JPH09121365A - マルチ色信号処理回路 - Google Patents

マルチ色信号処理回路

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JPH09121365A
JPH09121365A JP7275791A JP27579195A JPH09121365A JP H09121365 A JPH09121365 A JP H09121365A JP 7275791 A JP7275791 A JP 7275791A JP 27579195 A JP27579195 A JP 27579195A JP H09121365 A JPH09121365 A JP H09121365A
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Japan
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color
carrier
detector
signal
acc
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JP7275791A
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Tokio Aketagawa
時雄 明田川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セカム方式の弱電界受信時における色ノイズや
色の濃さの不自然さをなくす。 【解決手段】PAL/NTSC色信号処理回路のACC
検波器17から得られるACC制御電圧が弱電界カラー
制御回路51の一方に供給する。バースト同期キャリア
増幅器53は、色搬送波に同期したキャリアをバースト
期間に振幅検波したときのキャリア検波器52から得ら
れるキャリア制御電圧で利得制御され、一定レベルのキ
ャリアを得る。このときのキャリア制御電圧も弱電界カ
ラー制御回路51の他方に供給される。この制御回路5
1では、両入力電圧を比較してその差電圧に応じて、セ
カム信号受信状態のときのみコントラスト回路47のカ
ラー利得を可変し色の濃さを絞り、弱電界時での色ノイ
ズを軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PAL/NTS
C/SECAM方式のビデオ信号を処理するマルチ色信
号処理回路に関するもので、特にセカム(SECAM)
色信号受信時の弱電界状態で、セカム特有の色ノイズ
と、色の濃さバランスずれの改善を行い、PAL/NT
SC受信時並みの画像にし、見やすい映像を得られるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】西欧、中近東、アジア諸国ではPAL/
NTSC/SECAM方式のいずれのビデオ信号にも対
応できるマルチシステムのテレビジョン受像機が普及し
ている。このマルチテレビジョン受像機においては、各
方式の色信号に合わせた色信号処理回路が必要である
が、それぞれの方式に対応した回路を独自に用意すると
高価で回路規模が大きくなるために、できるだけ共用部
を多くした色信号処理回路が開発されている。
【0003】図7は、従来のマルチ色信号処理回路であ
る。入力端子11には、Y/C分離回路(図示せず)か
らのNTSC方式の搬送色信号またはPAL方式の搬送
色信号が受信モードに応じて供給される。搬送色信号
は、第1のクロマ増幅器12、第2のクロマ増幅器13
を介して復調器14に供給され、ここで色差信号である
(R−Y)信号、(B−Y)信号に復調される。そして
この(R−Y)信号、(B−Y)信号は、復調スイッチ
15を介して出力される。
【0004】色信号処理を行うに際しては、搬送色信号
の振幅レベルを一定に維持するための自動色制御(いわ
ゆるACC)が必要である。そこで、増幅器12の出力
はバースト増幅器16にも供給されており、このバース
ト増幅器16の出力がACC検波器17に供給されてい
る。ACC検波器17ではバースト信号の振幅検波が行
われ、バースト信号レベルが一定になるように、増幅器
12の増幅率の制御を行っている。
【0005】さらに色信号処理を行うに際しては、バー
スト信号に位相ロックした復調キャリアの再生が必要で
ある。そのために、バースト増幅器16の出力はAPC
検波器18に入力される。このAPC検波器18は、リ
ミッタ21からのキャリアとバースト信号の位相比較を
行い、その位相誤差情報を水晶を用いた電圧制御発振器
(VCXO)19の発振位相制御端子に供給している。
これにより、VCXO19の発振位相はバースト信号に
位相ロックする、VCXO19の出力は、90°移相器
20に供給され、この移相器20の出力がリミッタ21
に供給されている。よって、APC検波器18、VCX
O19、90°移相器20、リミッタ21のループは自
動位相ロックループ(PLL)を構成している。
【0006】さらに色信号処理を行うに際しては、カラ
ーキラー処理が必要である。例えば弱電界時やモノクロ
放送時には、色信号出力を断として、不要な色再現が行
われないようにする必要がある。
【0007】そこで、バースト増幅器16の出力(バー
スト信号)は、NTSC用のキラー検波器23、PAL
用のキラー検波器25に入力されている。キラー検波器
23、25は、それぞれリミッタ22からのキラー用キ
ャリアとバースト信号との位相/振幅比較を行ってお
り、バースト信号のレベルが低下、あるいは位相が大き
くずれているような場合には、システムスイッチ24に
その検出信号が与えられる。すると、システムスイッチ
24は、復調スイッチ15を制御して、復調出力が出力
されないように制御する。
【0008】輝度信号(Y信号)は入力端子41に供給
されY信号処理回路42でガンマ補正等の処理が行わ
れ、コントラスト回路43、ブライト回路44を介して
マトリックス回路45に入力される。マトリックス回路
45に対しては、(R−Y)信号(B−Y)信号がクラ
ンプ回路46、コントラスト回路47介して入力されて
いる。これによりマトリックス回路45からはR、G、
B信号が得られる。R、G、B信号はスイッチ48を介
して出力されるが、このスイッチ48は他の機器(例え
ばマイコン等)からのR、G、B信号を選択することも
できる。
【0009】さらにこのシステムには、SECAM方式
の復調機能も設けられている。入力端子31にはSEC
AM方式の搬送色信号が供給され、増幅器32で増幅さ
れた後、ベルフィルタ33に入力されフィルタリングさ
れ、次に増幅器34で増幅された後、リミッタ35を介
してPLL復調器36に入力される。PLL復調器36
で復調された色差信号は復調スイッチ15を通して出力
される。
【0010】37はACC検波器であり、アイデント分
離したアイデント信号を用いて増幅器32の利得制御信
号を得ている。これにより、増幅器32からの出力搬送
色信号を一定レベルにし、次段ベルフィルタ33で帯域
制限させると共に色信号出力信号の振幅を毎H波形を合
わせる(セカム信号は送りでエンファシスが掛り、毎H
波形が異なる)。毎H波形を一定にされた色信号出力信
号は、リミッタ35で増幅され、PLL復調器36に入
力される。このPLL復調器36では、4.43MHz
(PAL X′talが4.43MHzでAPCロック
され安定な信号のためここで使用)をPLL復調軸のゼ
ロクロス点となるよう構成し、色差、キラーを復調する
際には軸を移動することにより検波・復調している。
(B−Y)信号では4.25MHz、(R−Y)信号で
は4.406MHz、キラー・アイデントでは約4.3
3MHzにとる。この軸シフトはVCOへの発振電流を
制御することによりR−Y/B−Y及びキラー動作を行
っている。キラー検波は、キラー検波器38で行い、キ
ラー動作のときはシステムスイッチ24にカラーキラー
制御信号が与えられ、これにより復調スイッチ15の出
力が断とされる。
【0011】一般的にセカム色回路では、色振幅の大き
さに関係なく色復調され(FM信号のため)次段カラー
制御により適正な色レベルに設定される。このため、弱
電界状態では、セカム特有の赤・青の色ノイズが現れ
る。またSECAM方式では、色振幅情報がないため、
PAL/NTSC方式のようにピ−クACCによる振幅
制御が行われず、弱電界時には色が濃くなり、S/Nも
悪く、PAL/NTSC方式と比べてシステム間での映
像に大きく差がでる欠点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のマルチ色信号処理回路では、セカム信号受信状態にお
いての弱電界時の色の濃さは、赤及び青のノイズが目立
ち、画面全体では色が濃く見えて違和感がある。
【0013】そこでこの発明は、弱電界時ACC検波器
の検波電圧が低下することに着目し、あるレベルの弱電
界に達したときに、セカム方式の弱電界受信時における
特有の色ノイズや色の濃さの不自然さをなくすことがで
きるマルチ色信号処理回路を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、PAL/N
TSC色信号処理回路のACC検波器から得られる制御
電圧と、色搬送波に同期したキャリアをバースト期間に
振幅検波したときのキャリア検波器から得られる制御電
圧と、を比較してその差電圧を得、セカム信号受信状態
のときのみ、前記差電圧に応じてカラー利得を少しずつ
下げる方向へ可変させて色の濃さを絞り、弱電界時での
色ノイズを軽減するものである。この手段によりPAL
/NTSC/SECAM方式受信時で、弱電界状態のと
きのシステム間でカラー画像に差がない画面を提供する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1はこの発明に係るマルチ色
信号処理回路のブロック図である。従来の回路と同一部
分には同一符号を付して説明は省略する。この回路で
は、弱電界状態のときにセカムの色ノイズ・色の濃さの
不自然さを軽減する回路を搭載しており、PAL/NT
SC受信時の画面とSECAM受信時の画面との弱電界
時における色ノイズ・色の濃さの差を少なくしている。
【0016】図1において、ACC検波器17の検波出
力(制御電圧)は、増幅器12に供給されるとともに、
弱電界カラー制御回路51の一方の端子に供給されてい
る。この弱電界カラー制御回路51の他方の端子には、
キャリア検波器52からのキャリア検波出力(制御電
圧)が供給されている。キャリア検波器52は、バース
ト期間において、キャリア増幅器53の出力キャリアと
キャリアレベル設定回路54からの基準電圧とを比較検
波し、その誤差電圧を得、キャリア増幅器53の利得を
制御している。キャリアレベル設定回路54の設定値
は、バス制御部55により切り替えることができるもの
で、キャリア検波器52の検波感度を変更したり、ある
いは、SECAM方式を受信しないときに設定値が切換
えられる(弱電界での色ノイズ軽減開始電圧を決めるこ
とができる)。キャリア増幅器53に対する入力キャリ
アは、移相器20から導かれている。
【0017】上記の構成によると、キャリア検波器52
の検波電圧は、キャリアレベル設定回路54の設定値が
決まれば、この設定値に応じた検波電圧として出力され
安定している(電界強度に影響されない)。一方、AC
C検波電圧は、弱電界強度に応じて検波電圧が変換し、
例えば増大する。よって、弱電界カラー制御回路51
は、両入力電圧の差を得ており、弱電界の強度に応じて
差が大きくなる。この差電圧は、色差信号のコントラス
ト回路47におけるカラー回路の利得を低減する方向へ
制御する。この結果、弱電界になるにしたがって、いわ
ゆる色の濃さ絞り込みが行われることになる。この例で
は、コントラスト回路47で色の濃さの絞り込みを行っ
ているが、復調スイッチ15の出力側における色差信号
のレベルを制御するようにしてもよい。つまり、セカム
受信時で弱電界状態での赤・青ノイズ及び色の濃さを自
動的に絞ることができ、PAL/NTSC方式受信時並
の色ノイズ及び色の濃さすることができ、システム間で
差のない映像を得ることができる。
【0018】図2、図3には上記した回路の要部を取り
出して具体的な等価回路図で示している。下記に簡単に
動作説明をする。図2は増幅器12、ACC検波器1
7、バースト増幅器16を示している。図3には、キャ
リア増幅器53、キャリア検波器52、弱電界カラー制
御回路51、キャリアレベル設定回路54、バス制御部
55を示している。
【0019】増幅器12(図2)には容量C6を介して
PAL又はNTSCの搬送色信号が入力され、差動増幅
器部(トランジスタQ54,Q55)、ダブル・バラン
ス増幅器部(トランジスタQ50〜Q53)と負荷抵抗
(R36,R37)で増幅され、安定化された搬送色信
号として出力される。
【0020】ACC検波器17のトランジスタ62,Q
63には、バースト増幅器16からのバースト信号が入
力され、平滑容量C9で平滑され、検波部(トランジス
タQ67〜Q72)と平滑容量C10でさらに平滑され
検波された電圧は、ダーリントン接続部(トランジスタ
Q78)より抵抗R33を介してダブル・バランス増幅
器部(トランジスタQ50〜Q53)のトランジスタQ
52,Q53ベースに印加され、利得制御することによ
り搬送色信号出力を一定にする。クロマ入力レベルが大
きい(弱電界もノイズを含んで大きい)状態では、AC
C検波電圧、トランジスタQ78の出力電位は高い。
【0021】図3において、増幅器53には容量C1を
介してキャリアCWが入力され、差動増幅器部(トラン
ジスタQ9〜Q12)、ダブル・バランス増幅器部(ト
ランジスタQ5〜Q8)と負荷抵抗(R11,R12)
で、バースト期間のキャリアが増幅され、キャリア検波
器52のトランジスタ20,Q21ベースに入力さる。
そして出力は、平滑容量C4で平滑され、検波部(トラ
ンジスタQ25〜Q30)と平滑容量C5でさらに平滑
され検波され、その検波電圧は、(Bus制御でCWの
ACCレベル設定切替え対応。)ダーリントン接続(ト
ランジスタQ36)部から抵抗R8を介してダブル・バ
ランス増幅器部(Q5〜Q8)のとらトランジスタQ
5,Q8ベースに利得制御電圧として印加される。これ
によりトランジスタQ16,Q17のキャリア出力を一
定にする。
【0022】このときに生じたキャリア検波電圧と、先
のバースト検波電圧は、弱電界カラー制御部51の差動
増幅器部(トランジスタQ38,Q39)ベースに印加
される。これにより、弱電界の程度により2つのカレン
ト・ミラー部(トランジスタQ42〜Q45)を通して
コントラスト回路47に供給され自動制御し、色ノイズ
を軽減する。
【0023】図4はこの発明のマルチ色信号処理回路の
第2の実施の形態のブロック図である。先の実施の形態
と同一部分には同一符号を付している。この例はACC
検波器17の出力の変わりに、セカム ACC検波器3
7の出力を用いている。他の構成は、先の実施の形態と
全く同じである。この構成によってもセカム弱電界状態
での赤・青ノイズ及び色の濃さを自動的に絞り、PAL
/NTSC並の色ノイズ・色の濃さにでき、システム間
での差のない映像を得ることができる。
【0024】図5がこの発明のマルチ色信号処理回路の
第3の実施形態のブロック図で、PAL/NTSCのI
C100とSECAM IC200とを組み合わせたケ
ースであり、例えば対象ブロック52〜55をPAL/
NTSCのIC100内に搭載することにより、上記同
様な機能が得られる。
【0025】最後に、図6にこの発明の対象ブロック5
2〜55のACC検波制御特性を使った差電圧検出に対
する詳細な動作説明を付す。強電界においては、セカム
信号は、入力信号のS/Nも良く、例えばSECAM入
力信号の通常レベルを120mvと仮定し、入力信号に
応じてACC制御を行い次段のベルフィルタ入力を一定
に保ち、入力信号が最大360mv以上になると図6
(a)のキャリア検波出力と色信号ACC検波器出力と
の検波電圧を比較しその差電圧で、後段のセカムカラー
信号を少しずつ制御し色レベルを変えるようにしてい
る。
【0026】弱電界においては、セカム信号はノイズも
プラスされることになるる。よってS/Nも悪く、例え
ば強電界時のセカム入力信号の通常レベル120mvの
ときより非常に大きくなるが、ACC制御により次段の
ベルフィルタ入力を一定に保つことでノイズの影響をあ
る程度抑えることができる。入力信号(セカム信号プラ
ス ノイズ)が最大360mv以上になると、図6
(b)に示すようにキャリア検波出力とACC検波器出
力との電圧を比較し、差電圧で、後段のセカムカラー信
号を少しずつ制御して絞り、色レベルを変え、画面上で
の色ノイズを軽減している。
【0027】上記したように、このシステムによればP
AL/NTSC/SECAMマルチカラーシステムの色
信号処理回路では、弱電界状態でのシステム間の色ノイ
ズ・色の濃さに差がなく、違和感のない映像を得ること
ができる。また、セカム単体の色信号処理回路でもセカ
ム内部に色ACC回路、キャリア検波器、及び弱電界カ
ラー制御回路を設け、弱電界カラー制御回路を利得制御
することでセカム単体での色ノイズ・色の濃さを下げる
ことにより綺麗な映像を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
セカム方式の弱電界受信時における色ノイズや色の濃さ
の不自然さをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施に形態を示すブロック
図。
【図2】図1の具体的回路を示す図。
【図3】同じく図1の具体的回路を示す図。
【図4】この発明の第2の実施の形態を示すブロック
図。。
【図5】この発明のIC化構造の例を示す図。
【図6】この発明の回路の動作範囲を説明するために示
した図。
【図7】従来のマルチ色信号処理回路を示す図。
【符号の説明】 12、13…増幅器、14…復調器、15…スイッチ、
16…増幅器、17…ACC検波器、18…APC検波
器、19…電圧制御発振器(VCXO)、20…移相
器、21、22…リミッタ、23…キラー検波器、24
…システムスイッチ、25…キラー検波器、27…ティ
ント調整器、28…リミッタ、32、34…増幅器、3
5…リミッタ、36…復調器、37…ACC検波器、3
8…キラー検波器、42…Y信号処理回路、43…コン
トラスト回路、44…ブライト回路、45…マトリック
ス回路、46…クランプ回路、47…コントラスト回
路、48…スイッチ、52…キャリア検波器、53…バ
ースト同期キャリア増幅器、54…キャリアレベル設定
回路、55…バス制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送色信号を増幅するACC増幅器と、 このACC増幅器から出力された出力搬送色信号が供給
    され、この搬送色信号の基準信号を振幅検波してACC
    検波出力を得、前記出力搬送色信号が一定レベルとなる
    ように前記ACC増幅器の利得を制御するACC検波器
    と、 前記搬送色信号の前記基準信号に位相同期したキャリア
    信号のバースト期間レベルを設定値と比較しキャリア検
    波出力を得るキャリア検波器と、 前記ACC検波出力と前記キャリア検波出力を比較し、
    その差電圧に応じて前記搬送色信号を復調した色信号の
    レベルを制御するカラー制御手段とを具備したことを特
    徴とするマルチ色信号処理回路。
  2. 【請求項2】前記カラー制御手段は、前記色信号のレベ
    ル制御を弱電界受信状態におけるカラーノイズ低減用と
    していることを特徴とする請求項1記載のマルチ色信号
    処理回路。
  3. 【請求項3】前記ACC検波器は、NTSC、PAL方
    式の搬送色信号のバースト信号を検波する検波器である
    ことを特徴とする請求項1記載のマルチ色信号処理回
    路。
  4. 【請求項4】前記ACC検波器は、SECAM方式のア
    イデント信号を検波する検波器であることを特徴とする
    請求項1記載のマルチ色信号処理回路。
  5. 【請求項5】前記キャリア検波器に与えられている前記
    設定値は、可変可能であることを特徴とする請求項1記
    載のマルチ色信号処理回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003018613A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Sony Corp クロマ信号復調装置及び映像信号処理装置
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KR100514324B1 (ko) * 1998-08-24 2005-11-30 삼성전자주식회사 Tv수상기의 방송방식별 색포화도조정방법

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