JPH09121029A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH09121029A
JPH09121029A JP27757695A JP27757695A JPH09121029A JP H09121029 A JPH09121029 A JP H09121029A JP 27757695 A JP27757695 A JP 27757695A JP 27757695 A JP27757695 A JP 27757695A JP H09121029 A JPH09121029 A JP H09121029A
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JP
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diffusion layer
transistor
output
electrostatic
semiconductor device
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Application number
JP27757695A
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English (en)
Inventor
Takahiro Suzuki
隆博 鈴木
Waichiro Fujieda
和一郎 藤枝
Hideaki Kawai
秀明 河合
Shinichi Yamada
伸一 山田
Takaaki Suzuki
孝章 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外部端子を介してデータを外部に出力する出力
回路を構成する出力トランジスタを静電破壊から防ぐた
めの静電保護素子を設けてなる半導体装置に関し、入力
容量を大きくすることなく、かつ、レイアウト面積を必
要以上に大きくすることなく、静電破壊耐圧を大きく
し、出力トランジスタの静電破壊を有効に防ぐことがで
きるようにする。 【解決手段】プルダウン用の出力トランジスタ45のド
レイン拡散層46の近傍に、エミッタ領域51を形成
し、ドレイン拡散層46をコレクタ領域とし、P型シリ
コン基板40をベース領域とするラテラル形のバイポー
ラNPNトランジスタからなる静電保護用トランジスタ
50を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部端子を介して
データを外部に出力する出力回路を構成する出力トラン
ジスタを静電破壊から防ぐための静電保護素子を設けて
なる半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置として、外部端子を介
してデータを外部に出力する出力回路を構成する出力ト
ランジスタの静電破壊からの保護に関し、静電保護素子
を設けていないものと、静電保護素子を設けているもの
とがある。
【0003】図11は、出力トランジスタを静電破壊か
ら防ぐための静電保護素子を設けていない従来の半導体
装置の一例の一部分を示す概略的平面図である。
【0004】図11中、1はP型シリコン基板、2はア
ルミニウムからなる入出力パッド、3は入出力パッド2
に接続されているアルミニウムからなる信号配線、4は
入力回路に接続されているアルミニウムからなる信号配
線である。
【0005】また、5は出力回路を構成するnMOSト
ランジスタからなるプルダウン用の出力トランジスタで
あり、6はN形不純物が拡散されてなるドレイン拡散
層、7はN形不純物が拡散されてなるソース拡散層、8
はポリシリコンからなるゲート電極、9は低電圧側の電
源電圧VSSを供給するアルミニウムからなるVSS電
源配線である。
【0006】なお、3A、3Bは信号配線3のドレイン
拡散層6とのコンタクト部分、4Aは信号配線4のドレ
イン拡散層6とのコンタクト部分、9A、9BはVSS
電源配線9のソース拡散層7とのコンタクト部分であ
る。
【0007】この半導体装置は、入出力パッド2に静電
荷による過大電圧が印加された場合、出力トランジスタ
5をラテラル形(横形)のバイポーラNPNトランジス
タとして動作させ、静電荷をVSS電源配線9側に引き
抜くことにより、出力トランジスタ5の静電破壊を防ご
うとするものである。
【0008】また、図12は、出力トランジスタを静電
破壊から防ぐための静電保護素子としてバイポーラNP
Nトランジスタからなる静電保護用トランジスタを設け
ている従来の半導体装置の一例の一部分を示す概略的平
面図である。
【0009】図12中、11はP型シリコン基板、12
はアルミニウムからなる入出力パッド、13は入出力パ
ッド12に接続されているアルミニウムからなる信号配
線、14は入力回路に接続されているアルミニウムから
なる信号配線、15は入出力パッド12に接続されてい
るアルミニウムからなる静電荷引抜き用の配線である。
【0010】また、16は出力回路を構成するnMOS
トランジスタからなるプルダウン用の出力トランジスタ
であり、17はN形不純物が拡散されてなるドレイン拡
散層、18はN形不純物が拡散されてなるソース拡散
層、19はポリシリコンからなるゲート電極、20はア
ルミニウムからなるVSS電源配線である。
【0011】また、21はP型シリコン基板11をベー
ス領域とするラテラル形のバイポーラNPNトランジス
タからなる静電保護用トランジスタであり、22はN形
拡散層からなるコレクタ領域、23はN形拡散層からな
るエミッタ領域である。
【0012】なお、13A、13Bは信号配線13のド
レイン拡散層17とのコンタクト部分、14Aは信号配
線14のドレイン拡散層17とのコンタクト部分、15
A、15B、15Cは静電荷引抜き用の配線15のコレ
クタ領域22とのコンタクト部分である。
【0013】また、20A、20BはVSS電源配線2
0のソース拡散層18とのコンタクト部分、20C、2
0D、20EはVSS電源配線20のエミッタ領域23
とのコンタクト部分である。
【0014】この半導体装置は、入出力パッド12に静
電荷による過大電圧が印加された場合、出力トランジス
タ16及び静電保護用トランジスタ21を介して、静電
荷をVSS電源配線20側に引き抜くことにより、出力
トランジスタ16の静電破壊を防ごうとするものであ
る。
【0015】また、図13は、出力トランジスタを静電
破壊から防ぐための静電保護素子としてnMOSトラン
ジスタからなる静電保護用トランジスタを設けている従
来の半導体装置の一例の一部分を示す概略的平面図であ
る。
【0016】図13中、26はP型シリコン基板、27
はアルミニウムからなる入出力パッド、28は入出力パ
ッド27に接続されているアルミニウムからなる信号配
線、29は入力回路に接続されているアルミニウムから
なる信号配線である。
【0017】また、30は出力回路を構成するnMOS
トランジスタからなるプルダウン用の出力トランジスタ
であり、31はN形不純物が拡散されてなるドレイン拡
散層、32はN形不純物が拡散されてなるソース拡散
層、33はポリシリコンからなるゲート電極、34はア
ルミニウムからなるVSS電源配線である。
【0018】また、35はドレイン拡散層31を出力ト
ランジスタ30と共用するnMOSトランジスタからな
る静電保護用トランジスタであり、36はN形不純物が
拡散されてなるソース拡散層、37はポリシリコンから
なるゲート電極である。
【0019】なお、28A、28Bは信号配線28のド
レイン拡散層31とのコンタクト部分、29Aは信号配
線29のドレイン拡散層31とのコンタクト部分、34
A、34BはVSS電源配線34のソース拡散層32と
のコンタクト部分、34C、34DはVSS電源配線3
4のソース拡散層36とのコンタクト部分である。
【0020】この半導体装置は、入出力パッド27に静
電荷による過大電圧が印加された場合、出力トランジス
タ30及び静電保護用トランジスタ35を介して、静電
荷をVSS電源配線34側に引き抜くことにより、出力
トランジスタ30の静電破壊を防ごうとするものであ
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ここに、出力トランジ
スタの静電破壊耐圧はドレイン拡散層及びソース拡散層
のジャンクション面積に比例するが、出力トランジスタ
のサイズは、年々、縮小される傾向にあることから、静
電保護素子を設けていない図11に示す従来の半導体装
置においては、出力トランジスタ5の静電破壊を防ぐこ
とができないという問題点があった。
【0022】そこで、図11に示す従来の半導体装置に
おいては、その構成上、出力トランジスタ5を静電破壊
から防ごうとする場合、出力トランジスタ5のサイズを
大きくせざるを得ないが、このようにする場合には、入
力容量が大きくなってしまうという問題点がある。
【0023】これに対して、図12に示す従来の半導体
装置によれば、バイポーラNPNトランジスタからなる
静電保護用トランジスタ21を設けているので、出力ト
ランジスタ16のサイズを縮小する場合においても、出
力トランジスタ16を静電破壊から防ぐことができる。
【0024】しかし、図12に示す従来の半導体装置に
おいては、静電保護用トランジスタ21を出力トランジ
スタ16とは別個独立に設けているので、レイアウト面
積が大きくなってしまうという問題点があった。
【0025】また、図13に示す従来の半導体装置によ
れば、nMOSトランジスタからなる静電保護用トラン
ジスタ35を設けているので、出力トランジスタ30の
サイズを縮小する場合においても、出力トランジスタ3
0を静電破壊から防ぐことができる。
【0026】また、図13に示す従来の半導体装置によ
れば、静電保護用トランジスタ35は、ドレイン拡散層
31を出力トランジスタ30と共用しているので、レイ
アウト面積の増加を小さく抑えることができる。
【0027】しかし、図13に示す従来の半導体装置に
おいては、ドレイン拡散層31と、ソース拡散層36と
の対向面を大きくすることができず、このため、静電破
壊耐圧を大きくすることができないという問題点があっ
た。
【0028】本発明は、かかる点に鑑み、入力容量を大
きくすることなく、かつ、レイアウト面積を必要以上に
大きくすることなく、静電破壊耐圧を大きくし、出力ト
ランジスタを静電破壊から有効に防ぐことができるよう
にした半導体装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
は、第1の電極をなす第1の不純物拡散層を外部端子に
接続し、第2の電極をなす第2の不純物拡散層を電源配
線に接続してなる絶縁ゲート形電界効果トランジスタか
らなる出力トランジスタを有する出力回路を備えてなる
半導体装置において、第1の不純物拡散層をコレクタ領
域とするラテラル形のバイポーラ・トランジスタからな
る静電保護用トランジスタを備えるというものである。
【0030】本発明においては、外部端子に静電荷によ
る過大電圧が印加された場合、静電荷は、出力トランジ
スタ及び静電保護用トランジスタを介して電源配線に引
き抜かれ、出力トランジスタの静電破壊が防止される。
【0031】このように、本発明においては、静電保護
用トランジスタを設けているので、静電破壊を防ぐため
に、出力トランジスタのサイズを大きくする必要がな
く、また、静電保護用トランジスタは、出力トランジス
タの第1の不純物拡散層をコレクタ領域とするように構
成されているので、レイアウト面積を必要以上に大きく
する必要がない。
【0032】また、静電保護用トランジスタは、ラテラ
ル形のバイポーラ・トランジスタとされているので、チ
ップ面上、静電保護用トランジスタのエミッタ領域を出
力トランジスタの第1の不純物拡散層の少なくとも2辺
のそれぞれの一部又は全部と対向させるように形成で
き、出力トランジスタの第1の不純物拡散層と静電保護
用トランジスタのエミッタ領域との対向面を大きくする
ことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図10を参照して本
発明の実施の第1の形態〜第5の形態について説明す
る。
【0034】第1の形態・・図1〜図3 図1は本発明の実施の第1の形態の要部を示す概略的平
面図である。図1中、40はP型シリコン基板、41は
アルミニウムからなる入出力パッド、42はN形拡散層
からなる保護層、43、44は入出力パッド41に接続
されているアルミニウムからなる信号配線である。
【0035】また、45は出力回路を構成するnMOS
トランジスタからなるプルダウン用の出力トランジスタ
であり、46はN形不純物が拡散されてなるドレイン拡
散層、47はN形不純物が拡散されてなるソース拡散
層、48はポリシリコンからなるゲート電極である。
【0036】また、49はVSS電源配線、50はドレ
イン拡散層46をコレクタ領域とし、P型シリコン基板
40をベース領域とするラテラル形のバイポーラNPN
トランジスタからなる静電保護用トランジスタであり、
51はドレイン拡散層46の近傍に形成されたN形拡散
層からなるエミッタ領域である。
【0037】この例では、エミッタ領域51は、チップ
面上、ドレイン拡散層46の辺46Aと対向する辺51
Aを有すると共に、ドレイン拡散層46の辺46Bの一
部と対向する辺51Bを有するように形成されている。
【0038】なお、44A、44Bは信号配線44のド
レイン拡散層46とのコンタクト部分、49A、49B
はVSS電源配線49のソース拡散層47とのコンタク
ト部分、49C、49D、49E、49FはVSS電源
配線49のエミッタ領域51とのコンタクト部分であ
る。
【0039】また、図2は、図1のA−A線に沿った部
分の概略的断面図であり、図2中、52は絶縁膜であ
る。
【0040】また、図1では、図示を省略しているが、
信号配線43側に、図3に回路図を示すように、出力ト
ランジスタ45とともに出力回路を構成するpMOSト
ランジスタからなるプルアップ用の出力トランジスタ5
3が設けられている。
【0041】なお、図3において、VCCは高電圧側の
電源電圧、S45はnMOSトランジスタ45の導通、
非導通を制御する制御信号、S53はpMOSトランジ
スタ53の導通、非導通を制御する制御信号である。
【0042】本発明の実施の第1の形態においては、入
出力パッド41に静電荷による過大電圧が印加された場
合、静電荷は、出力トランジスタ45及び静電保護用ト
ランジスタ50を介してVSS電源配線49側に引き抜
かれ、出力トランジスタ45の静電破壊が防止される。
【0043】ここに、本発明の実施の第1の形態によれ
ば、静電保護用トランジスタ50を設けているので、静
電破壊を防ぐために、出力トランジスタ45のサイズを
大きくする必要がなく、入力容量を小さく抑えることが
できる。
【0044】また、静電保護用トランジスタ50は、出
力トランジスタ45のドレイン拡散層46をコレクタ領
域として構成されているので、レイアウト面積を必要以
上に大きくする必要がない。
【0045】また、静電保護用トランジスタ50は、ラ
テラル形のバイポーラNPNトランジスタで構成されて
いるので、チップ面上、エミッタ領域51を、ドレイン
拡散層46の辺46Aと対向する辺51Aと、ドレイン
拡散層46の辺46Bの一部と対向する辺51Bとを有
するように形成し、ドレイン拡散層46とエミッタ領域
51との対向面を大きくし、静電破壊耐圧を大きくする
ことができる。
【0046】このように、本発明の実施の第1の形態に
よれば、入力容量を大きくすることなく、かつ、レイア
ウト面積を必要以上に大きくすることなく、静電破壊耐
圧を大きくすることができ、出力トランジスタ45の静
電破壊を有効に防ぐことができる。
【0047】第2の形態・・図4、図5 図4は本発明の実施の第2の形態の要部を示す概略的平
面図であり、本発明の実施の第2の形態は、プルダウン
用の出力トランジスタ45とともに出力回路を構成する
プルアップ用のトランジスタとして、pMOSトランジ
スタ53の代わりに、nMOSトランジスタからなる出
力トランジスタを設けると共に、この出力トランジスタ
のソース拡散層を使用した静電保護用トランジスタを設
け、その他については、図1に示す本発明の実施の第1
の形態と同様に構成したものである。
【0048】図4中、55は出力回路を構成するnMO
Sトランジスタからなるプルアップ用の出力トランジス
タであり、56はN形不純物が拡散されてなるドレイン
拡散層、57はN形不純物が拡散されてなるソース拡散
層、58はポリシリコンからなるゲート電極である。
【0049】また、59はVCC電源配線、60は入力
回路に接続されたアルミニウムからなる信号配線であ
る。
【0050】また、61はソース拡散層57をコレクタ
領域とし、P型シリコン基板40をベース領域とするラ
テラル形のバイポーラNPNトランジスタからなる静電
保護用トランジスタであり、62はソース拡散層57の
近傍に形成されたN形拡散層からなるエミッタ領域であ
る。
【0051】この例では、エミッタ領域62は、チップ
面上、ソース拡散層57の辺57Aと対向する辺62A
を有すると共に、ソース拡散層57の辺57Bの一部と
対向する辺62Bを有するように形成されている。
【0052】なお、43A、43Bは信号配線43のソ
ース拡散層57とのコンタクト部分、59A、59Bは
VCC電源配線59のドレイン拡散層56とのコンタク
ト部分、59C、59D、59E、59FはVCC電源
配線59のエミッタ領域62とのコンタクト部分、60
Aは信号配線60のソース拡散層57とのコンタクト部
分である。
【0053】また、図5は図4に示す部分の等価回路を
示す図であり、S45は出力トランジスタ45の導通、
非導通を制御する制御信号、S55は出力トランジスタ
55の導通、非導通を制御する制御信号である。
【0054】本発明の実施の第2の形態においては、入
出力パッド41に静電荷による過大電圧が印加された場
合、静電荷は、出力トランジスタ45及び静電保護用ト
ランジスタ50を介してVSS電源配線49側に引き抜
かれると共に、出力トランジスタ55及び静電保護用ト
ランジスタ61を介してVCC電源配線59側に引き抜
かれ、出力トランジスタ45、55の静電破壊が防止さ
れる。
【0055】ここに、本発明の実施の第2の形態によれ
ば、静電保護用トランジスタ50、61を設けているの
で、静電破壊を防ぐために、出力トランジスタ45、5
5のサイズを大きくする必要がなく、入力容量を小さく
抑えることができる。
【0056】また、静電保護用トランジスタ50は、出
力トランジスタ45のドレイン拡散層46をコレクタ領
域として構成されると共に、静電保護用トランジスタ6
1は、出力トランジスタ55のソース拡散層57をコレ
クタ領域として構成されているので、レイアウト面積を
必要以上に大きくする必要がない。
【0057】また、静電保護用トランジスタ50、61
は、ラテラル形のバイポーラNPNトランジスタで構成
されているので、チップ面上、エミッタ領域51を、ド
レイン拡散層46の辺46Aと対向する辺51Aと、ド
レイン拡散層46の辺46Bの一部と対向する辺51B
とを有するように形成すると共に、エミッタ領域62
を、ソース拡散層57の辺57Aと対向する辺62A
と、ソース拡散層57の辺57Bの一部と対向する辺6
2Bを有するように形成し、ドレイン拡散層46とエミ
ッタ領域51との対向面及びソース拡散層57とエミッ
タ領域62との対向面を大きくし、静電破壊耐圧を大き
くすることができる。
【0058】このように、本発明の実施の第2の形態に
よれば、入力容量を大きくすることなく、かつ、レイア
ウト面積を必要以上に大きくすることなく、静電破壊耐
圧を大きくすることができ、出力トランジスタ45、5
5の静電破壊を有効に防ぐことができる。
【0059】第3の形態・・図6 図6は本発明の実施の第3の形態の要部を示す概略的平
面図である。図6中、66はP型シリコン基板、67は
アルミニウムからなる入出力パッド、68はN形拡散層
からなる保護層、69は入出力パッド67に接続されて
いるアルミニウムからなる信号配線、70は入力回路に
接続されているアルミニウムからなる信号配線である。
【0060】また、71は出力回路を構成するnMOS
トランジスタからなるプルアップ用の出力トランジスタ
であり、72はN形不純物が拡散されてなるドレイン拡
散層、73はN形不純物が拡散されてなるソース拡散
層、74はポリシリコンからなるゲート電極、75はV
CC電源配線である。
【0061】なお、69A、69Bは信号配線69のソ
ース拡散層73とのコンタクト部分、75A、75Bは
VCC電源配線75のドレイン拡散層72とのコンタク
ト部分である。
【0062】また、76は出力トランジスタ71ととも
に出力回路を構成するnMOSトランジスタからなるプ
ルダウン用の出力トランジスタであり、77はN形不純
物が拡散されてなるドレイン拡散層、78はN形不純物
が拡散されてなるソース拡散層、79はポリシリコンか
らなるゲート電極、80はVSS電源配線である。
【0063】なお、69C、69Dは信号配線69のド
レイン拡散層77とのコンタクト部分、80A、80B
はVSS電源配線80のソース拡散層78とのコンタク
ト部分である。
【0064】また、81はソース拡散層73をコレクタ
領域とし、P型シリコン基板66をベース領域とするラ
テラル形のバイポーラNPNトランジスタからなる静電
保護用トランジスタであり、82はソース拡散層73の
近傍に形成されたN形拡散層からなるエミッタ領域、7
5C、75D、75E、75FはVCC電源配線75の
エミッタ領域82とのコンタクト部分である。
【0065】この例では、エミッタ領域82は、チップ
面上、ソース拡散層73の辺73Aと対向する辺82A
を有すると共に、ソース拡散層73の辺73Bの一部と
対向する辺82Bを有するように形成されている。
【0066】また、84はドレイン拡散層77をコレク
タ領域とし、P型シリコン基板66をベース領域とする
ラテラル形のバイポーラNPNトランジスタからなる静
電保護用トランジスタであり、85はドレイン拡散層7
7の近傍に形成されたN形拡散層からなるエミッタ領
域、80C、80D、80E、80FはVSS電源配線
80のエミッタ領域85とのコンタクト部分である。
【0067】この例では、エミッタ領域85は、チップ
面上、ドレイン拡散層77の辺77Aと対向する辺85
Aを有すると共に、ドレイン拡散層77の辺77Bの一
部と対向する辺85Bを有するように形成されている。
【0068】本発明の実施の第3の形態においては、入
出力パッド67に静電荷による過大電圧が印加された場
合、静電荷は、出力トランジスタ71及び静電保護用ト
ランジスタ81を介してVCC電源配線75側に引き抜
かれると共に、出力トランジスタ76及び静電保護用ト
ランジスタ84を介してVSS電源配線80側に引き抜
かれ、出力トランジスタ71、76の静電破壊が防止さ
れる。
【0069】ここに、本発明の実施の第3の形態によれ
ば、静電保護用トランジスタ81、84を設けているの
で、静電破壊を防ぐために、出力トランジスタ71、7
6のサイズを大きくする必要がなく、入力容量を小さく
抑えることができる。
【0070】また、静電保護用トランジスタ81は、出
力トランジスタ71のソース拡散層73をコレクタ領域
として構成されると共に、静電保護用トランジスタ84
は、出力トランジスタ76のドレイン拡散層77をコレ
クタ領域として構成されているので、レイアウト面積を
必要以上に大きくする必要がない。
【0071】また、静電保護用トランジスタ81、84
は、ラテラル形のバイポーラNPNトランジスタで構成
されているので、チップ面上、エミッタ領域82を、ソ
ース拡散層73の辺73Aと対向する辺82Aと、ソー
ス拡散層73の辺73Bの一部と対向する辺82Bとを
有するように形成すると共に、エミッタ領域85を、ド
レイン拡散層77の辺77Aと対向する辺85Aと、ド
レイン拡散層77の辺77Bの一部と対向する辺85B
とを有するように形成し、ソース拡散層73とエミッタ
領域82との対向面及びドレイン拡散層77とエミッタ
領域85との対向面を大きくし、静電破壊耐圧を大きく
することができる。
【0072】このように、本発明の実施の第3の形態に
よれば、入力容量を大きくすることなく、かつ、レイア
ウト面積を必要以上に大きくすることなく、静電破壊耐
圧を大きくすることができ、出力トランジスタ71、7
6の静電破壊を有効に防ぐことができる。
【0073】第4の形態・・図7、図8 図7は本発明の実施の第4の形態の要部を示す概略的平
面図である。図7中、87はP型シリコン基板、88は
アルミニウムからなる入出力パッド、89はN形拡散層
からなる保護層、90〜93は入出力パッド88に接続
されているアルミニウムからなる信号配線である。
【0074】また、94は出力回路を構成するnMOS
トランジスタからなるプルダウン用の出力トランジスタ
であり、95、96はN形不純物が拡散されてなるドレ
イン拡散層、97、98はN形不純物が拡散されてなる
ソース拡散層、99はポリシリコンからなるゲート電
極、100はVSS電源配線である。
【0075】なお、92A、92Bは信号配線92のド
レイン拡散層95とのコンタクト部分、93A、93B
は信号配線93のドレイン拡散層96とのコンタクト部
分、100A、100BはVSS電源配線100のソー
ス拡散層97とのコンタクト部分、100C、100D
はVSS電源配線100のソース拡散層98とのコンタ
クト部分である。
【0076】また、101は出力トランジスタ94を囲
むように出力トランジスタ94の近傍に形成されたN形
拡散層であり、100E〜100OはVSS電源配線1
00のN形拡散層101とのコンタクト部分である。
【0077】ここに、ドレイン拡散層95、96と、P
型シリコン基板87と、N形拡散層101とで、ドレイ
ン拡散層95、96をコレクタ領域、P型シリコン基板
87をベース領域、N形拡散層101をエミッタ領域と
するラテラル形のバイポーラNPNトランジスタからな
る静電保護用トランジスタが形成されている。
【0078】また、この例では、N形拡散層101は、
チップ面上、ドレイン拡散層95の辺95A、95B及
びドレイン拡散層96の辺96A、96B、96Cと対
向する辺を有している。
【0079】また、この例では、図示は省略するが、信
号配線90、91が延在する側に出力トランジスタ94
とともに出力回路を構成するプルアップ用のpMOSト
ランジスタが構成されている。
【0080】本発明の実施の第4の形態においては、入
出力パッド88に静電荷による過大電圧が印加された場
合、静電荷は、出力トランジスタ94、及び、ドレイン
拡散層95、96とP型シリコン基板87とN形拡散層
101とで構成される静電保護用トランジスタを介して
VSS電源配線100側に引き抜かれ、出力トランジス
タ94の静電破壊が防止される。
【0081】ここに、本発明の実施の第4の形態によれ
ば、ドレイン拡散層95、96とP型シリコン基板87
とN形拡散層101とで構成される静電保護用トランジ
スタを設けているので、静電破壊を防ぐために、出力ト
ランジスタ94のサイズを大きくする必要がなく、入力
容量を小さく抑えることができる。
【0082】また、ドレイン拡散層95、96とP型シ
リコン基板87とN形拡散層101とで構成される静電
保護用トランジスタは、ドレイン拡散層95、96をコ
レクタ領域として構成されているので、レイアウト面積
を必要以上に大きくする必要がない。
【0083】また、ドレイン拡散層95、96とP型シ
リコン基板87とN形拡散層101とで構成される静電
保護用トランジスタは、ラテラル形のバイポーラNPN
トランジスタとされているので、チップ面上、N形拡散
層101をドレイン拡散層95の辺95A、95B及び
ドレイン拡散層96の辺96A、96B、96Cと対向
する辺を有するように形成し、ドレイン拡散層95、9
6とN形拡散層101との対向面を大きくし、静電破壊
耐圧を大きくすることができる。
【0084】ちなみに、本発明者は、図8に示すように
して、本発明の実施の第4の形態の実デバイスについて
静電破壊耐圧試験を行った。
【0085】図8中、103は本発明の実施の第4の形
態であり、104はVCC電源線、105はプルアップ
用のpMOSトランジスタ、106はドレイン拡散層9
5、96とP型シリコン基板87とN形拡散層101と
で構成される静電保護用トランジスタ、107はVSS
電源端子である。
【0086】また、108は静電破壊耐圧試験回路であ
り、109、110は可変直流電源、111はキャパシ
タ、112は抵抗、113、114は可変直流電源10
9、110を選択するための切換スイッチ、115はキ
ャパシタ111に対する充放電を選択する切換スイッチ
である。
【0087】静電破壊耐圧試験は、可変直流電源109
を使用してキャパシタ111を充電した後、このキャパ
シタ111に充電した電荷を入出力パッド88側に放電
させた場合の静電破壊耐圧の測定と、可変直流電源11
0を使用してキャパシタ111を充電した後、このキャ
パシタ111に充電した電荷をVSS電源端子107側
に放電させた場合の静電破壊耐圧の測定をすることによ
り行った。
【0088】ここに、キャパシタ111の値を100p
F、抵抗112の値を1.5KΩとし、可変直流電源1
09、110の出力電圧値を3000Vにした場合で
は、出力トランジスタ94の静電破壊は起こらなかっ
た。
【0089】また、キャパシタ111の値を10pF、
抵抗112の値を0Ωとし、可変直流電源109、11
0の出力電圧値を1200Vにした場合においても、出
力トランジスタ94の静電破壊は起こらなかった。
【0090】このように、本発明の実施の第4の形態に
よれば、入力容量を大きくすることなく、かつ、レイア
ウト面積を必要以上に大きくすることなく、静電破壊耐
圧を大きくすることができ、出力トランジスタ94の静
電破壊を有効に防ぐことができる。
【0091】第5の形態・・図9、図10 図9及び図10は本発明の実施の第5の形態の要部を示
す概略的平面図であり、本発明の実施の第5の形態は、
出力トランジスタ94とともに出力回路を構成するプル
アップ用のトランジスタとして、pMOSトランジスタ
105の代わりに、nMOSトランジスタからなる出力
トランジスタを設けると共に、この出力トランジスタの
ソース拡散層を使用した静電保護用トランジスタを設
け、その他については、図7に示す本発明の実施の第4
の形態と同様に構成したものである。
【0092】図9中、117は出力トランジスタ94と
ともに出力回路を構成するnMOSトランジスタからな
るプルアップ用の出力トランジスタであり、118、1
19はN形不純物が拡散されてなるドレイン拡散層、1
20、121はN形不純物が拡散されてなるソース拡散
層、122はポリシリコンからなるゲート電極である。
【0093】また、123はVCC電源配線、124は
入力回路に接続されているアルミニウムからなる信号配
線である。
【0094】なお、90A、90Bは信号配線90のソ
ース拡散層120とのコンタクト部分、91A、91B
は信号配線91のソース拡散層121とのコンタクト部
分、123A、123BはVCC電源配線123のドレ
イン拡散層118とのコンタクト部分、123C、12
3DはVCC電源配線123のドレイン拡散層119と
のコンタクト部分である。
【0095】また、125は出力トランジスタ117を
囲むように出力トランジスタ117の近傍に形成された
N形拡散層であり、123E〜123NはVCC電源配
線123のN形拡散層125とのコンタクト部分であ
る。
【0096】ここに、ソース拡散層120、121と、
P型シリコン基板87と、N形拡散層125とで、ソー
ス拡散層120、121をコレクタ領域、P型シリコン
基板87をベース領域、N形拡散層125をエミッタ領
域とするラテラル形のバイポーラNPNトランジスタか
らなる静電保護用トランジスタが形成されている。
【0097】また、この例では、N形拡散層125は、
チップ面上、ソース拡散層120の辺120A、120
B及びソース拡散層121の辺121A、121B、1
21Cと対向する辺を有している。
【0098】本発明の実施の第5の形態においては、入
出力パッド88に静電荷による過大電圧が印加された場
合、静電荷は、出力トランジスタ94、及び、ドレイン
拡散層95、96とP型シリコン基板87とN形拡散層
101とで構成される静電保護用トランジスタを介して
VSS電源配線100側に引き抜かれると共に、出力ト
ランジスタ117、及び、ソース拡散層120、121
とP型シリコン基板87とN形拡散層125とで構成さ
れる静電保護用トランジスタを介してVCC電源配線1
23側に引き抜かれ、出力トランジスタ94、117の
静電破壊が防止される。
【0099】ここに、本発明の実施の第5の形態によれ
ば、ドレイン拡散層95、96とP型シリコン基板87
とN形拡散層101とで構成される静電保護用トランジ
スタ、及び、ソース拡散層120、121とP型シリコ
ン基板87とN形拡散層125とで構成される静電保護
用トランジスタを設けているので、静電破壊を防ぐため
に、出力トランジスタ94、117のサイズを大きくす
る必要がなく、入力容量を小さく抑えることができる。
【0100】また、ドレイン拡散層95、96とP型シ
リコン基板87とN形拡散層101とで構成される静電
保護用トランジスタは、ドレイン拡散層95、96をコ
レクタ領域として構成されると共に、ソース拡散層12
0、121とP型シリコン基板87とN形拡散層125
とで構成される静電保護用トランジスタは、ソース拡散
層120、121をコレクタ領域として構成されている
ので、レイアウト面積を必要以上に大きくする必要がな
い。
【0101】また、ドレイン拡散層95、96とP型シ
リコン基板87とN形拡散層101とで構成される静電
保護用トランジスタ、及び、ソース拡散層120、12
1とP型シリコン基板87とN形拡散層125とで構成
される静電保護用トランジスタは、ラテラル形のバイポ
ーラNPNトランジスタとされているので、チップ面
上、N形拡散層101をドレイン拡散層95の辺95
A、95B及びドレイン拡散層96の辺96A、96
B、96Cと対向する辺を有するように形成すると共
に、N形拡散層125をソース拡散層120の辺120
A、120B及びソース拡散層121の辺121A、1
21B、121Cと対向する辺を有するように形成し、
ドレイン拡散層95、96とN形拡散層101との対向
面及びソース拡散層120、121とN形拡散層125
との対向面を大きくし、静電破壊耐圧を大きくすること
ができる。
【0102】このように、本発明の実施の第5の形態に
よれば、入力容量を大きくすることなく、かつ、レイア
ウト面積を必要以上に大きくすることなく、静電破壊耐
圧を大きくすることができ、出力トランジスタ94、1
17の静電破壊を有効に防ぐことができる。
【0103】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、静電保
護用トランジスタを設けているので、静電破壊を防ぐた
めに、出力トランジスタのサイズを大きくする必要がな
く、また、静電保護用トランジスタは、出力トランジス
タの電極をなす不純物拡散層をコレクタ領域として構成
されているので、レイアウト面積を必要以上に大きくす
る必要がなく、更に、静電保護用トランジスタは、ラテ
ラル形のバイポーラ・トランジスタとされているので、
コレクタ領域とされる不純物拡散層とエミッタ領域との
対向面を大きくすることができるので、入力容量を大き
くすることなく、かつ、レイアウト面積を必要以上に大
きくすることなく、静電破壊耐圧を大きくし、出力トラ
ンジスタの静電破壊を有効に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1の形態の要部を示す概略的
平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った部分の概略的断面図で
ある。
【図3】本発明の実施の第1の形態の要部を示す概略的
回路図である。
【図4】本発明の実施の第2の形態の要部を示す概略的
平面図である。
【図5】図4に示す部分の等価回路を示す図である。
【図6】本発明の実施の第3の形態の要部を示す概略的
平面図である。
【図7】本発明の実施の第4の形態の要部を示す概略的
平面図である。
【図8】静電破壊耐圧試験を説明するための回路図であ
る。
【図9】本発明の実施の第5の形態の要部を示す概略的
平面図である。
【図10】本発明の実施の第5の形態の要部を示す概略
的平面図である。
【図11】出力トランジスタを静電破壊から防ぐための
静電保護素子を設けていない従来の半導体装置の一例の
一部分を示す概略的平面図である。
【図12】出力トランジスタを静電破壊から防ぐための
静電保護素子としてバイポーラNPNトランジスタから
なる静電保護用トランジスタを設けている従来の半導体
装置の一例の一部分を示す概略的平面図である。
【図13】出力トランジスタを静電破壊から防ぐための
静電保護素子としてnMOSトランジスタからなる静電
保護用トランジスタを設けている従来の半導体装置の一
例の一部分を示す概略的平面図である。
【符号の説明】
(図1、図4) 40 P型シリコン基板 42 保護層 (図6) 66 P型シリコン基板 68 保護層 (図7) 87 P型シリコン基板 89 保護層 95、96 ドレイン拡散層 97、98 ソース拡散層 101 N形拡散層からなるエミッタ領域 (図9) 118、119 ドレイン拡散層 120、121 ソース拡散層 125 N形拡散層からなるエミッタ領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 秀明 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山田 伸一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 鈴木 孝章 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電極をなす第1の不純物拡散層を外
    部端子に接続し、第2の電極をなす第2の不純物拡散層
    を電源配線に接続してなる絶縁ゲート形電界効果トラン
    ジスタからなる出力トランジスタを有する出力回路を備
    えてなる半導体装置において、前記第1の不純物拡散層
    をコレクタ領域とするラテラル形のバイポーラ・トラン
    ジスタからなる静電保護用トランジスタを備えているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】前記バイポーラ・トランジスタのエミッタ
    領域は、チップ面上、前記第1の不純物拡散層の少なく
    とも2辺のそれぞれの一部又は全部と対向するように形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1の不純物拡散層は、複数設けられ
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】前記絶縁ゲート形電界効果トランジスタ
    は、プルダウン用の出力トランジスタをなすnチャネル
    電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】前記絶縁ゲート形電界効果トランジスタ
    は、プルアップ用の出力トランジスタをなすnチャネル
    電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項
    1、2又は3記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】前記外部端子は、入力端子を兼ねており、
    入力回路に接続される信号配線は、前記外部端子に接続
    された信号配線と、前記第1の不純物拡散層を介して接
    続されていることを特徴とする請求項1、2、3、4又
    は5記載の半導体装置。
JP27757695A 1995-10-25 1995-10-25 半導体装置 Pending JPH09121029A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486223B1 (ko) * 1997-12-17 2005-08-01 삼성전자주식회사 반도체 장치의 입/출력 패드
CN108447861A (zh) * 2017-01-25 2018-08-24 瑞萨电子株式会社 半导体器件

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100486223B1 (ko) * 1997-12-17 2005-08-01 삼성전자주식회사 반도체 장치의 입/출력 패드
CN108447861A (zh) * 2017-01-25 2018-08-24 瑞萨电子株式会社 半导体器件

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