JPH09122305A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH09122305A
JPH09122305A JP33285895A JP33285895A JPH09122305A JP H09122305 A JPH09122305 A JP H09122305A JP 33285895 A JP33285895 A JP 33285895A JP 33285895 A JP33285895 A JP 33285895A JP H09122305 A JPH09122305 A JP H09122305A
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Application number
JP33285895A
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Inventor
Eriko Sato
英理子 佐藤
Yukinobu Kondo
幸信 近藤
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TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
Original Assignee
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、始動口へ入球した場合に、大当り
に対する期待感がより大きくなり、大当りになる過程に
おいて遊技が十分に楽しめ遊技の趣向性を高めることが
できることを課題とするものである。 【構成】 本発明に係る可変表示装置5の表示結果が予
め定めた特定表示結果となったときに特定遊技状態とな
るパチンコ遊技機において、一定の入球条件が設定され
た普通始動口8と、前記一定の入球条件より高い難度の
入球条件が設定された特別始動口9とを設け、可変表示
装置5が、普通始動口8への遊技球の入球に対応して1
/250で大当たり結果を表示し、前記特別始動口9へ
の遊技球の入球に対応して前記1/250の確率より高
い1/50の確率で大当たり結果を表示することを特徴
とするパチンコ遊技機とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変表示装置の表示結
果が予め定めた特定表示結果となったときに特定遊技状
態となるパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、始動口に遊技球が入球す
ることによって、遊技盤の中央に設けられた可変表示装
置(これを一般に特別図柄表示装置という場合がある)
の表示を変化させ、予め定めた大当り結果となったとき
に、特定遊技状態を生じさせるパチンコ遊技機が多数市
場に提供されている。これらの中には、遊技者の興趣を
引くため、複数種類ある大当り表示結果のうち、特別に
定めた特別大当り表示結果によって特定遊技状態となっ
たときには、以後の可変表示装置の変動において表示結
果が大当り表示結果となる確率を向上させ、比較的短い
間隔で特定遊技状態が発生するようにしたものも提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
遊技機では、始動口に入球したときには、一定の確率条
件下で特別表示結果(大当り)がくるまで、単に入球さ
せるのみであり、変化に乏しいという課題があった。本
発明のパチンコ遊技機は、上記課題を解決し、パチンコ
遊技機を一層興趣の高い、かつ健全な遊技機とすること
を課題として為されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、入球条件の難度の異なる普通始動口と特別始動口を
設け、それらについて特定表示結果の出る確率を異なら
せているのである。すなわち、請求項1に係る発明は、
可変表示装置の表示結果が予め定めた特定表示結果とな
ったときに特定遊技状態となるパチンコ遊技機におい
て、一定の入球条件が設定された普通始動口と、前記一
定の入球条件より高い難度の入球条件が設定された特別
始動口とを設け、前記可変表示装置が、前記普通始動口
への遊技球の入球に対応して一定確率で特定表示結果を
表示し、前記特別始動口への遊技球の入球に対応して前
記一定確率より高い確率で特定表示結果を表示すること
を特徴とするパチンコ遊技機としている。したがって、
特別始動口に入球した場合には、大当りに対する期待感
が大きくなり、大当りになる過程において遊技が十分に
楽しめ遊技の趣向性を高めることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明を一層明確にするため
に好適な実施形態を図面と共に説明する。図1に示す実
施形態に係るパチンコ遊技機の遊技盤1の構成について
説明する。遊技盤1の表面には、発射された打球を誘導
するための誘導レール2がほぼ円弧状に植立され、誘導
レール2で区画された領域が遊技領域3を構成してい
る。遊技領域3の上部には天入賞口4が設けられ、その
下部には、可変表示装置5が配置されている。可変表示
装置5において、その上部と左右にはそれぞれ表示枠上
飾りLED50,表示枠左右飾りLED51が配置され
ている。表示枠上飾りLED50の下側には特別図柄変
動記憶LED52が配置されており、特別図柄変動記憶
LED52は普通始動口8又は特別始動口9に入賞した
打球数であって特別図柄表示部54〜56を可変表示さ
せる権利の留保数を点灯表示するものである。その権利
の留保数は最高4個まで設定されており、普通始動口8
に入賞した場合には赤色で表示され、特別始動口9に入
賞した場合には青色で表示されるように設定され、遊技
者が前記のいずれに入賞したものであるのか識別できる
ようにしている。前記留保数は、該当する大当り処理が
終了するごとに右側から1個づつ消灯されるとともに、
新たな入賞球がでれば新規に点灯するようになってい
る。表示枠上飾りLED50の下側には液晶表示画面5
3が設けられ、そこでは、後述の普通始動口8,特別始
動口9に打球が入賞したことに基づいて特別図柄表示部
54〜56を可変表示し、それらが一定時間(例えば、
6秒)経過すると順次停止するようにしている。そして
特別図柄表示部54〜56の停止時の識別情報の組合わ
せが所定の大当り図柄(例えば7のゾロ目等の特定表示
結果)となったとき、特定遊技状態となって、大入賞口
10aを所定時間開放(例えば、30秒経過するまで、
あるいは10個の入賞玉が発生するまで)するように設
定され、その開放している間、遊技領域3を落下する打
球を特定領域10b内に受け入れるようになっている。
その受け入れられた打球が特定球検出器(図示せず)を
オンさせると、継続権が成立して再度上記した開放状態
を連続して16回繰り返すことができるように設定され
ている。可変表示装置5の左右には左普通図柄作動ゲー
ト6a,右普通図柄作動ゲート6bが配置され打球の通
過を検出できるようにしている。遊技領域3の左右下部
には左入賞口7a,右入賞口7bが設けられている。
【0006】可変表示装置5の下方には、遊技領域3を
落下する打球を単に受け入れる普通始動口8と、普通始
動口8の下方でソレノイド(図示せず)により開閉制御
される特別始動口9が形成されている。特別始動口9の
下方には普通図柄表示部11と普通図柄変動記憶LED
12が設けられている。普通図柄表示部11は7セグメ
ントLEDで構成され、左普通図柄作動ゲート6a,右
普通図柄作動ゲート6bに打球が通過したことに応答し
て、可変表示を開始し、所定時間経過後停止し、その停
止時の表示結果が特定表示結果(本実施例の場合には、
7)となったときに、当たりと判定されるものであり、
その場合には特別始動口9を一定時間(例えば、3秒)
経過するまで、又は所定個数(例えば、3個)の入賞球
が発生するまで開放駆動するようにしている。上記した
ように特別始動口9は普通始動口8はよりも入球難度が
高く設定されているものである。普通図柄変動記憶LE
D12は左普通図柄作動ゲート6a,右普通図柄作動ゲ
ート6bを通過した打球数であって普通図柄表示部11
を可変表示させる権利の留保数を表示するものであり、
最高4個迄記憶できるようにしている。普通始動口8又
は特別始動口9のいずれかに入賞した入賞球は、遊技盤
1の裏面に導かれ、始動入賞球検出器8a,9aによっ
て別個独立に検出できるようになっている。
【0007】また大入賞口10aの左右には左下入賞口
13a,右下入賞口13bが設けられており、遊技領域
3の上部左右に風車ランプ14a,14bが設けられて
いる。その他、遊技領域3には袖ランプ(図示せず)、
サイドランプ(図示せず),飾りランプ・飾りLED
(図示せず)等が設けられ、表示枠上飾りLED50,
表示枠左右飾りLED51とともに、始動入賞時あるい
は特定遊技状態時に点灯あるいは点滅してその旨を遊技
者に報知するようにしている。さらに、遊技領域3の最
下方には、上記したいずれの入賞領域にも入賞しなかっ
た打球が遊技盤1の後方に導かれるアウト口15が設け
られている。遊技盤1の裏面の構成は周知の通りであ
り、普通始動口8,特別始動口9,左下入賞口13a,
右下入賞口13bに入賞した入賞球は第一入賞経路(図
示せず)に集合させられて、相対的に少ない景品玉数
(例えば、7個)を払い出すようになっており、その他
の入賞口や入賞領域に入賞した玉は、第二入賞経路(図
示せず)に集合させられて、相対的に多い景品玉数(例
えば、15個)を払い出すようになっている。
【0008】電子制御装置20は、図2に示すように、
マイクロコンピュータとしてのCPUを中心として、R
OM,RAM,入力ポート,出力ポート等をバスにより
相互に接続した論理演算回路として構成されている。入
力ポートには、左普通図柄作動ゲート6a,右普通図柄
作動ゲート6b,始動入賞球検出器8a,9a等が接続
されている。出力ポートには、表示枠上飾り50,表示
枠左右飾り51,特別図柄変動記憶LED52,液晶画
面53,特別図柄表示部54〜56,大入賞口10a,
普通図柄表示部11,普通図柄変動記憶LED12等が
接続されている。電源回路から電圧が投入されると初期
設定が行われ、所定時間毎にクロックパルス信号が与え
られ、左普通図柄作動ゲート6a,右普通図柄作動ゲー
ト6b,始動入賞球検出器8a,9a等からの信号が入
力され、遊技制御処理が実行され、表示枠上飾り50等
の出力部に制御信号が出力されるようになっている。
【0009】普通図柄表示部11の変動・停止動作につ
いて図3(a)(b)に基づいて説明する。左普通図柄
作動ゲート6a又は右普通図柄作動ゲート6bに打球が
通過してオンすると、通過信号T1が発生し、その立ち
上がり時に、乱数1から1つの値が抽出される。乱数1
は図3(b)に示すように、当たり図柄かどうか決定す
るための乱数であり、電源投入後「0〜14」の15通
りの数値が時々刻々と変動しているものである。通過信
号T1の発生後、微小時間経過したときに格納した乱数
1の値を読み出すとともに乱数1から読み出した値が当
たりでないときに乱数2(図示せず)から1つの値が抽
出される。この乱数2は0と1とが刻々と変化するもの
であり0が抽出されたときには、普通図柄表示部11の
停止時に「3」が表示され、1が抽出されたときには
「F」が表示されるようになっている。一方、乱数1か
ら抽出された数値が例えば、「1」であるときには、当
りと判断され、「7」が普通図柄表示部11の停止時に
表示される。それらの決定が終了した後、普通図柄表示
部11の変動が開始される。所定時間経過後に、普通図
柄表示部11の変動表示が停止する。外れの場合には、
その後、一定時間経過した時点から微小時間が経過し、
通過記憶がある場合には、再度普通図柄表示部11が変
動を開始する。
【0010】次に図4(a)に基づき特別始動口9の動
作について説明する。当たりと判断された場合には、普
通図柄表示部11が変動を停止した後、一定時間が経過
すると、特別始動口9が一定時間経過するまで開放され
る。ただし、この開放中に3個の入賞球が受け入れられ
たときには、その一定時間が経過する前であっても開放
を中止する。そして、特別始動口9の開放を終了した
後、微小時間が経過すると、通過記憶が有る場合には、
普通図柄表示部11が再度変動を開始する。
【0011】可変表示装置5の可変表示(大当り動作)
について図4(b)に基づいて説明する。普通始動口8
又は上記のようにして開放された特別始動口9に打球が
入賞すると、特別図柄表示部54〜56が変動を開始す
る。普通始動口8又は特別始動口9に打球が入賞して始
動入賞球検出器8a又は9aをオンさせ、始動信号S1
が発生すると、その始動信号S1の立ち上がり時に、図
5(a)の乱数3、図5(b)の乱数4、乱数5(図示
せず)、乱数6(図示せず)からそれぞれ1つの値が抽
出される。図5(a)の乱数3は普通始動口8に打球が
入賞した場合に大当り図柄かどうかを決定するためのも
のであり、電源投入後「0〜249」の250通りの数
値が時々刻々と変動しているものである。図5(b)の
乱数4は特別始動口9に打球が入賞した場合に大当り図
柄かどうかを決定するためのものであり、電源投入後
「0〜49」の50通りの数値が時々刻々と変動してい
るものであり、乱数3よりも確率が高くなっていること
が特徴的なことである。乱数5(図示せず)は大当り図
柄の配列パターンを決定するためのものであり、電源投
入後「0〜23」の24通りの数値が時々刻々と変動し
ているものである。乱数6(図示せず)は外れ図柄の表
示パターンを決定するための乱数であり電源投入後「0
〜5799」の5800通りの数値が時々刻々と変動し
ているものである。
【0012】普通始動口8又は特別始動口9に打球が入
賞した場合の動作について図4(b)に基づいて説明す
る。始動信号S1の発生後、微小時間経過後に、乱数3
又は乱数4に格納された値を読みだし、更に微小時間経
過後に、乱数5及び乱数6に格納された値を読み出す。
そうして、乱数3から抽出された数値が例えば、「22
7」であるとき、又は、乱数4から読みだされた値が例
えば、「19」であるときには、大当りと判断され、そ
のとき抽出された乱数5に対応した図柄配列パターンが
特別図柄表示部54〜56に表示される。一方、乱数3
又は乱数4から抽出された乱数が上記以外の時には外れ
と判断され、そのとき抽出された乱数6の値に対応する
図柄配列パターンが特別図柄表示部54〜56に表示さ
れる。ただし、偶然大当り図柄と一致した場合には、乱
数6に「1」を加算して、外れ図柄にして表示するよう
になっている。
【0013】上記のように、始動信号S1の発生時に、
特別図柄表示部54〜56に表示される図柄が当りかど
うかが決定されるとともに、停止時に表示される図柄も
決定され、それらの決定が終了した後、特別図柄表示部
54〜56の変動が僅かな時間差をおいて開始される。
そうして、左端の特別図柄表示部54の変動表示におい
ては、基本時間の間、所定の変動速度に設定されて変動
し、その基本時間が経過すると、1図柄分の変動時間が
経過したときに停止する。右端の特別図柄表示部56の
変動表示も同様に行われる。一方、中央の可変表示装置
55の変動表示において、既に停止した特別図柄表示部
54,56に表示される当たりライン上の停止図柄が大
当り図柄でないとき(リーチ状態でないとき)と、大当
り図柄であるとき(リーチ図柄であるとき)とでは異な
る態様で表示される。リーチ状態でないときは、基本時
間の間、所定の変動速度に設定されて変動し、基本時間
経過後、11図柄分の変動時間が経過したときに停止す
る。リーチ状態にあるときには、上記基本時間の間、所
定の経過後、変動速度に設定されて変動し、その基本時
間経過後、49〜66図柄分の変動時間が経過したとき
に停止する。
【0014】特別図柄表示部54〜56が変動表示を停
止した以降の制御を図6(a)〜(c)に基づき説明す
る。図6(a)に示すように大入賞口10aの開放動作
の終了後、始動記憶がある場合には、特別図柄表示部5
4〜56は再度変動を開始する。まず大当りの場合、図
6(b)に示すように一定時間が経過した後、大入賞口
10aが所定時間開放される。ただし、この一定時間が
経過する前に入賞球数が10個となったときには、その
時点で大入賞口10aが閉じられる。この開放が終了し
た後、一定時間設定され、継続権が発生しているときに
は、再度、大入賞口10aが開放制御される。一方、外
れの場合、図6(c)に示すように特別図柄表示部54
〜56の内、最後に変動停止する特別図柄表示部55が
変動を停止した後、一定時間経過した時点で乱数3又は
乱数4に格納された値を読みだし、その後、乱数5及び
6の値を読みだす。その後、特別図柄表示部54が変動
を開始し、僅かに遅れて特別図柄表示部55が変動を開
始し、さらに図示しないが特別図柄表示部56も僅かに
遅れて変動を開始する。
【0015】本実施形態の特徴的な作用を図7に従って
説明する。図7に示す「確率設定ルーチン」は、電子制
御装置20により行われる種々の処理の内、普通始動口
8又は特別始動口9の入賞に対応する確率設定の切換処
理を実行するためのものであり、ハードウェア割り込み
等の処理により定期的に実行される。本処理がコールさ
れると、まず、ステップ100で普通始動口8に打球が
入賞して始動入賞球検出器8aがオンしたかどうかが判
定され、オンであれば、ステップ101に進み、大当り
確率を前述のように乱数3に基づき1/250に設定
し、オフの場合にはステップ102に進む。ステップ1
02では特別始動口9に打球が入賞して始動入賞球検出
器9aがオンしたかどうかが判定され、オンであれば、
ステップ103に進み、前述のように乱数4に基づき大
当り確率を1/50に設定し、オフの場合にはステップ
100に戻る。ステップ101又は103で確率が設定
された後、ステップ104に進み、図柄を変動停止す
る。続いてステップ105で停止時の図柄の組合わせが
大当り図柄の組合わせであるかどうか判定され、その組
合わせでない場合には、ステップ105に戻り、大当り
図柄「7」である場合には、ステップ106に進む。
【0016】ステップ106においては、大当り処理が
実行され、続いてステップ107でその大当り処理が終
了したかどうかが判定される。ステップ107で大当り
処理が終了しないと判定されたときには、ステップ10
6に戻り、大当り処理を引き続いて行う。一方、ステッ
プ107で大当り処理が終了したと判定されたときに
は、ステップ100に戻る。
【0017】以上詳細に説明した本実施形態によると、
一定の入球条件が設定された普通始動口8と、一定の入
球条件より高い難度の入球条件が設定された特別始動口
9とを設け、可変表示装置5が、普通始動口8への遊技
球の入球に対応して1/250の確率で大当り結果を表
示し、特別始動口9への遊技球の入球に対応して1/5
0の確率で大当り結果を表示することができるようにし
ている。したがって、遊技者としては、入球が難しい特
別始動口9へ遊技球の狙いを定める事により、より多く
の入賞球を得る事が出来、大当りになる過程において遊
技が十分に楽しめ遊技の趣向性を高めることができる。
【0018】以上、本実施形態を説明したが、本発明の
技術的思想を逸脱しない範囲において本発明の構成を適
宜設計変更できることは当然であり、このような設計変
更も、本発明の技術的範囲に属するものである。例え
ば、特別始動口9に替えて左入賞口7a又は右入賞口7
bの入賞球に対して1/50の確率を設定するよう構成
することも考えられる。この場合、左入賞口7a又は右
入賞口7bの障害釘の調製等により、普通始動口8より
も高い難度の入球条件が設定されることは当然である。
さらに、普通始動口8又は特別始動口9への入球に応答
して、それぞれ、効果音又はランプ・LEDの点滅・点
灯の態様を異ならせることにより、遊技者に普通始動口
8又は特別始動口9のいずれに入賞したかを識別できる
ように報知することも好適である。そうすることによ
り、遊技者の期待感を高め、射幸心をそそることができ
る。
【0019】
【発明の効果】請求項に係る発明によると、特別始動口
に入球した場合には、大当りに対する期待感が大きくな
り、大当りになる過程において遊技が十分に楽しめ遊技
の趣向性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態のパチンコ遊技機の遊技盤の
正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の電子制御装置のブロック図
である。
【図3】(a)は左右普通図柄作動ゲート6a,6bへ
の打球の通過に基づく普通図柄表示部11の動作を示す
タイムチャート、(b)は打球が左右普通図柄作動ゲー
ト6a,6bへ通過したときに決定される当たり図柄の
選択方法を説明する説明図である。
【図4】(a)は図柄表示部11の停止図柄が当たり図
柄となった場合の特別始動口9の動作を示すタイムチャ
ート、(b)は普通始動口8又は特別始動口9に入賞し
たときの特別図柄表示部54〜56の可変表示制御を示
すタイムチャートである。
【図5】(a)は普通始動口8に入賞したときに決定さ
れる大当り図柄の選択方法を示す説明図、(b)は特別
始動口9に入賞したときに決定される大当り図柄の選択
方法を示す説明図である。
【図6】(a)は大入賞口10aの開放動作の終了後、
始動記憶がある場合の特別図柄表示部54〜56の可変
表示制御を示すタイムチャート、(b)は停止図柄が大
当りとなった場合の特別図柄表示部54〜56の可変表
示制御を示すタイムチャート、(c)は停止図柄が外れ
となった場合の特別図柄表示部54〜56の可変表示制
御を示すタイムチャートである。
【図7】電子制御装置20において実行される「確率設
定ルーチン」のフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 誘導レール 3 遊技領域 4 天入賞口 5 可変表示装置 50 表示枠上飾りLED 51 表示枠左右飾りLED 52 特別図柄変動記憶LED 53 液晶表示画面 54〜56 特別図柄表示部 6a〜6b 左・右普通図柄作動ゲート 7a 左入賞口 7b 右入賞口 8 普通始動口 9 特別始動口 8a,9a 始動入賞球検出器 10a 大入賞口 10b 特定領域 11 普通図柄表示部 12 普通図柄変動記憶LED 13a 左下入賞口 13b 右下入賞口 14a,14b ランプ風車 15 アウト口 20 電子制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変表示装置の表示結果が予め定めた特
    定表示結果となったときに特定遊技状態となるパチンコ
    遊技機において、 一定の入球条件が設定された普通始動口と、 前記一定の入球条件より高い難度の入球条件が設定され
    た特別始動口とを設け、 前記可変表示装置が、前記普通始動口への遊技球の入球
    に対応して一定確率で特定表示結果を表示し、前記特別
    始動口への遊技球の入球に対応して前記一定確率より高
    い確率で特定表示結果を表示することを特徴とするパチ
    ンコ遊技機。
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