JP4980631B2 - 相間絶縁部材および回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、相間絶縁部材およびそれを備えた回転電機に関し、より特定的には、複数のコイルエンドを絶縁する相間絶縁部材およびそれを備えた回転電機に関するものである。
従来、回転電機は、たとえば特開2005−218255号公報(特許文献1)および特開2005−20942号公報(特許文献2)に開示されている。
特開2005−218255号公報 特開2005−20942号公報
従来の特許文献1では、相間絶縁紙において、補強したい部位を厚くするか、または異なる材料により構成することにより補強をすることが開示されている。しかしながら、この方法では、穴あけに対する強度を向上させることはできるが、押付成形に対する強度も向上し、ステータコア端面の押付成形によるモータ小型化の観点において改善の余地があるという問題があった。
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、回転電機の小型化が可能な相間絶縁部材を提供することを目的とする。
この発明に従った相間絶縁部材は、回転軸方向におけるステータコアの端面において複数のステータコイルにより形成されるコイルエンドの隣接する2相を絶縁する、可撓性を有する相間絶縁部材であって、可撓性を有する相間絶縁部材は、隣接する2相のコイルエンドの間に介在してこれらを絶縁する平面部と、平面部から突出してコイルを案内する立体形状を有する立体部とを備え、平面部の表面に補強部材が設けられている。補強部材は、コイルを構成する導線を固めるエポキシ樹脂を含む結合部材に接触するエポキシ材を含んで構成され、補強部材は、平面部の両方の対向する表面に設けられる。
このように構成された相間絶縁部材では、穴あきに対する強度を向上させることができるとともに、押付成形に対する強度を必要以上に向上させない。これにより、回転電機の小型化が可能となる。
好ましくは、複数の平面部を接続する脚部をさらに備え、平面部および脚部が同じ材料により構成される。この場合、脚部および平面部を同じ材料で構成するので、補強部位の表面に補強部位を構成するため補強部位を別の材質により構成する場合に比べて低コスト化および生産性の向上を図ることができる。
好ましくは、補強部材は平面部よりも大きな靭性を有する。これにより、確実に穴あけに対する強度を向上させることができるとともに、押付成形に対する強度を必要以上に向上させず回転電機の小型化に寄与することが可能となる。
この発明に従った相間絶縁部材は、ステータコアに巻かれる複数の巻線層の間に介在してこれらを互いに絶縁する、可撓性を有する相間絶縁部材であって、相間絶縁部材は、不織布層と、不織布層に接触するように設けられたエポキシ樹脂層とを含む。
このように構成された相間絶縁部材では、エポキシ樹脂層は高い靭性を有するため、相間絶縁部材が曲げられたとしてもその表面に設けられたエポキシ樹脂層が延びることで相間絶縁部材に穴があくことを防止することができる。その結果、穴あきに対する強度を高めることができる。また、エポキシ樹脂層を薄く形成するため相間絶縁部材全体が厚くなることを防止できる。さらに、エポキシ樹脂層は曲がりやすいので、これを用いた回転電機の小型化を図ることができる。
この発明に従った回転電機は、上記の相間絶縁部材と、エポキシ樹脂層に接触し、かつ、巻線相を固めるエポキシ樹脂を含む結合部材とを備える。
このように構成された回転電機では、結合部材がエポキシ樹脂を含むため結合部材が相間絶縁部材に強固に結合し、巻線を強く固めることができるため、回転電機を小型化することができる。
この発明に従えば回転電機を小型化することが可能であり、かつ穴があくことを防止できる相間絶縁部材を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では同一または相当する部分については同一の参照符号を付し、その説明については繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1による回転電機100の回転軸を含む断面を概略的に示す図である。図1を参照して、この発明に従った回転電機100は、ロータシャフト10と、ロータコア20と、磁石30,32と、ステータコア40と、コイル50,52と、相間絶縁部材60〜66とを備える。コイル50はU相コイル51Aと、V相コイル51Bと、W相コイル51Cとを含み、コイル52は、U相コイル53Aと、V相コイル53Bと、W相コイル53Cとを含む。
ロータコア20は、ロータ磁極を構成する磁石30,32が挿入されるための空孔を外周部に有する電磁鋼板を回転軸方向に積層してかしめることで形成される。そして、ロータコア20は、ロータシャフト10の周りに固着され、ロータシャフト10と連動して回転軸周りを回転する。磁石30,32は、ロータコア20の外周部に設けられた上述の空孔に挿入され、ロータ磁極を構成する。
ステータコア40は、回転軸方向に電磁鋼板を積層してかしめることによって形成される。そして、ステータコア40は、ロータコア20とギャップを介してロータコア20の外周に設けられ、回転電機100のハウジング(図示せず)に固着される。U相コイル51A,53A、V相コイル51B,53BおよびW相コイル51C,53Cの各々は、ステータコア40に巻回され、ステータ磁極を構成する。
相間絶縁部材60は、ステータコア40の端面42A,42BにおいてU相コイル51Aのコイルエンド50EとV相コイル51Bのコイルエンド50Eとの間に挿入され、V相コイル51BをU相コイル51Aと絶縁する。相間絶縁部材62は、V相コイル51Bのコイルエンド50EとW相コイル51Cのコイルエンド50Eとの間に挿入され、W相コイル51CをV相コイル51Bと絶縁する。また、相間絶縁部材64は、U相コイル53Aのコイルエンド52EとV相コイル53Bのコイルエンド52Eとの間に挿入され、V相コイル53BをU相コイル53Aと絶縁する。相間絶縁部材66は、V相コイル53Bのコイルエンド52EとW相コイル53Cのコイルエンド52Eとの間に挿入され、W相コイル53CをV相コイル53Bと絶縁する。
U相コイル51A,53A、V相コイル51B,53BおよびW相コイル51C,53Cの各々は、ステータコア40に巻回され、かつ、相間絶縁部材60〜66が挿入された後、ステータコア40の外周側にコイルエンド50E,52Eが拡張されるようにステータコア40の端面42A,42Bに押付成形される。ここで、U相コイル51A,53A、V相コイル51B,53BおよびW相コイル51C,53Cの各コイルエンド50E,52Eが押付成形されることによって相間絶縁部材60〜66も変形するが、後述するように、この相間絶縁部材60〜66の各々は、曲げられやすく、かつ高い靭性を有するためコイルエンド50E,52Eの押付成形によって相間絶縁部材60〜66が紙ずれしたり破損することがない。これによって、回転電機100は、各相コイル間の絶縁性能を維持しつつ、コイルエンド50E,52Eの押付成形によって小型化される。
図2は、図1中の矢印IIで示す方向から見たステータコアの平面図である。図2を参照してコイル511〜518は、U相コイル51A,53Aを構成し、コイル521〜528は、V相コイル51B,53Bを構成し、コイル531〜538は、W相コイル51C,53Cを構成する。そして、コイル511〜518は、最外周に配置され、コイル521〜528は、コイル511〜518の内周側であって、かつ、コイル511〜518に対して円周方向に所定位置だけずれた位置に配置される。また、コイル531〜538は、コイル521〜528の内周側であって、かつ、コイル521〜528に対して円周方向に所定位置だけずれた位置に配置される。
相間絶縁部材60,64は、コイル511〜518とコイル521〜528との間に挿入される。なお、この図2では、図示の関係上、相間絶縁部材60,64は、円周方向に連続して図示されているが、実際には相間絶縁部材60,64を含む複数枚の相間絶縁部材に分割されている。相間絶縁部材62,66は、コイル521〜528とコイル531〜538との間に挿入される。なお、図示の関係上、相間絶縁部材62,66も、円周方向に連続して図示されているが、実際には相間絶縁部材62,66を含む複数枚の相間絶縁部材に分割されている。
コイル511〜518,521〜528,531〜538の各々は、対応する複数のティースに巻回される。たとえば、コイル537は、ティース2〜6に対応し、ティース2〜6の全体に所定回数巻回されて形成される。その他のコイルについても、コイル537と同様に、対応する複数のティースの全体に所定回数巻回されて形成される。
コイル511〜514は、直列に接続され、一方が端子U1であり、他方が中性点UN1である。コイル515〜518は、直列に接続され、一方端が端子U2であり、他方端が中性点UN2である。コイル521〜524は、直列に接続され、一方端が端子V1であり、他方端が中性点VN1である。コイル525〜528は、直列に接続され、一方端が端子V2であり、他方端が中性点VN2である。コイル531〜534は、直列に接続され、一方端が端子W1であり、他方端が中性点WN1である。コイル535〜538は、直列に接続され、一方端が端子W2であり、他方端が中性点WN2である。
図3は、U相コイルのコイルエンドとV相コイルのコイルエンドとの間に挿入される相間絶縁部材60,64の斜視図である。図3を参照して、相間絶縁部材60,64の各々は、平面部601,602と、ノーズ部603,604と、脚部605,606とを含む。平面部601,602のそれぞれのノーズ部603,604に対応する部分は、切欠かれている。
ノーズ部603,604は、平面部601,602と同一部材で構成され、ノーズ部603,604は、平面部601,602の切欠き部分にそれぞれ対応して貼り合わされる。たとえば、ノーズ部603,604は熱圧着シートや接着テープによってそれぞれ平面部601,602に強固に接着される。このノーズ部603,604は、後述するように、コイルエンド50E,52Eにおいて、ステータコア40からコイル立ち上がり部をステータコア40の内周面から覆うように装着される。
脚部605,606は、平面部601,602と同じ材質で構成される。脚部605,606は、平面部601,602の両端において脚部605,606の各々の両端がそれぞれ平面部601,602に貼り合わせられる。この脚部605,606は、ステータコア40のスロットに挿入される。脚部605,606によって定まる平面部601,602の間隔H1は、ステータコア40の回転軸の長さ方向に対応する。
この相間絶縁部材60,64の各々においては、脚部605,606がステータコア40のスロットに挿入され、平面部601およびノーズ部603がステータコア40の端面42A側におけるU相コイルおよびV相コイルの各コイルエンド間に挿入される。また、平面部602およびノーズ部604は、ステータコア40の端面42B側におけるU相コイルおよびV相コイルの各コイルエンド間に挿入される。その際、相間絶縁部材60,64の各々は、U相コイルのステータコア40からの立ち上がり部にノーズ部603,604が対応するように、かつノーズ部603,604の突起側がステータコア40の内周側となるように装着される。
図4は、V相コイルのコイルエンドとW相コイルのコイルエンドとの間に挿入される相間絶縁部材62,66の斜視図である。図4を参照して、相間絶縁部材62,66の各々は、平面部621,622と、ノーズ部623,624と、脚部625,626とを含む。相間絶縁部材62,66の基本的な構造は、図3に示される相間絶縁部材60,64の構造と同じである。すなわち、平面部621,622、ノーズ部623,624、および脚部625,626の各々は、たとえばPET樹脂の両面に不織布を貼り付けた構造からなる。相間絶縁部材62,66が図3に示される相間絶縁部材60,64と異なる点は、ノーズ部の幅が異なることである。すなわち、V相コイルのコイルエンドとW相コイルのコイルエンドとの間に挿入される相間絶縁部材62,66におけるノーズ部623,624の幅は、U相コイルのコイルエンドとV相コイルのコイルエンドとの間に挿入される相間絶縁部材60,64におけるノーズ部603,604の幅よりも広い。これは、コイルエンドを押付ける際、まず、U相コイルが最外周側に成形され、内周側へ向かって順にV相コイルおよびW相コイルが成形されるため、スロットからのコイルの立ち上がり部において内周側のコイルほど直ちに円周方向に変形されるからである。
なお、脚部625,626によって定まる平面部621,622の間隔H2は、相間絶縁部材60,64における間隔H1よりもやや長めに設計される。これは、ステータコア40の端面42A,42Bにおいて、相間絶縁部材62,66がV相コイルを介して相間絶縁部材60,64の上層側に配置されることを考慮したものである。
図5は、図2に示されるステータコア40に図3に示される相間絶縁部材60が装着される様子の一例を示した斜視図であり、図6は、ステータコア40の端面42A側から見た、図5に対応する平面図である。なお、図6では、図2に示されるステータコア40のティース1〜6の近傍が拡大されて示されており、ステータコイルは図示されていない。また、図5および図6では、1枚の相間絶縁部材60がコイルエンドの一部を覆う場合について説明されているが、実際には、複数枚の相間絶縁部材60がステータコア40の円周方向にわたって隙間なく設けられている。
図5,図6を参照して、U相コイル511,518(U相コイル511については図示せず)は、それぞれスロット16,15に挿入され、スロット16,15から立ち上がった後、ステータコア40の端面42Aの最外周側に拡張/押付成形される。相間絶縁部材60は、U相コイル511,518が挿入されるスロット16,15に対応してノーズ部603が配置されるように、スロット12,18にそれぞれ脚部605,606が挿入される。
その後、相間絶縁部材60よりも内周側に設けられる図示されないV相コイル527,528が拡張/押付成形されると、相間絶縁部材60は、V相コイル527,528とともに成形され、図示されるような形状でU相コイル511,518とV相コイル527,528との間に挟み込まれる。なお、平面部601は、ノーズ部603のラインAに沿って山折される。
U相コイル518のコイルエンド50Eは、ステータコア40の円周方向に沿った部分において、ほぼ平面的に成形されるが、スロット15からの立ち上がり部分においては、三次元的に大きく変形する。ここで、この相間絶縁部材60においては、そのような三次元的な変形後のコイル立ち上がり部の形状を予め考慮したノーズ部603,604が設けられる。したがって、コイルエンド50Eの押付成形時にノーズ部603,604において紙ずれおよび破損が発生することがない。
この相間絶縁部材60においては、上述のように、ノーズ部603,604と平面部601,602は別部材で構成され、コイルエンド50Eが平面的に成形される部分に対応する平面部601,602においては不必要に剛性を高めていない。これは、相間絶縁部材の剛性を高めることは、紙ずれ防止に対しては不利に影響し、平面部601,602の剛性を高め過ぎると、コイルエンド50Eからの相間絶縁部材のはみ出し量が大きくなって回転電機の小型化が阻害されるからである。したがって、平面部601,602において押付成形時に大きな紙ずれが発生することはなく、また、平面部601,602が回転電機100の小型化を阻害することはない。
さらに、この相間絶縁部材60においては、脚部605,606と平面部601,602も別部材で構成され、スロットに挿入される脚部605,606は、できるだけ薄く設計されている。したがって、スロット内において脚部605,606がコイルの占積率を阻害することはなく、回転電機100の性能が劣化することはない。
図7は、図2に示されるステータコア40に図4に示される相間絶縁部材62が装着される様子の一例を示した図である。なお、図7では、相間絶縁部材60の装着後にさらに相間絶縁部材62が装着される場合が示されている。また、図7でも、1枚の相間絶縁部材62がコイルエンドの一部を覆う場合について説明されているが、実際には、複数枚の相間絶縁部材62がステータコア40の円周方向にわたって隙間なく設けられる。
図7を参照して、図示されないV相コイル527,528は、それぞれスロット13,14に挿入され、スロット13,14から紙面の前面側に立ち上がった後、ステータコア40の端面42AにおいてU相コイル511,518よりも内周側に拡張/押付成形される。相間絶縁部材62は、V相コイル527,528が挿入されるスロット13,14および相間絶縁部材60のノーズ部603に対応してノーズ部623が配置されるように、スロット11,17にそれぞれ脚部625,626が挿入される。
その後、相間絶縁部材62よりも内周側に設けられる図示されないW相コイル536,537が拡張/押付成形されると、相間絶縁部材62は、W相コイル536,537とともに成形され、V相コイル527,528とW相コイル536,537との間に挟み込まれる。なお、平面部621はノーズ部623のラインBに沿って山折される。
V相コイル527,528のコイルエンドは、ステータコア40の円周方向に沿った部分においては、比較的平面的に成形されるが、スロット13,14からの立ち上がり部分においては、三次元的に大きく変形する。ここで、この相間絶縁部材62においても、相間絶縁部材60と同様に、そのような三次元的な変形後のコイル立ち上がり部の形状を予め考慮したノーズ部623,624が設けられる。したがって、コイルエンドの押付成形時にノーズ部623,624において紙ずれおよび破損が発生することがない。
また、上述したように、成形後のV相コイルは、U相コイルよりも内周側に成形されるため、U相コイルに比べてスロットからの立ち上がり部から早期にステータコア40の円周方向に変形される。このため、相間絶縁部材60のノーズ部603上にV相コイルがかかる。さらに、成形後のW相コイルは、V相コイルよりもさらに内周側に成形されるため、V相コイルに比べてスロットからの立ち上がり部からさらに早期にステータコア40の円周方向に変形される。
ここで、この相間絶縁部材62においては、このようなV相コイルの立ち上がり部の形状および最内周側のW相コイルの配置状態を考慮して、相間絶縁部材60のノーズ部603も覆うように広幅のノーズ部623が設けられているので、W相コイルのコイルエンドは、V相コイルのコイルエンドと確実に絶縁される。
図8〜図12は、図3に示される相間絶縁部材60,64の製造方法を説明するための図である。図8は、図3に示される平面部601,602の製造時における平面図であり、図9は、図3に示されるノーズ部603,604の製造時における平面図であり、図10は、図3に示される脚部605,606の製造時における平面図である。また、図11,12は、図8〜図10にそれぞれ示される平面部601,602、ノーズ部603,604、および脚部605,606によって形成される相間絶縁部材60の製造方法を示す第1および第2の工程図である。
図8〜図10を参照して、平面部601,602は、シート状材料651を打抜くことによって成形される。平面部601,602の各々は、一部が矩形に切欠かれている。平面部601,602と、ノーズ部603,604とは同一のフィルム状樹脂を打抜くことによって形成されてもよい。
図11を参照して、平面部601,602および脚部605,606がそれぞれシート状材料651,653から成形されると、平面部601,602の両端において、脚部605,606の各々の両端がそれぞれ平面部601,602に貼り合わされる。ここで、平面部601,602は、各々の切り欠かれた部分が対向し、かつ、各々の間隔がステータコア40の回転軸方向の長さに対応する間隔H1となるように配置される。貼り合せには、十分な接着力を有する熱圧着シートや接着テープなどが用いられる。
図12を参照して、脚部605,606が平面部601,602と貼り合されると、平面部601,602の各切欠き部にノーズ部603,604がそれぞれ貼合わされる。なお、貼合わせには、脚部605,606と601,602との貼合わせと同様に、十分な接着力を有する熱圧着シートや接着テープなどが用いられる。
ここで、スロット内におけるコイル占積率に対して脚部605,606の厚みが大きな阻害要因とならなければ、平面部601,602および脚部605,606を一体的に成形する。この場合、平面部601,602および脚部605,606に囲まれた不使用領域が発生し、この部分からノーズ部603,604を生成する場合には製造歩留りも向上する。
なお、上記において、脚部605,606が平面部601,602に貼り合された後、ノーズ部603,604が平面部601,602に貼り合されるものとしたが、脚部605,606およびノーズ部603,604の平面部601,602への貼り付け順は、逆順であってもよい。すなわち、先にノーズ部603,604を平面部601,602に貼り付けてその後脚部605,606を平面部601,602に貼り合せてもよい。
なお、特に図示しないが、図4で示される相間絶縁部材62,66の製造方法も、上述の相間絶縁部材60,64の製造方法と同一である。
図13は、図12中のXIII−XIII線に沿った断面図である。図13を参照して、平面部601は不織布層1601、ポリエチレンナフタレート(PEN)層2601、および不織布層3601により構成され、不織布層3601上にエポキシ樹脂層4601が設けられる。エポキシ樹脂層4601の厚みは平面部601の厚みよりも薄い。また、エポキシ樹脂層4601は平面部601よりも高い靭性を有し、引張られたとしても穴があかないような粘りを有する。好ましくは、エポキシ樹脂層4601は不織布層3601の厚みよりも薄い。不織布層1601,3601は、たとえばNOMEX(登録商標)により構成される。エポキシ樹脂層4601を不織布層3601に貼り合せる方法としては、予め成形したエポキシ樹脂層4601を不織布層3601に接触させた後エポキシ樹脂層4601を加熱してもよい。また、エポキシ樹脂を加熱して流動化させ、半液体状態のエポキシ樹脂を不織布層3601の表面に塗布して冷却することでエポキシ樹脂層4601を構成してもよい。
エポキシ樹脂層4601は高い靭性を有することで折り曲げ時の穴あき防止の働きをする。さらに、エポキシ樹脂層4601に穴があかないことで内部のPEN層2601が守られる。
図14は、別の局面に従った平面部の断面図である。図14を参照して、平面部601の表面および裏面の両側にエポキシ樹脂層4601,5601が設けられてもよい。エポキシ樹脂層4601,5601の厚みは、共に平面部601よりも薄くされる。両面にエポキシ樹脂層4601,5601を構成する場合であっても、図13で示す片面にのみエポキシ樹脂層を構成する場合と同様の形成方法を採用することが可能である。
図15は、平面部に接触するコイルの断面図である。図15を参照して、コイル518,528はそれぞれ導線1518,1528により構成される。コイル518,528を固めるためにエポキシ樹脂を含む樹脂材料(ワニス)2518で導線1518,1528が固められる。通電部材としての導線1518がワニス2518で固められ、このワニス2518はエポキシ樹脂層4601,5601を構成するエポキシ樹脂と同一成分を主成分とする。そのため、ワニス2518がエポキシ樹脂層4601,5601に密着しワニス2518により確実にコイル518,528を構成する導線1518,1528を固定することができる。
図16は、平面部とノーズ部との接合部分の断面図である。図16を参照して、平面部601およびノーズ部603共にエポキシ樹脂層5601、不織布層1601、PEN層2601、不織布層3601およびエポキシ樹脂層4601が積層された構造とされる。平面部601およびノーズ部603の接触界面では互いにエポキシ樹脂層4601,5603が接触している。これにより、エポキシ樹脂層同士が強固に接着することとなる。
図17は、別の局面に従った平面部とノーズ部との接続部分の断面図である。図17を参照して、この例ではノーズ部603側にエポキシ樹脂層5601が設けられていない点で図16と異なる。このように接触界面のいずれか一方または両方にエポキシ樹脂層を設けなくてもよい。好ましくは、ノーズ部603および平面部601の両側にエポキシ樹脂層が設けられてこれらのエポキシ樹脂層が互いに接触する構造を採用すれば両者の接触がより緊密となり好ましい。
図18は、不織布層の平面図である。図18を参照して、不織布層1601は繊維2602の集合体であり、複数本の繊維2602が編み込まれていない。繊維2602は有機物または無機物のいずれであってもよく、平面部601およびノーズ部603に必要とされる強度を有していればよい。
すなわち、この発明に従った相間絶縁部材は、回転軸としてのロータシャフト10方向におけるステータコア40の端面42a,42bにおいて複数のステータコイルとしてのU相コイル51A,53A、V相コイル51B,53BおよびW相コイル53A,53Cにより形成されるコイルエンド50E,52Eの隣接する2相を絶縁する可撓性を有する相間絶縁部材60,62,64,64,66であって、隣接する2相のコイルエンド間に介在してこれらを絶縁する平面部601と、平面部601から突出してコイルを案内する立体形状を有する立体部としてのノーズ部603とを備え、平面部601の表面に補強部材としてのエポキシ樹脂層4601,5601が設けられている。複数の平面部601,602を接続する脚部605,606をさらに備え、平面部601,602と脚部605,606とが同じ材料により構成されている。補強部材としてのエポキシ樹脂層4601,5601は平面部601,602より大きい靭性を有する。相間絶縁部材60は不織布層3601とエポキシ樹脂層4601,5601とを含む。
この発明に従った相間絶縁部材60,62,64,66は、ステータコアに巻かれる複数の巻線相としてのU相コイル51A,53A、V相コイル51B,53BおよびW相コイル51C,53Cの間に介在してこれらを絶縁する、可撓性を有する相間絶縁部材であって、不織布層1603,3603と、不織布層1603,3603に接触するように設けられたエポキシ樹脂層4603,5603とを含む。
この発明に従った回転電機は、相間絶縁部材60,62,64,66と、エポキシ樹脂層に接触し、かつ、巻線相を固めるエポキシ樹脂を含む結合部材とを備える。
このように構成された相間絶縁部材60,62,64,66では、エポキシ樹脂層4601,5601が設けられるため、相間絶縁部材60,62,64,66が引っ張られても孔が空くことを防止できる。また、各々のコイルが相間絶縁部材60に押し付けられたとしても、相間絶縁部材60,62,64,66の靭性が大きいので、相間絶縁部材60,62,64,66に孔が空くことを防止できる。さらに、エポキシ樹脂層4601,5601は撓みやすいので、相間絶縁部材60,62,64,66の変形を妨げず、回転電機の体格を大きくすることを防止できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による回転電機100の回転軸を含む断面を概略的に示す図である。 図1中の矢印IIで示す方向から見たステータコアの平面図である。 U相コイルのコイルエンドとV相コイルのコイルエンドとの間に挿入される相間絶縁部材60,64の斜視図である。 V相コイルのコイルエンドとW相コイルのコイルエンドとの間に挿入される相間絶縁部材62,66の斜視図である。 図2に示されるステータコア40に図3に示される相間絶縁部材60が装着される様子の一例を示した斜視図である。 ステータコア40の端面42A側から見た、図5に対応する平面図である。 図2に示されるステータコア40に図4に示される相間絶縁部材62が装着される様子の一例を示した図である。 図3に示される相間絶縁部材60,64の製造方法を説明するための図である。 図3に示される相間絶縁部材60,64の製造方法を説明するための図である。 図3に示される相間絶縁部材60,64の製造方法を説明するための図である。 図3に示される相間絶縁部材60,64の製造方法を説明するための図である。 図3に示される相間絶縁部材60,64の製造方法を説明するための図である。 図12中のXIII−XIII線に沿った断面図である。 別の局面に従った平面部の断面図である。 平面部に接触するコイルの断面図である。 平面部とノーズ部との接合部分の断面図である。 別の局面に従った平面部とノーズ部との接続部分の断面図である。 不織布層の平面図である。
符号の説明
50E,52E コイルエンド、601 平面部、603 立体部、4601,5601 エポキシ樹脂層。

Claims (5)

  1. 回転軸方向におけるステータコアの端面において複数のステータコイルにより形成されるコイルエンドの隣接する2相を絶縁する、可撓性を有する相間絶縁部材であって、
    前記可撓性を有する相間絶縁部材は、
    隣接する2相の前記コイルエンドの間に介在してこれらを絶縁する平面部と、
    前記平面部から突出してコイルを案内する立体形状を有する立体部とを備え、
    前記平面部の表面に補強部材が設けられ、
    前記補強部材は、コイルを構成する導線を固めるエポキシ樹脂を含む結合部材に接触するエポキシ材を含んで構成され、
    前記補強部材は、前記平面部の両方の対向する表面に設けられる、相間絶縁部材。
  2. 複数の前記平面部を接続する脚部をさらに備え、前記平面部および前記脚部が同じ材料により構成される、請求項1に記載の相間絶縁部材。
  3. 前記補強部材は前記平面部より大きい靭性を有する、請求項1または2に記載の相間絶縁部材。
  4. 前記可撓性を相間絶縁部材は、不織布層を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の相間絶縁部材。
  5. 請求項1から4に記載の相間絶縁部材と、
    前記エポキシ材に接触し、かつ、前記コイルを構成する巻線相を固めるエポキシ樹脂を含む結合部材とを備えた、回転電機。
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