JPH09123489A - サーマルプリンタの印字ヘッド機構 - Google Patents

サーマルプリンタの印字ヘッド機構

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JPH09123489A
JPH09123489A JP28739095A JP28739095A JPH09123489A JP H09123489 A JPH09123489 A JP H09123489A JP 28739095 A JP28739095 A JP 28739095A JP 28739095 A JP28739095 A JP 28739095A JP H09123489 A JPH09123489 A JP H09123489A
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JP
Japan
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platen roller
heating element
thermal head
head
contact
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Application number
JP28739095A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Furuyama
浩之 古山
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Publication of JPH09123489A publication Critical patent/JPH09123489A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品精度を高くしたり、押圧ばねの押圧力を
必要以上に高くしたりすることなく、サーマルヘッドと
プラテンローラとの接触状態に関して左右方向の押圧均
一性の補正、及び、用紙搬送方向の位置補正を行えるよ
うにする。 【解決手段】 押圧ばね16によるサーマルヘッド4へ
の押圧作用点16aを発熱体列8の発熱体中心よりもプ
ラテンローラ5の回転方向下流側に設定する。これによ
り、回転揺動自在に支持されたサーマルヘッド4とプラ
テンローラ5との接触位置cは、部品精度等に関係な
く、常に発熱体列8の発熱体中心の位置よりもプラテン
ローラ5の回転方向下流側に位置する。ここに、プラテ
ンローラ5が用紙搬送方向に回転するので、接触位置c
2 直後の上流側部分は多少上流側に押し潰され膨らむよ
うに変形するため、サーマルヘッド4に対する接触面積
が広がり、発熱体中心部分も接触する状態が確保され、
用紙搬送方向の位置補正がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
の印字ヘッド機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、サーマルプリンタの印字ヘッド
機構としては、図6に示すように、ライン型のサーマル
ヘッド21とプラテンローラ22とを対向接触させるこ
とにより構成したものが多い。ここに、サーマルヘッド
21は左右一対の支軸23により回動自在に支持された
ヘッド支持体24にねじ等によって取付けられており、
ヘッドカバー25とサーマルヘッド21の背面(ヘッド
支持体24)との間に設けた押圧ばね26によりサーマ
ルヘッド21がプラテンローラ22の表面に適度な押圧
力で押圧されている。
【0003】サーマルヘッド21は多数の発熱体を1列
に配列させた発熱体列27を有しており、上下一対の用
紙ガイド28,29を経て送り込まれた用紙(図示せ
ず)を時計方向に回転駆動されるプラテンローラ22に
より搬送させながら発熱体列27部分を通すことによ
り、選択的に発熱させた発熱体によって用紙に印字が行
われる。
【0004】このような印字ヘッド機構において、支軸
23に係合するヘッド支持体24下端の係合部はサーマ
ルヘッド21・プラテンローラ22の接離方向に長めの
小判穴30として形成されており、支軸23と小判穴3
0とにより支点31が構成されている。これにより、ヘ
ッド支持体24(従って、サーマルヘッド21)は支点
31により揺動回動自在に支持されている。これは、左
右一対の支軸23により両側が支持されるヘッド支持体
24の係合部が支軸23に丁度係合するような丸穴形状
の場合には、製造上の寸法誤差などによりプラテンロー
ラ22に対してサーマルヘッド21が左右の何れかで片
当りして、均一な押圧力が得られない場合があるが、小
判穴30としてサーマルヘッド21・プラテンローラ2
2の接離方向に余裕を持たせることによりサーマルヘッ
ド21の左右片当りを補正できるからである。これによ
り、プラテンローラ22に対するサーマルヘッド21の
当り具合の左右均一性が出せる。
【0005】また、サーマルヘッド21をプラテンロー
ラ22に押圧させるための押圧ばね26の押圧作用点2
6aは、発熱体列27の中心線p上に位置するように設
定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】用紙に対する印字は、
発熱体列27により行われるので、押圧ばね26によっ
てこの発熱体列27の中心線p上で押圧して発熱体中心
をプラテンローラ22に接触させるのが理想的といえ
る。ところが、現実には各部材の製造上の誤差、組立上
の誤差などによって、常に発熱体列27の中心線p上で
押圧できるとは限らず、この中心線pよりも上側(用紙
搬送方向下流側)を押圧してしまう場合や下側(用紙搬
送方向上流側)を押圧してしまう場合がある。特に、一
対の支点31が小判穴30を含む構造とされてヘッド支
持体24が回動揺動自在に支持されている関係上、ヘッ
ド支持体24の状態(従って、サーマルヘッド21の状
態)に不安定要素を持つ。
【0007】図6は押圧ばね26による押圧作用点26
aが発熱体列27の中心線pよりも下側にずれること
で、支軸23に対して小判穴30の左端側の壁が係合す
るようにサーマルヘッド21がプラテンローラ22に接
触しながら反時計方向に回動することにより(図6の矢
印方向)、発熱体列27の中心線pよりも下方の部分が
プラテンローラ22に接触することから、サーマルヘッ
ド21とプラテンローラ22との接触位置がδだけ下側
にずれてcで接触した場合を示す。このような状態で用
紙に印字を行うと、サーマルヘッド21とプラテンロー
ラ22との接触位置cに対して、発熱体列27の発熱体
中心の位置が下流側にずれているため、品質の悪い印字
結果となってしまう。なぜなら、プラテンローラ22は
表面がゴム製であり、サーマルヘッド21を介して押圧
ばね26による押圧力を受けながら、用紙搬送方向に回
転駆動される際に、サーマルへッド21との摺動摩擦に
より上流側部分は多少上流側に押し潰され膨らむように
変形するが、下流側では、そのような現象がないため、
発熱体列27が少し下流側にずれただけでもプラテンロ
ーラ22から離れてしまうからである。
【0008】このような不都合を回避するためには、第
1に、各部の部品精度を高くすればよい。しかし、部品
精度を上げるとなると極めて高価になってしまう。第2
に、押圧ばね26の押圧力を高めて、プラテンローラ2
2に対するサーマルヘッド21の押圧力を高め、プラテ
ンローラ22を変形させて接触位置cを広げ強制的に発
熱体列27の発熱体中心がプラテンローラ22に接触す
るようにすればよい。しかし、プラテンローラ22に対
するサーマルヘッド21の適切なる押圧力は予め設定さ
れており、押圧ばね26の押圧力を高くし過ぎると用紙
を搬送する際の搬送負荷の増大につながるため、現実的
でない。
【0009】そこで、本発明は、部品精度を高くした
り、押圧ばねの押圧力を必要以上に高くしたりすること
なく、サーマルヘッドとプラテンローラとの接触状態に
関して左右方向の押圧均一性の補正、及び、用紙搬送方
向の位置補正を行えるサーマルプリンタの印字ヘッド機
構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、一対の支点により回転揺動自在なヘッド支持体に支
持され、発熱体中心を有する発熱体列を備えたサーマル
ヘッドを、用紙搬送方向に回転駆動されるプラテンロー
ラに接触させて印字を行うサーマルプリンタの印字ヘッ
ド機構において、前記支点は、支軸とこの支軸が挿入さ
れた小判穴とからなり、前記小判穴の長手方向に移動自
在とし、前記発熱体列の発熱体中心を、前記サーマルヘ
ッドと前記プラテンローラとの法線上の接点より前記プ
ラテンローラの回転方向上流側に配置した。また、請求
項2記載の発明では、一対の支点により回転揺動自在な
ヘッド支持体に支持され、発熱体中心を有する発熱体列
を備えたサーマルヘッドを、用紙搬送方向に回転駆動さ
れるプラテンローラに向けて押圧ばねで押圧させて印字
を行うサーマルプリンタの印字ヘッド機構において、前
記支点を、支軸とこの支軸が挿入された小判穴とからな
り、前記小判穴の長手方向に移動自在に構成し、前記押
圧ばねによる前記サーマルヘッドへの押圧作用点を前記
発熱体中心よりも前記プラテンローラの回転方向下流側
に設定した。
【0011】従って、回転揺動自在に支持されたサーマ
ルヘッドとプラテンローラとの接触位置は、部品精度等
に関係なく、常に発熱体中心の位置よりもプラテンロー
ラの回転方向下流側に位置する。これは、小判穴を含む
構造の支点によるサーマルヘッドの支持において、サー
マルヘッドが理想的な中立位置から若干時計方向に回動
した位置で付勢されていることを意味する。この場合、
サーマルヘッドとプラテンローラとの接触位置と発熱体
中心位置とが一致しないが、プラテンローラが用紙搬送
方向に回転するので、サーマルへッドとの接触位置直後
の上流側部分は多少上流側に押し潰され膨らむように変
形するため、サーマルヘッドに対する接触面積が広が
り、発熱体中心位置もプラテンローラに接触する状態が
確保され、用紙搬送方向の位置補正がなされる。これに
より、印字品質が確保される。このためには、サーマル
ヘッドに対する押圧力を必要以上に高くする必要はな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。本発明のサーマルプリンタ
の印字ヘッド機構は、その実施の一態様として、図2に
示すようなレシート/ジャーナルプリンタ1中に適用さ
れている。このレシート/ジャーナルプリンタ1は、例
えば、ECR(電子式キャッシュレジスタ)中に組み込
まれてレシート用紙への印字、ジャーナル用紙への印字
を行うもので、レシートプリンタ部2とジャーナルプリ
ンタ部3とが横並びに一体化されて構成されている。
【0013】ここに、レシート/ジャーナルプリンタ1
における印字ヘッド機構は、レシートプリンタ部2とジ
ャーナルプリンタ部3とに渡る長さを有する1つのサー
マルヘッド4と、このサーマルヘッド4に対向接触させ
たプラテンローラ5とを中心に構成されている。まず、
プラテンローラ5は上下一対の用紙ガイド6,7を経て
送り込まれる用紙の搬送方向(図1では、時計方向)に
回転駆動されるものである。また、前記サーマルヘッド
4は多数の発熱体を1列に配列させた発熱体列8を有す
るとともに、ヘッド支持体9にねじ10によって取付け
られている。このヘッド支持体9の左右両側の下端部に
は、レシート/ジャーナルプリンタ1における左右のサ
イドステイ11に位置決めされた左右一対の支軸12に
係合する小判穴13が形成されている。この小判穴13
の長手方向は、前記サーマルヘッド4の発熱体列8の発
熱体中心が前記プラテンローラ5表面に接触する位置で
の法線に平行な方向に設定されている。これらの支軸1
2と小判穴13との組合せにより左右一対の支点14が
構成されている。よって、前記ヘッド支持体9(従っ
て、サーマルヘッド4)は支点14により回転揺動自在
に支持されている。
【0014】さらに、前記サーマルヘッド4の背面側
(レシート/ジャーナルプリンタ1の手前側)を開閉自
在に覆うヘッドカバー15が設けられている。このヘッ
ドカバー15と前記ヘッド支持体9との間には、前記サ
ーマルヘッド4を前記プラテンローラ5に対して押圧接
触させるための2個の押圧ばね16が設けられている。
これらの押圧ばね16は、図1に示すように、そのサー
マルヘッド4への押圧作用点16aが前記発熱体列8の
中心線p位置よりも前記プラテンローラ5の回転方向下
流側(図面上、上側)の位置にずらして設定されてい
る。
【0015】このような構成の印字ヘッド機構によれ
ば、押圧ばね16による押圧力が発熱体列8の中心線p
位置よりもプラテンローラ5の回転方向下流側の位置で
作用するため、サーマルヘッド4(ヘッド支持体9)は
プラテンローラ5に接触しながら小判穴13の余裕の分
だけ支軸12回りにA方向に揺動変位する。つまり、支
軸12に対して小判穴13の奥側(プラテンローラ5
側)の壁が強制的に係合するようにヘッド支持体9が揺
動変位する。よって、ヘッド支持体9に取付けられてい
るサーマルヘッド4とプラテンローラ5との接触位置c
は発熱体列8の中心線p位置よりも回転方向下流側にδ
だけ移動する。
【0016】この点を、要部を拡大し誇張して示す図5
を参照して説明する。なお、支軸12は位置固定である
が、小判穴13との相対的な位置関係を示すため、支軸
12側を変位させて示す。まず、支軸12に対して小判
穴13が中立位置に位置する状態を状態とし、この状
態で発熱体列8の発熱体中心がプラテンローラ5に接
触するように設計されているとする。この時の接触位置
をc1 とする。このような状態に対して、発熱体中心
よりも先端側位置でサーマルヘッド4を押圧ばね16に
より押圧すると、サーマルヘッド4(ヘッド支持体9)
はプラテンローラ5に接触しながら時計方向に若干変位
を示し、状態のようになる。即ち、図5において、支
軸12に対して小判穴13の右側の壁が強制的に係合す
る状態となる。この状態において、プラテンローラ5
に対する発熱体列8の発熱体中心の位置は殆ど変化しな
いが、法線上の接触位置がc1 からc2 に変化する。即
ち、発熱体列8の発熱体中心の位置よりも先端側位置が
接触する位置となる。前記従来の技術では、サーマルヘ
ッド4に対する押圧作用点16aが発熱体列8の発熱体
中心の位置よりも下部側の場合には、図5において、サ
ーマルヘッド4はプラテンローラ5に接触しながら反時
計方向に若干変位を示し、状態のようになる。即ち、
図5において、支軸12に対して小判穴13の左側の壁
が係合する状態となる。この状態においても、プラテ
ンローラ5に対する発熱体列8の発熱体中心の位置は殆
ど変化しないが、法線上の接触位置が図6により前述し
たようにc1 からc3 側に変化してしまう。
【0017】ところで、状態では、図1に示すよう
に、サーマルヘッド4とプラテンローラ5との接触位置
2 と発熱体列8の中心線p位置とがδだけずれてお
り、一致しない。しかし、印字に際しては、表面がゴム
製のプラテンローラ5が用紙搬送方向に回転するので、
接触位置c2 よりも直後の上流側部分Eは、図4中に破
線ハッチング領域として示すように、摺動摩擦により、
多少、回転方向上流側に押し潰され膨らむように変形す
るため、サーマルヘッド4とプラテンローラ5とが接触
位置c2 からプラテンローラ5の回転方向上流側にある
程度の面積をもって互いに接触しているので、発熱体中
心はプラテンローラ5に接触しており、これにより、印
字品質が確保される。つまり、各部に製造上の誤差があ
ったとしても、サーマルヘッド4とプラテンローラ5と
の接触状態に関して用紙搬送方向の位置補正を適正に行
うことができる。よって、部品精度を高めるような必要
性がない。また、サーマルヘッド4に対する押圧ばね1
6の押圧力を必要以上に高くする必要もない。また、サ
ーマルヘッド4とプラテンローラ5との接触状態に関し
て、左右方向の押圧均一性の補正は、小判穴13を含む
構造の支点14により達成される。
【0018】なお、本実施の形態では、ヘッド支持体9
を回転揺動自在に支持する支点14に関して、ヘッド支
持体9側に小判穴13を有する構造としたが、ヘッド支
持体9側には丸軸状の凸部を形成し、サイドステイ11
側にこの凸部が係合する小判穴を形成することにより、
小判穴を有する構造としてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、発熱体列の発熱体中心
を、サーマルヘッドとプラテンローラとの法線上の接点
よりプラテンローラの回転方向上流側に配置し、又は、
押圧ばねによるサーマルヘッドへの押圧作用点を発熱体
中心よりもプラテンローラの回転方向下流側に設定した
ので、小判穴を含む構造の支点によるサーマルヘッドの
支持において、サーマルヘッドを理想的な中立位置から
若干時計方向に回動した位置で付勢されている状態を確
保でき、この場合、サーマルヘッドとプラテンローラと
の接触位置と発熱体中心位置とが一致しないが、プラテ
ンローラが用紙搬送方向に回転するので、サーマルへッ
ドとの接触位置直後の上流側部分は多少上流側に押し潰
され膨らむように変形するため、サーマルヘッドに対す
る接触面積が広がり、発熱体中心位置もプラテンローラ
に接触する状態を確保でき、よって、必要以上に強い押
圧力を作用させたり、部品精度を高くする必要なく、サ
ーマルヘッドとプラテンローラとの接触状態に関する用
紙搬送方向の位置補正を適正に行って、印字品質を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す要部の縦断側面図
である。
【図2】レシート/ジャーナルプリンタを示す外観斜視
図である。
【図3】その主要な構成要素を示す分解斜視図である。
【図4】プラテンローラの回転に伴う変形を示す側面図
である。
【図5】支軸と小判穴との相対的位置関係、プラテンロ
ーラに対する接触位置等を拡大し誇張して示す説明図で
ある。
【図6】従来例を示す要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
4 サーマルヘッド 5 プラテンローラ 8 発熱体列 9 ヘッド支持体 12 支軸 13 小判穴 14 支点 16 押圧ばね 16a 押圧作用点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の支点により回転揺動自在なヘッド
    支持体に支持され、発熱体中心を有する発熱体列を備え
    たサーマルヘッドを、用紙搬送方向に回転駆動されるプ
    ラテンローラに接触させて印字を行うサーマルプリンタ
    の印字ヘッド機構において、 前記支点は、支軸とこの支軸が挿入された小判穴とから
    なり、前記小判穴の長手方向に移動自在とし、 前記発熱体列の発熱体中心を、前記サーマルヘッドと前
    記プラテンローラとの法線上の接点より前記プラテンロ
    ーラの回転方向上流側に配置したことを特徴とするサー
    マルプリンタの印字ヘッド機構。
  2. 【請求項2】 一対の支点により回転揺動自在なヘッド
    支持体に支持され、発熱体中心を有する発熱体列を備え
    たサーマルヘッドを、用紙搬送方向に回転駆動されるプ
    ラテンローラに向けて押圧ばねで押圧させて印字を行う
    サーマルプリンタの印字ヘッド機構において、 前記支点を、支軸とこの支軸が挿入された小判穴とから
    なり、前記小判穴の長手方向に移動自在に構成し、 前記押圧ばねによる前記サーマルヘッドへの押圧作用点
    を前記発熱体中心よりも前記プラテンローラの回転方向
    下流側に設定したことを特徴とするサーマルプリンタの
    印字ヘッド機構。
JP28739095A 1995-11-06 1995-11-06 サーマルプリンタの印字ヘッド機構 Pending JPH09123489A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100533409B1 (ko) * 2000-01-26 2005-12-05 세이코 엡슨 가부시키가이샤 프린트 유닛 및 프린터
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CN102555514A (zh) * 2010-11-30 2012-07-11 西铁城控股株式会社 感热式打印头以及感热式打印机
US8436879B2 (en) 2009-09-16 2013-05-07 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Thermal head mechanism, printing device using the same, and method of supporting thermal head

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