JPH09121493A - 電動機 - Google Patents

電動機

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Publication number
JPH09121493A
JPH09121493A JP28054795A JP28054795A JPH09121493A JP H09121493 A JPH09121493 A JP H09121493A JP 28054795 A JP28054795 A JP 28054795A JP 28054795 A JP28054795 A JP 28054795A JP H09121493 A JPH09121493 A JP H09121493A
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JP
Japan
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stator
coil
slot
terminal block
wound around
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Application number
JP28054795A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Yamamoto
勝治 山本
Kazuhiro Nakane
和広 中根
Mineo Yamamoto
峰雄 山本
Hiroyuki Ishii
博幸 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28054795A priority Critical patent/JPH09121493A/ja
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品数によって小形に構成できる電動
機を得る。 【解決手段】 積層鉄心にコイルがスロット6を介して
巻回された固定子2の軸線方向の端面に電気絶縁層21
を形成する。これによって、固定子2とコイル間の絶縁
破壊強度を低下させることなく、すなわち電動機の特性
に影響を与えることなく固定子端面4に接近してコイル
エンドを配置することができ、固定子端面4からのコイ
ルエンドの突出寸法が減少する。 【効果】 コイルの巻線周長を短縮することができ、ま
たコイルの電動機軸線方向の長さを縮小することができ
る。これにより、容易に製造でき装着所要スペースが少
なく、高効率であって小形軽量の電動機を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、単相巻線誘導形
電動機等であってモールド手法によって構成される電動
機に関する。
【0002】
【従来の技術】図21及び図22は、従来の電動機を示
す図で、図21は縦断面図、図22は図21の固定子の
斜視図である。図において、1はモールド手法によって
形成された外郭、2は積層鉄心からなり外郭1と一体に
構成された固定子で、3は固定子内径、4は固定子端面
である。5は固定子内径3に設けられたスリット、6は
固定子内径3から放射状に凹設された複数のスロットで
ある。
【0003】7はスロット6内面を覆うスロットセル、
8はスロットセル7を介してスロット6の相互間に巻回
されたコイル、9は固定子端面4から突出したコイルエ
ンド、10は固定子2及びコイルエンド9を結束した線
材からなる結束材、11は外郭に設けられてコイルエン
ド9に対面して配置された基板で、プリント配線が設け
られている。12は基板11に設けられたホールIC
で、後述するセンサーマグネットとにより回転速度を検
出する。
【0004】13は基板11に設けられて外郭1外へ突
出した接続具、14は外郭1の軸線方向の端面に設けら
れたブラケット、15はブラケット14に装着された軸
受、16は軸受15に枢持された軸、17は軸16に固
定された回転子、18は軸16に嵌着されたE形止め
輪、19は軸16に設けられてE形止め輪18により位
置決めされたセンサーマグネットであり、ホールIC1
2に対向して配置されている。
【0005】従来の電動機は上記のように構成されて固
定子2、コイル8、軸16及び回転子17を主要部材と
して周知の電動機が形成される。そして、接続具13に
より電源(図示しない)に接続されて付勢され、ホール
IC12及びセンサーマグネット19を介して回転速度
が制御されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
動機において、基板11が設けられてホールIC12及
び接続具13が接続されるために部材数が増し、製造が
煩雑化するという問題点があった。また、軸線方向の外
形が増大して装着のための所要スペースが大きくなると
いう問題点があった。
【0007】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、少ない部品数によって小形に構
成できる電動機を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電動機に
おいては、積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回さ
れた固定子と、固定子の軸線方向の端面に形成された電
気絶縁層とが設けられる。
【0009】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、スロット内面に設けられて縁部に形成されたスロッ
トセルカフスがスロットの軸線方向の固定子端面から突
出して配置されたスロットセルとが設けられて、コイル
エンドが固定子端面に接近して配置される。
【0010】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、合成樹脂材料からなりコイルエンドの長手を横切る
方向に少なくとも塗布されて固化により固定子とコイル
エンドとを結束する結束手段とが設けられる。
【0011】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、屈曲し端部に脚部が形成されこの脚部が固定子の内
側に係合されて、屈曲部がコイルエンドを跨いで配置さ
れて固定子に装着され、固定子とコイルエンドを結束す
る結束子とが設けられる。
【0012】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて固定子端面に開口
した溝状の挿入部を有する装着部が形成された端子台
と、挿入部内に配置されて挿入部内壁から突設された突
歯により保持された温度ヒューズとが設けられる。
【0013】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて固定子端面に開口
した溝状の挿入部を有する装着部が形成された端子台
と、挿入部内に配置されて接続用のピンが端子台上面の
貫通孔に挿通されて位置決めされる温度ヒューズとが設
けられる。
【0014】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着された端子台と、この端
子台に設けられて突設された接続用のピンが端子台上面
に沿って屈折された接続具とが設けられる。
【0015】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、上面にガイド部が形成されて固定子端面縁部に装着
された端子台と、この端子台に設けられ突設された接続
用のピンがガイド部上で屈折されてコイルエンドから離
れて配置された接続具とが設けられる。
【0016】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、固定子端面縁部に配置された端子台と、この端子台
の固定子端面との対向面に設けられて固定子端面縁部の
挿入穴に嵌合される脚部と、この脚部の挿入穴における
回動を阻止する回動阻止手段とが設けられる。
【0017】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて反固定子端面側に
開口した穴状の挿入部を有する装着部が形成された端子
台と、端子台の挿入部内に配置されて長手が挿入部内壁
に係合して保持された保護素子とが設けられる。
【0018】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて反固定子端面側に
開口した穴状の挿入部を有する装着部が形成された端子
台と、端子台の挿入部内に配置された保護素子と、端子
台の挿入部の開口部に嵌着されるキャップと、装着部の
長手外面に沿う両側に突設されたリブとが設けられる。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3は、この発明の一実施の形態
を示す図で、図1は前述の図22の固定子の要部に相当
する拡大図、図2は図1のスロットに装着されるスロッ
トセルの展開斜視図、図3は図1のスロットにスロット
セルが装着された状態の説明図である。なお、図1〜図
3の他は前述の図21とほぼ同様に外郭及び固定子が構
成されている。図において、2は積層鉄心からなり外郭
1と一体に構成された固定子で、3は固定子内径、4は
固定子端面、6は固定子内径3から放射状に凹設された
複数のスロットである。
【0020】7はスロット6内面を覆うスロットセル
で、固定子端面4と対向する縁部には固定子端面4から
の突出寸法が1mmに形成された折り返し部、すなわちス
ロットセルカフス20が設けられている。21は固定子
端面4に被着された電気絶縁層で、紫外線照射によって
固化する合成樹脂塗料を塗布して構成するか、シート状
絶縁材を接着して構成するか又は合成樹脂材料がスクリ
ーン印刷によって被着されて構成されている。
【0021】上記のように構成された電動機において、
固定子端面4に電気絶縁層21が設けられているので、
固定子2とコイル8間の絶縁破壊強度を低下させること
なく、すなわち電動機の特性に影響を与えることなく固
定子端面4に接近してコイルエンド9を配置することが
でき、固定子端面4からのコイルエンド9の突出寸法を
少なくすることができる。
【0022】したがって、コイル8の巻線周長を短縮す
ることができ、またコイル8の電動機軸線方向の長さを
縮小することができる。これにより、容易に製造でき装
着所要スペースが少なく、高効率であって小形軽量の電
動機を得ることができる。
【0023】また、固定子端面4と対向するスロットセ
ルカフス20を有するスロットセル7がスロット6に設
けられている。このため、電動機の性能に影響を与える
ことなく固定子端面4に一層接近してコイルエンド9を
配置することができ、固定子端面4からのコイルエンド
9の突出寸法を少なくすることができる。したがって、
コイル8の電動機軸線方向の長さを縮小することができ
る。これにより、容易に製造でき装着所要スペースが少
なく、高効率であって小形軽量の電動機を得ることがで
きる。
【0024】実施の形態2.図4〜図6は、この発明の
他の実施の形態を示す図で、図4は前述の図22の要部
相当図、図5は図4の上面図、図6は図4の右側面図で
ある。なお、図4〜図6の他は前述の図21とほぼ同様
に外郭及び固定子が構成されている。図において、2は
積層鉄心からなり外郭1と一体に構成された固定子で、
3は固定子内径、4は固定子端面である。6は固定子内
径3から放射状に凹設された複数のスロットである。
【0025】7はスロット6内面を覆うスロットセル、
8はスロットセル7を介してスロット6の相互間に巻回
されたコイル、9は固定子端面4から突出したコイルエ
ンド、22は固定子2とそれぞれのコイルエンド9を結
束した結束手段で、紫外線照射によって固化する合成樹
脂材料が、コイルエンド9の長手を横切る方向に帯状に
塗布されて形成され、合成樹脂材料の固化により固定子
2及びコイルエンド9が結束されて固定される。
【0026】上記のように構成された電動機において、
固定子2とそれぞれのコイルエンド9が合成樹脂材料の
固化により結束されて固定される。このため、固定子2
とコイルエンド9の結束工程を容易に自動化することが
でき、生産性が向上して製造費を節減することができ
る。なお、結束手段22は適宜な手法によって固化する
合成樹脂材料からなるものであっても、同様な作用を得
ることができる。
【0027】実施の形態3.図7も、この発明の他の実
施の形態を示す前述の図4相当図で、図中、図4と同符
号は相当部分を示し、23は固定子2とそれぞれのコイ
ルエンド9を結束した結束手段で、紫外線照射によって
固化する合成樹脂材料が、コイルエンド9の長手を横切
るように蛇行し連続して帯状に塗布されて形成され、合
成樹脂材料の固化により固定子2及びコイルエンド9が
結束されて固定される。
【0028】上記のように構成された電動機において、
固定子2とそれぞれのコイルエンド9が、コイルエンド
9の長手を横切るように蛇行して連続して帯状に塗布さ
れた合成樹脂材料の固化により結束されて固定される。
このため、固定子2とコイルエンド9の結束工程を容易
に自動化することができ、生産性が向上して製造費を節
減することができる。なお、結束手段22は適宜な手法
によって固化する合成樹脂材料からなるものであって
も、同様な作用を得ることができる。
【0029】実施の形態4.図8〜図10も、この発明
の他の実施の形態を示す図で、図8は前述の図5相当
図、図9は図8右側面図、図10は図8の結束子の拡大
斜視図である。なお、図8〜図10の他は前述の図21
とほぼ同様に外郭及び固定子が構成されている。図にお
いて、図5及び図6と同符号は相当部分を示し、24は
固定子2の外周に軸線方向に沿って凹設された収納溝
で、コイルエンド9のそれぞれに対応して配置されてい
る。
【0030】25はU字状をなす合成樹脂成形品からな
る結束子で、U字の脚部の一方は固定子2の内側に、他
方が収納溝24に配置されてU字の凹部がコイルエンド
9を跨いで配置される。そして、固定子2に嵌着されて
固定子2とそれぞれのコイルエンド9を結束する。
【0031】上記のように構成された電動機において、
固定子2とそれぞれのコイルエンド9が結束子25によ
り結束されて固定される。このため、固定子2とコイル
エンド9の結束工程を容易に自動化することができ、生
産性が向上して製造費を節減することができる。なお、
図8〜図10の実施の形態において、収納溝24を省略
しU字の脚部の他方をスロット6底面内に挿入して装着
しても、同様な作用を得ることができる。
【0032】実施の形態5.図11〜図14も、この発
明の他の実施の形態を示す図で、図11は前述の図5相
当図、図12は図11の右側面図、図13は図11の結
束子の拡大斜視図、図14は図13の結束子が熱成形さ
れた状態を説明する斜視図である。なお、図11〜図1
4の他は前述の図21とほぼ同様に外郭及び固定子が構
成されている。図において、図5及び図6と同符号は相
当部分を示す。
【0033】26は熱成形合成樹脂からなる棒状の結束
子で、長手の一端がスロット6の開口部寄りに挿入され
て、熱成形により他端側が固定子2の外周方向へ屈曲さ
れコイルエンド9を跨いで配置される。これにより、固
定子2とそれぞれのコイルエンド9を結束する。
【0034】上記のように構成された電動機において、
固定子2とそれぞれのコイルエンド9が結束子26によ
り結束されて固定される。このため、固定子2とコイル
エンド9の結束工程を容易に自動化することができ、生
産性が向上して製造費を節減することができる。
【0035】実施の形態6.図15〜図18も、この発
明の他の実施の形態を示す図で、図15は前述の図22
の要部相当図、図16は図15における部材を分離して
説明した斜視図、図17は図16の端子台足挿入穴部を
拡大して示す平面図、図18は図16のA−A線縦断側
面図である。なお、図15〜図18の他は前述の図21
とほぼ同様に外郭及び固定子が構成されている。
【0036】図において、2は積層鉄心からなり外郭1
と一体に構成された固定子、4は固定子端面、9は固定
子端面4から突出して配置されたコイルエンドである。
27は固定子端面4の外周縁部に軸線方向に設けられた
挿入穴で、内面の固定子端面4の外周縁部側に引退した
溝28が形成されている。
【0037】29は固定子端面4の縁部に配置される端
子台で、上面に設けられた凹所からなる嵌合部30、嵌
合部30から突出して形成されて下側に開口した溝から
なる挿入部31を有する装着部32、下面から突設され
てピン状をなし挿入穴27に挿入される脚部33、脚部
33の長手に沿って設けられて溝28に対応して形成さ
れた突壁からなり溝28に嵌合して脚部33の挿入穴2
7における回動を阻止する回動阻止手段34、挿入部3
1の溝内の側壁から突設された抜止め用の突歯35及び
嵌合部30の一側の縁部上面に設けられた接続具ピンの
ガイド部36が形成されている。
【0038】37は接続用のピン38が突設されて嵌合
部30に嵌着される接続具、39は挿入部31に挿入さ
れて突歯35によって保持された温度ヒューズ、40は
温度ヒューズ39のピンで、端子台29上面の貫通孔に
挿通されて配線される。41は端子台29ガイド部36
の装着部32寄りに設けられて引退して形成された凹所
である。なお、端子台29及び接続具37は、例えば素
材としてナイロンを使用し、強化材としてガラスを含
み、かつ自己消火性を持たせるためのハロゲン系の難燃
剤を含む合成樹脂製であるので信頼性の高い端子機構を
得ることができる。
【0039】上記のように構成された電動機において、
温度ヒューズ39が挿入部31に装着され、ピン40が
端子台29の貫通孔に挿通されることにより位置決めさ
れてピン40の一方は接続具37のピン38の一つに凹
所41内で接続され、またピン40の他方はリード線に
接続される。また、端子台29の脚部33が固定子端面
4の挿入穴27に押し込まれる。そして、回動阻止手段
34が挿入穴27の溝28嵌合することにより回動が阻
止されて端子台29が固定子端面4の外周縁部側の所定
位置に所定姿勢により装着される。
【0040】さらに、接続具37が端子台29の嵌合部
30に嵌着されて、ピン38がガイド部36の上で屈折
されて図15に示すように組立てられる。そして、図1
5に示す状態で固定子2等に対するモールド加工が行わ
れて外郭1が形成される。これにより、温度ヒューズ3
9及び接続具37を端子台29を介して固定子2の所定
位置に、容易に装着することができ良好な組立性を得る
ことができる。また、接続具37のピン38がガイド部
36の上で屈折されると共に、温度ヒューズ39のピン
40の一方が接続具37のピン38の一つに凹所41内
で接続される。
【0041】このため、固定子端面4からのピン38ま
で突出距離を短くすることができて電動機の軸線方向外
形を小さくすることができる。また、接続具37のピン
38がガイド部36の上で屈折されるので、ピン38の
先端がコイルエンド9に接触することがなく絶縁性が損
なわれることがない。また、端子台29の装着部32の
下側に溝状の挿入部32が構成されるので、装着部32
が固定子端面4に密着すると共に、モールド加工時に合
成樹脂の接着面積が増し端子台29の装着状態を安定化
することができる。
【0042】実施の形態7.図19及び図20も、この
発明の他の実施の形態を示す図で、図19は前述の図1
6相当図、図20は図19の装着部の縦断側面図であ
る。なお、図19及び図20の他は前述の図15〜図1
8と同様に固定子が構成されている。
【0043】図において、2は積層鉄心からなり外郭1
と一体に構成された固定子、4は固定子端面である。2
7は固定子端面4の外周縁部に軸線方向に設けられた挿
入穴で、内面の固定子端面4の外周縁部側に引退した溝
28が形成されている。
【0044】129は固定子端面4の縁部に配置される
端子台で、上面に設けられた凹所からなる嵌合部30、
嵌合部30から突出して形成されて上側に開口した凹部
からなる挿入部131を有する装着部132、下面から
突設されてピン状をなし挿入穴27に挿入される脚部3
3、脚部33の長手に沿って設けられて溝28に対応し
て形成された突壁からなり溝28に嵌合して脚部33の
挿入穴27における回動を阻止する回動阻止手段34、
装着部132外面の長手に沿う両側に突設されたリブ4
2、嵌合部30の一側の縁部上面に設けられた接続具ピ
ンのガイド部36及び端子台129ガイド部36の装着
部132寄りに設けられて引退して形成された凹所41
が形成されている。
【0045】37は接続用のピン38が突設されて嵌合
部30に嵌着される接続具、43はピン取付部44が長
手の両側に設けられて挿入部131に挿入されるサーモ
スタットからなる保護素子、45は一側のピン取付部4
4から上方に設けられた接続ピン、46は挿入部131
の凹部を覆って嵌着されるキャップで、保護素子43の
接続ピン45が挿通される貫通孔47が設けられてい
る。
【0046】上記のように構成された電動機において、
保護素子43が挿入部131に挿入されて保護素子43
の長手に沿う側面が加圧されることなく長手端部が挿入
部131により保持されて装着される。そして、接続ピ
ン45がキャップ46の貫通孔47に挿通されてリード
線に接続される。そして、キャップ46が挿入部131
の凹部を覆って嵌着されることより保護素子43が位置
決めされて所定位置に配置される。
【0047】また、接続具37が端子台129の嵌合部
30に嵌着されて、保護素子43の一方のピン取付部4
4が凹所41において接続具37のピン38の一つに接
続される。さらに、端子台129の脚部33が固定子端
面4の挿入穴27に押し込まれ、回動阻止手段34が挿
入穴27の溝28嵌合することにより回動が阻止されて
端子台29が固定子端面4の外周縁部側の所定位置に所
定姿勢により装着される。
【0048】また、端子台129の嵌合部30に嵌着さ
れた接続具37のピン38がガイド部36の上で屈折さ
れて図15の実施の形態と同様に組立てられて、図15
の実施の形態と同様に固定子2等に対するモールド加工
が行われて外郭1が形成される。これにより、端子台1
29を介して保護素子43及び接続具37を固定子2の
所定位置に容易に装着することができ、良好な組立性を
得ることができる。また、接続具37のピン38がガイ
ド部36の上で屈折されるので、固定子端面4からのピ
ン38まで突出距離を短くすることができて電動機の軸
線方向外形を小さくすることができる。
【0049】また、接続具37のピン38がガイド部3
6の上で屈折されるので、ピン38の先端がコイルエン
ド9に接触することがなく絶縁性が損なわれることがな
い。また、装着部132外面の長手に沿う両側にリブ4
2が設けられるので、モールド加工時に合成樹脂による
圧力が保護素子43の長手側面に作用することがなく、
保護素子43の動作が妨げられず正常な保護作用を得る
ことができる。
【0050】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、積層鉄
心にコイルがスロットを介して巻回された固定子の軸線
方向の端面に電気絶縁層を形成したものである。これに
よって、固定子とコイル間の絶縁破壊強度を低下させる
ことなく、すなわち電動機の特性に影響を与えることな
く固定子端面に接近してコイルエンドを配置することが
でき、固定子端面からのコイルエンドの突出寸法を少な
くすることができる。
【0051】したがって、コイルの巻線周長を短縮する
ことができ、またコイルの電動機軸線方向の長さを縮小
することができる。これにより、容易に製造でき装着所
要スペースが少なく、高効率であって小形軽量の電動機
を得る効果がある。
【0052】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、スロット内面に設けられて縁部に形成されたスロッ
トセルカフスがスロットの軸線方向の固定子端面から突
出して配置されたスロットセルとを設け、コイルエンド
を固定子端面に接近して配置したものである。
【0053】これによって、固定子とコイル間の絶縁破
壊強度を低下させることなく、すなわち電動機の性能に
影響を与えることなく固定子端面に接近してコイルエン
ドを配置することができ、固定子端面からのコイルエン
ドの突出寸法を少なくすることができる。したがって、
コイルの電動機軸線方向の長さを縮小することができ
る。これにより、容易に製造でき装着所要スペースが少
なく、高効率であって小形軽量の電動機を得る効果があ
る。
【0054】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、合成樹脂材料からなりコイルエンドの長手を横切る
方向に少なくとも塗布されて固化により固定子とコイル
エンドとを結束する結束手段とを設けたものである。
【0055】これによって、固定子とそれぞれのコイル
エンドが合成樹脂材料の固化により結束されて固定され
る。したがって、固定子とコイルエンドの結束工程を自
動化することができ、生産性が向上して製造費を節減す
る効果がある。
【0056】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、屈曲し端部に脚部が形成されこの脚部が固定子の内
側に係合されて、屈曲部がコイルエンドを跨いで配置さ
れて固定子に装着され、固定子とコイルエンドを結束す
る結束子とを設けたものである。
【0057】これによって、固定子とそれぞれのコイル
エンドが結束子により結束されて固定される。このた
め、固定子とコイルエンドの結束工程を容易に自動化す
ることができ、生産性が向上して製造費を節減する効果
がある。
【0058】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて固定子端面に開口
した溝状の挿入部を有する装着部が形成された端子台
と、挿入部内に配置されて挿入部内壁から突設された突
歯により挿入部に保持された温度ヒューズとを設けたも
のである。
【0059】これによって、温度ヒューズが端子台の挿
入部に装着されてモールド加工が行われて外郭が形成さ
れる。これにより、温度ヒューズを所定位置に容易に装
着することができ良好な組立性を得ることができ、生産
性を向上する効果がある。また、端子台装着部の下側に
溝状の挿入部が構成されるので、装着部が固定子端面に
密着すると共に、モールド加工時に合成樹脂の接着面積
が増し端子台の装着状態を安定化する効果がある。
【0060】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて固定子端面に開口
した溝状の挿入部を有する装着部が形成された端子台
と、挿入部内に配置され接続用のピンが端子台上面の貫
通孔に挿通されて位置決めされる温度ヒューズとを設け
たものである。
【0061】これによって、温度ヒューズのピンが端子
台の貫通孔に挿通されることにより位置決めされるの
で、温度ヒューズを所定位置に容易に装着することがで
き良好な組立性を得る効果がある。
【0062】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着された端子台と、この端
子台に設けられて突設された接続用のピンが端子台上面
に沿って屈折された接続具とを設けたものである。
【0063】このように、接続具のピンが端子台上面で
屈折されるので、固定子端面からの接続具ピンまで突出
距離を短くすることができて電動機の軸線方向外形を小
さくすることができる。したがって、装着所要スペース
が少ない小形軽量の電動機を得る効果がある。
【0064】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、上面にガイド部が形成されて固定子端面縁部に装着
された端子台と、この端子台に設けられ突設された接続
用のピンがガイド部上で屈折されてコイルエンドから離
れて配置された接続具とを設けたものである。
【0065】このように、接続具のピンがガイド部の上
で屈折されて、コイルエンドから離れて配置される。し
たがって、接続具のピンの先端が固定子のコイルエンド
に接触することがなく絶縁性が損なわれることがない。
このため、性能の安定した電動機を実現する効果があ
る。
【0066】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、固定子端面縁部に配置された端子台と、この端子台
の固定子端面との対向面に設けられて固定子端面縁部の
挿入穴に嵌合される脚部と、この脚部の挿入穴における
回動を阻止する回動阻止手段とを設けたものである。
【0067】このように、回動阻止手段により端子台の
回動が阻止され、端子台を固定子端面の所定位置に所定
姿勢により容易に装着することができ、良好な組立性を
得る効果がある。
【0068】また、この発明は以上説明したように、積
層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて反固定子端面側に
開口した穴状の挿入部を有する装着部が形成された端子
台と、端子台の挿入部内に配置され長手が挿入部内壁に
係合して保持された保護素子とを設けたものである。
【0069】このように、保護素子が長手端部を介して
端子台装着部の挿入部内に保持されるので、保護素子の
長手側面に外力が作用することがなく、保護素子が正常
に動作して容易に所要の保護作用を得る効果がある。
【0070】また、この発明に係る電動機においては、
積層鉄心にコイルがスロットを介して巻回された固定子
と、この固定子端面縁部に装着されて反固定子端面側に
開口した穴状の挿入部を有する装着部が形成された端子
台と、端子台の挿入部内に配置された保護素子と、端子
台の挿入部の開口部に嵌着されるキャップと、装着部の
長手外面に沿う両側に突設されたリブとを設けたもので
ある。
【0071】このように、端子台の長手外面に沿う両側
に突設されたリブを有する装着部の挿入部に保護素子が
収納されて、挿入部の開口部がキャップにより閉塞され
る。このため、モールド加工時に合成樹脂が挿入部に進
入して保護素子が加圧されることがない。また、装着部
に設けられたリブによってモールド加工時の合成樹脂に
よる圧力が保護素子の長手側面に作用することがない。
したがって、保護素子に余計な外力が作用することがな
く保護素子の動作が妨げられず、保護素子が正常に動作
して容易に所要の保護作用を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、後述す
る図22の固定子の要部に相当する拡大図。
【図2】 図1のスロットに装着されるスロットセルの
展開斜視図。
【図3】 図1のスロットにスロットセルが装着された
状態の説明図。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す図であり、後
述する図22の要部相当図。
【図5】 図4の上面図。
【図6】 図4の右側面図。
【図7】 この発明の実施の形態3を示す図で、前述の
図4相当図。
【図8】 この発明の実施の形態4を示す図で、前述の
図5相当図。
【図9】 図8の右側面図。
【図10】 図8の結束子の拡大斜視図。
【図11】 この発明の実施の形態5を示す図で、前述
の図5相当図。
【図12】 図11の右側面図。
【図13】 図11の結束子の拡大斜視図。
【図14】 図13の結束子が熱成形された状態を説明
する斜視図。
【図15】 この発明の実施の形態6を示す図であり、
後述する図22の要部相当図。
【図16】 図15における部材を分離して説明した斜
視図。
【図17】 図16の端子台足挿入穴部を拡大して示す
平面図。
【図18】 図16のA−A線縦断側面図。
【図19】 この発明の実施の形態7を示す図で、前述
の図16相当図。
【図20】 図19の装着部の縦断側面図。
【図21】 従来の電動機を示す縦断面図。
【図22】 図21の固定子の斜視図。
【符号の説明】
2 固定子、4 固定子端面、6 スロット、7 スロ
ットセル、8 コイル、9 コイルエンド、20 スロ
ットセルカフス、21 電気絶縁層、22 結束手段、
25 結束子、27 挿入穴、29 端子台、31 挿
入部、32 装着部、33 脚部、34 回動阻止手
段、35 突歯、36 ガイド部、37接続具、38
ピン、39 温度ヒューズ、40 ピン、42 リブ、
43 保護素子、46 キャップ、129 端子台、1
31 挿入部、132 装着部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 博幸 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、この固定子の軸線方向の端面に形成
    された電気絶縁層とを備えた電動機。
  2. 【請求項2】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、上記スロット内面に設けられて縁部
    に形成されたスロットセルカフスが上記スロットの軸線
    方向の上記固定子端面から突出して配置されたスロット
    セルを備え、上記コイルエンドが上記固定子端面に接近
    して配置された電動機。
  3. 【請求項3】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、合成樹脂材料からなり上記コイルエ
    ンドの長手を横切る方向に少なくとも塗布されて固化に
    より上記固定子と上記コイルエンドとを結束する結束手
    段とを備えた電動機。
  4. 【請求項4】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、屈曲し端部に脚部が形成されこの脚
    部が上記固定子の内側に係合されて、上記屈曲部が上記
    コイルエンドを跨いで配置されて上記固定子に装着さ
    れ、上記固定子と上記コイルエンドを結束する結束子と
    を備えた電動機。
  5. 【請求項5】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、この固定子端面縁部に装着されて上
    記固定子端面に開口した溝状の挿入部を有する装着部が
    形成された端子台と、上記挿入部内に配置されて上記挿
    入部内壁から突設された突歯により保持された温度ヒュ
    ーズとを備えた電動機。
  6. 【請求項6】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、この固定子端面縁部に装着されて上
    記固定子端面に開口した溝状の挿入部を有する装着部が
    形成された端子台と、上記挿入部内に配置されて接続用
    のピンが端子台上面の貫通孔に挿通されて位置決めされ
    る温度ヒューズとを備えた電動機。
  7. 【請求項7】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、この固定子端面縁部に装着された端
    子台と、この端子台に設けられて突設された接続用のピ
    ンが上記端子台上面に沿って屈折された接続具とを備え
    た電動機。
  8. 【請求項8】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、上面にガイド部が形成されて上記固
    定子端面縁部に装着された端子台と、この端子台に設け
    られ突設された接続用のピンが上記ガイド部上で屈折さ
    れて上記コイルエンドから離れて配置された接続具とを
    備えた電動機。
  9. 【請求項9】 積層鉄心にコイルがスロットを介して巻
    回された固定子と、上記固定子端面縁部に配置された端
    子台と、この端子台の上記固定子端面との対向面に設け
    られて上記固定子端面縁部の挿入穴に嵌合される脚部
    と、この脚部の上記挿入穴における回動を阻止する回動
    阻止手段とを備えた電動機。
  10. 【請求項10】 積層鉄心にコイルがスロットを介して
    巻回された固定子と、この固定子端面縁部に装着されて
    反上記固定子端面側に開口した穴状の挿入部を有する装
    着部が形成された端子台と、上記挿入部内に配置されて
    長手が上記挿入部内壁に係合して保持された保護素子と
    を備えた電動機。
  11. 【請求項11】 積層鉄心にコイルがスロットを介して
    巻回された固定子と、この固定子端面縁部に装着されて
    反上記固定子端面側に開口した穴状の挿入部を有する装
    着部が形成された端子台と、上記挿入部内に配置された
    保護素子と、上記挿入部の開口部に嵌着されるキャップ
    と、上記装着部の長手外面に沿う両側に突設されたリブ
    とを備えた電動機。
JP28054795A 1995-10-27 1995-10-27 電動機 Pending JPH09121493A (ja)

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