JPH04138044A - スロット絶縁フィルム - Google Patents
スロット絶縁フィルムInfo
- Publication number
- JPH04138044A JPH04138044A JP25808090A JP25808090A JPH04138044A JP H04138044 A JPH04138044 A JP H04138044A JP 25808090 A JP25808090 A JP 25808090A JP 25808090 A JP25808090 A JP 25808090A JP H04138044 A JPH04138044 A JP H04138044A
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- JP
- Japan
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- slot
- insulating film
- folded
- ultrasonic welding
- conductor
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は小型電動機の歯部鉄心のスロット内の絶縁を施
す、スロット絶縁フィルムに関するものである。
す、スロット絶縁フィルムに関するものである。
従来の技術
近年、小型電動機の製造において、機械化やコスト低減
を追求する一方で、より一層の安全性および品質の向上
を図ることが求められている。
を追求する一方で、より一層の安全性および品質の向上
を図ることが求められている。
従来、この種のスロット絶縁フィルムは第3図および第
4図に示すように、電動機の歯部鉄心23の平面部は絶
縁樹脂材料からなる平面絶縁部25で覆われており、ス
ロット26の内部にはスロット絶縁フィルム21が挿入
されている。このスロット絶縁フィルム21は歯部鉄心
23と巻装する導体(図示せず)との絶縁を保つもので
、帯状の電気用絶縁フィルムの両端部に機械的な折り曲
げによるカフス状の折返し部22を設け、スロット26
の平面形状とほぼ同一形状に成型している。また、スロ
ット絶縁フィルム21の高さ寸法は歯部鉄心23の積層
寸法と平面絶縁部25の厚み寸法の和より太き(して絶
縁距離を十分確保できるようになっている。上記構成に
おいてスロット絶縁フィルム21をスロット26に挿入
した際にカフス状の折返し部22の先端が歯部鉄心23
上に当接しスロット絶縁フィルム21の位置を保持する
もので、歯部鉄心23の絶朦処理が終了したのち、導体
(図示せず)をスロット開口部24から巻装するもので
あった。
4図に示すように、電動機の歯部鉄心23の平面部は絶
縁樹脂材料からなる平面絶縁部25で覆われており、ス
ロット26の内部にはスロット絶縁フィルム21が挿入
されている。このスロット絶縁フィルム21は歯部鉄心
23と巻装する導体(図示せず)との絶縁を保つもので
、帯状の電気用絶縁フィルムの両端部に機械的な折り曲
げによるカフス状の折返し部22を設け、スロット26
の平面形状とほぼ同一形状に成型している。また、スロ
ット絶縁フィルム21の高さ寸法は歯部鉄心23の積層
寸法と平面絶縁部25の厚み寸法の和より太き(して絶
縁距離を十分確保できるようになっている。上記構成に
おいてスロット絶縁フィルム21をスロット26に挿入
した際にカフス状の折返し部22の先端が歯部鉄心23
上に当接しスロット絶縁フィルム21の位置を保持する
もので、歯部鉄心23の絶朦処理が終了したのち、導体
(図示せず)をスロット開口部24から巻装するもので
あった。
発明が解決しようとする課題
このような従来のスロット絶縁フィルムでは、折返し部
22を機械的に折り曲げているため、この折返し部22
がどうしても反スロツト側に広ソることになり歯部鉄心
23上に当接するばがり口なく、平面絶縁部25にも当
接してしまい、折女し部22の広がり分だけスロット絶
縁フィルム2]がスロット26内にはみ出すことになる
。こオは、巻装する導体のスペースを小さくしてしま−
ことになり、必要量の導体の巻装が不可能にな−てしま
うという課題があった。
22を機械的に折り曲げているため、この折返し部22
がどうしても反スロツト側に広ソることになり歯部鉄心
23上に当接するばがり口なく、平面絶縁部25にも当
接してしまい、折女し部22の広がり分だけスロット絶
縁フィルム2]がスロット26内にはみ出すことになる
。こオは、巻装する導体のスペースを小さくしてしま−
ことになり、必要量の導体の巻装が不可能にな−てしま
うという課題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、スロット絶縁フィ
ルムがスロット内にはみ出すことが翔く、確実に保持さ
れるスロット絶縁フィルムをお供することを目的として
いる。
ルムがスロット内にはみ出すことが翔く、確実に保持さ
れるスロット絶縁フィルムをお供することを目的として
いる。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、導体を巻装する歯
部鉄心のスロット平面形状に沿って挿入する電気用絶縁
フィルムの、挿入方向の両端部にカフス状の折返しを超
音波溶着により成型する構成としたものである。
部鉄心のスロット平面形状に沿って挿入する電気用絶縁
フィルムの、挿入方向の両端部にカフス状の折返しを超
音波溶着により成型する構成としたものである。
作 用
本発明は上記構成により、スロット絶縁フィルムの折返
し部は電気用絶縁フィルムの厚み分だけ反スロツト側に
増えることになり、スロット内にスロット絶縁フィルム
ははみ出すことも無く、さらに電気用絶縁フィルムの厚
み分の折返し部が歯部鉄心に当接し、スロット絶縁フィ
ルムの位置を確実に保持することができる。
し部は電気用絶縁フィルムの厚み分だけ反スロツト側に
増えることになり、スロット内にスロット絶縁フィルム
ははみ出すことも無く、さらに電気用絶縁フィルムの厚
み分の折返し部が歯部鉄心に当接し、スロット絶縁フィ
ルムの位置を確実に保持することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。図に示すように歯部鉄心3は回
転子穴7の外周方向に放射状に複数個配列しておりこの
歯部鉄心3の平面部は絶縁樹脂材料からなる平面絶縁部
5で覆われている。
参照しながら説明する。図に示すように歯部鉄心3は回
転子穴7の外周方向に放射状に複数個配列しておりこの
歯部鉄心3の平面部は絶縁樹脂材料からなる平面絶縁部
5で覆われている。
前記歯部鉄心3に挟まれる位置に導体(図示せず)が巻
装されるスロット6があり、このスロット6には絶縁用
のスロット絶縁フィルム1が挿入されている。このスロ
ット絶縁フィルム1の形状はスロット6の内壁を覆う形
状に成型され、挿入方向の両端部には超音波溶着による
折返し部2が成型されている。さらに高さ寸法は歯部鉄
心3の積層寸法と平面絶縁部5の厚み寸法の和より太き
くして絶縁距離を十分確保できるようになっている。歯
部鉄心3の平面部およびスロット6の内部の絶縁処理が
終了した後、スロット開口部4がら導体(図示せず)を
巻装する。
装されるスロット6があり、このスロット6には絶縁用
のスロット絶縁フィルム1が挿入されている。このスロ
ット絶縁フィルム1の形状はスロット6の内壁を覆う形
状に成型され、挿入方向の両端部には超音波溶着による
折返し部2が成型されている。さらに高さ寸法は歯部鉄
心3の積層寸法と平面絶縁部5の厚み寸法の和より太き
くして絶縁距離を十分確保できるようになっている。歯
部鉄心3の平面部およびスロット6の内部の絶縁処理が
終了した後、スロット開口部4がら導体(図示せず)を
巻装する。
上記構成によりスロット絶縁フィルム1に成型している
折返し部2の電気用絶縁フィルムの厚み分で歯部鉄心3
に当接し、スロット絶縁フィルム1の位置を確実に保持
することができる。
折返し部2の電気用絶縁フィルムの厚み分で歯部鉄心3
に当接し、スロット絶縁フィルム1の位置を確実に保持
することができる。
発明の効果
以上の実施例から明らがなように、本発明によれば、ス
o ット絶紘フィルムの折返し部が超音波溶着によるた
め、この折返し部は電気用絶縁フィルムの厚み分だけ反
スロツト側に増えることになり、スロット絶縁フィルム
をスロットに挿入しても、巻装する導体のスペースを十
分確保できる。
o ット絶紘フィルムの折返し部が超音波溶着によるた
め、この折返し部は電気用絶縁フィルムの厚み分だけ反
スロツト側に増えることになり、スロット絶縁フィルム
をスロットに挿入しても、巻装する導体のスペースを十
分確保できる。
さらに折返し部が歯部鉄心に当接することでスロット絶
縁フィルムの位置を確実に保持し絶縁効果が発揮できる
スロット絶縁フィルムを提供することができる。
縁フィルムの位置を確実に保持し絶縁効果が発揮できる
スロット絶縁フィルムを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例のスロット絶縁フィルムの斜
視図、第2図は同歯部鉄心の平面拡大図、第3図は従来
のスロット絶縁フィルムの斜視図、第4図は同歯部鉄心
の平面拡大図である。 1・・・・・・スロット絶縁フィルム、2・・・・・・
折返し部、3・・・・・・歯部鉄心、4・・・・・・ス
ロット開口部、5・・・・・・平面絶縁部、6・・・用
スロット。 代理人の氏名 弁理士小蝦治 明はが2名第 図 第 図 9’?
視図、第2図は同歯部鉄心の平面拡大図、第3図は従来
のスロット絶縁フィルムの斜視図、第4図は同歯部鉄心
の平面拡大図である。 1・・・・・・スロット絶縁フィルム、2・・・・・・
折返し部、3・・・・・・歯部鉄心、4・・・・・・ス
ロット開口部、5・・・・・・平面絶縁部、6・・・用
スロット。 代理人の氏名 弁理士小蝦治 明はが2名第 図 第 図 9’?
Claims (1)
- 導体を巻装する歯部鉄心のスロット平面形状に沿って挿
入する電気用絶縁フィルムの、挿入方向の両端部にカフ
ス状の折返しを超音波溶着により成型したスロット絶縁
フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25808090A JPH04138044A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | スロット絶縁フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25808090A JPH04138044A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | スロット絶縁フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138044A true JPH04138044A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17315245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25808090A Pending JPH04138044A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | スロット絶縁フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04138044A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08196060A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-30 | Mitsui High Tec Inc | 固定子積層鉄心 |
CN102570672A (zh) * | 2010-12-24 | 2012-07-11 | 株式会社丰田自动织机 | 马达 |
JP2013118717A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Toshiba Corp | 回転電機の固定子、回転電機の相間絶縁シート、回転電機、及び自動車 |
CN108233579A (zh) * | 2016-12-09 | 2018-06-29 | 本田技研工业株式会社 | 插槽线圈及旋转电机的定子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170334A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | Hitachi Ltd | 回転電機のスロツト絶縁物 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25808090A patent/JPH04138044A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170334A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | Hitachi Ltd | 回転電機のスロツト絶縁物 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08196060A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-30 | Mitsui High Tec Inc | 固定子積層鉄心 |
CN102570672A (zh) * | 2010-12-24 | 2012-07-11 | 株式会社丰田自动织机 | 马达 |
JP2013118717A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Toshiba Corp | 回転電機の固定子、回転電機の相間絶縁シート、回転電機、及び自動車 |
CN108233579A (zh) * | 2016-12-09 | 2018-06-29 | 本田技研工业株式会社 | 插槽线圈及旋转电机的定子 |
US10461588B2 (en) | 2016-12-09 | 2019-10-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Slot coil and stator for electric rotary machine |
CN108233579B (zh) * | 2016-12-09 | 2020-06-02 | 本田技研工业株式会社 | 插槽线圈及旋转电机的定子 |
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