JP2908656B2 - 回転電機の固定子 - Google Patents
回転電機の固定子Info
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- JP2908656B2 JP2908656B2 JP34909192A JP34909192A JP2908656B2 JP 2908656 B2 JP2908656 B2 JP 2908656B2 JP 34909192 A JP34909192 A JP 34909192A JP 34909192 A JP34909192 A JP 34909192A JP 2908656 B2 JP2908656 B2 JP 2908656B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子鉄心の端面から
立上り状に設けられた円筒状内壁に、複数の端子取付部
を設けた回転電機の固定子に関する。
立上り状に設けられた円筒状内壁に、複数の端子取付部
を設けた回転電機の固定子に関する。
【0002】
【従来の技術】この種回転電機、例えば電動機の固定子
の従来構成を図11および図12に基づいて説明する。
まず、図11において、固定子鉄心1は、鉄心本体2と
鉄心本体2の外周部に圧入された環状のヨーク鉄心3と
から構成されている。鉄心本体2は、内周側において連
結された複数のティース4とスロット5とを交互に有し
ており、各ティース4は、ティース主部4aとヨーク鉄
心3が圧入される圧入部4bとから形成されている。
の従来構成を図11および図12に基づいて説明する。
まず、図11において、固定子鉄心1は、鉄心本体2と
鉄心本体2の外周部に圧入された環状のヨーク鉄心3と
から構成されている。鉄心本体2は、内周側において連
結された複数のティース4とスロット5とを交互に有し
ており、各ティース4は、ティース主部4aとヨーク鉄
心3が圧入される圧入部4bとから形成されている。
【0003】鉄心本体2には、軸方向両側から一対の絶
縁カバー6が装着される。絶縁カバー6は、図12に一
方のもののみ図示するように、円筒状内壁6aと、円筒
状内壁6aに突設された複数の断面略逆コ字状の絶縁層
6bとをプラスチックにより一体成形したものである。
そして、鉄心本体2に絶縁カバー6を嵌着すると、円筒
状内壁6aが鉄心本体2の端面の内周側に立上り状に配
置され、各ティース4のティース主部4aが絶縁層6b
により覆われる。
縁カバー6が装着される。絶縁カバー6は、図12に一
方のもののみ図示するように、円筒状内壁6aと、円筒
状内壁6aに突設された複数の断面略逆コ字状の絶縁層
6bとをプラスチックにより一体成形したものである。
そして、鉄心本体2に絶縁カバー6を嵌着すると、円筒
状内壁6aが鉄心本体2の端面の内周側に立上り状に配
置され、各ティース4のティース主部4aが絶縁層6b
により覆われる。
【0004】一方の絶縁カバー6の円筒状内壁6aの外
周面には、絶縁層6bの上方に位置して複数の端子取付
部6cが一体で設けられている。各端子取付部6cは、
図12に示すように、絶縁層6bの上面から柱状に円筒
状内壁6aの先端まで延びており、各端子取付部6cに
は、ピン状の端子7が取付けられている。
周面には、絶縁層6bの上方に位置して複数の端子取付
部6cが一体で設けられている。各端子取付部6cは、
図12に示すように、絶縁層6bの上面から柱状に円筒
状内壁6aの先端まで延びており、各端子取付部6cに
は、ピン状の端子7が取付けられている。
【0005】また、ティース4,4間には、図11に示
すように、絶縁層6b,6bの上から主コイル8および
補助コイル9が巻装されており、主,補助コイル8,9
の端末線8a,9aは、夫々端子7に接続されている。
そして、各スロット5の開放端部分には、ヨーク鉄心3
と主,補助コイル8,9との間を絶縁するウェッジ10
が装着されている。
すように、絶縁層6b,6bの上から主コイル8および
補助コイル9が巻装されており、主,補助コイル8,9
の端末線8a,9aは、夫々端子7に接続されている。
そして、各スロット5の開放端部分には、ヨーク鉄心3
と主,補助コイル8,9との間を絶縁するウェッジ10
が装着されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成においては、端子取付部6cが絶縁層6bの上方
に配置されているので、4個の主コイル8のうち、図1
1に8Aで示す1個の主コイルについては、端子取付部
6cが邪魔になって、そのコイルエンド8bを円筒状内
壁6aに接して巻装することができず、このため、主コ
イル8Aが収納されるスロット5には、内周側に空間S
が生じ、占積率が低下するという問題があった。
来構成においては、端子取付部6cが絶縁層6bの上方
に配置されているので、4個の主コイル8のうち、図1
1に8Aで示す1個の主コイルについては、端子取付部
6cが邪魔になって、そのコイルエンド8bを円筒状内
壁6aに接して巻装することができず、このため、主コ
イル8Aが収納されるスロット5には、内周側に空間S
が生じ、占積率が低下するという問題があった。
【0007】ちなみに、かかる問題を解消するには、各
端子取付部6cを円筒状内壁6aの先端側に突設し、端
子取付部6cと絶縁層6bとの間に、主コイル8Aのコ
イルエンド8bが挿入される空間部を形成することが考
えられる。しかしながら、円筒状内壁6aと端子取付部
6cとは、一体成形されており、その成形型の型抜き方
向は、図12に示す矢印A,B方向に設定されているの
で、前記空間部はアンダカットになる。従って、成形型
におけるその部分にスライドコア等を設ける必要があ
り、その結果、型費がアップしてしまう。
端子取付部6cを円筒状内壁6aの先端側に突設し、端
子取付部6cと絶縁層6bとの間に、主コイル8Aのコ
イルエンド8bが挿入される空間部を形成することが考
えられる。しかしながら、円筒状内壁6aと端子取付部
6cとは、一体成形されており、その成形型の型抜き方
向は、図12に示す矢印A,B方向に設定されているの
で、前記空間部はアンダカットになる。従って、成形型
におけるその部分にスライドコア等を設ける必要があ
り、その結果、型費がアップしてしまう。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、端子取付部がコイルを巻装する部分
に位置しないようにして、コイルの占積率の向上を図り
得、しかも、アンダカット部分が生じることなく円筒状
内壁に端子取付部を一体成形することができる回転電機
の固定子を提供することである。
あり、その目的は、端子取付部がコイルを巻装する部分
に位置しないようにして、コイルの占積率の向上を図り
得、しかも、アンダカット部分が生じることなく円筒状
内壁に端子取付部を一体成形することができる回転電機
の固定子を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ティースおよ
びスロットを交互に形成した固定子鉄心と、この固定子
鉄心の端面の内周側から立上り状に設けられた絶縁材製
の円筒状内壁と、前記ティース間に巻装されたコイルと
を備えた回転電機の固定子において、前記コイルの端末
線を接続する端子が取付けられる複数の端子取付部を、
前記円筒状内壁の外周面における前記スロットの上方に
設けたところに特徴を有するものである(請求項1記載
の発明)。
びスロットを交互に形成した固定子鉄心と、この固定子
鉄心の端面の内周側から立上り状に設けられた絶縁材製
の円筒状内壁と、前記ティース間に巻装されたコイルと
を備えた回転電機の固定子において、前記コイルの端末
線を接続する端子が取付けられる複数の端子取付部を、
前記円筒状内壁の外周面における前記スロットの上方に
設けたところに特徴を有するものである(請求項1記載
の発明)。
【0010】この場合、端子取付部を、所定のティース
の両側のスロットの上方に設け、円筒状内壁に、端子取
付部の間に位置して切欠溝を設けると良く(請求項2記
載の発明)、また、端子取付部に取付けられた端子と外
部リード線との間を接続するための端子台を、コイルの
上方に配設する場合には、この端子台に、前記端子取付
部の端子を接続する部分の間に位置して円筒状内壁の切
欠溝に対応する切欠溝を設けると良い(請求項3記載の
発明)。
の両側のスロットの上方に設け、円筒状内壁に、端子取
付部の間に位置して切欠溝を設けると良く(請求項2記
載の発明)、また、端子取付部に取付けられた端子と外
部リード線との間を接続するための端子台を、コイルの
上方に配設する場合には、この端子台に、前記端子取付
部の端子を接続する部分の間に位置して円筒状内壁の切
欠溝に対応する切欠溝を設けると良い(請求項3記載の
発明)。
【0011】コイルの上方に端子台を設ける場合には、
ティースを覆う絶縁層を設け、この絶縁層に取付脚を突
設し、端子台に、内側に前記取付脚が挿入される嵌合部
を設け、前記取付脚に割り溝を形成して該取付脚を二股
状に構成し、この二股状部分における一対の取付片のう
ち、少なくとも一方の取付片の外面に爪部を突設し、こ
の爪部を嵌合部に設けられた被係合部に係合させ(請求
項4記載の発明)、さらに、端子取付部に当接する位置
決め部を端子台に設けると良い(請求項5記載の発
明)。
ティースを覆う絶縁層を設け、この絶縁層に取付脚を突
設し、端子台に、内側に前記取付脚が挿入される嵌合部
を設け、前記取付脚に割り溝を形成して該取付脚を二股
状に構成し、この二股状部分における一対の取付片のう
ち、少なくとも一方の取付片の外面に爪部を突設し、こ
の爪部を嵌合部に設けられた被係合部に係合させ(請求
項4記載の発明)、さらに、端子取付部に当接する位置
決め部を端子台に設けると良い(請求項5記載の発
明)。
【0012】
【作用】請求項1記載の手段によれば、端子取付部を、
ティースから離間して設けることができるので、端子取
付部を避けてコイルを巻装でき、占積率が向上する。し
かも、端子取付部の下方はスロットであるから、円筒状
内壁に端子取付部を一体成形するにあたって、端子取付
部の下方にアンダカット部分は生じない。請求項2記載
の手段によれば、端子取付部の間に位置する切欠溝によ
り、端子取付部に取付けられた端子間の沿面距離が長く
なるので、絶縁性が向上する。
ティースから離間して設けることができるので、端子取
付部を避けてコイルを巻装でき、占積率が向上する。し
かも、端子取付部の下方はスロットであるから、円筒状
内壁に端子取付部を一体成形するにあたって、端子取付
部の下方にアンダカット部分は生じない。請求項2記載
の手段によれば、端子取付部の間に位置する切欠溝によ
り、端子取付部に取付けられた端子間の沿面距離が長く
なるので、絶縁性が向上する。
【0013】請求項3記載の手段によれば、コイルの上
方に端子台を設ける場合にも、円筒状内壁の切欠溝と端
子台の切欠溝とにより、端子間の絶縁距離を十分に確保
し得る。請求項4記載の手段によれば、端子台の嵌合部
を取付脚に挿入すると、嵌合部の被係合部が取付片の爪
部に係合されるので、端子台をワンタッチで取付けるこ
とができる。請求項5記載の手段によれば、端子取付部
に端子台の位置決め部が当接することにより、端子台を
端子取付部との関係で正規の位置に配置できる。
方に端子台を設ける場合にも、円筒状内壁の切欠溝と端
子台の切欠溝とにより、端子間の絶縁距離を十分に確保
し得る。請求項4記載の手段によれば、端子台の嵌合部
を取付脚に挿入すると、嵌合部の被係合部が取付片の爪
部に係合されるので、端子台をワンタッチで取付けるこ
とができる。請求項5記載の手段によれば、端子取付部
に端子台の位置決め部が当接することにより、端子台を
端子取付部との関係で正規の位置に配置できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図10
に基づいて説明する。まず、図1において、固定子鉄心
11は、鉄心本体12と、鉄心本体12の外周部に圧入
された環状のヨーク鉄心13とから構成されている。鉄
心本体12は、内周側において連結された16本のティ
ース14A〜14Dと同数のスロット15A〜15Dと
を交互に有しており、各ティース14A〜14Dは、外
周側に延びるティース主部14aと、ティース主部14
aの先端部に突設された圧入部14bとから形成されて
いる。
に基づいて説明する。まず、図1において、固定子鉄心
11は、鉄心本体12と、鉄心本体12の外周部に圧入
された環状のヨーク鉄心13とから構成されている。鉄
心本体12は、内周側において連結された16本のティ
ース14A〜14Dと同数のスロット15A〜15Dと
を交互に有しており、各ティース14A〜14Dは、外
周側に延びるティース主部14aと、ティース主部14
aの先端部に突設された圧入部14bとから形成されて
いる。
【0015】この場合、16本のティース14A〜14
Dのうち、一点鎖線で示す中心線上に位置する直状をな
す4本のティースを符号14Aで示し、ティース14A
と45度隔てて位置する直状をなす4本のティースを符
号14Bで示し、ティース14A,14Bに対して線対
称となるように略く字状および略逆く字状に折曲形成さ
れた残りの8本のティースを、符号14C,14Dで示
している。また、ティース14A,14C間に形成され
たスロットを符号15Aで、ティース14C,14B間
に形成されたものを符号15Bで、ティース14B,1
4D間に形成されたものを符号15Cで、ティース14
D,14A間に形成されたものを符号15Dで示してい
る。
Dのうち、一点鎖線で示す中心線上に位置する直状をな
す4本のティースを符号14Aで示し、ティース14A
と45度隔てて位置する直状をなす4本のティースを符
号14Bで示し、ティース14A,14Bに対して線対
称となるように略く字状および略逆く字状に折曲形成さ
れた残りの8本のティースを、符号14C,14Dで示
している。また、ティース14A,14C間に形成され
たスロットを符号15Aで、ティース14C,14B間
に形成されたものを符号15Bで、ティース14B,1
4D間に形成されたものを符号15Cで、ティース14
D,14A間に形成されたものを符号15Dで示してい
る。
【0016】鉄心本体12には、軸方向両側から一対の
絶縁カバー16(図面では一方のもののみ図示)が装着
される。この絶縁カバー16は、図3および図4に示す
ように、円筒状内壁17と、円筒状内壁17に突設され
た16本の断面略逆コ字状の絶縁層18A〜18Dとを
プラスチックにより一体成形したものであり、一個おき
の8本の絶縁層18A,18Bは、直状に形成され、残
りの8本の絶縁層18C,18Dは、略く字状および略
逆く字状に折曲形成されている。
絶縁カバー16(図面では一方のもののみ図示)が装着
される。この絶縁カバー16は、図3および図4に示す
ように、円筒状内壁17と、円筒状内壁17に突設され
た16本の断面略逆コ字状の絶縁層18A〜18Dとを
プラスチックにより一体成形したものであり、一個おき
の8本の絶縁層18A,18Bは、直状に形成され、残
りの8本の絶縁層18C,18Dは、略く字状および略
逆く字状に折曲形成されている。
【0017】そして、絶縁カバー16を鉄心本体12に
嵌着すると、図1に示すように、円筒状内壁17が鉄心
本体12の端面の内周側に立上り状に配置され、ティー
ス14A〜14Dの各ティース主部14aが夫々絶縁層
18A〜18Dにより覆われる。
嵌着すると、図1に示すように、円筒状内壁17が鉄心
本体12の端面の内周側に立上り状に配置され、ティー
ス14A〜14Dの各ティース主部14aが夫々絶縁層
18A〜18Dにより覆われる。
【0018】一方の絶縁カバー16における円筒状内壁
17の外周面先端側には、図3に示すように、2対の端
子取付部19A,19Aおよび19B,19Bが一体で
設けられている。そして、各端子取付部19A,19B
の上面には、ピン状をなす端子20が取付けられてお
り、各端子20の基部は、各端子取付部19A,19B
に突設された壁部19aにより囲まれている。
17の外周面先端側には、図3に示すように、2対の端
子取付部19A,19Aおよび19B,19Bが一体で
設けられている。そして、各端子取付部19A,19B
の上面には、ピン状をなす端子20が取付けられてお
り、各端子20の基部は、各端子取付部19A,19B
に突設された壁部19aにより囲まれている。
【0019】この場合、対をなす端子取付部19A,1
9Aおよび19B,19Bは、図5(一対の端子取付部
19B,19Bのみ図示)に示すように、夫々絶縁層1
8B,18Bの両側に位置するように配設されており、
円筒状内壁17には、対をなす端子取付部19A,19
A間および19B,19B間(図6に一対の端子取付部
19B,19Bのみ示す)に位置して、夫々略U字状の
切欠溝17a,17aが形成されている。従って、絶縁
カバー16を鉄心本体12に嵌着した状態では、図1に
示すように、所定のティース14Bの両側のスロット1
5B,15Cの上方に、各端子取付部19A,19Bが
配置される。尚、図示しない他方の絶縁カバーには、上
記端子取付部は設けられていない。
9Aおよび19B,19Bは、図5(一対の端子取付部
19B,19Bのみ図示)に示すように、夫々絶縁層1
8B,18Bの両側に位置するように配設されており、
円筒状内壁17には、対をなす端子取付部19A,19
A間および19B,19B間(図6に一対の端子取付部
19B,19Bのみ示す)に位置して、夫々略U字状の
切欠溝17a,17aが形成されている。従って、絶縁
カバー16を鉄心本体12に嵌着した状態では、図1に
示すように、所定のティース14Bの両側のスロット1
5B,15Cの上方に、各端子取付部19A,19Bが
配置される。尚、図示しない他方の絶縁カバーには、上
記端子取付部は設けられていない。
【0020】端子取付部19A,19Bの配設部位間の
中央に位置する絶縁層19Aの上端面には、取付脚21
が一体で設けられている。この取付脚21は、図9に示
すように、先端部分が割り溝21aの形成により2個の
取付片21b,21cに分けられて二股状に構成されて
おり、外周側に位置する一方の取付片21bには、絶縁
層18Aの外周端面から突出する爪部21dが一体で設
けられている。
中央に位置する絶縁層19Aの上端面には、取付脚21
が一体で設けられている。この取付脚21は、図9に示
すように、先端部分が割り溝21aの形成により2個の
取付片21b,21cに分けられて二股状に構成されて
おり、外周側に位置する一方の取付片21bには、絶縁
層18Aの外周端面から突出する爪部21dが一体で設
けられている。
【0021】絶縁カバー16が装着された鉄心本体12
には、図1に示すように、4個の主コイル22と4個の
補助コイル23とが装着されており、主,補助コイル2
2,23の端末線22a,23aは夫々端子20に接続
されている(図10に主コイル22の端末線22aを拡
大して示す)。各主コイル22は、図2に示すように、
そのコイル辺22b,22bがスロット15B,15C
内の閉塞端側(内周側)に挿入され、絶縁層18C,1
8Dの上からティース14C,14D間に巻装されてい
る。
には、図1に示すように、4個の主コイル22と4個の
補助コイル23とが装着されており、主,補助コイル2
2,23の端末線22a,23aは夫々端子20に接続
されている(図10に主コイル22の端末線22aを拡
大して示す)。各主コイル22は、図2に示すように、
そのコイル辺22b,22bがスロット15B,15C
内の閉塞端側(内周側)に挿入され、絶縁層18C,1
8Dの上からティース14C,14D間に巻装されてい
る。
【0022】また、各補助コイル23は、そのコイル辺
23b,23bがスロット15A,15D内の開放端側
(外周側)に挿入され、絶縁層18C,18Dの上から
ティース14C,14D間に巻装されている。そして、
スロット15の開放端部分には、図1に示すように、夫
々絶縁材製のウェッジ24が装着されており、ヨーク鉄
心13と主,補助コイル22,23との間は、各ウェッ
ジ24により絶縁されている。尚、主,補助の各コイル
22,23は、スロット15A〜15D内にその開放端
から挿入され、その後、鉄心本体12にヨーク鉄心13
が圧入される。
23b,23bがスロット15A,15D内の開放端側
(外周側)に挿入され、絶縁層18C,18Dの上から
ティース14C,14D間に巻装されている。そして、
スロット15の開放端部分には、図1に示すように、夫
々絶縁材製のウェッジ24が装着されており、ヨーク鉄
心13と主,補助コイル22,23との間は、各ウェッ
ジ24により絶縁されている。尚、主,補助の各コイル
22,23は、スロット15A〜15D内にその開放端
から挿入され、その後、鉄心本体12にヨーク鉄心13
が圧入される。
【0023】一方、図7に示す端子台25は、金属板か
らなる4個の導体25aの表面を樹脂モールドすること
により構成されている。この端子台25の下面には、角
筒状をなす嵌合部26が一体で設けられており、嵌合部
26には、図9に示すように、孔状をなす被係合部26
aが設けられている。
らなる4個の導体25aの表面を樹脂モールドすること
により構成されている。この端子台25の下面には、角
筒状をなす嵌合部26が一体で設けられており、嵌合部
26には、図9に示すように、孔状をなす被係合部26
aが設けられている。
【0024】端子台25の内周側には、図7に示すよう
に、各端子取付部19A,19Bに対応する4か所にお
いて、楕円形をなす2対の孔27A,27Aおよび27
B,27Bが形成されており、孔27A,27A間およ
び27B,27B間には、夫々切欠溝25b,25bが
形成されている。また、各孔27A,27B内には、導
体25aが露出しており、各導体25aには、端子20
を挿入するための挿入孔25cが形成されている。さら
に、端子台25の下面には、各端子取付部19A,19
Bに対応する略L字状の位置決め部28(図10参照)
が突設されている。
に、各端子取付部19A,19Bに対応する4か所にお
いて、楕円形をなす2対の孔27A,27Aおよび27
B,27Bが形成されており、孔27A,27A間およ
び27B,27B間には、夫々切欠溝25b,25bが
形成されている。また、各孔27A,27B内には、導
体25aが露出しており、各導体25aには、端子20
を挿入するための挿入孔25cが形成されている。さら
に、端子台25の下面には、各端子取付部19A,19
Bに対応する略L字状の位置決め部28(図10参照)
が突設されている。
【0025】そして、各端子20に挿入孔25cを合わ
せて、取付脚21に嵌合部26を嵌挿すると、各位置決
め部28が端子取付部19A,19Bの側面に当接する
と共に(図10に一方の端子取付部19Bのみを図示す
る)、取付片21bの弾性力により爪部21dが被係合
部26aに係合し、これにて、端子台25が主コイル2
2および補助コイル23の上方に位置した状態で絶縁カ
バー16に取付けられる。
せて、取付脚21に嵌合部26を嵌挿すると、各位置決
め部28が端子取付部19A,19Bの側面に当接する
と共に(図10に一方の端子取付部19Bのみを図示す
る)、取付片21bの弾性力により爪部21dが被係合
部26aに係合し、これにて、端子台25が主コイル2
2および補助コイル23の上方に位置した状態で絶縁カ
バー16に取付けられる。
【0026】この取付け状態では、端子台25の各切欠
溝25bが円筒状内壁17の切欠溝17aに連続すると
共に、嵌合部26の取付脚21との嵌合および位置決め
部28の端子取付部19A,19Bへの当接により、端
子台25がぐらついて円筒状内壁17内に局部的に突出
することのないよう正規の位置に保持される。この後、
図10に示すように、各孔27A,27Bの周縁に露出
する導体25aと各端子20との間をはんだ付けする。
尚、端子台25の各導体25aは、図示しないコネクタ
を介して外部リード線に接続される。
溝25bが円筒状内壁17の切欠溝17aに連続すると
共に、嵌合部26の取付脚21との嵌合および位置決め
部28の端子取付部19A,19Bへの当接により、端
子台25がぐらついて円筒状内壁17内に局部的に突出
することのないよう正規の位置に保持される。この後、
図10に示すように、各孔27A,27Bの周縁に露出
する導体25aと各端子20との間をはんだ付けする。
尚、端子台25の各導体25aは、図示しないコネクタ
を介して外部リード線に接続される。
【0027】上記実施例によれば、各端子取付部19
A,19Bを円筒状内壁17の先端部に設けることによ
り、各端子取付部19A,19Bを絶縁層18C,18
D(ティース14C,14D)から離すことができるの
で、主コイル22を、そのコイルエンド22cが端子取
付部19A,19Bと絶縁層18C,18Dとの間に位
置するように巻回できる。このため、主コイル22を円
筒状内壁17に接するように巻回でき、この結果、主コ
イル22のコイル辺22bをスロット15B,15Cの
閉塞端側に空間が生じることなく巻回でき、占積率が高
くなる。
A,19Bを円筒状内壁17の先端部に設けることによ
り、各端子取付部19A,19Bを絶縁層18C,18
D(ティース14C,14D)から離すことができるの
で、主コイル22を、そのコイルエンド22cが端子取
付部19A,19Bと絶縁層18C,18Dとの間に位
置するように巻回できる。このため、主コイル22を円
筒状内壁17に接するように巻回でき、この結果、主コ
イル22のコイル辺22bをスロット15B,15Cの
閉塞端側に空間が生じることなく巻回でき、占積率が高
くなる。
【0028】しかも、上述のように、端子取付部19
A,19Bを絶縁層18C,18D(ティース14C,
14D)から離して設けても、絶縁カバー16における
端子取付部19A,19Bの下方は、スロット15B,
15Cに対応する空間部であるから、端子取付部19の
下方にアンダカットが生じることはない。このため、そ
の成形型にスライドコアを設ける必要がなく、成形型の
コストアップを抑止し得る。
A,19Bを絶縁層18C,18D(ティース14C,
14D)から離して設けても、絶縁カバー16における
端子取付部19A,19Bの下方は、スロット15B,
15Cに対応する空間部であるから、端子取付部19の
下方にアンダカットが生じることはない。このため、そ
の成形型にスライドコアを設ける必要がなく、成形型の
コストアップを抑止し得る。
【0029】また、対をなす端子取付部19A,19A
および19B,19Bを夫々所定のティース14Bの両
側のスロット15B,15Cの上方に設けたので、4個
の端子取付部19A,19Aおよび19B,19Bを極
力集中配置でき、且つこのようにしても隣接する端子取
付部19A,19A間および19B,19B間には切欠
溝17a,17aが形成されているので、端子取付部1
9A,19Aに取付けられた端子20,20間および端
子取付部19B,19Bに取付けられた端子20,20
間の沿面距離が夫々大になる。その結果、対をなす端子
20,20間の絶縁性の向上を図り得る。
および19B,19Bを夫々所定のティース14Bの両
側のスロット15B,15Cの上方に設けたので、4個
の端子取付部19A,19Aおよび19B,19Bを極
力集中配置でき、且つこのようにしても隣接する端子取
付部19A,19A間および19B,19B間には切欠
溝17a,17aが形成されているので、端子取付部1
9A,19Aに取付けられた端子20,20間および端
子取付部19B,19Bに取付けられた端子20,20
間の沿面距離が夫々大になる。その結果、対をなす端子
20,20間の絶縁性の向上を図り得る。
【0030】しかも、端子台25に、円筒状内壁17の
切欠溝17a,17aに連続する切欠溝25b,25b
を形成したので、端子取付部19に端子台25を取付け
る場合でも、端子20,20間の絶縁距離が確保される
ようになる。その結果、端子20,20間の絶縁低下を
防止でき、ひいては、安全性の向上を図り得る。
切欠溝17a,17aに連続する切欠溝25b,25b
を形成したので、端子取付部19に端子台25を取付け
る場合でも、端子20,20間の絶縁距離が確保される
ようになる。その結果、端子20,20間の絶縁低下を
防止でき、ひいては、安全性の向上を図り得る。
【0031】さらに、取付脚21に嵌合部26の内側を
挿入すると、取付脚21の爪部21dが嵌合部26の被
係合部26aに係合されるので、主コイル22および補
助コイル23の上方に端子台25をワンタッチで配置す
ることができ、端子台25の組付け作業性が向上する。
挿入すると、取付脚21の爪部21dが嵌合部26の被
係合部26aに係合されるので、主コイル22および補
助コイル23の上方に端子台25をワンタッチで配置す
ることができ、端子台25の組付け作業性が向上する。
【0032】しかも、この場合、各端子取付部19A,
19Bに端子台25の位置決め部28が当接するので、
主,補助コイル22,23の上方に配置された端子台2
5がぐらつくことなく、正規の状態に位置決めされ、孔
27A,27Bの周縁に露出する導体25aと各端子2
0とのはんだ付け作業が行い易くなると共に、端子台2
5の一部が円筒状内壁17内に突出するといったことが
なくなる。
19Bに端子台25の位置決め部28が当接するので、
主,補助コイル22,23の上方に配置された端子台2
5がぐらつくことなく、正規の状態に位置決めされ、孔
27A,27Bの周縁に露出する導体25aと各端子2
0とのはんだ付け作業が行い易くなると共に、端子台2
5の一部が円筒状内壁17内に突出するといったことが
なくなる。
【0033】尚、上記実施例においては、嵌合部26の
被係合部26aを孔状に形成したが、例えば、凹状に形
成しても良い。また、絶縁カバー16を、鉄心本体12
にインサート成形により一体に設けても良い。
被係合部26aを孔状に形成したが、例えば、凹状に形
成しても良い。また、絶縁カバー16を、鉄心本体12
にインサート成形により一体に設けても良い。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回転電機の固定子によれば次の優れた効果を奏する。
の回転電機の固定子によれば次の優れた効果を奏する。
【0035】請求項1記載の手段によれば、端子取付部
を、ティースから離間して設けることができるので、端
子取付部を避けてコイルを巻装でき、占積率が向上す
る。しかも、端子取付部の下方はスロットであるから、
円筒状内壁に端子取付部を一体成形するにあたって、端
子取付部の下方にアンダカット部分は生じない。
を、ティースから離間して設けることができるので、端
子取付部を避けてコイルを巻装でき、占積率が向上す
る。しかも、端子取付部の下方はスロットであるから、
円筒状内壁に端子取付部を一体成形するにあたって、端
子取付部の下方にアンダカット部分は生じない。
【0036】請求項2記載の手段によれば、端子取付部
の間に位置する切欠溝により、端子取付部に取付けられ
た端子間の沿面距離が長くなるので、絶縁性が向上す
る。請求項3記載の手段によれば、コイルの上方に端子
台を設ける場合にも、円筒状内壁の切欠溝と端子台の切
欠溝とにより、端子間の絶縁距離を十分に確保し得る。
請求項4記載の手段によれば、端子台の嵌合部を取付脚
に挿入すると、コイルの上方に端子台がワンタッチで配
置されるので、端子台の組付け作業性の向上を図り得
る。請求項5記載の手段によれば、端子取付部に端子台
の位置決め部が当接することにより、端子台をぐらつく
ことなく正規の位置に位置決めした状態に取付けること
ができる。
の間に位置する切欠溝により、端子取付部に取付けられ
た端子間の沿面距離が長くなるので、絶縁性が向上す
る。請求項3記載の手段によれば、コイルの上方に端子
台を設ける場合にも、円筒状内壁の切欠溝と端子台の切
欠溝とにより、端子間の絶縁距離を十分に確保し得る。
請求項4記載の手段によれば、端子台の嵌合部を取付脚
に挿入すると、コイルの上方に端子台がワンタッチで配
置されるので、端子台の組付け作業性の向上を図り得
る。請求項5記載の手段によれば、端子取付部に端子台
の位置決め部が当接することにより、端子台をぐらつく
ことなく正規の位置に位置決めした状態に取付けること
ができる。
【図1】本発明の一実施例を示す上面図
【図2】要部の縦断正面図
【図3】絶縁カバーの上面図
【図4】絶縁カバーの部分斜視図
【図5】端子取付部付近を拡大して示す絶縁カバーの上
面図
面図
【図6】図3のイ−イ線に沿う断面図
【図7】端子台を示す上面図
【図8】端子台を取付けた状態の図1相当図
【図9】図8のロ−ロ線に沿う断面図
【図10】図8のハ−ハ線に沿う断面図
【図11】従来例を示す図1相当図
【図12】図4相当図
11は固定子鉄心、14A〜14Dはティース、15A
〜15Dはスロット、17は円筒状内壁、17aは切欠
溝、18は絶縁層、19A,19Bは端子取付部、20
は端子、21は取付脚、21aは割り溝、21b,21
cは取付片、21dは爪部、22は主コイル,23は補
助コイル、22a,23aは端末線、25は端子台、2
5bは切欠溝、26は嵌合部、26aは被係合部、28
は位置決め部を示す。
〜15Dはスロット、17は円筒状内壁、17aは切欠
溝、18は絶縁層、19A,19Bは端子取付部、20
は端子、21は取付脚、21aは割り溝、21b,21
cは取付片、21dは爪部、22は主コイル,23は補
助コイル、22a,23aは端末線、25は端子台、2
5bは切欠溝、26は嵌合部、26aは被係合部、28
は位置決め部を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−304136(JP,A) 実開 平1−134950(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 3/50 H02K 17/08
Claims (5)
- 【請求項1】 ティースおよびスロットを交互に形成し
た固定子鉄心と、この固定子鉄心の端面の内周側から立
上り状に設けられた絶縁材製の円筒状内壁と、前記ティ
ース間に巻装されたコイルとを備えたものにおいて、前
記コイルの端末線を接続する端子が取付けられる複数の
端子取付部を、前記円筒状内壁の外周面における前記ス
ロットの上方に設けたことを特徴とする回転電機の固定
子。 - 【請求項2】 端子取付部は、所定のティースの両側の
スロットの上方に設けられ、円筒状内壁には、端子取付
部の間に位置して切欠溝が設けられていることを特徴と
する請求項1記載の回転電機の固定子。 - 【請求項3】 端子取付部に取付けられた端子と外部リ
ード線との間を接続するための端子台がコイルの上方に
配設され、この端子台には前記端子取付部の端子を接続
する部分の間に位置して円筒状内壁の切欠溝に対応する
切欠溝が設けられていることを特徴とする請求項2記載
の回転電機の固定子。 - 【請求項4】 ティースを覆う絶縁層と、この絶縁層に
突設された取付脚と、端子台に設けられ内側に前記取付
脚が挿入される嵌合部とを備え、前記取付脚に割り溝を
形成して該取付脚を二股状に構成し、この二股状部分に
おける一対の取付片のうち、少なくとも一方の取付片の
外面に爪部を突設し、この爪部を前記嵌合部に設けられ
た被係合部に係合させることを特徴とする請求項3記載
の回転電機の固定子。 - 【請求項5】 端子台には、端子取付部に当接する位置
決め部が設けられていることを特徴とする請求項4記載
の回転電機の固定子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34909192A JP2908656B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 回転電機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34909192A JP2908656B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 回転電機の固定子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06205558A JPH06205558A (ja) | 1994-07-22 |
JP2908656B2 true JP2908656B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=18401436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34909192A Expired - Fee Related JP2908656B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 回転電機の固定子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2908656B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34909192A patent/JP2908656B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH06205558A (ja) | 1994-07-22 |
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