JPH09122324A - 景品球払出装置の球咬防止装置 - Google Patents

景品球払出装置の球咬防止装置

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JPH09122324A
JPH09122324A JP30997195A JP30997195A JPH09122324A JP H09122324 A JPH09122324 A JP H09122324A JP 30997195 A JP30997195 A JP 30997195A JP 30997195 A JP30997195 A JP 30997195A JP H09122324 A JPH09122324 A JP H09122324A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードスクリュー式景品球払出装置における
球抜操作後のリードスクリューの回転停止位置が不特定
であることに基づく球咬みのおそれを解消し、景品球払
出装置のトラブルをなくす。 【解決手段】 景品球が連続して流通し得る景品球通路
14に該リードスクリュー15の外周に形成された螺旋
状突条21が介在するように該リードスクリューを該景
品球通路14と平行に軸支すると共に、該リードスクリ
ューをステッピングモータ29の駆動により定回転させ
所定個数の景品球を払出すようにした景品球払出装置9
において、リードスクリュー15の回転位置を検出する
エンコーダ24を設け、球抜操作により該リードスクリ
ューが連続回転され該景品球通路14の景品球が球抜通
路11に全て排出された後、エンコーダ24により該リ
ードスクリューの回転位置を検出し、該リードスクリュ
ーを継続回転させることにより該リードスクリューの螺
旋状突条21の始端部21′が常に景品球通路14を避
けて停止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はステッピングモータ
の駆動によりリードスクリューを回転させ景品球を払出
するパチンコ機における景品球払出装置の球咬防止装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は、景品球が連続して流通し得る
景品球通路にリードスクリューの外周に形成された螺旋
状突条が介在するように該リードスクリューを該景品球
通路と平行に軸支すると共に、該リードスクリューをス
テッピングモータの駆動により定回転させ所定個数の景
品球を払出すようにした景品球払出装置は、特開平4−
58972号,特開平5−7656号等の公開特許公報
によりすでに知られている。
【0003】ところで一般にパチンコ機は工場から出荷
するに先立ち景品球タンクに球を入れて検査のための拭
打ちがなされ、その検査か終わると球抜操作をしその球
を全てパチンコ機から抜き取るようにしている。即ち、
球抜スイッチを押してリードスクリューを一定時間回転
させることにより景品球タンクおよび景品球通路の球を
球抜通路を通して全て外に排出させている。
【0004】ところがこの球抜操作のためにリードスク
リューを回転させた後の該リードスクリューの回転停止
位置は従来では不特定であったので、出荷先にて景品球
タンクに新らたに球が入れられるとその最初に入った球
が景品球通路に介在しているリードスクリューの螺旋状
突条の始端部に咬み込んで該リードスクリューを回転で
きなくするおそれがあった。即ち、螺旋状突条の始端部
がたまたま景品球通路に位置し、しかも該始端部が該景
品球通路の幅を丁度球径と同等に狭める程に景品球通路
に突出していると、景品球が該始端部と景品球通路内壁
面との間に挟まれリードスクリューを回転できなくする
トラブルを招くことがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、この
ようなリードスクリュー式の景品球払出装置における球
抜操作後のリードスクリューの回転停止位置が不特定で
あることに基づく上記のような球咬みのおそれを解消
し、景品球払出装置のこのようなトラブルの発生をなく
そうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、景
品球が連続して流通し得る景品球通路にリードスクリュ
ーの外周に形成された螺旋状突条が介在するように該リ
ードスクリューを該景品球通路と平行に軸支すると共
に、該リードスクリューをステッピングモータの駆動に
より定回転させ所定個数の景品球を払出すようにした景
品球払出装置において、リードスクリューの回転位置を
検出するエンコーダを設け、球抜操作により該リードス
クリューが連続回転され景品球通路の景品球が球抜通路
に全て排出された後、エンコーダにより該リードスクリ
ューの回転位置を検出し、該リードスクリューを継続回
転させることにより該リードスクリューの螺旋状突条の
始端部が常に景品球通路を避けて停止するようにしたこ
とを特徴とする。また本発明は上記景品球払出装置の球
咬防止装置において、景品球が全て排出されたことを検
出する景品球検知器を景品球通路に設けたことを特徴と
する。さらに本発明は上記景品球払出装置の球咬防止装
置において、球抜操作によりリードスクリューを連続回
転させる時間をタイマーに設定しておくことで景品球を
球抜通路に全て排出させるようにしたことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。図1は本発明の景品球払出装置を設けた
パチンコ機の裏面図で、パチンコ機1の裏面には遊技盤
2の裏面全体を覆うように機構板3が配設されており、
その遊技盤2の裏面と相対する機構板3の前面下部に入
賞球を集合する入賞球集合樋4が形成されている。この
入賞球集合樋4は、入賞球を一列に整列して流下させる
ようになっており、その流下通路の途中に通過する入賞
球を検出する入賞球検出器5が設けられている。
【0008】一方、機構板3の裏面上部には、景品球を
貯留する景品球タンク6が設けられ、該景品球タンク6
の下方に景品球を整列して流下させる導出樋7が設けら
れている。また導出樋7の下流に二股状に分岐した景品
球通路8,8が設けられ、この景品球通路8,8に本発
明の景品球払出装置9が接続されている。景品球払出装
置9の下方には払い出された景品球を機前の球受皿(図
示せず)に導く景品球払出樋10が設けられている。ま
た、11は球抜通路、12は球抜スイッチである。
【0009】景品球払出装置9は、図2〜7に示すよう
に、プラスチックにより成形された本体13に前記景品
球通路8,8と連通する景品球通路14,14が平行に
形成され、該景品球通路14,14間にリードスクリュ
ー15をその回転軸16を軸受17,17によって支持
することによって垂直に軸支し、該回転軸16の上端に
は歯車18を回転し、該歯車18と噛合する歯車19を
本体13にブラケット20を介して固設されたステッピ
ングモータ29の回転軸に固設している。こうして該リ
ードスクリュー15の外周に形成された螺旋状突条21
が景品球通路14,14に介在し該リードスクリュー1
5が停止しているときは該景品球通路14,14中の球
の流通を阻止している。なお22,22は景品球通路1
4,14中の球の有無を検出するために該景品球通路1
4,14の外側壁の外側に設けられた景品球検出器であ
る。また、23,23は該景品球通路14,14を通過
して下方に払出された景品球数を計数するため景品球通
路14,14の下端部に設けられた通過景品球検出器で
ある。
【0010】24はリードスクリュー15の回転位置を
検出するために設けられたエンコーダで、該エンコーダ
24は図4,5に示したように回転軸16の下端部に設
けられた円盤25の外周部対称位置に切欠26,26が
形成され、一方、投光器と受光器とからなる光学位置検
出器27を備えこれをビス28によって本体13の一部
に固定し、円盤25がリードスクリュー15の回転にな
伴い回転することで切欠26,26の有無が該光学位置
検出器27により検出され該リードスクリュー15の回
転位置が検出できるようにしている。
【0011】また、30,30は該景品球通路14,1
4の下流で前記景品球払出樋10と球抜通路11との分
岐部に設けられた流路切換片、31は該流路切換片3
0,30を支軸32を支点として可動させる流路切換用
ソレノイドで、該ソレノイド31が励磁しているときは
景品球通路14,14より排出された景品球が球抜通路
11に排出され景品球払出樋10には払出されないよう
にしている。
【0012】しかしてこの景品球払出装置では、上記入
賞球検出器5,球抜スイッチ12,景品球検出器22,
通過景品球検出器23,エンコーダ24等が図8に示し
たようにCPU,ROM等からなるマイクロコンピュー
タに接続されその指令によりステッピングモータ29,
ソレノイド31等を作動させる。その作動を図9のフロ
ーチャートに示した。即ち、入賞球検出器5により入賞
球が検出されると遊技ループとなりステッピングモータ
29がリードスクリュー15を回転させこれにより景品
球通路14,14中の球が下方に移動し通過景品球検出
器23,23にて所定個数の景品球が払出されたことが
検出されるとリードスクリュー15が停止する通常の景
品球払出作動がなされる。
【0013】また、球抜スイッチ12が押されて球抜ル
ープに移行すると、ソレノイド31が励磁されると共に
ステッピングモータ29がリードスクリュー15を連続
回転させ、その回転により景品球タンク6,導出樋7,
景品球通路8,8,景品球通路14,14中の景品球が
全て球抜通路11に排出される。そして景品球検出器2
2,22により景品球通路14,14中に球がないこと
を検知されると、エンコーダ24によりリードスクリュ
ー15の回転位置が検出され、螺旋状突条21の始端部
21′が景品球通路14,14を避けて停止するように
ステッピングモータ29が継続回転される。即ち、図7
にこの始端部21′が景品球通路14,14中に位置し
て停止した状況を示し、図6にはこの始端部21′が景
品球通路14,14を避けて停止した例を示すが、本発
明ではこの図6に示したように始端部21′が景品球通
路14,14を避けて停止するようにする。そしてソレ
ノイド31が消磁されることにより球抜操作を終える。
【0014】なお、上記フローチャートに基づく説明で
は景品球検出器22,22により景品球が全て排出され
たことを検出するようにしたが、景品球が全て排出され
るまでに要する概略の時間を予め設定し得るタイマーを
設け、リードスクリュー15をその所要時間だけ連続回
転させた後、該リードスクリュー15を所要回転位置に
停止させるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】このように本発明の景品球払出装置の球
咬防止装置は、球抜操作によりリードスクリューを連続
回転させたときその螺旋状突条の始端部が常に景品球通
路を避けて停止するようにしたので、次に景品球が該景
品球通路に流下して来たときに球咬みを起こすおそれが
なく、スムーズにスタートさせることができるようにな
る。よって球咬みによる景品球払出装置のトラブルを解
消できる有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る景品球払出装置を設けたパチンコ
機の裏面図。
【図2】本発明に係る景品球払出装置の斜視図。
【図3】本発明に係る景品球払出装置の部分断面正面
図。
【図4】本発明に係る景品球払出装置の縦断面図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6】図4のB−B線断面図。
【図7】図6の作動状態図。
【図8】本発明に係る景品球払出装置の球咬防止装置の
ブロック図。
【図9】本発明に係る景品球払出装置の球咬防止装置の
フローチャート。
【符号の説明】
1 パチンコ機 5 入賞球検出器 6 景品球タンク 9 景品球払出装置 11 球抜通路 12 球抜スイッチ 13 本体 14 景品球通路 15 リードスクリュー 16 回転軸 18,19 歯車 21 螺旋状突条 21′ 始端部 22 景品球検出器 23 通過景品球検出器 24 エンコーダ 25 円盤 26 切欠 27 光学位置検出器 29 ステッピングモータ 30 流路切換片 31 流路切換用ソレノイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品球が連続して流通し得る景品球通路
    にリードスクリューの外周に形成された螺旋状突条が介
    在するように該リードスクリューを該景品球通路と平行
    に軸支すると共に、該リードスクリューをステッピング
    モータの駆動により定回転させ所定個数の景品球を払出
    すようにした景品球払出装置において、リードスクリュ
    ーの回転位置を検出するエンコーダを設け、球抜操作に
    より該リードスクリューが連続回転され景品球通路の景
    品球が球抜通路に全て排出された後、エンコーダにより
    該リードスクリューの回転位置を検出し、該リードスク
    リューを継続回転させることにより該リードスクリュー
    の螺旋状突条の始端部が常に景品球通路を避けて停止す
    るようにしたことを特徴とする景品球払出装置の球咬防
    止装置。
  2. 【請求項2】 景品球が全て排出されたことを検出する
    景品球検知器を景品球通路に設けた請求項1に記載の景
    品球払出装置の球咬防止装置。
  3. 【請求項3】 球抜操作によりリードスクリューを連続
    回転させる時間をタイマーに設定しておくことで景品球
    を球抜通路に全て排出させるようにした請求項1に記載
    の景品球払出装置の球咬防止装置。
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