため先ず、弾性変形する。そして、更に移動してい
くと、あるところでグリル10の弾性変形による引張り
力がグリル10の上端縁部10bを支持するクリップ1
1の係合力に打ち勝ってクリップ10bがパネル1bか
ら外れ、グリル10は、矢印S3方向に開放されて元の
形状に戻りつつ、図6の点線で示す位置に移動する。
にグリル10が移動する場合のブラケット20の復元作
用について説明する。
点線で示す位置P0に移動すると、グリル10の上端縁
部10bが、ボス部17とブラケット20の長穴21の
内側端部に位置する固定ビス13を介してブラケット2
0の両端部分を引きずる。ブラケット20の両端部は、
このグリル10の引張り力により、ブラケット20をパ
ネル1bに固定する止めネジ25を支点として弾性変形
することになる(図5に示す点線で示す形状)。更に、
このブラケット両端部の弾性変形に伴って、長穴21の
内側端部に位置していたボス部17が外側端部にスライ
ドする。従って、ブラケット20の両端部は、この長穴
21の長さ分だけ弾性変形可能となっており、グリル1
0の上端縁部10bのパネル1bに対する相対移動量を
許容できるだけの変形可能な領域を確保している。
付け位置の板厚t2を板厚t3より大きくとることによ
り、板厚t2側ではボス部17が相対的に移動しにくく
なり、グリルの支持性を向上させると共に、板厚が小さ
くなる板厚t3側ほどボス部17が相対的に移動し易く
なるため、より効果的にグリルの破損を防止できる。
された場合、バンパ1a及びパネル1bは、共に自らの
弾性復元力により元の形状及び位置に復元する。このた
め、パネル1bに固定されたブラケット20も元の形状
に復元するため、グリル10はブラケット20の弾性復
元力により、パネルb上の元の位置に復元することにな
る。
衝突等によりバンパに外力が付加された場合に、グリル
の下端縁部より相対的な移動量が大きいグリルの上端縁
部において、クリップが外れてグリルの変形による破損
を防止し、ブラケットの弾性により外力を吸収すること
で、外力に対する許容限界を高めることができる。
された時点で、ブラケット20の弾性復元力により元の
位置に復元するので、グリルの破損を防止しつつ、その
支持性を向上させることができる。
第2の実施形態のグリルの取り付け構造について説明す
る。
自動車のグリル取り付け構造を示す図である。
ルの取り付け構造は、パネル1bにスライド孔1cを設
けることにより、前述のブラケット20を用いなくとも
グリル10の上端縁部10bのパネル1bに対する相対
移動量を許容するものである。
のスライド孔1cにおいて段付きボルト15等により締
結されている。このスライド孔1cは、長穴となってお
り、段付きボルト15がスライド量lだけスライド可能
となっている。それ以外の構成は、第1の実施形態と同
一であるので、同一部材に同じ番号を付与して説明を省
略する。
作用について説明する。
れて矢印S2方向に移動した場合、このバンパ1aの移
動に伴って、グリル10の下端縁部10aが、バンパ1
aの上端縁部に引きずられる。バンパ1aが矢印S2方
向に移動していく途中で、グリル10はバンパ1aから
斜め上方に沿った外力F1により押し上げられ、グリル
10の上端部を固定する段付きボルト15は、このスラ
イド孔1cに沿って相対的にスライドする。このため、
グリル10の上端部は、通常の締結位置P1からスライ
ド後の位置P2に移動する。従って、グリル10の上端
部は、このスライド孔1cの長さ分だけグリル10の上
端縁部10bのパネル1bに対する相対移動量を許容さ
れるようになっている。
された場合、バンパ1a及びパネル1bは、共に自らの
弾性復元力により元の形状及び位置に復元する。このた
め、パネル1bに固定されたグリル10は自らの弾性復
元力により、パネルb上の元の位置に復元することにな
る。
ブラケットを用いなくとも、グリルの変形による破損を
防止し、パネル1bに設けたスライド孔1cにより外力
を吸収し、外力に対する許容限界を高めることができ
る。
された時点で、バンパ1a及びパネル1bが弾性により
復元力することで、グリルが相対的に元の位置に復元す
ることになり、グリルの破損を防止しつつ、その支持性
を向上させることができる尚、本発明は、その趣旨を逸
脱しない範囲で上記各を修正又は変更したものに適用可
能である。
とパネル1bが一体的に形成された自動車のグリルの取
り付け構造について説明したが、別体構成の自動車でも
適用できることは言うまでもない。
前方から外力が付加されたときに、バンパの変形を吸収
するように、グリルをバンパに対して相対的に移動可能
とすることにより、衝突等によりバンパに外力が付加さ
れた場合に、グリルの下端縁部より相対的な移動量が大
きいグリルの上端縁部において、クリップが外れてグリ
ルの変形による破損を防止し、例えば、グリルとバンパ
ビーム間の隙間が小さいために、グリルの下端縁部にバ
ンパの変形を吸収するスペースが十分に確保できない場
合にも有効に対応できる。
性を有するブラケットに取り付け支持されるので、バン
パに付加された外力が解放された時点で、ブラケットの
弾性復元力により元の位置に復元するので、グリルの破
損を防止しつつ、その支持性を向上させることができ
る。
には、バンパの変形を吸収するように、グリルを相対的
に移動可能にする長穴が設けられているので、グリルの
相対的な移動量を確保できる。
取り付け位置の剛性は、グリルが相対移動した状態での
取り付け位置の剛性より大きく設定されているので、よ
り効果的にグリルの破損を防止しつつ、その支持性を向
上させることができる。
取り付け位置の板厚は、グリルが相対移動した状態での
取り付け位置の板厚より大きく設定されているので、長
穴に対するボス部の相対移動を板厚が小さい側ほど促進
できるため、より効果的にグリルの破損を防止しつつ、
その支持性を向上させることができる。
位置に位置決めする突き当て部分を互いに近接して設け
たので、弾性を有するブラケットをグリル支持に用いて
も、バンパとグリルの確実な位置合わせを容易に行うこ
とができる。
におけるグリルの支持部に形成され、バンパの変形を吸
収するように、グリルを相対的に移動可能にする長穴で
あるので、より簡単な構成にて、グリルの変形による破
損を防止できる。
示す断面図である。
取り付け構造を示す断面図である。
ル取り付け構造を示す図である。
る。
ル取り付け構造を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 自動車のフロントバンパの上部に取り付
け支持される自動車のグリル取り付け構造であって、 前記グリルをバンパの上部に取り付け支持する支持手段
と、 前記支持手段に設けられ、前記バンパに前方から外力が
付加されたときに、該バンパの変形を吸収するように、
前記グリルをバンパに対して相対的に移動可能とする相
対移動許容手段とを具備することを特徴とする自動車の
グリル取り付け構造。 - 【請求項2】 前記相対移動許容手段は、弾性を有する
ブラケットからなり、前記グリルは、その上端縁部にお
いて該ブラケットに取り付け支持されることを特徴とす
る請求項1に記載の自動車のグリル取り付け構造。 - 【請求項3】 前記ブラケットにおける前記グリルの支
持部には、前記バンパの変形を吸収するように、前記グ
リルを相対的に移動可能にする長穴が設けられているこ
とを特徴とする請求項2に記載の自動車のグリル取り付
け構造。 - 【請求項4】 前記グリルが相対移動してない初期状態
での前記長穴におけるグリルの取り付け位置の剛性は、
該グリルが相対移動した状態での前記長穴におけるグリ
ルの取り付け位置の剛性より大きく設定されていること
を特徴とする請求項3に記載の自動車のグリル取り付け
構造。 - 【請求項5】 前記長穴内には、前記グリル側から延設
されたボス部が遊嵌され、前記グリルが相対移動してな
い初期状態での前記長穴におけるグリルの取り付け位置
の板厚は、該グリルが相対移動した状態での前記長穴に
おけるグリルの取り付け位置の板厚より大きく設定され
ていることを特徴とする請求項3に記載の自動車のグリ
ル取り付け構造。 - 【請求項6】 前記ブラケットには、前記バンパ及びグ
リルに当接し、該グリルをその初期状態での取り付け位
置に位置決めする突き当て部分を互いに近接して設けら
れることを特徴とする請求項2に記載の自動車のグリル
取り付け構造。 - 【請求項7】 前記相対移動許容手段は、前記バンパの
上部における前記グリルの支持部に形成され、前記バン
パの変形を吸収するように、前記グリルを相対的に移動
可能にする長穴であることを特徴とする請求項1に記載
の自動車のグリル取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28316395A JP3791703B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 自動車のグリル取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28316395A JP3791703B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 自動車のグリル取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09123852A true JPH09123852A (ja) | 1997-05-13 |
JP3791703B2 JP3791703B2 (ja) | 2006-06-28 |
Family
ID=17662008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28316395A Expired - Fee Related JP3791703B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 自動車のグリル取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3791703B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009179134A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 車両用フロントバンパ装置 |
JP5110221B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2012-12-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
JP2015085811A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 富士重工業株式会社 | 車体前部構造 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP28316395A patent/JP3791703B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009179134A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 車両用フロントバンパ装置 |
JP5110221B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2012-12-26 | トヨタ自動車株式会社 | 車両前部構造 |
JP2015085811A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 富士重工業株式会社 | 車体前部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3791703B2 (ja) | 2006-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3939861B2 (ja) | ウインドシールド支持構造 | |
US6029765A (en) | Powertrain mounting apparatus for a motor vehicle | |
US6478106B2 (en) | Device for forced guiding of a motor and/or powertrain with a crash case | |
JP4651788B2 (ja) | カウルパネル・フロントバルクヘッド構造 | |
US20010038213A1 (en) | Motor vehicle front end | |
JP2004210040A (ja) | 衝撃吸収部材の取付構造 | |
JPH1073109A (ja) | 係止構造及びこれを用いた保持具 | |
JP2007055400A (ja) | 車両前部構造 | |
JP3791703B2 (ja) | 自動車のグリル取り付け構造 | |
JP2006001358A (ja) | 車両の前部構造 | |
JPH06270673A (ja) | クリップ取付座 | |
JPH1127835A (ja) | ゴム製部品の取り付け構造 | |
JP2001158311A (ja) | バンパ取付構造 | |
JPH0453318Y2 (ja) | ||
JPH0629134Y2 (ja) | ラジエータグリル取付構造 | |
JP2004144204A (ja) | 物品支持具 | |
JP4176207B2 (ja) | フロントバンパ取付構造 | |
WO2023182315A1 (ja) | 車両前端部構造 | |
CN221162525U (zh) | 行车记录仪安装结构和具有其的车辆 | |
JP3882241B2 (ja) | 樹脂部品の取付部構造 | |
JPH06247340A (ja) | 自動車の前部構造 | |
JPH0213222Y2 (ja) | ||
KR200143092Y1 (ko) | 차량의 범퍼보강구조 | |
JPH02185842A (ja) | 自動車のラジエータグリル保持構造 | |
JP3440502B2 (ja) | 自動車用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050426 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050902 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20051013 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20060317 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060330 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |